JP4998410B2 - 画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、及び画像処理プログラムに関する。
搬送装置によって搬送される原稿を所定の読み取り位置で読み取る機能をもった画像読取装置の場合、原稿読み取り位置にゴミが付着すると読み取り画像にスジが発生してしまう。この対策が特許文献1により提案されている。特許文献1に開示された技術によると、原稿読み取り前に背景板を読み取ることでゴミを検知し、除去を行っている。
また、特許文献2に開示されている技術では、二次微分にてゴミを検出し、除去を行っている。更に、特許文献3では白スジ除去技術に関する技術が開示されている。
特開2005−64913公報 特許第3554130号 特開2007−311903号公報
この技術背景において、ゴミなどの塵埃を検知する場合に、印刷物における色ずれにより、画像のエッジ部分を塵埃と誤検知することがあった。このエッジ部分での誤検知が発生するとエッジ部分がぎざぎざになり、このぎざぎざは非常に目立つものとなっていた。
誤検知を防止するためには、検知スレッショルドを大きくしなければならないが、大きくすることによってゴミを検知できなくなることがあった。
このように、従来の技術では、エッジ部分を誤検知するなど、検知精度が良くないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、読み取り位置の塵埃を精度良く検知し、当該塵埃により発生する読み取り画像のノイズを除去することを可能とする画像処理装置、及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、画像を所定方向に沿って読み取ることにより、画素の彩度を示す彩度情報及び明度を示す明度情報を出力する画素情報出力手段と、前記画素情報出力手段により出力された彩度情報及び明度情報に基づき、前記所定方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出する塵埃画素抽出手段と、前記画素情報出力手段により出力された明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出する明度変化画素抽出手段と、前記塵埃画素抽出手段により抽出された塵埃画素のうち、前記明度変化画素抽出手段により明度変化画素として抽出されなかった塵埃画素、及び前記明度変化画素抽出手段により抽出された明度変化画素が近傍に存在しない塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する補正対象画素抽出手段と、前記補正対象画素抽出手段により抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する補正手段と、前記補正手段により補正された画素を示す情報を含む画像情報を出力する画像情報出力手段と、を有し、前記塵埃画素抽出手段は、各画素毎に、当該画素の彩度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第1の所定数だけ連続する画素を含む第1の画素群の各々の彩度から定まる第1の値とを比較して閾値以上乖離した彩度を有するか否か判断し、肯定判断した画素を第1の画素として抽出する第1の画素抽出手段と、前記第1の画素抽出手段により抽出された第1の画素に隣接する他方の画素から連続する画素のうち、前記第1の値と比較して閾値以上乖離しない彩度を有し、前記第1の画素の位置に最も近い第2の画素を抽出する第2の画素抽出手段と、前記第1の画素と前記第2の画素との間に存在する画素である中間画素の数が第2の所定数以下の場合に、前記第1の画素と前記中間画素とを彩度変化画素として抽出する彩度変化画素抽出手段と、を有し、前記彩度変化画素抽出手段により抽出された彩度変化画素の明度が、前記隣接する2つの画素のうちの一方の画素の明度、及び前記第2の画素の明度と比較して暗くない明度の場合に、前記彩度変化画素を塵埃画素として抽出する。
また、請求項の発明は、請求項の発明において、前記明度変化画素抽出手段は、各画素毎に、当該画素の明度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第3の所定数だけ連続する画素を含む第2の画素群の各々の明度から定まる第2の値とを比較して閾値以上乖離した明度を有する画素か否か判断し、肯定判断した画素を第3の画素として抽出する第3の画素抽出手段を有し、前記第3の画素抽出手段により抽出された第3の画素に隣接する他方の画素から、前記第2の値と比較して閾値以上乖離した明度を有する画素が前記第2の所定数より大きい数だけ連続する場合に前記第3の画素を明度変化画素として抽出するものである。
