JPH0341393B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0341393B2 JPH0341393B2 JP59021332A JP2133284A JPH0341393B2 JP H0341393 B2 JPH0341393 B2 JP H0341393B2 JP 59021332 A JP59021332 A JP 59021332A JP 2133284 A JP2133284 A JP 2133284A JP H0341393 B2 JPH0341393 B2 JP H0341393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fender
- vehicle
- front wheels
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/06—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with air cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不整地走行用自動車におけるエンジン
冷却構造に関するものである。
冷却構造に関するものである。
最近、レジヤ用等として不整地走行用の自動車
が種々開発されているが、この種の自動車の中に
は、エンジンが車体略中央に配置され、かつエン
ジンよりも前方に前輪が２個左右方向に間隔をあ
けて配置されたものがある。
が種々開発されているが、この種の自動車の中に
は、エンジンが車体略中央に配置され、かつエン
ジンよりも前方に前輪が２個左右方向に間隔をあ
けて配置されたものがある。
ところで、上記のような自動車においては、エ
ンジン前方に車輪等の障害物がなく冷却風が導入
され易いが、走行中前輪の上方および後方を覆う
フロントフエンダ後部が負圧になり、この負圧部
分に両前輪間を通つてくる風が左右に分かれて流
れ込むため、エンジンには流れにくいことがあ
る。
ンジン前方に車輪等の障害物がなく冷却風が導入
され易いが、走行中前輪の上方および後方を覆う
フロントフエンダ後部が負圧になり、この負圧部
分に両前輪間を通つてくる風が左右に分かれて流
れ込むため、エンジンには流れにくいことがあ
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、エ
ンジンを効果的に冷却することができる不整地走
行用自動車におけるエンジン冷却構造を提供する
ことを目的とし、その特徴とするところはフロン
トフエンダの内側に、車体前方より両前輪間を通
つてくる風をエンジンに導くためのエアガイドを
設けた点にある。
ンジンを効果的に冷却することができる不整地走
行用自動車におけるエンジン冷却構造を提供する
ことを目的とし、その特徴とするところはフロン
トフエンダの内側に、車体前方より両前輪間を通
つてくる風をエンジンに導くためのエアガイドを
設けた点にある。
以下本発明の一実施例を第１図〜第７図を参照
して説明する。第１図〜第３図は不整地走行用の
鞍乗型自動車を示しており、第１図は側面図、第
２図は平面図、第３図は正面図である。図におい
て符号１は車体フレーム、２は車体フレーム１の
略中央に配置されたエンジン、３はシート、４は
ステツプ、５はフエールタンク、６は接地性に優
れるバルンタイヤを有する前輪、７は前輪６同様
バルンタイヤを有する後輪である。
して説明する。第１図〜第３図は不整地走行用の
鞍乗型自動車を示しており、第１図は側面図、第
２図は平面図、第３図は正面図である。図におい
て符号１は車体フレーム、２は車体フレーム１の
略中央に配置されたエンジン、３はシート、４は
ステツプ、５はフエールタンク、６は接地性に優
れるバルンタイヤを有する前輪、７は前輪６同様
バルンタイヤを有する後輪である。
また８は前輪６の上方および後方を覆うフロン
トフエンダで、このフエンダ８の後部には第４図
に示すようにルーバー部９が設けられている。フ
ロントフエンダ８の内側には第５図に示すように
アンダーフレーム１ａおよびダウンフレーム１ｂ
にねじ止めされたインナーフエンダ１０が配設さ
れており、これにより前輪６によつて跳ね上げら
れる泥が、ライダーやエンジン２にかからないよ
うになつている。またインナーフエンダ１０の後
部には第５図および第６図に示すように車体内方
に延びるエアガイド１１が溶接等の固定手段によ
つて取り付けられている。エアガイド１１は、走
行中において車体前方より両前輪６間を通つてく
る風をエンジン２に導くためのものであり、内端
がシリンダヘツド２ａの近傍まで延びて配されて
いる。
トフエンダで、このフエンダ８の後部には第４図
に示すようにルーバー部９が設けられている。フ
ロントフエンダ８の内側には第５図に示すように
アンダーフレーム１ａおよびダウンフレーム１ｂ
にねじ止めされたインナーフエンダ１０が配設さ
れており、これにより前輪６によつて跳ね上げら
れる泥が、ライダーやエンジン２にかからないよ
うになつている。またインナーフエンダ１０の後
部には第５図および第６図に示すように車体内方
に延びるエアガイド１１が溶接等の固定手段によ
つて取り付けられている。エアガイド１１は、走
行中において車体前方より両前輪６間を通つてく
る風をエンジン２に導くためのものであり、内端
がシリンダヘツド２ａの近傍まで延びて配されて
いる。
しかして、上記構成の鞍乗型自動車によれば、
走行中において第７図に示すように車体前方から
両前輪６間を通つてくる風が、エアガイド１１に
よつてエンジン２へ強制的に導びかれ、同エンジ
ン２を効果的に冷却する。またエアガイド１１が
