JPS583339Y2 - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JPS583339Y2 JPS583339Y2 JP1977114255U JP11425577U JPS583339Y2 JP S583339 Y2 JPS583339 Y2 JP S583339Y2 JP 1977114255 U JP1977114255 U JP 1977114255U JP 11425577 U JP11425577 U JP 11425577U JP S583339 Y2 JPS583339 Y2 JP S583339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- circuit board
- printed circuit
- case
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前面パネルを有して前面パネルの後方に表示管
やスイッチ等の部品を実装しているプリント基板を配置
したタイマーのような電気機器に関するものである。
やスイッチ等の部品を実装しているプリント基板を配置
したタイマーのような電気機器に関するものである。
前面パネル１′に設けた開口に、プリント基板４の前面
に実装した表示管やスイッチ等の部品８が臨むようにす
る場合、プリント基板４は前面パネル１′に取付けるの
が組立の都合上好ましいわけであるが、この時前面パネ
ル１′とプリント基板４との間には部品８の収納のため
の空間をあけでおかなければならない。
に実装した表示管やスイッチ等の部品８が臨むようにす
る場合、プリント基板４は前面パネル１′に取付けるの
が組立の都合上好ましいわけであるが、この時前面パネ
ル１′とプリント基板４との間には部品８の収納のため
の空間をあけでおかなければならない。
このために、従来においては第５図に示すようにプリン
ト基板４と前面パネル１′との間にスペーサ９を介在さ
せた状態でプリント基板４とスペーサ９とに挿通したね
じ具１０を前面パネル１′の背面に設けたねじ孔１１に
螺締して行なっていた。
ト基板４と前面パネル１′との間にスペーサ９を介在さ
せた状態でプリント基板４とスペーサ９とに挿通したね
じ具１０を前面パネル１′の背面に設けたねじ孔１１に
螺締して行なっていた。
ところが前面パネル１′は通常アルミニウムの引抜若し
くは押出材で形成され、またねじ孔１１を前面パネル１
′の前面にまで貫通しないものとしなくてはならないこ
とから前面パネル１′の厚みをかなり厚くする必要があ
り、コストが高くなってしまう。
くは押出材で形成され、またねじ孔１１を前面パネル１
′の前面にまで貫通しないものとしなくてはならないこ
とから前面パネル１′の厚みをかなり厚くする必要があ
り、コストが高くなってしまう。
第５図に示すように前面パネル１′の厚みをねじ孔１１
が設けられる部分にだけ突条を一体に設けることで厚く
することも考えられるのであるが、この場合には第４図
に示すようにビス１３で取付けるケース１２との関係で
突条の端部を第６図に破線で示すように除去する時、こ
の加工をプレス加工では行なえず、フライス削りとなっ
てしまうために、加工費が高くなってしまう。
が設けられる部分にだけ突条を一体に設けることで厚く
することも考えられるのであるが、この場合には第４図
に示すようにビス１３で取付けるケース１２との関係で
突条の端部を第６図に破線で示すように除去する時、こ
の加工をプレス加工では行なえず、フライス削りとなっ
てしまうために、加工費が高くなってしまう。
更には第７図に示すように前面パネル１′の背面にアル
ミニウム製のボス１４を溶接してこのボス１４にスペー
サ９をねじ具１０で取付け、スペーサ９にプリント基板
４を取付ねじ１５で取付けるものもあるが、これでは前
面パネル１′の厚みを薄くできるものの、ボス１４の溶
接作業が必要であるとともにねじ締め作業が増えてしま
う。
ミニウム製のボス１４を溶接してこのボス１４にスペー
サ９をねじ具１０で取付け、スペーサ９にプリント基板
４を取付ねじ１５で取付けるものもあるが、これでは前
面パネル１′の厚みを薄くできるものの、ボス１４の溶
接作業が必要であるとともにねじ締め作業が増えてしま
う。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところは前面パネルの厚みを薄くできると
ともに、前面パネルへのプリント基板の取付けを容易に
且つ確実に行なうことか、少ない作業工程でなし得る電
気機器を提供するにある。
の目的とするところは前面パネルの厚みを薄くできると
ともに、前面パネルへのプリント基板の取付けを容易に
且つ確実に行なうことか、少ない作業工程でなし得る電
気機器を提供するにある。
以下本考案を図示の実施例に基いて詳述すると、第１図
〜第３図において図中１は前面パネルであって、背面に
は上下二段の平行なレール板２，２か一体に延設されて
おり、両レール板２，２には相対して開口する係止穴３
，３が穿孔しである。
〜第３図において図中１は前面パネルであって、背面に
は上下二段の平行なレール板２，２か一体に延設されて
おり、両レール板２，２には相対して開口する係止穴３
，３が穿孔しである。
プラスチック製のスペーサ板５は上下両端部に夫夫前方
へと突出する弾性フック桿６，６を一体に有し、また弾
性フック桿６の各先端前面が傾斜面となった係止突起７
となっている。
へと突出する弾性フック桿６，６を一体に有し、また弾
性フック桿６の各先端前面が傾斜面となった係止突起７
となっている。
部品８が実装されたプリント基板４は、その端部がこの
スペーサ板５の背面にビス１０によって固定される。
スペーサ板５の背面にビス１０によって固定される。
しかして両弾性フック桿６，６を両し−ル板２，２間）
こ嵌入しで各係止突起７を弾性フック桿６の弾性で係止
穴３に夫々係入させることによって、プリント基板４は