また、請求項の発明は、請求項の発明において、前記第1の値は、前記第1の画素群に属する各々の画素の彩度の平均値である。
また、請求項の発明は、請求項又は請求項の発明において、前記第2の値は、前記第2の画素群に属する各々の画素の明度の平均値である。
また、請求項の発明は、請求項〜請求項のいずれか1項の発明において、前記第2の所定数は塵埃の大きさに応じて定まるものである。
また、請求項の発明は、コンピュータを、画像を所定方向に沿って読み取ることにより、画素の彩度を示す彩度情報及び明度を示す明度情報を出力する画素情報出力手段により出力された彩度情報及び明度情報に基づき、前記所定方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出すると共に、各画素毎に、当該画素の彩度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第1の所定数だけ連続する画素を含む第1の画素群の各々の彩度から定まる第1の値とを比較して閾値以上乖離した彩度を有するか否か判断し、肯定判断した画素を第1の画素として抽出し、前記抽出した第1の画素に隣接する他方の画素から連続する画素のうち、前記第1の値と比較して閾値以上乖離しない彩度を有し、前記第1の画素の位置に最も近い第2の画素を抽出し、前記第1の画素と前記第2の画素との間に存在する画素である中間画素の数が第2の所定数以下の場合に、前記第1の画素と前記中間画素とを彩度変化画素として抽出し、前記抽出した彩度変化画素の明度が、前記隣接する2つの画素のうちの一方の画素の明度、及び前記第2の画素の明度と比較して暗くない明度の場合に、前記彩度変化画素を塵埃画素として抽出する塵埃画素抽出手段と、前記画素情報出力手段により出力された明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出する明度変化画素抽出手段と、前記塵埃画素抽出手段により抽出された塵埃画素のうち、前記明度変化画素抽出手段により明度変化画素として抽出されなかった塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する補正対象画素抽出手段と、前記補正対象画素抽出手段により抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する補正手段と、前記補正手段により補正された画素を示す情報を含む画像情報を出力する画像情報出力手段と、して機能させるための画像処理プログラムである。
また、請求項の発明は、コンピュータを、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の画像処理装置を構成する各手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、塵埃を示す画素の候補である塵埃画素のうち、明度変化画素を除いたものに対して補正するため、読み取り位置の塵埃を示す画素を明度変化した画素と誤検知することなく精度良く検知し、当該塵埃により発生する読み取り画像のノイズを除去することを可能とする画像処理装置を提供することができ、第1の画素抽出手段により、第1の画素群の各々の彩度から定まる第1の値と比較することにより精度を高めることができ、第2の画素抽出手段により連続して閾値以上乖離している画素を抽出でき、その連続する画素の数を彩度変化画素抽出手段により、第2の所定数以下と制限することで更に精度を高めることができ、その上、塵埃の可能性が低い暗くない明度の場合に塵埃画素として抽出することにより、読み取り位置の塵埃を精度良く検知することができる。
請求項の発明によれば、第3の画素抽出手段により第2の値とを比較して閾値以上乖離した明度を有する画素を抽出し、更に前記第2の所定数より大きい数だけ連続する場合に前記第3の画素を明度変化画素として抽出するので、明度変化画素を精度良く抽出することができる。
請求項の発明によれば、第1の画素群に属する各々の画素の彩度の平均値とすることで、隣接する画素の彩度とするよりも、読み取り位置の塵埃をより精度良く検知することができる。
請求項の発明によれば、第2の画素群に属する各々の画素の明度の平均値とすることで、隣接する画素の明度とするよりも、明度変化画素をより精度良く抽出することができる。
請求項の発明によれば、第2の所定数は塵埃の大きさに応じて定まるので、大きさが異なる種々の塵埃に対応することが可能となる。
請求項の発明によれば、塵埃を示す画素の候補である塵埃画素のうち、明度変化画素を除いたものに対して補正するため、読み取り位置の塵埃を精度良く検知し、当該塵埃により発生する読み取り画像のノイズを除去することを可能とする画像処理プログラムを提供することができる。
