JP3246077U - メタルマスク印刷版 - Google Patents

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秀貴 千葉
紀静 周
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Abstract

Figure 0003246077000001
【課題】生産効率と品質安定性が高く、さらに、製造環境の汚染が少なく高寿命のメタルマスク印刷版を提供する。
【解決手段】メタルマスク印刷版は、メタルマスク1と、樹脂板および金属枠4にスクリーンメッシュ3が張設されたスクリーン枠を備え、樹脂板とメタルマスク1の周辺部または面内には、印刷パターンに対応した大きさ、形状及び配置で複数の貫通孔9が形成され、樹脂板はメタルマスク1およびスクリーンメッシュ3の間に配置され、メタルマスク1、樹脂板およびスクリーンメッシュ3が一体的に固定されている。
【選択図】図1

Description

本実用新案は、印刷用ツールに関し、特にメタルマスク印刷版に関する。
電子部品の表面実装工程や半導体製造工程において、基板上やシリコンウエハー上にはんだペーストを印刷したり、印刷用スクリーン版製造工程において感光性乳剤に印刷パターンを形成したりするためのフォトマスクとして、一般にメタルマスク印刷版が使用されている。
メタルマスク印刷版は、金属の薄板に印刷パターンに対応する大きさと配置で貫通孔が形成されているメタルマスクを、ポリエステルメッシュを金属製の枠に所定の張力で張設したスクリーン枠に固着したものである。メタルマスク印刷版は、スクリーン枠の中央部に、メタルマスクを固着(メタルマスク全面または周辺部の幅約1~1.5cmの範囲に接着剤を塗布してスクリーンメッシュシートに接着する。)して構成される。また、周辺部のみを固着した場合には、メタルマスクの接着部の内側のスクリーンメッシュを切り抜いて製造される(例えば特許文献1)。メタルマスクは、メッシュシートに固着されているため、メッシュシートの有する張力が与えられている状態となる。
ここで、この従来のメタルマスク印刷版は、専ら製版作業員の手によるハンドメイドであり、生産効率が低く、また、作業者の違いによる品質の変動も問題となっていた。また、メタルマスクの接着に大量の接着剤を使うので、製造環境を汚染したり、接着剤の劣化によるメタルマスク印刷版の寿命の短さも問題になっていた。
特開2014-69404号公報
この考案は、技術背景中に言及した問題を解決したメタルマスク印刷版を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、メタルマスクと、樹脂板およびスクリーンメッシュが張設されたスクリーン枠と、を備え、前記樹脂板および前記メタルマスクには、複数の貫通孔が形成され、前記樹脂板は前記メタルマスクおよび前記スクリーンメッシュの間に配置され、前記メタルマスク、前記樹脂板および前記スクリーンメッシュが一体的に固定されている、ことを特徴とする、メタルマスク印刷版である。
請求項2に記載の考案は、前記貫通孔は、いずれも同じ大きさのソラマメ形状である、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
請求項3に記載の考案は、前記貫通孔は、印刷パターンに対応した大きさと形状及び配置で、前記メタルマスク及び前記樹脂板の周辺部または面内に形成されている、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
請求項4に記載の考案は、前記スクリーンメッシュ上の紗眼は正方形とし、前記紗眼の縁部長は2mmである、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
請求項5に記載の考案は、前記樹脂板は、PVCプラスチック、エポキシ樹脂のいずれかを素材とする、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
請求項6に記載の発明は、前記メタルマスクは、ステンレス、ニッケル、ニッケル鉄合金のいずれかを素材とし、その厚さは0.8mm以下である、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
請求項7に記載の発明は、前記スクリーン枠は、アルミニウムを素材とし、その外形寸法は前記樹脂板の外形寸法と同様である、ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版である。
この考案によれば、メタルマスク印刷版の生産性と品質安定性及び使用寿命の向上が可能であり、さらに接着剤を使用しないので、製造コストの削減と製造環境の改善が可能となる。
メタルマスク印刷版の構造概略図である。 メタルマスク印刷版の構造断面図である。 図2中のC部の拡大図である。
本考案の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、図面において、図面中の各部の構成の大きさ、間隔、数、その他詳細は、視認と理解の助けのために、実際の物に比べて大幅に簡略化や誇張をして表現している。
図1から図3に示すように、メタルマスク印刷版10は、メタルマスク1、樹脂板2および金属枠4にスクリーンメッシュ3が張設されたスクリーン枠を備える。樹脂板2はメタルマスク1およびスクリーンメッシュ3の間に位置して、且つメタルマスク1、樹脂板2およびスクリーンメッシュ3は熱加工により一体的に固定されている。
メタルマスク1は、矩形上の金属薄板の周辺部または面内に、貫通孔9が複数形成されている。この貫通孔9は、印刷パターンに対応した大きさと形状及び配置で、メタルマスクの周辺部または面内に形成されている。
また、メタルマスク1は、ステンレス、ニッケル、ニッケル鉄合金のいずれかを素材とし、その厚さは0.8mm以下であることが好ましい。
樹脂板2は、矩形上の樹脂製の板の周辺部または面内に、メタルマスク1と同様の大きさと形状と配置で、貫通孔9が形成されている。樹脂板2の外形の形状と大きさは、メタルマスク1と同じであることが好ましく、メタルマスク1と樹脂板2を適正に重ね合わせたとき、貫通孔9の大きさ、形状及び配置は完全に一致することが好ましい。
また、樹脂板2は、PVCプラスチック、エポキシ樹脂のいずれかを素材とする、ことが好ましい。
また、貫通孔9は、同じ大きさのソラマメ形状であり、メタルマスク1及び樹脂板2の面内周辺部に形成されている場合も含まれる。
また、スクリーンメッシュ3上のステンレスなどの金属またはポリエステルなどの樹脂を素材とし、その紗眼は正方形であり、紗眼の縁部長は2mmであることが好ましい。
また、金属枠4は、アルミニウムを素材とし、その外形寸法は樹脂板2の外形寸法と同様である場合も含まれる。
メタルマスク印刷版10を用いてインクを印刷する場合、スキージでスクリーンメッシュ3に一定圧力を加えてながら一方向に移動させる。
すでに本実用新案の実施例を示し記述しても、当業者に対して言って、本実用新案を逸脱しない原理および精神の場合にはこれらの実施例に多種の変化、修正をすることができると理解することができ、取り替えて変形と、本実用新案の範囲は特許請求から要求してその等価物は限定する。
1 メタルマスク
2 樹脂板
3 スクリーンメッシュ
4 金属枠

