JPH04292268A - 前輪駆動車両 - Google Patents
前輪駆動車両Info
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- JPH04292268A JPH04292268A JP8197591A JP8197591A JPH04292268A JP H04292268 A JPH04292268 A JP H04292268A JP 8197591 A JP8197591 A JP 8197591A JP 8197591 A JP8197591 A JP 8197591A JP H04292268 A JPH04292268 A JP H04292268A
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- Japan
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- front wheel
- frame
- steering
- gear box
- wheel drive
- Prior art date
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- Granted
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 11
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、4輪バギー車など特
に不整地走行に適した前輪駆動車両の車体構造に関する
。
に不整地走行に適した前輪駆動車両の車体構造に関する
。
【0002】
【従来の技術】前後輪駆動式4輪バギー車の一例として
、特開昭62−163136号、特開平2−15842
1号各公報記載のものがある。これらはいずれもプロペ
ラシャフトを含む前輪駆動系部品がフレーム下面の最低
地上高となる部分周辺に設けられている。
、特開昭62−163136号、特開平2−15842
1号各公報記載のものがある。これらはいずれもプロペ
ラシャフトを含む前輪駆動系部品がフレーム下面の最低
地上高となる部分周辺に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前輪駆動系
部品を上記位置に配設すると、走行路面の凹凸(特にオ
フロード走行)によっては、フレーム下面の駆動系部品
がグランドヒットし易くなる。また、前輪操舵系の部品
についても同様である。本願の目的は係る問題点を解決
することにある。
部品を上記位置に配設すると、走行路面の凹凸(特にオ
フロード走行)によっては、フレーム下面の駆動系部品
がグランドヒットし易くなる。また、前輪操舵系の部品
についても同様である。本願の目的は係る問題点を解決
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本考案に係る前輪駆動車両は、車体の前後方向へ左右
に並列して延び、前後端部で前輪及び後輪を支持するフ
レームと、エンジンにより前輪を動力を伝えるための前
輪駆動系部品と、前輪を操舵するための前輪操舵系部品
とを備えた車両において、前記前輪駆動系部品は前輪デ
ィファレンシャル装置とプロペラシャフトとを備え、前
記前輪操舵系部品はステアリングギヤボックスを備える
とともに、前輪ディファレンシャル装置、プロペラシャ
フト、ステアリングギヤボックスを前記フレームの最低
地上高部分より上方に配設し、かつ、これら前輪ディフ
ァレンシャル装置、プロペラシャフト、ステアリングギ
ヤボックスの少なくとも各下方を囲撓するようにフレー
ム補強部材を設けたことを特徴とする。
、本考案に係る前輪駆動車両は、車体の前後方向へ左右
に並列して延び、前後端部で前輪及び後輪を支持するフ
レームと、エンジンにより前輪を動力を伝えるための前
輪駆動系部品と、前輪を操舵するための前輪操舵系部品
とを備えた車両において、前記前輪駆動系部品は前輪デ
ィファレンシャル装置とプロペラシャフトとを備え、前
記前輪操舵系部品はステアリングギヤボックスを備える
とともに、前輪ディファレンシャル装置、プロペラシャ
フト、ステアリングギヤボックスを前記フレームの最低
地上高部分より上方に配設し、かつ、これら前輪ディフ
ァレンシャル装置、プロペラシャフト、ステアリングギ
ヤボックスの少なくとも各下方を囲撓するようにフレー
