JP3163903B2 - マルチチップモジュール用基板の検査用部品 - Google Patents

マルチチップモジュール用基板の検査用部品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチチップモジュー
ル用基板に形成されたバンプ電極の導通テストを行うた
めのマルチチップモジュール用基板の検査用部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器のダウンサイジング化に
より、該電子機器に搭載される電子部品及び基板につい
ても高機能化を維持したままで小型化することが求めら
れている。これに対応するため、LSI自体を高機能化
すると共に、LSIを基板上に高密度実装することがで
き、かつ前記基板を小型化することができる方法が求め
られている。該方法を実現することができる手段とし
て、マルチチップモジュール(MCM)が開発されてい
る。MCMは複数のLSIが一つの基板、若しくはパッ
ケージにまとめて実装されたものであり、それ単体で機
能を有しているモジュールである。
【0003】MCMの一例を図9に示す。図9は多層配
線基板90上にLSIベアチップA〜Dがフリップチッ
プ(FC)方式で実装されたMCMを示した概略図であ
り、(a)図は上面図、(b)図は側面図である。LS
IベアチップA〜Dを多層配線基板90上に実装する場
合は、以下のように行う。すなわち、多層配線基板90
上のLSIベアチップA〜Dが実装される位置に予め金
あるいはハンダのバンプ電極100を形成しておき、バ
ンプ電極100に対してLSIベアチップA〜Dをフェ
ースダウンさせ、LSIベアチップA〜Dの電極パッド
(図示せず)と該電極パッドに対応したバンプ電極10
0とを加熱圧着させて実装する。なお、91は多層配線
基板90に形成されたコンタクトピンを示している。
【0004】従来、LSIベアチップA〜Dが実装され
る前の多層配線基板90上のバンプ電極100が設計ど
おりに正しく接続されているかどうかのテストは検査針
を用いて行われていた。図10及び図11にその模式図
を示す。図10はLSIベアチップA〜Dが実装される
前の多層配線基板90を示した上面図であり、図11は
バンプ電極100の導通をテストする方法を示した断面
図である。
【0005】図10に示したように、多層配線基板90
上面のLSIベアチップA〜Dが実装される所定の位置
にはバンプ電極100が形成されている。これらのバン
プ電極100がバンプ電極100間、及びバンプ電極1
00とコンタクトピン91間で設計どおりに結線されて
いるかどうかテストする場合、以下のように行われてい
た。図11に基づいて簡単に説明する。なお、図11に
おいて92、93は検査針を示しており、94は検査針
専用治具を示し、95はテスターを示している。
【0006】例えば図11に示したようにピン91に接
続されているバンプ電極100cの場合は、ピン91を
介して導通テストが行われる。これに対して、バンプ電
極100a、100b間の結線の様にLSIベアチップ
間の結線のみでピン91への接続がない場合、直接バン
プ電極100a及びバンプ電極100bに検査針92、
93を接触させて導通テストが行われる。また、実際に
多層配線基板90上にLSIベアチップA〜Dを実装し
た後、前記MCMのモジュール機能をテストする際にバ
ンプ電極100の導通テストを行うことができる場合が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の導通テ
スト方法には次のような課題がある。LSIベアチッ
プ実装後の機能テストで導通(結線)テストする場合導
通不良を見つけるためのテストコストがかかる上にすべ
ての不良を見つけることができるとは限らない。加え
て、実装後に導通不良を見つけることができても、修復
することができないので、LSIベアチップが無駄にな
る。
【0008】LSIベアチップ実装前のテストでバン
プ電極に検査針を接触させて導通テストする場合92、
93等の検査針の一本一本がそれぞれ対応するバンプ電
極100に接触する時、仮にある一本の検査針が変形し
たらその検査用具全体が使用できなくなり、変形した検
査針の修理が必要となりコストがかかる。
【0009】導通テストするバンプ電極の配置が複雑
な場合例えば、バンプ電極の配置が図12に示す様にな
っている場合、2次元平面に広がるバンプ電極101に
対応する検査針を設置するのが困難で、検査用治具その
ものの製作が困難となったり、複数の検査用治具を用い
て別々に導通テストしなければならなくなったりする。
この場合導通テスト時間も長くなり、検査用治具にかか
る費用も多額となりコストが増大する。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、バンプ電極がどのように配置されていても、すべ
てのバンプ電極の導通テストを簡単かつ短時間に行うこ
とができ、しかも導通テストコストを削減することがで
きるマルチチップモジュール用基板の検査用部品を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明請求項1のマルチチップモジュール用基板の検
