JP4891892B2 - 半導体集積回路装置とそのテスト方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のチップが同一パッケージに搭載された半導体集積回路装置、及びそのテスト方法に関する。
メモリチップやロジックチップ等の複数の機能の異なるチップを1個のパッケージに混載したSiP(System in Package)構造を採用することで大規模なシステムを実現する半導体集積回路装置が提案されている。SiP構造の半導体集積回路装置においては、パッケージサイズの縮小やPin数の削減要求等を満たすためにパッケージに設けられる入出力端子数に制限がある。このため、メモリチップに外部から直接アクセスする入出力端子を設けないパッケージが増えてきた。但し、メモリ端子が外部出力されないと、パッケージ組立後にメモリテストを実施することが不可能となってしまう。その回避策としてロジックチップを通してメモリチップをテストする方式がある。
図10に、従来例に係るロジックチップを通してメモリチップをテストする方式のSiP型の半導体集積回路装置のブロック図を示す(特許文献1)。従来例に係る半導体集積回路装置は、有機基板(インタポーザ)上に、ロジックチップ502とメモリチップ503とが搭載されている。
ロジックチップ502は、内部回路504及びテスト処理回路505を内蔵している。メモリチップ503は、SiP(パッケージ)501の外部端子には直接接続されておらず、ロジックチップ502からのアクセス要求に応答して、データの入出力を行うように構成されている。
上記テスト処理回路505は、図10に示すようにテスト回路521と、高速テスト制御回路522とを有する。高速テスト制御回路522は、SiP501において、テスト回路521を介してメモリチップ503のアクセス端子に接続され、外部端子523nからメモリチップ503のリード及びライト動作を制御し、かつリードデータを観測することでメモリチップ503のテストを行う。この高速テスト制御回路522は、外部端子523nとメモリチップ503との間において、テスト速度に応じた信号転送レートを選択可能としている。
図11に、テスト処理回路505のブロック図の一部を示す。上述したように、高速テスト制御回路522は、外部端子523nと接続される。そして、外部端子523nを介して信号Aが入力される。この信号は、バッファ531を介して、ANDゲート542の一方の入力端子に入力される。
さらにANDゲート542の出力信号は、セレクタ551の一方の入力端子に直接接続され、もう一方の入力端子には高速テスト調整回路547の出力が入力される。セレクタ551により、低速テストモードの際は、ANDゲート542の出力信号が選択され、また、高速テストモードの際は、高速テスト調整回路547の出力信号が選択される。
さらに、セレクタ551の出力信号は、セレクタ554の一方の入力端子に供給され、前記セレクタ554の他方の入力端子は内部回路504からの信号が入力される。テストモードの際には、セレクタ551の出力信号を選択し、実動作モードの際には内部回路504からの信号を選択出力する。このセレクタ554の出力信号は、バッファ560を介して、信号Bとして、メモリチップ503へ出力される。
また、信号Bは、メモリチップ503から供給され、バッファ559を介してANDゲート550の一方の入力端子、及び内部回路504に接続される。さらに、ANDゲート550の出力信号は、セレクタ539の一方の入力端子に供給され、もう一方の入力端子には高速テスト調整回路546の出力信号が供給される。セレクタ539により、低速テストモードの際は、ANDゲート550の出力信号が選択され、また、高速テストモードの際は、高速テスト調整回路546の出力信号が選択される。
さらに、セレクタ539の出力信号は、セレクタ537の一方の入力端子に供給され、他方の入力端子には内部回路504のユーザモード信号が供給される。テストモード時にはセレクタ539の出力が、実動作モードのときには内部回路504のユーザモード信号が選択出力される。セレクタ537の出力は、バッファ530を介して、テスト端子523から出力される。
高速テスト調整回路には、複数のRetiming用フリップフロップが配設されている。これにより、素子特性変動に因る遅延時間のバラツキを抑制することが可能となる。そして、高速な信号を長距離に渡って伝播することを可能とする。
なお、後述する発明が解決しようとする課題において説明する半導体集積回路装置をアナログレベルで直接モニタする構成が、特許文献2及び3に開示されている。
特開2007−255984号公報 図1−3、段落番号0022−0038 特開平5−232188号公報 特開平6−69308号公報
従来例に係る半導体集積回路装置によれば、パッケージの外部に接続したテスト装置(以下「テスタ」とも云う)からメモリチップまでの経路において、テスト選択用マルチプレクサや、ロジック入出力ドライバを配設することにより、メモリチップの機能性試験を行うことが可能である。換言すると、メモリ入出力の制御、及び観測をH(High)/L(Low)論理でテストする事が可能である。
しかしながら、上記特許文献2や3のようにアナログ試験を行うことはできなかった。アナログ試験を行うことにより、製品出荷時にリーク等を検出することが可能となる。また、アナログ試験は、劣化性不良の保証の面からも重要な試験である。
本発明に係る半導体集積回路装置は、内部回路を有する第1のチップと、前記第1のチップを介してのみアクセス可能な第2のチップと、前記第1のチップ内にて前記内部回路と電気的に接続され、外部端子から前記第2のチップにアクセスして前記第2のチップをテストするテスト処理回路と、前記テスト処理回路内にて、前記第2のチップにアクセスする信号の入出力バッファが配設されたテスト回路と、前記テスト処理回路内にて前記入出力バッファを迂回して、前記第1のチップから前記第2のチップに信号を伝送可能なように配設されたバイパス線と、前記入出力バッファを経由する信号伝送経路と、前記バイパス線を経由する信号伝送経路との切り替え手段と、を備えるものである。
本発明に係る半導体集積回路装置によれば、バイパス線を備えているので、第2のチップが第1のチップにのみ接続する構成のSiP構造の半導体集積回路装置において、第2のチップの機能性試験に加えて、メモリチップのアナログ試験を行うことができる。これにより、不良品の検出をより精度高く行うことが可能となり、信頼性の高い半導体集積回路装置を提供することができる。