ム補強部材を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用】グランドヒットするとき、通常の場合の
接地点はフレームの最低地上高部分となる。ゆえに、フ
レームの最低地上高部分よりも上方に支持される前輪駆
動系の前輪デフ及びプロペラシャフトと並びに前輪操舵
系のステアリングギヤボックスは、少なくとも各下方を
囲むフレーム補強部材にガードされてグランドヒットし
にくくなる。
接地点はフレームの最低地上高部分となる。ゆえに、フ
レームの最低地上高部分よりも上方に支持される前輪駆
動系の前輪デフ及びプロペラシャフトと並びに前輪操舵
系のステアリングギヤボックスは、少なくとも各下方を
囲むフレーム補強部材にガードされてグランドヒットし
にくくなる。
【0006】
【実施例】図1乃至図8に4輪バギー車として構成され
た一実施例を示す。まず、図2乃び図3により全体構造
を概説する。図2は車体全体の要部左側面を示し、図3
はその平面形状を一部部品を省略して示す図である。こ
れらの図において、車体の前後方向には平行する一対の
メインフレーム1によりはしご型フレームが形成され、
その前部に前輪2がダブルウイッシュボーン型前輪懸架
機構Sfを介して支持されハンドル3により操向される
。また、後部には後輪4が懸架される。これら前輪2及
び後輪4は公知の低圧バルーンタイヤを装着し、不整地
走行に適したものとなっている。前輪2及び後輪4の各
上にはフロントフェンダFf、リヤフェンダFrがメイ
ンフレーム1側から外側方へ突出するように設けられる
(図3は車体片側分を省略してある)。メインフレーム
1の前部は前方部分が前方斜め上りに傾斜するアッパー
フレーム5をなし、メインフレーム1の中央部でかつア
ッパーフレーム5の立ち上がる部分から後方側にシート
Sが設けられている。シートSの背面側には上下方向へ
延びるよう左右一対の後ロールバー6が設けられる。 後ロールバー6は上端部でルーフ7を介してメインフレ
ーム1の前端部から斜め上後方へ延びる左右一対の前ロ
ールバー8と接続し、これらにより居住空間を形成して
いる。左右の後ロールバー6間に設けられたクロスパイ
プ9(図3)とメインフレーム1の後部間を連結する略
L型の補強パイプ10(図2)によりシート5の背面側
にエンジンルーム11が形成される。エンジンルーム1
1内にはエンジン12が横置に配設される。
た一実施例を示す。まず、図2乃び図3により全体構造
を概説する。図2は車体全体の要部左側面を示し、図3
はその平面形状を一部部品を省略して示す図である。こ
れらの図において、車体の前後方向には平行する一対の
メインフレーム1によりはしご型フレームが形成され、
その前部に前輪2がダブルウイッシュボーン型前輪懸架
機構Sfを介して支持されハンドル3により操向される
。また、後部には後輪4が懸架される。これら前輪2及
び後輪4は公知の低圧バルーンタイヤを装着し、不整地
走行に適したものとなっている。前輪2及び後輪4の各
上にはフロントフェンダFf、リヤフェンダFrがメイ
ンフレーム1側から外側方へ突出するように設けられる
(図3は車体片側分を省略してある)。メインフレーム
1の前部は前方部分が前方斜め上りに傾斜するアッパー
フレーム5をなし、メインフレーム1の中央部でかつア
ッパーフレーム5の立ち上がる部分から後方側にシート
Sが設けられている。シートSの背面側には上下方向へ
延びるよう左右一対の後ロールバー6が設けられる。 後ロールバー6は上端部でルーフ7を介してメインフレ
ーム1の前端部から斜め上後方へ延びる左右一対の前ロ
ールバー8と接続し、これらにより居住空間を形成して
いる。左右の後ロールバー6間に設けられたクロスパイ
プ9(図3)とメインフレーム1の後部間を連結する略
L型の補強パイプ10(図2)によりシート5の背面側
にエンジンルーム11が形成される。エンジンルーム1
1内にはエンジン12が横置に配設される。
【0007】図3に最も明らかなように、エンジン12
の左側方にはラジエタ13を挟んで冷却ファン14が配
設される。エンジンルーム11の上方にはキャリヤ15
が設けられ、エンジン12の右側にはバッテリ16がメ
インフレーム1に、エアクリーナ17が補強パイプ10
にそれぞれ支持されている。エンジン12は前プロペラ
シャフト18、前輪ディファレンシャル装置19及び前
輪車軸20を介して前輪2を駆動する。これらの前輪駆
動系部品と前輪操舵系を構成するステアリングギヤボッ
クス21の上はステップフロア22で覆われている。ス
テップフロア22は左右のメインフレーム1間にその前
