JP2002211431A - 単座小型電動四輪車の操舵装置 - Google Patents

単座小型電動四輪車の操舵装置

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JP2002211431A
JP2002211431A JP2001013165A JP2001013165A JP2002211431A JP 2002211431 A JP2002211431 A JP 2002211431A JP 2001013165 A JP2001013165 A JP 2001013165A JP 2001013165 A JP2001013165 A JP 2001013165A JP 2002211431 A JP2002211431 A JP 2002211431A
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steering shaft
vehicle body
steering
cover
frame
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Kazuya Fukumoto
運弥 福本
Kazuo Shigemi
和男 重見
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Atex Co Ltd
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Atex Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2204/00Adaptations for driving cycles by electric motor

Abstract

(57)【要約】 【課題】車体前長を極力短く構成するものでありなが
ら、乗用ステップを十分広く構成して乗降を容易に行
う。 【解決手段】操作用ハンドル3の操舵軸5を前輪2,2
の中心軸線よりも前方に位置する上部操舵軸5Aと上記
中心軸線よりも後方に位置する下部操舵軸5Bとに分割
し、この両軸5A,5Bを伝動機構8により連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電動車椅子等の単
座用の小型電動四輪車の操舵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種単座用の小型電動四輪車は、特開
平10−258086号や特開平10−221号に記載
されている。これらの公報に記載された小型電動四輪車
の操舵装置にあっては操向ハンドルに連結される一本の
操舵軸が走行フレーム近傍まで垂下された後、直接タイ
ロッド等の操舵機構に連結されている。従って走行フレ
ーム前部を覆い前照灯等を内装するフロントカバーを設
けるに際し、垂下される操舵軸とこれらが干渉する為、
操舵軸よりも前方に離れてフロントカバーが設けられて
おり、機体全長が長くなったり、全長を規制すると乗用
ステップが狭くなる等の欠点を有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記のよう
な従来技術の欠点を解消して車体全長を極力短く構成す
るものでありながら乗用ステップを十分広く構成して乗
降を容易に、且つ、乗車時の足元に余裕を与えようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】車体後部に略々車体幅と
同幅の椅子1を車体前部には左右一対の前輪2,2を操
舵可能の操作ハンドル3を、又、その前後中間には乗用
ステップ4を設けるとともに、操作ハンドル3の操舵軸
5を前輪2,2の中心軸線よりも前方に位置する上部操
舵軸5Aと、該中心軸線よりも後方に位置しタイロッド
6,6等の前輪操舵機構7と連結する下部操舵軸5Bと
に分割構成し、その両軸5A,5Bを伝動機構8により
連結してなる単座小型電動四輪車の操舵装置の構成とす
る。又、車体前部のフロントカバー9に内装する前照灯
10の上部に上部操舵軸5Aを回動自在に保持させるこ
とにより該上部操舵軸5Aを車体の極力前部に位置させ
てなる請求項1に記載の単座小型電動四輪車の操舵装置
