JPH11222074A - 車両の衝突防止光反射部付き車輪 - Google Patents

車両の衝突防止光反射部付き車輪

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JPH11222074A
JPH11222074A JP10044591A JP4459198A JPH11222074A JP H11222074 A JPH11222074 A JP H11222074A JP 10044591 A JP10044591 A JP 10044591A JP 4459198 A JP4459198 A JP 4459198A JP H11222074 A JPH11222074 A JP H11222074A
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JP
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wheel
vehicle
light
collision
light reflecting
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JP10044591A
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Shigeru Ri
茂 李
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MORIAKI SHOKO KK
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MORIAKI SHOKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型自動車、普通自動車、軽自動車、二輪車、
自転車および荷車等の車両に取り付けて運転した際に、
外部から視認性を向上させて、他の車両の運転者や歩行
者が対象物として見落とすことを防止できる車両の衝突
防止光反射部付き車輪を提供すること。 【解決手段】タイヤが装着されるリム1と、リム1の内
径部に取り付けられている6本スポーク2と、普通自動
車の車軸に取り付けるハブ3とから構成され、ハブ3に
は車輪から突出しているボルトの先端を貫通させる取り
付け穴3aが設けられている。さらに、6本スポーク2
の表面に危険防止用反射パネル4が取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型自動車、普通
自動車、軽自動車、二輪車、自転車および荷車等の車両
に取り付けて使用する車輪の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】交通事故は、横断事故、出会頭事故、単
独事故および正面衝突の四つの形態で78.4%を占め
ているといわれる。多発しているこの四類型事故は夜間
に運転者が対象物に気が付かなかった場合がきわめて多
い。これは、道路では、多くの車や自転車、そして歩行
者がそれぞれの思惑で行動しており、また、対向車のヘ
ッドライトによる「げん感」で対象物が見えにくくなる
からである。
【0003】また、同様に夜間の交差点で多く発生する
右左折事故は、次のような原因が多いといわれている。 右折四輪車と直進二輪車との衝突は、対向車のみに気
をとられ、対向車の切れ目をねらって右折したときに起
こりやすい。 二輪運転者は近くのものしか目に入らないので、前方
のとくに横方向からの右折四輪車を見落としがちにな
る。 二輪車は、車体が小さいため近くても遠く見えてスピ
ードが実際より遅く感じられる。 夜間は視界が悪くなるため、自転車や二輪車等の発見
が遅れる。 このように、自転車や二輪車は四輪車運転者からみると
見落とされやすく、特に二輪車の場合は、近くにいても
遠くにあるように見え、速度も実際より遅く感じられる
ことが事故につながる大きな原因と考えられる。
【0004】一方、国民皆免許時代や高齢化時代の結果
として、最近とみに高齢運転者が増加している。高齢者
は、歩行者あるいは自転車運転者として交通事故の被害
者としてではなく、自動車の運転者として交通事故を起
こす事例が増える傾向にある。これは、高齢者特有の心
理的特性と身体的特性があるからで、高齢者になると、
一般的に「自己中心」の動きが強くなり、他の動きへの
配慮に欠けるという面が現れてくる。また、判断力、対
応力の低下もみられる。さらに高齢になると、一般的に
身体機能の衰えが見られるようになるが、特に視覚機能
については、動体視力の低下、夜間視力の低下、視野の
狭少、深視力の低下などが見られる。こうした、高齢者
特有の心理的特性と身体的特性が、四輪車同士の出会頭
の事故や二輪車との出会頭の事故、右左折の交差点事故
