JPH0277381A - 不整地走行車両 - Google Patents

不整地走行車両

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Publication number
JPH0277381A
JPH0277381A JP63228144A JP22814488A JPH0277381A JP H0277381 A JPH0277381 A JP H0277381A JP 63228144 A JP63228144 A JP 63228144A JP 22814488 A JP22814488 A JP 22814488A JP H0277381 A JPH0277381 A JP H0277381A
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JP
Japan
Prior art keywords
fender
vehicle body
vehicle
head lamp
body frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP63228144A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
武史 小林
Akio Handa
秋男 半田
Takero Shibukawa
岳郎 澁川
Masanori Horiuchi
堀内 正則
Makoto Ishiwatari
誠 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63228144A priority Critical patent/JPH0277381A/ja
Publication of JPH0277381A publication Critical patent/JPH0277381A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、四輪バギー等の不整地走行車両に係わり、特
に前照燈の取り付は構造に特徴をもつ不整地走行車両に
関する。
「従来の技術J 不整地走行車両として、例えば特開昭63−10619
3号公報に開示されている如く、車体中央に配されたシ
ートの前方に足載せ部を有し、該足載せ部の両側に前輪
を有し、前輪の上方を泥除けにて覆ったものが知られて
いる。
この種従来の不整地走行車両には、前照燈を持たないの
が通例であったが、近年前照燈を備えるものが出現して
いる。その場合、前照燈は車体フレームの前部に露出状
態で取り付けられる。
「発明が解決しようとする課題」 上記のように車体フレーム前部に取り付けられた前照燈
は、当該車両自体が不整地を走行する目的で作られてい
る関係上、泥水などにさらされる機会が多く、汚れやす
い問題があった。
また、車体の前部に取り付けられていることから、木の
枝等の障害物に当たることが多く、損傷されないよう強
度的に充分配慮する必要があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、汚れにく
くかつ障害物に当たる等して損傷されることが少ない前
照燈を持つ、不整地走行車両を提供することを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」 本発明では係る目的を達成するために、車体中央に配さ
れたシートの前方に足載せ部を有し、該足載せ部の両側
に前輪を有し、前輪は車体フレームに支持される泥除け
にて少なくともその上方が覆われる不整地走行車両にお
いて、前記泥除けは上面に凹部を有し、該凹部に前照燈
を設けたことを特徴としている。
「作用」 前照燈は、比較的高い位置にある泥除けの上部に配置さ
れるため、泥水等がかかりにくい。しかも、前照燈と前
輪との間に泥除けが介在するため、前輪で跳ね上げられ
た泥水が前照燈にかかることもない。
また、前照燈は、泥除けの凹部に嵌まり込んでいるため
露出される部分が少なく、その分、外部障害物に当たる
割合も少ない。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明にかかる不整地走行車両の概略を示す斜
視図、第2図は同側面図、第3図は同平面図である。第
4図は同背面図である。
これらの図において、符号1は車体の骨格を構成する車
体フレーム、2は車体略中夫に配された搭乗者着座用シ
ート、3はシート2の前方に配された足載せ部(第2図
および第3図参照)、4は足載せ部3の両側に設けられ
て車体フレーム1に懸架装置を介して支持された前輪、
5は前輪4の上方および側方を覆うように車体フレーム
1に取り付けられたフロントフェンダ、6は車体フレー
ム1の後部に懸架装置を介して支持された後輪、7は後
輪6の上方および側方を覆うように車体フレーム1に取
り付けられたりャフエンダ、8は前後のフェンダ5・7
間に掛は渡されたサイドパネル、9は車体フレーム1の
前部に設けられて前輪2を操舵するステアリングハンド
ル、10はシート2の後方に搭載されたエンジンをそれ
ぞれ示す。
前記車体フレーム1は、車体両側に前後方向に沿ってそ
れぞれ延設された上下一対のメインパイプ12・13と
、これらメインパイプ12・13を相互に接合する補強
パイプ14aと、左右のメインパイプ12・13を相互
