JP2003114357A - 光モジュール - Google Patents
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/30—Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
Abstract
が生じにくく、簡単で安価な小型の光モジュールを提供
する。 【解決手段】 パッケージ2と、パッケージ2内に固定
されずに収容された光部品1と、一端側が光部品1に接
続されて他端側がパッケージ2からパッケージ外部に引
き出された光ファイバ3(3a,3b)とを設ける。パ
ッケージ2の光ファイバ引き出し領域には、パッケージ
2に抜け止め状態で光ファイバ引き留め部材4(4a,
4b)を配置し、光ファイバ引き留め部材4(4a,4
b)に光ファイバ3(3a,3b)を固定する。光ファ
イバ引き留め部材4(4a,4b)とパッケージ2とが
光ファイバ長手方向に相対移動可能となるようにし、こ
の相対移動によって、光ファイバ3(3a,3b)に加
えられる引っ張り応力やパッケージ2の熱伸縮の影響を
抑制する。
Description
に用いられる光モジュールに関するものである。
波長合分波等の機能を持つ光部品が広く用いられてい
る。光部品は、様々に形成されているが、中でも基板上
に光導波路の回路を形成した光導波回路を有する光部品
は、その集積性、量産性から期待されている。なお、光
導波回路は、従来、シリコンや石英等の基板上に石英系
の材料等から成る光導波路の回路を設けて形成していた
が、最近では、基板や光導波路の形成領域をポリイミド
系の材料を用いた光導波回路も形成されるようになっ
た。
例を示す図であり、これらの光導波回路は、基板11上
に導波路形成領域10を形成して成る。図8は、光導波
路の回路として、1×8光分岐導波路回路を形成した光
導波回路の構成例を示すものである。図9、図10は、
光導波路の回路としてアレイ導波路回折格子の回路を形
成した光導波回路の構成例を示す。アレイ導波路回折格
子は、波長多重通信用として用いられており、その回路
構成も様々なものが提案されている。
路は1本の光入力導波路12と8本の光出力導波路16
とを有しており、光入力導波路12と光出力導波路6と
の間に複数の分岐部17を有している。
導波路回折格子の回路は、1本以上の光入力導波路12
と、該光入力導波路12の出力端に接続された第1のス
ラブ導波路13と、該第1のスラブ導波路13の出力端
に接続されたアレイ導波路14と、該アレイ導波路14
の出力端に接続された第2のスラブ導波路15と、該第
2のスラブ導波路15の出力端に接続されて複数並設さ
れた光出力導波路16を有している。
波路13から導出された光を伝搬するものであり、複数
のチャンネル導波路14aを並設して形成されており、
隣り合うチャンネル導波路14aの長さは互いに設定量
(ΔL)異なっている。
導波路型回折格子によって分波あるいは合波される互い
に異なる波長の信号光の数に対応させて設けられるもの
であり、アレイ導波路14を構成するチャンネル導波路
14aは、通常、例えば100本といったように多数設
けられる。ただし、図9、図10においては、図の簡略
化のために、これらのチャンネル導波路14a、光出力
導波路16および光入力導波路12の各々の本数を簡略
的に示してある。
えば図9に示すように、光入力導波路12に波長多重光
が導入されると、この波長多重光は光入力導波路12を
通って第1のスラブ導波路13に導入され、その回折効
果によって広がってアレイ導波路14に入射し、アレイ
導波路14を伝搬する。
2のスラブ導波路15に達し、さらに、光出力導波路1
6に集光されて出力されるが、アレイ導波路14の全て
のチャンネル導波路14aの長さが互いに異なることか
ら、アレイ導波路14を伝搬した後に個々の光の位相に
ずれが生じ、このずれ量に応じて集束光の波面が傾き、
この傾き角度により集光する位置が決まる。したがっ
て、異なる光出力導波路16から、それぞれ異なる波長
の光を出力することができる。
回路において、1本の光入力導波路12の入力端と複数
本の光出力導波路16の出力端を光導波回路のチップの
片端面に配置した構成を示す。
波路回折格子の回路や光分岐導波路回路を備えた光導波
回路を有する光部品1は、パッケージ2内に収容され、
光モジュールとして用いられる。なお、同図の(a)は
