JP4839022B2 - 印刷スクリーンを保持するための保護装置及びスクリーン張り枠 - Google Patents

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Description

この発明は、印刷スクリーンを平面に保持するための、保護枠縁を備えたフレームと、スクリーン張り枠上に固定するための接続手段とを有し、その際この保護枠縁が、その周囲に渡って、印刷スクリーンの周縁部を取り囲む形で、印刷スクリーンを収容する保護装置に関する。更に、この発明は、前述した保護装置に保持された印刷スクリーンに張りを持たせるためのスクリーン張り枠に関する。
前述した保護装置は、フォイルスクリーン構造の構成部品として、特許文献1により周知である。このフォイルスクリーン構造は、平坦な構造内において、堅いフレーム上に固定されたフォイルスクリーンを取り囲むものである。この堅いフレームは、真っ直ぐな側壁とこの真っ直ぐな側壁から内側に延びる支持縁部とを有する。このフォイルスクリーンは、この支持縁部上に置かれており、このフォイルスクリーンの外側縁部は、この側壁の内面と接触する形で配置されている。このフォイルスクリーンの周囲は、この堅いフレーム上に固定されている。この堅いフレームのために、フォイルスクリーンの反り返りを殆ど防止することができない。この周知のフォイルスクリーン構造は、印刷プロセスを実行するために、張り枠上に取り付けることができる。
更に、特許文献2により、金属又はプラスチックのフォイルから成るスクリーンに張りを持たせるための、スクリーン印刷用のスクリーン張り枠が周知であり、このスクリーン張り枠は、押圧手段を用いて動作させることができる、位置調整可能な張り枠縁に対する型締め装置を有する。この張り枠縁は、スクリーンの穿孔内に嵌め込む嵌合ピンを有する。この型締め装置は、フレーム枠形内に配置された、押圧手段と一様に当接可能な、弾力的に変形可能な張りチューブで構成されており、この張りチューブ上には、張り枠縁の前側が密着している。更に、この張り枠縁は、その後側に旋回カムを備えており、この旋回カムは、フレーム枠形の終端の枠形上で支えられている、即ち、この張り枠縁は、スクリーンに張りを持たせるための張りチューブを用いて、旋回カム上で水平に移動させることができる形で支えられている。このスクリーン張り枠を用いて、スクリーン全体の作業面に対して一様に張力を加えることができる。即ち、スクリーンの反り返りが防止される。この周知のスクリーン張り枠には、金属又はプラスチックのフォイルから成るスクリーンを、手で緩く挿入しなければならない。
米国特許発明第6494134号明細書 ドイツ特許発明第19749449号明細書
この発明の課題は、一方で印刷スクリーンを損傷から保護し、他方でスクリーン張り枠を用いて印刷スクリーンに斑なく張りを持たせることを可能とする、最初に述べた種類の保護装置を実現することである。更に、この発明の課題は、この保護装置内に保持された印刷スクリーンを用いた精密な印刷を可能とする、最初に述べた種類のスクリーン張り枠を提供することである。
第一に挙げた課題は、この発明にもとづき、それぞれ隣接する保護枠縁は、それぞれの終端領域が互いに相対的に動けることを許容する形で互いに支え合って、フレームを構成する、最初に述べた種類の保護装置によって解決される。
従って、この発明による保護装置は、互いに柔軟性を持って配置された、一定数の自立した保護枠縁を有する。この方法により、保護装置に印刷スクリーンを保持することによって起こる印刷スクリーンにおける歪が確実に防止される。印刷スクリーンは、特に金属又はプラスチックのフォイル、或いは薄い、機械的に弱い板である。このような印刷スクリーンは、有利には所謂SMD印刷機で使用することができ、この場合SMDは、表面実装デバイス又は表面実装部品を意味する。まさに、このような用途に対して、この発明による保護装置が、高い精度と非常に小さい誤差での印刷を可能とすることが大きな利点である。従来技術で周知の堅いフレームと比べると、この発明による保護装置では、不十分な印刷結果に結びつく印刷スクリーンの反り返りを確実に防止することができる。更に、この発明によって、印刷スクリーンの機械的な負荷が大幅に低減され、その結果スクリーンの耐用期間が、相当に向上される。印刷スクリーンは、保護装置内でほとんど張力無しに保持されているので、外からの制御力無しに、例えば印刷スクリーンの破れを、ほぼ排除することができる。この発明による保護装置のフレームの結合は、例えばフレームの堅い構造ではなく、フレーム内に保持された印刷スクリーンによって保護枠縁上に及ぼされる引っ張り力によって実現されている。