JP2005123915A - 画像読取装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿上のゴミ等によるノイズの検出が可能で、原稿読取開始時にゴミの影響のない場所を選択可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】 2ラインの画像読取結果をシェーディング補正回路104_1、104_2で補正し、地肌レベル検出部106で一の補正データから原稿の地肌レベルを検出してこれを比較することで、原稿上のゴミ等によるノイズの検出を行う。原稿読取開始前に原稿搬送ベルトの読取を行い読取位置におけるゴミを検出し、かつ複数の原稿読取位置でゴミの検出を行い、原稿読取開始時にゴミの影響のない読み取り場所を選択することを可能とする。また、原稿搬送手段に搬送ベルトを用いることでベルトによるゴミの搬送効果を高め、ゴミの影響を低減する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デジタル複写機、スキャナ、ファクシミリ等に用いられる画像読取装置に関し、詳細には原稿搬送方式の画像読取装置における、ゴミによるスジ画像の補正に関する。
従来、原稿等の画像情報を副走査方向にライン走査し、その画像情報を読取手段としての光電変換手段(CCD)のセンサ面上に結像させ、該光電変換手段から得られる出力信号を利用して、該原稿等の画像情報を読み取るようにした画像読取装置が種々提案されている。
図1はシートスルー読み取り機能を有するこの種の画像読取装置の要部概略断面図である。図1の構成において、コンタクトガラス1上に原稿5が搭載された場合に、原稿面照明用光源であるランプ7を点灯し、第1キャリッジ9及び第2キャリッジ12をスキャナモータにより図の右方向に移動走査して原稿5を読み取る読み取り方式と、ランプ7を点灯し、第1キャリッジ9及び第2キャリッジ12は停止させた状態のまま、原稿搬送装置の搬送ローラ4によって、搬送ガイドを構成する原稿搬送ベルト15に沿って搬送される原稿6を読み取る読み取り方式が選択可能である。どちらの読み取り方式においても、ランプ7により照明されたコンタクトガラス1(または2)上の原稿5(または6)の原稿画像情報を、走査用の第1、第2、第3のミラー8、10、11を介して結像のレンズユニット13により光電変換手段(CCD)14のセンサ面上に結像させ、原稿5(または6)の画像情報を読み取り、光電変換手段(CCD)14の出力信号をAD変換機によりデジタルデータに変換することで、原稿画像データをデジタル的に読み取っている。
デジタルデータに変換された原稿画像情報は、例えば出力装置に送られ、プリント出力として画像情報の出力が行われる場合や、あるいは記憶装置に送られ入力画像情報の記憶が行われる場合等、種々あり、各々の画像読取装置の情報として使用されている。
図1においてキャリッジが移動走査して原稿画像を読み取る場合、原稿5の画像情報を副走査方向に走査する方法としては、例えば走査用の第1、第2キャリッジ9、12を図中矢印方向(副走査方向)に一定の関係を維持しつつ移動させて行っている。このときの走査用の各キャリッジの走査速度は、例えば第1キャリッジ9の速度をVとしたとき、第2キャリッジ12の走査速度はV/2となるように設計されている。
このように原稿を走査して画像データを読み取る場合、原稿の読み取りに先立って図1に示すシートスルー読み取り部であるコンタクトガラス2と原稿固定読み取り部であるコンタクトガラス1との間にあるシェーディング補正用基準白板3の読み取りデータを走査して、シェーディング補正用データを生成しメモリに記憶しておき、そのシェーディング補正用データで原稿5(または6)の画像データ読み取りながら正規化することで、該装置における光量分布ムラ、CCDの感度ムラ、そして出力変動等を補正し、原稿の画像情報を精度よく読み取っている。
このような画像読取装置において、原稿5を固定した状態でキャリッジ9、12を走査して原稿画像データを読み取る場合は、コンタクトガラス1上に点状のゴミが存在しても、ゴミを読み取った画像データは点状の画像データとして画像読取装置から出力されるだけである。しかしながら、図1に示すような画像読取装置に付属して原稿の方を順次送りながら該原稿の画像情報を読み取るシートスルー読み取り機能を有した画像読取装置においては以下に示す問題点がある。
