JP3345731B2 - スクリーン印刷用マスク装置 - Google Patents
スクリーン印刷用マスク装置Info
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Description
線パターンの電極パッドに印刷し、或いは電子部品の電
極や回路基板の配線パターンを導電材ペーストで印刷形
成する等に用いられるスクリーン印刷用マスク装置の改
良に関するものである。
ては四辺形の固定枠を備え、その固定枠の各辺内側には
直線状の連結辺部をねじ機構で夫々近接,離間動自在に
軸支すると共に、弾性シートを介してマスクの取付枠を
各連結辺部に取り付け、マスクの縁辺を取付枠で支持す
ることにより、弾性シートを介してマスクを固定枠に張
設するものが知られている(特公平5−79234
号)。このスクリーン印刷用マスク装置では、固定枠と
連結辺部との対向間隔をねじ機構で夫々個別に調節する
ことにより、マスクの張力を適正に設定するよう構成さ
れている。
上下対のクランプで挾持し、このクランプの収容凹溝を
枠体辺部の上部面に設けた四辺形の固定枠を備え、上下
対のクランプを固定枠の凹溝内に嵌挿すると共に、凹溝
内におけるクランプの収容位置をねじ機構で上下に調整
するよう構成したものが知られている(特開昭49−6
3963号)。このスクリーン印刷用マスク装置では、
マスクの各縁辺を挾持する上下対のクランプをねじ機構
で各枠部辺毎の凹溝内において上下に位置調整し、マス
クを各縁辺から凹溝内に引き込みまたは弛ませることに
よりマスクを適正な張力に設定するよう構成されてい
る。
置では、連結辺部またはクランプ並びにねじ機構を各枠
部辺に個別に備え、そのねじ機構を夫々別個にねじ込
み,ねじ戻し操作し、連結辺部またはクランプを位置調
整することによりマスクの張力を調整するものであるか
ら、マスクを適正な張力に保つには熟練した技術による
各ねじ機構毎の微妙なねじ調整に頼らなければならな
い。これに加えて、マスクを貼り替える毎にねじ機構に
よってマスクの張力を調節する必要があるため、マスク
の貼り替えに伴う手間や作業開始前の段取り時間が多く
掛る。
極パッドに印刷するものとして、メタルマスクをアルミ
鋳造の固定枠でなるメタル枠に貼り付けたものが用いら
れている。そのペースト半田をメタルマスクで印刷する
には、パターンの異なるペースト半田の透過部を有する
マスクと印刷作業中頻ぱんに取り替えることが要求され
る。このため、予めメタルマスクをメタル枠に貼り付け
て複数種のものを用意することにより印刷作業に供する
ことが行なわれている。
マスクとマスク枠とで異なることから、作業周囲の温度
環境が変わるのに伴って張力が変化することによりマス
クが弛んでしまうことが生ずる。そのマスクが弛んだ状
態で印刷を行うと、重要な印刷条件である被印刷物に対
するコンタクトが取れないから適切な印刷を行うことが
できない。このマスクの備付状態で生ずる張力の変化は
メタル枠の固定枠で調節できないことは勿論、上述した
各マスク装置においてもねじ機構の操作に頼らなければ
調節することができない。
付け時や取付け後でも、マスクの張力を適性状態に保て
るよう改良したスクリーン印刷用マスク装置を提供する
ことを目的とする。
印刷用マスク装置は、平方形のスクリーン印刷用マスク
と、マスクの各縁辺を個別に取り付ける四つの分離独立
した枠体辺部から組み立てられる四角枠状のマスク枠と
を備え、マスク枠は、相隣接する枠体辺部の端部斜辺を
平行に相対させて四つの隅角部を形成し、片方の端部斜
面から突出する軸線部分を他方の端部斜面より辺内に至
るガイド穴に掛渡し挿通させて枠体辺部の隣接相互を離
間可能に枠組保持するガイドピンと、該ガイドピンの軸
線と平行方向で各枠体辺部の端部斜面から辺内に至る収
容穴に掛渡し挿置させて枠体辺部の隣接相互を離間方向
に弾圧付勢する伸縮自在なコンプレッションスプリング
とを組に各隅角部に備えて四角枠状に組み立てることに
より構成されている。
のスクリーン印刷用マスクと、マスクの各縁辺を個別に
取り付ける四つの分離独立した枠体辺部から組み立てら
れる四角枠状のマスク枠とを備え、マスク枠は、相隣接
する枠体辺部の端部斜辺を平行に相対させて四つの隅角
部を形成し、相嵌り合って枠体辺部の隣接相互を離間可
能に枠組保持する実はぎ凹部,実はぎ凸部を相隣接する
枠体辺部の相対する端部斜辺に設けると共に、枠体辺部
の隣接相互を離間方向に弾圧付勢する伸縮自在なコンプ