即ち、印刷スクリーン内で起こりうる反り返りは、基本的に既に自動的に、保護枠縁が相対的に動くことができることによって、互いに均一化される。この場合、保護枠縁が、フレーム平面内において相対的に、従って印刷スクリーンの平面に対して並行に動くことができることが決定的である、即ちフレーム平面と印刷スクリーンの平面が、空間的に一致する、或いは一切交わらない。更に、この発明により、印刷スクリーンは、有利にはその使用期間全体に渡って、保護装置内に留めて置くことができ、有利には、周知の堅いフレームで必要とされるスクリーンの再調整及び/又は平滑化を行わなくて済ますことができる。特に印刷スクリーンの周縁部を保護枠縁で取り囲むことによって、印刷スクリーンを、例えば印刷設備に取り付ける、又は取り外す操作員が、印刷スクリーンの鋭い縁で傷つくこと、特に切られることから確実に保護される。こうすることによって、更に、場合によっては印刷スクリーンに付着している有毒な材料で汚染されて負傷することによって起こる可能性の有る、操作員に対する炎症の危険が低減される。この発明によって、操作員が印刷スクリーンで負傷する危険が排除される。一般的に、印刷スクリーンの周縁部を取り囲んで収容することは、この周縁部が完全に自由の形に置かれないことを意味し、例えば、保護枠縁が、印刷スクリーンの平面内又はそれ以上に突出した周縁部を有することができる。印刷スクリーンの周縁部を、そのような保護枠縁の周縁部から、印刷スクリーンの平面方向に対して間隔を空けることができる。基本的に、例えば、保護枠縁の周縁部が、印刷スクリーンの周縁部をU字形状に包む込むようにすることも考えられる。この接続手段によって、簡単な方法で、この保護装置を印刷スクリーンと接続し、クリーン張り枠を用いて印刷スクリーンに張りを持たせて、印刷準備することができる。
この発明の有利な改善構成においては、隣接する保護枠縁の間に、それぞれ誘導部材を配置する。即ち、簡単な方法で、保護枠縁を、この誘導部材によって規定して、互いに相対的に制御して動かすことができるものである。
この発明の有利な改善構成にもとづき、この誘導部材を半月形状に構成して、隣接する保護枠縁間の境界を成す終端領域内の、それに対応する溝に嵌め込むようにした場合、この保護装置は、特に構造的に簡単で容易に製造することができるようになる。この誘導部材は、例えば溝に差し込む薄板とすることができる。
この発明の有利な改善構成にもとづき、この誘導部材が、両凸面形状を有するとともに、これらに対応する溝が、凹面の溝底面を有する場合、この誘導部材は、簡単な構造で、保護枠縁が、有利にはフレーム平面に対して平行な平面内において、特に直線的で相対的に動くことを可能とするものとなる。
この発明の別の有利な改善構成にもとづき、この誘導部材を、楔として構成して、隣接する保護枠縁間の境界を成す終端領域内の、それに対応する窪みに嵌め込むようにするとともに、この楔を、少なくとも一つの窪み内において、楔の軸に対して軸方向の遊びと半径方向の遊びを持つ形で配置した場合、この保護装置に対して、特に簡単で費用のかからない誘導部材を使用することができる。この軸方向及び半径方向の遊びは、保護枠縁が互いに相対的に動けることを保証し、それらが、この発明にもとづき相対的に動けることによって、印刷スクリーンを、ほぼ力を加えない状態で保護装置内に配置することができ、この保護装置を、この誘導部材によってではなく、印刷スクリーンによって一緒に保持するものである。有利には、この窪みは、隣接する第一の保護枠縁では保護枠縁の軸方向に、隣接する第二の保護枠縁では、この保護枠縁の軸方向に対して垂直の方向に向けられている。この窪みは、有利には袋状の穴である。
特に、この発明の別の有利な改善構成にもとづき、この誘導部材を、差し金型として構成し、隣接する保護枠縁間の境界を成す終端領域内の、それに対応する窪みに嵌め込むとともに、この差し金型の少なくとも一つの差し金型の脚部分を、対応する窪み内において、この差し金型の脚部分の軸に対して軸方向の遊びと半径方向の遊びを持つ形で配置した場合、この保護装置の組み立て時における誘導部材の操作を簡単にすることができる。この軸方向及び半径方向の遊びは、保護枠縁が互いに相対的に動けることを保証しており、それらが、この発明にもとづき相対的に動けることによって、印刷スクリーンを、ほぼ力を加えない状態で保護装置内に配置することができ、この保護装置を、この誘導部材によってではなく、印刷スクリーンによって一緒に保持するものである。有利には、この窪みは、隣接する両方の保護枠縁において、それぞれ保護枠縁の軸方向に向けられている。この窪みは、有利には袋状の穴である。