Claims (7)

  1. メタルマスクと、樹脂板および金属枠にスクリーンメッシュが張設されたスクリーン枠と、を備え、
    前記樹脂板および前記メタルマスクには、複数の貫通孔が形成され、前記樹脂板は前記メタルマスクおよび前記スクリーンメッシュの間に配置され、前記メタルマスク、前記樹脂板および前記スクリーンメッシュが一体的に固定されている、
    ことを特徴とする、メタルマスク印刷版。
  2. 前記貫通孔は、いずれも同じ大きさのソラマメ形状であり、前記メタルマスク及び前記樹脂板の周辺部に形成されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
  3. 前記貫通孔は、印刷パターンに対応した大きさと形状及び配置で、前記メタルマスク及び前記樹脂板の周辺部または面内に形成されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
  4. 前記スクリーンメッシュ上の紗眼は正方形とし、前記紗眼の縁部長は2mmである、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
  5. 前記樹脂板は、PVCプラスチック、エポキシ樹脂のいずれかを素材とする、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
  6. 前記メタルマスクは、ステンレス、ニッケル、ニッケル鉄合金のいずれかを素材とし、その厚さは0.8mm以下である、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
  7. 前記金属枠は、アルミニウムを素材とし、その外形寸法は前記樹脂板と前記の外形寸法と同様である、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメタルマスク印刷版。
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