JP3340255B2 - プリント基板の固定装置 - Google Patents
プリント基板の固定装置Info
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- JP3340255B2 JP3340255B2 JP20828694A JP20828694A JP3340255B2 JP 3340255 B2 JP3340255 B2 JP 3340255B2 JP 20828694 A JP20828694 A JP 20828694A JP 20828694 A JP20828694 A JP 20828694A JP 3340255 B2 JP3340255 B2 JP 3340255B2
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- Japan
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- circuit board
- printed circuit
- chassis
- rear plate
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器における外部ケ
ーブルを接続したプリント基板の固定装置に関する。
ーブルを接続したプリント基板の固定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に電子機器においては、外部ケーブ
ルをプリント基板に接続する構成のものが多い。このよ
うな電子機器のプリント基板の固定構造は図４に示すよ
うになっている。すなわち、シャーシ１９は前部と上下
部が開放された枠状に形成され、前部にエスカッション
２０を装着し、シャーシ後板２１に外部ケーブル２２の
固定孔２３を形成し、さらにシャーシ側板２４，２５の
内側にプリント基板２６を取り付けるための複数の取付
座片２７を設けている。前記エスカッション２０には孔
２８を設けてあり、プリント基板２６の上面の前端には
表示用のＬＥＤ２９を取りつけている。そしてプリント
基板２６の固定は、図示矢印３０のようにプリント基板
２６を傾けてＬＥＤ２９をエスカッション２０の孔２８
に嵌め込んだのち、前記プリント基板２６を水平にもど
し、複数のねじ３０で取付座片２７に固定する。さらに
外部ケーブル２２はこれに付設したブッシング３１をシ
ャーシ後板２１の固定孔２３に嵌め合わせ、先端接続部
３２をプリント基板２６の接続部に半田付けあるいは差
し込み接続するようにしている。
ルをプリント基板に接続する構成のものが多い。このよ
うな電子機器のプリント基板の固定構造は図４に示すよ
うになっている。すなわち、シャーシ１９は前部と上下
部が開放された枠状に形成され、前部にエスカッション
２０を装着し、シャーシ後板２１に外部ケーブル２２の
固定孔２３を形成し、さらにシャーシ側板２４，２５の
内側にプリント基板２６を取り付けるための複数の取付
座片２７を設けている。前記エスカッション２０には孔
２８を設けてあり、プリント基板２６の上面の前端には
表示用のＬＥＤ２９を取りつけている。そしてプリント
基板２６の固定は、図示矢印３０のようにプリント基板
２６を傾けてＬＥＤ２９をエスカッション２０の孔２８
に嵌め込んだのち、前記プリント基板２６を水平にもど
し、複数のねじ３０で取付座片２７に固定する。さらに
外部ケーブル２２はこれに付設したブッシング３１をシ
ャーシ後板２１の固定孔２３に嵌め合わせ、先端接続部
３２をプリント基板２６の接続部に半田付けあるいは差
し込み接続するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプリント基
板の固定装置では、プリント基板２６の固定時に前記プ
リント基板２６を傾けて押し込まなければならず、多数
のねじ３０で固定しなければならない。また、プリント
基板２６をシャーシ１９より取りはずす場合、プリント
基板２６より外部ケーブル２２の接続を解き、さらにシ
ャーシ後板２１より外部ケーブル２２を脱さなければな
らなく、その作業が面倒であった。
板の固定装置では、プリント基板２６の固定時に前記プ
リント基板２６を傾けて押し込まなければならず、多数
のねじ３０で固定しなければならない。また、プリント
基板２６をシャーシ１９より取りはずす場合、プリント
基板２６より外部ケーブル２２の接続を解き、さらにシ
ャーシ後板２１より外部ケーブル２２を脱さなければな
らなく、その作業が面倒であった。
【０００４】本発明は前記従来の問題に留意し、外部ケ
ーブルを接続したプリント基板の取付け、取りはずしが
容易なプリント基板固定装置を提供することを目的とす
る。
ーブルを接続したプリント基板の取付け、取りはずしが
容易なプリント基板固定装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、外部ケーブルを保持するシャーシ後板をシャ
ーシ主部に対して独立させ、このシャーシ後板にプリン
ト基板の後部を結合してシャーシ後板とプリント基板を
一体化する。前記プリント基板の前縁にはゴム等の弾性
材を装着し、前記弾性材をシャーシ主部の前部内側に押
し当ててプリント基板の前部を保持させる。さらに、シ
ャーシ後板をシャーシ側板の後部にねじ止めし、プリン
ト基板の後部を固定保持するプリント基板の固定装置の
構成とする。
するため、外部ケーブルを保持するシャーシ後板をシャ
ーシ主部に対して独立させ、このシャーシ後板にプリン
ト基板の後部を結合してシャーシ後板とプリント基板を
一体化する。前記プリント基板の前縁にはゴム等の弾性
材を装着し、前記弾性材をシャーシ主部の前部内側に押
