JP4846643B2 - 新規乳酸菌 - Google Patents
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Description
また、本発明は、該乳酸菌を含有する、主に発酵食品等の虫歯予防用組成物、該乳酸菌を用いる発酵食品の製造方法、及び、該乳酸菌を含有する菌末を提供することを目的とする。
また、本発明は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を有効成分とする虫歯予防用組成物(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する虫歯予防用組成物を除く)を提供するものである。
また、本発明は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を含有する発酵食品(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する発酵食品を除く)を提供するものである。
また、本発明は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を用いることを特徴とする、発酵食品の製造方法を提供するものである。
また、本発明は、前記製造方法により製造された発酵食品を提供するものである。
また、本発明は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を含有する菌末を提供するものである。
また、本発明は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1248株、及び、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1010株からなる群より選ばれる一菌株からなる、ストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制剤を提供するものである。
また、本発明は、前記ストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制剤を含有する虫歯予防または治療剤(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する虫歯予防または治療剤を除く)を提供するものである。
1.菌株の取得
本発明者らは、前記の性質を有する菌株を自然界から取得すべく、自然界から採集したサンプルを嫌気性希釈液(1980年叢文社発行、光岡知足著「腸内菌の世界」322ページ。以下、参考文献1と記載する。)で希釈し、Briggs liver broth(前記参考文献1、319ページ)の平板に塗布し、37℃で嫌気培養した。そして得られたコロニーの中でグラム陽性桿菌である菌を釣菌した。該釣菌した菌を、BL寒天培地平板に画線塗布し、前記と同様の方法で嫌気培養を反復し、純粋単離された菌株を得た。これらの菌株を、後記の試験例1に記載の方法を用いて、まず、10%(w/w)還元脱脂粉乳培地中で、ストレプトコッカス・サーモフィルスと併用した場合の発酵試験を行い、優れた発酵性を有する菌株を20株得た。続いて、後記の試験例4に記載の方法を用いて、それぞれの菌株のストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制性を調べた結果、最も強い増殖抑制性を有していた菌株を1株取得した。該菌株は、TL6株と名付けられた。
TL6株の菌学的性質を、表1に示す。表1の結果から、明らかであるように、TL6株は、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティス菌種と共通の菌学的性質を有していた。なお、菌学的性質を測定するための試験は、バージェイズ・マニュアル・オブ・システマティック・バクテリオロジー(Bergey's Manual of Systematic Bacteriology、Peter H. A. Sneath編、第2巻、Williams and Wilkins Company、1986年)にほぼ従って行った。
発酵乳の製造に汎用されているストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P−17216株とラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリクスJCM1002T株、特許文献2に記載のストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制性を有するラクトバチルス・ロイテリATCC53608株とラクトバチルス・ロイテリJCM1112T株、並びに、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1010株、及びラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1248T株を用いて、発酵乳を製造した。酸生成、風味生成、及び組織形成が十分となるように、単一菌株ではなく、表2に記載の組合せの2菌株、すなわち、ストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P−17216株と各ラクトバチルス属菌を、それぞれスターターとして、乳性発酵用ベースに添加して培養することにより、発酵乳を製造した。ここで、発酵乳1は、発酵乳の製造に汎用されている乳酸菌の組合せである。
該原料ミックスに、先に調製したバルクスターターをラクトバチルス属の各菌株については0.5%(w/w)ずつ、ストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P−17216株については1.5%(w/w)ずつ接種し、37℃でpH4.8になるまで培養を行い、発酵乳を得た。得られた発酵乳は、10℃で24時間保管し、再度pHを測定した。表2にpH4.8に到達するまでに要した時間と、調整された発酵乳を10℃で24時間保存した後のpHをそれぞれ示した。ただし、ラクトバチルス・ロイテリを用いた発酵乳5と6は、12時間培養した時点でpH4.8に到達しなかったため、培養12時間後のpHを示した。