またこの種の画像読取装置において、シートスルー読取を行う場合に、原稿読み取り部であるコンタクトガラス2にゴミ等が付着していると、読み取り部のキャリッジ9、12が固定されているため、コンタクトガラス2上に存在する点状のゴミを読み取ってしまった場合、画像読取装置から得られる出力画像や送信画像(以下、単に出力画像という。)に、副走査方向に伸びたスジ画像が発生してしまう。このようなスジ画像は、もちろん原稿画像上には無いデータであり、しかも副走査方向に伸びた画像となるためクレームの原因となっていた。
この問題を解消するための手段として、読み取り部のコンタクトガラス2の表面にゴミ等が付着するのを防ぐための処理を施したり、読み取り部の位置をゴミの付着の少ないところにしたりする等の方法が提案されている。しかし、これらの方法では、読み取り部にゴミが付着してしまった場合に生じる不具合、すなわち、出力画像にゴミ付着によるスジが発生するという不具合を解消することはできない。
そこで、読み取り部にゴミが付着した場合にそのゴミの影響が出力画像に顕れないようにする技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。この文献に開示された画像読取装置の概要は次の通りである。まず、この画像読取装置では、原稿の搬送方向に沿って僅かに隔たった2箇所の読み取り位置において、搬送中の原稿の読み取りを行う。なお、以下では便宜上、搬送中の原稿が最初に通過する読み取り位置を上流側読み取り位置、2番目に通過する読み取り位置を下流側読み取り位置と呼ぶ。上流側読み取り位置及び下流側読み取り位置に2箇所において原稿から画像を読み取った場合、上流側読み取り位置では、例えば、D1(k、n)、D1(k、n+1)、D1(k、n+2)、D1(k、n+3)〜というように主走査ライン毎の画像データが、副走査方向に走査しながら順次得られる。これに対し、下流側読み取り位置では、この画像データよりも位相が例えばdラインだけ遅れた画像データD2(k、n+d)、D2(k、n+1+d)、D2(k、n+2+d)、D2(k、n+3+d)〜が得られる。ここで、kは主走査方向の画素に対応し、nは副走査方向のライン数に対応する番号である。
ここで、仮にコンタクトガラスにおける下流側読み取り位置に対応した位置のみにゴミが付着したとすると、上流側読み取り位置からは原稿画像に忠実な画像データが得られるのに対し、下流側読み取り位置からはゴミの影響を受けた画像データが得られることとなり、両画像データ間に差異が生じることとなる。そこで、この画像読取装置では、上流側読み取り位置における画像データに対し、上記位相遅れd相当の遅延を付与して下流側読み取り位置における画像データと同相の画像データを生成し、この画像データと下流側読み取り位置における画像データとを比較し、両者に差があれば下流側読み取り位置にゴミが付着している旨の判定を行うこととしている。また、この場合において、下流側読み取り位置における画像データのうち上流側読み取り位置における画像データと異なっている部分は、ゴミに影響を受けている部分の画像データであるということができる。そこで、この画像読取装置では、このゴミの影響を受けている部分の画像データを固定のマスクデータに置き換えることにより、出力画像に顕れるスジの除去を行っている。
特開平9−139844号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示されている装置によれば、複数の読取手段、特に2つの読取手段によって原稿画像を読み取った場合、基本的に黒スジを除去しようとすると、2つの画像データを比較して濃度の低い方のデータを用いることで対応し、白スジを除去しようとした場合、2つの画像データを比較して濃度の高い方のデータを用いることで対応することが可能であるが、黒スジ除去または白スジ除去どちらか一方の補正しか行うことができず、黒スジと白スジを同時に補正することに対応することが不可能であった。
本発明は、上記従来の不具合をかんがみてなしたものであり、ゴミの種類に影響されずに黒スジ及び白スジの補正を行って原稿画像を正しく読み取ることができる原稿画像読取装置を提供することを目的とする。
