JP4848742B2 - 画像読み取り装置およびノイズ検出方法 - Google Patents
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Description
そこで、このようなノイズを除去するための技術が従来より種々提案されており、その一例としては、特許文献1に開示された技術が挙げられる。この特許文献1には、原稿読み取り時以外と原稿読み取り時とについて上記読み取り位置の画像を読み取り、両者を比較し、同一の位置に、かつ、同一の幅のゴミが検出された場合に、コンタクトガラス上の読み取り位置にゴミが付着している判定し読み取った画像からその判定結果に応じたノイズを除去する技術が開示されている。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、文字や画像が多く載っている原稿や網点原稿を読み取る際に、読み取り位置のゴミに起因したノイズを確実に検出することを可能にする技術を提供することを目的としている。
このような画像読み取り装置によれば、第1のゴミ検出データと第2のゴミ検出データとが同一の位置にゴミがあることを示しており、かつ、そのゴミが副走査ライン方向に連続して検出された場合に、そのゴミに起因したノイズ有りと判定され、所定の処理が実行される。
このような画像読み取り装置によれば、第1のゴミ検出データと第2のゴミ検出データとが同一の位置にゴミがあることを示しており、かつ、そのゴミが副走査ライン方向の所定範囲内に所定の発生頻度以上検出された場合に、そのゴミに起因したノイズ有りと判定され所定の処理が実行される。
好ましい態様において、前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、黒色のゴミ有りであることを示すものであり、注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され前記第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、前記第1閾値よりも小さい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され前記第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値と前記平均値との差が前記第2閾値よりも大きい画素までの各画素に対して、白色のゴミ有りであることを示すものである
他の好ましい態様において、前記画素値は複数の色成分を有し、前記第1のゴミ検出手段および前記第2のゴミ検出手段は色成分ごとに設けられ、前記第1閾値および前記第2閾値の組み合わせは色成分ごとに異なる。
このようなノイズ検出方法によれば、第1のゴミ検出データと第2のゴミ検出データとが同一の位置にゴミがあることを示しており、かつ、そのゴミが副走査ライン方向に連続して検出された場合に、そのゴミに起因したノイズ有りと判定される。
このようなノイズ検出方法によれば、第1のゴミ検出データと第2のゴミ検出データとが同一の位置にゴミがあることを示しており、かつ、そのゴミが副走査ライン方向の所定範囲内に所定の発生頻度以上検出された場合に、そのゴミに起因したノイズ有りと判定される。
好ましい態様において、前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、黒色のゴミ有りであることを示すものであり、注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され前記第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、前記第1閾値よりも小さい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され前記第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値と前記平均値との差が前記第2閾値よりも大きい画素までの各画素に対して、白色のゴミ有りであることを示すものである。
他の好ましい態様において、前記画素値は複数の色成分を有し、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段は色成分ごとに設けられ、前記第1閾値および前記第2閾値の組み合わせは色成分ごとに異なる。
図1は、この発明の一実施形態である画像読み取り装置の構成を示すブロック図である。
図1において、CCD部1は、図示しない搬送装置によって搬送される原稿を読み取る手段である。本実施形態では、このCCD部1が、CCD駆動回路2からの駆動信号によって駆動されることにより、原稿の搬送経路上の最上流側読み取り位置から最下流側読み取り位置までの3箇所の読み取り位置の各々において原稿画像を読み取り、アナログ画像信号R、G、Bを出力する。
以上が本実施形態に係る画像読み取り装置の全体構成である。
本実施形態におけるゴミ検出回路9は、画像データR、G、Bの各々に対応した3個のゴミ検出回路9A、9B、9Cからなる。これらのゴミ検出回路9A、9B、9Cは、画素遅延回路30、比較回路31、結果保持回路32、最終判定回路33およびスレイショルド切替回路34により構成されている。これらのうち画素遅延回路30、比較回路31、結果保持回路32および比較回路31は、入力される画像データに基づき、読み取り位置にある主走査線上のゴミ検出を行い、ゴミ検出データを生成する手段を構成している。
(数1) Dave + ThA < Dn
(数2) Dn+1 ~ n+10 < Dave + ThB
また、比較回路31は、その注目画素の画素値Dnと上記Daveとが数3の関係を満たした場合には、その注目画素からその注目画素に後続する10画素のうちで画素値(Dn+1〜Dn+10)が以下の数4の関係を満たす画素までの区間について白色のゴミ有りと判定する。
(数3) Dave − ThA > Dn
