JP2000015777A - マスク部交換可能な印刷用コンビネ―ション・マスク版及びその製造方法 - Google Patents

マスク部交換可能な印刷用コンビネ―ション・マスク版及びその製造方法

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JP2000015777A
JP2000015777A JP11021594A JP2159499A JP2000015777A JP 2000015777 A JP2000015777 A JP 2000015777A JP 11021594 A JP11021594 A JP 11021594A JP 2159499 A JP2159499 A JP 2159499A JP 2000015777 A JP2000015777 A JP 2000015777A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持枠、メッシュ・スクリーン及びマスク部
からなる印刷用マスク版において、マスク部のみを容易
に装着又は脱着できて、マスク部の交換が可能で、かつ
マスク部とメッシュ・スクリーンとのコンビネーション
を維持出来る印刷用マスク版及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 支持枠に張力下で接着固定した弾性シー
トにフック式又は噛み合わせ式マスク嵌合部及びマスク
部装・脱着用治具を取り付けるための複数の開口部を有
するマスク部装着枠を有し、マスク部の交換時に、マス
ク部装・脱着用治具にマスク部装着枠を装着し、該マス
ク部を該マスク部装着枠から脱着し、次いで代わりのマ
スク部を装着・固定した後、次いで該マスク部装・脱着
用治具を取り外すことを特徴とするマスク部交換可能な
印刷用コンビネーション・マスク版。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品実装のた
めに、プリント配線板にハンダペーストを印刷する印刷
版用コンビネーション・マスク版において、支持枠に張
力をかけた状態のメッシュを残した状態で維持したま
ま、マスク部を交換することの出来る新規な印刷用コン
ビネーション・マスク版とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷用コンビネーション・メタル
マスク版は図14に示すように、支持枠9に所定の張力
の下に紗81を貼り付けた印刷版本体を使用して、紗8
1の中央部にメタルマスク部4を接着固定する。次に、
メタルマスク部位の紗81を切断除去した後、メタルマ
スク周辺部の紗81に硬化性樹脂剤を塗布・硬化させ
て、紗の目止めを行うことにより作成する。
【0003】このような印刷用コンビネーション・メタ
ルマスク版のメタルマスク部4だけを交換可能とするこ
とは、電子部品実装メーカーより強く望まれていた。メ
タルマスク周辺部の紗の張力を維持したまま、メタルマ
スク部を交換し、更に交換したメタルマスク部に交換前
と同じ張力を均一に付加させることが困難なために、マ
スク部交換可能な印刷用コンビネーション・メタルマス
ク版はなかった。
【0004】一方、交換可能なメタルマスク印刷版とし
ては、特開平7−242076号公報で印刷版支持枠の
内側に、メタルマスクを固定した支持内枠を装・脱着出
来るようにしたものや、特開平7−38231号公報に
はメタルマスクの四辺に金属製の張力緩衝部を設けたも
の、特開平7−507243号公報には印刷版支持枠の
二方向にのみメタルマスク部に張力を付加するものが提
案されているが、これらはいずれも支持枠全面にメタル
マスク部を張った、いわゆるフル・メタルマスク印刷版
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の交換可能なメタ
ルマスク印刷版は、印刷機によっては700mm×10
00mmのような大きい印刷版を必要とするものがあ
り、それに合わせた大きさのメタルマスクを製作するの