レッションスプリングを各枠体辺部の端部斜面から辺内
に至る収容穴に掛渡し挿置させて四角枠状に組み立てる
ことにより構成されている。
ンプレッションスプリングの収容穴に連続するねじ穴と
ねじ込み,ねじ戻し可能に片枠体辺部の側部に備えるこ
とにより構成されている。また、マスクの縁辺角から面
内に亘るスリットをマスク枠の隅角部と対応位置させて
設けたマスクを備えることにより構成されている。
は、四つの分離独立した枠体辺部の隣接相互を各相対す
る端部斜辺に設けるガイドピンまたは実はぎ凹部,実は
ぎ凸部で離間可能に枠組保持すると共に、枠体辺部の隣
接相互を相対する端部斜辺の間に亘るコンプレッション
スプリングで離間方向に弾圧付勢し、マスク枠の枠組を
コンプレッションスプリングで常時拡げる方向に付勢す
るため、各縁辺を枠体辺部に取り付けてマスク枠に備え
るマスクに対して一定のテンションを常に加えて保持で
き、また、マスクがマスク枠に対する取付け時に弛緩し
或いは取付け後に弛むことがあっても、マスクのテンシ
ョンを適正に保つようマスク枠で自動調節できる。
マスク装置では、スプリング押え用のねじ部材をコンプ
レッションスプリングの収容穴に連続するねじ穴と片枠
体辺部の側面からねじ込み,ねじ戻し可能に備えること
により、コンプレッションスプリングを圧縮し或いは圧
縮緩和させてバネ圧を調整できるため、マスク枠に対す
る拡がり方向の弾圧付勢をマスクに合せて適正に微調節
できる。また、マスク枠を拡がり方向に弾圧付勢するコ
ンプレッションスプリングに抗してマスク枠をねじ部材
で枠組固定できるから、枠組固定されたマスク枠に対し
てマスクを容易に取り付けできると共に、マスクの取付
け後はマスク枠の枠組固定を解除すればマスクを適正な
テンション状態に保ってマスク枠で張設保持できる。
では、更に、マスクの縁辺角から面内に亘るスリットを
マスク枠の隅角部と対応位置させて設けたマスクを備え
ることにより、マスク枠が拡がり付勢されても、マスク
がマスク面をスリットで拡張できるから、マスクを平坦
に保って適正なテンション状態に維持できる。
れば、図示のスクリーン印刷用マスク装置としてはペー
スト半田を回路基板の板面上で配線パターンの電極パッ
ドに合せて印刷形成するものが例示されている。そのマ
スク装置は、四辺形の枠組を有するアルミ鋳造のマスク
枠1と、平方形のメタル材をメッシュ材で縁取りしたコ
ンビネーションタイプや全面をメタル材で形成したフル
メタルタイプ等のマスク2とを備えて構成されている。
部10,11,12,13から四辺形枠状に枠組保持
し、ペースト半田の透過部が設けられたマスク面を枠内
に位置させて各辺縁を枠体辺部10,11,12,13
の下面側に接着剤で貼り付けることにより、マスク2を
備えられるよう組み立てられている。このマスク2の取
付手段としては、特に図示しないが、マスク2の各辺縁
を挾込み支持するクランプ等を各枠体辺部10,11,
12,13の内側長手方向に装備してもよい。
する枠体辺部10,11,12,13の平行に相対する
端部斜辺10a,10b、11a,11b、12a,1
2b、13a,13bから各隅角部を形成することによ
り四辺形に枠組されている。このマスク枠1では、枠体
辺部10,11,12,13が同一幅を有するところか
ら、各端部斜辺10a,10b、11a,11b、12
a,12b、13a,13bは略45°角で斜めに相対
するよう切欠形成されている。
うに枠体辺部10,11,12,13の分離独立された
隅角部と対応位置させて、スリット2a…を各縁部角か
ら面内に設けたマスク2が備え付けられている。そのス
リット2a…は、縁部角からマスク面内に略45°角で
斜めに入れた直線部2bと、直線部2bのマスク面内側
寄りに位置する円形の開孔部2cとから形成されてい
る。
図示)ように枠体辺部10,13の相対する各端部斜辺
10a,13bと直交するガイドピン14,15を掛渡
し配置することにより枠体辺部10,11,12,13
の隣接相互を離間可能に枠組保持されている。、また、
コンプレッションスプリング16をガイドピン14,1
5の軸線と平行方向に備えることにより枠体辺部10,
11,12,13の隣接相互を離間方向に弾圧付勢する
よう組み立てられている。
でなり、相平行する二本がコンプレッションスプリング
16の配置位置を介して両側に組み付けられている。こ
の各ガイドピン14,15は片軸端側を片端斜面から辺
内に嵌着固定すると共に、他軸端側を他端斜面から辺内
