JPH0669308A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0669308A
JPH0669308A JP4107165A JP10716592A JPH0669308A JP H0669308 A JPH0669308 A JP H0669308A JP 4107165 A JP4107165 A JP 4107165A JP 10716592 A JP10716592 A JP 10716592A JP H0669308 A JPH0669308 A JP H0669308A
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JP
Japan
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lsi
wiring
test
input
pad
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JP4107165A
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Ichiro Yoshida
一郎 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチチップ半導体装置における半導体チップ
のテスト手段の効率化 【構成】LSI51とLSI52を接続する配線bに接
続されるトランスファゲート42と45、配線dに接続
されるトランスファゲート47、LSI51とLSI5
3を接続する配線aに接続されるトランスファゲート4
1と44、LSI51〜LSI53を接続する配線cに
接続されるトランスファゲート43,46,48をテス
トモードパッド31〜33の入力により該トランスファ
ゲートをオン,オフさせるセレクタ62で制御し、配線
aまたはbからテストパッド21、配線cから入出力パ
ッド11、配線dから入出力パッド12への経路を時分
割で形成し、LSI51〜53を個々にテストする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
実装される半導体チップのテスト手段、その中でも半導
体チップを個々に検査するためのテスト回路を含むマル
チチップ半導体装置の半導体基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチチップ半導体装置
(以下マルチチップモジュール)は、図7のような断面
構造を有していた。図7において、シリコン基板(以下
Si基板)100上に、絶縁層としてシリコン酸化膜
(以下Si酸化膜)101が形成され、1層アルミ配線
102,2層アルミ配線103,3層アルミ配線104
と、それらの絶縁を行う絶縁層としてのポリイミド10
9とが積層されて、配線パターンを形成している。さら
に半導体チップ(以下LSIチップ)108を接続する
ための半導体接続バンプ(以下バンプパッド)105が
形成されている。一方、Si基板100上に接続される
LSIチップ108には、LSIチップ108の信号線
を取り出すボンディングパッド107が設けられてお
り、その上に絶縁層としてのポリイミド111が積層さ
れ、ボンディングパッド107と接続された下地メタル
106が形成されている。
【0003】このように加工されたLSIチップ108
と、Si基板100とを、半田バンプ110で接続する
ことにより、マルチチップモジュールが構成される。こ
こで示したマルチチップモジュールは、フリップチップ
方式と呼ばれるものであるが、これ以外にも種々の方式
がある。
【0004】図8は、図7のSi基板の配線パターンを
表した平面図である。このSi基板100上には、図面
中にLSI1〜LSI3とマークされている部分に、L
SIチップを3個接続できるようになっている。Si基
板100上に入出力パッド116とLSIチップ接続用
に実装するLSIチップのボンディングパッド座標に一
致したバンプパッド105がレイアウトされ、入出力パ
ッド116とバンプパッド105とが配線(図7の1,
2,3層アルミニウム配線層102〜104で構成され
る)で接続されている。
【0005】図9,図10は従来のSi基板上に形成さ
れている配線パターンを模式的に表したものである。図
9,図10において、入出力パッド11〜16と、半導
体基板上に実装されるLSIをテストする際の入出力を
検出するためのテストパッド21,22,23,24
と、半導体基板上に実装されるどのLSIをテストする
かを決定するテストモードパッド31〜33,34〜3
6とがある。また、半導体基板上に実装されるLSI5
1〜56がある。配線aは、LSI51が出力しLSI
