JP2003299480A - 虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法 - Google Patents
虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法Info
- Publication number
- JP2003299480A JP2003299480A JP2002106060A JP2002106060A JP2003299480A JP 2003299480 A JP2003299480 A JP 2003299480A JP 2002106060 A JP2002106060 A JP 2002106060A JP 2002106060 A JP2002106060 A JP 2002106060A JP 2003299480 A JP2003299480 A JP 2003299480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bacterium
- food
- strain
- decayed tooth
- lactobacillus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
歯になり難い食品、虫歯を予防することができる口腔洗
浄剤及び食べても虫歯になり難いヨーグルトの製造方法
を提供する。 【解決手段】ラクトバチルス属に属するミュータンス菌
(Mutans streptococci)の増殖を抑制するための細
菌、すなわちラクトバチルス属に属する虫歯予防用細
菌。このような細菌として特にラクトバチルスロイテリ
が挙げられる。また、この細菌を含有する食品は食べて
も虫歯にならない。また、この細菌を含有する口腔洗浄
剤は口腔を清潔にし、さらに虫歯原因菌の増殖を抑制し
て虫歯を効果的に予防する。また、この細菌の存在下に
ヨーグルトを製造すれば、簡単に虫歯になり難いヨーグ
ルトを製造できる。
Description
菌、この細菌を含有する食品、口腔洗浄剤及びヨーグル
トの製造方法に関する。
シドフィラス(Lactobacillus acidophilus)、ラクト
バチスルカゼイ(Lactobacillus casei)、ラクトバチ
ルスデルブルツキイ(Lactobacillus delbrueckii)、
ラクトバチルスブルガリス(Lactobacillus bulgaricu
s)、ストレプトコッカスサリバリウスサーモフィラス
(Streptococcus salivarius subsp. thermophilus)等
の乳酸菌を利用して製造されている。また、ビフィドバ
クテリウム(Bifidobacterium)属細菌等が整腸剤とし
てさらに添加されることもある。
とされており、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が虫歯のコ
ファクターと考えられてきた。
らないヨーグルトがあれば消費者に喜ばれる。また、ヨ
ーグルトに限らず、一般にジュースや菓子は虫歯を招く
と考えられているため、食べても虫歯にならないジュー
スや菓子等があれば好ましい。
することができる細菌、食べても虫歯になり難い食品、
虫歯を予防することができる口腔洗浄剤及び食べても虫
歯になり難いヨーグルトの製造方法を提供することを主
目的とする。
に本発明者は研究を重ね、乳酸菌のうちのラクトバチル
ス(Lactobacillus)属細菌が意外なことに主要な虫歯
原因菌であるミュータンス菌(Mutans streptococci)
の増殖を抑制することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は以下の各項の細菌、食品、口腔洗浄
剤及びヨーグルトの製造方法を提供する。
属に属するミュータンス菌(mutansstreptococci)の増
殖を抑制するための細菌。
cillus reuteri)に属する項1に記載の細菌。
(ATCC53609)株、ラクトバチルスロイテリ11284(ATCC551
48)株、ラクトバチルスロイテリPYR8(ATCC55739)株、ラ
クトバチルスロイテリF275(DSM20016;ATCC23273)株及び
ラクトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)株からなる群
より選ばれる項2に記載の細菌。
防用細菌。
項4に記載の虫歯予防用細菌。
(ATCC53609)株、ラクトバチルスロイテリ11284(ATCC551
48)株、ラクトバチルスロイテリPYR8(ATCC55739)株、ラ
クトバチルスロイテリF275(DSM20016;ATCC23273)株及び
ラクトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)株からなる群
より選ばれる項5に記載の虫歯予防用細菌。
菌を含有する虫歯予防用食品。