基本的に、このフレームは、任意の形状を取ることができ、例えば、三つの保護枠縁を持つ三角形に、又は八つの保護枠縁を持つ八角形に構成することができる。しかし、印刷スクリーンを、張力を加えない、自由な形で保持するためには、この発明の改善構成にもとづき、このフレームが、四つの保護枠縁を備えて、一つの長方形を形成する場合、特に有利であり、この四つの保護枠縁が、有利には、正方形のフレームを形成することができるものである。
この発明の別の有利な改善構成では、これらの保護枠縁が、それぞれ印刷スクリーン内の対応する各窪みに埋め込むための、フレーム平面に対して垂直に延びる、少なくとも一つの保持楔を有する。こうすることによって、印刷スクリーンの保護枠縁への正確で、特に簡単な配置が保証される。
この発明の有利な改善構成にもとづき、これらの保持楔が、可塑的に変形可能な材料、例えばプラスチック又はアルミニウムを有することによって、印刷スクリーンの固定を容易に達成することができる。例えば、この保持楔を印刷スクリーンの窪みに埋め込んで、この材料を変形させて、印刷スクリーンを、保護枠縁からもはや損傷せずに取り外すことができないようにして、印刷スクリーンをフレーム内に持続的に確実に保持するようにすることができる。この発明により、印刷スクリーンが、それを用いて達成しようとする印刷結果によって左右される耐用期間全体に渡って、保護装置内に留まることが可能となるので、その間における印刷スクリーンと保護枠縁の分離は、基本的に不要となる。
この発明の別の有利な改善構成では、この保護楔は、その印刷スクリーンに埋め込めことができる終端上に、半径方向の溝構造を有する。そのような溝構造は、ねじ山形状に形成することも可能であり、例えば保護枠縁に対して印刷スクリーンを押さえ付けるスプリングワッシャーを保護楔にねじ込む又は差し込んでロックすることを可能とする。
この発明の別の有利な改善構成では、この保護楔は、その印刷スクリーンに埋め込むことができる終端上に、軸方向の窪みを有する、即ち、この窪みは、簡単な方法で、例えば保持楔の印刷スクリーンに対する押さえをねじ入れるために、又は保護楔を目的の方向に向けて可塑的に変形させるために工具を当て付けるために使用することができる。
この発明の別の有利な改善構成にもとづき、保護枠縁が、それぞれ印刷スクリーン内のそれぞれ対応する位置決め用窪みに埋め込むための、フレーム平面に対して垂直に延びる少なくとも一つの位置決め用ピンを有する場合、印刷スクリーンを保護装置に特に正確に配置することを達成することができる。固定及び組み立てのために必要な、この位置決め用窪み内における位置決め用ピンの(僅かな)遊びは、有利には、保護装置の隣接する保護枠縁間の誘導部材が許容する遊びよりも小さい。印刷スクリーンを正確に位置決めする以外に、この位置決め用ピンは、有利には符号を付ける働きも有り、その結果その働きにより、印刷スクリーンを、例えば正しい向きにだけ保護装置に配置することが可能となる、及び/又はその働きにより、例えば所定の種類の印刷スクリーンだけを保護装置に配置することが可能となる。
この発明の別の有利な改善構成では、保護枠縁の中の少なくとも一つは、その横断面をU字形状に構成され、印刷スクリーンの周縁部を、このU字の脚部間に収容することができ、有利には、すべての保護枠縁をU字形状に構成して、有利には、例えば0.1mm以下の厚さの、特に薄い印刷スクリーンを確実に収容することができる。この方法により、印刷スクリーンを、損傷に対して非常に確実かつ特に良好に、保護装置内に保護して、保持することができる。保護枠縁におけるU字形状の構造は、有利には保護枠縁の溝によって、又は保護枠縁上に突出した壁面(この突出した壁面は、この突出した壁面と対向する保護枠縁の壁面に対応する)によって、形成することができる。
上記の第二に挙げた課題は、この発明にもとづき、保護装置を収容するための台座と保護装置を固定するための接続器具とを備えた、最初に述べた種類のスクリーン張り枠によって解決される。
この発明にもとづく、保護装置を収容する台座によって、有利には、印刷スクリーンを保持する保護装置とスクリーン張り枠との一義的で正確に合わせた組み込みを行うことが保証される。従って、高い印刷精度が保証される。更に、この接続器具は、保護装置が、確実かつ持続的に所定の姿勢で、正確な幾何形状を保持して、スクリーン張り枠に組み込まれた状態のままで有り続けることを可能とし、しかも印刷結果の悪化を引き起こすことを無くすために配備するものである。このスクリーン張り枠を用いて、高い印刷精度に関して絶対的に必要となる正確で、反り返りと誤差無く、印刷スクリーンに張りを持たせることを保証することができるためには、スクリーン張り枠によって張りを持たせる前に、印刷スクリーンとともに、保護装置を、この台座に完全に配置することが重要である。印刷スクリーンに張りを持たせることは、有利には、例えば最初に述べた、従来技術で周知のスクリーン張り枠の場合と同じ方法で行うことができる。