53に入力される信号を、配線bはLSI51が出力し
LSI52に入力される信号を、配線cはLSI51〜
LSI53がそれぞれ入出力する信号を、配線dはLS
I51が入出力、LSI52が入力する信号を表してい
る。
【0006】配線AはLSI56に入力される信号を、
配線RはLSI55に入力される信号を表している。配
線BはLSI54に入力される信号を表し、LSI56
の出力信号である配線Eに接続されている。配線CはL
SI54に入力される信号を表し、LSI55の出力信
号である配線Dに接続されている。
【0007】各半導体チップは、テストモードパッドが
ローレベルの時、入出力端子と出力端子をハイ・インピ
ーダンスにする機能を持っている。テストモードパッド
31がローレベルの時LSI51のすべての出力はハイ
・インピーダンス、テストモードパッド32がローレベ
ルの時LSI52のすべての出力はハイ・インピーダン
ス、テストモードパッド33がローレベルの時LSI5
3のすべての出力はハイ・インピーダンス、テストモー
ドパッド34がローレベルの時LSI54のすべての出
力はハイ・インピーダンス、テストモードパッド35が
ローレベルの時LSI55のすべての出力はハイ・イン
ピーダンス、テストモードパッド36がローレベルの時
LSI56のすべての出力はハイ・インピーダンスとな
る。
【0008】LSI51のテストを行う場合、テストモ
ードパッド31をハイレベル、テストモードパッド32
と33をローレベル、LSI52のテストを行う場合テ
ストモードパッド32をハイレベル、テストモードパッ
ド31と33をローレベル、LSI53のテストを行う
場合テストモードパッド33をハイレベル、テストモー
ドパッド31と32をローレベルとし入出力パッド11
〜12、テストパッド21〜22にプローブを当てテス
トを行う。LSI54のテストを行う場合テストモード
パッド34をハイレベル、テストモードパッド35と3
6をローレベル、LSI55のテストを行う場合テスト
モードパッド35をハイレベル、テストモードパッド3
4と36をローレベル、LSI56のテストを行う場合
テストモードパッド36をハイレベル、テストモードパ
ッド34と35をローレベルとし入出力パッド14〜1
6、テストパッド23〜24にプローブを当てテストを
行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のマルチ
チップモジュールにおいて、Si基板上の個々の半導体
チップの検査を行うには、すべての配線を入出力パッド
に接続しなければならず、配線規模が増していた。また
個々の半導体チップがテスト用の機能(すべての出力を
ハイ・インピーダンスにする)を持たない場合、テスト
を可能にするため実装される半導体チップへの機能追加
が必要であった。
【0010】本発明の目的は、前記問題点を解決し、配
線規模が増大せず、機能追加をする必要のない半導体装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、所定の
配線パターンが形成された半導体基板上に複数の半導体
チップを搭載した半導体装置において、前記半導体基板
内に形成した複数のトランジスタを組合せてなるトラン
スファゲートと、前記トランスファゲートのオン,オフ
を決定するセレクタとを備え、前記半導体チップ間を電
気的に接続する内部配線と前記半導体チップと外部ピン
とを電気的に接続する内部配線とを、前記トランスファ
ゲートを介して各々接続し、前記セレクタにより前記半
導体チップの端子を選択的に前記外部ピンに接続できる
ようにしたことを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例のテスト回路を示す
回路図である。図1において、本発明の一実施例のテス
ト回路は、入出力パッド11,12,13と、テストパ
ッド21と、半導体基板上に実装されるLSI51,5
2,53と、トランスファゲートのオン,オフを決定す
るセレクタ61とを備えている。
【0013】さらに、テストモードパッド31,32,
33は、セレクタ61に入力され、セレクタ61の出力
の配線eはトランスファゲート41,配線fはトランス
ファゲート42,配線gはトランスファゲート43,配
線hはトランスファゲート46,配線iはトランスファ
ゲート44と45,配線jはトランスファゲート47と
48のゲート入力に接続されている。
【0014】配線aはLSI51から出力されトランス
ファゲート44を介しLSI53に入力される信号を表
し、トランスファゲート41を介しテストパッド21に
も接続されている。配線bはLSI51から出力されト
ランスファゲート45を介しLSI52に入力される信
号を表し、トランスファゲート42を介しテストパッド