し当ててプリント基板の前部を保持させる。さらに、シ
ャーシ後板をシャーシ側板の後部にねじ止めし、プリン
ト基板の後部を固定保持するプリント基板の固定装置の
構成とする。
【０００６】
【作用】上記構成において、プリント基板の前部は弾性
材の圧接で保持されることから、この部分の保持にねじ
を要しなく、固定作業を容易にする。プリント基板は独
立したシャーシ後板と一体化されているので、シャーシ
後板をシャーシ側板の後部にねじ止めすることによって
固定され、また、シャーシ後板をとりはずすことにより
プリント基板をはずすことができ、このとき、外部ケー
ブルの接続を解く必要がない。
材の圧接で保持されることから、この部分の保持にねじ
を要しなく、固定作業を容易にする。プリント基板は独
立したシャーシ後板と一体化されているので、シャーシ
後板をシャーシ側板の後部にねじ止めすることによって
固定され、また、シャーシ後板をとりはずすことにより
プリント基板をはずすことができ、このとき、外部ケー
ブルの接続を解く必要がない。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の一実施例のプリント基板の固
定装置について、図１〜図３を参照して説明する。
定装置について、図１〜図３を参照して説明する。
【０００８】図において、１、２は左右１対のシャーシ
側板であり、前部にエスカッション３を結合してシャー
シ主部を構成している。前記シャーシ側板１，２の後端
には内折りによって取付座片４を形成している。前記エ
スカッション３には表示部用の孔５が形成され、また、
内面に受け凹部をもつ受座６を設けている。プリント基
板７は上面の前端に前記孔５に挿入するＬＥＤ８を設
け、また前縁にゴム等の弾性材９を装着している。また
前記プリント基板７の後端はシャーシ後板１０の取付座
片１１にねじによって固定されて、プリント基板７とシ
ャーシ後板１０が一体化されている。そしてシャーシ後
板１０には孔１２を形成し、外部ケーブル１３を、その
ブッシング１４を孔１２に嵌め合わせて取りつけてい
る。前記プリント基板７は図示矢印１５のように前方に
スライドさせてその前縁の弾性材９をエスカッション３
の受座６の凹部に当接して前端部を保持され、プリント
基板７の後部は、一体化されているシャーシ後板１０を
シャーシ側板１，２の取付座片４にねじ１６で固定する
ことにより保持されている。前記シャーシ後板１０の両
側部の内面にはダボ１７を形成してあり、一方、シャー
シ側板１，２の取付座片４には、前記ダボ１７がはまる
孔１８を設けているので、シャーシ後板１０、これに結
合するプリント基板７は位置決めされる。なお、外部ケ
ーブル１３は、図示していないがプリント基板７の所要
の接続部に接続されている。
側板であり、前部にエスカッション３を結合してシャー
シ主部を構成している。前記シャーシ側板１，２の後端
には内折りによって取付座片４を形成している。前記エ
スカッション３には表示部用の孔５が形成され、また、
内面に受け凹部をもつ受座６を設けている。プリント基
板７は上面の前端に前記孔５に挿入するＬＥＤ８を設
け、また前縁にゴム等の弾性材９を装着している。また
前記プリント基板７の後端はシャーシ後板１０の取付座
片１１にねじによって固定されて、プリント基板７とシ
ャーシ後板１０が一体化されている。そしてシャーシ後
板１０には孔１２を形成し、外部ケーブル１３を、その
ブッシング１４を孔１２に嵌め合わせて取りつけてい
る。前記プリント基板７は図示矢印１５のように前方に
スライドさせてその前縁の弾性材９をエスカッション３
の受座６の凹部に当接して前端部を保持され、プリント
基板７の後部は、一体化されているシャーシ後板１０を
シャーシ側板１，２の取付座片４にねじ１６で固定する
ことにより保持されている。前記シャーシ後板１０の両
側部の内面にはダボ１７を形成してあり、一方、シャー
シ側板１，２の取付座片４には、前記ダボ１７がはまる
孔１８を設けているので、シャーシ後板１０、これに結
合するプリント基板７は位置決めされる。なお、外部ケ
ーブル１３は、図示していないがプリント基板７の所要
の接続部に接続されている。
【０００９】上記構成によれば、プリント基板７の前端
は弾性材９を受座６の凹部に押し当てることにより保持
され、この保持にねじを要しなく、すなわち、プリント
基板７の固定はシャーシ後板１０を止めるわずかのねじ
１６、本実施例では２本のねじで行っているので、その
固定作業が簡単である。しかも、ねじ１６で固定したと
き、弾性材９が受座６の凹部に圧接し、前端部の保持を
確実にする。
は弾性材９を受座６の凹部に押し当てることにより保持
され、この保持にねじを要しなく、すなわち、プリント
基板７の固定はシャーシ後板１０を止めるわずかのねじ
１６、本実施例では２本のねじで行っているので、その
固定作業が簡単である。しかも、ねじ１６で固定したと
き、弾性材９が受座６の凹部に圧接し、前端部の保持を
確実にする。
【００１０】また、プリント基板７の取りはずしは、前
記と逆に２本のねじ１６をとりはずすことによって、シ
ャーシ後板１０とともにはずすことができ、この場合、
特に外部ケーブル１３をプリント基板７より外す必要が
ないので、その作業が容易になる。
記と逆に２本のねじ１６をとりはずすことによって、シ
ャーシ後板１０とともにはずすことができ、この場合、
特に外部ケーブル１３をプリント基板７より外す必要が
ないので、その作業が容易になる。
【００１１】なお、実施例ではシャーシ主部の前部をエ
スカッションとしたが、側板に連続した前板で前部を構
成してもよい。
スカッションとしたが、側板に連続した前板で前部を構
成してもよい。