この発明の有利な改善構成では、この台座が、保護装置のフレーム平面に対して垂直なストッパーと、保護装置のフレーム平面に対して平行なストッパーを有することによって、スクリーン張り枠と保護装置の非常に精密で正確な組み込みを、特に簡単な方法で達成することができる。
綺麗で正確な印刷結果に関して、保護装置のスクリーン張り枠への位置決めが非常に重要であるので、この発明の別の改善構成は、特に有利であり、この改善構成では、この台座は、保護装置が完全に収容されていることを示すための光学的な標識を有する。これによって、操作員は、保護装置が正確に配置されていることを、直接的かつ明らかに点検することができる。
この発明の別の有利な改善構成では、この接続器具は、保護装置の接続ピンを嵌め込むでロックするための窪みを有する。この接続ピンと窪みを用いて実現されるロック機構によって、費用のかからず、簡単に解除できる、保護装置とスクリーン張り枠との接続が可能となる。
この発明の改善構成にもとづき、この窪みが、この接続ピンの周囲の溝に嵌め込むことができるOリングを有する場合、このロック機構は、低い材料コストと長い耐用期間に対して、僅かな製造負担しか持たないものとなる。
この発明の別の有利な改善構成では、この接続器具が、保護装置を、第一のスライド位置では解放し、第二のスライド位置ではスクリーン張り枠と形状結合した形で接続させるスライド部材を有することによって、特に簡単に操作できる接続器具を実現することができる。
この発明は、多数の実施構成を許容するものである。その基本原理を一層明らかとするために、その中の幾つかを、図面で模式的に示すとともに、以下において説明する。
すべての図面において、実施例のそれぞれに対応する部分には、同じ符号を付与している。
図1は、ここでは図示されていない印刷スクリーンを平面に保持するための、正方形のフレーム1として構成された保護装置2の平面図を示している。このフレーム1は、四つの保護枠縁3を有し、その際それぞれ隣接する保護枠縁3は、それぞれの終端領域4,5で互いに支え合っている。この場合、隣接する保護枠縁3間における相対的な動きが可能であり、この実施例では、確かにフレーム1のフレーム平面内における、フレーム1の対向する角6,7を結んだ、保護枠縁3の接触領域8を切断する線9に沿った相対的な動きが可能である。フレーム1は、そのような接続領域8を全部で四つ有する。保護枠縁3は、有利にはアルミニウムの枠形又はプラスチックの枠形で構成される。
図1の範囲Aで示した、保護枠縁3の接触領域8を含む詳細図を、図2に拡大して示している。隣接する保護枠縁3の間に、(ここでは両凸面の)半月形状の誘導部材10が配置されているのが分かる。この誘導部材10は、それぞれ隣接する保護枠縁3の終端領域4,5に存在する、破線で示した溝11に挿入された薄板である。これらの溝11は、フレーム1のフレーム平面に対して平行な面内に配置されており、誘導部材10の両凸面形状に対応する凹面の溝底面12を有する。
図3は、前述した詳細図の図1の線III-III に沿った断面を図示している。保護枠縁3が、その外側14に、突出した周縁部13を有することが分かる。この保護枠縁3は、内側に向いた、即ちフレームの中央を向いており、印刷スクリーンに対する支持面15を備えている。この支持面15は、フレーム1(図1)全体に対して満遍なく、その内側で印刷スクリーンを支えるために配備されている。図3は、同じく挿入された誘導部材10の断面を図示している。
図4は、図1の線IV-IV に沿った、しかし印刷スクリーン16を含む断面を図示している。印刷スクリーン16は、保護枠縁3の内側に有る支持面15上に載っており、これによって支えられている。保護枠縁3の周縁部13は、印刷スクリーン16の外側の周縁部17を取り囲んでおり、従って一方では印刷スクリーン16を(例えば引き裂かれることから)、他方では印刷スクリーン16を扱う操作員をも(例えば印刷スクリーン16の角の尖った周縁部17で引っ掛けて、皮膚を切るなどの負傷することから)保護している。
印刷スクリーン16は、保護枠縁3内に差し込まれた、保護枠縁3を有するフレームのフレーム平面に対して垂直に延びる保持楔18によって保持されており、この保持楔は、印刷スクリーン16の窪み19内に埋め込まれる。この保持楔18は、その印刷スクリーン16に埋め込まれた終端20には、その中央に、変形用工具22に対応する、軸方向の窪み21を有する。この保持楔18は、可塑的に変形可能な材料、例えばプラスチック又はアルミニウムを有し、この場合、変形用工具22で、印刷スクリーンに埋め込まれた保持楔18の終端20上を打って、その残りをアップセット変形させて、外側の周囲を広げるようにする。こうすることによって、印刷スクリーン16は、確実に保護枠縁3の支持面15上で保持される。図示した状態は、フレーム1のすべての保護枠縁3に対して適用される。
