JP4098976B2 - マルチチップモジュール及びそのチップ間接続テスト方法 - Google Patents

マルチチップモジュール及びそのチップ間接続テスト方法 Download PDF

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の半導体チップに対し、それらチップ間で各接続パッド同士の電気的接続を行って構成されるマルチチップモジュール及びそのチップ間接続テスト方法に関する。特に各半導体チップにおいて電源配線等の共通配線が存在する場合において、前記共通配線間の接続テスト構成及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の機能を共通の基板上に形成した1チップシステムLSIという概念が提起されており、このようなシステムLSIの設計手法としても、各種の提案がなされている。特に、1チップシステムLSIの利点は、DRAM、SRAMなどのメモリ、ロジック回路、アナログ回路等の多種多様な機能部品を1つの半導体チップ内に集積することにより、高性能で多機能なデバイスを実現できることである。ところが、このようなシステムLSIは、デバイスを形成する上で、以下に述べるような問題に直面している。
【0003】
第1の問題は、システムLSIの大規模化は、より多くの開発パワーを必要とし、またチップ面積の増大に伴い製造の歩留まりが低下するため、デバイスの製造コストが増大することである。
【0004】
第2の問題は、DRAMやFLASHメモリ等のように異種デバイスを混載する場合の製造プロセスは、ピュアCMOSの製造プロセスとの整合が難しく、ピュアCMOSの製造プロセスと同時期に立ち上げることが非常に困難なことである。従って、異種デバイス混載の製造プロセスは、最先端のピュアCMOSの製造プロセスの開発よりも1〜2年程度遅れてしまうため、市場のニーズにタイムリーな生産供給ができない。
【0005】
前記の各問題に対処するように、例えば特開昭58−92230号公報には、複数の半導体チップをモジュール化して構成するチップオンチップ型のシステムLSIが提案されている。このチップオンチップ型のマルチチップモジュール技術とは、貼り合わせ用の半導体チップ(以下、親チップと呼ぶ)の上面に設けられた接続パッド電極と、被貼り合わせ用の半導体チップ(以下、子チップと呼ぶ)の上面に設けられた接続パッド電極とをバンプに形成し、この両チップ間で接続パッド電極同士を貼り合わせることにより、半導体チップ間の電気的接続を行って、複数個の半導体チップを1つにモジュール化する技術である。
【0006】
このチップオンチップ型のシステムLSIは、1チップシステムLSIと比較して、機能が複数個の半導体チップに分散されるので、各半導体チップの小規模化が可能となり、各半導体チップの歩留まりの向上が可能となる。更に、プロセス世代の異なる異種デバイス同士であっても簡単にモジュール化できるので、多機能化も可能となる。加えて、チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術によるシステムLSIは、他のマルチモジュール化技術と比較して、親子チップ間のインターフェースに要する配線長が極めて短いので、高速なインターフェースが可能であり、従来の1チップシステムLSIでのブロック間インターフェースと同等の性能を実現することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のチップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術は、従来の1チップシステムLSIにとって代わるような重要な技術であるが、以下のような問題がある。
【0008】
即ち、今後、チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術が普及するに従って、半導体チップの製造業者と、マルチチップモジュール実装を行う実装業者とが異なることが予想されるが、この場合、従来のテスト手法、即ち、マルチチップモジュール全体で良否判定を行うトータルファンクションテストでは、半導体チップの内部故障なのか、実装工程における半導体チップ間の接続不良による故障なのかが判定できず、互いの業者間の責任を明確化することができない。従って、今後は、実装工程での良否判定、即ち、半導体チップ間の接続の良否判定を簡単に且つ安価に行うための接続テスト構成の提案が望まれる。
【0009】
従来、半導体チップ間の接続テストとして、特開2000−258494号公報にはその一例が示されている。その動作説明を図4に基づいて行う。同図は、第1の半導体チップ110と第2の半導体チップ120を異方性導電膜P1を介して接続して構成されるチップオンチップ型のマルチチップモジュール100である。
【0010】