試験例1で作成した発酵乳を用いて官能検査による風味評価を行った。5名のパネリストにより、各発酵乳に関するおいしさを5段階で評価した。大きい値ほどおいしい発酵乳であることを示す。表3は評価結果を示したものである。発酵が不十分であった発酵乳5と6は、風味評価も低かったが、発酵乳1〜4は、良好な風味を有していた。特に、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株及びラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1010株を用いて製造された発酵乳2と4は、汎用されている発酵乳1よりも、風味が優れていることが明らかとなった。なお、ストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P-17216株に代えて、ストレプトコッカス・サーモフィルスATCC19258株等の他のストレプトコッカス・サーモフィルスを用いた場合であっても、同様に風味の良好な発酵乳が得られた。
すなわち、表3の結果から、本発明のラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスとストレプトコッカス・サーモフィルスを用いることにより、風味が良好で嗜好性に優れている発酵食品を製造できることが明らかである。
200g/Lのスクロースと0.2U/mLのバシトラシンを加えたMitis Salivarius寒天培地(Difco社製)に、ストレプトコッカス・ミュータンスJCM5705T株を塗布した選択培地を用いて、試験例1で用いた乳酸菌のストレプトコッカス・ミュータンスの阻止円の形成能を測定した。
まず、3%(w/v)のショ糖を加えたGAMブイヨン液体培地(ニッスイ社製)に、試験例1で使用した乳酸菌を、それぞれ単独で接種した後、37℃で24時間培養した。その後、得られた培養液から、それぞれ30μLを分取して、濾紙に染み込ませた。該濾紙を該選択培地に載せ、37℃で48時間培養した後、阻止円の形成を観察した。観察した結果を表4に示す。
ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株、ラクトバチルス・ロイテリATCC53608株、及び、ラクトバチルス・ロイテリJCM1112T株のストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制性を比較検証した。
まず、ストレプトコッカス・ミュータンスJCM5705T株とストレプトコッカス・ミュータンスJCM5175株を、それぞれBHI(Brain heart Infusion)培地に接種し、37℃で16時間培養し、各菌株の菌溶液を調製した。また、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株、ラクトバチルス・ロイテリATCC53608株を、それぞれ0.5%(w/w)酵母エキス含有10%(w/w)還元脱脂粉乳培地に接種し、37℃で16時間培養し、各菌株の菌溶液を調製した。
これとは別に、脱脂粉乳、クリーム及び乳タンパク質等の原料を混合溶解し、乳脂肪3.0%(w/w)、無脂乳固形分12.0%(w/w)からなる乳性発酵用ベース50kgを、70℃に加温して、15MPaの圧力で均質化した後、90℃で10分間殺菌して、40℃に冷却した。該殺菌した乳性発酵用ベースに、前記の通り前培養を行ったラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株のバルクスターター150gと、ストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P-17216株のバルクスターター450gを接種し、37℃で4時間培養して発酵乳を得た。該発酵乳を直ちに攪拌冷却し、100mL容の紙カップ容器に充填し、密封し、ヨーグルトを得た。得られたヨーグルトはpH4.95であり、6.5×107CFU/mLのラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株を含有していた。
これとは別に、脱脂粉乳、クリーム及び乳タンパク質等の原料を混合溶解し、乳脂肪3.0%(w/w)、無脂乳固形分12.0%(w/w)からなる乳性発酵用ベース50kgを、70℃に加温して、15MPaの圧力で均質化した後、90℃で10分間殺菌して、40℃に冷却した。該殺菌した乳性発酵用ベースに、前記の通り前培養を行ったラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株のバルクスターター150gと、ストレプトコッカス・サーモフィルスFERM P-17216株のバルクスターター450gと、ラクトコッカス・ラクティスFERM BP−10746株のバルクスターター450gを接種し、37℃で4時間培養して発酵乳を得た。該発酵乳を直ちに攪拌冷却し、100mL容の紙カップ容器に充填し、密封し、ヨーグルトを得た。得られたヨーグルトはpH4.80であり、4.5×107CFU/mLのラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株を含有していた。
Claims (8)
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)である菌株。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を有効成分とする虫歯予防用組成物(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する虫歯予防用組成物を除く)。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を含有する発酵食品(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する発酵食品を除く)。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を用いることを特徴とする、発酵食品の製造方法。
- 請求項4に記載の製造方法により製造された発酵食品。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)を含有する菌末。
- ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスTL6株(FERM BP−10758)、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1248株、及び、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティスJCM1010株からなる群より選ばれる一菌株からなる、ストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制剤。
- 請求項7に記載の、ストレプトコッカス・ミュータンスの増殖抑制剤を含有する、虫歯予防または治療剤(但し、抗菌体結合型グルコシルトランスフェラーゼ抗体を含有する虫歯予防または治療剤を除く)。
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