端部からシートSより前方部分までの範囲に形成される
。図3において後プロペラシャフト23は伝動ギヤ24
及び後輪車軸25を介して後輪4を駆動可能である。 符号26は後輪車軸25の中間部を支持する車軸ホルダ
、27はリヤクッション、28はリヤスイングアーム、
29は後輪ブレーキである。なお、後プロペラシャフト
23を収容する伝動ケース23aとリヤスイングアーム
28の各前端部はピボット軸Pに支持されている。 ピボット軸Pの左右両端部は図1に明らかなように、左
右のメインフレーム1の各後端部で補強パイプ10の後
端部と連結する角部に設けられたピボットプレート1a
にそれぞれ支持されている。
の左側方にはラジエタ13を挟んで冷却ファン14が配
設される。エンジンルーム11の上方にはキャリヤ15
が設けられ、エンジン12の右側にはバッテリ16がメ
インフレーム1に、エアクリーナ17が補強パイプ10
にそれぞれ支持されている。エンジン12は前プロペラ
シャフト18、前輪ディファレンシャル装置19及び前
輪車軸20を介して前輪2を駆動する。これらの前輪駆
動系部品と前輪操舵系を構成するステアリングギヤボッ
クス21の上はステップフロア22で覆われている。ス
テップフロア22は左右のメインフレーム1間にその前
端部からシートSより前方部分までの範囲に形成される
。図3において後プロペラシャフト23は伝動ギヤ24
及び後輪車軸25を介して後輪4を駆動可能である。 符号26は後輪車軸25の中間部を支持する車軸ホルダ
、27はリヤクッション、28はリヤスイングアーム、
29は後輪ブレーキである。なお、後プロペラシャフト
23を収容する伝動ケース23aとリヤスイングアーム
28の各前端部はピボット軸Pに支持されている。 ピボット軸Pの左右両端部は図1に明らかなように、左
右のメインフレーム1の各後端部で補強パイプ10の後
端部と連結する角部に設けられたピボットプレート1a
にそれぞれ支持されている。
【0008】次に、前輪懸架機構Sfについて説明する
。図1は車体前部側面を一部省略して拡大した図であり
、図4は前輪駆動系、前輪懸架機構Sf及び前輪操舵系
の各要部を立体的に示した図、図5はこれらの部分の平
面形状を示す図である。図1に示すように、アッパーフ
レーム5はシートSの支持部分へ向かって全体として後
方下がりの傾斜をなすが、シート側のアッパーフレーム
後部5aの傾斜がややきつく、中間の屈曲部5bを挟ん
で前方側のアッパーフレーム前部5cがやや緩やかな傾
斜になっている。アッパーフレーム5の側面には前後に
アームブラケット30が溶接され、これには図4、5に
明らかなように、ダブルウイッシュボーン型前輪懸架機
構Sfを構成するアッパーアーム31が連結され、その
先端部はナックルアーム32(図4)に連結されている
。ナックルアーム32にはダブルウイッシュボーン型前
輪懸架機構Sfを構成するロアーアーム33の先端も連
結され、その基部側は左右のアッパーフレーム5間に平
行して配設される左右一対のロアフレーム34間に横断
して取付けられた前後のクロスメンバ35へ連結されて
いる。クロスメンバ35は両端部がそれぞれジョイント
パイプ36によってアッパーフレーム5へも連結される
。ロアフレーム34は図4に明らかなように、シートS
の下方に設けられて左右のメインフレーム1を連結する
クロスパイプ37からアッパーフレーム5の下方を略水
平に前方へ延出し、前端部が急角度で上方へ屈曲してフ
ロントクロスパイプ38へ接続している。フロントクロ
スパイプ38には左右のアッパーフレーム5の前端部も
接続し、両端部は立ち上り部39をなして前ロールバー
8の下部と接続する。立ち上り部39とアッパーフレー
ム後部5aとの間はL型パイプ40で連結され、このL
型パイプ40の肩部に設けられたクッションブラケット
41とナックルアーム32の間にフロントクッション4
2が連結される。
。図1は車体前部側面を一部省略して拡大した図であり
、図4は前輪駆動系、前輪懸架機構Sf及び前輪操舵系
の各要部を立体的に示した図、図5はこれらの部分の平
面形状を示す図である。図1に示すように、アッパーフ
レーム5はシートSの支持部分へ向かって全体として後
方下がりの傾斜をなすが、シート側のアッパーフレーム
後部5aの傾斜がややきつく、中間の屈曲部5bを挟ん
で前方側のアッパーフレーム前部5cがやや緩やかな傾
斜になっている。アッパーフレーム5の側面には前後に
アームブラケット30が溶接され、これには図4、5に
明らかなように、ダブルウイッシュボーン型前輪懸架機
構Sfを構成するアッパーアーム31が連結され、その
