JP3452881B2 - ミネラル分配合発酵乳製品 - Google Patents

ミネラル分配合発酵乳製品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、ミネラル分とスク
ラロースを含有するミネラル分配合発酵乳製品に関し、
更に詳細には、本発明はスクラロースを含有せしめたこ
とにより、ミネラル分の配合により生ずる風味の低下を
抑制したミネラル分配合発酵乳製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりヨーグルト、乳製品乳酸菌飲
料、乳酸菌飲料、発酵乳等の発酵乳製品は、健康によい
ことから広く消費されている。近年は、この発酵乳にさ
らに栄養成分を強化して商品の訴求力を上げる試みがな
されており、例えば、ビタミン、ミネラル、食物繊維等
を配合、強化されたヨーグルト等の発酵乳が製造されて
いる。
【0003】しかしながら、強化される栄養成分の中に
は、発酵乳の風味を低下させるものも多く、本来強化し
たい量の栄養成分を加えられないものが多い。中でも、
人体に不足しがちなミネラルであるカルシウムや、鉄等
を強化した発酵乳の要望は強いが、それらの成分を発酵
乳に添加した場合、独特の不快な風味が生じることは避
け難い。
【0004】このようなことから、カルシウムや鉄等の
ミネラル分を、発酵乳の風味を低下させずに配合する試
みがなされてはいるが、十分に満足する方法がないのが
現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、カル
シウムや鉄等のミネラル分を強化、配合しても、不快味
を感じさせることのない発酵乳製品を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【発明を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく発酵乳に添加する成分について鋭意研究を
重ねたところ、高甘味度甘味料であるスクラロースは発
酵乳中のカルシウムや鉄等のミネラル分の不快味をマス
キングすることができ、これを発酵乳に添加することに
よって、不快味を感じさせずにミネラル分を強化するこ
とができること、さらに、この発酵乳に甘味料として糖
アルコールを併用することによって、一層風味の向上し
た発酵乳製品が得られることを見出し、本発明を完成し
た。
【0007】すなわち、本発明はスクラロースを含有す
ることを特徴とするミネラル分配合発酵乳製品を提供す
るものである。
【0008】また、本発明は上記発酵乳にさらに、糖ア
ルコールを添加したミネラル分配合発酵乳製品を提供す
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において発酵乳とは、牛
乳、山羊乳などの生乳、脱脂粉乳、全脂粉乳、生クリー
ム等の乳製品をそのままあるいは必要に応じて希釈した
溶液中で乳酸菌を培養した溶液のことであり、乳等省令
により定められている発酵乳、乳製品乳酸菌飲料、乳酸
菌飲料等の生菌含有タイプの飲料を含むものである。ま
た、本発明において発酵乳製品とは、この発酵乳に、必
要に応じて各種甘味料、フレーバー、増粘剤、固型化
剤、ビタミン類等を添加することにより得られる市販に
適した形態の製品をいう。
【0010】本発明で用いる発酵乳を調製するために乳
製品等に接種する乳酸菌は特に限定されず、ラクトバチ
ルス・カゼイ、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラク
トバチルス・ガッセリ、ラクトバチルス・ゼアエ、ラク
トバチルス・ジョンソニー、ラクトバチルス・デルブル
ッキィ サブスピーシーズ.ブルガリカス、ラクトバチル
ス・デルブルッキィ サブスピーシーズ.デルブルッキィ
等のラクトバチルス属細菌、ストレプトコッカス・サー
モフィルス等のストレプトコッカス属細菌、ラクトコッ
カス・ラクチス サブスピーシーズ.ラクチス、ラクトコ
ッカス・ラクチス サブスピーシーズ.クレモリス、ラク
トコッカス・プランタラム、ラクトコッカス・ラフィノ
ラクチス等のラクトコッカス属細菌、ロイコノストック
・メセンテロイデス、ロイコノストック・ラクチス等の
ロイコノストック属細菌、エンテロコッカス・フェカー
リス、エンテロコッカス・フェシウム等のエンテロコッ
カス属細菌等のいずれもが好適に使用できる。これらは
1種又は2種以上を組み合わせて使用することができ