【００１２】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明のプリント基板の固定装置は、プリント基板とシ
ャーシ後板を結合して一体化したことにより、シャーシ
後板をシャーシ側板にねじ止めることによってプリント
基板を固定でき、少ないねじで固定できることから作業
が容易である。特に外部ケーブルはシャーシ後板に保持
されているので、プリント基板を取りはずすとき、外部
ケーブルを外す必要がなく、この点からもプリント基板
の着脱作業を容易にするという利点を有する。
本発明のプリント基板の固定装置は、プリント基板とシ
ャーシ後板を結合して一体化したことにより、シャーシ
後板をシャーシ側板にねじ止めることによってプリント
基板を固定でき、少ないねじで固定できることから作業
が容易である。特に外部ケーブルはシャーシ後板に保持
されているので、プリント基板を取りはずすとき、外部
ケーブルを外す必要がなく、この点からもプリント基板
の着脱作業を容易にするという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のプリント基板の固定装置の
分解斜視図
分解斜視図
【図２】同プリント基板の固定装置の断面図
【図３】同プリント基板の固定装置におけるシャーシ後
板の斜視図
板の斜視図
【図４】従来のプリント基板の固定装置の分解斜視図
１，２ シャーシ側板 ３ エスカッション ４ 取付座片 ６ 受座 ７ プリント基板 ９ 弾性材 １０ シャーシ後板 １１ 取付座片 １３ 外部ケーブル １６ ねじ １７ ダボ １８ 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−121781（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−67293（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−77283（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−33676（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−38291（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−120192（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−86391（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05K 7/14
Claims (3)
- 【請求項１】外部ケーブルを保持するシャーシ後板をシ
ャーシ主部に対し独立させるとともに、このシャーシ後
板にプリント基板の後部を結合してシャーシ後板とプリ
ント基板を一体化し、前記プリント基板の前縁に弾性材
を装着し、前記弾性材をシャーシ主部の前部内側に圧接
してプリント基板の前部を保持し、シャーシ後板をシャ
ーシ側板の後部にねじ止めしたプリント基板の固定装
置。 - 【請求項２】 シャーシ主部の前部はエスカッションよ
りなり、前記エスカッションの内面にプリント基板前縁
の弾性材を受ける受座を設けた請求項１記載のプリント
基板の固定装置。 - 【請求項３】 シャーシ側板は後部に内折りした取付座
片を有し、この取付片に位置決め用の孔を設け、前記取
付座片にねじ止めするシャーシ後板に前記位置決め用の
孔に嵌り合うダボを設けた請求項１記載のプリント基板
の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20828694A JP3340255B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | プリント基板の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20828694A JP3340255B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | プリント基板の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878868A JPH0878868A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3340255B2 true JP3340255B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16553739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20828694A Expired - Fee Related JP3340255B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | プリント基板の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3340255B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP20828694A patent/JP3340255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0878868A (ja) | 1996-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |