JP4877627B2 - ボタン付けミシン - Google Patents

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Description

本発明は、紳士・婦人服上衣やベストの前ボタン、内ポケット用ボタン、ズボンのピスポケット用ボタン等のように、各種の縫製品にボタンを縫着する場合に用いられるボタン付けミシンに関する。詳しくは、ミシン主軸に連動する針の上下往復運動により針糸をボタンの各穴に通して生地にボタン付け縫製を行うように構成されているボタン付けミシンに関するものである。
この種のボタン付けミシンは、基本的に、針が上下に通過移動する針落ち孔を有する針板と、二つ折りした生地の中間に挿入されて該生地を保持する生地ホルダーと、ボタンをその穴に針が貫通するボタン付け姿勢に保持するボタンホルダーと、このボタンホルダーをこれに保持されたボタンの各穴が前記針板の針落ち孔に合致するように水平面内の互いに直交する二次元方向(前後・左右方向)に駆動移動させる可動テーブルとを備えている。このような基本構成を備えた従来一般のボタン付けミシンにおいては、ボタン付け縫製時、前記生地ホルダー及びボタンホルダーを、前記可動テーブルを介して、ボタンホルダーに保持されたボタンの各穴が前記針板の針落ち孔と合致するように水平面内の互いに直交する前後・左右方向に一体に駆動移動させることにより、生地にボタン付け縫製するように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記した従来一般のボタン付けミシンでは、ボタン付け縫製時におけるボタンと生地との相対的な位置関係が常に一定であるために、図12に示すように、ボタン50の左右の穴ピッチd1と生地51への縫いピッチd2が等しく左右のボタン付け糸LN,RNが互いに平行に位置する、いわゆる、平行縫い付けとなる。このような平行縫い付けの場合は、非常に柔らかい生地を縫製対象とするとき、左右のボタン付け糸LN,RN間の生地部分が盛り上がったり、縫い皺が発生したりして風合いが悪くなる。
特に、ボタン付け縫製後、図13のOを第1針目としてA〜Nで示す順番に、生地51とボタン50との間に亘る左右のボタン付け糸LN,RNの両側に交互に針を落として根巻き糸BNによりボタン付け糸LN,RNを補強する根巻き縫製(これは手縫いでも機械縫いでもよい)を行う場合、根巻き糸BNの締め付け力によって、図14に示すように、左右のボタン付け糸LN,RN間の生地部分が左右から引き寄せられて盛り上がり、大きな縫い皺xが発生し、縫製品質の低下を招くという問題がある。
このような左右のボタン付け糸間の生地部分の盛り上がりや縫い皺などの発生をなくし縫製品質の向上を図らんとするボタン付けミシンとして、従来、ボタンホルダーをこれに保持されたボタンの各穴が針板の針落ち孔と合致するように水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる第1の可動テーブルと、生地ホルダーを水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる第2の可動テーブルとを各別に設け、これら第1及び第2の可動テーブルの移動ピッチを独立制御可能に構成して、ボタン付け縫製時において、ボタンを第1の可動テーブルを介して左右の穴ピッチ(図12中のd1)に対応する量だけ左右移動させる一方、生地を第2の可動テーブルを介してボタンの左右の穴ピッチより小さい量(図12中のd2<d1)だけ左右移動させることによって、左右のボタン付け糸をV字形状に縫い付けて縫い皺等の発生をなくして風合い、品質のよいボタン付け縫製が行えるように構成したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特公平7−49076号公報 特許第2711024号公報