前記公報では、マルチチップモジュール100において、例えば半導体チップ110の配線パッドC1-1と他の半導体チップ120の配線パッドC1-2間の異方性導電膜P1による電気的接続状態を検査するために、半導体チップ110に前記配線パッドC1-1に接続された配線パッドC2-1を新たに設けると共に、半導体チップ120には、前記新たに設けた配線パッドC2-1に対向する位置に配線パッドC2-2を新たに設け、半導体チップ120の元々の配線パッドC1-2、及び前記新たに設けた配線パッドC2-2を各々接続用パッドB1、B2及びボンディングワイヤW1、W2を介して外部端子(プローブ検査用パッド)T1、T2に接続する。そして、異方性導電膜P1による接続状態を検査する際には、外部端子T1、T2間のインピーダンスを測定することにより、その電気的接続状態の良否判定を行っている。
【0011】
しかしながら、前記従来の構成では、2個の接続パッドC1-1、C1-2間という高々1箇所の接続の良否判定を行うために、2個の接続パッドC2-1、C2-2を必要とし、更にプロービング検査を行うための2個のプローブ検査用パッドT1、T2を必要とする。一般的に、プローブ検査用パッドは、チップオンチップ型の接続パッドの面積と比較すると、極めて大きく、仮にチップ間信号数が数百〜数千あった場合に、本従来の構成では、プローブ検査用パッドの数はチップ間信号数の2倍を必要とするため、プローブ検査用パッドの面積の増大とプロービング検査装置の複雑化との問題から、もはや本技術を適用することができない。
【0012】
また、個々に独立な接続パッド間の電気的接続状態を検査する場合には、前記のような従来の検査方法を採用することが可能であるが、例えば親子のチップ間で共通化される例えば電源配線のような共通配線に関しては、前記のような従来の技術では接続状態を容易に検査判定できない。何故なら、そのような共通配線は、その名の如く親及び子チップ内で共通であるため、例えば子チップ上に特別にプローブ検査用パッドを設けることができない場合に、親チップ側にプローブ検査用パッドを2つ設けても、この両プローブ検査用パッドが親チップ内で1本の共通配線に繋がって、共通配線の親子チップ間での電気的接続の検査にはならない場合があるからである。
【0013】
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、各半導体チップの面積を増大させることなく半導体チップ間の電気的接続の良否判定を行い得るマルチチップモジュール、及びその半導体チップ間の接続テスト方法を提供することにあり、特に、少なくとも2つの半導体チップに備える電源配線等の共通配線同士のチップ間接続テスト方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、本発明では、1つの半導体チップに特別な2個のパッドを設け、この2個のパッド間に、2つの半導体チップの共通配線がチップ間の接続用パッド及び導電性接続部材を介して電気的に接続された状態を形成するようにする。
【0015】
すなわち、請求項1記載の発明のマルチチップモジュールは、複数の接続用パッドを有する半導体チップを複数備え、前記半導体チップ間で前記接続用パッド同士を導電性の接続部材を介して電気的に接続して構成されるマルチチップモジュールであって、前記複数の半導体チップのうち第1及び第2の半導体チップには、各々、電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る共通配線が備えられ、前記第1の半導体チップの共通配線と前記第2の半導体チップの共通配線とは、複数の前記接続用パッドのうち所定個の接続用パッドを介して相互に接続され、前記第1の半導体チップには、少なくとも第1及び第2の外部入出力用パッドが備えられ、前記第1の外部入出力用パッドは前記第1の半導体チップの共通配線に接続され、前記第2の外部入出力用パッドは少なくとも1個の前記接続用パッドを介して前記第2の半導体チップの共通配線に接続され、前記第1の外部入出力用パッドと前記第2の外部入出力用パッドとは、前記第1及び第2の半導体チップ内の各電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る共通配線及び前記所定個の接続用パッドを介して電気的に相互に接続されていることを特徴とする。
【0016】
更に、請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のマルチチップモジュールにおいて、前記第1及び第2の外部入出力用パッド同士は、前記第1及び第2の半導体チップの共通配線同士のチップ間接続が良好である場合に、相互に接続されることを特徴とする。
【0017】
加えて、請求項3記載の発明のマルチチップモジュールのチップ間接続テスト方法は、前記請求項1記載のマルチチップモジュールのチップ間接続テスト方法であって、前記第1及び第2の半導体チップの電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る前記共通配線同士のチップ間接続の良否判定に際し、前記第1の外部入出力用パッドと前記第2の外部入出力用パッドとの間の前記所定個の接続用パッドを介したインピーダンスを測定することを特徴とする。
【0018】