に接合するクロスメンバ15iを備える基本構成のもの
で、略左右対称形とされている。
また、車体フレームlの上方には、フロントロールパー
16、車体両側から立ち上がって前記フロントロールパ
ー16につながるセンタロールユニット17およびリヤ
ロールバー18が掛は渡され、これによりシート2に着
座する搭乗者の上方を覆うようになっている。
前記フロントフェンダ5は、前輪4の上方を覆うように
設けられた円弧状の上面部20と前輪4の内側方を覆う
ように設けられた起立部21からなるもので、主に起立
部21に設けられた肉厚の被固定部22にボルトを挿通
されて車体フレーム1に固定されている(第2図参照)
。上面部20には前端から長さ方向(車体前後方向)の
ほぼ中央部まで至る断面半円状の凹部23が設けられ(
第3図参照)、この凹部23に前照燈24がその下部を
嵌入されて、かつ後方に該前照燈24が傾倒するだけの
空間25を有して配されている。凹部23はフェンダ5
に沿って府下がりになるように傾斜されていて、前照燈
24から発せられる光が、フェンダ5の前端にさえぎら
れることなく、車体の直ぐ前方も照射できるようになっ
ている。
前照燈24の取付構造について説明するとフロンと、フ
ロントフェンダ5の上面凹部23のほぼ中央に形成され
た補強部23Mに基台26が回り止めされて固定され、
この基台26と前記前照燈24から延びるアーム24息
が重合され、この重合された部分にピン27が挿通され
ることにより、前照燈24は車体前後方向に回動自在に
配されている。そして、第2図にも示すように、通常の
取り付は状態では前照燈24の一部が、車体フレーム1
の70ントパイプ28の起立部分Aとセンタロールユニ
ット17の前端Bとを結ぶ線りより突出されるものの、
図中2点鎖線で示すように前照燈24が傾斜状態になる
と、該前照燈24すべてが前記線りの内側に収納される
ようになっている。
なお、前記したりャフエンダ7およびサイドパネル8も
、フロントフェンダ5と同様、一部に厚肉の被固定部あ
るいは車体フレームl側に延びるブラケットが設けられ
、この部分にボルトが挿通されて、車体フレームlに取
り付けられる。
フロントフェンダ5とサイドパネル8、およびサイドパ
ネル8とリアフェンダ7の各連結構造について説明する
と、それら3つの部材5・8・7はあたかも一体構造と
なるように連続する構造になっており、それらの接合部
分は過不足なく突き合わされるのが好ましい。しかしな
がら、各部材5・7・8の製作精度、車体フレームlと
の相対誤差等を考えると、実際にはそれは困難である。
ここでは外観上連続するサイドパネル8とリヤフェンダ
7の連結部分を優先することとし、両者を接合させてあ
たかも一体の構造とし、それにフロントフェンダ7を組
み付ける構造とする。
すなわち、サイドパネル側8とリヤフェンダ7との連結
部分は、第7図に示すように上端と下端に雌雄嵌合部分
30・31を設け、かつ中央部分に2本のボルト32・
33をそれぞれ直交する方向に螺合させることで、一体
内に連続する強固な連結構造としている。
具体的には、上端の嵌合部分30は、合わせ部分の上端
角部にサイドパネル8側から突出部34が突き出して設
けられ、ここに孔34gが形成されるとともに、リヤフ
ェンダ7側に孔341に嵌合する突起35が設けられて
いる。下側の嵌合部分31は、サイドパネル8下部のL
字状に凹んだりャフエンダ受は部36に孔36轟・36
1が前後方向に離間して設けられ、リヤフェンダ7の下
端に孔36!・36!に嵌合するL字状の突起37・3
7が設けられている。前記一方のボルト32は、サイド
パネル8の内側に設けられた平板部38とりャフエンダ
7側に設けられた平板部39が重合され、この重合され
た部分を挟み込むナツト部材40に、リヤ7エンダ7の
平板部39の後方がら車体前方に差し込まれ、該ナツト
部材4oに強固に締め付けらる。他側のボルト33は、
リヤフェンダ7の側部に設けられた孔41とその孔と重
なるサイドパネル側の孔42とを挿通するように、リヤ
フェンダ7の外方から車体左右方向内方に差し込まれ、
サイドパネル8の内側に配したナツト部材43との間で
強固に締め付けられる。
なお、両部材7・8の合わせ部分には、エンジン冷却の
ための風をリヤフェンダ内に導く開口44が確保さ゛れ
る。
一方、フロントフェンダ5とサイドパネル8との連結部
分は、第8図に示すようにサイドパネル8に上端の一部
が内側に凹まされて成る段部50が形成され、この段部
50にフロントフェンダ5の後端が重なるように配置さ
れ、この部分に形成された孔51・52を挿通するよう
、ボルト53がフロントフェンダ5の外方から差し入れ
られ、その先端を車体フレーム1に形成したナツト部5
4に螺合されて締め付けられる構造になっている。
前記フロントフェンダ5およびサイドパネル8に設けら
れる孔51・52は、両部材5・8が前後方向にすれる
を吸収し得るよう、前後方向に長軸を有する長大状に形
成される。
また、第4図に示すように車体後部には、テールランプ
55が車体フレーム1のメインパイプ12の後端両側に
支持されて、同メインバイブ12の外端と最下部に位置
する後輪6の外端上部を結ぶ線Mより内方に収まるよう
に配置されている。
すなわち、テールランプ55は良好な視認性が確保でき
るように、できるだけ左右に広がって配置されるととも