光モジュールの斜視図、同図の(b)は光モジュールを
その上部から内部を透かして見た図、同図の(c)は同
図の(b)のA−A断面図である。
端側に接続された第1光ファイバ3(3a)と、光部品
1の他端側に接続された第2光ファイバ3(3b)とを
有している。これらの光ファイバ3(3a,3b)は、
それぞれ、一端側が光部品1に接続され、他端側がパッ
ケージ2からパッケージ外部に引き出されている。
ぞれ、例えば複数の光ファイバを並設して成る光ファイ
バテープにより形成されており、光ファイバテープの接
続端面には光ファイバアレイ21が設けられている。第
1、第2光ファイバ3a,3bと光部品1との接続、す
なわち、光ファイバアレイ21と光部品1との接続は接
着剤23を用いた接着剤固定により行なわれている。ま
た、光部品1の接続端面にはチップ上板20が貼り付け
られ、光部品1と第1、第2光ファイバ3a,3bとの
接続をより安定なものとしている。
2bを有している。パッケージ2は、主に、アルミニウ
ムやステンレス等の金属やプラスチックにより形成され
ており、パッケージ2内に光部品1および光部品1と光
ファイバ3(3a,3b)との接続部を収容することに
より、これらを保護している。
イバ3(3a,3b)が外部より引っ張られても、挿入
損失等の光学特性が変化しないことを要求される。その
ため、光ファイバ3(3a,3b)に加えられた引っ張
り応力が内部の光部品1に伝わらないように、光ファイ
バ3(3a,3b)をパッケージ2に接着剤23等によ
り固定し、引き留めされるように構成されている。
られる曲げ応力によって光モジュールの損失等が増大す
ることを抑制するために、パッケージ2から引き出され
た光ファイバ3(3a,3b)の引き出し部近傍に、主
にゴム製のブーツ(図示せず)が取り付けられることが
ある。
ージ2内に固定されず、浮いたように描かれているが、
光部品1はパッケージ2に固定されるか、あるいはパッ
ケージ2に直接接触されたり、他の部材やスポンジ等の
緩衝材を介してパッケージ2に接触されたりするように
設置されることもある。
モジュールは、例えば0℃〜70℃といった温度範囲で
使用されることを前提としており、光モジュールには、
その使用温度範囲内で特性が変化しないことが要求され
る。また、最近では、例えば−40℃〜85℃といった
温度にさらされても特性が劣化しないことが要求される
ようになった。
2は金属やプラスチック等の線膨張係数が大きい材料に
より形成されており、温度変化によって、光部品1の構
成部材や光ファイバ3(3a,3b)よりも大きく伸縮
する。
と、パッケージ2と接着剤23により固定されている光
ファイバ3(3a,3b)や、光ファイバ3(3a,3
b)と接着固定されている光部品1に応力が付与されて
しまい、特に、光部品1と光ファイバ3(3a,3b)
との接続部の挿入損失増大を招くといった問題があっ
た。
光ファイバ3(3a,3b)との接続部の破壊が生じた
り、破壊されなくても、繰り返しの温度変化で光モジュ
ールの性能低下、寿命の短縮が生じることがあった。
パイレックス(登録商標)等のガラス材料、コバール
等、光部品1や光ファイバ3(3a,3b)と同程度の
線膨張係数を持つ材料により形成することで、ある程度
解決することができるが、これらの材料は一般に加工が
困難であったり、脆弱でパッケージ2の材料として不適
切だったり、もしくは非常に高価だという問題がある。
て、光ファイバ3(3a,3b)をパッケージ2に固定
する作業が大変で、製造歩留まりがよくないといった問
題があった。
光部品1や光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との
接続部に応力がかからないような状態で、光ファイバ3
(3a,3b)をパッケージ2に固定して作製する必要
があり、この作業に大変な注意と技術を要するからであ
る。
および光ファイバ3(3a,3b)が正確な位置に配置
された状態でパッケージ2に固定されないと特性が劣化
してしまうため、歩留まりを向上させることが難しい。
ッケージ2への固定部と光部品1との間で光ファイバ3
(3a,3b)を弛ませ、光ファイバ3(3a,3b)
の曲がりによって上記応力を吸収させることが考えられ
る。
内に光ファイバ3(3a,3b)の遊び部分を作る必要
があり、パッケージ2の内部に収容する光ファイバ3
(3a,3b)の長さを長くする必要があるため、光モ