以上により、請求項1〜3記載の発明では、第1及び第2の半導体チップが互いに電源配線等の共通配線を含み、この両共通配線同士が接続用パッド及び導電性接続部材を介して接続されている場合、第1の半導体チップの共通配線に接続されている第1の外部入出力用パッドと、第2の半導体チップの共通配線に接続用パッド及び導電性接続部材を介して接続されている第2の外部入出力用パッドとの間には、第1及び第2の半導体チップの両共通配線がそれらを相互に接続している接続用パッド及び導電性接続部材を介して接続されていることになる。従って、この第1及び第2の入出力用パッド間のインピーダンスを測定すれば、第1及び第2の半導体チップの電源配線等の共通配線同士のチップ間の電気的接続状態の良否を判定することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0020】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態のチップオンチップ型のマルチチップモジュールの全体構成を示す。同図は、2つの半導体チップが各々共通配線を有する場合の構成例である。
【0021】
図1において、10は第1の半導体チップ、20は第2の半導体チップである。第1及び第2の半導体チップ10、20は、各々、内部回路17を有する。第1の半導体チップ10の内部回路17には共通配線13が備えられ、第2の半導体チップ20の内部回路17には共通配線14が備えられる。これら第1及び第2の半導体チップ10、20の両共通配線13、14は例えば電源配線である。この共通配線13、14はグランド配線、又は共通信号配線でもよい。
【0022】
前記第1及び第2の半導体チップ10、20は、各々、多数の接続用パッド15を有し、これら多数の接続用パッド15同士は例えばハンダバンプ等で構成される導電性接続部材16により接続されて、第1及び第2の半導体チップ10、20が電気的に接続されてマルチチップモジュールを構成している。同図では、第1の半導体チップ10の共通配線13と第2の半導体チップ20の共通配線14とは、多数の接続用パッド15のうち5個の接続用パッド15及び導電性接続部材16を介して電気的に相互に接続されている。
【0023】
前記第1の半導体チップ10は、図中左端に第1の外部入出力用パッド11が配置され、また図中右端には第2の外部入出力用パッド12が配置される。前記第1の外部入出力用パッド11は、第1の半導体チップ10の共通配線13に接続されている。一方、第2の外部入出力用パッド12には、配線18、及び図中右端に配置された接続用パッド15及び導電性接続部材16を介して第2の半導体チップ20の共通配線14に電気的に接続されている。図1から判るように、第1の外部入出力用パッド11と第2の外部入出力用パッド12とは、第1の半導体チップ10内では相互に電気的に接続されていない。
【0024】
本実施の形態では、前記第1の外部入出力用パッド11に接続された第1の半導体チップ10内の共通配線13と、第2の外部入出力用パッド12に接続された配線18とが、第1の半導体チップ10内において接続されていないことを前提として、第1の外部入出力用パッド11と第2の外部入出力用パッド12との間には、第1の半導体チップ10の共通配線13と第2の半導体チップ20の共通配線14とそれらを接続している接続用パッド15及び導電性接続部材16とが必ず存在する。
【0025】
従って、チップオンチップ型のマルチチップモジュールの各半導体チップ10、20の共通配線13、14のチップ間の電気的接続テストを行う際には、図2に示すように、前記第1及び第2の外部入出力用パッド11、12に各々プローブ19を当てて、この両パッド11、12間のインピーダンスを測定することにより、共通配線13、14同士のチップ間接続状態の良否をテストすることが可能となる。
【0026】
尚、前記のように共通配線13、14間のチップ間接続テストを行う際は、第1の外部入出力パッド11と第2の外部入出力用パッド12との間に適当な電圧を印可し、流れる電流を測定することにより、そのインピーダンスを測定することが可能である。
【0027】
また、図1に記載したマルチチップモジュールを通常動作させる場合は、第1及び第2の外部入出力用パッド11、12は、マルチチップモジュール内では同電位端子であるので、この両外部入出力用パッド11、12をマルチチップモジュール外で相互に接続させておいても構わない。従って、チップ間接続状態の良否判定テスト後に、そのチップ間接続状態が良好である場合に、第1及び第2の外部入出力用パッド11、12をマルチチップモジュール外で接続しておけば、共通配線13、14のトータルインピーダンスが下がる効果が生じる。従って、第2の外部入出力用パッド12は、チップ間接続状態の良否判定テスト時にだけ使用するのではなく、テスト後も有効に使用することができる効果も奏する。
【0028】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図3は、本実施の形態のチップオンチップ型のマルチチップモジュールの全体構成を示す。
【0029】
同図では、第1の半導体チップ10の第2の外部入出力用パッド12に接続した配線18と、第2の半導体チップ20の共通配線14とが、複数個(同図では3個)の接続用パッド15及び導電性接続部材16を介して接続された場合を例示している。この場合においても、第2の外部入出力用パッド12に接続された配線18と共通配線13とは、第1の半導体チップ10内において電気的に接続されていないことを前提として、前記第1の実施の形態と同様に共通配線13、14同士のチップ間の電気的接続の良否判定テストを行うことが可能である。