車体内方に延びて配設され、同エアガイド１１後
方に走行中において負圧となる部分をつくるた
め、フロントフエンダ８上方を通る風がこの負圧
部分へ引き込まれ、これによりシリンダヘツド２
ａ、ミツシヨンケース２ｂの側面を効果的に冷却
する。
走行中において第７図に示すように車体前方から
両前輪６間を通つてくる風が、エアガイド１１に
よつてエンジン２へ強制的に導びかれ、同エンジ
ン２を効果的に冷却する。またエアガイド１１が
車体内方に延びて配設され、同エアガイド１１後
方に走行中において負圧となる部分をつくるた
め、フロントフエンダ８上方を通る風がこの負圧
部分へ引き込まれ、これによりシリンダヘツド２
ａ、ミツシヨンケース２ｂの側面を効果的に冷却
する。
加えて本実施例においては、フロントフエンダ
８の後部にルーバー部９を形成し、フロントフエ
ンダ８に当たる風をルーバー部９を介してフエン
ダ９の後方へ導びき、同フエンダ８後方が負圧と
なるのを防いでいるから、両前輪６間を通つてく
る風が、エンジン２直前で左右に分かれてフロン
トフエンダ８の後方へ流れ込むのを未然に防止し
得、ひいてはエンジン２の効果的な冷却が実現で
きる。
８の後部にルーバー部９を形成し、フロントフエ
ンダ８に当たる風をルーバー部９を介してフエン
ダ９の後方へ導びき、同フエンダ８後方が負圧と
なるのを防いでいるから、両前輪６間を通つてく
る風が、エンジン２直前で左右に分かれてフロン
トフエンダ８の後方へ流れ込むのを未然に防止し
得、ひいてはエンジン２の効果的な冷却が実現で
きる。
なお上記実施例においては、インナーフエンダ
１０とエアガイド１１を溶接等により一体に接合
させているが、これに限られることなくエアガイ
ドを、インナーフエンダ１０とは別個に配設する
ようにしてもよい。また本発明が４輪車に限られ
ることなく前２輪有する三輪車にも適用されるの
は勿論である。
１０とエアガイド１１を溶接等により一体に接合
させているが、これに限られることなくエアガイ
ドを、インナーフエンダ１０とは別個に配設する
ようにしてもよい。また本発明が４輪車に限られ
ることなく前２輪有する三輪車にも適用されるの
は勿論である。
以上説明したように本発明によれば、フロント
フエンダの内側にエアガイドを設け、これにより
車体前方より前輪間を通つてくる風をエンジンへ
導くようにしているから、エンジンを効果的に冷
却することができる。フロントフエンダの後部に
ルーバー状の開口部を設け、該開口部を介してフ
ロントフエンダの後方に走行風を導きフロントフ
エンダの後方が負圧となるのを防いでいるから、
両インナーフエンダ間を通る走行風が左右外方に
流れる込むことがなくなり、走行風をエンジンに
効果的に吹きかけて効率良く冷却することができ
る。また、前輪の内方にインナフエンダを設けて
いるから、両前輪間を通る送行風が回転する前輪
に巻き込まれることがなく、両車輪間の走行風を
効果的にエンジンに吹きかけることができる等の
効果を有する。
フエンダの内側にエアガイドを設け、これにより
車体前方より前輪間を通つてくる風をエンジンへ
導くようにしているから、エンジンを効果的に冷
却することができる。フロントフエンダの後部に
ルーバー状の開口部を設け、該開口部を介してフ
ロントフエンダの後方に走行風を導きフロントフ
エンダの後方が負圧となるのを防いでいるから、
両インナーフエンダ間を通る走行風が左右外方に
流れる込むことがなくなり、走行風をエンジンに
効果的に吹きかけて効率良く冷却することができ
る。また、前輪の内方にインナフエンダを設けて
いるから、両前輪間を通る送行風が回転する前輪
に巻き込まれることがなく、両車輪間の走行風を
効果的にエンジンに吹きかけることができる等の
効果を有する。
第１図〜第７図は本発明の一実施例を示し、第
１図は自動車の側面図、第２図はその平面図、第
３図はその正面図、第４図はフロントフエンダの
拡大側面図、第５図はインナーフエンダ、エアガ
イドが車体に組込まれた状態を示す側面図、第６
図は第５図の−線に沿う断面図、第７図は本
発明の作用を説明するために示す図である。 １……車体フレーム、２……エンジン、６……
前輪、７……後輪、８……フロントフエンダ、９
……ルーバー部（ルーバー状の開口部）、１０…
…インナーフエンダ、１１……エアガイド。
１図は自動車の側面図、第２図はその平面図、第
３図はその正面図、第４図はフロントフエンダの
拡大側面図、第５図はインナーフエンダ、エアガ
イドが車体に組込まれた状態を示す側面図、第６
図は第５図の−線に沿う断面図、第７図は本
発明の作用を説明するために示す図である。 １……車体フレーム、２……エンジン、６……
前輪、７……後輪、８……フロントフエンダ、９
……ルーバー部（ルーバー状の開口部）、１０…
…インナーフエンダ、１１……エアガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車体略中央部に配されたエンジンを有しかつ
該エンジンの左右前方にそれぞれ前輪を有する不
整地走行用自動車において、 前記左右の前輪の内方に車両の進行方向に延在
する左右一対のインナフエンダを設け、該インナ
フエンダの後部に後方の前記エンジンに向かつて
幅狭に開口する左右一対のエアガイドを設け、前
記前輪の上方および後方を覆うフロントフエンダ
を前記インナフエンダと一体的に設け、かつフロ
ントフエンダの後部にルーバー状の開口部を設け
たことを特徴とする不整地走行用自動車における