ジュールのサイズが大型化してしまうといった問題が生
じる。
ケージ2に固定する接着剤23を、ある程度弾性を持っ
た柔らかい接着剤にすることにより、光部品1や光部品
1と光ファイバ3(3a,3b)との接続部に加わる上
記応力を緩和する方法もある。
ッケージ2の外部から光ファイバ3(3a,3b)に加
えられた応力が光ファイバ1に伝わってしまい、光部品
1の特性変化や部品1と光ファイバ3(3a,3b)と
の接続部に過大な負荷が加わり壊れてしまうといった問
題が生じる。
部品1および光部品1と光ファイバ3の接続部をパッケ
ージ2に収容した光モジュールにおいて、光ファイバ3
のパッケージ2からの引き出し部において光ファイバ3
をパッケージ2に固定する接着剤23を、ある程度弾性
を持った軟らかい接着剤とした構成が開示されている。
に固定しないか、あるいは非常に軟らかい接着剤により
固定することによって、パッケージ2の伸縮に伴い光フ
ァイバ3に加えられる引っ張り応力もしくは曲げ応力を
抑制し、光ファイバ3と光部品1の接続部に応力が付与
されることを避けようとするものである。
変化に伴う光ファイバ3への応力付与は避けられても、
その他の要因で光ファイバ3に引っ張り応力もしくは曲
げ応力が加えられた場合には、光ファイバ3と光部品1
の接続部に応力が直接伝わってしまい、光モジュールの
破壊を招くことになり、本来、パッケージ2に要求され
る基本特性を満足することができない。
成されたものであり、その目的は、パッケージ材料を選
ばず、パッケージ外部からの光ファイバへの引っ張り応
力や使用温度変化に伴うパッケージの熱伸縮の影響を受
けても特性劣化等が生じにくく、簡単で安価な小型の光
モジュールを提供することにある。
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明は、パッケ
ージと、該パッケージ内に固定されずに収容された光部
品と、一端側が前記光部品に接続されて他端側が前記パ
ッケージからパッケージ外部に引き出された少なくとも
1本の光ファイバとを有し、前記パッケージの光ファイ
バ引き出し領域には前記パッケージに抜け止め状態で光
ファイバ引き留め部材が配置され、該光ファイバ引き留
め部材に前記光ファイバが固定されており、前記光ファ
イバ引き留め部材と前記パッケージとが光ファイバ長手
方向に相対移動可能と成している構成をもって課題を解
決する手段としている。
成に加え、前記光ファイバ引き留め部材とパッケージと
の相対移動範囲は、使用温度範囲内の温度変化に伴うパ
ッケージの熱伸縮によるパッケージと前記光ファイバ引
き留め部材との相対変位量より大きく形成されている構
成をもって課題を解決する手段としている。
2の発明の構成に加え、前記光ファイバ引き留め部材と
パッケージとの相対移動範囲は、光ファイバに引っ張り
応力を加えたときに該引っ張り応力が光部品および光部
品と光ファイバとの接続部に付与されることを抑制でき
る範囲に形成されている構成をもって課題を解決する手
段としている。
2または第3の発明の構成に加え、前記光部品の一端側
に接続された第1光ファイバと、前記光部品の他端側に
接続された第2光ファイバとを有し、前記第1光ファイ
バがパッケージの一端側から引き出され、前記第2光フ
ァイバが前記パッケージの他端側から引き出されてお
り、前記第1光ファイバが固定された第1光ファイバ引
き留め部材と前記第2光ファイバが固定された第2光フ
ァイバ引き留め部材は、それぞれ光ファイバ長手方向に
互いに間隔を介した位置において光ファイバ長手方向と
交わる方向に張り出した第1鍔部と第2鍔部とを有し
て、これら第1鍔部と第2鍔部によって前記パッケージ
の光ファイバ引き出し領域の壁を両側から間隔を介して
挟む態様と成し、前記第1鍔部はパッケージ外部に、前
記第2鍔部はパッケージ内部にそれぞれ配置され、前記
第1光ファイバ引き留め部材の第1鍔部とパッケージと
の間隔をd1、第1光ファイバ引き留め部材の第2鍔部
とパッケージとの間隔をd2、前記第2光ファイバ引き
留め部材の第2鍔部とパッケージとの間隔をd3、前記
第2光ファイバ引き留め部材の第1鍔部とパッケージと
の間隔をd4としたとき、d1>d3、かつ、d4>d2
とした構成をもって課題を解決する手段としている。
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記光部品と光フ
ァイバは接着剤により固定されている構成をもって課題