る。
【0011】また、本発明の発酵乳の調製には、ビフィ
ドバクテリウム・ブレーベ、ビフィドバクテリウム・ビ
フィダム、ビフィドバクテリウム・ロンガム等のビフィ
ドバクテリウム属細菌を単独あるいは乳酸菌とともに使
用してもよい。これらも1種又は2種以上を組み合わせ
て使用することができる。
【0012】本発明において使用されるスクラロース
は、ショ糖分子内のフルクトース残基の1,6位及びグ
ルコース残基の4位の三つの水酸基を塩素分子で置換し
た構造をしており、ショ糖の600倍の良質の甘味を示
す高甘味度甘味料である(英国特許1543167
号)。
【0013】ミネラル配合発酵乳に対するスクラロース
の添加量は、当該発酵乳に含まれる乳又は乳成分、カル
シウム、鉄分等のミネラルの量によって異なり一概に特
定できないが、通常は発酵乳製品当たりスクラロースを
0.0005〜0.01質量%(以下、単に「%」と記載
する)含むことが好ましく、特に0.002〜0.005
%が好ましい。
【0014】また、このスクラロースの配合方法も特に
制限されず、粉末や顆粒状といった固体状のスクラロー
スを配合しても、また液体状にしたスクラロースを配合
してもよい。
【0015】一方、本発明の発酵乳に配合されているミ
ネラル分としては、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウ
ム等が挙げられる。これらのミネラル分のうち、カルシ
ウムは、水溶性、不溶性を問わず、通常食品に使用され
ている化合物として発酵乳中に配合することができ、こ
の化合物としては、例えば乳酸カルシウム、乳清カルシ
ウム、グルコン酸カルシウム、炭酸カルシウム等が利用
できる。特に、グルコン酸カルシウムおよび乳酸カルシ
ウムはスクラロースと組み合わせた場合の苦渋味が少な
く、風味が良好なため好ましい。また、鉄分についても
同様であり、クエン酸鉄、ピロリン酸鉄、塩化第二鉄、
コハク酸クエン酸鉄ナトリウム等を用いて配合すること
ができる。特に、クエン酸鉄およびピロリン酸鉄はスク
ラロースと組み合わせた場合の鉄味が少なく、風味が良
好なため好ましい。
【0016】これらのミネラル分の配合量は特に限定さ
れないが、例えば乳酸カルシウムであれば0.01〜0.
5%、特に0.05〜0.2%が好ましく、クエン酸鉄で
あれば0.005〜0.2%、特に0.01〜0.05%が
好ましい。
【0017】なお、本発明においては、甘味料としてス
クラロースの他に糖アルコールを併用することにより、
より一層風味の向上したミネラル分配合発酵乳製品を得
ることができる。
【0018】この糖アルコールとしては、マルチトール
(還元麦芽糖水飴)、ラクチトール(還元乳糖)、キシ
リトール、エリスリトール、ソルビトール等、通常食品
に使用されているものを単独若しくは組み合わせて用い
ることができる。なかでもマルチトールとスクラロース
と併用した場合には、ボディ感が付与されるため好まし
い。
【0019】糖アルコールの添加量も特に限定されるも
のではないが、スクラロースに対し、甘味度比で20〜
80%、特に40〜60%とすれば良好な風味を得られ
るため好ましい。なお、本発明において甘味度比とは、
発酵乳製品に含まれる甘味料の甘味度の割合を示すもの
である。また、甘味度とは、蔗糖の甘味を1として各甘
味料の甘味を相対的に示す値であり、例えばスクラロー
スの甘味度は600、マルチトールは0.8、エリスリ
トールは0.75、ラクチトールは0.4、ソルビトール
は0.6、キシリトールは1.0、パラチニットは0.5
である。
【0020】本発明のミネラル分配合発酵乳製品は、発
酵乳の製造の何れかの段階でスクラロース、カルシウ
ム、鉄等のミネラル分および必要に応じて糖アルコール
を添加する以外は常法により製造することができる。例
えば、まず脱脂粉乳溶液を殺菌処理した後、乳酸菌やビ
フィドバクテリウム属細菌を接種培養し、これを均質化
処理して発酵乳を得、適宜製品化のために必要な成分を
加えることにより製造される。
【0021】発酵乳を得るための発酵の方法、条件等
も、通常の条件でよく、特に限定されない。例えば、ラ
クトバチルス・カゼイであれば、乳製品を含む培地に該
菌を接種し、35℃程度で15〜25時間程度の培養を
行えばよい。ビフィドバクテリウム・ブレーベであれ
ば、乳製品に接種後37℃程度で15〜25時間程度、
pH5.0〜4.2程度まで培養すればよい。培養方法は
静置培養、攪拌培養、振盪培養、通気培養等を用いる微