図5は、別の保護楔23による代替の解決手段を図4に対応する図面で示している。この保持楔23は、保護枠縁3を有するフレームのフレーム平面に対して垂直に延びており、印刷スクリーン16の対応する窪み19に埋め込まれる。この保持楔23は、その印刷スクリーン16に埋め込まれた、食いつき部24を備えた終端25上に、半径方向の溝構造26、特に雄のねじ山を有する。この溝構造26には、円錐形状のスプリングワッシャー27が、差し込まれ、或いはねじ込まれて、保護枠縁3の支持面15上で印刷スクリーン16を確実に保持するものである。印刷スクリーン16を保護するために、スプリングワッシャー27と印刷スクリーン16の間には、平ワッシャー28が配置されている。
図6には、星形状に構成された窪み29を有する、印刷スクリーン16の角領域が、図示されている。図5の保持楔23上に差し込まれる、このような窪み29は、図5の実施例で図示したスプリングワッシャー27を節約するものである。しかるに、印刷スクリーンは、星形状の窪み29とそれに対応する保持楔によって、保護装置のフレーム上に自動的に保持されるものである。
保護装置2に保持された印刷スクリーン16に張りを持たせるためのスクリーン張り枠30の部分断面が、図7に図示されている。このスクリーン張り枠30は、保護装置2を収容するための台座31と、スクリーン張り枠30上に保護装置2を固定するための接続器具32とを有する。この台座31は、スクリーン張り枠30の周囲を取り囲む段差部33から構成されている。この段差部33は、保護装置2の突出したフランジ部34に対応し、このフランジ部は、保護枠縁3から突出した周縁部13と、保護枠縁3上に配備され、これらの周縁部13に対して90°の角度で配置された、印刷スクリーン16に対する支持面15とから形成される。このフランジ部34は、保護枠縁3を有する平坦な、保護装置2のフレーム1を取り囲んでいる。
この台座31は、保護装置2のフレーム1のフレーム平面に対して垂直な第一のストッパー35、並びに保護装置2のフレーム1のフレーム平面に対して平行な第二のストッパー36を有し、その結果保護装置2は、スクリーン張り枠30に対して空間的に正確に位置決めされる。保護装置2の位置決めを簡単に制御可能とするために、この台座31は、光学的な標識37を有し、この標識は、この実施例では、信号色、例えば鮮やかな赤色のカラーコートとして、段差部33上に塗られる。
接続器具32は、ねじ38、例えばアレンスクリューを用いて、スクリーン張り枠30上に固定された収容枠縁39を有するクイックストッパーを備えており、このクイックストッパーは、Oリング41を中に配置した窪み40を有する。この窪み40には、保護装置2上に配置された、周囲の溝43を有する接続ピン42が、嵌め込まれる。この周囲の溝43は、Oリング41と嵌合し、そのようにしてスクリーン張り枠30上への保護装置2の固定を実現している。この収容枠縁39は、スクリーン張り枠30の溝47に固定される。保護装置2とスクリーン張り枠30を手で解除するためには、溝47に手を入れて、保護装置2を持ち上げる。
明確にするため、図8,9に、付属する接続ピン42と、この接続ピン42と協力して作用し、ロック機構を提供するOリング41とを有する、図7のクイックストッパーの収容枠縁39の側面図と平面図を別々に図示している。窪み44は、スクリーン張り枠上に固定するためのねじ38(図7)を収容する役割を持つ。
図10(平面図)と図11(側面図)には、保護枠縁3を有する保護装置2の角領域を図示しており、この保護装置は、保護枠縁内に開口部45を有する。印刷スクリーンとはぶつからない、これらの開口部は、保持フック59,60を収容するために配備されており、そこで、保護装置に保持された印刷スクリーンを使用しない時に、保管場所において、保護装置2を吊り下げておくことができる。また、印刷スクリーンを洗浄及び乾燥するために、有利には、これらの保持フック59,60を用いた取り扱いを行うことができる。