上記特許文献2で提案されている従来のボタン付けミシンによると、特許文献1に示す従来一般のボタン付けミシンが有する問題点、すなわち柔らかい生地へのボタン付け縫製時に左右のボタン付け糸間の生地部分が盛り上がったり、縫い皺が発生したりして風合いが悪化すること、特に、根巻き縫製する場合、根巻き糸の締め付け力によって、左右のボタン付け糸間の生地部分が左右から引き寄せられて盛り上がるなどして生地に大きな縫い皺が発生して、縫製品質が低下することを解消できるものの、そのような縫製品質の向上を図るためには、ボタンホルダーを水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる第1の可動テーブルと生地ホルダーを水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる第2の可動テーブルとを各別に設けねばならないだけでなく、それら第1,第2の可動テーブルの左右移動量が互いに異なるように第1,2の可動テーブルを独立的に制御可能な制御機能をもたせることも必要であって、ボタン付けミシン全体の構造が非常に複雑化し、かつ、大型化、重量化し、それだけミシンコストが上昇することは避けられない。また、二つの可動テーブルが駆動移動する際の振動や騒音も大きく、作業環境の面からも好ましくないという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、全体構造が簡単で小型化、軽量化及び低コスト化を図りつつ、柔らかい生地を縫製対象とする場合であっても、縫い皺などの発生を防止でき、しかも、ボタン付け糸の種類や太さに関係なく高い縫製品質でのボタン付けを行うことができるボタン付けミシンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るボタン付けミシンは、ミシン主軸に連動する上下の往復運動により針糸をボタンの各穴に通して生地にボタン付け縫製を行う針と、この針が上下に通過移動する針落ち孔を有する針板と、二つ折りした生地の中間に挿入されて該生地を保持する生地ホルダーと、前記ボタンをその穴に針が貫通するボタン付け姿勢に保持するボタンホルダーと、このボタンホルダーをこれに保持されたボタンの各穴が前記針板の針落ち孔に合致するように水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる可動テーブルと、ボタン付け縫製時に前記生地ホルダーを所定位置に固定保持して該生地ホルダーの左右方向移動を停止する第1状態及び前記生地ホルダーの固定保持を解除して該生地ホルダーを前記ボタンホルダーと共に前後・左右方向に移動させる第2状態に切換え可能な生地ホルダーの可動・不動切換機構とを備えているボタン付けミシンであって、前記可動・不動切換機構は、前記生地ホルダーを前記針板から遠ざけて生地を二つ折りに保持させる位置と二つ折りに保持された生地を前記針板上に搬送して載置固定する位置とに亘り駆動揺動させるための生地ホルダー揺動腕の基部を前記左右方向に摺動可能に保持する水平軸と同軸心周りに揺動自在に枢支され、かつ、その両端に係合爪部を有する略L字形状のクランクリンクと、前記生地ホルダーが針板に対して所定位置に位置された状態で前記クランクリンクを前記軸心周りに揺動させたとき、両端の係合爪部が択一的に係合するように前記可動テーブル側及び固定部側に設けられた二つの被係合部材と、前記クランクリンクを前記両端の係合爪部が択一的に二つの被係合部材に係合するように揺動駆動する第1アクチュエータとから構成され、この可動・不動切換機構には、前記第1状態において前記クランクリンクの一方の係合爪部が係合する一方の被係合部材を左右方向に一定範囲内で摺動自在に支持するように固定部側に固定された被係合部材ホルダーとこの被係合部材ホルダーに対して前記一方の被係合部材を左右方向に駆動摺動させる第2アクチュエータとから構成され、可動・不動切換機構が前記第1状態にあるとき、前記生地ホルダーの固定保持位置を前記左右方向に一定範囲内で調整可能な位置調整機構が組み込まれていることを特徴としている。
