JP2002006158A - 光合分波装置 - Google Patents

光合分波装置

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JP2002006158A
JP2002006158A JP2000193266A JP2000193266A JP2002006158A JP 2002006158 A JP2002006158 A JP 2002006158A JP 2000193266 A JP2000193266 A JP 2000193266A JP 2000193266 A JP2000193266 A JP 2000193266A JP 2002006158 A JP2002006158 A JP 2002006158A
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Makoto Katayama
誠 片山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光損失を増大させること無く、温度変化によ
って生じる波長帯域シフトを抑えることができる光合分
波装置を提供する。 【解決手段】 光合分波装置1は光導波路部2を有し、
この光導波路部2の基板3には、第1スラブ導波路4、
アレイ導波路5、第2スラブ導波路6、出力導波路7が
設けられている。光導波路部2の外方には、第1スラブ
導波路4に光結合される光ファイバFを保持するファイ
バ保持部10が設けられている。このファイバ保持部1
0は、石英ガラスまたはSiからなる基板11を有し、
この基板11上には、温度変化に応じて膨張収縮するL
字型の金属部材12が取り付けられている。この金属部
材12の先端に形成された断面V字型のファイバ収容溝
15には、光ファイバFが固定されている。これによ
り、温度変化に従って、第1スラブ導波路4に対する光
ファイバFの光結合位置が変わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるアレイ導
波路格子(AWG)型の光合分波装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来におけるアレイ導波路格子(AW
G)型の光合分波装置としては、例えばWO98/36
299に記載のものや、2000年電子情報通信学会C
−3−76に記載のものが知られている。WO98/3
6299に記載されている光導波回路モジュールは、A
WGのアレイ導波路に溝を形成し、この溝内に屈折率温
度係数が負のシリコン樹脂を挿入することで、温度変化
によって生じるアレイ導波路のグレーティング光路差の
増大を相殺し、所定の温度範囲内での波長帯域シフト
(波長ずれ)を抑えるものである。また、2000年電
子情報通信学会C−3−76に記載されている温度無依
存アレイ導波路格子型光合分波器は、AWGの入力側ス
ラブ導波路に溝を形成し、この溝内に屈折率温度係数が
負の樹脂を挿入することで、上記と同様に、温度変化に
伴うアレイ導波路の光路差の増大を相殺するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、AWG
のアレイ導波路やスラブ導波路に形成した溝内に挿入さ
れる樹脂(シリコン樹脂)は、アレイ導波路やスラブ導
波路の材質(石英系材料)とは屈折率が異なるので、光
損失が増大してしまう虞がある。
【0004】本発明の目的は、光損失を増大させること
無く、温度変化によって生じる波長帯域シフトを抑える
ことができる光合分波装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光合分波装置
は、光ファイバと光結合される第1スラブ導波路と、一
端が第1スラブ導波路と接続され、光路長が所定長ずつ
異なるように形成されたアレイ導波路と、アレイ導波路
の他端と接続された第2スラブ導波路とを有する光導波
路部と、第1スラブ導波路に対する光ファイバの光結合
位置が温度変化に応じて変わるように光ファイバを保持
するファイバ保持手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0006】光導波路部の第1スラブ導波路、アレイ導
波路、第2スラブ導波路を石英系材料で形成した場合に
は、光導波路部の温度が上がると、石英系材料の熱膨張
によりアレイ導波路の各光路長差が大きくなる。ここ
で、光合分波装置を光分波器として使用する場合、上記
のように光導波路部の温度変化に伴ってアレイ導波路の
各光路長差が変化すると、第2スラブ導波路の出口側
(第2スラブ導波路におけるアレイ導波路の反対側)で
の焦点位置が変動し、透過帯域シフト(分波波長シフ
ト)が起こってしまう。そこで、本発明においては、温
度変化に応じて第1スラブ導波路に対する光ファイバの