リン、ガム、アメ、チョコレート、ビスケット、チー
ズ、ジュース及び茶からなる群より選ばれる食品である
項7に記載の虫歯予防用食品。
在下に、牛乳からヨーグルトを製造するヨーグルトの製
造方法。
細菌を含有する虫歯予防用口腔洗浄剤。
ータンス菌の増殖を抑制するための細菌である。本発明
の細菌は、ラクトバチルス属に属し、かつ、ミュータン
ス菌の増殖を抑制できるのであれば、静菌的作用又は殺
菌的作用のいずれの作用を有する細菌であっても構わな
い。
り、例えばストレプトコッカスミュータンス(Streptoc
occus mutans)、ストレプトコッカスソブリナス(Stre
ptococcus sobrinus)、ストレプトコッカスドネイ(St
reptococcus dounei)、ストレプトコッカスラタス(St
reptococcus rattus)、ストレプトコッカスクリセタス
(Streptococcus cricetus)、ストレプトコッカスフェ
ラス(Streptococcusferus)等がミュータンス菌に含ま
れる。本発明の細菌は、これらのいずれかの増殖を抑制
できればよい。
バチルス属細菌としては、特に限定されず、例えば、ラ
クトバチルスロイテリ(Lactobacillus reuteri)、ラク
トバチルスアシドフィラス(Lactobacillus acidophilu
s)、ラクトバチルスカゼイ(Lactobacillus casei)、
ラクトバチルスデルブルツキイ(Lactobacillus delbru
eckii )、ラクトバチルスブルガリス(Lactobacillus
bulgaricus)、ラクトバチルスユグルティー(Lactobac
illus jugurti)、ラクトバチルスアラビノースス(Lac
tobacillus arabinosus)、ラクトバチルスカウカシク
ス(Lactobacillus caucasicus)、ラクトバチルスラク
ティス(Lactobacillus lactis)、ラクトバチルスライ
シュマニ(Lactobacillus leichmannii)、ラクトバチ
ルスムシカス、ラクトバチルスサーモフィラス(Lactob
acillus thermophilus)、ラクトバチルスプランタルム
(Lactobacillus plantarum)等の細菌が挙げられる。
菌が好ましい。さらに、ラクトバチルスロイテリDSM200
16(ATCC53609)株、ラクトバチルスロイテリ11284(ATCC5
5148)株、ラクトバチルスロイテリPYR8(ATCC 55739)
株、ラクトバチルスロイテリF275(DSM20016;ATCC23273)
株及びラクトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)株から
なる群より選ばれる細菌がより好ましい。
ルス属に属する虫歯予防用細菌である。虫歯を予防でき
るラクトバチルス属細菌であれば、特に限定されず、前
述したいずれのラクトバチルス属細菌であってもよい。
また、ラクトバチルスロイテリに属する細菌が特に好ま
しく、中でも前述したDSM20016(ATCC53609)株、11284(A
TCC55148)株、PYR8(ATCC 55739)株、F275(DSM20016;ATC
C23273)株及びラクトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)
株からなる群より選ばれる細菌がより好ましい。<用途> 本発明の細菌は、食品や口腔洗浄剤などに添加して用い
ることができる他、それ自体で食品添加物として利用で
きる。虫歯予防用食品 <構成> 本発明の食品は、前述した本発明の細菌を含有する食品
である。食品の種類は特に限定されず、本発明の細菌が
生存できる程度の水分を含有する食品であればよい。こ
のような食品として、それには限定されないが、例えば
ヨーグルト、ゼリー、プリン、ガム、アメ、チョコレー
ト、ビスケットのような菓子;チーズのような総菜;ジ
ュース、茶のような飲料等が挙げられる。特に、ヨーグ
ルト、ゼリー、プリンのような柔らかい食品又はとろみ
のある食品が好ましい。これは、幼児・小児やお年寄り
(特に幼児・小児)に対しては、虫歯を予防させたいと
いう要求があるところ、これらの食品は、幼児・小児や
お年寄りにとっても嚥下し易いことから、幼児やお年寄
りが食べるのに適しているからである。
ものであったことから、本発明の細菌を含有するヨーグ
ルトは、虫歯になり難いヨーグルトとして商品価値があ
る。また、本発明の食品がヨーグルトである場合には、
本発明の細菌を用いて乳酸醗酵させることによりヨーグ
ルトを製造することができるというメリットもある。ま
た、ジュースも虫歯を招き易いことから、本発明の細菌
を含有する場合には虫歯になり難いジュースとして価値
があり、ジュースは本発明の食品として適している。
は、食品の種類によっても異なるが、食品のg当たり通
常106〜107CFU程度以上とすることが好ましい。細
菌添加量の上限は、特に限定されないが、食品のg当た