上記のごとき特徴構成を有する本発明によれば、ボタン付け縫製時、生地ホルダーの可動・不動切換機構を生地ホルダーが所定位置に固定保持されて該生地ホルダーの左右方向移動が停止された第1状態とし、ボタンホルダーのみを左右の穴ピッチに対応する量だけ左右方向に移動させて左右二つの穴に対して順次縫い付けることによって、左右のボタン付け糸を互いに平行でなく、V字形状に縫い付けることができ、柔らかい生地を縫製対象とする場合であっても、左右のボタン付け糸間の生地部分の盛り上がりや縫い皺等の発生による風合いの悪化を防ぐことができる。しかも、前記可動・不動切換機構が上記の第1状態にあるとき、生地ホルダーの左右方向での固定保持位置を使用するボタン付け糸の種類や太さに応じて調整することが可能であり、その調整によって左右のボタン付け糸が共に生地の一点に集中して糸切れしたり、糸が重なり合って生地が局部的に膨れたり不具合を回避することができる。したがって、縫製対象生地の柔らかさ及び糸の種類や太さに関係なく、常に縫製品質のボタン付けを行うことができる。
加えて、生地ホルダーを所定位置に固定保持する第1状態と位置固定を解除する第2状態とに切換え可能で、その第1状態において生地ホルダーの固定保持位置を左右方向に一定範囲内で調整可能な位置調整機構を組み込んだ生地ホルダーの可動・不動切換機構とを設けるだけでよく、V字形状の縫い付けを達成するためにボタンホルダー及び生地ホルダーを各別に駆動移動させる二つの可動テーブル及びそれら二つの可動テーブルを独立的に制御するための制御機能を備えさせてなる特許文献2で示される従来のボタン付けミシンに比べて、全体構造を簡単にしてミシン全体の小型化、軽量化並びに低コスト化を図ることができるとともに、振動や騒音も非常に少なく、ボタン付け縫製時の作業環境を良好なものにすることができる。
また、生地ホルダーの可動・不動切換機構を切換えて左右のボタン付け糸をV字形状に絲い付けるボタン付けと、該可動・不動切換機構を可動にしたまま、すなわち、生地ホルダー及びボタンホルダーを前記可動テーブルを介してボタンホルダーに保持されたボタンの各穴が前記針板の針落ち孔と合致するように水平面内の互いに直交する前後・左右方向に同量一体に駆動移動させることによる従来どおりの平行縫い付けのボタン付けとに切換えて使用することも可能であって、一台のミシンを複数の縫製形態のボタン付けに使用することができる。
更に、本発明に係るボタン付けミシンにおける前記可動・不動切換機構として、生地ホルダー揺動腕の基部を左右方向に摺動可能に保持する水平軸と同軸心周りに揺動自在に枢支され、その両端には係合爪部を有する略L字形状のクランクリンクと、前記生地ホルダーが針板に対して所定位置に位置された状態で前記クランクリンクを前記軸心周りに揺動させたとき、両端の係合爪部が択一的に係合するように前記可動テーブル側及び固定部側に設けられた二つの被係合部材と、前記クランクリンクを前記両端の係合爪部が択一的に二つの被係合部材に係合するように揺動駆動する第1アクチュエータとから構成されたものを用い、かつ、この可動・不動切換機構に組み込まれる位置調整機構として、前記第1状態において前記クランクリンクの一方の係合爪部が係合する一方の被係合部材を左右方向に一定範囲内で摺動自在に支持するように固定部側に固定された被係合部材ホルダーとこの被係合部材ホルダーに対して前記一方の被係合部材を左右方向に駆動摺動させる第2アクチュエータとから構成されたものを用いることで、全体構造の小型化、軽量化、低コスト化を実現できるとともに、前記第1アクチュエータには予め可動・不動の切換えタイミングをプログラムし、かつ、第2アクチュエータには糸の種類や太さに対応して予め一方の被係合部材の左右方向の摺動量及び摺動タイミングをプログラムしておくことにより、上述したような高縫製品質のボタン付けを確実かつ自動連続的に行えてボタン付け作業効率の著しい増進を達成することができるという効果を奏する
また、請求項に記載のように、前記位置調整機構における被係合部材ホルダーに、前記一方の被係合部材の左右方向の摺動範囲を調節可能なストッパーを設けることにより、前記第2アクチュエータによる一方の被係合部材の左右方向の摺動範囲を調節して左右のボタン付け糸が共に生地の一点に集中することによる糸切れや糸の重なり合いによる生地の局部的な膨れといった不具合を回避しながらも、所定のV字形状の縫い付けを確保することができる。