は実用的ではない。また、メタルマスク部への張力の付
加が均一に行い難く、特にスキージングによる印刷にお
いて、スキージの往復ストロークでメタルマスク部がス
トローク方向にズレを生じやすい。また、特開平7−2
42076号公報に記載されているように、メタルマス
クの支持内枠への固定で張力が付加されていないメタル
マスク印刷版は、被印刷物であるプリント配線板への追
従性が悪く、プリント配線板との間で僅かな間隙でも生
じれば、ハンダペーストの滲み現象が発生し、印刷トラ
ブルの原因となる。
【0006】本発明者らは、従来のコンビネーション・
マスク印刷版の特性を保持し、マスク部のみを交換可能
とした印刷用コンビネーション・マスク版を提供するこ
とを目的として鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持枠に張力
下で接着固定した弾性シートにフック式又は噛み合わせ
式マスク嵌合部及びマスク部装・脱着用治具を取り付け
るための複数の開口部を有するマスク部装着枠を有し、
マスク部の交換時に、マスク部装・脱着用治具にマスク
部装着枠を装着し、該マスク部を該マスク部装着枠から
脱着し、次いで代わりのマスク部を装着・固定した後、
次いで該マスク部装・脱着用治具を取り外すことを特徴
とするマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・マ
スク版にある。
【0008】又、本発明は、印刷用コンビネーション・
マスク版のマスク部交換において、版保持台、支持ピ
ン、支持ピン台、支持ピン台移動ネジ又はエアーシリン
ダー、及び版固定用具からなり、該マスク部装着枠の開
口部を支持ピンに嵌合させてセットし、支持台移動ネジ
又はエアーシリンダーを使用して支持ピン台を移動させ
ることにより、該支持ピンと支持枠を介してメッシュ・
スクリーンの張力を維持してマスク部交換が出来るよう
にしたことを特徴とするマスク部装・脱着用治具にあ
る。
【0009】更に本発明は、支持枠に張力下で接着固定
したメッシュ・スクリーンにフック式又は噛み合わせ式
マスク嵌合部及びマスク部装・脱着用治具を取り付ける
ための複数の開口部を有するマスク部装着枠を接着・固
定し、該マスク部装着枠にマスク部を装着・固定した
後、メタルマスク部及び開口部に相当するメッシュ・ス
クリーン部を切断除去し、該マスク部を代わりのマスク
部と交換する際に、一旦マスク部装・脱着用治具の支持
ピンに該マスク部装着枠の開口部を装着してメッシュ・
スクリーンの張力を該治具で維持させた後、該マスク部
をマスク部装着枠から脱着し、次いで交換用マスク部を
装着・固定して、該マスク部装・脱着用治具から取り外
すことを特徴とするマスク部交換可能な印刷用コンビネ
ーション・マスク版の製造方法にある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明のマスク部交換可能な印刷
用コンビネーション・マスク版1の平面図である。マス
ク部交換可能な印刷用コンビネーション・マスク版1
は、アルミニウム製、ステンレス製又は鋳鉄製の支持枠
9に所定の張力をかけて張ったメッシュ・スクリーンや
シート材料のような弾性シートに取り付けられたマスク
部装着枠6を介してメタルマスク部4が装着されてい
る。使用される弾性シートとしては、ポリエステル製又
はステンレス製のメッシュ・スクリーンやシート材料の
ような弾性シートが挙げられるが、メッシュ・スクリー
ンが本発明に好適であるので以下メッシュ・スクリーン
を使用した場合の実施形態を示す。図2は、図1に示し
たマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・マスク
版のX−X′断面図である。
【0011】図3は、図1に示した支持枠9のコーナー
部分の拡大平面図で、図4は、図3を矢印方向から見た
拡大側面図である。該支持枠9は、クリアランス92を
有し、コーナー固定具91、位置支持ピン94と支持枠
長可変固定ネジ93で支持枠の長さを変更することが出
来る。高さ補正具95は、マスク部4と支持枠9の高さ