り通常1011〜12 CFU程度である。
ルト製造に必要な菌数を添加して乳酸発酵を開始すれば
よい。ヨーグルト製造に当たり乳酸発酵のために本発明
の細菌以外の乳酸菌も使用する場合には、最終的に得ら
れる製品中に本発明の細菌がヨーグルトのml当たり、通
常106〜107CFU程度以上含まれるように本発明の細
菌を添加すればよい。細菌添加量の上限は、特に限定さ
れないが、ヨーグルトのml当たり通常1012 程度であ
る。
損なわれ、余りに少ないと本発明の細菌添加の効果が得
られ難い。本発明の範囲であればこのような問題が生じ
ない。
してもよく、2種類以上を組み合わせて食品に添加して
もよい。
なわない範囲で本発明の細菌以外の細菌が含まれていて
もよい。<製造方法> 食品に本発明の細菌を含有させるにあたっては、食品の
製造工程に加熱工程が含まれる場合には、加熱工程後に
添加したり、混練したり、表面に付着させればよい。本
発明の細菌を食品に含有させた後は、その食品を60〜70
℃程度より高温に加熱しないことが好ましい。
ことにより得られる飲料である場合には、乳酸菌として
本発明の細菌を使用し、常法に従い、牛乳などを原料と
してヨーグルトやこの飲料を製造すればよい。この場
合、虫歯予防効果を高めるためには、乳酸発酵のために
本発明の細菌のみ用いることが好ましい。<用途> 本発明の虫歯予防用食品は、通常の食品として利用でき
る他、特定保健用食品の表示許可を受ければ特定保健用
食品としても利用できる。虫歯予防用口腔洗浄剤 本発明の虫歯予防用口腔洗浄剤は、本発明の細菌を含有
する口腔洗浄剤である。口腔洗浄剤の形態は特に限定さ
れない。例えば、既存の練り歯磨き、液体歯磨き、マウ
スウオッシュ、口臭予防剤等に本発明の細菌を添加した
ものが挙げられる。また、本発明の虫歯予防用口腔洗浄
剤は、水やバッファー(pH=5〜8程度、特に5.5〜7.5
程度)に本発明の細菌を懸濁したものであってもよい。
口腔洗浄剤の組成は特に限定されないが、殺菌性の抗菌
剤は含まれないことが好ましい。また、メントールのよ
うな刺激性の化合物は含まれないことが好ましい。これ
は、刺激性の化合物が含まれていると口腔洗浄剤を長く
口に含んでいることができなくなって、虫歯予防効果が
少なくなるからである。
加量は、口腔洗浄剤の種類によっても異なるが、口腔洗
浄剤のml当たり、通常106〜107CFU程度以上とする
ことが好ましい。細菌添加量の上限は、特に限定されな
いが、口腔洗浄剤のml当たり通常1010〜12程度であ
る。細菌の添加量が余りに多いと洗浄剤を口に含んだと
きに味が悪く、余りに少ないと細菌添加の効果が得られ
難い。本発明の範囲であればこのような問題が生じな
い。
を口腔洗浄剤に添加してもよく、2種類以上を組み合わ
せて口腔洗浄剤に添加してもよい。
の主要な原因菌であるミュータンス菌の増殖を抑制でき
るため、虫歯を予防することができる。
うな細菌を含有するために、食べても虫歯にならず、さ
らに虫歯を予防できる。特に、ラクトバチルスロイテリ
を含有する場合には、この菌が整腸作用を有することか
ら虫歯を予防できるとともに整腸作用も有する食品とな
る。また、本発明の食品は、虫歯予防用の薬剤などを含
まないために、安全な食品である。特に、幼児・小児に
対しては安全な食品であることが求められるため、安全
でかつ虫歯を予防できる本発明の食品は、幼児・小児に
も好適に与えることができる。
ると、乳酸菌として虫歯予防効果のある乳酸菌を使用す
るため、特に虫歯予防用薬剤などを添加することなく簡
単に、虫歯になり難くさらに虫歯を予防できるヨーグル
トを製造できる。
虫歯予防効果を有する。また、練り歯磨きやマウスウオ
ッシュに添加する場合には、口腔内洗浄効果と虫歯予防
効果とを兼ね備えたものとなる。
明するが、本発明はこれらに限定されない。試験例1 ラクトバチルスロイテリ ATCC53608株とストレプトコ
ッカスミュータンスINGBRITT株およびストレプトコッカ
スミュータンスOMZ175 株とを、種々の比率でブレイン
ハートインフュージョン培地( Brain heart infusion
broth )中に懸濁し、37℃で2時間震盪した。2時間震
盪後のストレプトコッカスミュータンスの菌数を、ラク
トバチルスロイテリ非存在の場合と比較して、ストレプ
トコッカスミュータンスの生育抑制率を算出した。
に、ラクトバチルスロイテリの比率が高くなるほどスト
レプトコッカスミュータンスの生育抑制率は高くなって
いる。このことから、ラクトバチルスロイテリがストレ
プトコッカスミュータンスの生育を抑制していることが
分かる。試験例2 Miitis-Salivarius MS平板培地にストレプトコッカスミ
ュータンスOMZ175株を塗布したものを用意した。この平
板上にラクトバチルスロイテリATCC53608株を用いて製
造したヨーグルト(チチヤス社製(ロイテリ菌ヨーグル
ト))約10mgを染み込ませたろ紙を載せた。次いで、
37℃で48時間培養したところ、ろ紙周辺にストレプトコ