先端部はナックルアーム32(図4)に連結されている
。ナックルアーム32にはダブルウイッシュボーン型前
輪懸架機構Sfを構成するロアーアーム33の先端も連
結され、その基部側は左右のアッパーフレーム5間に平
行して配設される左右一対のロアフレーム34間に横断
して取付けられた前後のクロスメンバ35へ連結されて
いる。クロスメンバ35は両端部がそれぞれジョイント
パイプ36によってアッパーフレーム5へも連結される
。ロアフレーム34は図4に明らかなように、シートS
の下方に設けられて左右のメインフレーム1を連結する
クロスパイプ37からアッパーフレーム5の下方を略水
平に前方へ延出し、前端部が急角度で上方へ屈曲してフ
ロントクロスパイプ38へ接続している。フロントクロ
スパイプ38には左右のアッパーフレーム5の前端部も
接続し、両端部は立ち上り部39をなして前ロールバー
8の下部と接続する。立ち上り部39とアッパーフレー
ム後部5aとの間はL型パイプ40で連結され、このL
型パイプ40の肩部に設けられたクッションブラケット
41とナックルアーム32の間にフロントクッション4
2が連結される。
【0009】図6は前輪懸架機構Sfを横断して示す図
である。この図に明らかなように、左右のアームブラケ
ット30並びにクロスメンバ35の両端部の計4点を結
んでできる前面視形状は倒立等脚台形をなす。ゆえにダ
ブルウィッシュボーン構造を構成するアッパーアーム3
1はロアーアーム33と比較して短くなっている。図中
の符号PB はブレーキペダル、PA はアクセルペダ
ルである。
である。この図に明らかなように、左右のアームブラケ
ット30並びにクロスメンバ35の両端部の計4点を結
んでできる前面視形状は倒立等脚台形をなす。ゆえにダ
ブルウィッシュボーン構造を構成するアッパーアーム3
1はロアーアーム33と比較して短くなっている。図中
の符号PB はブレーキペダル、PA はアクセルペダ
ルである。
【0010】次に、足回り部品の配置について説明する
。図1に明らかなように、アッパーフレーム5とロアフ
レーム34との間には側面視略3角形の足回り部品収容
空間43が形成される。この足回り部品収容空間43内
には、前輪駆動系の前プロペラシャフト18、前輪ディ
ファレンシャル装置19及び前輪車軸20並びに前輪操
舵系のステアリングギヤボックス21が収容されている
。これらの部材の左右側は図6に明らかなように、左右
のアッパーフレーム5とロアフレーム34並びにジョイ
ントパイプ36とに囲まれ、下方は、ロアフレーム34
、アンダーカバー44及びスキッドプレート45で囲ま
れ、また前方部分はロアフレーム34の前部に形成され
ている上方立ち上がり部34a(図1)及びスキッドプ
レート45で囲まれている。ロアフレーム34、ジョイ
ントパイプ36、アンダーカバー44及びスキッドプレ
ート45は本発明におけるフレーム補強部材である。 前輪ディファレンシャル装置19の下部は前後のクロス
メンバ35により支持され、かつアンダーカバー44で
囲まれている。さらに左右のロアフレーム34間には前
輪ディファレンシャル装置19の下方部分から前方のフ
ロントクロスパイプ38の部分までをスキッドプレート
45で着脱自在に覆われる。なお前輪ディファレンシャ
ル装置19下方の部分はフレームの地上高最底部であり
、前輪ディファレンシャル装置19等の被収容部材はこ
れよりも上方位置に収容されている。
。図1に明らかなように、アッパーフレーム5とロアフ
レーム34との間には側面視略3角形の足回り部品収容
空間43が形成される。この足回り部品収容空間43内
には、前輪駆動系の前プロペラシャフト18、前輪ディ
ファレンシャル装置19及び前輪車軸20並びに前輪操
舵系のステアリングギヤボックス21が収容されている
。これらの部材の左右側は図6に明らかなように、左右
のアッパーフレーム5とロアフレーム34並びにジョイ
ントパイプ36とに囲まれ、下方は、ロアフレーム34
、アンダーカバー44及びスキッドプレート45で囲ま
れ、また前方部分はロアフレーム34の前部に形成され
ている上方立ち上がり部34a(図1)及びスキッドプ
レート45で囲まれている。ロアフレーム34、ジョイ
ントパイプ36、アンダーカバー44及びスキッドプレ
ート45は本発明におけるフレーム補強部材である。 前輪ディファレンシャル装置19の下部は前後のクロス
メンバ35により支持され、かつアンダーカバー44で
囲まれている。さらに左右のロアフレーム34間には前