(数4) Dn+1 ~ n+10 > Dave− ThB
そして、比較回路31は、数1および数2による判定結果と数3および数4による判定結果との論理和をゴミ検知データとして出力する。結果保持回路32は、CPU100からの指示により、比較回路31から出力されるゴミ検出データを1ライン分保持する回路である。
例えばADF(Auto Document Feeder)などの自動給紙機構(図示省略)に読み取り対象である原稿がセットされスタートボタン(図示省略)が押下されると、ADFにセットされた原稿が一枚ずつ引き込まれ(ステップSA100)、例えばCPUにより構成された搬送系制御手段であるDADFによって、上記原稿の搬送を開始するよう搬送装置の作動制御が為される。
図7(a)は、上記第1のゴミ検出の一例を示す図である。この第1のゴミ検出の実行過程では、原稿は未だに読み取り位置に到達していないため、図7(a)に示すように、コンタクトガラス16上の読み取り位置に付着しているゴミと、バックプラテン18上でその読み取り位置に付着しているゴミとが検出されることになる。
図7(b)は、上記第2のゴミ検出の一例を示す図である。この第2のゴミ検出の実行過程では、図7(b)に示すように、バックプラテン18に付着しているゴミは原稿によって覆い隠されるため、コンタクトガラス16上の読み取り位置に付着しているゴミのみが検出されることになる。なお、バックプラテン18に付着しているゴミについては、上記第2のゴミ検出で検出されないため、第1のゴミ検出の検出結果との照合でゴミなしと判定されるが、バックプラテン18に付着しているゴミが原稿画像に影響を与えることはないため、特に問題は発生しない。この第2にゴミ検出では、結果保持回路32に対するゴミ検出データの書き込みは行われず、結果保持回路32は、原稿読み取り前のゴミ検出において取得した第1のゴミ検出データを最終判定回路33へ出力する。
(1)上述した実施形態では、RGB画像に対してゴミ検出およびノイズ除去を行う場合について説明した。しかしながら、RGB画像データを他の表色系の画像データ(例えば、Lab画像データ)に変換した後にゴミ検出およびノイズ除去を行うように変形しても良いことは勿論である。また、上述した実施形態では、カラーCCD(3ラインセンサ)を用いて画像を読み取る場合について説明したが、白黒1ラインのCCDで画像を読み取るように変形しても勿論良い。
Claims (9)
- 原稿を搬送経路に沿って搬送する原稿搬送手段と、
前記搬送経路上の予め定められた読み取り位置における画像を読み取り、その画像を表す画像データを出力する読み取り手段と、
前記原稿が前記読み取り位置にないときに前記読み取り手段から出力される画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較しゴミの影響を受けている画素の位置を示す第1のゴミ検出データを生成する第1のゴミ検出手段と、
前記原稿が前記読み取り位置を通過している間に前記読み取り手段から出力される画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較し第2のゴミ検出データを生成する第2のゴミ検出手段と、
前記第1のゴミ検出データと前記第2のゴミ検出データの両者において、主走査方向の一致した位置にゴミがあることが示されている場合に、そのゴミの位置を示す第3のゴミ検出データを生成する第3のゴミ検出手段と、
前記第3のゴミ検出データが、副走査ライン方向に所定の長さ以上連続してゴミがあることを示している場合にノイズ有りと判定するノイズ判定手段と、
前記ノイズ判定手段によりノイズ有りと判定された場合に、予め定められた処理を実行する処理実行手段と
を具備し、
前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、ゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とする画像読み取り装置。 - 原稿を搬送経路に沿って搬送する原稿搬送手段と、
前記搬送経路上の予め定められた読み取り位置における画像を読み取り、その画像を表す画像データを出力する読み取り手段と、
前記原稿が前記読み取り位置にないときに前記読み取り手段から出力される画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較しゴミの影響を受けている画素の位置を示す第1のゴミ検出データを生成する第1のゴミ検出手段と、
前記原稿が前記読み取り位置を通過している間に前記読み取り手段から出力される画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較し第2のゴミ検出データを生成する第2のゴミ検出手段と、
前記第1のゴミ検出データと前記第2のゴミ検出データの両者において、主走査方向の一致した位置にゴミがあることが示されている場合に、そのゴミの位置を示す第3のゴミ検出データを生成する第3のゴミ検出手段と、
前記第3のゴミ検出データが、副走査ライン方向の所定範囲内に所定の発生頻度以上ゴミがあることを示している場合にノイズ有りと判定するノイズ判定手段と、
前記ノイズ判定手段によりノイズ有りと判定された場合に、予め定められた処理を実行する処理実行手段と
を具備し、
前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値と前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、ゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とする画像読み取り装置。 - 前記第2のゴミ検出データは、
注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、黒色のゴミ有りであることを示すものであり、