図12は、保護装置2の保護枠縁3、及びスクリーン張り枠30と保護装置2とを接続するための接続器具32を有するスクリーン張り枠30の断面を図示している。この接続器具32は、スクリーン張り枠30の溝47に案内されるスライド部材46を有する。このスライド部材46は、半径方向に張り出した頭部48を有するねじ49と固く接続されており、その際この頭部48は、保護枠縁3にある溝52の溝フランジ部50に案内することができる。保護枠縁3の溝52の第一の終端において、この溝フランジ部50は、拡張部51を有し、この拡張部を通して、ねじ49の頭部48を差し込むことができ、それに対して、この溝フランジ部50は、溝52の第二の終端において、ねじ49の頭部48を押し込む。図12に図示した位置では、スライド部材46は、形状結合の形で保護装置2をスクリーン張り枠30と接続している第二のスライド位置に有る。図示していない第一のスライド位置では、保護装置は、保護枠縁3にある溝52の溝フランジ部50の拡張部51が、スライド部材46上に有るねじ49の頭部48を解放することによって、スクリーン張り枠30から取り外すことができる。このスライド部材46は、更に二つの窪み53を備えており、それらには、ばね荷重を加えた状態でスライドさせることが可能な形でスクリーン張り枠30上に配置された楔54を嵌め込むことができる。この楔54は、第一及び第二のスライド位置でスライド部材46を保護している。
そのような図12に図示した接続器具32は、一般的に、スクリーン張り枠上に配置された印刷スクリーンの周縁領域において、例えば特許文献2により周知の通り、印刷スクリーンを持たない形で保護枠縁3をスクリーン張り枠上に取り付ける、及び/又は印刷スクリーンに張りを持たせるために配備した、スクリーン張り枠の嵌合ピンを取り囲む役割を持つこともできる。こうすることによって、保護枠縁3は、非常に多様に使用することができる。
図13は、保護枠縁3上に印刷スクリーン16を保持するための別の手段の図4,5に対応する図を示している。保持楔55は、保護枠縁3を有するフレームのフレーム平面に対して垂直に延びており、印刷スクリーン16の対応する窪み19内に埋め込まれる。この保持楔55は、その印刷スクリーン16に埋め込まれた終端56に、周囲の溝57を有し、この溝は、Oリング58と嵌合する。Oリング58は、保護枠縁3上で印刷スクリーン16を保持する。
図14は、印刷スクリーン16に対する事前位置決め器具61を有する保護装置2を下から見た図面を示している。この保護装置2は、正方形のフレーム1として構成されており、四つの保護枠縁3を有する。これらの各保護枠縁3は、各位置決め用ピン62に対応した印刷スクリーン16の位置決め用窪み63にそれぞれ埋め込むための、フレーム平面に対して垂直に延びる位置決め用ピン62を有する。保護枠縁3の角領域にある開口部45及び保護枠縁3の縦方向のほぼ中央に配置された開口部89は、印刷スクリーン16を有する保護装置2を吊り下げるための役割を持つ。
図15は、図14の保護装置の線XV-XV に沿った部分断面図を示している。例えば3.95mmの直径D1を持つ位置決め用ピン62が、例えば4.00mmの直径D2を持つ、印刷スクリーン16の位置決め用窪み63に埋め込まれているのが分かる。この位置決め用ピンは、保護枠縁3に差し込まれる。
図16は、互いに相対的に動くことが許される形でそれらの各終端領域4,5で互いに支え合っている、保護装置の二つの隣接する保護枠縁3,3’の角領域を図示している。隣接する保護枠縁3,3’の間には、楔65として構成された誘導部材64が配置されており、その際この実施例では、隣接する保護枠縁3の間に、そのような誘導部材64を全部でちょうど二つ配備されているのが分かる。これらの楔65は、それぞれ一方では袋状の穴として形成された、隣接する保護枠縁3,3’の第一の保護枠縁3の軸方向を向いた窪み66と、他方では袋状の穴として形成された、隣接する保護枠縁3,3’の第二の保護枠縁3’の軸方向に対して垂直の方向を向いた窪み67に嵌め込まれる。これらの窪み66,67内では、楔の軸70に対する、楔65の軸方向の遊び68,69がそれぞれ有ることが明らかに分かる。更に、これらの窪み66,67内では、楔の軸70に対する、楔65の半径方向の遊び71が存在し、この半径方向の遊び71は、各軸方向の遊び68,69よりも小さい。軸方向の遊び68,69と半径方向の遊び71は、保護枠縁3,3’が相対的に動くことを許容するものである。
図17は、別の誘導部材72を持つ保護装置の同様の角領域を図示している。この誘導部材72は、差し金型73として構成されており、それぞれ差し金型の脚部分74,75を、隣接して、互いに支え合っている保護枠縁3,3’の対応する窪み76,77に嵌め込むものである。これらの差し金型の脚部分74,75の各々は、保護枠縁3,3’の相対的な動きを許容するために、それぞれ対応する窪み76,77内において、(差し金型の脚部分74,75のそれぞれの軸82,83に対する)軸方向の遊び78,79と半径方向の遊び80,81を持つ形で配置される。
図18には、保護枠縁3の部分の平面図が図示されており、図19は、この保護枠縁3の線XIX-XIX に沿った断面の拡大図を示している。この保護枠縁3の横断面は、U字形状に構成されており、その際このU字形状の構造は、印刷スクリーンを配置しようとする平面内に有る溝84によって、保護枠縁3に形成されている。このように形成されたU字の脚部分85,86の間に、印刷スクリーンを収容することができる。