輪ディファレンシャル装置19の下方部分から前方のフ
ロントクロスパイプ38の部分までをスキッドプレート
45で着脱自在に覆われる。なお前輪ディファレンシャ
ル装置19下方の部分はフレームの地上高最底部であり
、前輪ディファレンシャル装置19等の被収容部材はこ
れよりも上方位置に収容されている。
【0011】一方、前輪ディファレンシャル装置19の
上方部分は、図4及び図5に明らかなように、左右のア
ッパーフレーム5間に掛け渡された上部クロスメンバー
46上に交差して取付けられているブリッジ部材47の
後端部に支持されている。上部クロスメンバー46は前
輪車軸20及び前輪ディファレンシャル装置19の各上
方を覆うように設けられ、両端はアッパーフレーム5の
内側面に溶接されたブラケット48へボルト止めされる
。上部クロスメンバー46の中央部には隆起部49が前
輪ディファレンシャル装置19の最大外形部分を上方へ
逃げるために形成され、ブリッジ部材47はこの隆起部
49上で溶接されて前後方向へ延び、その前端部50に
ステアリングギヤボックス21の後部が支持される。 ステアリングギヤボックス21の前端部はフロントクロ
スパイプ38に溶接されたブラケット51に支持される
。図1に明らかなように、ステアリングギヤボックス2
1は前輪ディファレンシャル装置19の前方に位置する
。
上方部分は、図4及び図5に明らかなように、左右のア
ッパーフレーム5間に掛け渡された上部クロスメンバー
46上に交差して取付けられているブリッジ部材47の
後端部に支持されている。上部クロスメンバー46は前
輪車軸20及び前輪ディファレンシャル装置19の各上
方を覆うように設けられ、両端はアッパーフレーム5の
内側面に溶接されたブラケット48へボルト止めされる
。上部クロスメンバー46の中央部には隆起部49が前
輪ディファレンシャル装置19の最大外形部分を上方へ
逃げるために形成され、ブリッジ部材47はこの隆起部
49上で溶接されて前後方向へ延び、その前端部50に
ステアリングギヤボックス21の後部が支持される。 ステアリングギヤボックス21の前端部はフロントクロ
スパイプ38に溶接されたブラケット51に支持される
。図1に明らかなように、ステアリングギヤボックス2
1は前輪ディファレンシャル装置19の前方に位置する
。
【0012】前輪操舵系は図1に明なように、ステアリ
ングギヤボックス21、及びこれに支持されているステ
アリングギヤ52のギヤ軸53に下端が連結されたステ
アリングシャフト54、ステアリングシャフト54を回
転自在に支持しかつステー55、56によって立ち上り
部39側へ連結されたコラムシャフト57及びハンドル
3、並びに図5に明らかなタイロッド59等からなる。 タイロッド59はステアリングギヤボックス21のリン
クプレート58(図1、5)とナックルアーム32とを
連結し、前輪車軸20と交差している(図4、5)。な
お図1及び図5中の符号60はステアリングギヤ52と
噛み合う扇形ギヤでありリンクプレート58と軸61で
同軸に回動する。
ングギヤボックス21、及びこれに支持されているステ
アリングギヤ52のギヤ軸53に下端が連結されたステ
アリングシャフト54、ステアリングシャフト54を回
転自在に支持しかつステー55、56によって立ち上り
部39側へ連結されたコラムシャフト57及びハンドル
3、並びに図5に明らかなタイロッド59等からなる。 タイロッド59はステアリングギヤボックス21のリン
クプレート58(図1、5)とナックルアーム32とを
連結し、前輪車軸20と交差している(図4、5)。な
お図1及び図5中の符号60はステアリングギヤ52と
噛み合う扇形ギヤでありリンクプレート58と軸61で
同軸に回動する。
【0013】図7はステップフロア22の取付けを示す
展開図である。この図から明らかなように、ステップフ
ロア22は前端部及び両側部が上方へ立ち上がった壁部
63及び64で囲まれ、底部はアッパーフレーム5の屈
曲部5bと対応する屈曲部65を挟んで、アッパーフレ
ーム後部5a及びアッパーフレーム前部5cにそれぞれ
沿う第1のフロア66及び第2のフロア67をなす。第
1のフロア66は傾斜がややきつく、主として乗降時に
乗員の足F(図1)が置かれる部分である。第2のフロ
ア67はやや傾斜が緩やかで、主として走行時の足Fが
置かれる部分である。第2のフロア67の中央部には前
後方向に上方へ突出するビード部68が形成される。ビ
ード部68の前方部部にはステアリングシャフト54等
を通すためのホール69が開口形成される。壁部63に
