JPH07242076A - メタル印刷版 - Google Patents

メタル印刷版

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JPH07242076A
JPH07242076A JP5671094A JP5671094A JPH07242076A JP H07242076 A JPH07242076 A JP H07242076A JP 5671094 A JP5671094 A JP 5671094A JP 5671094 A JP5671094 A JP 5671094A JP H07242076 A JPH07242076 A JP H07242076A
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JP
Japan
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metal mask
frame
metal
outer frame
inner frame
Prior art date
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Application number
JP5671094A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Shinozuka
勝弘 篠塚
Masuo Kato
益雄 加藤
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Takeda Tokyo Process Service Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Process Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は製造が容易であるとともに、取付
け、取外しが容易で誰にでもできる、構造が簡単で、安
価に製造することができるメタル印刷版を提供するにあ
る。 【構成】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持する
ことができるメタルマスク支持部が形成された四角枠状
の外枠と、この外枠のメタルマスク支持部に位置決め状
態で支持されるメタルマスクと、このメタルマスクの外
周部を前記メタルマスク支持部とで押し圧固定する四角
枠状の内枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可能に取付
けることができるとともに、取付け時に常時メタルマス
クを押し圧するように保持することができる該内枠と外
枠とに取付けられた保持金具とでメタル印刷版を構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルマスクを用いたメ
タル印刷版に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメタル印刷版は印刷版フレームに
紗を取付けたスクリーン印刷版本体を用いて、紗のほぼ
中央部にメタルマスクを接着剤によって接着固定する。
しかる後、メタルマスク部位の紗を除去した後、メタル
マスクの外周部の紗に感光乳剤を塗布して露光し、紗の
孔うめを行なって形成している。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来のメタル印刷版
はメタル印刷版を作るのに手数がかかり、コスト高にな
るという欠点があった。また、メタルマスクを差替えて
使用することができないため、必要なメタルマスク分の
スクリーン印刷版本体を用いてメタル印刷版を作るた
め、一枠4〜5万円もするスクリーン印刷版本体を有効
に使用することができず、設備費が高額になるという欠
点があった。さらにメタル印刷版の製造メーカーから印
刷メーカーへのメタル印刷版の輸送は、大きなメタル印
刷版ごと行なわなければならず、輸送作業に手数がかか
り、輸送コスト高になるという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
メタル印刷版の製造が容易で、短時間に低コストで作る
ことができるとともに、メタルマスクの交換作業が短時
間に簡単に、楽な作業で行なうことができるメタル印刷
版を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は内側下面にメタルマスクの外周部を支持す
ることができるメタルマスク支持部が形成された四角枠
状の外枠と、この外枠のメタルマスク支持部に位置決め
状態で支持されるメタルマスクと、このメタルマスクの
外周部を前記メタルマスク支持部とで押し圧固定する四
角枠状の内枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可能に取
付けることができるとともに、取付け時に常時メタルマ