また本発明は、原稿読取開始前にゴミ等による原稿読取位置の汚れをより正確に検出し、スジ画像の補正の無いより品質の高い画像データを得ることができる原稿画像読取装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、ノイズのある画像データをプリンタ出力した場合、異常画像として破棄されることも生じるので、このようなコピー用紙の無駄を低減し、環境にも配慮すること目的とする。
本発明の請求項1に係る画像読取装置は、シート状の原稿を搬送する原稿搬送手段と、該原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取る複数の画像読取手段と、該複数の画像読取手段からの出力信号をデジタル画像信号に変換する手段と、前記原稿の地肌レベルを検出する手段と、前記複数の原稿読取手段からの出力信号と前記原稿の地肌レベルの検出手段の出力信号によって、前記原稿上のゴミ等によるノイズを検出するノイズ検出手段とを有する画像読取装置において、前記原稿読取部に白色の原稿搬送ベルトを備えた前記原稿搬送手段を有し、該原稿搬送ベルトの読取レベルによってゴミ等によるノイズの検出を行う手段を有することを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の検出動作時に、前記原稿搬送ベルトを駆動する手段を有することを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の検出結果によって前記原稿の読取位置を可変する手段を有することを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1または2の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の出力信号によらず前記原稿の読取位置を可変する手段を有することを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項1ないし4のいずれかの画像読取装置において、前記原稿の読取位置の変更に伴って前記原稿のレジストを補正する手段を有することを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項5の画像読取装置において、前記レジスト補正手段は原稿搬送装置で検出した原稿範囲に対して補正を行うものであることを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項5の原稿画像読取装置において、前記レジスト補正手段は読み取った原稿画像の処理を行う画像処理部にて原稿読取範囲信号を遅延させて補正を行うものであることを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項1ないし7のいずれかの画像読取装置において、ゴミ等のノイズの検出を行った場合には、操作パネル等のユーザーインターフェース部にコンタクトガラスの清掃を促すメッセージを表示する手段を有することを特徴とする。
同請求項9に係るものは、請求項1ないし8のいずれかの画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の出力信号により前記画像読取手段の出力信号からゴミ等によるノイズを除去するノイズ除去手段を備えることを特徴とする。
同請求項10に係る画像形成装置は、デジタル複写機、デジタル複合機、デジタル画像処理装置等であって、請求項1ないし9のいずれかの画像読取装置を有することを特徴とする。
本発明の画像読取装置及び画像形成装置は、原稿上のゴミ等によるノイズの検出が可能で、また原稿読取開始時にゴミの影響のない場所を選択することが可能であり、しかも原稿搬送手段の搬送ベルトによるゴミの搬送効果を高めてゴミの影響を低減することが可能である。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号を付すに止め、重複する説明は省略する。