エンジン冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59021332A JPS60166526A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 不整地走行用自動車におけるエンジン冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59021332A JPS60166526A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 不整地走行用自動車におけるエンジン冷却構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166526A JPS60166526A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0341393B2 true JPH0341393B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=12052177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59021332A Granted JPS60166526A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 不整地走行用自動車におけるエンジン冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166526A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641067U (ja) * | 1987-06-17 | 1989-01-06 | ||
| JPH067030Y2 (ja) * | 1987-08-07 | 1994-02-23 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの強制空冷装置 |
| JPH0650314Y2 (ja) * | 1988-01-27 | 1994-12-21 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両のフロントフェンダ装置 |
| JP5061773B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2012-10-31 | トヨタ車体株式会社 | フェンダライナ構造 |
| JP5129631B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-01-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP2014104844A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Kojima Press Industry Co Ltd | エアアウトレット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573902Y2 (ja) * | 1977-06-18 | 1982-01-25 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP59021332A patent/JPS60166526A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166526A (ja) | 1985-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4781258A (en) | Rear fender apparatus in saddle type vehicle | |
| JPS61113575A (ja) | フロントフオ−ク付車両のフロントフエンダ | |
| JPH0418948Y2 (ja) | ||
| EP3453601B1 (en) | Saddle riding vehicle | |
| JPH0341393B2 (ja) | ||
| JP4221977B2 (ja) | 鞍乗型車両の燃料タンクおよびそれを用いた導風構造 | |
| JP2856085B2 (ja) | 自動車の外気導入装置 | |
| JP7454532B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
| JPH0239849Y2 (ja) | ||
| JPH034626Y2 (ja) | ||
| JPS60151127A (ja) | 小型４輪車の前フエンダ装置 | |
| JPH07144671A (ja) | 自動二輪車のフロントフエンダ | |
| JP2557208B2 (ja) | 不整地走行用鞍乗型四輪車両のフロントフェンダ構造 | |
| JPH0454068Y2 (ja) | ||
| JPS644629Y2 (ja) | ||
| JPS6220772A (ja) | 鞍乗型４輪車におけるフロントフエンダ装置 | |
| JPH0818590B2 (ja) | 不整地走行用４輪車の吸気装置 | |
| JPS63170177A (ja) | 流線形自動車 | |
| JPH0235035Y2 (ja) | ||
| JPS6010210Y2 (ja) | 自動車の消音器懸架部の冷却構造 | |
| JPS6220390Y2 (ja) | ||
| JPS6218379A (ja) | 鞍乗り型車輌の前部車輪覆い | |
| JPS6294486A (ja) | 自動二輪車のアンダカバ− | |
| JP2586543B2 (ja) | 鞍乗型車両のフェンダ装置支持構造 | |
| JPH0525994Y2 (ja) |