査用部品は、複数のLSIベアチップを実装してマルチ
チップモジュールを構成するよう前記各LSIベアチッ
プの電極に対応して複数のバンプ電極を設けたマルチチ
ップモジュール用基板に対し、前記バンプ電極間の導通
テストを行うマルチチップモジュール用基板の検査用部
品において、前記各バンプ電極と接触できるよう各バン
プ電極のそれぞれと相対する位置に複数の電極パッドを
配置するとともに各電極パッドとそれぞれ配線で接続さ
れた外部インターフェース用パッドを備えた基板と、前
記各電極パッドのそれぞれを前記外部インターフェース
用パッドを介してテスターに接続しておくことのできる
デバイスインターフェースボードとを備え、かつ前記基
板は、グループ分けされた前記バンプ電極の各グループ
毎にそれぞれ対応して小プローブを当該基板上に複数実
装して成り、前記電極パッドは、この小プローブに配置
したことを特徴としている。また請求項2のマルチチッ
プモジュール用基板の検査用部品は、前記小プローブと
この小プローブを設けた前記基板との間がワイヤーボン
ディングによって接続され、前記電極パッドに、前記小
プローブと前記基板との間に存する前記ワイヤーボンデ
ィングよりも高くなるとともに前記バンプ電極と接触で
きる電極バンプを設けたことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品では、バンプ電極と相対する位置に電極パ
ッドが形成された基板と、前記各バンプ電極をテスター
に接続しておくことのできるデバイスインターフェース
ボードとを設けている。このマルチチップモジュール用
基板の検査用部品を用いてバンプ電極の導通テストを行
う場合、前記検査用部品の基板上に形成された前記電極
パッドに前記バンプ電極が接触され、前記デバイスイン
ターフェースボードを介してテスターに接続される。し
たがって、上記構成に係るマルチチップモジュール用基
板の検査用部品及び検査方法によれば、前記バンプ電極
がどのように複雑に配置されていても、前記電極パッド
に前記バンプ電極を接触させることで形成されている
すべてのバンプ電極の導通テストを一度に行うことが可
能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るマルチチップモジュール
用基板の検査用部品の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に基づいて実施例1に係るマルチチップ
モジュール用基板の検査用部品を説明する。図1は実施
例1に係るマルチチップモジュール用基板の検査用部品
を構成するプローブ10を概略的に示した上面図であ
り、プローブ10は、1層以上の配線層を有するシリコ
ン基板上のプローブ領域12に電極パッド13が形成さ
れ、プローブ領域12の周囲には外部インターフェース
用パッド11が形成され、電極パッド13と外部インタ
ーフェース用パッド11とが配線14a、14b、14
c等で接続された構成となっている。電極パッド13の
配置は多層配線基板90上に形成されたバンプ電極10
1(図12参照)と同じ配置をしており、プローブ10
上に図12で示したバンプ電極101を有するMCM基
板をフェースダウンさせると、バンプ電極101と電極
パッド13のそれぞれ相対する位置にある電極どうしが
接触するようになっている。
【0014】次に、図2及び図3に基づいて実施例2に
係るマルチチップモジュール用基板の検査用部品を説明
する。図2は実施例2に係るマルチチップモジュール用
基板の検査用部品を構成するプローブ20を概略的に示
した上面図であり、図3はプローブ20を概略的に示し
た側面図である。プローブ20の場合、各LSIベアチ
ップ用のバンプ電極毎に電極パッドと該電極パッドの周
囲に外部インターフェース用パッドとを有する小プロー
ブ22〜29が形成され(一般的には、検査対象となる
バンプ電極をあるグループに分けて該グループ毎に小プ
ローブが形成され)、これらの小プローブ22〜29が
一層以上の配線層を有するプローブ用基板30上に実装
され、小プローブ22〜29がプローブ用基板30の外
周部に形成された外部インターフェース用パッド21に
接続された構成となっている。小プローブ22〜29と
外部インターフェース用パッド21との接続方法をより
詳細に説明すると、以下のようになる。
【0015】一例として、小プローブ22の場合につい
て説明する。例えば、小プローブ22の外部インターフ
ェイス用パッド22a、22bがプローブ用基板30の
外部インターフェース用パッド21a、21bに各々接
続されるとすると、外部インターフェイス用パッド22
a、22bがそれぞれワイヤーボンディング31a、3
1bによりプローブ用基板3上に形成された配線用パ
ッド32a、32bに接続され、配線用パッド32a、
32bがそれぞれ配線33a、33bにより外部インタ
ーフェース用パッド21a、21bに接続される。
【0016】これに対して、外部インターフェイス用パ
ッド21の近傍に配置された小プローブの場合には、該