図2は本発明に係る画像読取装置の一実施例の要部を示す概念図である。本実施例は、原稿を搭載するコンタクトガラス1、シェーデイングデータ生成用の基準白板3、原稿を照射するランプ7(図示を省略してある)及び第1ミラー8が搭載される第1キャリッジ9、第2ミラー10、第3ミラー11が搭載される第2キャリッジ12、CCDイメージセンサ上に縮小結像させるレンズユニット13、CCDイメージセンサを搭載した信号処理基板である光電変換手段14、また図示してはいないが第1、第2キャリッジ9、12を駆動するスキャナ駆動モータ、ホームポジションセンサ、原稿検知センサ等から構成される。また、光電変換手段14のCCDイメージセンサには2ラインのセンサが用いてある(図3参照)。
上記構成において、コンタクトガラス1上に原稿5が搭載された場合に、ランプ7を点灯し、第1キャリッジ9及び第2キャリッジ12をスキャナモータにより図の右方向に移動走査して原稿5を読み取る読み取り方式と、ランプ7を点灯し、第1キャリッジ9及び第2キャリッジ12は停止した状態のまま、原稿搬送装置4によって搬送される原稿6を読み取る読み取り方式が選択可能である。キャリッジを走査して、原稿を読み取る場合には、原稿の読み取りに先立って基準白板3のデータを取得しシェーディング補正データを生成する。シェーディング補正データ生成後、原稿読み取り領域のスキャンが行われ読み取り動作と平行してシェーディング補正処理が実行される。
次に、キャリッジ9は停止した状態のまま、原稿6を搬送して原稿画像データを読み取るシートスルー読み取りの場合には、原稿6の読み取りに先立ってまず、キャリッジ9を基準白板3の下に移動させてシェーディング補正データを生成し、シートスルー読み取り位置に復帰してから原稿の搬送を開始して原稿読み取り動作を開始する。シェーディング補正データの生成及び画像データの処理は、図3に示す2ラインのCCDに関して同様の処理が行われる。
図4は本発明の実施例1に係るデータ補正処理部の構成を示す回路ブロック図である。原稿画像はランプ7により照射され、その反射光は、1次元ライン状のCCD101により読み取られる。CCD101からはdライン間隔(例えば10ライン間隔、読取分解能や問題となるゴミのサイズを考慮して10〜20ライン程度とする)で読み取った2ラインのセンサ出力がされる。この2ラインの原稿画像読み取りデータは、波形整形、サンプルホールド、増幅等の信号処理回路102_1、102_2による信号処理を経て、A/D変換器103_1、103_2によりデジタルデータに変換されてシェーディング補正回路104_1、104_2に入力される。
このシェーデイング補正回路104_1、104_2において、シェーディング補正データ取得のための基準白板読み取り時には2ラインCCDの各画素毎に平均化処理が行われて、シェーディング補正データとしてFIFOメモリに格納される。なお上記シェーディング補正データ生成処理は、先に述べたように、原稿の読み取りに先立ってキャリッジ9を基準白板3の下へ移動させて実行する。
上記シェーディング補正データの生成を行った後、原稿搬送装置113より原稿が搬送されて原稿面の読取動作を行う。読み取った画像データは上記シェーディング処理を施され、CCDの感度ムラや、ランプの光量分布のムラによるCCD出力のバラツキが補正される。そして、シェーディング処理された画像データは、地肌レベル検出回路、2ラインセンサの出力位相のずれを補正するための遅延回路105、スジ検出部107、スジ除去部108に入力され画像レベルの補正が行われ、画像処理部109へ出力される。
なお図4において、106は地肌レベル検出部、110はCPU、111はメモリ、112は操作部、114はモータドライバ、115はスキャナモータである。
図5は、地肌レベル検出部106の一例を示す回路ブロック図である。この回路には、上述した2系統の画像データのうち、主データ(下流側)として用いる方の画像データが入力される。平均化回路201では、主走査方向に任意の複数の画素のデータの平均値を取り、その出力をピークホールド回路202にてピークホールドして地肌レベルを検出する。ピークホールド回路202の検出データは、1ライン周期毎にリセットされ、ライン周期毎の地肌ピークレベルが検出される。また、ピークホールド部202の出力は遅延回路203と重加算演算回路204に入力され、副走査方向に平均化され地肌レベルとして検出される。