に設けたガイド穴14a,15aに掛渡し挿通させてス
ライド自在に保持することにより、枠体辺部10,1
1,12,13を平坦に枠組保持するよう取り付けられ
ている。このガイドピン14,15は、複数本備えずに
一本だけであってもよい。
ピン14,15の軸線と平行方向に位置し、各枠体辺部
10,11,12,13を離間自在に弾圧付勢するよう
各端部面から辺内に設けた収容穴16a,16bの各穴
内に掛渡し挿置されている。このコンプレッションスプ
リング16は、収容穴16bと連続するねじ穴17を枠
体辺部13の外側面から辺内に設け、バネ端押えピン1
8を介してタッピングスクリュー19をねじ穴17に螺
合することにより、タッピングスクリュー19で収容穴
16a,16bの内部に支持されている。
部13の側面からねじ穴17の内部にねじ込み,ねじ戻
し可能に螺合することにより、コンプレッションスプリ
ング16のバネ圧を調整できるよう枠体辺部13の側部
に装備されている。また、バネ端押えピン18は軸先端
側をコンプレッションスプリング16の螺旋内に挿通
し、収容穴16aの延長線上に設けたねじ穴18aとね
じ込み,ねじ戻し自在に組み付けることにより各枠体辺
部10,11,12,13を端面間で当接させてマスク
枠1を枠組固定できるよう装備されている。
述した如くマスク2の各縁辺をマスク枠1の枠体辺部1
0,11,12,13に接着剤で貼着することにより、
マスク面をマスク枠1の枠内に位置させてマスク2を備
え付けられる。そのマスク2は、図3で示すような備付
状態で張力が適正に保たれていると仮定した場合、この
マスク2に弛みが生じたときにはコンプレッションスプ
リング16が弛み分に応じて伸長する。
すように各枠体辺部10,11,12,13がコンプレ
ッションスプリング16の弾圧押圧で各辺毎に移動する
ことにより、マスク枠1は枠組をガイドピン14,15
で平坦に保って内のり寸法を拡げる方向に拡開する。
枠体辺部10,11,12,13に貼着されているか
ら、マスク2はマスク枠1が極限まで拡開するのに伴っ
て周辺から引張られることによりテンションが掛った状
態に保たれる。このため、マスク2は弛みが自動的に取
り除かれて適正に張られた状態になり、マスク面がスリ
ット2a…で拡張することからマスク面を平坦に保って
マスク枠1の拡がりに対応できる。また、マスク面の拡
張変形をスリット2a…の直線部2bから開孔部2cで
吸収できるため、マスク面の拡大変形をペースト半田の
透過部が設けられたマスク2の内面側まで及ぼすことが
ない。
ピングスクリュー19を取り外し、各枠体辺部10,1
1,12,13の端部間が斜辺相互で当接するまで、コ
ンプレッションスプリング16に抗してバネ端押えピン
18をねじ穴18aにねじ込めば枠組を固定できる。こ
れと共に、各隅角部のガイドピン14,15が支え棒状
に作用し合うことから、マスク枠1は枠組を安定よく固
定保持できる。そのマスク枠1を枠組固定した状態で
は、マスク枠1を平坦に保って、マスク2をマスク枠1
に容易に取り付けられる。
によりねじ込み,ねじ戻しさせてコンプレッションスプ
リング16のバネ圧を調整することから、マスク2に加
えるテンションをマスク自体の材質や周囲の温度条件に
合わせて設定できる。そのコンプレッションスプリング
16は、マスク枠1が枠組固定されていない状態で、マ
スク2が備えられていなければ極限まで伸長する。この
ときでも、上述したと同様に各隅角部のガイドピン1
4,15が支え棒状に作用することにより、マスク枠1
は端部間の離間状態でも枠組を平坦に保って枠組保持で
きる。
るスクリーン印刷用マスク装置を示す。このスクリーン
印刷用マスク装置においては、実はぎ凹部20を枠体辺
部10の端部斜辺10aに形成し、その実はぎ凹部20
と嵌まり合う実はぎ凸部21を枠体辺部13の端部斜辺
13bに形成することにより、枠体辺部10,11,1
2,13の隣接相互が離間可能に枠組保持されている。
は、平面が枠体辺部10,13の略45°角で傾斜した
端部斜辺を対辺とする直角三角形を呈し、図7で示すよ
うに実はぎ凸部21を実はぎ凹部20の内部に嵌め合す
ことにより枠体辺部10,11,12,13を平坦に保
って枠組保持するよう設けられている。
プリング22が枠体辺部10,13の相対する端部斜辺
10a,13bと直交位置させて掛渡し配置されてい
る。このコンプレッションスプリング22は、収容穴2
2a,22bを実はぎ凹部20,実はぎ凸部21の形成
位置から外れた端部の相対面に設けることにより、各枠
