JPS6010210Y2 - 自動車の消音器懸架部の冷却構造 - Google Patents
自動車の消音器懸架部の冷却構造Info
- Publication number
- JPS6010210Y2 JPS6010210Y2 JP15529880U JP15529880U JPS6010210Y2 JP S6010210 Y2 JPS6010210 Y2 JP S6010210Y2 JP 15529880 U JP15529880 U JP 15529880U JP 15529880 U JP15529880 U JP 15529880U JP S6010210 Y2 JPS6010210 Y2 JP S6010210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silencer
- suspension part
- cooling structure
- automobile
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リヤエンジンを備えた自動車において、該
エンジン肩肉に懸架される消音器の懸架部の冷却構造に
関する。
エンジン肩肉に懸架される消音器の懸架部の冷却構造に
関する。
従来、この種の自動車においては、リヤエンジン肩肉に
消音器を懸架する場合、ゴムクッションを介して車体に
懸架することにより、走行中の衝撃により発生する消音
器の振動を吸収緩和してなる構造を有するものがあるが
、周知のように、エンジン肩肉は、非常に高温となるた
め、車体にブラケットを介して懸架される消音器の懸架
部におけるゴムクッションが劣化し易<、コムクッショ
ンの耐久性に悪影響を及ぼす原因となっている。
消音器を懸架する場合、ゴムクッションを介して車体に
懸架することにより、走行中の衝撃により発生する消音
器の振動を吸収緩和してなる構造を有するものがあるが
、周知のように、エンジン肩肉は、非常に高温となるた
め、車体にブラケットを介して懸架される消音器の懸架
部におけるゴムクッションが劣化し易<、コムクッショ
ンの耐久性に悪影響を及ぼす原因となっている。
この考案は、上記従来の欠点を解消することを目的とし
たもので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
たもので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図から第3図に示すように、図中1はリヤエンジン
を備えた自動車本体で、エンジン房2内には、消音器3
が懸架されている。
を備えた自動車本体で、エンジン房2内には、消音器3
が懸架されている。
該消音器3は後端面にU字型の懸架用ステー4を有し、
該ステー4の一方の端部4aを車体の片側のフレーム1
aに一端5aが溶接固定されたブラケット5の他端5b
にゴムクッション6を介してボルト止めし、かつ他方の
端部4bを車体のフロア1b下部に一端7aが溶接固定
されたブラケット7の他端7bにゴムクッション8を介
してボルト止めすることにより、車体に懸架されている
とともに、敗者々の懸架部4a、4bは、車体のホイー
ルエプロン1cに形成したヒンジ部材1dに後方回動自
在に取付けたりャバンバ9を支承するステー10に隣接
位置させてなる構成を有する。
該ステー4の一方の端部4aを車体の片側のフレーム1
aに一端5aが溶接固定されたブラケット5の他端5b
にゴムクッション6を介してボルト止めし、かつ他方の
端部4bを車体のフロア1b下部に一端7aが溶接固定
されたブラケット7の他端7bにゴムクッション8を介
してボルト止めすることにより、車体に懸架されている
とともに、敗者々の懸架部4a、4bは、車体のホイー
ルエプロン1cに形成したヒンジ部材1dに後方回動自
在に取付けたりャバンバ9を支承するステー10に隣接
位置させてなる構成を有する。
そして、図中11は上記リャバンパ9を支承するステー
10に穿設した通風孔で、走行時、前方に曲成するリャ
バンパ9の端面部9aで受ける走行風(実線矢印で示す
)を上記消音器3の懸架部4a、4bに向は案内導入さ
せ、該走行風で消音器3の懸架部4a、4bを冷却し得
るようになっている。
10に穿設した通風孔で、走行時、前方に曲成するリャ
バンパ9の端面部9aで受ける走行風(実線矢印で示す
)を上記消音器3の懸架部4a、4bに向は案内導入さ
せ、該走行風で消音器3の懸架部4a、4bを冷却し得
るようになっている。
以上説明したように、この考案は車体のリヤエンジン肩
肉にゴムクッションを介して消音器を懸架し、かつ該消
音器の懸架部をリャバンバのステ一部側に隣接位置させ
てなる自動車において、該リャバンパのステ一部に孔を
設け、該孔を通して走行時にリャバンパの曲成端面部で
受けられる走行風を上記消音器の懸架部に向は導入させ
たことを特徴とし、これによって消音器の懸架部は、走
行中、外気によって常に冷却されるため、懸架部に介在
されたゴムクッションの熱劣化を防止でき、耐久性の向
上を図ることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏
するものである。
肉にゴムクッションを介して消音器を懸架し、かつ該消
音器の懸架部をリャバンバのステ一部側に隣接位置させ
てなる自動車において、該リャバンパのステ一部に孔を
設け、該孔を通して走行時にリャバンパの曲成端面部で
受けられる走行風を上記消音器の懸架部に向は導入させ
たことを特徴とし、これによって消音器の懸架部は、走
行中、外気によって常に冷却されるため、懸架部に介在
されたゴムクッションの熱劣化を防止でき、耐久性の向
上を図ることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏
するものである。
第1図はこの考案に係る自動車の一実施例を示す要部説
明図、第2図は第1図■−■線における要部拡大断面図
、第3図は第2図■−■線における要部拡大断面図であ
る。 1・・・・・・自動車本体、2・・・・・・エンジン房
、3・・・・・・消音器、4・・・・・・懸架用ステー
4a、4b・・曲懸架部、5,7・・・・・・ブラケ
ット、6.計量・ゴムクッション、9・・・…リャバン
パ、10・・・・・・ステー、11・・・・・・孔。
明図、第2図は第1図■−■線における要部拡大断面図
、第3図は第2図■−■線における要部拡大断面図であ
る。 1・・・・・・自動車本体、2・・・・・・エンジン房
、3・・・・・・消音器、4・・・・・・懸架用ステー
4a、4b・・曲懸架部、5,7・・・・・・ブラケ
ット、6.計量・ゴムクッション、9・・・…リャバン
パ、10・・・・・・ステー、11・・・・・・孔。
Claims (1)
- 車体のリヤエンジン肩肉にゴムクッションを介して消音
器を懸架し、かつ該消音器の懸架部をリャバンパのステ
一部側に隣接位置させてなる自動車において、該リャバ
ンパの端面部を前方に曲威し、前記端面部の内方に位置
する前記ステ一部に、上記消音器の懸架部に向は走行風
を導入させる孔を設けたことを特徴とする自動車の消音
器懸架部の冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15529880U JPS6010210Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車の消音器懸架部の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15529880U JPS6010210Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車の消音器懸架部の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776131U JPS5776131U (ja) | 1982-05-11 |
JPS6010210Y2 true JPS6010210Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=29514500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15529880U Expired JPS6010210Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車の消音器懸架部の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010210Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15529880U patent/JPS6010210Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776131U (ja) | 1982-05-11 |
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