の構成とする。又、下部操舵軸5Bの上方空間部にフロ
ントボックス11を設けてなる請求項1又は2記載の単
座小型電動四輪車の操舵装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明にあっては、操
作用ハンドル3の操舵軸5を前輪2,2の中心軸線より
も前方に位置する上部操舵軸5Aと該中心軸線よりも後
方に位置しタイロッド6,6等の前輪操舵機構7と連結
する下部操舵軸5Bとに分割構成し、その両軸5A,5
Bを伝動機構8により連結して構成したものであるか
ら、操作ハンドル3に連結する上部操舵軸5Aを、フロ
ントカバー9に内装される前照灯10等の構造物と干渉
することなく極力車体前部に位置させることによりステ
ップ4を前後に長く構成でき、椅子1に着席する操縦者
の膝元スペースを十分長く確保できる。特に上部操舵軸
5Aに沿って風防やハンドルカバー、レッグシールド等
を設ける場合にこの効果が顕著であり、乗降に際しても
これらが支障とならず老人等においても乗降が容易であ
る。又、下部操舵軸5Bは上部操舵軸5Aより後方に設
けられるが、比較的低い位置に設けられる為、椅子1に
着席した操縦者の左右の足元間に位置し、操縦者の支障
となることはない。請求項2に記載の発明にあっては、
車体前部のフロントカバー9に内装する前照灯10の上
部に上部操舵軸5Aを回動自在に保持させることによ
り、該上部操舵軸5Aを車体の更に前部に位置させ、よ
りステップ4のスペースを確保できるものである。請求
項3に記載の発明にあっては、下部操舵軸5Bの上方空
間にフロントボックス11を設けたものであり、前記の
如く十分なスペースのステップ4部分を利用して足元や
膝元スペースを十分確保しながら、比較的大容量のフロ
ントボックス11を操縦者の手元に設けることができ引
手操等の被害も防止できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図例の単座の電動四輪車椅子は、
車体前部と後部に左右一対の前輪2,2と後輪14,1
4とを懸架し、又、車体後部には後輪14,14駆動用
のモータ15、ギヤボックス16等を搭載しリヤカバー
17で覆ってある。椅子1は車体に固着されリヤカバー
17中央から上方に突出する支持パイプ18上に取着し
てあり、該椅子1の左右幅と車体幅は略々同幅に構成し
てある。車体の前部には前輪2,2操舵用の操舵軸5が
立設され、その上端に操作ボックス19とループ状の操
作ハンドル3を取着してある。操作ボックス19の上面
中央には変速ダイヤル20を、操縦者の手前側に方向指
示器21操作用のスイッチ22と、ホーンスイッチ23
を又、手前側面には電源用のキースイッチ24を設けて
ある。25はバッテリーの残量表示メータ、26は二又
状のアクセルレバーであり、操作軸27を中心に前後に
回動し、手前側を押すと前進し、機体前方側を押すと後
進する。28は音声出力の切替スイッチであり、操作案
内用の音声出力をON、OFFするものである。29は
バックミラー、30はブレーキレバーである。
【0007】車体はメインフレーム31と、該メインフ
レーム31後端に接続する補強フレーム47と、同じく
メインフレーム31後端に上下揺動自在に枢軸32,3
2により連結される後輪懸架フレーム33により構成し
てある。メインフレーム31は前後に伸びる左右両側の
パイプフレーム34,34と中央後部の角パイプフレー
ム35とこれらを車体幅方向に結ぶ連結フレーム36,
36等により構成され、後部には2個のバッテリー3
7,37の搭載スペース38,38を設けてある。後端
の連結フレーム36は逆Z側の折曲材で構成し、中央に
は椅子1取付用の指示パイプ18を溶着立設してあり、
該支持パイプ18の前部には左右方向に延設する取付板
39中央を溶着し、該取付板39に制御基板を内装する
制御ボックス40をボルト止めにより着脱自在に取着し
てある。従って、制御ボックス40はバッテリー37,
37上方に平行に近接して位置し、これらをコンパクト
に配置構成してある。支持パイプ18一側の連結フレー
ム36上には広幅の取付板41を溶着し、上方に立設し
た後、後方に水平に屈曲させ充電用のトランス42を搭
載して取着してある。メインフレーム31後端の連結フ