請求項の発明によれば、塵埃を示す画素の候補である塵埃画素のうち、明度変化画素を除いたものに対して補正するため、読み取り位置の塵埃を精度良く検知し、当該塵埃により発生する読み取り画像のノイズを除去することを可能とする画像処理プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。以下の説明では、4Aなど符号にアルファベットを用いて区別するものがあるが、特に区別する必要のない場合には、アルファベットを省略して説明する。また、塵埃をゴミと表現することがある。更に、本実施の形態では、画像を所定方向に沿って読み取る場合の所定方向を走査ライン方向としている。
図1はこの発明の一実施形態である画像処理装置の構成を示すブロック図である。この画像処理装置においては、シェーディング補正を経て位相補正された画像データに対して、ゴミに起因したノイズの検出を行い、ノイズが検出されると、そのノイズが除去される。ノイズが除去された画像は、必要に応じて拡大縮小等の画像処理が施されてこの画像処理装置から出力されることになる。
同図には、CCD1、CCD駆動回路2、サンプルホールド回路3A、3B、3C、出力増幅回路4A、4B、4C、A/D変換回路5A、5B、5C、シェーディング補正回路6A、6B、6C、出力遅延回路7B、7C、色空間変換回路9、ゴミ検出回路10、ノイズ除去回路11、画像処理回路12、及びCPU100が示されている。
このうち、CPU100は、この画像処理装置の各部を制御する手段である。具体的には、CPU100は、CCD駆動回路2によって行われるCCD1の駆動の周期を設定し、出力増幅回路4A〜4Cの利得の制御を行ったり、シェーディング補正回路6A〜6C、ゴミ検出回路10、ノイズ除去回路11、画像処理回路12などの各種制御を行う。
CCD1は、原稿の搬送経路上の最上流側読取位置から最下流側読取位置までの3箇所の読取位置の各々において、図示しない搬送装置によって搬送される原稿上の画像を主走査ライン単位で読み取り、読み取った像の濃度に応じたアナログ画像信号R,G,Bを出力する。なお、このときのCCD1は、走査ライン上の画像を予め定められた大きさの小画像が一列に並ぶものとみなし、走査ライン上の画像を読み取るようになっている。
ここで、図2は、原稿の搬送装置の構成および原稿の搬送経路上の読取位置からCCD1に至るまでの光学系の構成を示す図である。図2において、原稿13は、引き込みローラ14により、1枚ずつ搬送ローラ15まで運ばれる。搬送ローラ15は、原稿搬送方向を変えてプラテンガラス16に向けて原稿13を搬送する。
このようにして搬送される原稿13は、バックプラテン18に沿って、最後に排出ローラ19によって搬送装置から排出される。上述した上流側読取位置から下流側読取位置までの3箇所の読取位置は、プラテンガラス16上に各々設けられている。これらの各読取位置における各原稿画像は、第1ミラー20、第2ミラー21、第3ミラー22により光路を変え、レンズ23により縮小され、CCD1を構成する3個のCCDラインセンサ1A、1B、1Cに至る。
CCDラインセンサ1Cは、プラテンガラス16上の最上流側の読取位置Cにおいて、原稿搬送方向を横切る方向(走査方向)に一直線(ライン)上に並んだN個の画素のB色成分の濃度を表す画像信号Bを出力する。また、CCDラインセンサ1Bは、最上流側の読取位置から主走査線4本分の距離(以下、単に4ライン相当という)だけ下流に進んだ読取位置Bにおいて、走査方向に一直線上に並んだN個の画素のG色成分の濃度を表す画像信号Gを出力する。そして、CCDラインセンサ1Aは、画像信号Gに対応した読取位置からさらに4ライン相当下流に進んだ最下流側の読取位置Aにおいて、主走査ラインにおいて走査方向に一直線上に並んだN個の画素のR色成分の濃度を表す画像信号Rを出力する。
再び図1の説明に戻る。CCD1の後段には、サンプルホールド回路3A、出力増幅回路4A、A/D変換回路5Aおよびシェーディング補正回路6Aを含む信号処理系Aと、サンプルホールド回路3B、出力増幅回路4B、A/D変換回路5Bおよびシェーディング補正回路6Bを含む信号処理系Bと、サンプルホールド回路3C、出力増幅回路4C、A/D変換回路5Cおよびシェーディング補正回路6Cを含む信号処理系Cが設けられている。信号処理系A〜Cは、読取位置A、B、Cにおいて各々得られた画像信号R、画像信号G、画像信号Bに各々対応した信号処理系である。
ここで、CCD1から得られるアナログ画像信号R,G,Bは、サンプルホールド回路3により各々サンプリングされた後、出力増幅回路4によって各々適正なレベルに増幅され、A/D変換回路5により各々デジタル画像データR,G,Bに変換される。これらのデジタル画像データR,G,Bに対し、シェーディング補正回路6によって、CCDラインセンサ1の感度バラツキや光学系の光量分布特性に対応した補正が施される。このようにして、原稿画像を表す各画素の濃度を含むデジタル画像データが生成されることになる。