体辺部10,11,12,13を離間自在に弾圧付勢す
るよう各穴内に組み付けられている。
穴22bと連続するねじ穴23を枠体辺部13の外側面
から辺内に設け、バネ端押えピン24を介してタッピン
グスクリュー25をねじ込み,ねじ戻し可能に螺合する
ことにより、コンプレッションスプリング22のバネ圧
を調整できるように装備されている。また、バネ端押え
ピン24はねじ穴24bにねじ込むことにより各枠体辺
部10,11,12,13を端部間で当接させて枠組を
固定できるように装備されている。
スク2をマスク枠1に取り付けたときに弛みがあり或い
は事後に弛みが生じたときはコンプレッションスプリン
グ22が弛み分に応じて伸長し、マスク枠1が実はぎ凹
部20と実はぎ凸部21とで連結された端部間を離間す
ることにより枠組を平坦に保って極限まで開拡する。こ
れと共に、マスク2は枠体辺部10,11,12,13
で周辺より引張られるから、マスク面を平坦に保って適
正なテンション状態に保持されるようになる。従って、
このスクリーン印刷用マスク装置でも、マスク枠1がマ
スク2の弛みを自動的に吸引するよう動作できる。
は、互いに嵌り合う実はぎ凹部20と実はぎ凸部21と
を枠体辺部10,11,12,13自体に形成するた
め、コンプレッションスプリング22によるテンション
機構だけの少ない部品点数でマスク枠1を平坦に保って
枠組を拡げる方向に常時弾圧付勢するよう構成できる。
は、図8で示すようにマスク2をマスク枠1の下面側に
張設した状態でマスク枠1を受け台3に組付け載置し、
そのマスク枠1の各隅角部を上下動する駆動シリンダ4
a,4bの押圧パット5a,5b等で押えて位置決めす
ることによりスクリーン印刷を行うよう用いることがで
きる。この使用時には、上述したテンション機構でマス
ク2が弛みのないよう予めマスク枠1に備え付けられて
いるから、被印刷物と適正なコンタクトを保って印刷作
業を行える。
ペースト半田を配線パターンの電極パットに印刷するも
のを例示したが、それに限らず、電子部品の電極や配線
パターン等を導電性ペーストから印刷し或いは通常の印
刷インクを用いてスクリーン印刷するものにも広く適用
できる。
刷用マスク装置に依れば、マスク枠の枠体辺部を各隅角
部で分離独立させてマスク枠の枠組を支枠部材で平坦に
保ち、マスク枠の内のり寸法をテンション機構で拡がり
方向に常時弾圧付勢することから、マスクの弛みを自動
的に吸収ししかもマスクも平坦に保って適正なテンショ
ン状態に維持できる。また、枠体辺部を分離独立させて
もガイドピン乃至は実はぎで安定よく平坦に枠組保持で
きるから、マスクの取付時にも熟練した技術を必要とす
ることなく、マスクをマスク枠に簡単な作業で適正なテ
ンション状態に保って備え付けられる。
コンプレッションスプリングの収容穴に連続するねじ穴
と片枠体辺部の側面からねじ込み,ねじ戻し可能に備え
ることにより、マスク枠に対する拡がり方向の弾圧付勢
をマスクに合せて適正に微調節できると共に、マスク枠
を拡がり方向に弾圧付勢するコンプレッションスプリン
グに抗してマスク枠を枠組固定できる。また、マスクの
縁辺角から面内に亘るスリットをマスク枠の隅角部と対
応位置させて設けたマスクを備えることから、マスク枠
が拡がり付勢されても、マスクを平坦に保って適正なテ
ンション状態に維持できる。
ク装置のマスク枠並びにマスクを示す中間省略平面図で
ある。
面図である。
面図である。
マスクの部分切欠拡大平面図である。
並びにマスクの中間省略平面図である。
スク装置のマスク枠並びにマスクを示す部分拡大平面図
である。
る。
用状態を示す説明図である。
斜辺 12a,12b、13a,13b 枠体辺部の端部
斜辺 14,15 ガイドピン 14a,15a ガイドピンのガ
イド穴 16 コンプレッショ
ンスプリング 16a,16b コンプレッショ
ンスプリングの収容穴 17 ねじ穴 18,19 ねじ部材 20 実はぎ凹部 21 実はぎ凸部 22 コンプレッショ
ンスプリング 22a,22b コンプレッショ
ンスプリングの収容穴 23 ねじ穴 24,25 ねじ部材
Claims (6)
- 【請求項1】 平方形のスクリーン印刷用マスクと、マ
スクの各縁辺を個別に取り付ける四つの分離独立した枠
体辺部から組み立てられる四角枠状のマスク枠とを備
え、 マスク枠は、相隣接する枠体辺部の端部斜辺を平行に相
対させて四つの隅角部を形成し、片方の端部斜面から突
出する軸線部分を他方の端部斜面より辺内に至るガイド