の発生を多くする傾向にある。
【0005】他方、女性ドライバーの増加も事故につな
がるケースを多くしている。女性ドライバーの場合、男
性とは異なる女性特有の心理的特性、運動特性があっ
て、これが、出会頭事故や右左折事故、前方不注意によ
る追突事故、四輪車相互の事故に加え、二輪車との事故
を発生させる場合がある。
【0006】これに対して、交通安全を司る行政当局で
は、運転者としての社会的責任を追求する道徳的な運転
者教育主義と交通違反取り締まりを強化することで交通
事故を減少させようとしている。また、自動車を市場に
供給する自動車メーカーにおいては、正面衝突、オフセ
ットクラッシュ、側面衝突、横転、追突といった衝突か
ら運転者や同乗者を守る衝撃吸収構造ボディーの実用化
やエアーバックの標準装備化等で安全技術の向上を図っ
ている。
【0007】しかしながら、運転者人口が増えるばかり
ではなく運転者のタイプも多様化してくると、このよう
な従来の交通安全対策では、例えば前者の運転者教育主
義と交通違反取り締まり強化方法では、女性ドライバー
や高齢者ドライバー特有の判断力の弱さを補うことはほ
とんどできないといった問題がある。なぜならば、対象
物を認知することなく衝突を避けることは不可能に近い
からである。また、後者の衝撃吸収構造ボディーの実用
化とエアーバックの標準装備化等は、いずれも衝突が起
こった際に、運転者や同乗者にできるだけ衝突の衝撃を
少なくするための技術であって、未然に衝突を防ごうと
する方法とは根本的に異なるといった問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで請求項1ないし
5に記載の発明は、車両に取り付けて運転した際に、自
車または外部からの視認性を向上させて、他の車両の運
転者や歩行者が対象物として見落とすことを防止できる
車両の衝突防止光反射部付き車輪を提供することを目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、車輪の外側の側面部分に光
反射部材を設けたことを特徴とする車両の衝突防止光反
射部付き車輪である。ここでいう車両とは、大型自動
車、普通自動車、軽自動車、二輪車、自転車および荷車
等が挙げられる。
【0010】このように構成すると、請求項1の車輪を
車両に取り付けて運転した際に、車輪の側面部分に設け
た光反射部材が、車両の両側面の外側方向に常時備えら
れることになり、昼間は太陽光を光反射し、夜間は外部
からの照射光を光反射することになる。これにより、外
部からの視認性を向上させて前記課題は解決される。
【0011】なお、ここでいう「光反射部材」は、前面
が光反射するプラスチック製パネル状のもの、前面が光
反射するテープ状のもの、あるいは塗装面が光反射する
塗装面、被覆によるコーティング面等をいう。光反射す
る材質は、蛍光物質等が例示できる。また、「光反射部
材」を「車輪の側面部分」に予め一体に設けても良い
し、別体として接着剤等で粘着させる等により固着させ
ても良い。なお、これらを製造工程で一体的に形成すれ
ば、取り付けの煩雑さが回避できることがある。また、
「光反射部材」はすべての車輪の全部又は一部に取り付
けることができる。例えば、自動車では4つの車輪の全
部に取付けても良いし、前輪だけに取付けても良い。
【0012】請求項2記載の発明は、前記光反射部材は
前記車輪のタイヤ部分に設けたことを特徴とする請求項
1記載の車両の衝突防止光反射部付き車輪である。請求
項1記載の発明と同様の課題が達成できる上、タイヤ部
分をホイルに装着或いは交換するだけで、従来のホイル
に本発明を適用させることができる。
【0013】請求項3記載の発明は、前記光反射部材は
前記車輪のホイル部分に設けたことを特徴とする請求項
1記載の車両の衝突防止光反射部付き車輪である。請求
項1記載の発明と同様の課題が達成できる上、タイヤを
繰り返し交換して使用することができる。
【0014】請求項4記載の発明は、前記光反射部材は
前記車輪のホイル部のスポーク部分に設けたことを特徴
とする請求項1記載の車両の衝突防止光反射部付き車輪
である。請求項1記載の発明と同様の課題が達成できる
上、スポーク型のホイルにも本発明を適用させることが
できる。
【0015】請求項5記載の発明は、前記光反射部材は
前記車輪のホイル部のホイルキャップ部分に設けたこと
を特徴とする請求項1記載の車両の衝突防止光反射部付
き車輪である。請求項1記載の発明と同様の課題が達成
できる上、ホイルキャップを備えたホイルにも本発明を
適用させることができる。
【0016】なお、請求項1ないし5において、光源を
備えた照射部材を車両に設けて、前記反射部材に人工的
に光を照射することとする構成も採用できる。これによ
り、外部からの光の照射がなくとも、或は照射量が不足