さらに、本発明は、請求項に記載のように、前記可動・不動切換機構が、生地とボタンとの間に亘るボタン付け糸の両側に、交互に針を落として根巻き縫製するミシンに備えられている場合は、ボタン付けとそのボタン付け糸を補強する根巻きとを連続して行えるだけでなく、根巻き糸の締め付け力によって、左右のボタン付け糸間の生地部分に発生する縫い皺の発生もなくして縫製品質の向上を確実に達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明に係るボタン付けミシンの要部の概略斜視図、図2は要部の分解斜視図である。これら図1,図2において、1は針で、ミシンアーム2内に設けたミシン主軸(図示省略する)に連動して上下に往復運動する。3は生地ガイドで、この生地ガイド3の下側には、前記針1が上下に通過移動する針落ち孔を有する針板4(図6及び図7参照)が密接状態に配置固定されている。5はボタンホルダーで、4つ穴ボタン6(図8及び図11参照)をその周部の両側から弾性的に保持するように構成されており、シリンダ7の伸張収縮により連結扞8,9を介してボタン付け縫製姿勢と根巻き縫製姿勢とに回転切換自在に構成されている。
10は生地ホルダーで、ボタン6を縫製する生地11(図6参照)を二つ折りにし、その二つ折り生地11の中間に挿入されて該生地11を固定保持するように形成されている。この生地ホルダー10は、シリンダ12の収縮伸張により連結杆13,14、水平軸15、連結腕16及び連結軸17を介して前記水平軸15の軸心周りに回転揺動可能で、かつ、前記水平軸15にその軸心方向に摺動可能に保持された生地ホルダー揺動腕18に取付部品19を介して固定されており、前記シリンダ12の伸張及び収縮により生地ホルダー10を水平軸15の軸心周りに回転揺動させることにより、この生地ホルダー10を前記針板4から遠ざけて生地11を二つ折りに保持させる位置と、保持された二つ折り生地11を前記針板4上に搬送して生地ガイド3の上面に載置固定する位置とに亘り切換え可能に構成されている。
図1において、20は生地押えで、この生地押え20は、前記生地ホルダー10によって生地ガイド3上に載置された二つ折り生地11の上面にシリンダ21を介して斜め上方から当接されて該生地11の撓みを防ぐものである。
22は可動テーブルで、この可動テーブル22は図示省略した二つのステッピングモータ及びタイミングベルトを介して水平面内で互いに直交する前後Y−Y方向・左右X−X方向に駆動移動可能に構成されている。この可動テーブル22の左右両側には左右一対の生地ホルダー腕23,24が固定され、この左右一対の生地ホルダー腕23,24の中間部間に亘って取付片25,26を介して前記生地ガイド3が固定連結されているとともに、左右一対の生地ホルダー腕23,24の下端部間に亘って前記水平軸15が掛け渡し固定されている。
27はボタンホルダー腕で、このボタンホルダー腕27は腕継手28を介して前記可動テーブル22に支持され、これによって、ボタンホルダー腕27及びボタンホルダー5は前記可動テーブル22を介して前記の前後Y−Y方向・左右X−X方向に一体に駆動移動可能に構成されている。29は生地ホルダー調節板で、左側の生地ホルダー腕23の外側に沿って設けられ、その下端部が前記水平軸15の周りに揺動自在に取り付けられている。30は軸腕ストッパーで、前記連結杆14に固定され、前記生地ホルダー調節板29の中間部上辺に当接可能に折り曲げられている。
前記生地ホルダー揺動腕18の基部には、図2及び図4〜図7に示すように、切込溝31が形成され、この切込溝31内には、両端に係合爪部32a,32bを有する略L字形状のクランクリンク32の折曲部が嵌め込まれ、かつ、前記水平軸15の軸心周りに揺動自在に枢支されている。また、前記左右一対の生地ホルダー腕23,24間には前記水平軸15と平行に別の水平軸33が掛け渡し固定されており、この水平軸33の中間部分及びそれの後方に位置するミシンフレーム34部分には、前記生地ホルダー10が針板4に対して所定位置に位置された状態で前記クランクリンク32を水平軸15の軸心周りに揺動させたとき、該クランクリンク32両端の係合爪部32a,32bが択一的に係合する被係合部35及び36を形成するように左右一対のカラー部材35a及び二股状の被係合部材36aが取り付けられている。