スクを押し圧するように保持することができる該内枠と
外枠とに取付けられた保持金具とでメタル印刷版を構成
している。
【0006】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0007】
【作用】上記のように構成されたメタル印刷版は、外枠
のメタルマスク支持部にメタルマスクの外周部を位置決
め状態で支持させ、外枠内に内枠を挿入して保持金具に
よって外枠と内枠とを保持させ、内枠とメタルマスク支
持部とでメタルマスクの外周部を押し圧固定する。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図11の本発明の第1の実施例
において、1は本発明のメタル印刷版で、このメタル印
刷版1は外枠2と、この外枠2に外周部が位置決め状態
で支持されるメタルマスク3と、このメタルマスク3の
外周部を前記外枠2とで押し圧固定する該外枠2に着脱
可能に取付けられる内枠4と、この内枠4と前記外枠2
とに取付けられた常時メタルマスク3を押し圧するよう
に保持することができる保持金具5と、前記外枠2にメ
タルマスク3を位置決めするように押し圧する押し圧機
構6とで構成されている。
【0010】前記外枠2は図3ないし図5に示すように
アルミ、アルミ合金等の金属材で四角枠形状に形成され
た外枠本体7と、この外枠本体7の下部内壁面より内側
に突出するように一体成形された該外枠本体7の底面と
同一底面となるメタルマスク支持部8と、前記外枠本体
7の一側面の両端部に位置する前記メタルマスク支持部
8に45度の傾斜端部9、9を有するメタルマスク3の
位置決め用ガイド片10、10と、前記外枠本体7の他
側面のほぼ中央上面および内壁面に形成された押し圧板
支持凹部11、12とで形成されている。
【0011】前記メタルマスク3は図6に示すように前
記外枠2のメタルマスク支持部8に外周部が支持される
大きさで、かつ四隅部が前記位置決め用ガイド片10、
10の傾斜端部9、9と当接するように45度の傾斜面
13、13、13、13となるようにカットされたメタ
ルマスク本体14にエッチング等で形成された印刷パタ
ーン15とで構成されている。
【0012】前記内枠4は図7および図8に示すよう
に、外径寸法が前記外枠2の内径寸法よりもわずかに小
さい寸法に形成され、かつ該外枠2のメタルマスク支持
部8に支持される、アルミ、アルミ合金等で四角枠形状
に形成された内枠本体16と、この内枠本体16の四隅
部の底面に形成された前記外枠2の位置決め用ガイド片
10、10が入り込む凹部17、17、17、17と、
前記内枠本体16の両端面のほぼ中央内側面に形成され
た着脱用の凹部18、18とで形成されている。
【0013】前記保持金具5は図9に示すように前記外
枠2の両端部の端部寄りの部位に形成されたボールプラ
ンジャー取付け孔19、19、19、19に取付けられ
た2対のボールプランジャー20、20、20、20
と、この2対のボールプランジャー20、20、20、
20と対向する部位の前記内枠4に形成されたボールボ
タン取付け孔21、21、21、21に取付けられた2
対のボールボタン22、22、22、22とで構成され
ている。
【0014】前記2対のボールプランジャー20は、前
記ボールプランジャー取付け孔19に嵌合固定されたボ
ールプランジャー本体23と、このボールプランジャー
本体23の先端部に形成されたボール突出孔24より抜
け脱不能に該ボールプランジャー本体23内に取付けら
れたボール25と、このボール25を常時前記ボール突
出孔24より突出するように付勢する、前記ボールプラ
ンジャー本体23内に収納された付勢スプリング26と
で構成され、前記2対のボールボタン22は前記ボール
ボタン取付け孔21に嵌合固定されたボールボタン本体
27と、このボールボタン本体27の後端部に形成され
た前記ボールプランジャー20のボール25が支持され
る円錐形状の凹状の係止部28とで構成され、ボールプ
ランジャー20のボール25とボールボタン22の係止
部28との係合時にはボール25の中心よりも、係止部
28の中心が上部に位置するように設定し、常時ボール
25を付勢する付勢スプリング26の付勢力によって、
内枠4をメタルマスク支持部8方向に付勢できるように
設定されている。
【0015】前記押し圧機構6は図10に示すように前
記外枠2の押し圧支持凹部11、12内にスライド移動
可能に取付けられる押し板29と支持板30とからなる
アングル状の押し圧板31と、この押し圧板31の押し
板29を常時突出するように付勢する、前記外枠2に形
成された付勢スプリング収納孔32、32に支持された
付勢スプリング33、33と、前記押し圧板31の支持
板30に形成された長溝34、34に挿入され、前記外
枠2に形成されたねじ孔35、35に螺合される該押し
圧板31を固定するロックボルト36、36とで構成さ
れている。
【0016】上記構成のメタル印刷版1は、外枠2の位
置決め用ガイド片10、10の傾斜端部9、9にメタル
マスク3の傾斜面13、13を当接するようにメタルマ