ッカスミュータンスの阻止円が形成された。
ス(Streptococcus)属、乳酸球菌ペデイオコツカス(P
ediococcus)属、ビフィドバクテリウムロンガムなどを
用いて製造されたヨーグルトを用いて同様の操作を行っ
たことろ、このような阻止円は形成されなかった。ヨーグルト製造の実施例 2/3無糖濃縮脱脂乳1000ml、砂糖80g、香料適当量を
混合し、60〜90℃、30分間加熱滅菌した後、40℃程度に
冷却し、ラクトバチルスロイテリATCC53608株からなる
スターター(1010CFU/mlのATCC53608株を含む)20mlを
添加した。これを濾過し、室温〜37℃で10時間放置し
た。これにより牛乳が凝固し、ヨーグルトが得られた。
生存に及ぼすラクトバチルスロイテリの影響を示すグラ
フである。
Claims (10)
- 【請求項1】 ラクトバチルス(Lactobacillus)属に属
するミュータンス菌(Mutans streptococci)の増殖を
抑制するための細菌。 - 【請求項2】 ラクトバチルスロイテリ(Lactobacillus
reuteri)に属する請求項1に記載の細菌。 - 【請求項3】 ラクトバチルスロイテリDSM20016(ATCC5
3609)株、ラクトバチルスロイテリ11284(ATCC55148)
株、ラクトバチルスロイテリPYR8(ATCC55739)株、ラク
トバチルスロイテリF275(DSM20016;ATCC23273)株及びラ
クトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)株からなる群よ
り選ばれる請求項2に記載の細菌。 - 【請求項4】 ラクトバチルス属に属する虫歯予防用細
菌。 - 【請求項5】 ラクトバチルスロイテリに属する請求項
4に記載の虫歯予防用細菌。 - 【請求項6】 ラクトバチルスロイテリDSM20016(ATCC5
3609)株、ラクトバチルスロイテリ11284(ATCC55148)
株、ラクトバチルスロイテリPYR8(ATCC55739)株、ラク
トバチルスロイテリF275(DSM20016;ATCC23273)株及びラ
クトバチルスロイテリ1063(ATCC53608)株からなる群よ
り選ばれる請求項5に記載の虫歯予防用細菌。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の細菌
を含有する虫歯予防用食品。 - 【請求項8】 食品が、ヨーグルト、ゼリー、プリン、
ガム、アメ、チョコレート、ビスケット、チーズ、ジュ
ース及び茶からなる群より選ばれる食品である請求項7
に記載の虫歯予防用食品。 - 【請求項9】 請求項1から6のいずれかの細菌の存在
下に、牛乳からヨーグルトを製造するヨーグルトの製造
方法。 - 【請求項10】 請求項1から6のいずれかに記載の細
菌を含有する虫歯予防用口腔洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106060A JP2003299480A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002106060A JP2003299480A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003299480A true JP2003299480A (ja) | 2003-10-21 |
Family
ID=29390491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106060A Pending JP2003299480A (ja) | 2002-04-09 | 2002-04-09 | 虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003299480A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1287745A1 (en) | 2001-08-24 | 2003-03-05 | The Procter & Gamble Company | Chewable compositions with probiotic agents |
WO2004067729A1 (en) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Biogaia Ab | Use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
WO2005121312A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Biogaia Ab | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
JP2008502714A (ja) * | 2004-06-14 | 2008-01-31 | バイオガイア・エイビー | 歯肉出血を減少させ、口内炎症を軽減するための乳酸菌の使用 |