していても、車輪は常時光で照射されることができるよ
うになる。特に、雨天或は夜間には、外部からの光に加
えて補助的に反射部材に光を照射できるので、反射部材
が明確にライトアップされて事故防止に有効である。照
射部材としては、車両に既設の照射部材(ランプ等)を
利用しても良いし、別途、新設しても良い。例えば、原
付バイクのフレームの下部であって、車輪上面近傍に車
輪照明用ライトを設けて、自車から自車車輪を照射でき
るようにすることも考えられる。また、自転車のヘッド
ライトに設けたライトカバーの下面に切り欠きが形成さ
れ、これによりランプレンズから外部に投光される照射
光の一部が、ライトカバーの切り欠き面から下方に照射
されるようにしても良い。更に、タイヤ近傍のタイヤハ
ウスの内部に車輪照明用ライトを設けて自車から自車の
タイヤを照射できるようにすることも考えられる。その
他、様々な態様で実施可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両の衝突防止光
反射部付き車輪を適用した一実施形態の一例を、図面を
参照して以下に説明する。図1は本発明を適用した実施
形態の衝突防止光反射部付き普通自動車用ホイール5の
正面図である。この衝突防止光反射部付き普通自動車用
ホイール5は、図に示した通り、タイヤが装着されるリ
ム1と、リム1の内径部に取り付けられている6本スポ
ーク2と、普通自動車の車軸に取り付けるハブ3とから
構成され、ハブ3には車軸から突出しているボルトの先
端を貫通させる取り付け穴3aが設けられている。さら
に、6本スポーク2の表面に危険防止用光反射パネル4
が取り付けられている。この危険防止用光反射パネル4
は6本スポーク2と予め一体成形されたものでも良い
し、別体として固着させたものでも良い。6本スポーク
に限らず任意数を備えたスポークにも適用できる。危険
防止用光反射パネル4は蛍光パネルが例示できる。
【0018】上記実施形態の作用について説明する。ま
ず、本実施形態の衝突防止光反射部付き普通自動車用ホ
イール5にタイヤ6を装着して普通自動車7に取り付け
ると、図2に示した通り、普通自動車7の四個所の車軸
部分は、すべて危険防止用光反射パネル4が取り付けら
れることになる。これにより、衝突防止光反射部付き普
通自動車用ホイール5を装着して走行すれば、車輪部分
が太陽光あるいは他の車両から照射されたヘッドライト
を光反射して普通自動車7の存在を外部に明瞭に示すこ
とができるようになる。この作用により、対向あるいは
交差する歩行者、自転車、二輪車、あるいは他の自動車
等から対象物として認識されることが容易となる。
【0019】図3は本発明を適用した他の実施形態を示
す二輪車の一種である原付バイク8である。この原付バ
イク8では、図3に示した通り、車輪のホイール9の径
が小さいため、ホイール9と、ホイール9に装着したタ
イヤ10の表面に衝突防止用光反射蛍光面11を塗装等
により形成して、ホイール9とタイヤ10から構成され
た車輪を大きく見せるようにしたものである。さらに、
原付バイク8のフレーム8aの下部であって、車輪上面
近傍に車輪照明用ライト12を設けて、自車から自車車
輪を照射できるようにすることも考えられる。この衝突
防止用光反射蛍光面11は、ホイール9、タイヤ10に
製造工程において予め塗装等により形成されていても良
いし、後で塗装等により形成させたものでも良い。
【0020】上記実施形態の作用について説明する。ま
ず、衝突防止用光反射蛍光面11を塗装等により形成し
たホイール9に衝突防止用光反射蛍光面11を塗装等に
より形成したタイヤ10を装着する。そしてこのホイー
ル9を原付バイク8に取り付けて走行すれば、太陽光あ
るいは他の車両から照射されたヘッドライトの光で、車
輪部分に塗装等により形成されている衝突防止用光反射
蛍光面11が反射して原付バイク8の存在を外部に明瞭
に示すことができるようになる。さらに、原付バイク8
のフレーム8aの下部に車輪照明用ライト12を設けた
ことで、外部からの光の照射がなくとも、或は照射が不
足していても、前後の車輪は常時照射されることができ
るようになる。これらの作用により、対向あるいは交差
する歩行者、自転車、二輪車、あるいは自動車等から対
象物として認識されることが容易となり、特に自動車や
大型バス、トラック等の横を走行するときや、右折車が
待機中の交差点等を直進走行するときに、原付バイクの
存在が明瞭になるため、他の車両の運転手は近くを走行
する原付バイクに気を付けることができるし、また運転
がしやすくなるので、原付バイクを運転する運転手が他
の車両との交通事故に巻き込まれることを未然に防止す
ることができるようになる。
【0021】図4は本発明を適用した他の実施形態を示
す自転車13である。自転車13に本発明を適用する場