レーム36左右両端にはブラケット45,45を溶着し
てあり、該ブラケット45,45間に枢軸32,32を
保持させ、該枢軸32,32に後輪懸架フレーム33の
左右一対の揺動アーム43,43基端を回動自在に枢支
し、更に該揺動アーム43,43の後端を左右のホイル
パイプ44,44に溶着してある。従って、後輪懸架フ
レーム33は枢軸32,32を中心にメインフレーム3
1に対し上下揺動可能に構成してある。
【0008】16はギヤボックスであり、減速ギヤ、デ
フギヤ等を内装するとともに、車体一側に偏位して左右
のホイルパイプ44,44間に連結されている。ギヤボ
ックス16上部の長手のホイルパイプ44側上方にはモ
ーター15を連結し、該ギヤボックス16を介してホイ
ルパイプ44,44に内装の車軸両端に取着する後輪1
4,14を駆動可能に構成してある。又、該モーター1
5はその中心をホイルパイプ44の中心より若干後方に
位置させ後述のダンパー46との干渉を防止してある。
ダンパー46は、支持パイプ18とホイルパイプ44と
の間に設けられ、スプリングとガイド杆の作用により走
行時後輪懸架フレーム33の枢軸32,32を中心とす
る揺動作用を滑らかに緩衝するものである。
【0009】47はパイプ材からなる補強フレームであ
り、一端を支持パイプ18下端に溶着されて後方に延設
され、ホイルパイプ44下方を迂回して上方に立設し、
更に前方へ折返して他端を支持パイプ18の上部に溶着
連結してあり支持パイプ18の補強作用をなすととも
に、後端下部にバンパーカバー48の取付板49を溶着
してあり、又、該取付板49は側面視逆L字状で左右に
長く形成し、車体持上時の後部把手に兼用してある。5
0は上部取付板であり、バンパーカバー48の上部をボ
ルト止め可能に構成してある。51,51は止具であ
る。メインフレーム31は、前述の如く左右のパイプフ
レーム34,34と中央後部の角パイプフレーム35
と、前部のU字状フレーム52と、これらを車幅方向に
結ぶ連結フレーム36,36により構成してあり、U字
状フレーム52内には、制御ボックス40と操作部とを
結ぶ電気配線を収納してある。左右のパイプフレーム3
4,34はその前部で上方に屈曲させ、又、幅狭に屈曲
させてあり、該幅狭部の連結フレーム36Aは門型鋼材
をパイプフレーム34,34に溶着し、該パイプフレー
ム34,34両外側方に延出してある。
【0010】連結フレーム36Aの中央部は下方に垂下
延設し、その前後壁に左右一対の前後軸53,53を保
持させてあり、該前後軸53,53に左右前輪2,2の
支持アーム54,54内端のボス55,55を遊嵌し、
左右の前輪2,2が独立して上下揺動可能に構成してあ
る。56,56はサスペンション機構であり、連結フレ
ーム36Aの直下に位置する左右の支持アーム54,5
4に前後方向のピン57,57を保持させ、該ピン5
7,57に上方方向のガイド杆58,58の下端のボス
部59,59を遊嵌させ、又、ガイド杆58,58の上
部は前記連結フレーム36Aを貫通して上方に突出させ
Wナットによりその長さを設定してある。59は緩衝ス
プリングであり、下端を支持アーム54に溶着の皿状受
部に又、上端は連結フレーム36A下面の皿状受部に保
持させ、荷重を該緩衝スプリング59と各フレームで受
けるよう構成してあり、ガイド杆58は負荷を受けない
構成の為このガイド機構を簡単に安価に構成できる。6
0はガイド杆58上部に焼付取着されるゴム材からなる
規制体であって、連結アーム36A下面との接当により
支持アーム54の揺動範囲を規制する。
【0011】次に前輪操舵機構7を説明する。連結フレ
ーム36A中央前部から門型状の一対の支柱61,61
を立設し、該支柱61,61上部接合部間に上部保持筒
62を溶着保持させ該保持筒62内に上部操舵軸5A下
部を回動自在に保持させてある。従って該上部操舵軸5
A下端は後述のフロントカバー9に内装される前照灯1
0の上方位置、即ち、前輪2,2の中心軸線よりも前方
の車体最前部に接近位置している。又、該支柱61,6
1の後面には左右の支持板63,63の前端を溶着して
あり、該左右の支持板63,63は平面視三角状に後端
を接合し該接合部に下部保持筒64を溶着し、該保持筒
64内に下部操舵軸5Bを回動自在に保持させてある。
又、下部操舵軸5Bは前輪2,2の中心軸線よりも後方