を同一にするための補正具であるが、支持枠9と同じ幅
にして支持枠の表面を保護するようにしてもよい。
【0012】図5は、図1のマスク部装着枠6のコーナ
ー部分の拡大平面図、図6は、図5のX−X′断面図で
ある。マスク部装着枠6には、メッシュ・スクリーン8
にかかる張力の集中を避けるためにクリアランス65が
設けてあり、更にマスク部4の周辺部に設けられた嵌合
部42(図6に示す。)と噛み合うマスク部装着枠6の
嵌合部67及び図8、9で示すマスク部装・脱着用治具
7の複数の支持ピン72と嵌合する複数の開口部64が
設けられている。
【0013】マスク装着枠6及びマスク部嵌合部を有す
る補強部材41は、メッシュ・スクリーン8の強い張り
張力を受けるので剛性率2×10 kg/mm 以上
の金属材料あるいは複合樹脂材料であることが好まし
い。具体的には、アルミニウム(剛性率2.7×10
kg/mm )、SUS304(剛性率8.0×10
kg/mm )、炭素繊維複合材料(剛性率15×
10 kg/mm )等が挙げられる。
【0014】図7は、本発明のマスク部4の平面図であ
る。マスク部4の四辺には、予め開口部46及びコーナ
ー部に補強部材41の幅に相当する切り込み43を設け
ておき、その開口部46、補強部材41の開口部416
が重なるように位置合わせをして接着固定する。なお、
図7において、嵌合部42を記入したマスク部4には開
口部46を設ける必要はなく本発明実施例1で示したも
のを使用する。
【0015】図8は、本発明のマスク部交換可能な印刷
用コンビネーション・マスク版1のマスク部交換の際に
使用するマスク部装・脱着用治具7の平面図、図9は、
図8のX−X′断面図である。本発明の印刷用コンビネ
ーション・マスク版のマスク部交換用治具7は、版保持
台71、支持ピン72、支持ピン台73、支持ピン台移
動ネジ74及び版固定用具75からなり、版固定用具7
5は版保持台71に固定されている。支持ピン台73
は、版固定用具75に取り付けられた支持ピン台移動ネ
ジ74により、図8において上下あるいは左右に移動出
来る。図示してないが、支持ピン台移動ネジ74の代わ
りにトルク機能を備えたエアーシリンダーを用いて支持
ピン台73を同様に移動してもよい。
【0016】本発明のマスク部交換可能な印刷用コンビ
ネーション・マスク版1のマスク部装着枠6の開口部6
4をマスク部装・脱着用治具7の支持ピン72に嵌合さ
せてセットし、該支持ピン台移動ネジ74又はエアシリ
ンダーを使用して支持ピン台73で該版固定用具75に
固定することにより、支持ピン72と支持枠9を介して
メッシュ・スクリーンの張力を維持し、マスク部交換が
出来るようにする。
【0017】図10〜13は、本発明のマスク部交換可
能な印刷用コンビネーション・マスク版1の他の実施態
様を示す。図10のマスク部交換可能な印刷用コンビネ
ーション・マスク版1は、固定長の支持枠9に所定の張
力をかけて張ったメッシュ・スクリーン8のような弾性
シートに取り付けられたマスク部装着枠6を介してメタ
ルマスク部4が装着されている。図11は、図10に示
したマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・マス
ク版のX−X′断面図である。
【0018】図12は、図10のマスク部装着枠6のコ
ーナー部分の拡大平面図である。図13は、図12のX
−X′断面図である。マスク部装着枠6は、メッシュ・
スクリーン8を挟んで印刷面部材61と二つのスキージ
面部材(1)62、スキージ面部材(2)63とから構
成されている。また、マスク部装着枠6には、メッシュ
・スクリーン8にかかっている張力の集中を避けるため
にクリアランス65が設けてあり、更にマスク部4の周
辺部に設けられた開口部42と補強部材41の開口部4
16が嵌合し合うマスク部装着枠6の突起部68及びマ
スク部装・脱着治具7の複数の支持ピン72と嵌合する
複数の開口部64が設けられている。
【0019】次に、図1〜6、図8及び図9に従って、
本発明のマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・