注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され前記第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、前記第1閾値よりも小さい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され前記第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値と前記平均値との差が前記第2閾値よりも大きい画素までの各画素に対して、白色のゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像読み取り装置。 - 前記画素値は複数の色成分を有し、
前記第1のゴミ検出手段および前記第2のゴミ検出手段は色成分ごとに設けられ、
前記第1閾値および前記第2閾値の組み合わせは色成分ごとに異なる
ことを特徴とする請求項1ないし3に記載の画像読み取り装置。 - 前記処理実行手段により実行される前記予め定められた処理は、前記読み取り位置を前記原稿が通過中に前記読取り手段から出力される画像データから、前記第3のゴミ検出データの示すノイズを除去する処理である
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像読み取り装置。 - 原稿を搬送経路に沿って搬送し、その搬送経路上の予め定められた読み取り位置にてその画像を読み取る画像読み取り装置に、その読み取り位置のゴミの有無を検出させるゴミ検出方法において、
前記原稿が前記読み取り位置にないときの前記読み取り位置の画像を表す画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較してゴミの影響を受けている画素の位置を示す第1のゴミ検出データを生成する第1のステップと、
前記原稿が前記読み取り位置を通過している間の前記読み取り位置の画像を表す画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較して第2のゴミ検出データを生成する第2のステップと、
前記第1のゴミ検出データと前記第2のゴミ検出データの両者において、主走査方向の一致した位置にゴミがあることが示されている場合に、そのゴミの位置を示す第3のゴミ検出データを生成する第3のステップと、
前記第3のゴミ検出データが、副走査ライン方向に所定の長さ以上連続してゴミがあることを示している場合にノイズ有りと判定する第4のステップとを前記画像読み取り装置に実行させ、
前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、ゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とするノイズ検出方法。 - 原稿を搬送経路に沿って搬送し、その搬送経路上の予め定められた読み取り位置にてその画像を読み取る画像読み取り装置に、その読み取り位置のゴミの有無を検出させるゴミ検出方法において、
前記原稿が前記読み取り位置にないときの前記読み取り位置の画像を表す画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較してゴミの影響を受けている画素の位置を示す第1のゴミ検出データを生成する第1のステップと、
前記原稿が前記読み取り位置を通過している間の前記読み取り位置の画像を表す画像データの各画素値と所定のスレイショルドとを比較して第2のゴミ検出データを生成する第2のステップと、
前記第1のゴミ検出データと前記第2のゴミ検出データの両者において、主走査方向の一致した位置にゴミがあることが示されている場合に、そのゴミの位置を示す第3のゴミ検出データを生成する第3のステップと、
前記第3のゴミ検出データが、副走査ライン方向の所定範囲内に所定の発生頻度以上ゴミがあることを示している場合にノイズ有りと判定する第4のステップと、
を前記画像読み取り装置に実行させ、
前記第2のゴミ検出データは、注目画素の画素値と、注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、ゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とするノイズ検出方法。 - 前記第2のゴミ検出データは、
注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され予め定められた第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、予め定められた第1閾値よりも大きい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され予め定められた第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値の前記平均値との差が予め定められた第2閾値よりも小さい画素までの各画素に対して、黒色のゴミ有りであることを示すものであり、
注目画素の画素値と、当該注目画素と同じ主走査ライン上に位置し当該注目画素に先行して走査され前記第1の数の画素からなる先行画素群の画素値の平均値との差が、前記第1閾値よりも小さい場合、当該画素から、当該主走査ライン上に位置し当該注目画素に後続して走査され前記第2の数の画素からなる後続画素群に含まれる画素であって、画素値と前記平均値との差が前記第2閾値よりも大きい画素までの各画素に対して、白色のゴミ有りであることを示すものである
ことを特徴とする請求項6または7に記載のノイズ検出方法。 - 前記画素値は複数の色成分を有し、
前記第1のゴミ検出データおよび前記第2のゴミ検出データは、色成分ごとに生成され、
前記第1閾値および前記第2閾値の組み合わせは色成分ごとに異なる
ことを特徴とすることを特徴とする請求項6ないし8に記載のノイズ検出方法。
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