に、障害物等が当たりにくくなるように、上記線Mより
内方に収まって配置されている。
しかして、上記構造の不正地走行車両によれば、前照燈
24が、比較的高い位置にあるフロントフェンダ5の上
部に配置されるため、同前照燈24に泥水等がかかりに
くい。しかも、前照燈24と前輪4との間にフェンダ5
が介在するため、前輪4で跳ね上げられた泥水が前照燈
24にかかることもない。
また、前照燈24は、フロントフェンダ5の凹部23に
嵌まり込んでいるため、露出される部分が少なく、その
分、外部障害物に当たる割合も少ない。
さらに、本実施例における前照燈24は、回動自在かつ
後方に空間25が設けられて配されており、走行中等障
害物に当たった場合でも、第2図に示すように後方に傾
斜するよう回動して線りより内方に位置し、それ以上障
害物に当たるのを回避する。このため、損傷されにくい
利点がある。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、前照燈は比較的高
い個所に位置することとなり、泥水等がかかりに<<、
シかも、前照燈と前輪との間に泥除けが介在するため、
前輪で跳ね上げられた泥水等が前照燈にかかることがな
い。このため、当該車両が不整地走行用であるにも拘わ
らず、前照燈は汚れにくい。
また、前照燈は、泥除けの凹部に嵌まり込んでいるため
、露出される部分が少なく、その分外部障害物に当たる
割合も少なく、しかもスペースの有効利用が図れる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明にかか
る不整地走行車両の斜視図、第2図は同車両の側面図、
第3図は同車両の平面図、第4図は同車両の背面図、第
5図は前照燈の取り付は状態を示す側面図、第6図は第
5図のVl−VI線矢視図、第7図は第2図の■内部の
詳細を表す分解斜視図、第8図は第2図の■内部の詳細
を表す分解斜視図である。 l・・・・・車体フレーム、2・・・・・シート、3・
・・・・・足載せ部、   4・・・・・・前輪、5・
・・・・・フロントフェンダ(泥除け)、6・・・・・
・後輪、    23・・・・・凹部、24・・・・・
・前照燈、   25・・・・・・空間、30・31・
・・・・雌雄嵌合部分、 32・33・・・・・・ボルト、55・・・・・・テー
ルランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体中央に配されたシートの前方に足載せ部を有し、該
    足載せ部の両側に前輪を有し、前輪は車体フレームに支
    持される泥除けにて少なくともその上方が覆われる不整
    地走行車両において、前記泥除けは上面に凹部を有し、
    該凹部に前照燈を設けたことを特徴とする不整地走行車
    両。
JP63228144A 1988-09-12 1988-09-12 不整地走行車両 Pending JPH0277381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228144A JPH0277381A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 不整地走行車両

Applications Claiming Priority (1)

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JP63228144A JPH0277381A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 不整地走行車両

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Publication Number Publication Date
JPH0277381A true JPH0277381A (ja) 1990-03-16

Family

ID=16871915

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JP63228144A Pending JPH0277381A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 不整地走行車両

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JP (1) JPH0277381A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309499A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd 配管支持部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313873A (ja) * 1986-07-03 1988-01-21 ヤマハ発動機株式会社 不整地走行用鞍乗型車両の前フエンダ装置
JPS63106193A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 本田技研工業株式会社 不整地走行車両

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