JP2008237198A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 新規乳酸菌 |
JP2008247750A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Pharma Foods International Co Ltd | 虫歯予防用組成物 |
WO2011007584A1 (ja) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | 国立大学法人広島大学 | 口腔内疾患の予防、改善又は治療剤 |
JP2012161327A (ja) * | 2004-09-10 | 2012-08-30 | Basf Se | う蝕を予防および/または治療するための手段ならびに方法 |
CN110997897A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-04-10 | 李溢圭 | 包含罗伊氏乳杆菌cs 132(kctc 11452bp)或其培养物的口腔病原菌抑制组合物 |
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002106060A patent/JP2003299480A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1287745A1 (en) | 2001-08-24 | 2003-03-05 | The Procter & Gamble Company | Chewable compositions with probiotic agents |
AU2005252605B2 (en) * | 2003-01-29 | 2010-08-12 | Biogaia Ab | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
WO2004067729A1 (en) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Biogaia Ab | Use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
EP1592774A1 (en) * | 2003-01-29 | 2005-11-09 | Biogaia Ab | Use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
JP2006516406A (ja) * | 2003-01-29 | 2006-07-06 | バイオガイア・エイ・ビー | 虫歯および虫歯を惹起する細菌を低減するための乳酸菌の使用 |
KR101143734B1 (ko) | 2004-06-14 | 2012-05-10 | 바이오가이아 에이비 | 치아우식증 및 치아우식증을 유발하는 박테리아를감소시키기 위한 유산균의 선별과 용도 |
JP2008502714A (ja) * | 2004-06-14 | 2008-01-31 | バイオガイア・エイビー | 歯肉出血を減少させ、口内炎症を軽減するための乳酸菌の使用 |
JP2008502360A (ja) * | 2004-06-14 | 2008-01-31 | バイオガイア・エイビー | 齲蝕症および齲蝕症を引き起こす細菌を減少させるための乳酸菌の選択および使用 |
WO2005121312A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Biogaia Ab | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
KR101261172B1 (ko) * | 2004-06-14 | 2013-05-09 | 바이오가이아 에이비 | 치아우식증 및 치아우식증을 유발하는 박테리아를 감소시키기 위한 유산균의 선별과 용도 |
JP2012161327A (ja) * | 2004-09-10 | 2012-08-30 | Basf Se | う蝕を予防および/または治療するための手段ならびに方法 |
JP2008237198A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 新規乳酸菌 |
JP2008247750A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Pharma Foods International Co Ltd | 虫歯予防用組成物 |
WO2011007584A1 (ja) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | 国立大学法人広島大学 | 口腔内疾患の予防、改善又は治療剤 |
