JP4864366B2 - 水性エマルジョン組成物 - Google Patents
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Description
本発明の(B)エチレン単位を有するビニルアルコール系重合体のエチレン単位の含有量としては、1〜10モル%であることが必要であり、好ましくは2〜8モル%である。エチレン単位の含有量が1モル%未満の場合には、得られる水性エマルジョン組成物を皮膜化した場合の耐水性が十分ではなく、10モル%を越える場合には、該ビニルアルコール系重合体の水溶性が低下するために、安定な水性エマルジョン組成物が得られない場合がある。
シラノール基又はその塩等の反応性置換基を有しているものが特に好ましく用いられる。 かかるシリル基含有ビニルアルコール系重合体の製造方法としては、ポリビニルアルコールあるいはカルボキシル基又は水酸基を含有する変性ポリ酢酸ビニルに、シリル化剤を用いて後変性によりシリル基を導入する方法、ビニルエステルとシリル基含有オレフイン性不飽和単量体との共重合体をケン化する方法、シリル基を有するメルカプタンの存在下でビニルエステルを重合することによつて得られる末端にシリル基を有するポリビニルエステルをケン化する方法が挙げられる。
また、上記の方法において用いられるシリル基含有オレフイン性不飽和単量体としてはビニルシラン類、(メタ)アクリルアミド−アルキルシラン類が挙げられる。ビニルシラン類の具体例としては、例えばビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス−(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリアセトキシシラン、アリルトリメトキシシラン、アリルトリアセトキシシラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルジメチルメトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、ビニルメチルジアセトキシシラン、ビニルジメチルアセトキシシラン、ビニルイソブチルジメトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン、ビニルトリブトキシシラン、ビニルトリヘキシロキシシラン、ビニルメトキシジヘキシロキシシラン、ビニルトリオクチロキシシラン、ビニルジメトキシオクチロキシシラン、ビニルメトキシジオクチロキシシラン、ビニルメトキシジラウリロキシシラン、ビニルジメトキシラウリロキシシラン、ビニルメトキシジオレイロキシシラン、ビニルジメトキシオレイロキシシラン、ポリエチレングリコール化ビニルシラン等が挙げられる。(メタ)アクリルアミド−アルキルシランの具体例としては、例えば、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリメトキシシラン、3−アクリルアミド−プロピルトリエトキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリ(β−メトキシエトキシ)シラン、3−アクリルアミド−プロピルトリ(β−メトキシエトキシ)シラン、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロピルトリメトキシシラン、2−アクリルアミド−2−メチルプロピルトリメトキシシラン、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルエチルトリメトキシシラン、2−アクリルアミド−2−メチルエチルトリメトキシシラン、N−[2−(メタ)アクリルアミド−エチル]−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アクリルアミド−エチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリアセトキシシラン、3−アクリルアミド−プロピルトリアセトキシシラン、2−(メタ)アクリルアミド−エチルトリメトキシシラン、2−アクリルアミド−エチルトリメトキシシラン、1−(メタ)アクリルアミド−メチルトリメトキシシラン、1−アクリルアミド−メチルトリメトキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルメチルジメトキシシラン、3−アクリルアミド−プロピルメチルジメトキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロピルジメチルメトキシシラン、3−アクリルアミド−プロピルジメチルメトキシシラン、3−[N−メチル−(メタ)アクリルアミド]プロピルトリメトキシシラン、3−(N−メチル−アクリルアミド)プロピルトリメトキシシラン、3−[(メタ)アクリルアミド−メトキシ]−3−ハイドロキシプロピルトリメトキシシラン、3−(アクリルアミド−メトキシ)−3−ハイドロキシプロピルトリメトキシシラン、3−[(メタ)アクリルアミド−メトキシ]−プロピルトリメトキシシシラン、3−(アクリルアミド−メトキシ)−プロピルトリメトキシシシラン、N,N−ジメチル−N−トリメトキシシリルプロピル−3−(メタ)アクリルアミド−プロピルアンモニウムクロライド、N,N−ジメチル−N−トリメトキシシリルプロピル−3−アクリルアミド−プロピルアンモニウムクロライド、N,N−ジメチル−N−トリメトキシシリルプロピル−2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロピルアンモニウムクロライド、N,N−ジメチル−N−トリメトキシシリルプロピル−2−アクリルアミド−2−メチルプロピルアンモニウムクロライド等が挙げられる。
実施例および比較例の水性エマルジョン組成物の組成および分散安定性を表1に示す。
(1)皮膜の耐水性