この重加算演算回路204における重加算の演算結果は、副走査の走査区間信号によってリセットされる。また、重加算演算の初期値や演算の係数はシステムの特性に合わせて任意の値とすることができる。重加算回路を例としてあげたのは、回路規模の簡略化のためであって、平均化回路はこの例に限られず種々のものを用いることができる。
なお図4の遅延回路105は、2ライン間の位相のずれを補正するものである、本例の様に10ライン間隔の2ラインCCDを用いた場合には、10ラインの遅延を行う。また、原稿搬送装置の搬送速度を可変した場合(変倍時等)には、その速度に応じて遅延量を可変する(例えば搬送速度が2倍になった場合には5ラインの遅延とする)。
図6はスジ検出部107の一例を示す回路ブロック図である。この回路は、2系統の画像読取データ及び地肌検出レベルを比較することによってノイズを検出し、そのノイズが黒レベルのノイズなのか白レベルのノイズなのかを判断して補正を行うもので、比較回路、減算回路、AND回路、OR回路からなる論理回路である。例えば、主データ(下流側)の読取レベルD2が副データ(上流側)の読取レベルD1よりも低いレベル(D1>D2)で、そのレベル差が設定されたスレッシュレベル以上(D1−D2>Dth_bk)のとき、主データにゴミ等による黒レベルのノイズが乗っていると判断する。また、主データ(下流側)D2の読取レベルが副データ(上流側)D1の読取レベルよりも高いレベル(D2>D1)で、主データ、副データともに地肌の検出レベルDpkよりも高いレベル(D1>Dpk、D2>Dpk)で、そのレベル差が設定されたスレッシュレベル以上(D2−D1>Dth_w)のとき、主データにゴミ等による白レベルのノイズが乗っていると判断する。なおここでの記述は、データが8ビットの場合、255:白側、0:黒側として記述している。
図4のスジ除去部108は、上記スジ検出部107の検出結果によって、主データを副データで補正する。補正の方法は、本実施例では、主データ(下流側)を副データ(上流側)で置き換えるようにしているが、レベル差によっては主走査の前後のデータで補間したり、主データと副データの平均レベルとしたりするようなバリエーションも考えられる。
図7はスジ検出部107の他の例を示す回路ブロック図である。本例は出力最終段にノイズ連続検出回路107aが設けてある。ゴミ等によるノイズは、通常数画素の大きさで存在するものがほとんどであり、1画素だけの判断では誤検出をしてしまう場合も考えられる。そのような場合を考慮して、数画素連続して異常が発生(例えば4〜5画素程度:600dpiの読取分解能の時0.2mm程度のゴミを認識した時)した場合にスジ検出信号をノイズ連続検出回路107aから出力するようにすれば良い。この場合、検出にかかる遅延を補正するため、検出画素相当のライン数の遅延回路を設けておけば良い。ノイズ検出時に遡って画像を補正することが可能となる。
なお上述の実施例1では、下流側の読取位置を主データとして用いているが、上流側を主データとして用いても良い。さらに、図8に示す実施例2のように、上流側データと下流側データのセレクタ133を設けることで、ゴミを検出した場合には、主データとして用いるデータを上流側と下流側で切り換えるようにすることで、ゴミの影響の少ないほうのデータを使用することが可能となる。
このような構成の画像読取装置において、複数の読取手段で原稿画像を読み取ったとしても、コンタクトガラス上に付着したゴミが、複数の読取手段にまたがっている場合、適切な補正ができないことが生じる。このような場合にも、可能な限り適切な画像補正を行うために、原稿読取位置を可変するようにした例を図9に示す。
原稿読取位置の可変に関しては、上述したスジ検出部107のノイズ検出信号によらず原稿読取毎(1枚または複数枚ごと)に読取位置を可変する場合(図10)と、ノイズを検出した場合のみ読取位置を可変する場合(図11)がある。図10の動作フローでは、読み取り原稿があるか否かを検出し(ステップ1)、原稿があれば読み取りを開始し(ステップ2)、読み取り終了(ステップ3)後に原稿読み取り位置の変更を行う(ステップ4)。キャリッジ9の移動幅は、装置のレイアウト的な制約にもよるが、一例として、1ステップ0.5mmの移動距離(約12ライン間隔>2ラインCCD間隔)で10ステップ程度の移動距離としてレジスト位置を補正している。また図11の動作フローでは、読み取り終了(ステップ3)後にスジを検出したか否かを判断し(ステップ4)、検出していれば上記図10と同様に原稿読み取り位置の変更を行う(ステップ5)。