21にも接続されている。配線cはLSI51〜53が
それぞれ入出力する信号を表し入出力パッド12に接続
され、トランスファゲート48を介しLSI51、トラ
ンスファゲート46を介しLSI52、トランスファゲ
ート43を介しLSI53に接続されている。配線dは
LSI51が入出力、LSI52が入力する信号を表
し、トランスファゲート47を介しLSI51とLSI
52、入出力パッド11に接続されている。
【0015】図2は図1で使用しているセレクタ61の
真理値表を表している。図2において、モードは5つあ
り、テストモードパッドのすべてがローレベルの時は通
常動作をする。テストモードパッド31,32がローレ
ベルでテストモードパッド33がハイレベルの時LSI
53のテスト(モードのテスト1)、テストモードパッ
ド31,33がローレベルで、テストモードパッド32
がハイレベルの時、LSI52のテストを行う(モード
のテスト2)。テストモードパッド31がハイレベルの
時LSI51のテストを行う(モードのテスト3及び
4)。
【0016】配線e,f,g,h,i,jの各論理レベ
ルも示されており、これにより各トランスファゲート4
1〜47の開閉を行う。
【0017】図4は本実施例で使用するマルチチップ半
導体装置の断面図である。図4の実施例は、図7の従来
例におけるマルチチップ半導体装置と異なり、Si基板
100中にソース113とドレイン115とを、一層ア
ルミニウム配線102とSi酸化膜101の間で、ソー
ス113及びドレイン115とゲート114を絶縁する
ために使用されるSi窒化膜112を形成し、トランジ
スタを構成している。その他の部分は、図7と同様であ
る。
【0018】図1,図2で示したテスト回路の動作を説
明する。LSI51のテストは、LSI52へのアクセ
ス経路のテスト、LSI53へのアクセス経路のテス
ト、LSI51単独のテストの3つに分けられる。LS
I52との経路のテストを行う場合、テストモードパッ
ド31,32をハイレベル、テストモードパッド33を
ローレベルとする。すると、トランスファゲート41,
43,46がオフ、トランスファゲート42,44,4
5,47,48がオンとなり、次の電気経路が構成され
る。
【0019】 LSI51→配線b→テストパッド21 LSI51→配線c→入出力パッド12 LSI51→配線d→入出力パッド11 ここで、入出力パッド11〜13、テストパッド21に
プローブをあてることにより、LSI51のLSI52
をアクセスするときのテストが行える。図3はこのとき
(図2のモードのテスト4)の等価接続回路図を示す。
【0020】LSI51のLSI53へのアクセス経路
のテストを行う場合、テストモードパッド31,33を
ハイレベル、テストモードパッド32をローレベルとす
る。すると、トランスファゲート41,44,45,4
7,48がオン、トランスファゲート42,43,46
がオフとなり、次の電気経路が構成される。
【0021】 LSI51→配線a→テストパッド21 LSI51→配線c→入出力パッド12 LSI51→配線d→入出力パッド11 ここで、入出力パッド11〜13、テストパッド21に
プローブをあてることによりLSI51のLSI53を
アクセスするときのテストが行える。LSI52のテス
トを行う場合、テストモードパッド31,33をローレ
ベル、テストモードパッド32をハイレベルとする。す
ると、トランスファゲート41,43,44,45,4
7,48がオフ、トランスファゲート42,46がオン
となり、次の電気経路が構成される。
【0022】 LSI52→配線b→テストパッド21 LSI52→配線c→入出力パッド12 LSI52→配線d→入出力パッド11 ここで、入出力パッド11〜12、テストパッド21に
プローブをあてることにより、LSI52のテストが行
える。LSI53のテストを行う場合、テストモードパ
ッド31,32をローレベル、テストモードパッド33
をハイレベルとする。すると、トランスファゲート4
1,43がオン、トランスファゲート42,44,4
5,46,47,48がオフとなり、次の電気経路が構
成される。
【0023】 LSI53→配線a→テストパッド21 LSI53→配線c→入出力パッド12 ここで、入出力パッド12、テストパッド21にプロー
ブをあてることにより、LSI53のテストが行える。
通常動作をさせる(テストモードでない)場合テストモ
ードパッド31,32,33をローレベルとすると、ト
ランスファゲート43,44,45,46,47,48
がオン、トランスファゲート41,42がオフとなり、
次の電気経路が構成される。
【0024】 配線a→LSI51→LSI53 配線b→LSI51→LSI52 配線c→LSI51→LSI52→LSI53→入出力