を解決する手段としている。
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記光部品は基板
上に光導波路の回路を形成した光導波回路を有する構成
をもって課題を解決する手段としている。
に固定されずに収容された光部品に少なくとも1本の光
ファイバの一端側が接続され、光ファイバの他端側はパ
ッケージから引き出され、この光ファイバ引き出し領域
においてパッケージに抜け止め状態で配置された光ファ
イバ引き留め部材に光ファイバが固定され、光ファイバ
引き留め部材と前記パッケージとは光ファイバ長手方向
に相対移動可能と成している。
イバに引っ張り応力が加えられたときには、光ファイバ
と光部品が光ファイバ引き留め部材と共にパッケージに
対して光ファイバ長手方向に相対移動し、光ファイバに
加えられた引っ張り応力がパッケージ内の光部品や光部
品と光ファイバとの接続部に加えられることを抑制でき
る。
変化に伴って熱伸縮したときには、パッケージと光ファ
イバ引き留め部材とが相対移動するので、上記と同様
に、パッケージの熱伸縮に伴ってパッケージからパッケ
ージ内の光部品や光部品と光ファイバとの接続部に応力
が加えられることを抑制できる。
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略または簡略化する。
光モジュールの一実施形態例の要部構成が示されてい
る。同図の(a)は、本実施形態例の光モジュールを、
上部から内部を透かして見た図であり、同図の(b)は
図1の(a)の鎖線A−Aに沿った断面図である。
光モジュールは、パッケージ2と、該パッケージ2内に
固定されずに収容された光部品1と、一端側が光部品1
に接続されて他端側が前記パッケージ2からパッケージ
外部に引き出された光ファイバ3(3a,3b)とを有
している。光部品1は、図8に示した1×8光分岐導波
路回路を形成した光導波回路である。
接続され、第2光ファイバ3bは光部品1の他端側に接
続されており、第1光ファイバ3aがパッケージ2の一
端側から引き出され、第2光ファイバ3bがパッケージ
2の他端側から引き出されている。第1、第2光ファイ
バ3(3a,3b)は、それぞれ、8本の光ファイバ心
線を並設して成る光ファイバテープである。
はパッケージ2に抜け止め状態で光ファイバ引き留め部
材4(4a,4b)が配置されている。光ファイバ引き
留め部材4(4a,4b)はバイトン(ゴム)により形
成されており、光ファイバ引き留め部材4(4a,4
b)とパッケージ2とは、X方向、Y方向にそれぞれ若
干の間隔を介して配置されている。
ぞれ、光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)に挿通
され、接着剤23により固定されている。接着剤23は
光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)の長手方向の
ほぼ全領域に設けられている。第1光ファイバ3aが第
1光ファイバ引き留め部材4aに固定され、第2光ファ
イバ3bが第2光ファイバ引き留め部材4bに固定され
ている。
第2光ファイバ引き留め部材4(4b)は、それぞれ光
ファイバ長手方向(図のZ方向)に互いに間隔を介した
位置において光ファイバ長手方向と交わる方向に張り出
した第1鍔部4a1,4b1と第2鍔部4a2,4b2
とを有し、これら第1鍔部4a1,4b1と第2鍔部4
a2,4b2とによって前記パッケージ2の光ファイバ
引き出し領域の壁を両側から間隔を介して挟む態様と成
している。
ファイバ引き留め部材4(4a,4b)と前記パッケー
ジ2とが光ファイバ長手方向に相対移動可能と成し、か
つ、前記の如く、光ファイバ引き留め部材4(4a,4
b)がパッケージ2に抜け止め状態で配置されている。
外部に、第2鍔部4a2,4b2はパッケージ2の内部
にそれぞれ配置されている。第1光ファイバ引き留め部
材4aの第1鍔部4a1とパッケージ2との間隔はd
1、第1光ファイバ引き留め部材4aの第2鍔部4a2
とパッケージ2との間隔はd2、第2光ファイバ引き留
め部材4bの第2鍔部4b2とパッケージ2との間隔は
d3、第2光ファイバ引き留め部材4bの第1鍔部4b
1とパッケージ2との間隔はd4である。
いずれも変数であり、これらの間隔の関係は、d1>d
3、かつ、d4>d2と成している。
め部材4(4a,4b)とパッケージ2との間隔を上記