本発明に係る第1の態様の半導体集積回路装置のテスト方法は、前記態様の半導体集積回路装置において、前記外部端子から前記バイパス線を介して前記第2のチップの入出力端子のアナログ試験を行うものである。第2のチップに対する機能性試験に加えて、アナログ試験を行うことにより、信頼性の高い半導体集積回路装置のテスト方法を提供することができる。
本発明に係る第2の態様の半導体集積回路装置のテスト方法は、前記態様の半導体集積回路装置において、前記外部端子から信号を入力し、前記入出力バッファを経由する信号伝送経路、及び前記バイパス線を経由する信号伝送経路とを経由させ、前記信号を入力したものとは異なる前記外部端子からアナログレベルで出力信号を検知するものである。第2のチップに対する機能性試験に加えて、アナログレベルで試験を行うことにより、信頼性の高い半導体集積回路装置のテスト方法を提供することができる。
本発明によれば、信頼性の高い半導体集積回路装置及びそのテスト方法を提供することができるという優れた効果を有する。
以下、本発明を適用した実施形態の一例について説明する。なお、本発明の趣旨に合致する限り、他の実施形態も本発明の範疇に属し得ることは言うまでもない。以降の説明において、上記従来例と同一の要素部材には同一の符号を付している。
[実施形態1]
図1に、本実施形態に係るSiP構造の半導体集積回路装置のブロック図を示す。半導体集積回路装置101は、同図に示すように、信号処理などの特定の機能を有する第1のチップたるロジックチップ2と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などの第2のチップたるメモリチップ3が同一のパッケージ1に搭載されている。また、パッケージ1は、その外部に設けられた外部装置たるテスタ(不図示)と接続可能なように構成されている。
メモリチップ3へのアクセスは、ロジックチップ2から行われるように構成されている。すなわち、メモリチップ3は、パッケージ1の外部端子には直接接続されておらず、ロジックチップ2からのアクセス要求に応答して、データの入出力を行うように構成されている。なお、図1の例においては、ロジックチップ2とメモリチップ3のアクセス端子のペアが2つである例について説明するが、これは説明の便宜上のものであり、実際には2以上の複数のアクセス端子が存在する。
メモリチップ3内には、不図示のメモリアレイが複数設けられている。そして、メモリアレイの周辺には、各種のメモリ内入出力端子(以下、「メモリ端子」と云う)41,42が設けられている。メモリ端子40は、例えば、アドレス信号、データ信号をメモリ内に入出力させるための端子である。
メモリ端子41,42は、それぞれロジックチップ2の対応するメモリ接続用ロジック端子(以下、「メモリ接続用端子」と云う)31、32と接続されている(図1参照)。メモリ接続用端子31は、メモリ端子41とワイヤやバンプ等を介して接続されている。同様にして、メモリ接続用端子32は、メモリ端子42とワイヤやバンプ等を介して接続されている。
ロジックチップ2内には、図1に示すように、内部回路4、テスト処理回路5、テスト回路6、上記メモリ接続用端子31、32をはじめとする複数の入出力端子などが配設されている。内部回路4は、ロジックチップ2の本来の機能を実現するための回路であり、ロジックチップ2内においてテスト処理回路5と電気的に接続されている。テスト処理回路5内には、テスト回路6が配設されている。
内部回路4は、テスト処理回路5を介する信号伝送経路の他、テスト処理回路5を経由せずにパッケージ1に設けられた外部端子13と直接接続されるように構成されている。パッケージ1の外部端子13と内部回路4は、ロジックチップ2に配設されたロジック制御端子23を介して接続される。また、内部回路4とテスト処理回路5との間には、テスト処理回路制御線61が配設されており、当該ラインによりテスト処理回路制御信号が内部回路4からテスト処理回路5に伝送されるように構成されている。また、内部回路4と、テスト処理回路5内に配設されたテスト回路6との間には、テスト回路制御線62が配設されており、当該ラインによりテスト回路制御信号が内部回路4からテスト回路6に伝送されるように構成されている。なお、図1においては、ロジック制御端子23、テスト処理回路制御線61、テスト回路制御線62が1つ配設されている例を図示しているが、説明の便宜上のものであり、実際には必要な本数が配設されているものとする。
テスト処理回路5内には、前述したようにテスト回路6が配設されている。テスト回路6は、メモリチップ3に対して機能性試験を行う役割を担う。テスト回路6内には、入力ドライバとして機能する複数の入力バッファ、出力ドライバとして機能する出力バッファ、テスト選択用マルチプレクサであるセレクタ回路(以下、「セレクタ」と云う)、フリップフロップ回路(以下、「フリップフロップ」と云う)等が配設されている。このテスト回路6は、メモリ動作試験の出力時にも使用可能なように構成されている。
ロジックチップ2内において、メモリ接続用端子31,32は、それぞれ対応する外部接続用ロジック端子(以下、「外部接続用端子」と云う)21、22とテスト処理回路5を介して接続されている。外部接続用端子21、22は、パッケージ1のそれぞれに対応する外部端子11、12に接続されている。外部端子11、12は、メモリチップ3内の動作確認テスト時には、例えばテスタ(不図示)のテスタ内端子に接続される。換言すると、外部のテスタ(不図示)が、ロジックチップ2内のテスト処理回路5を介してメモリチップ3と接続可能なように構成されている。
ロジックチップ2からのメモリチップ3へのアクセス動作は、以下のように行われる。すなわち、実動作時には、内部回路4からのメモリアクセス信号が、ロジックチップ2からメモリチップ3に供給されて、メモリチップ3へのアクセス動作が行われる。内部回路4は、入力された信号に応じて所定の動作を行い、信号をテスト処理回路5内のテスト回路6に出力する。メモリチップ3では、各種データ信号が入力されてデータが取り込まれ、データの書き込み動作が行われる。また、ロジックチップ2よりデータの読み出しの命令が転送されると、メモリチップ3では指定されたアドレスよりデータが読み出されて、読み出したデータがロジックチップ2に送出される。