パッド21 配線d→LSI51→LSI52→入出力パッド11 入出力パッド11,12,13にアクセスすることによ
り、動作させることができる。尚、セレクタ61は、時
分割でモードの切り換えを行うこともできる。
【0025】図5は本発明の他の実施例のテスト回路を
示す回路図である。図5において、本実施例のテスト回
路は、入出力パッド14,15,16と、テストモード
パッド34,35,36と、トランスファゲート49,
50,411〜416と、半導体基板上に実装されるL
SI54,55,56と、セレクタ62とを備えてい
る。このセレクタ62の出力である配線Jは、トランス
ファゲート416、配線Kはトランスファゲート41
4、配線Lはトランスファゲート415、配線Mはトラ
ンスファゲート413、配線Nはトランスファゲート4
19、配線Oはトランスファゲート412、配線Pはト
ランスファゲート411、配線Qはトランスファゲート
410のゲート入力に接続されている。配線AはLSI
56に入力される信号を表し、配線RはLSI55に入
力される信号を表している。配線CはLSI54に入力
される信号で、トランスファゲート414,415,4
16の入出力に接続され、トランスファゲート413を
介し入出力パッド15に接続されている。配線BはLS
I54に入力される信号で、トランスファゲート49,
411,412の入出力に接続され、トランスファゲー
ト410を介し入出力パッド14に接続されている。配
線DはLSI55が出力する信号で、トランスファゲー
ト414を介し配線Cに接続されている。配線EはLS
I56が出力する信号で、トランスファゲート49を介
し配線Bに接続されている。配線Fはトランスファゲー
ト416を介し配線C及びGNDに接続されている。配
線Gはトランスファゲート415を介し配線C及び電源
電圧VCCに接続されている。配線Hはトランスファゲ
ート412を介し配線BとGNDに接続されている。配
線Iはトランスファゲート411を介し配線Bと電源電
圧VCCに接続されている。
【0026】図6は図5で使用しているセレクタ62の
真理値表を示す図である。図6において、図2と同様に
テストモードは5つある。テストモードパッドがすべて
ローレベルの時は通常動作をする。テストモードパッド
34と35がローレベル、テストモードパッド36がハ
イレベルの時LSI56のテスト、テストモードパッド
34と36がローレベル、テストモードパッド35がハ
イレベルの時LSI55のテストを行う。テストモード
パッド34がハイレベルの時はLSI54のテストを行
う。
【0027】図6において、*印は不定を示し、2重丸
印はテスト状態により変化する。ただし、J=L(反転
値)、O=P(反転値)。
【0028】図5,図6で示したテスト回路の動作を説
明する。本実施例ではテストパッドを使用せず、半導体
基板上の個々の半導体チップのテストを行う。LSI5
4のテストはLSI55からのアクセス経路のテストと
LSI56からのアクセス経路のテストがある。LSI
55からのアクセス経路のテストの場合、テストモード
パッド34と35をハイレベル、テストモードパッド3
6をローレベルとする。するとトランスファゲート4
9,410,414,415,416がオフ、トランス
ファゲート413がオンとなり、次の電気経路が構成さ
れる。
【0029】LSI54→配線C→入出力パッド15こ
こで、トランスファゲート412をオン、トランスファ
ゲート411をオフにし配線Bをローレベル、またはト
ランスファゲート411をオン、トランスファゲート4
12をオフにし、配線Bをハイレベルにした状態で、入
出力パッド15と16にプローブを当てることによりL
SI54のLSI55からのアクセス経路のテストが行
える。LSI54のLSI56からのアクセス経路のテ
ストは、テストモードパッド34と36をハイレベル、
テストモードパッド35をローレベルとする。するとト
ランスファゲート49,411,412,413,41
4がオフ、トランスファゲート410がオンとなり、次
の電気経路が構成される。
【0030】LSI54→配線B→入出力パッド15 ここで、トランスファゲート416をオン、トランスフ
ァゲート415をオフにし配線Cをローレベル、または
トランスファゲート415をオン、トランスファゲート
416をオフにし配線Cをハイレベルにした状態で、入
出力パッド14と16にプローブを当てることによりL
SI54のLSI55からのアクセス経路のテストが行
える。LSI55のテストを行う場合、テストモードパ
ッド34と36をローレベル、テストモードパッド35
をハイレベルとする。するとトランスファゲート41
0,415,416がオフ、トランスファゲート41
3,414がオンとなり、次の電気経路が構成される。