スク3を位置させ、押し圧機構6の押し圧板31を手で
反付勢方向に移動させることにより、メタルマスク3が
メタルマスク支持部8に支持され、押し圧板31を放す
と押し圧板31の押し板29でメタルマスク3を押し付
けることにより、メタルマスク3は外枠2のメタルマス
ク支持部8に位置決め状態で支持される。
【0017】この状態で、外枠2のメタルマスク支持部
8上に内枠4を押込むことにより、保持金具5、5、
5、5のボールプランジャー20のボール25と、ボー
ルボタン22の係止部28とが係止し、内枠4と外枠2
のメタルマスク支持部8とでメタルマスク3の外周部を
押し圧固定する。
【0018】この状態で、印刷機械にセットされ印刷さ
れる。印刷終了後、メタルマスク3を交換する場合に
は、図11に示すように内枠4の着脱用の凹部18、1
8に指先を挿入して内枠4を上方へ引っ張ることによ
り、保持金具5、5、5、5の保持状態が解除され、取
外すことができ、容易にメタルマスク3の交換を行なう
ことができる。
【0019】
【本発明の異なる実施例】次に図12ないし図25に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0020】図12ないし図15の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、一側面のメタルマスク支持部8の両端部に位置決め
用のピン37、37を形成した外枠2Aを用いるととも
に、該外枠2Aの位置決め用のピン37、37が挿入さ
れる挿入孔38、38が形成されたメタルマスク3Aを
用いた点で、このように形成された外枠2Aやメタルマ
スク3Aを用いて構成したメタル印刷版1Aにしても、
前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【0021】図16ないし図18の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、外枠2に取付けられた内枠4を内枠固定金具39、
39、39、39によって固定できるようにした点で、
このように構成されたメタル印刷版1Bは内枠4の取付
け、取外しに手数がかかるが、確実に内枠4と外枠2と
を固定することができるとともに、内枠固定金具39、
39、39、39を印刷機械への取付け治具として利用
することができる。
【0022】なお、前記内枠固定金具39、39、3
9、39は外側下面に位置決め片40が形成された内枠
4を押し圧することができる内枠固定金具本体41と、
この内枠固定金具本体41に形成された外枠2の両端部
の端部寄りの部位に形成されたねじ孔42、42、4
2、42と対応する部位に形成されたボルト挿入孔43
と、このボルト挿入孔43に挿入され、外枠2のねじ孔
42と螺合され内枠固定金具本体41を固定するボルト
うう44とで構成されている。
【0023】図19ないし図23の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、一側面のメタルマスク支持部8に所定間隔で複数本
の位置決め用のピン45を形成するとともに、他側面に
係止金具支持部46を形成した外枠2Bと、この外枠2
Bの係止金具支持部46にスライド移動可能に取付けら
れた所定間隔で複数本の係止ピン47が形成された係止
金具48と、この係止金具48をスライド移動させるよ
うに前記外枠2Bに取付けられた複数個、本実施例では
3個のシリンダーを用いたテンション用駆動装置49、
49、49と、一側端と他側端寄りの部位に前記位置決
め用のピン45が挿入されるピン挿入孔50および前記
係止ピン47が挿入されるピン挿入孔51が形成された
メタルマスク3Bと、前記外枠2Bの両端部の端部より
約3分の1の部位に取付けられた内枠4を押し圧固定す
る油圧、エアー等のシリンダーを用いた内枠押し圧装置
52、52、52、52とを用いてメタル印刷版1Cを
構成した点で、このように構成されたメタル印刷版1C
は一側端のメタルマスク3Bのピン挿入孔50を位置決
め用のピン45を挿入するとともに、他側端のピン挿入
孔51を係止金具48の係止ピン47に挿入する。
【0024】しかる後、テンション用駆動装置49、4
9、49を作動させ、メタルマスク3Bを所定のテンシ
ョンが付与された状態にする。
【0025】次に、外枠2B内に内枠4を挿入し、内枠
押し圧装置52、52、52、52を作動させ、内枠4
と外枠2Bとを押し圧固定することにより、メタルマス
ク3Bの外周部が、内枠4と外枠2Bのメタルマスク支
持部8で固定された状態となる。
【0026】図24および図25の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第4の実施例と主に異なる点
は、外枠2Bに内枠固定金具39、39、39、39を
用いた点で、このように構成したメタル印刷版1Dにす
ることにより、安価に製造することができる。