メモリチップ3に対する動作確認のためのテスト時には、テスト信号がテスト処理回路5を介してメモリチップ3に供給されて、ロジックチップ2からメモリチップ3への動作確認のためのテストが行われる。ロジックチップ2内のテスト処理回路5には、テスタ(不図示)からパッケージ1に設けられた外部端子11、12を経由して、データ信号、制御コマンド信号等の波形が送られる。
次に、ロジックチップ2内の構成について詳細に説明する。ロジックチップ2内には、ロジックチップ2に配設された端子と接続される第1配線L1〜第4配線L4が設けられている。第1配線L1は、ロジックチップ2内に設けられた外部接続用端子21からテスト処理回路5内のテスト回路6まで延設されている。同様にして、第2配線L2は、外部接続用端子22からテスト回路6まで延設されている。第3配線L3は、メモリ接続用端子31からテスト回路6まで延設され、第4配線L4は、メモリ接続用端子32からテスト回路6まで延設されている。
第1配線L1と第3配線L3とは、テスト回路6内に設けられた入力用分岐配線L13、出力用分岐配線L31を介して接続されている。同様にして、第2配線L2と第4配線L4とは、テスト回路6内に設けられた入力用分岐配線L24、出力用分岐配線L42を介して接続されている(図1参照)。
さらに、第1配線L1と第4配線L4とは、テスト処理回路5内において、バイパス線BL14により接続されている。同様にして、第2配線L2と第3配線L3とは、テスト処理回路5内において、バイパス線BL23により接続されている。2つのバイパス線BL14、BL23は、テスト回路6内に配設された、信号の振幅を変更する回路である入出力バッファを迂回するように配設されている。詳しくは、後述する。
テスト回路6内に配設された入力用分岐配線L13には、第1の入力バッファIB11、第1のフリップフロップF11、第2のフリップフロップF12、第1のセレクタS11、第1の出力バッファOB11が、この順に第1配線L1に近い側から直列に配設されている。同様にして、入力用分岐配線L23には、第1の入力バッファIB21、第1のフリップフロップF21、第2のフリップフロップF22、第1のセレクタS21、第1の出力バッファOB21が、この順に第2配線L2に近い側から直列に配設されている。
また、テスト回路6内に配設された出力用分岐配線L31には、第2の入力バッファIB12、第4のフリップフロップF14、第3のフリップフロップF13、第2のセレクタS12、第2の出力バッファOB12がこの順に第3配線L3に近い側から直列に配設されている。同様にして、出力用分岐配線L42には、第2の入力バッファIB22、第4のフリップフロップF24、第3のフリップフロップF23、第2のセレクタS22、第2の出力バッファOB22がこの順に第4配線L4に近い側から直列に配設されている。
テスト処理回路5内には、第1トランスファ回路51〜第8トランスファ回路58の8個のトランスファ回路が配設されている。第1トランスファ回路51は、第1配線L1から分岐されるバイパス線BL14の分岐点を超えた位置であって、テスト回路6手前の間に配置されている。同様にして、第2トランスファ回路52は、第2配線L2から分岐されるバイパス線BL23の分岐点を超えた位置であって、テスト回路6手前の間に配置されている。
第3トランスファ回路53は、第3配線L3から分岐されるバイパス線BL23の分岐点を超えた位置であって、テスト回路6手前の間に配置されている。同様にして、第4トランスファ回路54は、第4配線L4から分岐されるバイパス線BL14の分岐点を超えた位置であって、テスト回路6手前の間に配置されている。
第5トランスファ回路55は、バイパス線BL14上であって、第1配線L1からの分岐直後の位置に配置され、第6トランスファ回路56は、バイパス線BL14上であって、第4配線L4からの分岐直後の位置に配置されている。同様にして、第7トランスファ回路57は、バイパス線BL23上であって、第2配線L2からの分岐直後の位置に配置され、第8トランスファ回路58は、バイパス線BL23上であって、第3配線L3からの分岐直後の位置に配置されている。なお、本実施形態1においては、バイパス線BL14、BL23上にそれぞれ2つのトランスファ回路を配設した例について説明したが、それぞれのバイパス線にトランスファ回路を1つ備える構成としてもよい。
図2に、第1トランスファ回路51のより詳細な回路図を示す。本実施形態1に係る第1トランスファ回路51は、前述したように第1配線L1上に配設されている。第1トランスファ回路51は、図2に示すように、NMOSトランジスタ51aとPMOSトランジスタ51bを有する。第1トランスファ回路51の近傍には、この第1トランスファ回路51と接続されるレベルシフタ70が配設されている。
レベルシフタ70には、内部回路4から制御信号S1、S2が供給されるように構成されている。また、外部接続用端子21からの信号がレベルシフタ70のVa端子に入力されるように構成されている。同様にして、メモリ接続用端子31からの信号がレベルシフタ70のVb端子に入力されるように構成されている。
内部回路4からレベルシフタ70に入力される制御信号S1は、トランスファ回路のオン、オフを制御する役割を担う。一方、制御信号S2は、信号伝送方向を制御する役割を担う。具体的には、制御信号S2は、外部接続用端子21側とメモリ接続用端子31側のどちらをhighレベル信号として捉えるかを選択する。具体例を、表1に示す。
Figure 0004891892
表1に示すように、制御信号S1が0の場合には、第1トランスファ回路51はオフ状態、制御信号S1が1の場合には第1トランスファ回路51がオン状態となる。第1トランスファ回路51がオン状態となった場合において、制御信号2が0の場合にはTOUT側が外部接続用端子21から供給される電位Vaとなり、BOUT側がGNDの電位となる。逆に、制御信号S2が1の場合にはTOUT側がメモリ接続用端子31から供給される電位Vbとなり、BOUT側がGNDの電位となる。これにより、制御信号S1が1の場合であって、かつ制御信号S2に0が与えられた時には、外部接続用端子21からメモリ接続用端子31の方向に信号が伝送され、制御信号S2に1が与えられた時には、メモリ接続用端子31から外部接続用端子21の方向に信号が伝送されるようになる。本実施形態1に係る第2トランスファ回路52〜第8トランスファ回路58も、上記第1トランスファ回路51と同様の構成となっている。