のように形成することによって、光ファイバ引き留め部
材4(4a,4b)とパッケージ2との相対移動範囲
が、光ファイバ3(3a,3b)に引っ張り応力を加え
たときに該引っ張り応力が光部品1および光部品1と光
ファイバ3(3a,3b)との接続部に付与されること
を抑制できる範囲と成している。
張り応力が加えられる前の光ファイバ引き留め部材4
(4a,4b)とパッケージ2との位置関係および、光
ファイバ3(3a,3b)に引っ張り応力が加えられた
時の光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)とパッケ
ージ2との位置関係について説明する。
光ファイバ3(3a,3b)に引っ張り応力が加えられ
る前の状態(初期状態)を示しており、上記間隔d1、
d2、d3、d4の初期値は、同図に示すように、d1
a、d2a、d3a、d4aである。これらの値d
1a、d2a、d3a、d4aの関係は、d1a>d3
a、かつ、d4a>d2aに調整されている。
置された第2光ファイバ3(3b)に引っ張り応力Fを
加えた時の状態を示しており、第2光ファイバ3(3
b)に引っ張り応力が加えられると、光ファイバ3(3
a,3b)と光部品1は、パッケージ2に対して図の右
側に相対移動する。
3、d4の値はそれぞれ変化し、d1 a、d2a、d3
a、d4aからd1b、d2b、d3b、d4bになる
が、d1b>d3b、かつ、d4b>d2bである。
(4b)の第2鍔部4b2とパッケージ2の壁との間隔
がd3b(d3b=0)となると、第2光ファイバ引き
留め部材4(4b)がパッケージ2に引っかかり、それ
以上移動できなくなる。
b)を図の右側に引っ張っても光部品1は移動すること
がない。また、このとき、d1b>0であるため、光部
品1および光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との
接続部に応力が付与されることは抑制され、光ファイバ
部1の挿入損失などの光学特性が変化することはない。
ュールの左側に配置された第2光ファイバ3(3b)に
引っ張り応力Fを加えると、この引っ張り応力に応じ
て、光ファイバ3(3a,3b)と光部品1は、パッケ
ージ2に対して図の左側に相対移動する。この移動に伴
い、各間隔d1、d2、d3、d4の値はそれぞれ変化
してd1c、d2c、d3c、d4cになるが、d1c
>d3c、かつ、d4c>d2cである。
(4a)の第2鍔部4a2とパッケージ2の壁との間隔
がd2c(d2c=0)となると、第1光ファイバ引き
留め部材4(4a)がパッケージ2に引っかかり、それ
以上移動できなくなる。
a)を図の左側に引っ張っても光部品1は移動すること
がない。また、このとき、d4c>0であるため、光部
品1および光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との
接続部に応力が付与されることは抑制され、光ファイバ
部1の挿入損失などの光学特性が変化することはない。
引き留め部材4(4a,4b)とパッケージ2との相対
移動範囲は、使用温度範囲内の温度変化に伴うパッケー
ジ2の熱伸縮によるパッケージ2と光ファイバ引き留め
部材4(4a,4b)との相対変位量より大きく形成さ
れている。
光モジュールの状態を示しており、この状態における間
隔d1、d2、d3、d4の値(初期値)を、d1a、
d2 a、d3a、d4aとすると、間隔d1a、d
2a、d3a、d4aはいずれも正の値であるため、光
部品1および光部品1と光ファイバ3(3a,3b)と
の接続部に応力が付与されない。
モジュールの状態を示しており、温度上昇に伴い、パッ
ケージ2が膨張し、間隔d1と間隔d4の値が小さくな
るが、d1d>0、d4d>0であるため、光部品1およ
び光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との接続部に
応力が付与されない。なお、図3の(b)は、説明を分
かりやすくするために、パッケージ2の膨張量を誇張し
て示してある。また、d2d、d3dの値も正である。
ュールの状態を示しており、温度下降に伴い、パッケー
ジ2が収縮し、間隔d2と間隔d3の値が小さくなる
が、d2e>0、d3e>0であるため、光部品1および
光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との接続部に応