【0027】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0028】(1)内側下面にメタルマスクの外周部を
支持することができるメタルマスク支持部が形成された
四角枠状の外枠と、この外枠のメタルマスク支持部に位
置決め状態で支持されるメタルマスクと、このメタルマ
スクの外周部を前記メタルマスク支持部とで押し圧固定
する四角枠状の内枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可
能に取付けることができるとともに、取付け時に常時メ
タルマスクを押し圧するように保持することができる該
内枠と外枠とに取付けられた保持金具とで構成している
ので、内枠を外枠に着脱可能に取付けることができる。
したがって、容易にメタルマスクを差替えて使用するこ
とができる。
【0029】(2)前記(1)によって、1枚のメタル
マスクの外周部を外枠と内枠とで押し圧固定しているの
で、構造が簡単で安価に製造することができる。
【0030】(3)前記(1)によって、メタルマスク
を、そのまま内枠と外枠とで固定して使用することがで
きるので、枠に取付けられるメタルマスクの加工が容易
にできる。
【0031】(4)前記(1)によって、構造が簡単で
その取扱いも容易に行なうことができるので、誰でもが
楽に熟練者と同様に使用することができる。
【0032】(5)請求項2、3、4は前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られるとともに、メタルマスク
の位置決めを行なうことができる。
【0033】(6)請求項5は前記(1)〜(5)と同
様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図。
【図3】外枠の平面図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図。
【図6】メタルマスクの説明図。
【図7】内枠の底面図。
【図8】内枠の一部を破断した側面図。
【図9】保持金具の説明図。
【図10】押し圧機構の説明図。
【図11】内枠の取外し状態の説明図。
【図12ないし図15】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図16ないし図18】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【図19ないし図23】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
【図24および図25】本発明の第5の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:メタル印刷版、2、2
A、2B:外枠、 3、3A、3B:メタルマ
スク、4:内枠、 5:保持金
具、6:押し圧機構、 7:外枠本体、
8:メタルマスク支持部、 9:傾斜端部、1
0:位置決め用ガイド片、 11:押し圧支持凹
部、12:押し圧板支持凹部、 13:傾斜面、
14:メタルマスク本体、 15:印刷パター
ン、16:内枠本体、 17:凹部、1
8:着脱用の凹部、 19:ボールプランジ
ャー取付け孔、20:ボールプランジャー、 2
1:ボールボタン取付け孔、22:ボールボタン、
23:ボールプランジャー本体、24:ボール
突出孔、 25:ボール、26:付勢スプリ
ング、 27:ボールボタン本体、28:係止
部、 29:押し板、30:支持板、
31:押し圧板、32:付勢スプリ
ング収納孔、 33:付勢スプリング、34:長溝、
35:ねじ孔、36:ロックボル
ト、 37:位置決め用のピン、38:挿入
孔、 39:内枠固定金具、40:位
置決め片、 41:内枠固定金具本体、4
2:ねじ孔、 43:ボルト挿入孔、
44:ボルト、 45:位置決め用の
ピン、46:係止金具支持部、 47:係止ピ
ン、48:係止金具、 49:テンショ
ン用駆動装置、50:ピン挿入孔、 5
1:ピン挿入孔、52:内枠押し圧装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持
    することができるメタルマスク支持部が形成された四角
    枠状の外枠と、この外枠のメタルマスク支持部に位置決
    め状態で支持されるメタルマスクと、このメタルマスク
    の外周部を前記メタルマスク支持部とで押し圧固定する
    四角枠状の内枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可能に
    取付けることができるとともに、取付け時に常時メタル
    マスクを押し圧するように保持することができる該内枠
    と外枠とに取付けられた保持金具とを備えることを特徴
    とするメタル印刷版。
  2. 【請求項2】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持
    することができるメタルマスク支持部が形成された四角