はフロントクロスパイプ38を収容するための下向きに
開口する溝部が形成され、その頂部に設けられたネジ通
し穴70を通したネジ71によりフロントクロスパイプ
38上のナット72へ取付けられる。一方、第1のフロ
ア66の後端部73は、ここに形成されたネジ通し穴7
4より通したネジ75でクロスメンバ37上に設けられ
たナット76へネジ止めされる。この取付け状態では、
図6に明らかなように壁部64はアッパーフレーム5の
内側へ重なり、第2のフロア67はアッパーフレーム5
の上面及びビード部68の頂部よりも低くなっており、
ビード部68の両側に足Fを操作するためのスペースを
形成している。なお、図からは明かでないが第1のフロ
ア66側も同様にアッパーフレーム5の上面よりも低く
なっている。ビード部68はステアリングギヤボックス
21を上方に逃げており、内側にステアリングギヤボッ
クス21を収容している。図8は上部クロスメンバー4
6に沿った要部の断面を示し、この図に明らかなように
、第2のフロア67の裏面は上部クロスメンバー46に
支持されている。また、ブリッジ部材47及び上部クロ
スメンバー46の隆起部49は上方に逃げたビード部6
8内へ収容されている。
展開図である。この図から明らかなように、ステップフ
ロア22は前端部及び両側部が上方へ立ち上がった壁部
63及び64で囲まれ、底部はアッパーフレーム5の屈
曲部5bと対応する屈曲部65を挟んで、アッパーフレ
ーム後部5a及びアッパーフレーム前部5cにそれぞれ
沿う第1のフロア66及び第2のフロア67をなす。第
1のフロア66は傾斜がややきつく、主として乗降時に
乗員の足F(図1)が置かれる部分である。第2のフロ
ア67はやや傾斜が緩やかで、主として走行時の足Fが
置かれる部分である。第2のフロア67の中央部には前
後方向に上方へ突出するビード部68が形成される。ビ
ード部68の前方部部にはステアリングシャフト54等
を通すためのホール69が開口形成される。壁部63に
はフロントクロスパイプ38を収容するための下向きに
開口する溝部が形成され、その頂部に設けられたネジ通
し穴70を通したネジ71によりフロントクロスパイプ
38上のナット72へ取付けられる。一方、第1のフロ
ア66の後端部73は、ここに形成されたネジ通し穴7
4より通したネジ75でクロスメンバ37上に設けられ
たナット76へネジ止めされる。この取付け状態では、
図6に明らかなように壁部64はアッパーフレーム5の
内側へ重なり、第2のフロア67はアッパーフレーム5
の上面及びビード部68の頂部よりも低くなっており、
ビード部68の両側に足Fを操作するためのスペースを
形成している。なお、図からは明かでないが第1のフロ
ア66側も同様にアッパーフレーム5の上面よりも低く
なっている。ビード部68はステアリングギヤボックス
21を上方に逃げており、内側にステアリングギヤボッ
クス21を収容している。図8は上部クロスメンバー4
6に沿った要部の断面を示し、この図に明らかなように
、第2のフロア67の裏面は上部クロスメンバー46に
支持されている。また、ブリッジ部材47及び上部クロ
スメンバー46の隆起部49は上方に逃げたビード部6
8内へ収容されている。
【0014】次に、本実施例の作用を説明する。図1及
び図6から明らかなように、前輪駆動系を構成する前プ
ロペラシャフト18及び前輪ディファレンシャル装置1
9並びに前輪操舵系を構成するステアリングギヤボック
ス21(以下、被収容部材という)は足回り部品収容空
間43内に配置され、左右をアッパーフレーム5及びロ
アフレーム34により囲まれ、かつフレームの最低地上
高部分であるロアフレーム34の最下部よりも高い位置
にある。ゆえに、これらの被収容部材はグランドヒット
されにくくなる。しかも、上方をステップフロア22に
より、下方をアンダーカバー44及びスキッドプレート
45により覆われるから、なおさらグランドヒットされ
にくくなる。さらにグランドヒットや被水などに対する
積極的なガードを行う目的で、スキッドプレート45を
取付ける場合、その取付けが容易になる。そのうえ、被
収容部材をフレームの下面に設置した場合と比べて、被
収容部材の上方を覆っているステップフロア22を取り
外すことによりこれらの被収容部材が露出するので、車
体上方からの点検整備が容易になる。また、ステップフ
ロア22を前方の第2のフロア67が高く、後方の第1
のフロア66へ向かって低くなるよう傾斜しているので
、シートS前方のフロア面を最も低くでき、乗降性をよ
り良好にできる。このことは、前輪駆動系及び前輪操舵