さらに、前記生地ホルダー揺動腕18にはシリンダ取付台37を介して上下に作動するシリンダ(第1アクチュエータ)38が固定保持され、このシリンダ38の作動ロッド38aの先端に連結片39及び連結ピン40を介して前記クランクリンク32が枢支連結されている。なお、前記被係合部36はこれに係合した係合爪部32bの前後Y−Y方向への移動は許容するように前後方向に貫通している。
以上の各構成によって、シリンダ38の伸縮作動に伴い前記クランクリンク32を水平軸15の軸心周りに揺動させて該クランクリンク32の一方の係合爪部32bを二股状位置決め部材36aの被係合部36に係合させることにより、図5及び図7に示すように、生地ホルダー10を所定位置に固定保持させて該生地ホルダー10の左右方向移動のみを停止する第1状態と、前記クランクリンク32の他方の係合爪部32aを左右一対のカラー部材35aの被係合部35に係合させることにより、図4及び図6に示すように、生地ホルダー10の位置固定を解除して該生地ホルダー10を可動テーブル22を介してボタンホルダー5と共に前後・左右方向に移動させる第2状態とに切換え可能な生地ホルダーの可動・不動切換機構が構成されている。
前記生地ホルダーの可動・不動切換機構には、該機構が図5及び図7に示す前記第1状態にあるとき、前記生地ホルダー10の固定保持位置を左右方向の一定範囲内で調整可能とするための位置調整機構41が組み込まれている。この位置調整機構41は、前記クランクリンク32の一方の係合爪部32bが係合する一方の被係合部36を形成する二股状の被係合部材36aを左右方向の一定範囲内で摺動し固定するもので、次のように構成されている。
図3は前記位置調整機構41の構成を説明する要部の分解拡大斜視図であり、ミシンフレーム34の下面に止めネジ42を介して固定された下向き開口コ字形の被係合部材ホルダー43内にその左右側板間に亘り互いに平行に二本のピン44が掛け渡し固定され、この二本のピン44に前記被係合部材36aの左右対向板部に形成の孔45を挿通させることにより、該被係合部材36aが前記被係合部材ホルダー43の左右側板間で規定される一定範囲内で左右方向に摺動自在に支持されている。前記被係合部材ホルダー43の左右いずれか一方の外側には止めネジ46を介してミシンフレーム34の下面に固定されたサポート48に保持されたエアシリンダ(第2アクチュエータ)47が配置されており、このエアシリンダ47の伸縮作動ロッド47aを被係合部材ホルダー43の一方の側板に形成した孔43aを通して前記被係合部材36aに連結固定することにより、前記エアシリンダ47の伸縮作動に伴い被係合部材36a及び被係合部36が左右方向に前記一定範囲内で駆動摺動可能に構成されている。
また、前記被係合部材ホルダー43の他方の側板には、ねじ孔49が形成され、このねじ孔49にその先端が前記被係合部材36aの外面に当接するボルト状のストッパー50が螺合されており、このボルト状ストッパー50を被係合部材ホルダー43に対して出退させ、かつ、ナット51を介して固定することにより、前記被係合部材36aの左右方向の摺動範囲が調節可能に構成されている。
なお、前記左右一対の生地ホルダー腕23,24間には前記水平軸15の他にこれと平行な軸52が掛け渡し固定されており、これら両軸15,52で姿勢保持させる状態で生地押え取付台53が設けられ、この生地押え取付台53の上端部に取付板54を介して前記生地押え20用のシリンダ21が固定保持されている。
次に、上記のごとく構成されたボタン付けミシンによるボタン付け縫製動作について説明する。
まず、図示省略したシリンダの作動や手動レバーの操作により、ボタンホルダー5に4つ穴ボタン6を弾性的に保持させ、続いて、シリンダ7の伸張により前記ボタンホルダー5をボタン付け縫製姿勢にするとともに、生地ホルダー10に生地11を二つ折りにしてセットする。
次いで、図示省略したペダルの踏み込みによってシリンダ12を伸張させて前記生地ホルダー10を水平軸15の軸心周りに回転揺動させることにより、この生地ホルダー10に保持された二つ折り生地11を針板4上に搬送して生地ガイド3の上面に載置固定するとともに、シリンダ21の伸張により生地押え20を二つ折り生地11の上面に当接させて生地11の撓みを防ぐ。このとき、シリンダ38の伸張作動によりクランクリンク32は水平軸15の軸心周りに揺動されて該クランクリンク32の一方の係合爪部32bは被係合部36に係合されており、これによって、図5及び図7に示すように、生地ホルダー10はミシンフレーム34の所定位置に固定保持されて該生地ホルダー10の左右X−X方向への移動が停止された第1状態になっている。
この第1状態でミシンを作動させて、可動テーブル22を介してボタンホルダー5及び生地ホルダー10をボタン6の4つ穴のうち右側の前後穴6Rf,6Rrのピッチd2に対応する距離だけ前後Y−Y方向に往復移動させることにより、図8に示すように、ボタン6の右側の前後穴6Rf,6Rrに対してボタン付け糸RNによって予め設定された運針数でのボタン付け縫製が行われる。
続いて、ボタン6の4つ穴のうち左側の前後穴6Lf,6Lrに対するボタン付け縫製に移行するのであるが、このときも、前記クランクリンク32の一方の係合爪部32bは図5及び図7に示すように、被係合部36に係合保持されており、これによって、前記生地ホルダー10はミシンフレーム34の所定位置に位置固定保持されて該生地ホルダー10の左右X−X方向への移動は停止されたままの状態にある。
この状態でミシンを作動させて可動テーブル22を介してボタンホルダー5のみをボタン6の4つ穴のうち左右穴ピッチd1に対応する距離だけ左右X−X方向に移動させた上、可動テーブル22を介してボタンホルダー5及び生地ホルダー10を左側の前後穴6Lf,6Lrのピッチd2に対応する距離だけ前後Y−Y方向に往復移動させることにより、図8に示すように、ボタン6の左側の前後穴6Lf,6Lrに対してボタン付け糸LNによって予め設定された運針数でのボタン付け縫製が行われる。
上記のように、ボタン付け縫製時、生地ホルダー10を所定位置に固定保持して該生地ホルダー10の左右X−X方向への移動を停止した第1状態で、ボタンホルダー5のみを左右の穴ピッチd1に対応する量だけ左右X−X方向に移動させて右左各二つの前後穴6Rf,6Rr及び6Lf,6Lrに対して順次縫い付けることによって、右左のボタン付け糸RN,LNを生地11に対して、図9に示すように、V字形状に縫い付けることが可能であり、これによって、柔らかい生地11を縫製対象とする場合であっても、縫い皺等の発生による風合いの悪化を生じることなく高品質のボタン付け縫製を行うことができる。
そして、上記した第1状態でのボタン付け縫製時において、ボタン付け糸RN,LNの種類や太さに応じて、前記位置調整機構41におけるシリンダ47を伸縮作動させてクランクリンク32の一方の係合爪部32bが係合する一方の被係合部36を形成する二股状の被係合部材36aを二本のピン44に沿って左右方向に摺動させて被係合部36の位置、つまりは、生地ホルダー10の左右方向での固定保持位置を調整することによって、左右のボタン付け糸LN,RNを共に生地11の一点に集中させることなく、図9に明示のとおり、互いに少し離れた生地11部分に落として両糸LN,RNの先端間に最大で3.5mm程度の隙間dを確保した状態のほぼV字形状に縫い付けることが可能である。したがって、それらボタン付け糸LN,RNの先端が生地11の一点に集中して縫い付けられ、その結果、糸切れを生じたり、糸同士が重なり合って生地11部分が局部的に膨れたりするといった不具合の発生を回避し、ボタン付け糸RN,LNの種類や太さに関係なく、品質の高いボタン付けを行うことができる。
また、前記位置調整機構41におけるボルト状ストッパー50を被係合部材ホルダー43に対して出退させ、かつ、ナット51を介して固定して前記被係合部材36a及び被係合部36の左右方向の摺動範囲を調節することにより、前記両糸LN,RNの先端間の隙間dの大きさも任意に調節してボタン付け糸RN,LNの種類や太さに関係なく、前述のような不具合の発生を回避しながらも、ほぼV字形状の縫い付けによって柔らかい生地を縫製対象とする場合の風合いのよいボタン付けを確保することができる。