出力遅延回路7B,7Cは、シェーディング補正回路6B,6Cから出力される画像データG,Bをそれぞれ4ライン相当、8ライン相当の遅延時間だけ遅延させ、画像データRと同相の画像データとして出力する。
色空間変換回路9は、シェーディング補正回路6Aから出力された画像データR、出力遅延回路7B,7Cから出力される画像データG,Bに対してガンマ補正およびL*a*b*色空間への変換を行う。以下の説明では、L*、a*、b*を、それぞれL、a、bと*を省略して表現する。すなわち、各々の小画像に対応する画素の彩度及び明度をゴミ検出回路10に出力するものである。
図3(A)は、ガンマ補正における入出力特性を示す図である。横軸が濃度の入力値、縦軸が濃度の出力値を表す。濃度は256階調で表され、0から255へ向かって濃度が濃くなる。同図に示されるように、本実施形態のガンマ補正においては、入出力特性は下に凸の曲線を描く。すなわち、濃度が高いほどコントラストが大きくなるように濃度が補正される。
また、Lab色空間への変換においては、例えば図3(B)に示されるようなマトリックス演算によってガンマ補正後の各色の濃度をLab色空間における3成分のL、a、bに変換し、ゴミ検出回路10に出力する。
ゴミ検出回路10は、色空間変換回路9から出力された彩度及び明度に基づき、走査ライン方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出し、色空間変換回路9により出力された明度に基づき、明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出する。以下の説明では明度の変化部分をエッジ部分、明度変化画素をエッジ画素と表現する。
更にゴミ検出回路10は、抽出された塵埃画素のうち、エッジ画素として抽出されなかった塵埃画素、及び抽出されたエッジ画素が近傍に存在しない塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する。
ここで、ゴミ検出回路10が塵埃画素を抽出するアルゴリズムについて説明する。図4は、縦軸に彩度(同図ではaを用いている)、横軸は走査ライン上に一列に並んだ画素の位置を示すグラフを用いて、走査線上にゴミが存在する場合の彩度を示すものである。
まず、ゴミ検出回路10は、彩度情報及び明度情報に基づき、前記走査ライン上に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出する。
具体的に、図4を参照しながら説明すると、ゴミ検出回路10は、各画素毎に、当該画素(画素A)に隣接する2つの画素(画素B、Cに対応する小画像)のうちの一方の画素(画素B)から第1の所定数(16画素分)だけ連続する画素を含む第1の画素群(画素群)の各々の彩度から定まる第1の値と比較して閾値(閾値Z)以上乖離した彩度を有するか否か判断し、肯定判断した画素を第1の画素として抽出する。
これにより、同図では画素Aが抽出される。また、第1の値は、例えば、画素群に属する各々の画素の彩度の平均値が挙げられる。
上記第1の所定数は、本実施の形態では16画素分であるが、この画素数に限るものではなく、画像の特徴(細線の有無)、解像度、ゴミの大きさに応じて適宜定めるようにしても良い。また、閾値Zも解像度やゴミの大きさに応じて適宜定めるようにしても良い。
次にゴミ検出回路10は、抽出された画素(画素A)に隣接する他方の画素(画素C)から連続する画素のうち、第1の値と比較して閾値Z以上乖離しない彩度を有し、第1の画素(画素A)の位置に最も近い第2の画素を抽出する。これにより、同図では画素Dが抽出される。
さらにゴミ検出回路10は、第1の画素(画素A)と第2の画素(画素D)との間に存在する画素である中間画素(画素C)の数が第2の所定数(1画素分)以下の場合に、第1の画素(画素A)と中間画素(画素C)とを彩度変化画素として抽出する。
ここで、本実施の形態では第2の所定数を1画素分としているが、この数に限るものではなく、塵埃の大きさに応じて定まるものである。これは塵埃が大きければ塵埃を示す画素が増えるためである。逆に塵埃が小さければ塵埃を示す画素が減るためである。
そして、ゴミ検出回路10は、抽出された彩度変化画素(画素A、C)の明度が、隣接する2つの画素のうちの一方の画素(画素B)の明度、及び第2の画素(画素D)の明度と比較して暗くない明度の場合に、彩度変化画素を塵埃画素として抽出する。
今の場合、画素A、Cは塵埃画素として抽出される。なお、「暗くない明度」について、図5に示すグラフを用いて説明する。