力が付与されない。なお、図3の(c)は、説明を分か
りやすくするために、パッケージ2の収縮量を誇張して
示してある。また、d1 e、d4eの値も正である。
り、光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)とパッケ
ージ2とは光ファイバ長手方向に相対移動可能と成して
いるので、例えば光ファイバ3(3a,3b)に引っ張
り応力が加えられたときには、図2に示したように、光
ファイバ3(3a,3b)と光部品1とが、光ファイバ
引き留め部材4(4a,4b)と共に、パッケージ2に
対して光ファイバ長手方向に相対移動する。
は、光ファイバ3(3a,3b)に加えられた引っ張り
応力がパッケージ2内の光部品1や光部品1と光ファイ
バ3(3a,3b)の接続部に加えられることを抑制で
き、光部品1の光学特性の変化を抑制することができ
る。
a,3b)を引っ張る試験を行なったところ、6kgの
引っ張り力に対しても光部品1の挿入損失が変化するこ
とはなかった。なお、光モジュールに求められる引っ張
り応力の耐性は1kgであり、余裕を持って十分に使用
を満足する結果であった。
ッケージ2が使用温度範囲内の温度変化に伴って熱伸縮
したときには、パッケージ2と光ファイバ引き留め部材
4(4a,4b)とが相対移動するので、上記パッケー
ジ2の熱伸縮に伴い、パッケージ2からパッケージ2内
の光部品1や光部品1と光ファイバ3(3a,3b)と
の接続部に応力が加えられることを抑制できる。
し、−40℃から85℃の温度サイクル試験を行なった
が、試験中および試験前後で光部品1の挿入損失の変化
は見られなかった。
ジ2と光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)との間
には、X、Y、Zのいずれの方向にも間隔が形成されて
いるので、光モジュールの組み立て時に光部品1および
光部品1と光ファイバ3(3a,3b)との接続部に応
力がかかる心配が無く、製造歩留まりを向上できる。
2の内部に収容される光ファイバ3(3a,3b)の長
さを短くすることが可能となり、モジュールサイズを小
さくすることができる。
バ引き留め部材4(4a,4b)はバイトン(ゴム)に
より形成されており、光ファイバ引き留め部材4(4
a,4b)がブーツの役割も果たせるので、光ファイバ
3(3a,3b)に横曲げが加えられても、その横曲げ
による損失増大を抑制できる。
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
上記実施形態例では、光部品1の両端側に光ファイバ3
(3a,3b)を接続したが、図4の(a)、(b)に
示すように、光部品1の一端側にのみ光ファイバ3(3
a)を接続してもよい。
モジュールを、上部から内部を透かして見た図であり、
同図の(b)は図4の(a)の鎖線A−Aに沿った断面
図である。
光ファイバ3(3a)に引っ張り応力が加えられたとき
には、光ファイバ引き留め部材4(4a)がパッケージ
2に引っかかる。そのため、光部品1や光部品1と光フ
ァイバ3(3a)との接続部に応力が加えられることを
抑制でき、上記実施形態例と同様の効果を奏することが
できる。
パッケージ2の熱伸縮しても、その熱伸縮によって光部
品1や光部品1と光ファイバ3(3a)との接続部に応
力が加えられることを抑制でき、上記実施形態例と同様
の効果を奏することができる。
引き留め部材4(4a,4b)をバイトンにより形成し
たが、光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)を形成
する材料は特に限定されることはなく適宜設定されるも
のである。
4b)の材料を弾性変形しにくい材料により形成する
と、光ファイバ3(3a,3b)に加えられる引っ張り
応力が大きくても、その応力を光ファイバ3(3a,3
b)と光部品1との接続部や光部品1に付与しにくくで
きる。
する材料により光ファイバ引き留め部材4(4a,4
b)を形成すると、光ファイバ3(3a,3b)に加え
られる曲げ応力の影響を受けにくくできる。
a,4b)は、図5に示すように、パッケージ2の内部
に配置される第2鍔部4a2(または4b2)を、金属
やプラスチック等の低弾性の硬い材料により形成し、そ
の他の部位をゴム等の高弾性の材料により形成するとよ
い。なお、図5は光ファイバ引き留め部材4(4a)の