以上のボタン付け縫製が完了した後は、シリンダ7が収縮してボタンホルダー5が連結杆8,9を介して回転し根巻き縫製姿勢に切換えられるとともに、シリンダ38の収縮作動によりクランクリンク32は水平軸15の軸心周りに揺動されて該クランクリンク32の一方の係合爪部32aが被係合部35に係合され、これによって、図4及び図6に示すように、生地ホルダー10が可動テーブル22を介してボタンホルダー5と共に前後Y−Y方向及び左右X−X方向に一体移動可能な第2状態に切換えられている。
この第2状態では、図示省略のマイコンユニットから出力される作動信号に基づいて可動テーブル22が、図10に示す第1針目の根巻き縫製位置Oに移動され、続いて、針1の上下往復運動に同期して前記可動テーブル22を介してボタンホルダー5及び生地ホルダー10が前後Y−Y方向及び左右X−X方向に予め設定されたピッチで往復運動されることにより、図10のA〜Nで示す順番で、生地11とボタン6の間に亘る右左のボタン付け糸RN、LNの両側に交互に針1を落として根巻き糸BNにより右左のボタン付け糸RN,LNを補強する根巻き縫製が行われる。
そして、この根巻き縫製によって補強される右左のボタン付け糸RN,LNが生地11に対してほぼV字形状に縫い付けられて右左のボタン付け糸RN,LN間には生地11が存在しないために、根巻き糸BNを強く締め付けたとしても、ボタン6の縫い付け箇所の生地11部分が引き寄せられることに起因する縫い皺の発生がなく、図11に示すように、縫製品質の高いボタン付け縫製を行うことができる。
なお、上記実施の形態では、4つ穴ボタン6のうち右側の穴6Rf,6Rrに対するボタン付け糸RNと左側の穴6Lf,6Lrに対するボタン付け糸LNとが生地11に対してV字形状に縫い付けるときの動作について説明したが、同じ4つ穴ボタン6であっても、クランクリンク32の一方の係合爪部32aを被係合部35に係合して、図4及び図6に示すように、生地ホルダー10を常に可動テーブル22を介してボタンホルダー5と共に前後Y−Y方向及び左右X−X方向に移動可能な状態としたままで右側の穴6Rf,6Rrも左側の穴6Lf,6Lrも縫い付けることによって、右左のボタン付け糸RN,LNを図12で示すような平行縫い付けとするように用いることも可能である。
また、2つ穴ボタンを縫い付け対象とする場合は、その2つの穴を前後方向にセットして縫製するものであるから、図4及び図6に示すように、クランクリンク32の一方の係合爪部32aを被係合部35に係合して生地ホルダー10を常に可動テーブル22を介してボタンホルダー5と共に前後Y−Y方向及び左右X−X方向に移動可能な状態、あるいは、クランクリンク32の他方の係合爪部32bを被係合部36に係合して生地ホルダー10をボタンホルダー5と共に前後Y−Y方向に移動可能な状態の何れで用いても2つ穴ボタンを生地11に縫い付けることが可能である。
また、上記実施の形態では、1台のミシンでボタン付け縫製と根巻き縫製とを連続的に行えるように構成したもので説明したが、ボタン付け専用のミシンに適用してもよく、この場合も、柔らかい生地に対するボタン付け時における縫い皺などの発生を防止して縫製品質の向上効果を奏することができる。
さらに、本発明における生地ホルダーの可動・不動切換機構としては、上記実施の形態で詳述した構成のものに限定されることはない。
さらにまた、前記生地ホルダーの可動・不動切換機構に組み込まれる位置調整機構41としては、上記実施の形態で詳述したような構成のものに限定されることなく、要は、被係合部36を形成する被係合部材36aを左右方向に位置調整できるものであればどのような構成であってもよい。また、この位置調整機構41の被係合部材ホルダー43を固定保持するのはミシンフレーム34に限らず、ミシンに付属する固定部であればどこであってもよい。