マスク版1の製造方法の1例及びマスク部交換手順を説
明する。
【0020】まず、支持枠9にメッシュ・スクリーン8
を所定の張力下で接着固定する。次にメッシュ・スクリ
ーン8の所定の位置にマスク部装着枠6を接着固定す
る。一方、マスク部4の四辺に嵌合部42を有する補強
部材41接着固定する。次に補強部材41に設けられた
嵌合部42の付いたマスク部4をマスク部装着枠6に嵌
合装着した後、該マスク部4及びマスク装着枠6の複数
の開口部64の裏面のメッシュ・スクリーン8を切断除
去して、印刷用コンビネーション・マスク版1を製造す
る。支持枠9としては従来の固定長支持枠9を使用する
ことも可能であるが、支持枠長可変機構を有する支持枠
を使用して、支持枠9を一旦短縮して、メッシュ・スク
リーン8の張り張力を小さくすれば、マスク部4の装着
が一層容易となる。
【0021】図7及び図10〜13に示したマスク部装
着枠6は、メッシュ・スクリーン8を挟んで印刷面部材
61と二つのスキージ面部材(1)62、及びスキージ
面部材(2)63とから構成された他の実施態様で、そ
の製造は、次の手順で行う。
【0022】まず、マスク支持枠9にメッシュ・スクリ
ーン8を所定の張力下で接着固定する。次ぎにメッシュ
・スクリーンの所定の位置にマスク部装着枠6の印刷面
部材61を接着固定し、開口部64及び66に対応する
メッシュ・スクリーン部分を除去する。次に開口部64
を有するスキージ面部材(1)62と複数の突起部68
を有するスキージ面部材(2)63を位置合わせを行っ
て、メッシュ・スクリーン8の他の面に接着固定する。
この位置合わせで、スキージ面部材(2)63の突起部
68は、メッシュ・スクリーン8を挟んで印刷面部材の
開口部66と嵌合し、スキージ面部材(1)62の開口
部64は、印刷面部材61の開口部と重なる。図示され
ていないが、必要に応じて、印刷面部材61とスキージ
面部材(1)62を複数のピンで機械的に固定して一体
化してもよい。
【0023】一方、マスク部4の四辺に設けられた開口
部46に、補強部材41の開口部416を位置合わせし
て、該補強部材41を接着固定する。このようにして作
成したマスク部4の開口部46及び416をマスク部装
着枠6の突起部68に嵌合装着した後、該マスク部4の
裏面のメッシュ・スクリーンを切断除去して、印刷用コ
ンビネーション・マスク版1を製造する。
【0024】印刷用コンビネーション・マスク版1のマ
スク部4の交換に当たっては、マスク部装・脱着用治具
7の支持ピン72にマスク部装着枠6のすべての開口部
64と嵌合させることにより、メタルマスク部4にかか
っている張力を該治具7にかかるようにする。次にマス
ク部装・脱着用治具7の相対する支持ピン台73を版固
定用具75に沿って平行移動させ、支持台移動ネジ74
又はエアシリンダーでピン支持台73を固定する。更に
別の面にある相対するピン支持台73を版固定用具75
に沿って平行移動させ、移動ネジ74又はエアシリンダ
ーでピン支持台73を固定することにより、マスク部4
を脱着する。この際、本発明の枠長可変支持枠9(図
3)を使用して枠長を短縮して、メッシュ・スクリーン
にかかっている張力を小さくして、マスク部4の脱着を
容易にすることも出来る。
【0025】次に、交換するマスク部4′(以下、説明
の都合上「マスク部4′」又は「メタルマスク4′」と
称し、図示はしない。)を該マスク部装着枠6上に乗
せ、マスク部4′の開口部46及び416をマスク部装
着枠6の突起部68に嵌合装着し、ピン支持台73を元
の位置に戻すことにより、メタルマスク部4′に張力が
かかるようにすると同時に枠長可変固定ネジ93を元の
状態に戻して、マスク版1をメタルマスク部装・脱着用
治具7から取り外して、マスク部の交換を終える。
【0026】マスク版の支持枠として、図3に示した支
持枠長可変機構を有する支持枠9を使用したマスク交換
について説明したが、従来の固定支持枠を使用してもよ
い。
【0027】
【実施例】以下、実施例を掲げて、更に本発明を具体的