上記構成により、第1トランスファ回路51〜第8トランスファ回路58は、それぞれ独立に、信号のオン、オフが制御可能となり、信号伝送経路の切り替え手段として利用される。なお、本実施形態1においては、信号伝送経路の切り替え手段として、トランスファ回路を用いた例について説明したが、これに限定されるものではなく、スイッチング機能を有するものであれば特に限定されずに用いることができる。例えば、1つのトランジスタにより構成してもよい。
テスト回路6内に設けられた第1の入力バッファIB11は、外部端子11から入力された外部からの信号を、内部回路4、及びメモリチップ2に送出する役割を担う。第1の入力バッファIB11は、内部回路4のテスト回路制御線から伝送されるイネーブル信号によりオン、オフ可能に構成されている。第1の入力バッファIB11からの出力信号は、配線L13を介して内部回路4に供給される。また、第1の入力バッファIB11からの出力信号は、第1のフリップフロップF11に供給される。さらに、第1の入力バッファIB11からの出力信号は、配線L13を介して第1のセレクタS11の1番目の入力端子に供給される。
第1の入力バッファIB11から内部回路4に伝送された信号は、内部回路4内から配線L13を経由して、テスト回路6内の第1のセレクタS11の2番目の入力端子に供給される。また、第1の入力バッファIB11から第1のフリップフロップF11に供給された信号は、クロック信号に同期してラッチし、後段の第2のフリップフロップF12に供給される。第2のフリップフロップF12は、クロック信号に同期してラッチし、後段の第1のセレクタS11の3番目の入力端子に信号を供給する。なお、クロック信号は、内部回路4のテスト回路制御線を介して供給される。
第1のセレクタS11においては、前記3つの入力端子に入力された信号のうちのどの信号を出力するかが、内部回路4のテスト回路制御線を介して伝送される選択信号によって決定される。そして、選択された信号が第1の出力バッファOB11に供給される。第1の出力バッファOB11の出力信号は、メモリ接続用端子31を経由してメモリ端子41に供給される。
テスト回路6内に設けられた第2の入力バッファIB12は、メモリチップ3のメモリ端子41から出力され、メモリ接続用端子31から入力された信号を、内部回路4、及び外部端子11に送出する役割を担う。第2の入力バッファIB12は、内部回路4のテスト回路制御線から伝送されるイネーブル信号によりオン、オフ可能に構成されている。第2の入力バッファIB12からの出力信号は、配線L31を介して内部回路4に供給される。また、第2の入力バッファIB12からの出力信号は、第4のフリップフロップF14に供給される。さらに、第2の入力バッファIB12からの出力信号は、配線L31を介して第2のセレクタS12の1番目の入力端子に供給される。
第2のセレクタS12においては、前記3つの入力端子に入力された信号のうちのどの信号を出力するかが、内部回路4のテスト回路制御線から伝送される選択信号によって決定される。そして、選択された信号が第2の出力バッファOB12に供給される。第2の出力バッファOB12の出力信号は、外部接続用端子21を経由して外部端子11に供給される。
第2トランスファ回路52、第4トランスファ回路54の間に配設される、第1の入力バッファIB21、第2の入力バッファIB22、第1のフリップフロップF21〜第4のフリップフロップF24、第1のセレクタS21、第2のセレクタS22、第1の出力バッファOB21、第2の出力バッファOB22も上記と同様の構成となっている。
次に、本実施形態1に係る半導体集積回路装置101の動作について図3〜6のブロック図を用いつつ説明する。本実施形態1に係る半導体集積回路装置101に備えられたメモリチップ3には、4つの動作モードがある。具体的には、(1)実動作モード、(2)メモリチップの機能性試験モード、(3)アナログ試験モード、(4)アナログレベル試験モードである。
(1)実動作モード
実動作モード時には、内部回路4からのメモリアクセス信号が、ロジックチップ2からメモリチップ3に供給されて、メモリチップ3へのアクセス動作が行われる(図3の点線矢印参照)。実動作モード時には、各トランスファのうち、第1トランスファ回路51〜第4トランスファ回路54をオンとし、第5トランスファ回路55〜第8トランスファ回路58をオフとする。具体的には、外部端子11、12から入力された信号が、それぞれ外部接続用端子21、22に供給され、さらにテスト処理回路5、及びテスト回路6に供給される。
テスト回路6の第1の入力バッファIB11に入力された信号は、配線L13を介して内部回路4に伝送される。そして、入力された信号に応じて、内部回路4内で所定の動作を行い、配線L13を介して出力信号がテスト回路6内の第1のセレクタS11に入力される。実動作モードの際には、この内部回路4からの入力信号が、第1のセレクタS11から出力されて第1の出力バッファOB11に供給される。第1の出力バッファOB11からの出力信号は、メモリ接続用端子31からメモリチップ2内のメモリ端子41に伝送される。これにより、メモリチップ3へのアクセス動作が行われる。
一方、ロジックチップ2よりデータの読み出し命令が転送されると、メモリチップ3では指定されたアドレスよりデータが読み出されて、読み出したデータがロジックチップ2に送出される(図3の一点鎖線矢印参照)。具体的には、メモリ端子41から出力された信号が、メモリ接続用端子31に接続され、さらにテスト処理回路5、及びテスト回路6内に入力されて、第2の入力バッファOB12の出力が配線L31を介して内部回路4に伝送される。そして、出力された信号に応じて、内部回路4内で所定の動作を行い、配線L31を介して出力信号がテスト回路6内の第2のセレクタS12に供給される。実動作モードの際には、この内部回路4からの入力信号が、第2のセレクタS12から出力されて第2の出力バッファOB12に供給される。第2の出力バッファOB12からの出力信号は、外部接続用端子21から外部端子11に伝送される。外部接続用端子22及びメモリ接続用端子32の間においても、同様の信号経路となる。
(2)機能性試験モード
本実施形態1に係る半導体回路装置100において、メモリチップの機能性試験を行う際には、外部装置であるテスタ(不図示)から外部端子11、12を介してテスト回路6内に信号を供給し、さらにメモリチップ3にアクセスすることにより行われる(図4の点線の経路参照)。機能性試験モード時には、外部端子11、12からメモリチップ3にアクセスする信号がテスト回路6内の振幅を変更する入出力バッファを経由する信号伝送経路となるように、第1トランスファ回路51〜第4トランスファ回路54をオンとし、第5トランスファ回路55〜第8トランスファ回路58をオフとする。