小プローブの外部インターフェイス用パッドとプローブ
用基板30の外部インターフェイス用パッド21とが直
接ワイヤーボンディングにより接続される。該接続の一
例を図3に示す。図3に示した小プローブ29及び小プ
ローブ28の内、小プローブ28の外部インターフェイ
ス用パッド28aがワイヤーボンディング34によりプ
ローブ用基板30の外部インターフェイス用パッド21
に直接接続されている。なお、小プローブ29における
外部インターフェース用パッド間の接続関係は上記した
小プローブ22の場合における接続関係と同様である。
【0017】次に、図4に基づいてプローブ10または
プローブ20を用いてMCM上に形成されたバンプ電極
の導通テストを実施するテストシステムの一例を説明す
る。図4において40はハンドラー装置を示している。
ハンドラー装置40には基板搬送部41が配設されてお
り、基板搬送部41により未検査基板収納部42から未
検査基板(MCM56)が搬送され、プローブ55上で
フェースダウンされてMCM56上のバンプ電極57と
プローブ55上の電極パッド(図示せず)とが接触する
ようにMCM56がプローブ55上に載置される。そし
て、デバイスインターフェースボード54及び信号線5
2、53を介してプローブ55と接続されたテスター5
1によりバンプ電極57の導通テストが行われる。該テ
ストが終了すると、結果に応じてMCM56が良品ある
いは不良品のいずれかに選別される。すなわち、前記導
通テストが終了すると、テスター51から信号線50を
介してハンドラー装置にMCM56が良品あるいは不良
品のいずれであるかが伝達され、MCM56が良品であ
る場合にはハンドラー装置41によって良品基板収納部
44に収納され、不良品である場合には不良基板収納部
43に収納される。
【0018】図5はプローブとして実施例1に係るマル
チチップモジュール用基板の検査用部品を構成するプロ
ーブ10を用いた場合における検査部60を概略的に示
した側面図である。プローブ10は検査基板本体70に
ワイヤーボンディング61、62で接続され、検査基板
本体70はデバイスインターフェースボード54に接続
されている。また、プローブ10を被検査基板であるM
CM56よりも大きくして検査基板本体70とプローブ
10とを接続するワイヤーボンディング61、62が導
通テスト時にMCM56の邪魔にならないようになって
いる。
【0019】図6はプローブとして実施例2に係るマル
チチップモジュール用基板の検査用部品を構成するプロ
ーブ20を用いた場合における検査部60を概略的に示
した側面図である。図6は複数の小プローブを用いて導
通テストを行う場合を示したものであり、小プローブ2
5〜27におけるワイヤーボンディング25a、25b
〜27a、27bがMCM56に接触しないように小プ
ローブ25〜27の電極パッドの上に電極バンプ65〜
67が形成されている。
【0020】図7はプローブ10の電極パッド13とM
CM56のバンプ電極57との接触状態を概略的に示し
た部分拡大断面図である。図7において、77は絶縁保
護膜を示している。一方、図8は小プローブを用いて導
通テストを行う場合(図6参照)における小プローブ2
6の電極パッド81とMCM56のバンプ電極57との
接触状態を概略的に示した部分拡大断面図である。図8
に示したように電極パッド81の上に電極バンプ66が
形成され、電極バンプ66がバンプ電極57と接触する
ようになっている。
【0021】上記した実施例においてプローブ10及び
小プローブ25〜29の基板としては、Si基板を用い
ることができるが、Si基板に限らず、他の半導体、絶
縁物、金属等を前記基板として使用することもできる。
また、図6及び図8にあっては電極パッド81からの引
き出しを高くするために電極バンプ66を形成した例を
示しているが、電極バンプ65〜67に限定されるもの
ではなく、MCM56のバンプ電極57と電気的に導通
がとれ、ワイヤーボンディング25a、25b〜27
a、27bよりも高くなりバンプ電極57との接触が可
能となるものであれば別の形態のものでもよい。
【0022】以上説明したように実施例1に係るマルチ
チップモジュール用基板の検査用部品及び実施例2に係
マルチチップモジュール用基板の検査用部品にあって
は、Si等の基板上にMCM56のバンプ電極57に相
対した電極パッドを形成するだけで良いので簡単に製作
することができ、また前記検査用部品を用いた検査方法
によれば、MCM56にバンプ電極57がどのように配
置されていてもバンプ電極57の導通テストを簡単にか
つ短時間で(一度に)行うことができる。これにより、
従来の導通テスト方法に比べて、導通テストにかかるコ
ストを削減することができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るマルチ
チップモジュール用基板の検査用部品を用いた検査方法
によってバンプ電極の導通テストを行えば、LSIベア
チップ実装前の導通テストで簡単に不良を検出すること
ができるので、実装後に導通不良を見つけることができ
ても修復することができない従来の導通テストのように