穴に掛渡し挿通させて枠体辺部の隣接相互を離間可能に
枠組保持するガイドピンと、該ガイドピンの軸線と平行
方向で各枠体辺部の端部斜面から辺内に至る収容穴に掛
渡し挿置させて枠体辺部の隣接相互を離間方向に弾圧付
勢する伸縮自在なコンプレッションスプリングとを組に
各隅角部に備えて四角枠状に組み立てられていることを
特徴とするスクリーン印刷用マスク装置。 - 【請求項2】 スプリング押え用のねじ部材をコンプレ
ッションスプリングの収容穴に連続するねじ穴と片枠体
辺部の側面からねじ込み,ねじ戻し可能に備えてなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷用マス
ク装置。 - 【請求項3】 マスクの縁辺角から面内に亘るスリット
をマスク枠の隅角部と対応位置させて設けたマスクを備
えてなることを特徴とする請求項1または2に記載のス
クリーン印刷用マスク装置。 - 【請求項4】 平方形のスクリーン印刷用マスクと、マ
スクの各縁辺を個別に取り付ける四つの分離独立した枠
体辺部から組み立てられる四角枠状のマスク枠とを備
え、 マスク枠は、相隣接する枠体辺部の端部斜辺を平行に相
対させて四つの隅角部を形成し、相嵌り合って枠体辺部
の隣接相互を離間可能に枠組保持する実はぎ凹部,実は
ぎ凸部を相隣接する枠体辺部の相対する端部斜辺に設け
ると共に、枠体辺部の隣接相互を離間方向に弾圧付勢す
る伸縮自在なコンプレッションスプリングを各枠体辺部
の端部斜面から辺内に至る収容穴に掛渡し挿置させて四
角枠状に組み立てられていることを特徴とするスクリー
ン印刷用マスク装置。 - 【請求項5】 スプリング押え用のねじ部材をコンプレ
ッションスプリングの収容穴に連続するねじ穴と片枠体
辺部の側面からねじ込み,ねじ戻し可能に備えてなるこ
とを特徴とする請求項4に記載のスクリーン印刷用マス
ク装置。 - 【請求項6】 マスクの縁辺角から面内に亘るスリット
をマスク枠の隅角部と対応位置させて設けたマスクを備
えてなることを特徴とする請求項4または5に記載のス
クリーン印刷用マスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04971994A JP3345731B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | スクリーン印刷用マスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04971994A JP3345731B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | スクリーン印刷用マスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07232427A JPH07232427A (ja) | 1995-09-05 |
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ID=12839004
Family Applications (1)
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JP04971994A Expired - Fee Related JP3345731B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | スクリーン印刷用マスク装置 |
Country Status (1)
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JP4971077B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2012-07-11 | 昭和電工株式会社 | スクリーン版枠製造用連結継手 |
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- 1994-02-23 JP JP04971994A patent/JP3345731B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS6284598A (ja) | シ−ルドカバ−の取付け構造 |
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