生物の培養に適した方法を適宜選択して用いればよい。
また、スクラロースは、乳酸菌により資化されず、結果
的に最終製品に含有されていればよいので、任意の時期
に添加すれば良く、また、カルシウム、鉄等のミネラル
分や糖アルコール等も同様、任意の時期に添加して良
い。
【0022】最後に、上記のようにして得られた発酵乳
を発酵乳製品とするには、必要に応じてフレーバーや、
寒天、ゼラチン等の各種増粘剤あるいはビタミン等を添
加すれば良い。これら成分はシロップ液中に加えたり、
あるいは別途添加してもよい。
【0023】このようにして得られる本発明の発酵乳製
品は、プレーンタイプ、フレーバードタイプ、フルーツ
タイプ、甘味タイプ等、いずれの種類の製品とすること
も可能であり、また、プレーンタイプ、ソフトタイプ、
ドリンクタイプ、固形(ハード)タイプ、フローズンタ
イプ等、いずれの形態の製品とすることも可能である。
【0024】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明は何らこれに制約されるものではな
い。
【0025】実 施 例 1 カルシウムを強化した発酵乳製品(1):20%脱脂乳
を117℃で、3秒間殺菌した後、ストレプトコッカス
・サーモフィルス(St.thermophilus)
YIT2001株(FERM P−11891)及びラ
クトバチルス・カゼイ(Lactobacillus
casei)YIT9029株(FERM BP−13
66)の種菌を各1%接種し、37℃でpH4.3まで
培養してヨーグルトベース430gを得た。
【0026】一方、砂糖70g、ペクチン3g、乳酸カ
ルシウム1.0g及びスクラロース0.05gを水に分散
・溶解し、水を加え全量を570gとした。この溶液を
117℃で、3秒間殺菌してシロップを得た。上記のよ
うにして得られたヨーグルトベースとシロップを混合
し、香料を1g添加した後、15MPaで均質化し、容
器に充填して、カルシウム強化発酵乳を得た(製品
1)。また、製品1のスクラロース0.05gを、スク
ラロース0.03gとマルチトール15.0gの混合物に
代えたものを製品2とした。
【0027】さらに製品1での、砂糖70g及びスクラ
ロース0.05gに代えて砂糖100gを用いたものを
比較品1、製品1のスクラロース0.05gに代えてア
スパルテーム0.15gを用いたものを比較品2、同じ
くステビア0.1gを用いたものを比較品3とした。
【0028】上記のようにして得られた各発酵乳製品
(ヨーグルト)を、10℃で14日間保存した後、下記
官能評価基準によりパネラー10名による官能検査を行
った。その結果を、使用した糖質もしくは甘味料および
それらの量と併せ表1に示す。
【0029】 < 官能評価基準 > 評 価 : 内 容 ± : 苦渋味がわずかに感じられる。 + : 苦渋味が感じられる。 ++ : 苦渋味が強く感じられる。 +++ : 苦渋味が非常に強く感じられる。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示すとおり、スクラロースを添加す
ることにより、苦味、渋味等の不快味が顕著に低減さ
れ、その食味を改善し得ることが確認された。これに対
して、スクラロースを含有していない比較品の場合に
は、食味を改善することができなかった。さらに、スク
ラロースとマルチトールを併用することによって、より
一層風味が良好になった。
【0032】実 施 例 2 鉄分を強化した発酵乳製品:15%脱脂乳に3%グルコ
ースを添加し、120℃で、3秒間殺菌した後、ラクト
バチルス・カゼイ(Lactobacillus ca
sei)YIT9029株の種菌を1%接種し、37℃
でpH3.6まで培養してヨーグルトベース210gを
得た。
【0033】一方、砂糖97g、クエン酸鉄0.2g及
びスクラロース0.005gを水に分散・溶解し、水を
加え全量を790gとした。この溶液を110℃で、3
秒間殺菌し、シロップを得た。上記のようにして得られ
たヨーグルトベースとシロップを混合し、香料を1g添
加した後、15MPaで均質化して、容器に充填して、
鉄強化発酵乳製品を得た(製品3)。同様に、製品3に
おける砂糖 97gおよびスクラロース 0.005を、
砂糖 88g、スクラロース 0.02gとしたものを製
品4、砂糖 40g、スクラロース 0.1gとしたもの
を製品5とした。
【0034】また別に、砂糖100g、クエン酸鉄0.