図5は、縦軸に明度、横軸に走査ライン上の一列に並んだ画素の位置を示すグラフであり、明度が低くなる画素が存在した場合の明度を示すものである。そして、図5に示されるグラフは、隣接する2つの画素のうちの一方の画素の明度、及び第2の画素の明度と比較して暗い場合のグラフである。すなわち、暗くないと明度とは上に凸のグラフにはならない場合の明度のことであり、このグラフにならない場合には、塵埃画素として抽出されることとなる。これは、塵埃は通常は紙粉であることが多く、この場合、近傍より明度が暗くなることがないため、暗くないと明度ではない場合は塵埃の可能性は低い。
このようにして塵埃画素が抽出されることでゴミを検知すると、次にゴミ検出回路10は、走査ライン上の画像のエッジ部分を示す画素の候補となるエッジ画素を抽出する。
具体的に、図6を用いて説明する。図6には、エッジ部分に対応する画像の例が示されており、その下に彩度を縦軸としたグラフと、明度を縦軸としたグラフの2つのグラフが示されている。横軸はいずれも走査ライン上の一列に並んだ画素の位置を示している。同図に示されるように、エッジ部分か否かは明度を考慮する必要がある。
ゴミ検出回路10は、各画素毎に、当該画素(画素E)に隣接する2つの画素(画素F、G)のうちの一方の画素(画素F)から第3の所定数(16画素分)だけ連続する画素含む第2の画素群の各々の明度から定まる第2の値と比較して閾値Y以上乖離した明度を有する画素か否か判断し、肯定判断した画素を第3の画素として抽出する。
これにより、同図では画素Eが抽出される。また、第3の値は、例えば、画素群に属する各々の画素の明度の平均値が挙げられる。なお、この平均値は、ノイズの影響を排除するために求めるものであるため、上述したように画素Fから第3の所定数だけ連続する画素ではなく、画素Fから1画素おきに第3の所定数だけ連続する画素を用いて、それらの平均値を用いるようにしても良い。
上記第3の所定数は、本実施の形態では16画素分であるが、この画素数に限るものではなく、解像度やゴミの大きさに応じて適宜定めるようにしても良い。また、閾値Yも解像度やゴミの大きさに応じて適宜定めるようにしても良い。
さらに、ゴミ検出回路10は、第3の画素(画素E)に隣接する他方の画素(画素G)から、第3の値と比較して閾値以上乖離した明度を有する画素が第2の所定数(1画素分)より大きい数(2画素分以上)だけ連続する場合に第3の画素をエッジ画素として抽出する。同図の場合は第3の画素である画素Eがエッジ画素として抽出されることとなる。
そしてゴミ検出回路10は、抽出された塵埃画素のうち、エッジ画素として抽出されなかった塵埃画素、及び抽出されたエッジ画素が近傍に存在しない塵埃画素を、補正対象画素として抽出する。
ノイズ除去回路11は、補正対象画素として抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する。具体的には、図7に示されるように補正対象画素(画素A、C)の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍の画素(画素B、D)の彩度情報及び明度情報を用いて補正する。同図の場合、画素Aの明度情報と彩度情報を画素Bの明度情報と彩度情報に置き換え、また画素Cの明度情報と彩度情報を画素Dの明度情報と彩度情報に置き換えることで補正している。
このように補正された画素を示す情報を含む画像情報はノイズ除去回路11より出力され、その画像情報は画像処理回路12により拡大や縮小などの画像処理された後に出力されることとなる。
以上説明した内容は、図1の構成に基づくものであったが、ゴミ検出回路10とノイズ除去回路11とで実行されるゴミ検出ノイズ除去機能をソフトウェアで実現することもできる。ソフトウェアで実現する場合の構成は、図8に示されるように、ゴミ検出回路10とノイズ除去回路11とが構成から外れ、色空間変換回路9から出力された画像情報が一旦メモリ101に記憶され、その記憶された画像情報に対してCPU100によりプログラムに従ってゴミ検出ノイズ除去処理を実行し、ゴミ検出ノイズ除去処理の実行が終了すると、メモリ101に記憶されているゴミ検出ノイズ除去処理された画像情報は、画像処理回路12が拡大や縮小などの画像処理した後に出力される。
図9は、ソフトウェアで実現した場合の画像処理プログラムによる処理の流れを示すフローチャートを示しており、この処理は上述したようにCPU100により実行される。まず、ステップ101で、画像を所定方向に沿って読み取ることにより、画素の彩度を示す彩度情報及び明度を示す明度情報を出力する色空間変換回路9により出力された彩度情報及び明度情報に基づき、前記所定方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出する塵埃画素抽出処理を行う。