に位置させ、又、その下端はパイプフレーム34位置ま
で下方に延設している。
【0012】上部操舵軸5A下端と下部操舵軸5B上端
とは伝動機構8によって連結される。即ち、各軸端に取
着アーム65,65間を両端にボールジョイントを備え
るリンク66で連結してある。又、下部操舵軸5B下端
から後方に下方に段落しするアーム67を延設し、該ア
ーム67後部両側にボールジョイントを介して左右のタ
イロッド6,6内端を連結してある。左右の支持アーム
54,54の外側には上下方向のボス68,68を溶着
し、該ボス68,68にキングピン69,69を回動自
在に保持し、該キングピンの上下端に溶着の取付ブラケ
ット70,70に夫々前輪2,2を回転自在に軸支して
ある。該キングピン69,69上部から後方にアーム7
1,71を後方に延出し、前述のタイロッド6,6外端
をボールジョイントを介して連結し、これらによって前
輪2,2の操舵機構を構成してある。
【0013】乗用ステップ4と、フロントカバー9とフ
ェンダー13,13は、樹脂材により一体成形し、前部
車体カバー72を構成してある。乗用ステップ4は、リ
ヤカバー17の前端部分から両側のパイプフレーム3
4,34上に沿って前方へ延出され、その前部はパイプ
フレーム34,34の上方傾斜に沿って更に前方に延出
され前部ステップ4Aを構成し、その前縁から下方に垂
下してフロントカバー9を連接してある。又、前部ステ
ップ4Aはステップ4と略々同幅で前方に延出され、そ
の側部は滑らかに比較的低い高さで上方に傾斜上昇し、
上記前縁のフロントカバー9上縁から順次下降する側部
フロントカバー9Bに連なり、又、左右の前輪2,2を
覆うフェンダー13,13を連接してある。該フェンダ
ー13,13はフロントカバー9下縁に沿って前方に連
接され前部フェンダー13Bを形成してある。73は、
前部ステップ4Aと一体の操舵軸カバーであり、ステッ
プ面から上方に膨出するとともにその上面に切欠孔76
を形成し、操舵軸5を上方に貫通させてある。又、フロ
ントカバー9の前面中央には長方形状の取付孔74を開
設し、前照灯10を嵌入取着してある。
【0014】乗用ステップ4とフロントカバー9とフェ
ンダー13,13及び操舵軸カバー73等で構成される
前部車体カバー72は、組立の必要なく精度よく一体に
成形され、又,合せ面も存在しない為、土等の溜り易い
ステップ4周辺に土詰りを発生させることもない。又、
ステップ4を同幅のまま前方上方へ傾斜延設して前部ス
テップ4Aとなし該前部ステップ4A両外側にフェンダ
ー13,13を一体に突出形成し又前部ステップ4A前
部にフロントカバー9を連接構成するものであるから、
ステップ4と前部ステップ4Aが幅広く且つ前後に長
く、境界をなくし滑らかに連続して形成され、足元スペ
ースを十分広く確保して乗降を容易に、又、乗車姿勢を
楽にして、運転操作を余裕をもって安全に行うことがで
きる。該前部車体カバー72の構成と前述の操舵軸5の
構成、即ち、操舵軸5を前輪2,2の中心軸線よりも前
方に位置する上部操舵軸5Aと中心軸線よりも後方に位
置する下部操舵軸5Bに分割する構成が相俟って、上部
操舵軸5Aを車体の極力前部に位置させ前部ステップ4
Aを長く幅広く構成し足元及び膝元スペースを大きくす
ることができ、且つ、該前部ステップ4Aのフロントカ
バー9に連なる前方傾斜とフェンダー13,13に連な
る側方傾斜を緩やかにしてフラットな面を大きくし、搭
乗者が楽な姿勢で乗車できるものである。
【0015】風防12は平面視湾曲状に構成されるとと
もに両側部分が透明で中央部分12Aはグラデーション
加工により半透明となし、運転者が両側部分から前方の
前輪2,2を良好に確認でき、又、逆に通行人側からは
中央の半透明部に遮られて運転者の膝元が見えにくく構
成してある。該風防12は前部ステップ4Aとフロント
カバー9の境界フラット部75に載置され、前面側はフ
ロントカバー9の背面に接当し、その背面にネジ止めさ
れる。
【0016】フロントボックス11は、左右方向に長い
深底の箱状に形成され、その上縁を側部4Aから前部4
Bにかけて下降傾斜させて構成し、その前面を風防12
の背面に接当させてあり、該フロントボックス11内の
収納物を風雨から守るとともに、手元に位置しているの