2gを水に分散・溶解し、水を加え全量を790gとし
た。この溶液を110℃で、3秒間殺菌してシロップを
得た。このシロップとヨーグルトベースを混合し、香料
を1g添加した後、15MPaで均質化して容器に充填
して、鉄強化発酵乳製品を得た(比較品4)。
【0035】上記のようにして得られた各発酵乳製品
(ヨーグルト)を、10℃で14日間保存した後、パネ
ラー10名による官能検査を下記官能評価基準により実
施した。その結果を、使用した糖質もしくは甘味料およ
びそれらの量と併せ表2に示す。
【0036】 < 官能評価基準 > 評 価 : 内 容 + : 鉄味が感じられる。 ++ : 鉄味が強く感じられる。 +++ : 鉄味が非常に強く感じられる。
【0037】
【表2】
【0038】表2に示すとおり、スクラロースを添加す
ることにより、鉄味が顕著に低減され、その食味を改善
し得ることが確認された。これに対して、スクラロース
を含有していない比較品の場合には、食味の改善をする
ことができなかった。
【0039】実 施 例 3 カルシウムを強化した発酵乳製品(2) 20%脱脂乳を117℃で、3秒間殺菌した後、ストレ
プトコツカス・サーモフィルス(St.thermop
hilus)YIT2001株及びラクトバチルス・カ
ゼイ(Lactobacillus casei)YI
T9029株の種菌を各1%接種し、37℃でpH4.
3まで培養してヨーグルトベース430gを得た。
【0040】一方、ぺクチン3g、乳酸カルシウム1g
および表3に示す量の砂糖、スクラロースを水に分散・
溶解して全量を570gとした。この溶液を117℃
で、3秒間殺菌し、シロップを得た。上記のようにして
得られた∃一グルトベースとシロップを混合し、香料を
1g添加した後、15MPaで均質化して容器に充填し
て、カルシウム強化発酵乳を得た(製品6〜11)。ま
た、砂糖もスクラロースも添加しない発酵乳を比較品と
した(比較品5)。
【0041】上記のようにして得られた各発酵乳製品
(ヨーグルト)を、10℃で14日間保存した後、苦渋
味および風味について官能検査を行った。苦渋味につい
ては実施例1の評価基準に従い評価を行った。また、風
味については下記風味評価基準によりパネラー10名に
よる官能検査を行った。
【0042】
【0043】
【表3】
【0044】表3に示すとおり、スクラロースを0.0
005%〜0.01%添加した場合には、カルシウム由
来の苦渋味の抑制ならびに食味の改善効果が得られた。
これに対して、0.0001%添加した場合には乳酸カ
ルシウムの苦味、渋味等が抑制されない。また一方で、
0.02%添加した場合にはスクラロース由来と思われ
る渋味が目立ち、風味改善がなされなかった。
【0045】
【発明の効果】本発明は、甘味料としてスクラロースを
使用することにより、従来不快な風味を生じるため困難
であった、ヨーグルト、乳製品乳酸菌飲料、乳酸菌飲料
発酵乳等の発酵乳製品についてカルシウム、鉄等のミネ
ラル分を強化することを可能としたものである。
【0046】したがって、本発明により、従来にない量
のカルシウムや鉄等のミネラル分が強化され、風味的に
全く問題のない発酵乳製品を製造することが可能となっ
た。以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−175648(JP,A) 国際公開00/024273(WO,A1) ビバレッジジャパン、平成12年8月20 日、No.224,p.4,11 ニューフードインダストリー、平成12 年3月1日、Vol.42,No.3, p.1−7 ビバレッジジャパン、平成12年2月20 日、No.218,p.5,11 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23C 9/13 A23L 1/09 A23L 1/304 食品関連文献情報(食ネット)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクラロースとクエン酸鉄またはピロリ
    ン酸鉄を含有することを特徴とするミネラル分配合発酵
    乳製品。
  2. 【請求項2】 生菌タイプである請求項第1項記載のミ
    ネラル分配合発酵乳製品。
  3. 【請求項3】 スクラロースを0.0005〜0.01質
    量%含有する請求項第1項または第2項記載のミネラル
    分配合発酵乳製品。
  4. 【請求項4】 更に、糖アルコールを含有する請求項第
    1項ないし第3項の何れかの項記載のミネラル分配合発
    酵乳製品。
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WO2013047486A1 (ja) * 2011-09-27 2013-04-04 株式会社明治 甘味料入り液状発酵乳及びその製造方法
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ニューフードインダストリー、平成12年3月1日、Vol.42,No.3,p.1−7
ビバレッジジャパン、平成12年2月20日、No.218,p.5,11
ビバレッジジャパン、平成12年8月20日、No.224,p.4,11

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