光結合位置を変えることによって、第2スラブ導波路の
出口側での焦点位置を維持する。具体的には、光導波路
部の温度が上昇したときには、アレイ導波路の光路長差
の増大による光伝搬の遅延を解消すべく、波長シフトに
対応する距離分だけ、第1スラブ導波路に対する光ファ
イバの光結合位置をアレイ導波路の各光路長が長くなる
側に対応する方向にずらす。これにより、光導波路部の
温度変化にかかわらず、第2スラブ導波路の出口側での
焦点位置が所望の位置に維持されるようになる。従っ
て、アレイ導波路の光路差増大を相殺すべく、屈折率温
度係数が負の樹脂(例えばシリコン樹脂)を第1スラブ
導波路やアレイ導波路に入れる必要が無くなるため、光
損失を増大させること無しに、温度変化に起因して生じ
る波長帯域シフトを抑えることができる。
【0007】好ましくは、ファイバ保持手段は、温度変
化に応じて膨張収縮する金属部材を有し、この金属部材
に光ファイバが保持されている。これにより、ファイバ
保持手段を簡単な構成で実現できるので、光合分波装置
の小型化や低コスト化が図れる。
【0008】この場合、好ましくは、金属部材は、石英
またはシリコンからなるベース部材に接合されていると
共に、その接合部分から、アレイ導波路の各光路長が長
くなる側に延びており、その延在部分に光ファイバが保
持されている。これにより、光導波路部の温度が上昇し
たときに、アレイ導波路の各光路長が長くなる側への光
ファイバの移動が容易かつ確実に行える。
【0009】この場合、金属部材の接合部分から光ファ
イバの保持位置までの初期長さをL 0(mm)、第2ス
ラブ導波路におけるアレイ導波路の反対側での隣接チャ
ンネル間の距離をΔL(mm)、隣接チャンネル間の波
長差分ずれる時の温度変化をΔT(℃)としたときに、
金属部材は、その線膨張係数が(1/L0)×(ΔL/
ΔT)とほぼ同等となるような材料で形成されているこ
とが好ましい。これにより、金属部材の初期長さL0
適当に設定することで、金属部材の材料として最適なも
のを容易に選択することが可能となる。
【0010】また、好ましくは、金属部材には、光ファ
イバを保持するためのファイバ収容溝またはファイバ収
容孔が設けられている。これにより、光ファイバを金属
部材に容易に、しかも位置決め精度良く保持できる。
【0011】さらに、好ましくは、少なくとも光ファイ
バと第1スラブ導波路との間には、光ファイバのコア部
とほぼ同等の屈折率を有するマッチングオイルが充填さ
れている。これにより、光ファイバと第1スラブ導波路
との間の光損失を低減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光合分波装置
の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明に係る光合分波装置の一実
施形態を示す構成図である。同図において、本実施形態
の光合分波装置1は、アレイ導波路格子(AWG)型の
光分波装置であり、装置本体部である光導波路部2を有
している。この光導波路部2は、シリコン(Si)また
は二酸化シリコン(SiO2)からなる基板3を有し、
この基板3には、第1スラブ導波路4、アレイ導波路
5、第2スラブ導波路6、出力導波路7が設けられてい
る。これらの導波路は、例えば石英ガラスで形成されて
いる。
【0014】第1スラブ導波路4の一側端面は、基板3
の側面とほぼ面一となるように形成され、導波路を介さ
ずに光ファイバFと直接光結合される光結合面4aを構
成している。この第1スラブ導波路4と第2スラブ導波
路6との間に設けられたアレイ導波路5は、各光路長が
所定長ずつ異なるように形成されている。このようにア
レイ導波路5に光路長差をつけることで、第2スラブ導
波路6で光の干渉が起こり、光ファイバFを伝搬してき
た波長の異なる複数の光信号が各波長毎に分波される。
この分波された各波長の光は、第2スラブ導波路6の出
口6aにおける各波長に応じた位置で集光される。
【0015】このような光導波路部2における第1スラ
ブ導波路4側の外方には、第1スラブ導波路4に光結合
される光ファイバFを保持するファイバ保持部10が設
けられている。このファイバ保持部10は、図1及び図
2に示すように、光導波路部2の基板3の側面下部に接
合された基板11を有し、この基板11は石英ガラスま
たはSiで形成されている。基板11上には、温度変化
に応じて膨張収縮する金属(例えば銅)からなるL字型
の金属部材12(図3参照)が取り付けられている。な
お、基板11も熱膨張を起こすが、その線膨張係数は金
属に比べて極めて小さく、無視できる程度である。
【0016】金属部材12は、基板11の上面に接合さ
れた基端側の接合部分13と、この接合部分13から、
基板11に対して離間した状態で、アレイ導波路6の各
光路長が長くなる側(図1のX方向)に延びる延在部分
14とからなっている。これにより、金属部材12の温