合、自転車13では走行速度が遅いため前後輪の回転速
度も低い。したがって、図4に示した通り、前輪14の
リム14aと、スポーク14bと、ハブ14cと、タイ
ヤ14dとに衝突防止用光反射蛍光面15を施し、ま
た、同様に、後輪16のリム16aと、スポーク16b
と、ハブ16cと、タイヤ16dに衝突防止用光反射蛍
光面15を施した。さらに、自転車13のフレーム13
aに差し込まれているハンドル13bの前方にヘッドラ
イト13cを取り付ける。このヘッドライト13cはラ
イトカバー13dの下面に切り欠き13eが形成されて
いる。これによりランプレンズ13fから外部に投光さ
れる照射光の一部が、ライトカバー13dの切り欠き1
3e面から下方に照射されるようになっている。なお、
この衝突防止用光反射蛍光面15は、前輪14及び後輪
16のリム14a、16aと、スポーク14b、16b
と、ハブ14c、16cと、タイヤ14d、16dとに
製造工程において予め塗装等により形成されていても良
いし、後で塗装等により形成させたものでも良い。
【0022】上記実施形態の作用について説明する。ま
ず、衝突防止用光反射蛍光面15を施した前輪14と後
輪16を自転車13のフレーム13aに装着する。そし
て走行すれば、太陽光あるいは他の車両から照射された
ヘッドライトが車輪部分に光反射して自転車13の存在
を外部に明瞭に示すことができるようになる。さらに、
外部からの光の照射がなくとも、或は照射が不足してい
ても、夜間の運転中は自転車13のフレーム13aの前
方に取り付けたヘッドライト13cが前輪14を常時照
射することができるようになる。この作用により、対向
あるいは交差する歩行者、自転車、二輪車、あるいは自
動車等から対象物として認識されることが容易となり、
特に自動車や大型バス、トラック等の横を走行するとき
や、右折車が待機中の交差点等を直進走行するときに、
自転車の存在が明瞭になるため、他の車両の運転手は近
くを走行する自転車に気が付き、他の車両が自転車を巻
き込む交通事故を未然に防止することに役立つ。
【0023】なお、上記実施形態の自転車13では、前
輪14と後輪16のスポーク14b、16bに衝突防止
用光反射蛍光面15を施したが、例えば、図5に示した
通り、スポーツ自転車等のアクセサリーパーツとして車
輪のスポーク14b、16b部分の両側から嵌め込むこ
とができるホイルキャップ14e、16eを用意し、こ
のホイルキャップ14e、16eに衝突防止用光反射蛍
光面15を塗装等により形成することも考えられる。こ
のようにすれば、自転車を低速で走行したり停車中で
も、自転車13の存在が外部から極めて明瞭になる。
【0024】図6は本発明を適用した他の実施形態を示
す大型トラック17である。大型トラック17は、タイ
ヤ18が装着されるホイール19とホイルキャップ20
に、衝突防止用光反射蛍光面21を塗装等により形成し
たものである。なお、この衝突防止用光反射蛍光面21
は、ホイール19とホイルキャップ20に製造工程にお
いて予め塗装等により形成されていても良いし、後で塗
装等により形成させたものでも良い。
【0025】上記実施形態の作用について説明する。ま
ず、本実施形態の衝突防止用光反射蛍光面21を塗装等
により形成したホイール19にタイヤ18を装着し、さ
らに、前輪のホイールにはホイルキャップ20を装着す
る。この状態で走行すれば、ホイール19およびホイル
キャップ20に塗装等により形成された衝突防止用光反
射蛍光面21が、太陽光あるいは他の車両から照射され
たヘッドライトで車輪部分が光反射して大型トラック1
7の存在を外部に明瞭に示すことができるようになる。
この作用により、対向あるいは交差する歩行者、自転
車、二輪車、あるいは自動車等から大型トラック17を
対象物として認識されることが容易となる。
【0026】なお、上記実施形態の大型トラック17で
は、ホイール19およびホイルキャップ20に衝突防止
用光反射蛍光面21を施したが、例えば、タイヤ18全
体に衝突防止用光反射蛍光面21を塗装等により形成
し、タイヤ18近傍のタイヤハウス22の内部に車輪照
明用ライト23を設けて自車から自車のタイヤ18を照
射できるようにすることも考えられる。
【0027】以上、本実施形態を説明したが、当業者で
あれば種々なる態様が挙げれられ本発明の技術的思想を
逸脱しない範囲において本発明の構成を適宜改変できる
ことは当然であり、このような改変も、本発明の技術的
範囲に属するものである。例えば、上記5つの実施形態
の要素を様々に組み合わせたり改変したものも実施が可
能であることは無論である。
【0028】
【発明の効果】請求項1ないし5記載の発明によれば、
大型自動車、普通自動車、軽自動車、二輪車、自転車お
よび荷車等の車両に取り付けて使用する。車輪の外側の
側面部分に光反射部材を設けたことで、歩行者・軽車両