次のステップ102で、色空間変換回路9により出力された明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出するエッジ画素抽出処理を行う。
更にステップ103で、塵埃画素抽出処理により抽出された塵埃画素のうち、エッジ画素抽出処理によりエッジ画素として抽出されなかった塵埃画素、及び抽出されたエッジ画素が近傍に存在しない塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する補正対象画素抽出処理を行う。
そして、ステップ104で、補正対象画素抽出処理により抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する補正処理を行う。
次のステップ105で、補正処理により補正された画素を示す情報を含む画像情報を出力する画像情報出力処理を行って処理が終了する。
なお、このソフトウェアは、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(CompactDisk)−ROM、DVD(DigitalVersatileDisk)−RAMなどの記録媒体に記録した状態で画像処理装置に提供し得る。また、インターネット等のネットワークを介して画像処理装置に提供することも可能である。
また、以上説明した各フローチャートの処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で処理順序を入れ替えたり、新たなステップを追加したり、不要なステップを削除したりすることができることは言うまでもない。
更に、上述した説明では、画像情報をLabとして出力するものであったが、図10に示されるように、画像情報をRGB空間で出力することも可能である。出力遅延回路7B、7C及びシェーディング回路6Aから出力されたRGB信号は、ノイズ除去回路11及び色空間変換回路9の両方に出力され、上述した処理により、色空間変換回路9がLabに変換し、ゴミ検出回路10がノイズ除去回路に補正対象画素を出力することで、ノイズ除去回路11はRGB信号で示される画像情報においてノイズを除去することで、RGBで出力することが可能となる。
更に、Labに変換せずとも、明度と彩度(或いはそれらと同等なもの)が得られる他の色空間を用いるようにしても良い。
画像処理装置の構成を示すブロック図である。 原稿の搬送装置および光学系の構成を示す図である。 ガンマ補正における入出力特性及びマトリックス演算を示す図である。 走査線上にゴミが存在する場合の彩度を示すグラフである。 明度が低くなる画素が存在した場合の明度を示すものである。 エッジ部分の彩度と明度を示すグラフである。 補正対象画素の彩度及び明度を補正する様子を示す図である。 ソフトウェアで実現する場合の構成を示す図である。 実施の形態に係る画像処理の流れを示すフローチャートである。 ノイズ除去をRGB空間で行う場合の構成を示す図である。
符号の説明
1 CCD
2 CCD駆動回路
3 サンプルホールド回路
4 出力増幅回路
5 変換回路
6 シェーディング補正回路
7 出力遅延回路
9 色空間変換回路
10 ゴミ検出回路
11 ノイズ除去回路
12 画像処理回路
101 メモリ
16 プラテンガラス
18 バックプラテン
20、21、22 ミラー
23 レンズ

Claims (7)

  1. 画像を所定方向に沿って読み取ることにより、画素の彩度を示す彩度情報及び明度を示す明度情報を出力する画素情報出力手段と、
    前記画素情報出力手段により出力された彩度情報及び明度情報に基づき、前記所定方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出する塵埃画素抽出手段と、
    前記画素情報出力手段により出力された明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出する明度変化画素抽出手段と、
    前記塵埃画素抽出手段により抽出された塵埃画素のうち、前記明度変化画素抽出手段により明度変化画素として抽出されなかった塵埃画素、及び前記明度変化画素抽出手段により抽出された明度変化画素が近傍に存在しない塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する補正対象画素抽出手段と、
    前記補正対象画素抽出手段により抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された画素を示す情報を含む画像情報を出力する画像情報出力手段と、
    を有し、
    前記塵埃画素抽出手段は、