メモリチップ2の機能性試験の際には、テスタ(不図示)から外部端子11に入力された信号が、外部接続用端子21に供給され、さらにテスト処理回路5及びテスト回路6内に供給される。テスト回路6内に配設された第1の入力バッファIB11の出力が第1のフリップフロップF11にラッチされ、その出力が第2のフリップフロップF12にラッチされる。そして、第2のフリップフロップF12の出力信号が第1のセレクタS11の一の入力端子に入力される。また、第1の入力バッファIB11の出力が、第1のセレクタS11の別の入力端子に入力される。
上記特許文献1のように、高速モードの際には、フリップフロップ回路を経由するルートの信号が第1のセレクタS11に接続されるテスト回路制御信号により選択されて出力される。一方、低速モードの際には、フリップフロップ回路を経由しないルートの信号が第1のセレクタS11に接続されるテスト回路制御信号により選択されて出力される。第1の出力バッファOB11から第3トランスファ回路53を介してメモリ接続用端子31に信号が供給され、さらにメモリチップ3内のメモリ端子41に伝送される。第2外部端子12から第2メモリ端子42の伝送経路も同様である。フリップフロップ回路を図1のように配設することにより、素子特性変動に因る遅延時間のバラツキを抑制することが可能となる。そして、高速な信号を長距離に渡って伝播することを可能とする。
メモリチップ3からの出力信号は、メモリ端子41、42から、図4の一点鎖線で示す矢印線の経路により外部端子11,12まで接続されている。メモリ端子41からメモリ接続用端子31に供給され、さらに第3トランスファ回路53を介して、第2の入力バッファB12に供給される。そして、高速モードの場合には、第4のフリップフロップF14及び第3のフリップフロップF13に順にラッチされた信号が、第2のセレクタS12にて選択されて出力される。一方、低速モードの際には、フリップフロップ回路を経由しない配線L31を伝送する信号が第2のセレクタS12に接続されるテスト回路制御信号により選択されて第2のセレクタS12から出力される。第2のセレクタS12からの出力信号は、第2の出力バッファOB12に供給され、第1トランスファ回路51を介して外部接続用端子21に信号が供給され、外部端子11まで伝送される。第2メモリ端子42から第2外部端子12への伝送経路も同様である。
上記のような信号伝送経路により、外部装置であるテスタからの信号がロジックチップ2を介してメモリチップ3にアクセスされ、メモリチップ3の機能性試験が行われる。
(3)アナログ試験モード
本実施形態1に係る半導体回路装置100において、アナログ試験は、外部端子11、12からテスト処理回路5内のバイパス線BL14、BL23を経由してメモリチップ3にアクセスすることにより行われる(図5の点線、及び一点鎖線の経路参照)。アナログ試験モードの際には、外部端子11、12からメモリチップ3にアクセスする信号がテスト回路6内の振幅を変更する入出力バッファを迂回する信号伝送経路となるように、第1トランスファ回路51〜第4トランスファ回路54をオフとし、第5トランスファ回路55〜第8トランスファ回路58をオンとする。信号伝送経路をバイパス線BL14、BL23経由とすることにより、メモリ端子41、42とテスタ(不図示)のドライバ及びコンパレータとを、振幅を変更する回路を介さないで接続することが可能となり、メモリ端子41、42のアナログ試験を行うことが可能となる。
アナログ試験は、例えば、外部端子11から所定の電圧を印加したときに流れる電流量を検知することにより行われる。外部端子11に印加された所定の電圧は、外部接続用端子21に供給され、さらにテスト処理回路5に供給される。そして、テスト処理回路5内の第1配線L1からバイパス線BL14を経由して、第4配線L4に供給される。バイパス線BL14には、前述したとおり、第5トランスファ回路55と第6トランスファ回路56がオン状態となっている。そして、外部端子11に印加された所定の電圧は、ロジックチップ2のメモリ接続用端子32に供給され、さらにメモリ端子42まで供給される(図5の一点鎖線矢印参照)。このときの電流量がスペック内に入るか否かを判定することにより、不良品を検出することができる。外部端子12からメモリ端子41の経路についても同様の試験を行うことができる(図5の点線矢印参照)。
また、アナログ試験は、外部端子11から所定の信号を伝送したときの波形を検知することによって行うこともできる。この場合、テスト信号を入力する外部端子と、検知する外部端子が必要となる。一例として、外部端子11を入力側のピンとし、外部端子12を検知側のピンとする場合について説明する。外部端子11に印加されたテスト信号は、バイパス線BL14を経由して上記ルート(図5中の一点鎖線で示す経路)にてメモリ端子42に供給される。メモリ端子42は、不図示の配線にてメモリ端子41と接続されている。そして、メモリ端子41に供給された信号を、バイパス線BL23を経由して外部端子12にて検出する。このときの波形の状態がスペック内に入るか否かを判定することにより、不良品を検出することができる。
上記バイパス線BL14、BL23を経由する信号伝送経路によれば、テスタ(不図示)からメモリチップ3までの経路において、テスト選択用マルチプレクサ(セレクタ)やロジック入出力ドライバ(バッファ)等が配設されていない。従って、ロジックチップとメモリチップとの間の配線のアナログ試験を行うことが可能である。これにより、製品出荷時におけるリーク試験等をはじめとする各種のアナログ試験が可能となる。上記メモリチップの機能試験と併せてアナログ試験を実施することで、信頼性の高い半導体集積回路装置を提供することができる。
(4)アナログレベル試験モード
本実施形態1に係る半導体回路装置100において、アナログレベル試験は、メモリチップ3に対する入出力ドライバ(バッファ)の性能を試験することにより行われる。なお、ここでいう「アナログレベル試験」とは、H(High)/L(Low)論理(デジタル信号)の検知をアナログレベルで検知する試験のことをいう。例えば、デジタル信号の場合には0と読み取られる、0.1や0.05等をアナログの数値として検知する。デジタル信号の場合には良品と判定されるものを、アナログ値で検知して、予め決められた期待値に入るか否かを判定する。これにより、より不良品の検出精度を高めることができる。また、初期状態では正常であっても経時的に劣化することが懸念される製品等を、初期の状態で製品から排除することができる。その結果、高品質の半導体集積回路装置を提供することができる。