KR20120035923A (ko) | 2009-07-16 | 2012-04-16 | 고쿠리츠다이가쿠호진 히로시마다이가쿠 | 구강내 질환의 예방, 개선 또는 치료제 |
CN102470151A (zh) * | 2009-07-16 | 2012-05-23 | 国立大学法人广岛大学 | 口腔内疾病的预防、改善或治疗剂 |
US10143712B2 (en) | 2009-07-16 | 2018-12-04 | Hiroshima University | Prophylactic, ameliorating or therapeutic agent for oral diseases |
CN110997897A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-04-10 | 李溢圭 | 包含罗伊氏乳杆菌cs 132(kctc 11452bp)或其培养物的口腔病原菌抑制组合物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103298924B (zh) | 用于口腔健康的益生菌组合物 | |
ES2363201T3 (es) | Incorporación de bactérias láctidas exógenas a la microflora oral. | |
JP4486957B2 (ja) | 虫歯および虫歯を惹起する細菌を低減するための乳酸菌の使用 | |
RU2013139217A (ru) | Композиции для улучшения гигиены полости рта | |
CA2569141A1 (en) | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries | |
US6036952A (en) | Lactic acid bacteria inhibiting the formation of dental plaque in the mouth | |
JP2008179601A (ja) | ラクトバチルス属菌を含む美容組成物 | |
KR100266752B1 (ko) | 인체 구강내 치태형성을 억제하는 신규한 유산균 | |
DK2549994T3 (en) | Use of D-phagomin as an inhibitor of bacterial adhesion to epithelial cells | |
JP4846643B2 (ja) | 新規乳酸菌 | |
JP6285687B2 (ja) | 口腔内疾患予防剤 | |
JP2003299480A (ja) | 虫歯予防用細菌、虫歯予防用食品、虫歯予防用口腔洗浄剤及びヨーグルトの製造方法 | |
US20040101495A1 (en) | Method for improving dental health | |
JP4982636B2 (ja) | 虫歯予防用組成物 | |
JP4757475B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP3459636B2 (ja) | 発酵乳飲食品 | |
JP3452881B2 (ja) | ミネラル分配合発酵乳製品 | |
JPH0795915B2 (ja) | 保存性の優れた非加熱食肉製品の製造法 | |
JPS59220191A (ja) | 非う蝕性組成物および飲料 | |
JP3261571B2 (ja) | ビフィズス菌の生残性改善方法 | |
JP5881017B2 (ja) | 籾殻または玄米から単離された植物乳酸菌およびその利用 | |
JPS59151847A (ja) | 非う蝕性組成物および飲料 | |
Chinnari | Comparative Evaluation of Probiotics with Two Different Delivery Systems on Growth of Streptococcus Mutans with a Follow Up of 30 Days”–an In-Vivo Study | |
CN115671143A (zh) | 使用乳酸菌菌株的培养物来抑制口腔病原菌生长和预防和/或治疗与口腔病原菌有关的疾病 | |
Bashir | Sweet Bacterial Treats that Prevent Tooth Decay-A Newer Probiotic Approach. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040330 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060403 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060710 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |