JPH0529593B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0529593B2
JPH0529593B2 JP59002598A JP259884A JPH0529593B2 JP H0529593 B2 JPH0529593 B2 JP H0529593B2 JP 59002598 A JP59002598 A JP 59002598A JP 259884 A JP259884 A JP 259884A JP H0529593 B2 JPH0529593 B2 JP H0529593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlamp
front fender
fender
steering handle
front wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59002598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60148782A (ja
Inventor
Takumi Fukui
Hiroshi Takimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP59002598A priority Critical patent/JPS60148782A/ja
Publication of JPS60148782A publication Critical patent/JPS60148782A/ja
Publication of JPH0529593B2 publication Critical patent/JPH0529593B2/ja
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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は鞍乗型車両における前照灯の取付構造
に関し、特に幅広タイヤを装着した作業用鞍乗型
車両に適した前照灯取付構造に関するものであ
る。
〔従来技術〕
空気圧が0.1〜0.3Kg/cm2程度の比較的低圧の幅
広タイヤ(いわゆるバルーンタイヤ)を装着した
鞍乗型車両は、不整地での走行性にすぐれている
ため、農耕地などでの作業用車両として利用され
る。このため、この種の車両では、できるかぎり
荷載せ部分のスペースを確保することが望まし
く、その意味から、比較的に広いスペースがある
前フエンダの上部空間は、荷載せ部分として有効
に利用できる場所の一つである。
ところが、従来の鞍乗型車両は、前照灯が操向
ハンドルの前方に設けられているため、上述のよ
うに前フエンダの上部空間に荷載せ部分を作る
と、前照灯の照射光が荷物に遮られてしまう不具
合を発生し、その空間を有効に活用できないとい
う問題がある。
しかし、このような前照灯の照射光と荷物との
干渉を避けるため、前照灯を左右両側に配置する
と、不整地を走行する場合において、前照灯が左
右両側から延びる障害物と接触して損傷すること
があるという問題があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、操向ハンドル前方の前フエン
ダ中央部上面に十分な荷載せスペースを確保しな
がら、障害物との接触による前照灯の損傷を防止
できるようにし、しかもライダーによる路面に対
する前方視界性の向上と、前照灯による前方照射
性の向上が図れる鞍乗型車両の前照灯取付構造を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明は、操向ハンドル前
方の左右両側に前輪を2輪配置し、これら左右の
前輪の上方をそれぞれ覆う覆い部と前記操向ハン
ドル前方に延在する中央部とを互いに連接するよ
うに形成した樹脂製前フエンダを設けた鞍乗型車
両において、前記前フエンダ中央部の前端側に、
前照灯を前記左右の前輪よりも幅方向内側で、か
つ下端を前記左右の覆い部上面よりも低くするよ
うに配置し、この前照灯を車体フレームから延長
する支持部材により支持したことを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明す
る。
図において、1は車体フレームであり、その前
部左右には車軸2を介して一対の前輪3,3が、
また後部左右には不図示の車軸を介して一対の後
輪4,4がそれぞれ設けられている。これらの前
輪3と後輪4は、空気圧が0.1〜0.3Kg/cm2程度の
比較的低圧の幅広のタイヤを装着している。ま
た、前輪3と後輪4の上方には、それぞれ樹脂製
の前フエンダ5と後フエンダ6とが覆うように設
けられている。車体の前部中央には操向ハンドル
7が設けられ、その後方にシート8が配置されて
いる。また、操向ハンドル7とシート8との中間
部には、燃料タンク9が配置されている。
前フエンダ5は、それぞれ左右の前輪3,3を
覆う覆い部と操向ハンドル7の前方側に延在する
中央部とが互いに連接されて構成されている。左
右の覆い部は、それぞれ上面に平坦な広い領域の
荷載せスペースを形成すると共に、前後方向に複
数の溝5aを波状に形成し、肉厚が薄くても十分
な剛性を有するようにしてある。
操向ハンドル7前方の前フエンダ中央部には、
開閉蓋10aを備えた荷入ボツクス10が形成さ
れ、荷物を収納する空間となつている。さらに開
閉蓋10aの上面は、平坦な荷載せスペースとし
ても利用可能になつている。
さらに前フエンダ5中央部の前端には、左右の
前輪3,3の車幅方向内側に位置するように、ラ
ンプ部11aと樹脂製の囲い部11bとから構成
された前照灯11が設けられている。その前フエ
ンダ中央部の前端は、下側にL字状に屈曲した壁
面と左右両側の壁面とから凹部が形成され、その
凹部に前照灯11が配置されるようになつてお
り、このような配置によつて前照灯11の下端を
左右両側の前フエンダ5覆い部の上面よりも低く
するようにしてある。
このように前照灯11を配置した前フエンダ5
の中央下面部分は、車体フレーム1から前方へ延
長する支持部材12の前端にブラケツト13を介
して接続固定されている。このような支持によつ
て前照灯11は、前フエンダ5と共に振動しない
ようになつている。
上述のように前照灯11を前フエンダ5の中央
部前端側に取り付けるようにしているため、前フ
エンダ5の上面を荷載せ用スペースとして利用し
ても、その荷物によつて前照灯11の照射光が遮
られることはなく、前方を確実に照射可能にす
る。
また、前照灯11は、左右両側の前輪3,3よ
り車幅方向内側に配置され、かつその下端を前輪
3の上方を覆う前フエンダ5覆い部の上面よりも
低い位置にしているため、荒れ地を走行する場合
において、左右に位置する前フエンダ5覆い部及
び前輪3,3によつて保護され、左右から延びる
障害物との接触によつて損傷することはない。ま
た、上記構成によつて、前フエンダ5の中央部上
面を低く設定することが可能になるため、ライダ
ーの路面に対する前方視界性も向上することがで
きる。
また、このような障害物との接触回避や前方視
界性向上のために、前照灯11を一層低い位置に
しようとする場合、その前照灯11が前輪3,3
と干渉することがないため、任意の低い位置への
設定が可能になる。
本発明において、第3図に示すように、上記荷
入ボツクス10の下面にも、車体フレーム1から
延びる別の支持部材15を接続するようにする
と、荷入ボツクス10の肉厚を薄くしても十分な
剛性が得られるため、軽量化を図ることが可能に
なる。
なお、支持部材12による前照灯11の支持の
仕方は、上述の実施例では、前フエンダ5を介し
て間接的に行つているが、第5図に示す実施例の
ように、前照灯11の覆い部11bを支持するよ
うにし、前照灯を直接支持するようにしてもよ
い。
また、前照灯11は、上記実施例のように前フ
エンダ5の中央部前端に中央に近接して取付ける
場合のほか、第6図のように左右に離して取付け
るようにしてもよい。このうな取付けの場合は、
左右の前照灯11,11の間に位置する前フエン
ダ5下面を、支持部材12により支持する構成に
することができる。
なお、上述の実施例では、四輪車両について説
明したが、本発明は前2輪、後1輪の三輪車両な
どの他の車両に対しても適用可能である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明は、操向ハンドル前方
の左右両側に前輪を2輪配置し、これら左右の前
輪の上方を覆う覆い部と前記操向ハンドル前方に
延在する中央部とを互いに連結するように形成し
た樹脂製前フエンダを設けた鞍乗型車両におい
て、前記前フエンダ中央部の前端側に、前照灯を
前記左右の前輪よりも幅方向内側で、かつ下端を
前記左右の覆い部上面よりも低くするように配置
し、この前照灯を車体フレームから延長する支持
部材により支持したので、操向ハンドル前方の前
フエンダ上部に十分な荷載せスペースを確保する
と共に、前照灯が障害物と接触することによる損
傷を防止することができる。また、上記構成によ
つて前照灯による前方照射性が向上し、かつライ
ダーによる路面に対する前方視界性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前照灯取付構造を装備した鞍
乗型車両の斜視図、第2図は同車両の前半部分の
平面図、第3図は第2図の−矢視図、第4図
は同じく第2図の−矢視による前フエンダ部
分の断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す
前照灯取付構造の縦断面図、第6図はさらに他の
実施例による前照灯取付構造の要部を示す正面図
である。 1…車体フレーム、3…前輪、5…前フエン
ダ、7…操向ハンドル、8…シート、11…前照
灯、12…支持部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 操向ハンドル前方の左右両側に前輪を2輪配
    置し、これら左右の前輪の上方をそれぞれ覆う覆
    い部と前記操向ハンドル前方に延在する中央部と
    を互いに連接するように形成した樹脂製前フエン
    ダを設けた鞍乗型車両において、 前記前フエンダ中央部の前端側に、前照灯を前
    記左右の前輪よりも幅方向内側で、かつ下端を前
    記左右の覆い部上面よりも低くするように配置
    し、この前照灯を車体フレームから延長する支持
    部材により支持したことを特徴とする鞍乗型車両
    の前照灯取付構造。
JP59002598A 1984-01-12 1984-01-12 鞍乗型車両の前照灯取付構造 Granted JPS60148782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59002598A JPS60148782A (ja) 1984-01-12 1984-01-12 鞍乗型車両の前照灯取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59002598A JPS60148782A (ja) 1984-01-12 1984-01-12 鞍乗型車両の前照灯取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS60148782A JPS60148782A (ja) 1985-08-06
JPH0529593B2 true JPH0529593B2 (ja) 1993-04-30

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ID=11533819

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JP59002598A Granted JPS60148782A (ja) 1984-01-12 1984-01-12 鞍乗型車両の前照灯取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103173032A (zh) * 2011-12-20 2013-06-26 董源 双偶氮分散染料及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6341287A (ja) * 1986-08-05 1988-02-22 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の前照灯装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621737Y2 (ja) * 1975-07-31 1981-05-22
JPS5725887U (ja) * 1980-07-16 1982-02-10
JPS57166287A (en) * 1981-04-02 1982-10-13 Riyuutarou Yoritomi Hook for cargo-handling machine

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JPS60148782A (ja) 1985-08-06

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