    枠状の外枠と、この外枠の一側面のメタルマスク支持部
    の両端部に傾斜面となるように形成されたメタルマスク
    の位置決め用ガイド片と、前記外枠の一側面と対向する
    部位の他側面のほぼ中央部に該部位のメタルマスク支持
    部に支持されたメタルマスクを一側面方向に常時押し圧
    移動させるメタルマスクの押し圧機構と、前記外枠のメ
    タルマスク支持部に支持されるとともに、前記位置決め
    用ガイド片と押し圧機構による押し圧によって位置決め
    されるメタルマスクと、このメタルマスクの外周部を前
    記メタルマスク支持部とで押し圧固定する四角枠状の内
    枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可能に取付けること
    ができるとともに、取付け時に常時メタルマスクを押し
    圧するように保持することができる該内枠と外枠とに取
    付けられた保持金具とを備えることを特徴とするメタル
    印刷版。
  3. 【請求項3】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持
    することができるメタルマスク支持部が形成された四角
    枠状の外枠と、この外枠の一側面のメタルマスク支持部
    の両端部に形成されたメタルマスクの位置決め用のピン
    と、前記外枠の一側面と対向する部位の他側面のほぼ中
    央部に該部位のメタルマスク支持部に支持されたメタル
    マスクを一側面方向に常時押し圧移動させるメタルマス
    クの押し圧機構と、前記外枠のメタルマスク支持部に支
    持されるとともに、前記位置決め用のピンと係合される
    係合凹部あるいは係合孔が一側面に形成され前記押し圧
    機構による押し圧によって位置決めされるメタルマスク
    と、このメタルマスクの外周部を前記メタルマスク支持
    部とで押し圧固定する四角枠状の内枠と、この内枠と前
    記外枠とを着脱可能に取付けることができるとともに、
    取付け時に常時メタルマスクを押し圧するように保持す
    ることができる該内枠と外枠とに取付けられた保持金具
    とを備えることを特徴とするメタル印刷版。
  4. 【請求項4】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持
    することができるメタルマスク支持部が形成された四角
    枠状の外枠と、この外枠のメタルマスク支持部に位置決
    め状態で支持されるメタルマスクと、このメタルマスク
    の外周部を前記メタルマスク支持部とで押し圧固定する
    四角枠状の内枠と、この内枠と前記外枠とを着脱可能に
    取付けることができるとともに、取付け時に常時メタル
    マスクを押し圧するように保持することができる該内枠
    と外枠とに取付けられた保持金具とを備えるメタル印刷
    版において、前記保持金具を外枠の両側面の両端部寄り
    の部位に取付けられた内側へ常時ボールが突出するよう
    に付勢された2対のボールプランジャーと、この2対の
    ボールプランジャーと対向する内枠部位に取付けられた
    メタルマスクを押し圧するように保持するように該2対
    のボールプランジヤーのボールをそれぞれ保持する円錐
    形状の凹状の係止部を有する2対のボールボタンとで構
    成したことを特徴とするメタル印刷版。
  5. 【請求項5】 内側下面にメタルマスクの外周部を支持
    することができるメタルマスク支持部が形成された四角
    枠状の外枠と、この外枠の一側面のメタルマスク支持部
    に形成された少なくとも2本以上のメタルマスクの位置
    決め用のピンと、前記外枠の一側面と対向する部位の他
    側面のメタルマスク支持部にメタルマスクにテンション
    を付与できるようにスライド移動可能に取付けられた少
    なくとも2本以上の係止ピンが形成された係止金具と、
    この係止金具をスライド移動させるように前記外枠に取
    付けられたシリンダー等のテンション用駆動装置と、前
    記外枠のメタルマスク支持部に外周部が支持され、一側
    面に前記位置決め用のピンと係合される係合孔が形成さ
    れ、他側面に前記係止ピンと係合される係合孔が形成さ
    れたメタルマスクと、このメタルマスクの外周部を前記
    メタルマスク支持部とで押し圧固定する四角枠状の内枠
    と、前記外枠の両側部に取付けられた前記メタルマスク
    支持部に支持されたメタルマスクと内枠とを押し圧固定
    する内枠固定金具あるいはシリンター等を用いた内枠押
    し圧装置とからなることを特徴とするメタル印刷版。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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