JPS5848842Y2 - 補助板の取付装置 - Google Patents
補助板の取付装置Info
- Publication number
- JPS5848842Y2 JPS5848842Y2 JP1977075070U JP7507077U JPS5848842Y2 JP S5848842 Y2 JPS5848842 Y2 JP S5848842Y2 JP 1977075070 U JP1977075070 U JP 1977075070U JP 7507077 U JP7507077 U JP 7507077U JP S5848842 Y2 JPS5848842 Y2 JP S5848842Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary plate
- divided
- parts
- base
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スイッチを取り付けた補助板をシャーシに取
り付けるような場合に用いられる取付装置に関し、補助
板を正確に位置決めしてがつ作業性よく取り付けること
のできる装置を提供するものである。
り付けるような場合に用いられる取付装置に関し、補助
板を正確に位置決めしてがつ作業性よく取り付けること
のできる装置を提供するものである。
テレビジョン受像機等においては、第１図のようにプリ
ント基板１の側部に金属製の基枠（以下基体という）２
を取り付けたものがよく用いられるが、この基体２は幅
が狭いものであるためにこれにスイッチ等を直接取り付
けることができず、別体に設けた補助板３に予めスイッ
チ４等を取り付けておいてこの補助板３をビス５によっ
て基体２に取り付けることが行なわれる。
ント基板１の側部に金属製の基枠（以下基体という）２
を取り付けたものがよく用いられるが、この基体２は幅
が狭いものであるためにこれにスイッチ等を直接取り付
けることができず、別体に設けた補助板３に予めスイッ
チ４等を取り付けておいてこの補助板３をビス５によっ
て基体２に取り付けることが行なわれる。
ところが、このような補助板３を基体２に取り付ける場
合、通常補助板３に設けられるビス孔６はビス５よりも
径か゛相当大きいものであるので、第１図のような従来
のものでは補助板３が曲って取り付けられるという欠点
がある。
合、通常補助板３に設けられるビス孔６はビス５よりも
径か゛相当大きいものであるので、第１図のような従来
のものでは補助板３が曲って取り付けられるという欠点
がある。
また、そのような曲りをなくするために基体２と補助板
３とに互いに嵌り合う突部７と孔部８とを設けることも
行なわれているが、その場合にも補助板３を片手で所定
の位置に正しく保持しておいて他方の手でビス５をねじ
込まなければならず作業性がきわめて悪いという欠点が
あった。
３とに互いに嵌り合う突部７と孔部８とを設けることも
行なわれているが、その場合にも補助板３を片手で所定
の位置に正しく保持しておいて他方の手でビス５をねじ
込まなければならず作業性がきわめて悪いという欠点が
あった。
そこで本考案はかかる従来の欠点を解消して、補助板を
所定の位置に正しく位置決めしてしがも作業性良く基体
に取付けることのできる装置を提供することを目的とす
るものであり、補助板の下端部を３つの部分に分割しそ
の中央の分割部分もしくは両側の分割部分を基体の孔に
挿入することによって基体を挟持して仮固定できるよう
にし、この孔に挿入された分割部分に当接する突部を設
けて正確に位置決めできるようにし、このように正しく
位置決めし仮固定した状態でビス等によって結合するこ
とができるようにして作業性を大幅に向上するようにし
たものである。
所定の位置に正しく位置決めしてしがも作業性良く基体
に取付けることのできる装置を提供することを目的とす
るものであり、補助板の下端部を３つの部分に分割しそ
の中央の分割部分もしくは両側の分割部分を基体の孔に
挿入することによって基体を挟持して仮固定できるよう
にし、この孔に挿入された分割部分に当接する突部を設
けて正確に位置決めできるようにし、このように正しく
位置決めし仮固定した状態でビス等によって結合するこ
とができるようにして作業性を大幅に向上するようにし
たものである。
以下、本考案の一実施例について第２〜４図を参照して
説明する。
説明する。
図において、９はプリント基板、１０はその側部に取り
付けた金属製の基体、１１はスイッチ１２等を取り付け
たやはり金属製の補助板である。
付けた金属製の基体、１１はスイッチ１２等を取り付け
たやはり金属製の補助板である。
その補助板１１の下端部は３つの部分に分割し、中央の
分割部分１３を両側の分割部分１４．１５よりも少し前
方に位置させるように折曲してこれらを前後に食い違わ
せる。
分割部分１３を両側の分割部分１４．１５よりも少し前
方に位置させるように折曲してこれらを前後に食い違わ
せる。
食い違いの間隔は基体１０の厚さよりもわずかに大きく
しておく。
しておく。
中央の分割部分にはビス孔１６と透孔１７を設けておく
。
。
これらの補助板１１の加工は全てプレス加工により行え
ばよい。
ばよい。
一方、基体１０は断面り字状に折曲し、その新曲部分に
補助板１１の両側の分割部分１４．１５を挿入する孔１
８．１９を設け、さらに基体１０をプレス加工する等し
て、孔１８．１９に挿入された分割部分１４゜１５の下
端に当接してその位置決めをする突部２０゜２１を設け
る。
補助板１１の両側の分割部分１４．１５を挿入する孔１
８．１９を設け、さらに基体１０をプレス加工する等し
て、孔１８．１９に挿入された分割部分１４゜１５の下
端に当接してその位置決めをする突部２０゜２１を設け
る。
また、ビス孔２２と突部２３も設けておく。
このような構成により、補助板１１を取り付けるに際し
ては、まず補助板１１の下端部の両側の分割部分１４．
１５を基体１０の孔１８．１９に挿入し、その下端を突
部２０，２１に当接させる。
ては、まず補助板１１の下端部の両側の分割部分１４．