本実施形態1に係る出力ドライバ(出力回路)は、テスト回路6内に設けられた第1の出力バッファOB11、OB22の性能を試験することにより行われる。信号伝送経路の一例を、図6の点線で示す。この例においては、外部端子11が入力されるピンとして機能し、外部端子12が検知するためのピンとして機能する。アナログレベル試験を行う際には、外部端子11からのアクセス信号が、テスト回路6内の第1の出力バッファOB11を経由して、外部端子12にて検知されるように、第1トランスファ回路51、第3トランスファ回路53、第7トランスファ回路57、第8トランスファ回路58をオンとし、残りの第2トランスファ回路52、第4トランスファ回路54〜第6トランスファ回路56の4つをオフとする。
具体的には、外部端子11から入力された信号が、外部接続用端子21に供給され、さらにテスト処理回路5及びテスト回路6に供給される。テスト回路6内に配設された第1のバッファIB11の出力信号は、第1のセレクタS11にて高速モードが選択される。すなわち、第1のセレクタS11の出力が、第1のバッファIB11からの出力信号が、第1のフリップフロップF11、第2のフリップフロップF12を経由したものとなる。そして、第1のセレクタS11からの出力信号が第1の出力バッファOB11に供給される。第3トランスファ回路53、バイパス線BL23の第8トランスファ回路58及び第7トランスファ回路57を経由して外部接続用端子22に供給され、外部端子12から信号が検知される。
外部端子12から検知された信号は、セレクタ回路やバッファ回路等の振幅を変更する回路を経由しているので、High又はLowのデジタル信号となる。但し、ここでは、0又は1のデジタル信号として検知するのではなく、上述したようにアナログレベルで検知する。そして、このアナログ値がスペック内に入るか否かを判定し、ロジック出力ドライバである第1の出力バッファOB11の性能の良否を判定する。
また、図6の一点鎖線の矢印で示す経路にて、外部端子12から入力した信号を外部端子11により検知することにより、ロジック入力ドライバである第2の入力バッファIB12の性能の良否を判定することができる。この場合には、外部端子12を入力ピン、外部端子11を検知ピンとして用いる。具体的には、外部端子12から入力された信号が、外部接続用端子22に供給され、第7トランスファ回路57、第8トランスファ回路58、第3トランスファ回路53を経由して、テスト回路6内に配設された第2のバッファIB12に供給される。そして、第2のバッファIB12の出力が、この例においては、第4のフリップフロップF14、第3のフリップフロップF13を経由した信号が第2のセレクタS12にて選択されて出力される。そして、第2のセレクタS12からの出力信号が第2の入力バッファIB12に供給され、第1トランスファ回路51を経由して外部接続用端子21に供給され、外部端子11から信号が検知される。このアナログ値がスペック内に入るか否かを判定することにより、第2の入力バッファIB12の性能をテストすることが可能となる。
バイパス線BL14は、前述したようにロジックチップ2内の外部接続用端子21とメモリ接続用端子32とを接続する。これにより、メモリチップの機能性試験のときに外部接続端子21から伝送されるメモリ接続用端子31とは異なる端子間に信号が伝送される。バイパス線BL23においても同様である。その結果、上記構成のアナログレベル試験を実施することが可能となる。
本実施形態1によれば、ロジックチップ2とメモリチップ3を同一パッケージに搭載したSiP構造の半導体集積回路装置において、メモリチップ3の機能性試験に加えて、アナログ試験、及びアナログレベル試験を行うことができるので、信頼性の高い半導体集積回路装置を提供することができる。
上記実施形態1においては、メモリチップ3とロジックチップ2を同一パッケージに搭載したSiP構造の半導体集積回路の例について説明したが、複数のチップを同一パッケージに搭載し、第2のチップを第1のチップを介して動作試験する半導体集積回路全般において、本件発明の適用が可能である。
[実施形態2]
次に、上記実施形態1とは異なる半導体集積回路装置の一例について説明する。なお、以降の図において、上記実施形態1と同一の要素部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
本実施形態2に係る半導体集積回路装置は、以下の点を除き、上記実施形態1に係る半導体集積回路装置と基本的な構成が同じである。すなわち、上記実施形態1においては、ロジックチップ2の外部接続用端子21、22とメモリ接続用端子31,32は、機能性試験とアナログ試験とで異なる端子間に信号が伝送されるように配設されていたのに対し、本実施形態2においては、機能性試験とアナログ試験とで同一の前記端子間に信号が伝送されるように配設されている点において相違する。また、レベルシフタに供給される信号の種類が上記実施形態1と相違する。
図7に、本実施形態2に係る半導体集積回路装置102のブロック図を示す。本実施形態2において、バイパス線は、2本配設されている。具体的には、バイパス線BL13、BL24である。バイパス線BL13は、テスト処理回路5内において、テスト回路6に配設された振幅を変更する入出力バッファを迂回するように、かつその端部において第1配線L1と第3配線L3とに接続されるように構成されている。同様にして、バイパス線BL24は、テスト処理回路5内において、テスト回路6に配設された振幅を変更する入出力バッファを迂回するように、かつその端部において第2配線L2と第4配線L4とに接続されるように構成されている。バイパス線BL13には、第5トランスファ回路55と第8トランスファ回路58が配設されている。同様にして、バイパス線BL24には、第6トランスファ回路56と第7トランスファ回路57が配設されている。
図8に、本実施形態2に係る第1トランスファ回路51のより詳細な回路図を示す。本実施形態2に係る第1トランスファ回路51は、上記実施形態1と同様に第1配線L1上に配設されている。第1トランスファ回路51の構成は上記実施形態1と同様である。但し、この第1トランスファ回路51と接続されるレベルシフタ170に供給される信号線の種類が異なる。