図20には、同様の保護枠縁3の部分の平面図が図示されており、図21は、この保護枠縁3の線XXI-XXI に沿った断面の拡大図を示している。この保護枠縁3の横断面は、この実施例においても、U字形状に構成されている。この場合、このU字形状の構造は、保護枠縁3上に突出した壁面87によって形成されており、その際この突出した壁面87は、この突出した壁面87と対向する保護枠縁の壁面88と対応している、即ちU字の脚部分85,86を形成して、その間に印刷スクリーンを収容することができる。
フレームとして構成された、印刷スクリーンの保護装置の平面図 図1の保護装置の細部の拡大図 図1の線III-III に沿った、図2の細部の断面図 第一の保持楔によって保持された印刷スクリーンを有する、図1のフレームの部分断面図 第二の保持楔によって保持された印刷スクリーンを有する、図1のフレームの部分断面図 印刷スクリーンの角領域の平面図 保護装置、印刷スクリーン及び接続器具を有する、スクリーン張り枠の部分断面図 クイックストッパーの収容枠縁の側面図 図8の収容枠縁の平面図 保持フックを有する、保護装置の角領域の平面図 図10の保護装置の側面図 保護装置と代替の接続器具を有する、スクリーン張り枠の部分断面図 第三の保持楔によって保持された印刷スクリーンを有する、図1のフレームの部分断面図 印刷スクリーンの事前位置決め器具を有する保護装置を下から見た図 図14の保護装置の部分断面図 楔形状の誘導部材を有する、保護装置の角領域 差し金形状の誘導部材を有する、別の保護装置の角領域 保護枠縁の平面断面図 図18の保護枠縁の断面図 別の保護枠縁の平面断面図 図20の保護枠縁の断面図
符号の説明
1 フレーム
2 保護装置
3,3’ 保護枠縁
4 終端領域
5 終端領域
6 角
7 角
8 接触領域
9 線
10 誘導部材
11 溝
12 溝底面
13 周縁部
14 外側
15 支持面
16 印刷スクリーン
17 周縁部
18 保持楔
19 窪み
20 終端
21 窪み
22 変形用工具
23 保持楔
24 食いつき部
25 終端
26 溝構造
27 スプリングワッシャー
28 平ワッシャー
29 窪み
30 スクリーン張り枠
31 台座
32 接続器具
33 段差部
34 フランジ部
35 ストッパー
36 ストッパー
37 標識
38 ねじ
39 収容枠縁
40 窪み
41 Oリング
42 接続ピン
43 周囲の溝
44 窪み
45 開口部
46 スライド部材
47 溝
48 頭部
49 ねじ
50 溝フランジ部
51 拡張部
52 溝
53 窪み
54 楔
55 保持楔
56 終端
57 周囲の溝
58 Oリング
59 保持フック
60 保持フック
61 事前位置決め器具
62 位置決め用ピン
63 位置決め用窪み
64 誘導部材
65 楔
66 窪み
67 窪み
68 軸方向の遊び
69 軸方向の遊び
70 楔の軸
71 半径方向の遊び
72 誘導部材
73 差し金型
74 差し金型の脚部
75 差し金型の脚部
76 窪み
77 窪み
78 軸方向の遊び
79 軸方向の遊び
80 半径方向の遊び
81 半径方向の遊び
82 軸
83 軸
84 溝
85 脚部
86 脚部
87 突出した壁面
88 壁面
89 開口部
A 範囲
D1 直径
D2 直径
III-III 断面線
IV-IV 断面線
XV-XV 断面線
XIX-XIX 断面線
XXI-XXI 断面線

Claims (19)

  1. 印刷スクリーンを平面に保持するための、保護枠縁を備えたフレームを有する保護装置であって、この保護装置(2)が、印刷スクリーン(16)に張りを持たせるためのスクリーン張り枠(30)接続器具(32)と固定され、保護枠縁(3)が、その周囲に渡って、印刷スクリーン(16)の周縁部を取り囲む形で印刷スクリーン(16)を収容する保護装置において、
    それぞれ隣接する保護枠縁(3)は、それらの終端領域(4,5)のそれぞれがフレーム(1)のフレーム平面内における、フレーム(1)の対向する角(6,7)を結ぶ、保護枠縁(3)の接触領域(8)を切断する線(9)に沿って互いに相対的に動けることを許容する形で互いに支え合って、フレーム(1)を構成することを特徴とする保護装置。
  2. 隣接する保護枠縁(3)の間に、それぞれ誘導部材(10;64;72)を配置していることを特徴とする請求項1に記載の保護装置。
  3. 誘導部材(10)が、半月形状に構成されており、隣接する保護枠縁(3,3’)間の境界を成す終端領域(4,5)内の、それに対応する溝(11)に嵌め込まれることを特徴とする請求項2に記載の保護装置。