構成のみを示している。
を図5に示すように構成すると、光ファイバ3(3a,
3b)に加えられる引っ張り応力の影響をより受けにく
く、かつ、ブーツの役割も果たすことができる光ファイ
バ引き留め部材4(4a,4b)を形成できる。
3(3a,3b)は光ファイバ引き留め部材4(4a,
4b)の長手方向全領域に設けた接着剤23により光フ
ァイバ引き留め部材4(4a,4b)に固定したが、図
6に示すように、光ファイバ3(3a,3b)を光ファ
イバ引き留め部材4(4a,4b)の長手方向の一部に
設けた接着剤23により固定してもよい。なお、図6は
光ファイバ引き留め部材4(4a)と光ファイバ3(3
a)の固定構造のみを示している。
a,4b)と光ファイバ3(3a,3b)の固定は、必
ずしも接着剤23により行なうとは限らず、両者を固定
できるものであればよい。
a,4b)の形状、大きさ、形成方法等は特に限定され
るものでなく適宜設定されるものであり、例えばプラス
チック材料の光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)
を、光ファイバ3(3a,3b)と一体的に成形して形
成してもよい。
に、光ファイバ引き留め部材4(4a,4b)は、それ
ぞれ、光ファイバ3(3a,3b)の外周側に張り出し
た1つの鍔形状に形成してもよい。この場合、同図に示
すように、パッケージ2の光ファイバ3(3a,3b)
引き出し部位に凹部6を形成し、この凹部6と間隔を介
して凹部6内に光ファイバ引き留め部材4(4a,4
b)を収容する構成とする。
部材4(4a,4b)との間隔e1、e2、e3、e4
を適宜設定することにより、上記実施形態例と同様の効
果を奏することができる。すなわち、この場合、e3>
e1、かつ、e2>e4とすることにより、上記実施形
態例と同様の効果を奏することができる。
ージ2の形状や材質の複合化等によって、光ファイバ3
(3a,3b)がその横曲げに耐えられるようにするた
めのブーツの機能を持たせることができる。
3(3a,3b)は光ファイバテープとしたが、本発明
の光モジュールに適用される光ファイバは1本の光ファ
イバとしてもよい。
は、1×8光導波路回路を有する光導波回路の光部品1
としたが、本発明の光モジュールに適用される光部品は
特に限定されるものではなく適宜設定されるものであ
り、例えばアレイ導波路回折格子の回路を有する光導波
回路としてもよい。
光モジュールを形成してもよい。光部品の例としては、
光ファイバ型カプラ、光ファイバグレーティング、とい
った光ファイバを主とした光部品、光学結晶、多層膜フ
ィルタを用いた光部品等がある。
ファイバの引き出し領域において、パッケージに抜け止
め状態で配置された光ファイバ引き留め部材に光ファイ
バが固定され、光ファイバ引き留め部材と前記パッケー
ジとは光ファイバ長手方向に相対移動可能と成している
ので、例えば光ファイバに引っ張り応力が加えられたと
きには、光ファイバと光部品は、光ファイバ引き留め部
材と共にパッケージに対して光ファイバ長手方向に相対
移動することができる。
張り応力がパッケージ内の光部品や光部品と光ファイバ
との接続部に加えられることを抑制できる。
変化に伴って熱伸縮したときには、パッケージと光ファ
イバ引き留め部材とが相対移動するので、上記と同様
に、パッケージの熱伸縮に伴ってパッケージからパッケ
ージ内の光部品や光部品と光ファイバとの接続部に応力
が加えられることを抑制できる。
め部材とパッケージとの相対移動範囲は、使用温度範囲
内の温度変化に伴うパッケージの熱伸縮によるパッケー
ジと前記光ファイバ引き留め部材との相対変位量より大
きく形成されている構成によれば、使用範囲内におい
て、パッケージの熱伸縮の影響により光部品の光学特性
が劣化することを確実に抑制できる。
留め部材とパッケージとの相対移動範囲は、光ファイバ
に引っ張り応力を加えたときに該引っ張り応力が光部品
および光部品と光ファイバとの接続部に付与されること
を抑制できる範囲に形成されている構成によれば、光フ
ァイバに加えられる引っ張り応力の影響により光部品の
光学特性が劣化することを確実に抑制できる。
に接続された第1光ファイバと、前記光部品の他端側に
接続された第2光ファイバとを有し、前記第1、第2光
ファイバを固定した第1、第2光ファイバ引き留め部材
は光ファイバ長手方向と交わる方向に張り出した第1鍔
部と第2鍔部とを有し、これら第1鍔部と第2鍔部によ