【0031】LSI55→配線B→入出力パッド15 ここで、入出力パッド14と15にプローブを当てるこ
とによりLSI55のテストが行える。LSI56のテ
ストを行う場合、テストモードパッド34と35をロー
レベル、テストモードパッド36をハイレベルとする。
するとトランスファゲート49,410がオン、トラン
スファゲート411,412,413がオフとなり、次
の電気経路が構成される。
【0032】LSI56→配線E→入出力パッド14 ここで、入出力パッド14と15にプローブを当てるこ
とによりLSI55のテストが行える。通常動作をさせ
る場合、テストモードパッド34〜36をローレベルと
すると、トランスファゲート49,414がオン、トラ
ンスファゲート410,411,412,413,41
5,416がオフとなり、次の電気経路が構成される。
【0033】 配線A→入出力パッド15 配線B→配線E 配線C→配線D 配線R→配線14 入出力パッド14〜16にプローブを当てることにより
動作させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マルチ
チップ半導体装置内の配線をトランスファゲート回路で
例えばテストモードパッド、テストパッド、入出力パッ
ドに接続することにより、すべての配線を入出力パッド
に接続しなくても、基板上に実装される個々の半導体チ
ップのテストを行えるという効果があり、これにより基
板の外周に配置される入出力パッドの数を増やす必要が
なく、従来に比べ装置を小さくでき、さらにテスト用の
機能を持たない半導体チップであっても、半導体チップ
に機能追加することなしに基板に実装できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテスト回路を示す回路図で
ある。
【図2】図1で使用されるセレクタの真理値表を示す図
である。
【図3】図2のテスト4を実行するときの等価回路を示
す回路図である。
【図4】図1のテスト回路を含んだマルチチップモジュ
ールの断面図である。
【図5】本発明の他の実施例のテスト回路を示す回路図
である。
【図6】図1で使用されるセレクタの真理値表を示す図
である。
【図7】従来のマルチチップモジュールの断面図であ
る。
【図8】従来の基板上の配線パターンを示す平面図であ
る。
【図9】従来の基板上の配線パターンの一例を示した回
路図である。
【図10】従来の基板上の配線パターンの他例を示した
回路図である。
【符号の説明】
11〜16,116 入出力パッド 21 テストパッド 31〜36 テストモードパッド 41〜416 トランスファゲート回路 51〜56 LSI 61〜62 セレクタ 71〜72 P型トランジスタ 81〜82 N型トランジスタ 9 トランスファゲート入出力 10 トランスファゲート入出力 11 トランスファゲートゲート入力 12 VCC 13 GND 100 シリコン基板 101 シリコン酸化膜 102 1層アルミニウム配線 103 2層アルミニウム配線 104 3層アルミニウム配線 105 バンプパッド 106 下地メタル 107 ボンディングパッド 108 半導体チップ(LSIチップ) 109,111 ポリイミド 110 半田バンプ 112 シリコン窒化膜 113 トランジスタソース 114 トランジスタゲート 115 トランジスタドレイン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の配線パターンが形成された半導体
    基板上に複数の半導体チップを搭載した半導体装置にお
    いて、前記半導体基板内に形成した複数のトランジスタ
    を組合せてなるトランスファゲートと、前記トランスフ
    ァゲートのオン,オフを決定するセレクタとを備え、前
    記半導体チップ間を電気的に接続する内部配線と前記半
    導体チップと外部ピンとを電気的に接続する内部配線と
    を、前記トランスファゲートを介して各々接続し、前記
    セレクタにより前記半導体チップの端子を選択的に前記
    外部ピンに接続できるようにしたことを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記セレクタを制御する外部制御ピンを
    有し、前記外部制御ピンに印加する論理レベルによっ
    て、通常動作モードまたは前記半導体チップのうち所望
    のチップがテストできるテストモードに選択するように
    した請求項1記載の半導体装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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