前者の場合は、コンタクトガラス1に付着するゴミが同一箇所にとどまることが少ない(紙紛等粘着性が弱く、原稿と共に搬送されることが多い)場合には比較的有効となる。一方、後者の場合は、コンタクトガラス1に付着するゴミが同一箇所にとどまることが多い(ポストイット(登録商標)やセロハンテープの糊等粘着性の強いもの)場合に比較的有効となる。使用状況等に応じて任意の移動方法を選択できるようにしても、いずれかの方法を固定的に用いても構わない。なおこの移動方法の選択は、ユーザーインターフェース部(例えば図4の操作部112)によって設定できるようにすればよい。また移動の幅も、使用状況によって最適な移動ステップが異なる場合が考えられるので、移動方法と同様にユーザーインターフェース部(図4の操作部112)によって設定できるようにするとよい。もちろん読取画像が保証できるレイアウト的な制約の範囲内とする必要はある。
上述の移動方法において、ゴミを検出して読取位置を可変する場合、原稿を読み取っている時に検出したとき、次の原稿読取時には読取位置を可変してゴミの影響を低減できるが、1枚目の原稿には読取位置の変更を反映できない。図12は、この点に対応した構成の実施例を示す回路ブロック図である。
図12の構成の画像読取装置においては、搬送ベルト読み取りレベル検出部116を設け、原稿読取開始直前に、シートスルー読取位置の搬送ベルト(白色)のデータを読み取ってゴミの検出を行い、原稿1枚目の読取時に読取位置を可変するようにしている。
すなわち図13に示すように、読み取り原稿があるか否かを検出し(ステップ1)、原稿がなければ処理を終了し、あればゴミ検出処理に入り(ステップ2)、ゴミがあれば原稿読み取り位置の変更を行う(ステップ3、4)、ステップ3においてゴミがなければ原稿画像の読み取りを開始し(ステップ5)、読み取り終了(ステップ6)後にスジを検出したか否かを判断し(ステップ7)、検出していれば原稿読み取り位置の変更を行う(ステップ8)。
なお、ステップ2のゴミ検出動作時には原稿搬送ベルト15を回転させながらゴミの検出を行うようにすることで、原稿搬送ベルト15の汚れによる、ゴミの誤検出を防いでいる。図14は、このような動作を示すフロー図である。原稿読み取り開始後、キャリッジ9の現停止位置でのゴミ検出、すなわち原稿搬送ベルト15の読み取りを行い(ステップ1)、ゴミがあるか否かを判断し(ステップ2)、無ければ原稿読み取りを開始し(ステップ6へ飛ぶ)、あれば原稿搬送ベルト15を回転させ(ステップ3)、読み取り位置を可変させながら原稿搬送ベルト15の読み取りを実施し、各読み取り位置でのゴミ検出を行う(ステップ4)。なお、読み取り位置の可変は、左記の例と同様に、例えば1ステップ0.5mmの移動で10ポイントの読み取り位置と設定する。そしてゴミのない位置へ原稿読み取り位置を変更してレジスト位置の補正を行う(ステップ5)。ついで原稿画像の読み取りを開始し(ステップ6)、読み取り終了(ステップ7)後にスジを検出したか否かを判断し(ステップ8)、検出していれば原稿読み取り位置の変更を行い(ステップ9)、次の読み取り原稿があるか否かを判断する(ステップ10)。
図15は、搬送ベルト読取レベル検出部116の一例を示す回路ブロック図であり、比較回路、AND回路、OR回路からなる論理回路である。搬送ベルトの読取レベルは、通常、ゴミ検出レベル(Dth_gb)よりも高いレベルである(図16参照)。しかしながら、シートスルー読取部にゴミがあった場合、ゴミ検出レベルよりも低いレベルが画像データとして出力される(図17参照)。このとき、ゴミ検出部で原稿搬送ベルト15の読取レベルが、規定のレベル(Dth_gb)よりも低い値(高濃度)であった場合にゴミ検出を行い、読取位置を可変する。これにより、原稿読取の1枚目にもノイズの低減を図ることが可能となる。