に説明する。使用した印刷版用支持枠9は、40mm×
30mm角のSUS304製で、その外形サイズは、7
00mm×500mmである。使用したマスク装着枠6
は、幅20mm×厚さ2mmのSUS304製で、その
外形サイズは、450mm×250mmである。メッシ
ュ・スクリーン8は、ポリエステル製180メッシュの
ものを使用した。マスク部4は予め嵌合部42又は開口
部416とコーナー部に切込み43を形成した硬質ニッ
ケル製メタルマスクであって、そのマスクの四辺に嵌合
部42又は開口部416を有するニッケル製補強部材4
1をエポキシ系接着剤で接着固定して使用した。
【0028】[実施例1]まず、枠長可変支持枠9にメ
ッシュ・スクリーン8を15kg/cmの張力下でゴム
系接着剤を用いて接着固定した。次にメッシュ・スクリ
ーン8の中央部の位置に幅20mm×厚さ2mmのSU
S304製で、その外形サイズが450mm×250m
mであるマスク部装着枠6をエポキシ樹脂系接着剤で接
着固定した。次に嵌合部42を有するニッケル製補強部
材41を接着固定した硬質ニッケル製メタルマスク部4
を装着した後、該メタルマスク部4の裏面のメッシュ・
スクリーン8及びマスク装着枠6の複数の開口部64を
切断除去し、最後に支持枠9のコーナー部に高さ補正具
95を接着固定して、図1及び図2に示した印刷用コン
ビネーション・マスク版1を製作した。テンションゲー
ジSTG−75B((株)東プロ企画製)を使用して測
定したメッシュ・スクリーンの張り張力は、0.95で
あって、メタルマスク部に均一に付加されていた。
【0029】マスク部4の交換に当たっては、マスク部
装・脱着用治具7の支持ピン72にマスク部装着枠6の
全ての開口部64を嵌合させて、マスク部4にかかって
いる張力を該治具7にかかるようにした。そして枠長可
変固定ネジ93を緩めて、張力を緩めた。次にメタルマ
スク部装・脱着用治具7の相対するピン支持台73を版
固定用具75に沿って支持ピン台移動ネジ74を使用し
て中央方向に平行移動させて固定した。更に、別の面に
ある相対する支持ピン台移動ネジ74を版固定用具75
に沿って中央方向に平行移動させ、固定することによ
り、マスク部4を取り外した。
【0030】次に交換するマスク部4′を該マスク部装
着枠6上に乗せ、メタルマスク部4′の四辺に設けられ
た嵌合部42をマスク部装着枠6の嵌合部67と噛み合
わせて、ピン支持台73を元の位置に戻し、次に枠長可
変固定ネジ93をもとの位置に戻すことにより、メタル
マスク部4′に張力がかかるようにし、マスク版1をマ
スク部装・脱着用治具7から取り外して、マスク部の交
換を終えた。メッシュ・スクリーンの張り張力は、0.
95であって、交換前のコンビネーション・マスク版1
と同一であった。
【0031】
【実施例2】アルミ製固定支持枠9に実施例1と同様
に、メッシュ・スクリーン8を15kg/cmの張力下
でゴム系接着剤で接着固定した。次ぎにメッシュ・スク
リーン8の中央部の位置に幅20mm×厚さ2mmのS
US304製で、その外形サイズが450mm×250
mmであるマスク部装着枠6の印刷面部材61をエポキ
シ系接着剤で接着固定した。次ぎに印刷面部材61の開
口部64及び開口部66のメッシュ・スクリーンを切断
除去した。次に開口部64を有するスキージ面部材
(1)62と複数の突起部68を有するスキージ面部材
(2)63を位置合わせを行って、メッシュ・スクリー
ン8の他の面に接着固定した。この際、スキージ面部材
(2)63の突起部68は、メッシュ・スクリーン8を
挟んで印刷面部材の開口部66と嵌合し、スキージ面部
材(1)62の開口部64は、印刷面部材61の開口部
64と重なるように位置合わせを行った(図12,1
3)。更に、図示していないが印刷面部材61とスキー
ジ面部材(1)62を一体化させるために、複数のピン
で機械的に固定した。
【0032】次に、図7に示したように予め開口部46
及びコーナー部に切り込み43を設けたマスク部4の四
辺に開口部416を有する補強部材41を接着固定し
た。そしてマスク部4の開口部46及び416をマスク