前面パネル１に仮止めされる。
こ嵌入しで各係止突起７を弾性フック桿６の弾性で係止
穴３に夫々係入させることによって、プリント基板４は
前面パネル１に仮止めされる。
そしてプリント基板４を本固定するにあたっては、前面
パネル１とケース１２と連結するためのビス１３を利用
する。
パネル１とケース１２と連結するためのビス１３を利用
する。
すなわちスペーサ板５には前方に向けて取付耳１６を一
体に突設しておき、また前面パネル１のレール板２には
係ＩＥ穴３に隣接して通孔１７を穿孔しておく。
体に突設しておき、また前面パネル１のレール板２には
係ＩＥ穴３に隣接して通孔１７を穿孔しておく。
この通孔１１と取付耳１６とに挿通したビス１３を、ケ
ース１２より突設した取付ボス１９先端の雌ねじ孔１８
に螺し込むのである。
ース１２より突設した取付ボス１９先端の雌ねじ孔１８
に螺し込むのである。
これによってプリント基板４は前面パネル１の背方に確
実に固定されて、スイッチの操′￥にもプリント基板４
がぐらつ５）たりすることがないものである。
実に固定されて、スイッチの操′￥にもプリント基板４
がぐらつ５）たりすることがないものである。
尚、第３図）こ破線で示す前面パネル１のレール板２の
端部はケース１２の取付けの刺係上、除去しなくてはな
らないが、こえはプレス加工によって安価；こ行なえる
。
端部はケース１２の取付けの刺係上、除去しなくてはな
らないが、こえはプレス加工によって安価；こ行なえる
。
またスペーサ板５における取付耳１６と弾性フック桿６
とは共に前方に突出するものであるから、スペーサ板５
の成形もサイドコアなしの簡明な金型で行なえるもので
ある。
とは共に前方に突出するものであるから、スペーサ板５
の成形もサイドコアなしの簡明な金型で行なえるもので
ある。
以上のように本考案にあってはプリント基板を前面パネ
ルに取付けるにあたって、スペーサ板の弾性フック桿を
前面パネル背面のレール板に弾性係止させることで仮止
めでき、そして前面パネルとケースとをビスで連結する
ことでプリント基板か同時に本固定されるものであって
、少ない作業工程でプリント基板の取付けを容易に且つ
確実に行なえるものであり、また前面パネルもレール板
を設けたことで厚みを薄くできるとともに加工も容易と
なるものである。
ルに取付けるにあたって、スペーサ板の弾性フック桿を
前面パネル背面のレール板に弾性係止させることで仮止
めでき、そして前面パネルとケースとをビスで連結する
ことでプリント基板か同時に本固定されるものであって
、少ない作業工程でプリント基板の取付けを容易に且つ
確実に行なえるものであり、また前面パネルもレール板
を設けたことで厚みを薄くできるとともに加工も容易と
なるものである。
第１図は本考案−実施例の一部省略分解斜視図、第２図
は同上の断面図、第３図は同上の一部切欠斜視図、第４
図は従来例の一部切欠分解斜視図、第５図は第４図の従
来例の断面図、第６図は第４図従来例の一部切欠斜視図
、第１図は他の従来例の側面図であって、１は前面パネ
ル、２はレール板、３は係止穴、４はプリント基板、５
はスペーサ板、６はフック桿、１２はケース、１３はビ
ス、１６は取付耳、１９は取付耳を示す。
は同上の断面図、第３図は同上の一部切欠斜視図、第４
図は従来例の一部切欠分解斜視図、第５図は第４図の従
来例の断面図、第６図は第４図従来例の一部切欠斜視図
、第１図は他の従来例の側面図であって、１は前面パネ
ル、２はレール板、３は係止穴、４はプリント基板、５
はスペーサ板、６はフック桿、１２はケース、１３はビ
ス、１６は取付耳、１９は取付耳を示す。
Claims (1)
- ケースの前面に配設される前面パネルの背面に一対の平
行なレール板を形成するとともに各レール板に係止穴を
設け、プリント基板を取着せるスペーサ板に前方へと突
出して先端の係止突起が係止穴に係入する一対の弾性フ
ック桿と取付耳とを突設し、レール板と取付耳とに挿通
したビスをケースに設けた取付 スに螺締して成る電気
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977114255U JPS583339Y2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977114255U JPS583339Y2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5440466U JPS5440466U (ja) | 1979-03-17 |
| JPS583339Y2 true JPS583339Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29064821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977114255U Expired JPS583339Y2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583339Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4733488U (ja) * | 1971-05-10 | 1972-12-14 |
-
1977
- 1977-08-25 JP JP1977114255U patent/JPS583339Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4733488U (ja) * | 1971-05-10 | 1972-12-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5440466U (ja) | 1979-03-17 |
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