    各画素毎に、当該画素の彩度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第1の所定数だけ連続する画素を含む第1の画素群の各々の彩度から定まる第1の値とを比較して閾値以上乖離した彩度を有するか否か判断し、肯定判断した画素を第1の画素として抽出する第1の画素抽出手段と、
    前記第1の画素抽出手段により抽出された第1の画素に隣接する他方の画素から連続する画素のうち、前記第1の値と比較して閾値以上乖離しない彩度を有し、前記第1の画素の位置に最も近い第2の画素を抽出する第2の画素抽出手段と、
    前記第1の画素と前記第2の画素との間に存在する画素である中間画素の数が第2の所定数以下の場合に、前記第1の画素と前記中間画素とを彩度変化画素として抽出する彩度変化画素抽出手段と、
    を有し、
    前記彩度変化画素抽出手段により抽出された彩度変化画素の明度が、前記隣接する2つの画素のうちの一方の画素の明度、及び前記第2の画素の明度と比較して暗くない明度の場合に、前記彩度変化画素を塵埃画素として抽出する
    画像処理装置。
  2. 前記明度変化画素抽出手段は、
    各画素毎に、当該画素の明度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第3の所定数だけ連続する画素を含む第2の画素群の各々の明度から定まる第2の値とを比較して閾値以上乖離した明度を有する画素か否か判断し、肯定判断した画素を第3の画素として抽出する第3の画素抽出手段を有し、
    前記第3の画素抽出手段により抽出された第3の画素に隣接する他方の画素から、前記第2の値と比較して閾値以上乖離した明度を有する画素が前記第2の所定数より大きい数だけ連続する場合に前記第3の画素を明度変化画素として抽出する請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の値は、前記第1の画素群に属する各々の画素の彩度の平均値である請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2の値は、前記第2の画素群に属する各々の画素の明度の平均値である請求項又は請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2の所定数は塵埃の大きさに応じて定まる請求項〜請求項のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    画像を所定方向に沿って読み取ることにより、画素の彩度を示す彩度情報及び明度を示す明度情報を出力する画素情報出力手段により出力された彩度情報及び明度情報に基づき、前記所定方向に存在する塵埃を示す画素の候補となる塵埃画素を抽出すると共に、各画素毎に、当該画素の彩度と、該画素に隣接する2つの画素のうちの一方の画素から第1の所定数だけ連続する画素を含む第1の画素群の各々の彩度から定まる第1の値とを比較して閾値以上乖離した彩度を有するか否か判断し、肯定判断した画素を第1の画素として抽出し、前記抽出した第1の画素に隣接する他方の画素から連続する画素のうち、前記第1の値と比較して閾値以上乖離しない彩度を有し、前記第1の画素の位置に最も近い第2の画素を抽出し、前記第1の画素と前記第2の画素との間に存在する画素である中間画素の数が第2の所定数以下の場合に、前記第1の画素と前記中間画素とを彩度変化画素として抽出し、前記抽出した彩度変化画素の明度が、前記隣接する2つの画素のうちの一方の画素の明度、及び前記第2の画素の明度と比較して暗くない明度の場合に、前記彩度変化画素を塵埃画素として抽出する塵埃画素抽出手段と、
    前記画素情報出力手段により出力された明度情報に基づき、明度の変化部分を示す明度変化画素を抽出する明度変化画素抽出手段と、
    前記塵埃画素抽出手段により抽出された塵埃画素のうち、前記明度変化画素抽出手段により明度変化画素として抽出されなかった塵埃画素を、補正対象の画素として抽出する補正対象画素抽出手段と、
    前記補正対象画素抽出手段により抽出された画素の彩度情報及び明度情報を、当該画素の近傍画素の彩度情報及び明度情報を用いて補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された画素を示す情報を含む画像情報を出力する画像情報出力手段と、
    して機能させるための画像処理プログラム。
  7. コンピュータを、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の画像処理装置を構成する各手段として機能させるためのプログラム。
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