また、読取位置を可変すると、図18に示すような副走査方向の画像有効範囲に位相のずれ(1ステップで12ライン)が生じるためこれを補正してやる必要がある。シートスルー読取の場合、原稿の読取範囲の信号(FGATE信号)は、原稿搬送装置のレジストセンサを基準としてタイミングが生成され、画像処理部ではこの画像有効範囲信号を基に画像データの取り込みを行う。そこで、例えば画像処理部109にて原稿読取範囲信号を遅延させて補正を行うものとし、読取位置の移動データを原稿搬送装置113に送ることでFGATE信号の出力タイミングを可変しレジストずれの補正を行う。
ノイズ(ゴミ)の検出を行った場合に、ユーザーインターフェース部(操作部112)にコンタクトガラス1、2の清掃を促すメッセージを表示する構成においては、画像処理部109にてFGATE信号を遅延させてレジストずれの補正を行う。すなわち、図4等に示すように、通常の画像読取装置にはオペレータが操作を行うための操作部112(一般的には操作パネル)が設けられており、画像読取を行うための設定等を行える。そこで上記のような異常検出手段によって、画像異常を検出した場合には、操作パネルに異常を表示し、ゴミの清掃を促すことで、異常画像の発生原因を示し、その解決を図れるようにすることができる。
すなわち本発明の画像読取装置においては、複数の画像読取手段の出力結果と原稿の地肌レベルを比較することで原稿上のゴミ等によるノイズの検出を行え、原稿読取開始前に原稿搬送ベルトの読取を行い読取位置におけるゴミを検出し、なおかつ複数の原稿読取位置でゴミの検出を行うようにすることで、原稿読取開始時にゴミの影響のない場所を選択することが可能である。また、原稿搬送手段に搬送ベルトを用いることでベルトによるゴミの搬送効果を高めることによりゴミの影響を低減することが可能となる。
また、画像読取前のゴミ検出時に原稿搬送ベルトを回転させながらゴミ検出を行うことで、ベルトの汚れによるゴミの誤検出を防ぐと共に、搬送ベルトによるゴミの除去を行うことが可能となり、原稿読取前にノイズ(ゴミ)の検出を行った場合には、選択されたゴミの影響のない位置へ読取位置を移動することで、ゴミの影響を受けた画像データの読取を避けることが可能となり、その一方で、ノイズ検出手段の検出結果によらず、原稿読取位置を可変することで固定した場所にとどまらないゴミ等の影響を低減出来るようにすることも可能となる。
また、原稿読取位置の可変に応じて原稿レジストのずれを補正することで、先端画像のずれを抑えること、レジスト補正は原稿搬送装置での原稿検出範囲に応じて、原稿搬送装置から出力される原稿領域信号を補正することで先端画像のずれを抑えること、原稿搬送装置から出力される原稿検出範囲信号は固定のタイミングとし、レジスト補正は画像処理部で原稿領域信号を遅延させて行うことで先端画像のずれを抑えることが可能となる。
さらに、ゴミの検出を行った場合には、ユーザーにゴミの検出を知らせると共に、ゴミの清掃を促すことにより異常画像の解決を図ること、ゴミの検出を行った場合には、複数の読取手段の読取レベル及び地肌検出レベルに応じてノイズ画像を補正することで良好な画像データを得ること、ノイズのある画像データがプリンタ出力され、異常画像として破棄されるようなコピー用紙の無駄を低減し、環境にも配慮することが可能となる。
そして本発明の画像読取装置を、デジタル複写機、デジタル複合機、ファクシミリ、スキャナ等の画像処理装置、画像形成装置に適用することでゴミ等によるノイズ画像の影響を低減することが可能となる。
シートスルー読み取り機能を有するこの種の画像読取装置の要部概略断面図 本発明に係る画像読取装置の一実施例の要部を示す概念図 2ラインのCCDの概念図 本発明の実施例1に係るデータ補正処理部の構成を示す回路ブロック図 地肌レベル検出部の一例を示す回路ブロック図 スジ検出部の一例を示す回路ブロック図 スジ検出部の他の例を示す回路ブロック図 本発明の実施例2に係るデータ補正処理部の構成を示す回路ブロック図 本発明の実施例3の要部を示す概念図 実施例3の動作のフロー図 同他の動作のフロー図 本発明の実施例3に係るデータ補正処理部の構成を示す回路ブロック図 実施例4の動作のフロー図 同他の動作のフロー図 実施例4の搬送ベルト読取レベル検出部の一例を示す回路ブロック図 搬送ベルト読取レベルと主走査位置の関係を示す図 搬送ベルト読取レベルと主走査位置の関係を示す図 読取位置を可変すると副走査方向の画像有効範囲に生じる位相のずれを示す図