で出入れが容易であり、又、風防12の前に設けたもの
に比し、引手繰の被害に会うことが少ない。又、下降傾
斜させる切欠部の空間から風防12の両側透明部を介し
て前輪2,2を確認可能であるとともに、前方の風防1
2により、フロントボックス11前壁12Bを兼用して
あり収納容量を十分確保できる。 車体前部カバー72
はメインフレーム31上に載置され、その中央部はU字
状フレーム52に取付孔77を介してネジ止めされ、
又、前部を連結フレーム36Aに取着の取付板78と支
柱61から側方に突出させる取付板79に取付孔80,
80を介してネジ止めされる。
【0017】又、該フロントボックス11は、その底部
を上記支柱61に取着の取付板79に前部車体カバー7
2と共に共締めされるが、該フロントボックス11の底
面中央には、操舵機構7の伝動機構7を配設する凹部1
1Cを、又、中央前面には上部操舵軸5Aを位置させる
前側凹部11Dを設けてある。81は支柱61,61上
部に取着のブラケットであり、操舵軸5の操舵角を検出
しコーナー減速制御等に利用するポテンショメータ82
やフロントバスケット11側面取付用のナット83等を
設けてある。フロントボックス11は、下部操舵軸5B
上方から前方の風防12に沿ってスペースを有効に利用
して設けられており、該フロントボックス11下方の下
部操舵軸5B周囲の前部ステップ4A上に運転者の足を
位置させることができ、又、車体の最前部近くに上部操
舵軸5Aを位置させてあり、フロントボックス11も必
然的に車体前部に位置し、運転者の膝元に余裕のある大
きなスペースを確保してする。84,84はパイプフレ
ーム34,34前端に溶着する取付板であり、前部バン
パーカバー85を取着してある。86はコードリールの
取付ベースであり、補強フレーム47一側に溶着され、
充電用のコードリールを搭載するものである。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図。
【図2】側面図。
【図3】平面図。
【図4】要部の斜視図。
【図5】操作部の平面図。
【図6】後部の側断面図。
【図7】要部の側面図。
【図8】フレームの側面図。
【図9】フレームの平面図。
【図10】要部の正面図。
【図11】操舵機構を示す平面図。
【図12】前部車体カバーの平面図
【符号の説明】
1 椅子 2 前輪 3 操作ハンドル 5 操舵軸 5A 上部操舵軸 5B 下部操舵軸 6 タイロッド 7 前輪操舵機構 8 伝動機構 9 フロントカバー 10 前照灯 11 フロントボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62K 11/14 B62K 11/14 21/00 21/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体後部に略々車体幅と同幅の椅子(1)
    を車体前部には左右一対の前輪(2),(2)を操舵可
    能の操作ハンドル(3)を、又、その前後中間には乗用
    ステップ(4)を設けるとともに、操作ハンドル(3)
    の操舵軸(5)を前輪(2),(2)の中心軸線よりも
    前方に位置する上部操舵軸(5A)と、該中心軸線より
    も後方に位置しタイロッド(6),(6)等の前輪操舵
    機構(7)と連結する下部操舵軸(5B)とに分割構成
    し、その両軸(5A),(5B)を伝動機構(8)によ
    り連結してなる単座小型電動四輪車の操舵装置。
  2. 【請求項2】車体前部のフロントカバー(9)に内装す
    る前照灯(10)の上部に上部操舵軸(5A)を回動自
    在に保持させることにより該上部操舵軸(5A)を車体
    の極力前部に位置させてなる請求項1に記載の単座小型
    電動四輪車の操舵装置。
  3. 【請求項3】下部操舵軸(5B)の上方空間部にフロン
    トボックス(11)を設けてなる請求項1又は2記載の
    単座小型電動四輪車の操舵装置。
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Cited By (5)

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