度が上がると、延在部分14がX方向に膨張し、金属部
材12が冷やされると、延在部分14がX方向とは反対
側のY方向に収縮するようになる。このとき、金属部材
12の形状をL字型とすることによって、接合部分13
の基板11に対する接触面積を小さくすると共に、延在
部分14を基板11から離間させるようにしたので、金
属部材12の熱膨張時に、金属部材12と基板11との
線膨張係数の相違による亀裂等の発生を回避できる。
【0017】このような金属部材12の延在部分14に
は、第1スラブ導波路4と光結合される光ファイバF
が、第1スラブ導波路4の光結合面4aと対面するよう
に保持されている。具体的には、延在部分14の先端に
は断面V字型のファイバ収容溝15が形成され(図3参
照)、このファイバ収容溝15に光ファイバFが挿入さ
れ固定されている。このようにファイバ収容溝15を設
けることにより、光ファイバFを金属部材12に容易に
且つ強固に、しかも位置決め精度良く保持できる。な
お、このようなファイバ収容溝15の代わりに、ファイ
バ収容孔を延在部分14の先端部に形成し、このファイ
バ収容孔に光ファイバFを挿入して保持するようにして
もよい。また、バネ等により光ファイバを機械的に保持
してもよい。
【0018】これにより、温度変化によって金属部材1
2が膨張・収縮すると、それに伴って、第1スラブ導波
路4の光結合面4aに対する光ファイバFの光結合位置
がX方向またはY方向にずれることになる。
【0019】このような光ファイバFを保持した金属部
材12は、カバー16で覆われている。そして、光導波
路部2の基板3と基板11とカバー16とで形成される
空間Sには、光ファイバFのコア部と同等の屈折率をも
ったマッチングオイル(例えばシリコンオイル)が充填
されており、光ファイバFと第1スラブ導波路4との間
がシールされている(図2参照)。これにより、光ファ
イバFと第1スラブ導波路4との間の光損失を低減でき
る。
【0020】なお、上記の光合分波装置1では、光導波
路部2の基板3とファイバ保持部10の基板11とを別
々の部材で構成したが、1つの基板上に、光導波路部お
よびファイバ保持部を形成してもよい。また、可能であ
れば、金属部材12を基板11上に固定する代わりに、
光導波路部2の基板3の側面に取り付けてもよい。さら
に、金属部材12は上記のようなL字型のものには限ら
れず、例えば金属部材の形状を平板状とすると共に、基
板11上にSiや石英ガラス等からなる固定用突起を設
け、この固定用突起の一側面に平板状の金属部材を接合
するようにしてもよい。
【0021】ここで、上述したように第1スラブ導波路
4、アレイ導波路5、第2スラブ導波路6、出力導波路
7を石英ガラスで形成した場合は、温度変化に伴って、
アレイ導波路6の各光路長差が変化し、アレイ導波路6
の光路長が長い外側領域において導波路6の光路長差の
増大による光伝搬の遅延が生じる。その結果として、第
2スラブ導波路6の出口6a側における焦点位置の移動
が起こり、波長帯域シフト(波長ずれ)が発生してしま
う。この焦点位置の変動量は、例えば10℃当たり0.
1nmの波長ずれに相当するものである。
【0022】これに対し本実施形態では、適当な線膨張
係数を有する金属部材12に光ファイバFを保持するこ
とにより、温度変化によりアレイ導波路6の各光路長差
が変化しても、その温度変化に伴って光ファイバFの第
1スラブ導波路4に対する光結合位置がずれることで、
第2スラブ導波路6の出口6a側における焦点位置が維
持されるようにする。
【0023】具体的には、隣接チャンネルの波長差(λ
n−λn-1)が0.8nmの100GHzである場合、上
記のように10℃当たりの波長ずれは0.1nmである
ため、80℃の温度変化では隣接チャンネル間の波長差
分だけの波長ずれ(0.8nm)が生じることになる。
ここで、第2スラブ導波路6の出口6a側において隣接
チャンネル間の距離が20μmであるとすると、80℃
の温度変化に対しては20μmずれることになる。従っ
て、第1スラブ導波路4に対する光ファイバFの光結合
位置を、80℃の温度上昇に対して、アレイ導波路6の
各光路長が長くなる側に対応する方向(X方向)に20
μmずれるようにする。これにより、アレイ導波路6の
外側領域において、アレイ導波路6の光路長差の増大に
よる光伝搬の遅延が解消され、隣接チャンネルの波長差
分の波長ずれをキャンセルすることが可能となる。
【0024】ここで、金属部材12の線膨張係数αは、
(1)式で表わされる。ただし、L 0は延在部分14の
初期長さ(金属部材12の初期状態における接合部分1
3から光ファイバFの保持位置までの長さ)、dLは延
在部分14の長さ変化、dTは金属部材12の温度変化
である。
【0025】 α=(1/L0)×(dL/dT) …(1) このとき、L0を12.5mmとすると、 α=(1/12.5)×(20×10-3/80)=2.