系各部品の上方に足が位置するよう構成されたステップ
フロアを略水平に設けた場合を想定したとき、このよう
なものでは本実施例の第2のフロア67前端の高さ程度
になるから、シート前方のフロア面がかなり高くなり、
乗降しにくくなることが明らかである。
び図6から明らかなように、前輪駆動系を構成する前プ
ロペラシャフト18及び前輪ディファレンシャル装置1
9並びに前輪操舵系を構成するステアリングギヤボック
ス21(以下、被収容部材という)は足回り部品収容空
間43内に配置され、左右をアッパーフレーム5及びロ
アフレーム34により囲まれ、かつフレームの最低地上
高部分であるロアフレーム34の最下部よりも高い位置
にある。ゆえに、これらの被収容部材はグランドヒット
されにくくなる。しかも、上方をステップフロア22に
より、下方をアンダーカバー44及びスキッドプレート
45により覆われるから、なおさらグランドヒットされ
にくくなる。さらにグランドヒットや被水などに対する
積極的なガードを行う目的で、スキッドプレート45を
取付ける場合、その取付けが容易になる。そのうえ、被
収容部材をフレームの下面に設置した場合と比べて、被
収容部材の上方を覆っているステップフロア22を取り
外すことによりこれらの被収容部材が露出するので、車
体上方からの点検整備が容易になる。また、ステップフ
ロア22を前方の第2のフロア67が高く、後方の第1
のフロア66へ向かって低くなるよう傾斜しているので
、シートS前方のフロア面を最も低くでき、乗降性をよ
り良好にできる。このことは、前輪駆動系及び前輪操舵
系各部品の上方に足が位置するよう構成されたステップ
フロアを略水平に設けた場合を想定したとき、このよう
なものでは本実施例の第2のフロア67前端の高さ程度
になるから、シート前方のフロア面がかなり高くなり、
乗降しにくくなることが明らかである。
【0015】図9はこの乗降性をより改善するための別
実施例であり、第1のフロア66と第2のフロア67と
はそれぞれ略同程度の傾斜をなし、両者間は段部77で
階段状に接続している。このため、第1のフロア66が
より低床化し、乗降性がさらに良好となる。なお、前実
施例と共通する部分のうち主要なものを同一符号を用い
て図中に示すものとする(以下同じ)。
実施例であり、第1のフロア66と第2のフロア67と
はそれぞれ略同程度の傾斜をなし、両者間は段部77で
階段状に接続している。このため、第1のフロア66が
より低床化し、乗降性がさらに良好となる。なお、前実
施例と共通する部分のうち主要なものを同一符号を用い
て図中に示すものとする(以下同じ)。
【0016】図10はさらに別の実施例であり、ステア
リングギヤボックス21の位置を車体中心線Cよりも片
側(図では左側)へオフセットした例である。このよう
にすると、ステアリングシャフト54の一側(右側)へ
ブレ−キペダルPB 及びアクセルペダルPA 等の全
操作系ペダルを配置できる。このため、足回りのスペー
スをより大きくすることができる。
リングギヤボックス21の位置を車体中心線Cよりも片
側(図では左側)へオフセットした例である。このよう
にすると、ステアリングシャフト54の一側(右側)へ
ブレ−キペダルPB 及びアクセルペダルPA 等の全
操作系ペダルを配置できる。このため、足回りのスペー
スをより大きくすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、前輪駆動系の前輪デフ及びプ
ロペラシャフトと、前輪操舵系のステアリングギヤボッ
クスとをそれぞれフレームの最低地上高部分より上方位
置へ配設し、かつこれらの少なくとも各下方をフレーム
補強部材で囲んだので、これら前輪駆動系及び前輪操舵
系の各部品をグランドヒットしにくいようにガードする
ことができる。さらにより積極的なガードをするためス
キッドプレート等の保護部材を取付けることが容易にな
った。しかも前輪駆動系の等がフレームの内側に配設さ
れるので、車体上方からのこれら部品に対する点検整備
が容易にできる。
ロペラシャフトと、前輪操舵系のステアリングギヤボッ
クスとをそれぞれフレームの最低地上高部分より上方位
置へ配設し、かつこれらの少なくとも各下方をフレーム
補強部材で囲んだので、これら前輪駆動系及び前輪操舵
系の各部品をグランドヒットしにくいようにガードする
ことができる。さらにより積極的なガードをするためス
キッドプレート等の保護部材を取付けることが容易にな
った。しかも前輪駆動系の等がフレームの内側に配設さ