得られた水性分散液および組成物を20℃65%RH下で、PETフイルム上に流延し、7日間乾燥させて500μmの乾燥皮膜を得た。この皮膜を直径2.5cmに打ち抜き、それを試料として20℃水に24時間浸漬した場合の、皮膜の吸水率%[{(浸漬後の重量−浸漬前の重量)/浸漬前の重量}×100]を求めた。
(2)耐水接着力(耐煮沸接着力)
得られた水性分散液および組成物をツガ材(柾目)に150g/m2塗布し、貼り合わせて7kg/m2の荷重で16時間圧締した。その後、解圧し、20℃65%RH下で5日間養生した後、4時間沸騰水中に浸漬し、60℃で20時間乾燥、さらに4時間沸騰水中に浸漬した後、ぬれたままの状態で圧縮せん断強度を測定した。
(3)粘度放置安定性(ポットライフ)
得られた水性分散液および組成物を、30℃に放置した場合の30日後の粘度変化を観察した。
実施例1において、初期添加単量体として酢酸ビニル32.9gとビニルトリメトキシシラン4.1g、重合開始後の連続添加単量体として酢酸ビニル296.4gとビニルトリメトキシシラン36.6gを用いる以外は実施例1と同様にして水性エマルジョン組成物を得た。得られた水性エマルジョン組成物は分散安定性が悪く、凝集状態であった。
実施例1において、初期添加単量体として酢酸ビニル37.0g、重合開始後の連続添加単量体として酢酸ビニル333.0gを用いる以外は実施例1と同様にして水性エマルジョンを得た。得られた水性エマルジョンの固形分100重量部に対して可塑剤としてジブチルフタレート5部を添加混合し水性エマルジョン組成物とし、実施例1と同様にして評価した。結果を表2に示す。
比較例2のポリ酢酸ビニルエマルジョンの固形分100重量部に対して可塑剤としてジブチルフタレート5部を添加混合し、さらに、硝酸アルミニウム2.0部を添加して水性エマルジョン組成物を得た。結果を表2に示す。
実施例1のポリ酢酸ビニルエマルジョンの固形分100重量部に対して可塑剤としてジブチルフタレート5部を添加混合し、さらに、硝酸アルミニウム12.0部を添加して水性エマルジョン組成物を得た。得られた水性エマルジョン組成物は、分散安定性が悪く、凝集状態であった。
実施例11において、PVA−6(エチレン単位の含量1.4モル%、けん化度97.5モル%、重合度2000)14.8gの代わりに、PVA−8(エチレン単位の含量12.0モル%、けん化度99.2モル%、重合度400)を14.8g用いる以外は実施例11と同様にして水性エマルジョン組成物を得た。得られた水性エマルジョン組成物は分散安定性が悪く、凝集状態であった。
実施例1において、PVA−1(エチレン単位の含量4.5モル%、けん化度98.1モル%、重合度1500)20.7gおよびPVA−2(ビニルトリメトキシシランと酢酸ビニルの共重合体のアルカリケン化物:ビニルトリメトキシシラン単位0.5モル%、けん化度98.5モル%、重合度500)8.9gの代わりに、PVA−9(けん化度88.2モル%、重合度1750)20.7gを用いる以外は実施例1と同様にして水性エマルジョン組成物を得た。結果を表2に示す。
実施例1においてPVA−2(ビニルトリメトキシシランと酢酸ビニルの共重合体のアルカリケン化物:ビニルトリメトキシシラン単位0.5モル%、けん化度98.5モル%、重合度500)を用いない以外は実施例1と同様にして水性エマルジョン組成物を得た。結果を表2に示す。
実施例9において、PVA−3(エチレン単位の含量2.5モル%、けん化度92.5モル%、重合度1650)8.9gを用いない以外は実施例9と同様にして水性エマルジョン組成物を得た。結果を表2に示す。
上記実施例により、本発明の水性エマルジョン組成物は、接着剤としてまたはコーテイング剤として優れた性能を発揮することが分かる。
Claims (7)
- (A)エチレン性不飽和単量体およびジエン系不飽和単量体から選ばれる少なくとも一種の単量体単位を主成分とし、かつ、シリル基を有する不飽和単量体単位を0.05〜5重量%含有する重合体微粒子、(B)エチレン単位を1〜10モル%含有するビニルアルコール系重合体および(C)シリル基を有するビニルアルコール系重合体からなり、かつ、固形分重量比が(B)/(C)=90/10〜10/90、(A)/{(B)+(C)}=99/1〜80/20である水性エマルジョン組成物。
- (A)重合体微粒子が、酢酸ビニル単位を主成分とする重合体微粒子である請求項1記載の水性エマルジョン組成物。
- 請求項1記載の水性エマルジョン組成物に、(D)塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、炭酸ジルコニウムアンモニウム、乳酸チタン、コロイダルシリカ、アルミナゾル、ポリアミドアミンにエピクロルヒドリンを付加したもの、および、尿素−グリオキザール系樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の架橋剤を、固形分重量比で、{(A)+(B)+(C)}/(D)=100/0〜90/10配合してなる水性エマルジョン組成物。
- (A)エチレン性不飽和単量体およびジエン系不飽和単量体から選ばれる少なくとも一種の単量体単位を主成分とし、シリル基を含有する不飽和単量体単位を0.05〜5重量%含有する重合体を分散質とし、(B)エチレン単位を1〜10モル%含有するビニルアルコール系重合体と(C)シリル基を有するビニルアルコール系重合体を分散安定剤とする水性エマルジョン組成物。
- 請求項1記載の水性エマルジョン組成物に有機系あるいは無機系の充填剤を配合した水性エマルジョン組成物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の水性エマルジョン組成物からなる接着剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の水性エマルジョン組成物からなるコーティング剤。
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