0×10-5 となり、銅の線膨張係数と同じ数値となる。
【0026】従って、金属部材12の材料として銅を使
用すると共に、延在部分14の初期長さL0を12.5
mmとすることによって、温度変化に応じてアレイ導波
路6の光路長差が変化しても、第2スラブ導波路6の出
口6a側での焦点位置を所望の位置に維持することが可
能となる。つまり、アレイ導波路6の光路長差の増大を
相殺すべく、屈折率温度係数が負の樹脂(例えばシリコ
ン樹脂)を第1スラブ導波路4やアレイ導波路6に入れ
なくても、温度変化によって生じる第2スラブ導波路6
の出口6a側での波長シフトを抑えることができる。こ
れにより、光導波路部2の光損失を低減できる。また、
屈折率温度係数が負の樹脂を第1スラブ導波路4やアレ
イ導波路6に入れた場合に比べて、加工が容易に行える
と共に、歩留が向上する。
【0027】なお、本発明に係る光合分波装置は、上記
実施形態には限定されるものではない。例えば、上記実
施形態の光合分波装置は、所望の熱膨張係数を有する金
属部材12に光ファイバFを保持し、温度変化に応じて
第1スラブ導波路4に対する光ファイバFの光結合位置
が変わるようにしたものであるが、温度変化に応じて光
ファイバFを移動させる手段は特にこれには限られな
い。例えば、光ファイバFを保持した部材を移動させる
アクチュエータ及び温度センサを設け、温度センサの計
測値に応じてアクチュエータを駆動し、光ファイバFの
光結合位置をずらしてもよい。また、実際の温度を計測
する代わりに、第2スラブ導波路6の出口6a側での波
長をモニタし、その結果に応じて光ファイバFの光結合
位置をずらしてもよい。
【0028】また、上記実施形態の光合分波装置は、光
分波に係るものであるが、本発明は、光合波に係るもの
にも適用できる。この場合には、上記実施形態において
入力側と出力側が逆の構成となり、温度変化に応じて出
力側の光ファイバの光結合位置を変えることになる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、第1スラブ導波路に対
する光ファイバの光結合位置が温度変化に応じて変わる
ように光ファイバを保持するファイバ保持手段を設けた
ので、光損失を増大させること無く、温度変化に起因し
て発生する波長帯域シフトを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による光合分波装置を示す
構成図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
1…光合分波装置、2…光導波路部、3…基板、4…第
1スラブ導波路、5…アレイ導波路、6…第2スラブ導
波路、10…ファイバ保持部(ファイバ保持手段)、1
1…基板(ベース部材)、12…金属部材、13…接合
部分、14…延在部分、15…ファイバ収容溝、F…光
ファイバ、S…シール部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバと光結合される第1スラブ導
    波路と、一端が前記第1スラブ導波路と接続され、光路
    長が所定長ずつ異なるように形成されたアレイ導波路
    と、前記アレイ導波路の他端と接続された第2スラブ導
    波路とを有する光導波路部と、 前記第1スラブ導波路に対する前記光ファイバの光結合
    位置が温度変化に応じて変わるように前記光ファイバを
    保持するファイバ保持手段とを備えたことを特徴とする
    光合分波装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイバ保持手段は、温度変化に応
    じて膨張収縮する金属部材を有し、この金属部材に前記
    光ファイバが保持されていることを特徴とする請求項1
    記載の光合分波装置。
  3. 【請求項3】 前記金属部材は、石英またはシリコンか
    らなるベース部材に接合されていると共に、その接合部
    分から、前記アレイ導波路の各光路長が長くなる側に延
    びており、その延在部分に前記光ファイバが保持されて
    いることを特徴とする請求項2記載の光合分波装置。
  4. 【請求項4】 前記金属部材の前記接合部分から前記光
    ファイバの保持位置までの初期長さをL0(mm)、前
    記第2スラブ導波路における前記アレイ導波路の反対側
    での隣接チャンネル間の距離をΔL(mm)、前記隣接
    チャンネル間の波長差分ずれる時の温度変化をΔT
    (℃)としたときに、前記金属部材は、その線膨張係数
    が(1/L0)×(ΔL/ΔT)とほぼ同等となるよう
    な材料で形成されていることを特徴とする請求項3記載
    の光合分波装置。
  5. 【請求項5】 前記金属部材には、前記光ファイバを保
    持するためのファイバ収容溝またはファイバ収容孔が設
    けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    一項記載の光合分波装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記光ファイバと前記第1ス
    ラブ導波路との間には、前記光ファイバのコア部とほぼ
    同等の屈折率を有するマッチングオイルが充填されてい
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の
    光合分波装置。
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