レベルシフタ170には、内部回路4から制御信号S1が供給されるように構成されている。また、制御信号S2を内部回路4から供給する代わりに、パッケージ1に配設された外部端子114(図7参照)からモードに応じた電位Vexが供給されるように構成されている。外部接続用端子21からの信号がレベルシフタ170のVa端子に入力される構成、及びメモリ接続用端子31からの信号がレベルシフタ170のVb端子に入力される構成は、上記実施形態1と同様である。
内部回路4からレベルシフタ170に入力される制御信号S1は、上記実施形態1と同様にトランスファのオン、オフを制御する役割を担う。一方、外部端子114から供給されるVex電位は、動作モードに応じて一定の電位を供給する。具体例を表2に示す。
Figure 0004891892
表2に示すように、制御信号S1が0の場合には、第1トランスファ回路51はオフ状態、制御信号S1が1の場合には第1トランスファ回路51がオン状態となる。第1トランスファ回路51がオン状態となった場合において、TOUT側が外部端子114から供給される電位Vexとなり、BOUT側がGNDの電位となる。動作モードに応じて供給する電位Vexの値を変えることにより、信号伝送方向を可変に構成することができる。
本実施形態2に係る第2トランスファ回路52〜第8トランスファ回路58も、図8に示す構成のレベルシフタ170が接続されている。上記構成により、第1トランスファ回路51〜第8トランスファ回路58は、それぞれ独立に、信号のオン、オフが制御可能となり、信号伝送経路の切り替え手段として利用される。
本実施形態2に係る半導体集積回路装置102の実動作モード、メモリチップの機能性試験モードは、上記実施形態1と同様の経路にて実施される。一方、アナログ試験モードに関しては、バイパス線BL13、BL24を用いて行われる(図7中の点線の経路参照)。アナログ試験モードの際には、外部端子11、12からメモリチップ3にアクセスする信号がテスト回路6内の振幅を変更する入出力バッファを迂回する信号伝送経路となるように、第1トランスファ回路51〜第4トランスファ回路54をオフとし、第5トランスファ回路55〜第8トランスファ回路58をオンとする。
アナログ試験は、例えば、図7中の点線矢印に示すように、外部端子11から所定の電圧を印加したときに流れる電流量を検知することにより行われる。外部端子11に印加された所定の電圧は、外部接続用端子21に供給され、さらにテスト処理回路5に供給される。そして、テスト処理回路5内の第1配線L1からバイパス線BL13を経由して、第2配線L2に供給される。バイパス線BL13には、前述したとおり、第5トランスファ回路55と第8トランスファ回路58がオン状態となっている。そして、ロジックチップ2のメモリ接続用端子31に電圧が供給され、さらにメモリ端子41まで電圧が供給される。このときの流れる電流量がスペック内に入るか否かを判定することにより、不良品を検出することができる。同様にして、外部端子12からメモリ端子42の経路のアナログ試験を行うことができる(図7中の一点鎖線矢印参照)。
また、アナログ試験は、外部端子11から所定の信号を伝送したときの波形を検知することによって行うこともできる。この場合、テスト信号を入力する外部端子と、検知する外部端子が必要となる。一例として、外部端子11を入力側のピンとし、外部端子12を検知側のピンとする場合について説明する。外部端子11に印加されたテスト信号は、バイパス線BL13を経由して上記ルート(図7中の点線で示す経路)にてメモリ端子41に供給される。メモリ端子41は、不図示の配線にてメモリ端子42と接続されている。そして、メモリ端子42に供給された信号を、バイパス線BL24を経由して外部端子12にて検出する。このときの波形の状態がスペック内に入るか否かを判定することにより、不良品を検出することができる。
上記バイパス線を経由する信号伝送経路によれば、テスタ(不図示)からメモリチップ3までの経路において、テスト選択用マルチプレクサ(セレクタ)やロジック入出力ドライバ(バッファ)等が配設されていない。従って、ロジックチップとメモリチップとの間の配線のアナログ試験を行うことが可能である。これにより、製品出荷時におけるリーク試験等をはじめとする各種のアナログ試験が可能となる。
本実施形態2に係る半導体集積回路装置102によれば、メモリチップの機能性試験に加えて、メモリチップのアナログ試験を行うことができるので、不良品の検出をより精度高く行うことが可能となる。その結果、信頼性の高い半導体集積回路装置を提供することができる。
[実施形態3]
本実施形態3に係る半導体集積回路装置は、以下の点を除き、上記実施形態1に係る半導体集積回路装置と基本的な構成が同じである。すなわち、上記実施形態1においては、メモリチップ3とロジックチップ2を結ぶ2つのペアの端子間において、互いにクロスするようにバイパス線を設けていたのに対し、本実施形態3においては、メモリチップ3とロジックチップ2を結ぶ3つのペアの端子間において、バイパス線を設けている点において相違する。
図9に、本実施形態3に係る半導体集積回路装置のテスト回路206のブロック図を示す。本実施形態3においては、バイパス線は、3本配設されている。具体的には、バイパス線BL16、BL23、BL54である。バイパス線BL16は、テスト処理回路5内において、テスト回路6に配設された振幅を変更する入出力バッファを迂回するように、かつその端部において第1配線L1と第6配線L6とに接続されるように構成されている。同様にして、バイパス線BL23は、テスト処理回路5内において、テスト回路6に配設された振幅を変更する入出力バッファを迂回するように、かつその端部において第2配線L2と第3配線L3とに接続されるように構成されている。また、バイパス線BL54は、テスト処理回路5内において、テスト回路6に配設された振幅を変更する入出力バッファを迂回するように、かつその端部において第5配線L5と第4配線L4とに接続されるように構成されている。
バイパス線BL16には、第5トランスファ回路55と第13トランスファ回路255が配設されている。同様にして、バイパス線BL23には、第6トランスファ回路56と第7トランスファ回路57が配設されている。また、バイパス線BL54には、第11トランスファ回路253と第12トランスファ回路254が配設されている。また、第9トランスファ回路251が、第5配線L5から分岐されるバイパス線BL54の分岐点以降であって、テスト回路206手前の間に配置されている。同様にして、第10トランスファ回路252が、第6配線L6から分岐されるバイパス線BL16の分岐点以降であって、テスト回路206手前の間に配置されている。