部装着枠6の突起部68に嵌合装着した後、該マスク部
4の裏面のメッシュ・スクリーンを切断除去して、印刷
用コンビネーション・マスク版1を製造した。メッシュ
・スクリーンの張り張力は、0.95であって、メタル
マスク部に均一に付加されていた。
【0033】マスク部4の交換は、マスク部装・脱着用
治具7の支持ピン72にマスク部装着枠6のすべての開
口部64と嵌合させることにより、メタルマスク部4に
かかっている張力を該治具7にかかるようにした。次ぎ
に該治具7の相対する支持ピン台73を版固定用具75
に沿って平行移動させ、トルク機能を加えたエアシリン
ダーでピン支持台73を固定する。更に別の面にある相
対するピン支持台73を版固定用具75に沿って平行移
動させ、エアシリンダーでピン支持台73を固定するこ
とにより、マスク部4を脱着した。
【0034】次ぎに交換するマスク部4′を該マスク部
装着枠6上に乗せ、マスク部4′の開口部46及び41
6をマスク部装着枠6の突起部68に装着し、ピン支持
台73を元の位置に戻すことにより、メタルマスク部
4′に張力がかかるようにして、マスク版1をメタルマ
スク部装・脱着治具7から取り外して、マスク交換を終
えた。マスク部交換後のメッシュ・スクリーンの張り張
力は、0.95であって、交換前のコンビネーション・
マスク版1と同一であった。
【0035】
【発明の効果】本発明では、マスク部の四辺に嵌合部を
有する剛性のある補強部材を予め接着固定したマスク部
を使用して、マスク部装着枠の嵌合部に装着するので、
剛性の高いメタルマスクのみならず、剛性の低いプラス
チックマスクやメタル・プラスチック複合マスクとメッ
シュ・スクリーンとのコンビネーション・マスク版にも
適用出来る
【0036】本発明の印刷用マスク版は、マスク部のみ
を交換し、支持枠とメッシュ・スクリーンを繰り返し反
復使用することによる経済効果を有し、環境問題を軽減
すると共に、マスク版の保管に当たって、マスク部だけ
を保管すればよいので、収納スペースが大幅に縮小出来
る。
【0037】更に、本発明のマスク部交換可能な印刷用
コンビネーション・マスク版は、支持枠に張力をかけた
状態のメッシュを残した状態を維持したまま、マスク部
を交換出来るので、被印刷物であるプリント配線板への
追従性が従来のコンビネーション・マスク版同様に優れ
ており、また、マスク部交換後や印刷版使用時に、必要
に応じて支持枠長可変固定ネジで支持枠長の長さを変更
して、印刷版1の張り張力を調整出来るので、従来のコ
ンビネーション・マスク版以上の被印刷物への追従性が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスク部交換可能な印刷用コンビネー
ション・マスク版の平面図である。
【図2】図1のX−X′断面図である。
【図3】図1のマスク部交換可能な印刷用コンビネーシ
ョン・マスク版の支持枠のコーナー部の拡大平面図であ
る。
【図4】図3の支持枠のコーナー部の側面の拡大平面図
である。
【図5】図1のマスク部交換可能な印刷用コンビネーシ
ョン・マスク版のマスク部装着枠部の拡大平面図であ
る。
【図6】図5のX−X′断面図である。
【図7】本発明のマスク部の平面図である。
【図8】本発明のマスク部交換可能な印刷用コンビネー
ション・マスク版のマスク部交換用治具の平面図であ
る。
【図9】図8のX−X′断面図である。
【図10】マスク部交換可能な印刷用コンビネーション
・マスク版の他の実施態様の平面図である。
【図11】図10のX−X´断面図である。
【図12】図10のマスク部装着枠部の平面図である。
【図13】図12のXーX´断面図である。
【図14】従来の印刷用コンビネーション・マスク版の
平面図である。
【符号の説明】
1 マスク部交換可能な印刷用コンビネーション・