本発明に係るボタン付けミシンの要部の概略斜視図である。 要部の分解斜視図である。 生地ホルダーの可動・不動切換機構に組み込まれる位置調整機構の構成を説明する要部の分解拡大斜視図である。 生地ホルダーを位置固定解除した状態を示す要部の拡大斜視図である。 生地ホルダーを位置固定した状態を示す要部の拡大斜視図である。 図4に対応する状態を示す要部の拡大側面図である。 図5に対応する状態を示す要部の拡大側面図である。 ボタン付け縫製状態を説明するための要部の平面図である。 ボタン付け縫製状態を説明するための要部の正面図である。 根巻き縫製位置の説明図である。 ボタン付け完了状態を示す要部の斜視図である。 従来一般のボタン付けミシンによるボタン付け縫製状態を説明するための要部の正面図である。 図12に示すボタン付け縫製後の根巻き縫製位置の説明図である。 図13に示す根巻き完了後の状態を説明する要部の正面図である。
1 針
4 針板
5 ボタンホルダー
6 ボタン
6Lf,6Lr,6Rf,6Rr ボタン穴
10 生地ホルダー
11 生地
15 水平軸
18 生地ホルダー揺動腕
22 可動テーブル
32 クランクリンク
32a,32b 係合爪部
34 ミシンフレーム
35,36 被係合部
35a,36a 被係合部材
38 シリンダ(第1アクチュエータ)
41 位置調整機構
43 被係合部材ホルダー
46 エアシリンダ(第2アクチュエータ)
50 ストッパー
LN,RN ボタン付け糸
BN 根巻き糸

Claims (3)

  1. ミシン主軸に連動する上下の往復運動により針糸をボタンの各穴に通して生地にボタン付け縫製を行う針と、この針が上下に通過移動する針落ち孔を有する針板と、二つ折りした生地の中間に挿入されて該生地を保持する生地ホルダーと、前記ボタンをその穴に針が貫通するボタン付け姿勢に保持するボタンホルダーと、このボタンホルダーをこれに保持されたボタンの各穴が前記針板の針落ち孔に合致するように水平面内の互いに直交する前後・左右方向に駆動移動させる可動テーブルと、ボタン付け縫製時に前記生地ホルダーを所定位置に固定保持して該生地ホルダーの左右方向移動を停止する第1状態及び前記生地ホルダーの固定保持を解除して該生地ホルダーを前記ボタンホルダーと共に前後・左右方向に移動させる第2状態に切換え可能な生地ホルダーの可動・不動切換機構とを備えているボタン付けミシンであって、
    前記可動・不動切換機構は、前記生地ホルダーを前記針板から遠ざけて生地を二つ折りに保持させる位置と二つ折りに保持された生地を前記針板上に搬送して載置固定する位置とに亘り駆動揺動させるための生地ホルダー揺動腕の基部を前記左右方向に摺動可能に保持する水平軸と同軸心周りに揺動自在に枢支され、かつ、その両端に係合爪部を有する略L字形状のクランクリンクと、前記生地ホルダーが針板に対して所定位置に位置された状態で前記クランクリンクを前記軸心周りに揺動させたとき、両端の係合爪部が択一的に係合するように前記可動テーブル側及び固定部側に設けられた二つの被係合部材と、前記クランクリンクを前記両端の係合爪部が択一的に二つの被係合部材に係合するように揺動駆動する第1アクチュエータとから構成され、この可動・不動切換機構には、前記第1状態において前記クランクリンクの一方の係合爪部が係合する一方の被係合部材を左右方向に一定範囲内で摺動自在に支持するように固定部側に固定された被係合部材ホルダーとこの被係合部材ホルダーに対して前記一方の被係合部材を左右方向に駆動摺動させる第2アクチュエータとから構成され、可動・不動切換機構が前記第1状態にあるとき、前記生地ホルダーの固定保持位置を前記左右方向に一定範囲内で調整可能な位置調整機構が組み込まれていることを特徴とするボタン付けミシン。
  2. 前記位置調整機構における被係合部材ホルダーには、前記一方の被係合部材の左右方向の摺動範囲を調節可能なストッパーが設けられている請求項に記載のボタン付けミシン。
  3. 前記可動・不動切換機構が、生地とボタンとの間に亘るボタン付け糸の両側に、交互に針を落として根巻き縫製するミシンに備えられている請求項1又は2に記載のボタン付けミシン。
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