本実施形態3に係る半導体集積回路装置の実動作モード、メモリチップの機能性試験モード、メモリチップのアナログ試験モード、メモリチップにアクセスする特性を評価するアナログレベル試験モードは、上記実施形態1と同様の方法にて実施することができる。本実施形態3に係る半導体集積回路装置によれば、メモリチップとロジックチップとを結ぶ端子数のペアが奇数の場合であっても、メモリチップの機能性試験とは異なる信号伝送経路の端子間にバイパス線を設け、上記実施形態1と同様の試験を行い、同様の効果を得ることができる。
実施形態1に係る半導体集積回路装置の模式的ブロック図。 実施形態1に係るトランスファ回路及びその近傍のブロック図。 実施形態1に係るメモリチップにアクセスする実動作モードの信号伝送経路を説明するためのブロック図。 実施形態1に係るメモリチップの機能性試験モードの信号伝送経路を説明するためのブロック図。 実施形態1に係るメモリチップのアナログ試験の信号伝送経路を説明するためのブロック図。 実施形態1に係るメモリチップへの出力回路の特性をアナログレベル試験する際の信号伝送経路を説明するためのブロック図。 実施形態2に係る半導体集積回路装置の模式的ブロック図。 実施形態2に係るトランスファ回路及びその近傍のブロック図。 実施形態3に係る半導体集積回路装置の模式的ブロック図。 従来例に係る半導体集積回路装置の模式的ブロック図。 従来例に係るテスト処理回路の模式的ブロック図。
符号の説明
1 パッケージ
2 ロジックチップ
3 メモリチップ
4 ロジック回路
5 テスト処理回路
6 テスト回路
11、12、13、223 外部端子
21、22 外部接続用端子
23 ロジック制御端子
31、32、233 メモリ接続用端子
41、42 メモリ端子
51 第1トランスファ回路
52 第2トランスファ回路
53 第3トランスファ回路
54 第4トランスファ回路
55 第5トランスファ回路
56 第6トランスファ回路
57 第7トランスファ回路
58 第8トランスファ回路
61 テスト処理回路制御線
62 テスト回路制御線
70,170 レベルシフタ
101、102 半導体集積回路装置
251 第9トランスファ回路
252 第10トランスファ回路
253 第11トランスファ回路
254 第12トランスファ回路
255 第13トランスファ回路

Claims (6)

  1. 内部回路を有する第1のチップと、
    前記第1のチップを介してのみアクセス可能な第2のチップと、
    前記第1のチップ内にて前記内部回路と電気的に接続され、外部端子から前記第2のチップにアクセスして前記第2のチップをテストするテスト処理回路と、
    前記テスト処理回路内にて、前記第2のチップにアクセスする信号の入出力バッファが配設されたテスト回路と、
    前記テスト処理回路内にて前記入出力バッファを迂回して、前記第1のチップから前記第2のチップに信号を伝送可能なように配設されたバイパス線と、
    前記入出力バッファを経由する信号伝送経路と、前記バイパス線を経由する信号伝送経路との切り替え手段と、を備える半導体集積回路装置。
  2. 前記バイパス線を経由する信号伝送経路と、前記入出力バッファを経由する信号伝送経路とで、前記第2のチップへアクセスする前記第1のチップの端子が異なるように前記バイパス線が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記信号伝送経路の切り替え手段が、トランスファ回路であり、
    当該トランスファ回路は、前記テスト処理回路内であって、前記テスト回路の前段、及び後段と、
    前記バイパス線とにそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記第1のチップがロジックチップであり、前記第2のチップがメモリチップであることを特徴とする請求項1、2又は3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  5. 半導体集積回路装置のテスト方法であって、
    内部回路を有する第1のチップと、
    前記第1のチップを介してのみアクセス可能な第2のチップと、
    前記第1のチップ内にて前記内部回路と電気的に接続され、外部端子から前記第2のチップにアクセスして前記第2のチップをテストするテスト処理回路と、
    前記テスト処理回路内にて、前記第2のチップにアクセスする信号の入出力バッファが配設されたテスト回路と、
    前記テスト処理回路内にて前記入出力バッファを迂回して、前記第1のチップから前記第2のチップに信号を伝送可能なように配設されたバイパス線と、
    前記入出力バッファを経由する信号伝送経路と、前記バイパス線を経由する信号伝送経路との切り替え手段と、を備える前記半導体集積回路装置において、
    前記外部端子から前記バイパス線を介して前記第2のチップの入出力端子のアナログ試験を行う半導体集積回路装置のテスト方法。
  6. 半導体集積回路装置のテスト方法であって、
    内部回路を有する第1のチップと、
    前記第1のチップを介してのみアクセス可能な第2のチップと、
    前記第1のチップ内にて前記内部回路と電気的に接続され、外部端子から前記第2のチップにアクセスして前記第2のチップをテストするテスト処理回路と、
    前記テスト処理回路内にて、前記第2のチップにアクセスする信号の入出力バッファが配設されたテスト回路と、
    前記テスト処理回路内にて前記入出力バッファを迂回して、前記第1のチップから前記第2のチップに信号を伝送可能なように配設されたバイパス線と、
    前記入出力バッファを経由する信号伝送経路と、前記バイパス線を経由する信号伝送経路との切り替え手段と、を備える前記半導体集積回路装置において、
    前記外部端子から信号を入力し、
    前記入出力バッファを経由する信号伝送経路、前記バイパス線を経由する信号伝送経路とを経由させ、
    前記信号を入力したものとは異なる前記外部端子からアナログレベルで出力信号を検知する半導体集積回路装置のテスト方法。
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