・他の自動車から対象物としての発見や認識が素早く容
易にできるようになり、発見の遅れ等による交通事故を
未然に防止することができる。特に、状況判断力や認識
力の低下している女性運転者や高齢者運転者による事故
の低減につながる。
【0029】請求項2の発明によれば、光反射部材を車
輪のタイヤ部分に設けたことで、従来のホイルをそのま
ま使用して同様の効果が得られる。
【0030】請求項3の発明によれば、光反射部材は車
輪のホイル部分に設けたことで、従来のタイヤをそのま
ま使用して同様の効果が得られる。
【0031】請求項4の発明によれば、光反射部材を車
輪のホイル部のスポーク部分に設けたことで、スポーク
を採用したホイールでも同様の効果が得られる。
【0032】請求項5の発明によれば、光反射部材を車
輪のホイル部のホイルキャップ部分に設けたことで、ホ
イルキャップを採用したホイールでも同様の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態の衝突防止光反射部
付き普通自動車用ホイールの正面図である。
【図2】本実施形態の衝突防止光反射部付き普通自動車
用ホイールを装着した普通自動車の側面図である。
【図3】本発明を適用した他の実施形態である衝突防止
用光反射蛍光面を施した車輪を装着した原付バイクの側
面図である。
【図4】本発明を適用した他の実施形態である衝突防止
用光反射蛍光面を施した車輪を装着した自転車の側面図
である。
【図5】本発明を適用した他の実施形態である衝突防止
用光反射蛍光面を施したホイルキャップを車輪に装着し
た自転車の側面図である。
【図6】本発明を適用した他の実施形態である衝突防止
用光反蛍光面を塗装等により形成した車輪を装着した大
型トラックの斜視図である。
【符号の説明】
1 リム 2 6本スポーク 3 ハブ 3a 取り付け穴 4 危険防止用光反射パネル 5 衝突防止光反射部付き普通自動車用ホイール 6 タイヤ 7 普通自動車 8 原付バイク 8a フレーム 9 ホイール 10 タイヤ 11 衝突防止用光反射蛍光面 12 車輪照明用ライト 13 自転車 13a フレーム 13b ハンドル 13c ヘッドライト 13d ライトカバー 13e 切り欠き 13f ランプレンズ 14 前輪 14a リム 14b スポーク 14c ハブ 14d タイヤ 14e ホイルキャップ 15 衝突防止用光反射蛍光面 16 後輪 16a リム 16b スポーク 16c ハブ 16d タイヤ 16e ホイルキャップ 17 大型トラック 18 タイヤ 19 ホイール 20 ホイルキャップ 21 衝突防止用光反射蛍光面 22 タイヤハウス 23 車輪照明用ライト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に取り付けて使用する車輪であって、 前記車輪の外側の側面部分に光反射部材を設けたことを
    特徴とする車両の衝突防止光反射部付き車輪。
  2. 【請求項2】前記光反射部材は前記車輪のタイヤ部分に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の車両の衝突防止
    光反射部付き車輪。
  3. 【請求項3】前記光反射部材は前記車輪のホイル部分に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の車両の衝突防止
    光反射部付き車輪。
  4. 【請求項4】前記光反射部材は前記車輪のホイル部のス
    ポーク部分に設けたことを特徴とする請求項1記載の車
    両の衝突防止光反射部付き車輪。
  5. 【請求項5】前記光反射部材は前記車輪のホイル部のホ
    イルキャップ部分に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の車両の衝突防止光反射部付き車輪。
JP10044591A 1998-02-10 1998-02-10 車両の衝突防止光反射部付き車輪 Pending JPH11222074A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111378A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Honda Motor Co Ltd 小型車両
JP2007245826A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Honda Motor Co Ltd 小型車両
CN112829511A (zh) * 2021-01-14 2021-05-25 文峻峰 一种铸铝车轮

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