って前記パッケージの光ファイバ引き出し領域の壁を両
側から間隔を介して挟む態様と成し、第1、第2鍔部と
パッケージとの間隔の関係を設定した構成によれば、光
ファイバに加えられる引っ張り応力の影響により光部品
の光学特性が劣化することを確実に抑制できる。
イバは接着剤により固定されている構成によれば、光フ
ァイバと光部品との固定を容易に、かつ、適切に行なう
ことができる。
に光導波路の回路を形成した光導波回路を有する構成に
よれば、光導波回路に形成する様々な回路構成を適宜設
定することにより、光の分岐、合分波等、様々な機能を
有する光モジュールを正確に形成することができる。
す要部構成図である。
ァイバに引っ張り応力が加えられる前と加えられた後の
状態を示す説明図である。
温度に応じたパッケージと光ファイバ引き留め部材との
相対位置関係を示す説明図である。
示す要部構成図である。
態例に設けられる光ファイバ引き留め部材を示す説明図
である。
施形態例における光ファイバ引き留め部材と光ファイバ
との固定構造を示す説明図である。
施形態例を示す要部構成図である。
示す説明図である。
路の例を示す説明図である。
回路の他の例を示す説明図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 パッケージと、該パッケージ内に固定さ
れずに収容された光部品と、一端側が前記光部品に接続
されて他端側が前記パッケージからパッケージ外部に引
き出された少なくとも1本の光ファイバとを有し、前記
パッケージの光ファイバ引き出し領域には前記パッケー
ジに抜け止め状態で光ファイバ引き留め部材が配置さ
れ、該光ファイバ引き留め部材に前記光ファイバが固定
されており、前記光ファイバ引き留め部材と前記パッケ
ージとが光ファイバ長手方向に相対移動可能と成してい
ることを特徴とする光モジュール。 - 【請求項2】 光ファイバ引き留め部材とパッケージと
の相対移動範囲は、使用温度範囲内の温度変化に伴うパ
ッケージの熱伸縮によるパッケージと前記光ファイバ引
き留め部材との相対変位量より大きく形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の光モジュール。 - 【請求項3】 光ファイバ引き留め部材とパッケージと
の相対移動範囲は、光ファイバに引っ張り応力を加えた
ときに該引っ張り応力が光部品および光部品と光ファイ
バとの接続部に付与されることを抑制できる範囲に形成
されていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の光モジュール。 - 【請求項4】 光部品の一端側に接続された第1光ファ
イバと、前記光部品の他端側に接続された第2光ファイ
バとを有し、前記第1光ファイバがパッケージの一端側
から引き出され、前記第2光ファイバが前記パッケージ
の他端側から引き出されており、前記第1光ファイバが
固定された第1光ファイバ引き留め部材と前記第2光フ
ァイバが固定された第2光ファイバ引き留め部材は、そ
れぞれ光ファイバ長手方向に互いに間隔を介した位置に
おいて光ファイバ長手方向と交わる方向に張り出した第
1鍔部と第2鍔部とを有して、これら第1鍔部と第2鍔
部によって前記パッケージの光ファイバ引き出し領域の
壁を両側から間隔を介して挟む態様と成し、前記第1鍔
部はパッケージ外部に、前記第2鍔部はパッケージ内部
にそれぞれ配置され、前記第1光ファイバ引き留め部材
の第1鍔部とパッケージとの間隔をd1、第1光ファイ
バ引き留め部材の第2鍔部とパッケージとの間隔をd
2、前記第2光ファイバ引き留め部材の第2鍔部とパッ
ケージとの間隔をd3、前記第2光ファイバ引き留め部
材の第1鍔部とパッケージとの間隔をd4としたとき、
d1>d3、かつ、d4>d2としたことを特徴とする請
求項1または請求項2または請求項3記載の光モジュー
ル。 - 【請求項5】 光部品と光ファイバは接着剤により固定
されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれか一つに記載の光モジュール。 - 【請求項6】 光部品は基板上に光導波路の回路を形成
した光導波回路を有することを特徴とする請求項1乃至
請求項5のいずれか一つに記載の光モジュール。
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