符号の説明
1、2:コンタクトガラス
3:基準白板
4:搬送ローラ
5、6:原稿
7:ランプ
8、10、11:走査用のミラー
9:第1キャリッジ
12:第2キャリッジ
13:レンズユニット
14:光電変換手段(CCD)
15:原稿搬送ベルト
101:CCD
102_1、102_2:信号処理回路
103_1、103_2:A/D変換器
104_1、104_2:シェーディング補正回路
105:遅延回路
107:スジ検出部
107a:ノイズ連続検出回路
108:スジ除去部
109:画像処理部
106:地肌レベル検出部
109:画像処理部
110:CPU
111:メモリ
112:操作部
113:原稿搬送装置
114:モータドライバ
115:スキャナモータ
116:搬送ベルト読み取りレベル検出部
133:セレクタ
201:平均化回路
202:ピークホールド回路
203:遅延回路
204:重加算演算回路

Claims (10)

  1. シート状の原稿を搬送する原稿搬送手段と、該原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取る複数の画像読取手段と、該複数の画像読取手段からの出力信号をデジタル画像信号に変換する手段と、前記原稿の地肌レベルを検出する手段と、前記複数の原稿読取手段からの出力信号と前記原稿の地肌レベルの検出手段の出力信号によって、前記原稿上のゴミ等によるノイズを検出するノイズ検出手段とを有する画像読取装置において、前記原稿読取部に白色の原稿搬送ベルトを備えた前記原稿搬送手段を有し、該原稿搬送ベルトの読取レベルによってゴミ等によるノイズの検出を行う手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の検出動作時に、前記原稿搬送ベルトを駆動する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1または2の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の検出結果によって前記原稿の読取位置を可変する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1または2の画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の出力信号によらず前記原稿の読取位置を可変する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの画像読取装置において、前記原稿の読取位置の変更に伴って前記原稿のレジストを補正する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項5の画像読取装置において、前記レジスト補正手段は原稿搬送装置で検出した原稿範囲に対して補正を行うものであることを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項5の原稿画像読取装置において、前記レジスト補正手段は読み取った原稿画像の処理を行う画像処理部にて原稿読取範囲信号を遅延させて補正を行うものであることを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかの画像読取装置において、ゴミ等のノイズの検出を行った場合には、操作パネル等のユーザーインターフェース部にコンタクトガラスの清掃を促すメッセージを表示する手段を有することを特徴とする画像読取装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかの画像読取装置において、前記ノイズ検出手段の出力信号により前記画像読取手段の出力信号からゴミ等によるノイズを除去するノイズ除去手段を備えることを特徴とする画像読取装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかの画像読取装置を有することを特徴とするデジタル複写機、デジタル複合機、デジタル画像処理装置等の画像形成装置。
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