れるので、車体上方からのこれら部品に対する点検整備
が容易にできる。
【図1】第1実施例に係る車体要部の拡大側面図
【図2
】第1実施例に係る車体の全体側面図
】第1実施例に係る車体の全体側面図
【図3】第1実施
例に係る車体全体の要部平面図
例に係る車体全体の要部平面図
【図4】第1実施例に係
る車体要部の斜視図
る車体要部の斜視図
【図5】第1実施例に係る車体要部
の平面図
の平面図
【図6】第1実施例に係る車体要部の断面図
【
図7】第1実施例に係る車体要部の展開斜視図
図7】第1実施例に係る車体要部の展開斜視図
【図8】
第1実施例に係る車体要部の断面図
第1実施例に係る車体要部の断面図
【図9】第2実施例
に係る図1相当図
に係る図1相当図
【図10】第3実施例に係る概略平面図
1 メインフレーム
2 前輪
3 ハンドル
4 後輪
5 アッパーフレーム
18 前プロペラシャフト
19 前輪ディファレンシャル装置
21 ステアリングギヤボックス(前輪操舵用のギヤ
装置) 34 ロアーフレーム
装置) 34 ロアーフレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の前後方向へ左右に並列して延び
、前後端部で前輪及び後輪を支持するフレームと、エン
ジンにより前輪を動力を伝えるための前輪駆動系部品と
、前輪を操舵するための前輪操舵系部品とを備えた車両
において、前記前輪駆動系部品は前輪ディファレンシャ
ル装置とプロペラシャフトとを備え、前記前輪操舵系部
品はステアリングギヤボックスを備えるとともに、前輪
ディファレンシャル装置、プロペラシャフト、ステアリ
ングギヤボックスを前記フレームの最低地上高部分より
上方に配設し、かつ、これら前輪ディファレンシャル装
置、プロペラシャフト、ステアリングギヤボックスの少
なくとも各下方を囲撓するようにフレーム補強部材を設
けたことを特徴とする前輪駆動車両。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081975A JP3062272B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 前輪駆動車両 |
US07/855,501 US5327989A (en) | 1991-03-20 | 1992-03-20 | Four-wheeled buggy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081975A JP3062272B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 前輪駆動車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292268A true JPH04292268A (ja) | 1992-10-16 |
JP3062272B2 JP3062272B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=13761490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081975A Expired - Fee Related JP3062272B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 前輪駆動車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062272B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101576536B1 (ko) * | 2015-01-12 | 2015-12-10 | 김태수 | 컴퓨터용 마우스 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3081975A patent/JP3062272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3062272B2 (ja) | 2000-07-10 |
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Date | Code | Title | Description |
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