【0030】
また、チップ間の電気的接続の良否判定テスト後に、第1及び第2の外部入出力用パッド11、12同士をマルチチップモジュール外で接続させておけば、共通配線13、14のトータルインピーダンスを下げる効果が生じ、第2の外部入出力用パッド12は、チップ間の電気的接続の良否判定テストにだけ使用するのではなく、テスト後も有効に使用することができる。
【0031】
以上のように、半導体チップ10、20間に亘って共通配線13、14が存在するようなチップオンチップ型のマルチチップモジュールにおいて、その共通配線13、14のチップ間接続の良否判定を行うテストは、第1の外部入出力用パッド11と第2の外部入出力用パッド12との間のインピーダンスを測定することで可能となるので、その測定に必要なプロービングパッド数は、2個と極めて少ない。従って、半導体チップ10、20の面積の増加はほとんどない。しかも、共通配線13、14のチップ間接続の良否判定テスト時に使用するプロービング用パッド11、12はそのまま実使用時にも使用することが可能である。更に、2個の外部入出力用パッド11、12間のインピーダンスを測定するという簡単なテスト方法であるので、共通配線同士のチップ間接続テストに要する時間とテストコストを極めて小さくできる効果を奏する。
【0032】
尚、以上の説明では、2つの半導体チップ10、20によりマルチチップモジュールを構成したが、本発明はこれに限定されず、3つ以上の半導体チップを用いてマルチチップモジュールを構成しても良いのは勿論である。この場合には、それらの半導体チップのうち少なくとも2つの半導体チップについて、前記第1又は第2の実施の形態の構成を持てば良い。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜3記載の発明のマルチチップモジュール及びそのチップ間接続テスト方法によれば、半導体チップの面積を増大させることなく、半導体チップの共通配線同士のチップ間接続の良否判定を行うことが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るチップオンチップ型のマルチチップモジュールの回路構成を示す断面図である。
【図2】 同マルチチップモジュールの共通配線間の電気的接続状態の良否判定テスト時の様子を示す断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態に係るチップオンチップ型のマルチチップモジュールの回路構成を示す断面図である。
【図4】 従来のチップオンチップ型のマルチチップモジュールの接続テスト構成を示す図である。
【符号の説明】
10 第1の半導体チップ
20 第2の半導体チップ
11 第1の外部入出力用パッド
12 第2の外部入出力用パッド
13、14 共通配線
15 接続用パッド
16 接続用バンプ
17 内部回路
18 接続配線
19 プローブ

Claims (3)

  1. 複数の接続用パッドを有する半導体チップを複数備え、前記半導体チップ間で前記接続用パッド同士を導電性の接続部材を介して電気的に接続して構成されるマルチチップモジュールであって、
    前記複数の半導体チップのうち第1及び第2の半導体チップには、各々、電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る共通配線が備えられ、前記第1の半導体チップの共通配線と前記第2の半導体チップの共通配線とは、複数の前記接続用パッドのうち所定個の接続用パッドを介して相互に接続され、
    前記第1の半導体チップには、少なくとも第1及び第2の外部入出力用パッドが備えられ、
    前記第1の外部入出力用パッドは前記第1の半導体チップの共通配線に接続され、
    前記第2の外部入出力用パッドは少なくとも1個の前記接続用パッドを介して前記第2の半導体チップの共通配線に接続され、
    前記第1の外部入出力用パッドと前記第2の外部入出力用パッドとは、前記第1及び第2の半導体チップ内の各電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る共通配線及び前記所定個の接続用パッドを介して電気的に相互に接続されている
    ことを特徴とするマルチチップモジュール。
  2. 前記第1及び第2の外部入出力用パッド同士は、前記第1及び第2の半導体チップの共通配線同士のチップ間接続が良好である場合に、相互に接続される
    ことを特徴とする請求項1記載のマルチチップモジュール。
  3. 前記請求項1記載のマルチチップモジュールのチップ間接続テスト方法であって、
    前記第1及び第2の半導体チップの電源配線、グランド配線又は共通信号配線より成る共通配線同士のチップ間接続の良否判定に際し、
    前記第1の外部入出力用パッドと前記第2の外部入出力用パッドとの間の前記所定個の接続用パッドを介したインピーダンスを測定する
    ことを特徴とするマルチチップモジュールのチップ間接続テスト方法。
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