LSIベアチップを無駄にすることがない。
【0024】また本発明に係るマルチチップモジュール
用基板の検査用部品にあっては、従来の検査針を用いた
導通テスト方法のように該検査針が変形するといったこ
とがなく、安定的に導通テストを行うことができる。
【0025】また本発明に係るマルチチップモジュール
用基板の検査用部品にあっては、バンプ電極がどのよう
に配置されていようとも検査用プローブを簡単に制作す
ることができ、一度の接触のみですべてのバンプ電極の
導通テストを行うことができる。したがって前記検査用
部品によれば、導通テスト時間を短縮し、該テストに要
するコストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るマルチチップモジュー
ル用基板の検査用部品を構成するプローブを概略的に示
した上面図である。
【図2】本発明の実施例2に係るマルチチップモジュー
ル用基板の検査用部品を構成するプローブを概略的に示
した上面図である。
【図3】実施例2に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品を構成するプローブを概略的に示した側面
図である。
【図4】実施例1又は実施例2に係るマルチチップモジ
ュール用基板の検査用部品を用いてバンプ電極の導通テ
ストを行う場合のテストシステムの一例を示したシステ
ム図である。
【図5】実施例1に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品を用いて導通テストを行う場合における検
査部を概略的に示した側面図である。
【図6】実施例2に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品を用いて導通テストを行う場合における検
査部を概略的に示した側面図である。
【図7】実施例1に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品を用いて導通テストを行う場合における電
極パッドとバンプ電極との接触状態を概略的に示した部
分拡大断面図である。
【図8】実施例2に係るマルチチップモジュール用基板
の検査用部品を用いて導通テストを行う場合における電
極パッドとバンプ電極との接触状態を概略的に示した部
分拡大断面図である。
【図9】(a)図はLSIベアチップが実装された多層
配線基板を概略的に示した上面図であり、(b)図は前
記多層配線基板を概略的に示した側面図である。
【図10】多層配線基板上に形成されたバンプ電極の配
置の一例を概略的に示した上面図である。
【図11】従来のバンプ電極の導通テスト方法を示した
概略断面図である。
【図12】多層配線基板上にバンプ電極が複雑に配置さ
れた場合の一例を概略的に示した上面図である。
【符号の説明】 10、20、55 プローブ 11、21、21a、21b,22a、22b、28a
外部インターフェース用パッド 13 電極パッド 14a、14b、14c、33a、33b 配線 22、23、24、25、26、27、28、29 小
プローブ 30 プローブ用基板 31a、31b、34 ワイヤーボンディング 32a、32b 配線用パッド 56 MCM 57 バンプ電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 H01L 21/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLSIベアチップを実装してマル
    チチップモジュールを構成するよう前記各LSIベアチ
    ップの電極に対応して複数のバンプ電極を設けたマルチ
    チップモジュール用基板に対し、前記バンプ電極間の導
    通テストを行うマルチチップモジュール用基板の検査用
    部品において、前記各バンプ電極と接触できるよう各バ
    ンプ電極のそれぞれと相対する位置に複数の電極パッド
    を配置するとともに各電極パッドとそれぞれ配線で接続
    された外部インターフェース用パッドを備えた基板と、
    前記各電極パッドのそれぞれを前記外部インターフェー
    ス用パッドを介してテスターに接続しておくことのでき
    るデバイスインターフェースボードとを備え、かつ前記
    基板は、グループ分けされた前記バンプ電極の各グルー
    プ毎にそれぞれ対応して小プローブを当該基板上に複数
    実装して成り、前記電極パッドは、この小プローブに配
    置したことを特徴とするマルチチップモジュール用基板
    の検査用部品。
  2. 【請求項2】 前記小プローブとこの小プローブを設け
    た前記基板との間がワイヤーボンディングによって接続
    され、前記電極パッドに、前記小プローブと前記基板と
    の間に存する前記ワイヤーボンディングよりも高くなる
    とともに前記バンプ電極と接触できる電極バンプを設け
    ことを特徴とする請求項1のマルチチップモジュール
    用基板の検査用部品。
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