１５を基体１０の孔１８．１９に挿入し、その下端を突
部２０，２１に当接させる。
これにより、孔１８゜１９と突部２０，２１によって補
助板１１は所定の位置に正しく位置決めされ、かつ、中
央の分割部分１３と両側の分割部分１４．１５とによっ
て基体１０を挾持して仮固定される。
助板１１は所定の位置に正しく位置決めされ、かつ、中
央の分割部分１３と両側の分割部分１４．１５とによっ
て基体１０を挾持して仮固定される。
従って、この状態で手を離しても所定の位置からずれる
おそれはほとんどなく、両手を使ってビス２４をねじ込
んで両者を結合すれば、補助板１１をきわめて簡単に作
業性良く所定の位置に取り付けることができるものであ
る。
おそれはほとんどなく、両手を使ってビス２４をねじ込
んで両者を結合すれば、補助板１１をきわめて簡単に作
業性良く所定の位置に取り付けることができるものであ
る。
また、突部２３と孔１７とを嵌め合わせて位置決めをす
ればさらに正確な位置決めができるが、これらは省略し
てもよい。
ればさらに正確な位置決めができるが、これらは省略し
てもよい。
なお、以上の実施例においては両側の分割部分を基体の
孔に挿入するようにしたが、逆に中央の分割部分を挿入
するようにしてもよく、さらに、３つの分割部分の一方
側もしくは両側にさらに付加的に分割部分を設けるよう
にしてもよいものである。
孔に挿入するようにしたが、逆に中央の分割部分を挿入
するようにしてもよく、さらに、３つの分割部分の一方
側もしくは両側にさらに付加的に分割部分を設けるよう
にしてもよいものである。
さらに、補助板の基体とを結合する手段はビス以外にも
接着その他の任意の結合部材を用いてもよいものである
。
接着その他の任意の結合部材を用いてもよいものである
。
以上詳述したように本考案によれば、補助板を正確に位
置決めしてしかもきわめて作業性良く基体に取り付ける
ことのできる実用的効果の大きい取付装置を得ることが
できるものである。
置決めしてしかもきわめて作業性良く基体に取り付ける
ことのできる実用的効果の大きい取付装置を得ることが
できるものである。
第１図は従来の補助板の取付装置の分解斜視図、第２図
は本考案の一実施例における補助板の取付装置の分解斜
視図、第３図は同装置の要部の斜視図、第４図は同装置
の要部の断正面図である。 ９・・・・・・プリント基板、１０・・・・・・基体、
１１・・・・・・補助板、１２・・・・・・スイッチ、
１３・・・・・・中央の分割部分、１４゜１５・・・・
・・両側の分割部分、１６・・・・・・ビス孔、１７・
・・・・・孔、１８．１９・・・・・・孔、２０．２１
・・・・・・突部、２２・・・・・・ビス孔、２３・・
・・・・突部、２４・・・・・・ビス。
は本考案の一実施例における補助板の取付装置の分解斜
視図、第３図は同装置の要部の斜視図、第４図は同装置
の要部の断正面図である。 ９・・・・・・プリント基板、１０・・・・・・基体、
１１・・・・・・補助板、１２・・・・・・スイッチ、
１３・・・・・・中央の分割部分、１４゜１５・・・・
・・両側の分割部分、１６・・・・・・ビス孔、１７・
・・・・・孔、１８．１９・・・・・・孔、２０．２１
・・・・・・突部、２２・・・・・・ビス孔、２３・・
・・・・突部、２４・・・・・・ビス。
Claims (1)
- 補助板の下端部を３つの部分に分割しかつ中央の分割部
分と両側の分割部分とを前後に食い違わせ、断面り字状
に折曲した基体の折曲部分に上記中央の分割部分もしく
は両側の分割部分を挿入する孔を設け、かつこの孔に挿
入された分割部分と当接する突部を設け、上記補助板の
下端部と上記基体とをビス等の結合部材により結合して
なる補助板の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977075070U JPS5848842Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 補助板の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977075070U JPS5848842Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 補助板の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS542318U JPS542318U (ja) | 1979-01-09 |
| JPS5848842Y2 true JPS5848842Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=28989185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977075070U Expired JPS5848842Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 補助板の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848842Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59214498A (ja) * | 1983-05-21 | 1984-12-04 | アサヒ繊維機械工業株式会社 | 袖部のプレス方法とその装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367057U (ja) * | 1976-11-09 | 1978-06-06 |
-
1977
- 1977-06-08 JP JP1977075070U patent/JPS5848842Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS542318U (ja) | 1979-01-09 |
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