マスク版 4 マスク部 41 補強部材 416 開口部 42 嵌合部 43 切込み 46 開口部 6 マスク部装着枠 61 印刷面部材 62 スキージ面部材(1) 63 スキージ面部材(2) 64 開口部 65 クリアランス 66 開口部 67 嵌合部 68 突起部 7 マスク部装・脱着用治具 71 版保持台 72 支持ピン 73 支持ピン台 74 支持ピン台移動ネジ 75 版固定用具 8 メッシュ・スクリーン 81 紗 9 支持枠 91 コーナー固定具 92 クリアランス 93 支持枠長可変固定ネジ 94 位置指示ピン 95 高さ補正具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持枠に張力下で接着固定した弾性シー
    トにフック式又は噛み合わせ式マスク嵌合部及びマスク
    部装・脱着用治具を取り付けるための複数の開口部を有
    するマスク部装着枠を有し、マスク部の交換時に、マス
    ク部装・脱着用治具にマスク部装着枠を装着し、該マス
    ク部を該マスク部装着枠から脱着し、次いで代わりのマ
    スク部を装着・固定した後、次いで該マスク部装・脱着
    用治具を取り外すことを特徴とするマスク部交換可能な
    印刷用コンビネーション・マスク版。
  2. 【請求項2】 弾性シートがポリエステル製又はステン
    レス製のメッシュ・スクリーンからなることを特徴とす
    る請求項1記載のマスク部交換可能な印刷用コンビネー
    ション・マスク版。
  3. 【請求項3】 マスク部の四辺にフック式又は噛み合わ
    せ式マスク嵌合部を有する補強部材を有し、マスクコー
    ナーに切り込みを設けたことを特徴とする請求項1又は
    2記載のマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・
    マスク版。
  4. 【請求項4】 マスク部装着枠が弾性シートを挟んで印
    刷面部材とマスク部の嵌合部に対応する嵌合部を有する
    スキージ面部材とからなることを特徴とする請求項1〜
    3の何れか記載のマスク部交換可能な印刷用コンビネー
    ション・マスク版。
  5. 【請求項5】 マスク装着枠及びマスク部嵌合部を有す
    る補強部材が剛性率2×10kg/mm以上の金
    属材料あるいは複合材料からなることを特徴とする請求
    項1〜4項何れか記載のマスク部交換可能な印刷用コン
    ビネーション・マスク版。
  6. 【請求項6】 支持枠が枠長可変機構を有することを特
    徴とする請求項1〜5項何れか記載のマスク部交換可能
    な印刷用コンビネーション・マスク版。
  7. 【請求項7】 印刷用コンビネーション・マスク版のマ
    スク部交換において、版保持台、支持ピン、支持ピン
    台、支持ピン台移動ネジ又はエアシリンダー、及び版固
    定用具からなり、該マスク部装着枠の開口部を支持ピン
    に嵌合させてセットし、支持台移動ネジ又はエアシリン
    ダーを使用して支持ピン台を移動させることにより、該
    支持ピンと支持枠を介してメッシュ・スクリーンの張力
    を維持してマスク部交換が出来るようにしたことを特徴
    とするマスク部装・脱着用治具。
  8. 【請求項8】 支持枠に張力下で接着固定したメッシュ
    ・スクリーンにフック式又は噛み合わせ式マスク嵌合部
    及びマスク部装・脱着用治具を取り付けるための複数の
    開口部を有するマスク部装着枠を接着・固定し、該マス
    ク部装着枠にマスク部を装着・固定した後、メタルマス
    ク部及び開口部に相当するメッシュ・スクリーン部を切
    断除去し、該マスク部を代わりのマスク部と交換する際
    に、一旦マスク部装・脱着用治具の支持ピンに該マスク
    部装着枠の開口部を装着してメッシュ・スクリーンの張
    力を該治具で維持させた後、該マスク部をマスク部装着
    枠から脱着し、次いで交換用マスク部を装着・固定し
    て、該マスク部装・脱着用治具から取り外すことを特徴
    とするマスク部交換可能な印刷用コンビネーション・マ
    スク版の製造方法。
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