  4. 誘導部材(10)が、両凸面形状を有することと、これに対応する溝(11)が、凹面の溝底面(12)を有することとを特徴とする請求項3に記載の保護装置。
  5. 誘導部材(64)が、楔(65)として構成されており、隣接する保護枠縁(3,3’)間の境界を成す終端領域(4,5)内の、それに対応する窪み(66,67)に嵌め込まれることと、この楔(65)が、これらの窪み(66,67)の中の少なくとも一つにおいて、この楔の軸(70)に対して、軸方向の遊び(68,69)と半径方向の遊び(71)を持つ形で配置されることとを特徴とする請求項2に記載の保護装置。
  6. 誘導部材(72)が、差し金型(73)として構成されており、隣接する保護枠縁(3,3’)間の境界を成す終端領域(4,5)内の、それに対応する窪み(76,77)に嵌め込まれることと、これらの差し金型(73)の少なくとも一つの差し金型の脚部(74,75)が、これらの対応する窪み(76,77)において、この差し金型の脚部(74,75)の軸(82,83)に対して、軸方向の遊び(78,79)と半径方向の遊び(80,81)を持つ形で配置されることとを特徴とする請求項2に記載の保護装置。
  7. フレーム(1)が、長方形を構成する、四つの保護枠縁(3)を有することを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の保護装置。
  8. それぞれの保護枠縁(3)が、印刷スクリーン(16)内のそれぞれに対応する窪み(19)に埋め込むための、当該のフレーム平面に対して垂直に延びる少なくとも一つの保持楔(18;23;55)を有することを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の保護装置。
  9. 保持楔(18)が、可塑的に変形可能な材料を有することを特徴とする請求項8に記載の保護装置。
  10. 保持楔(23)が、その印刷スクリーン(16)に埋め込まれる終端(25)に、半径方向の溝構造(26)を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の保護装置。
  11. 保持楔(18)が、その印刷スクリーン(16)に埋め込まれる終端(20)に、軸方向の窪み(21)を有することを特徴とする請求項8から10までのいずれか一つに記載の保護装置。
  12. それぞれの保護枠縁(3)が、印刷スクリーン(16)内のそれぞれに対応する位置決め用窪み(63)に埋め込むための、当該のフレーム平面に対して垂直に延びる少なくとも一つの位置決め用ピン(62)を有することを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の保護装置。
  13. 少なくとも一つの保護枠縁(3)の横断面が、U字形状に構成されることと、このU字の脚部分(85,86)の間に、印刷スクリーンの周縁部を収容することが可能であることとを特徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の保護装置。
  14. 請求項1から13までのいずれか一つに記載の保護装置に保持された印刷スクリーンに張りを持たせるためのスクリーン張り枠において、
    保護装置(2)を収容するための台座(31)と保護装置(2)を固定するための接続器具(32)を備えていることを特徴とするスクリーン張り枠。
  15. 台座(31)が、保護装置(2)のフレーム平面に対して垂直なストッパー(35)と保護装置(2)のフレーム平面に対して平行なストッパー(36)とを有することを特徴とする請求項14に記載のスクリーン張り枠。
  16. 台座(31)は、保護装置(2)が完全に収容されていることを示すための光学的な表示(37)を有することを特徴とする請求項14又は15に記載のスクリーン張り枠。
  17. 接続器具(32)が、保護装置(2)の接続ピン(42)を嵌め込んでロックするための窪み(40)を有することを特徴とする請求項14から16までのいずれか一つに記載のスクリーン張り枠。
  18. 窪み(40)が、接続ピン(42)の周囲にある溝(43)に嵌め込むことが可能なOリング(41)を有することを特徴とする請求項17に記載のスクリーン張り枠。
  19. 接続器具(32)が、保護装置(2)を、第一のスライド位置で解放し、第二のスライド位置でスクリーン張り枠(30)と形状結合して接続させるスライド部材(46)を有することを特徴とする請求項14から18までのいずれか一つに記載のスクリーン張り枠。
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