JPH021870Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021870Y2 JPH021870Y2 JP11333883U JP11333883U JPH021870Y2 JP H021870 Y2 JPH021870 Y2 JP H021870Y2 JP 11333883 U JP11333883 U JP 11333883U JP 11333883 U JP11333883 U JP 11333883U JP H021870 Y2 JPH021870 Y2 JP H021870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- hole
- block
- front plate
- block body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信機用パネルに関し、特にプラグイ
ン方式のパネルの構造に関する。
ン方式のパネルの構造に関する。
従来、この種のパネルは、第1図および第2図
に示すように、前面板5の裏側に基板1を固定す
る専用ブラケツト17を設け、前面板5と基板1
を固定し、且つ前面側にパネル挿脱用のブロツク
18を取付けて構成している。しかし、このよう
な構造では、前面板5と基板1との固定に専用の
ブラケツト17が必要となり、基板の実装上スペ
ースを大きくできないという問題を有している。
また、前面側に取付けられるパネル挿脱用ブロツ
クは、基板線上に取付けることは組立工法等を考
慮すると難かしく、基板線上外に取付けられてい
るものが一般的である。これは基板の挿脱に対し
ツマミから前面板5、前面板からブラケツト1
7、ブラケツトから基板1というふうに力が伝達
され、この力は基板をネジル力に変換される場合
があり、基板等がプリント板等の場合には破損す
るという問題がある。
に示すように、前面板5の裏側に基板1を固定す
る専用ブラケツト17を設け、前面板5と基板1
を固定し、且つ前面側にパネル挿脱用のブロツク
18を取付けて構成している。しかし、このよう
な構造では、前面板5と基板1との固定に専用の
ブラケツト17が必要となり、基板の実装上スペ
ースを大きくできないという問題を有している。
また、前面側に取付けられるパネル挿脱用ブロツ
クは、基板線上に取付けることは組立工法等を考
慮すると難かしく、基板線上外に取付けられてい
るものが一般的である。これは基板の挿脱に対し
ツマミから前面板5、前面板からブラケツト1
7、ブラケツトから基板1というふうに力が伝達
され、この力は基板をネジル力に変換される場合
があり、基板等がプリント板等の場合には破損す
るという問題がある。
本考案の目的は上述の欠点を除去した通信機用
パネルを提供することにある。
パネルを提供することにある。
次に図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第3図は本考案の一実施例を示す分解斜視図
で、第4図は第3図のそれらを組合せた平面図で
ある。第3図および第4図において、プラグイン
式の基板1の前面側上下に丸穴2及び2′が設け
られている。前面板5には基板1の丸穴2,2′
のセンター位置と合致する個所に角穴6,6′が
設けられている。ブロツク8は前面板角穴6,
6′に嵌合する突起部9を有し、その先端には前
記基板の板厚をハサミ込む溝10を有し且つ基板
の丸穴2,2′を貫通する丸穴11,12を有す
る。また、このブロツクの他端部は前記前面板角
穴6,6′より大きめの外周を有している。すな
わち突起部9に対し段付部を有し、その先端は適
当な長さのハンドル形状12を有するものと段付
のみを有しその先端は長さの短い平な形状13を
有するものとから構成されている。
で、第4図は第3図のそれらを組合せた平面図で
ある。第3図および第4図において、プラグイン
式の基板1の前面側上下に丸穴2及び2′が設け
られている。前面板5には基板1の丸穴2,2′
のセンター位置と合致する個所に角穴6,6′が
設けられている。ブロツク8は前面板角穴6,
6′に嵌合する突起部9を有し、その先端には前
記基板の板厚をハサミ込む溝10を有し且つ基板
の丸穴2,2′を貫通する丸穴11,12を有す
る。また、このブロツクの他端部は前記前面板角
穴6,6′より大きめの外周を有している。すな
わち突起部9に対し段付部を有し、その先端は適
当な長さのハンドル形状12を有するものと段付
のみを有しその先端は長さの短い平な形状13を
有するものとから構成されている。
次に本考案のパネルの組立について説明する。
第3図において、前面板5の角穴6,6′にブ
ロツク8を差し込み、段付部による突き当り迄挿
入する。次に、ブロツクの先端の溝10に基板1
をハメ込みその先端を前面板5の裏面に突き当て
る。この状態において、基板の丸穴2,2′がブ
ロツクの丸穴11,12とが同心になるので、同
心部分をネジ15又はスプリングピン16により
固定する。以上のような簡単な作業で組立てられ
る本考案パネルにより、次のような効果が得られ
る。
ロツク8を差し込み、段付部による突き当り迄挿
入する。次に、ブロツクの先端の溝10に基板1
をハメ込みその先端を前面板5の裏面に突き当て
る。この状態において、基板の丸穴2,2′がブ
ロツクの丸穴11,12とが同心になるので、同
心部分をネジ15又はスプリングピン16により
固定する。以上のような簡単な作業で組立てられ
る本考案パネルにより、次のような効果が得られ
る。
1 前面板の角穴6,6′が角穴のためブロツク
の突起9との嵌合により回転的ガタツキがなく
又ハンドル的要素のブロツクが直接基板に両側
からハサミ込むため挿脱応力はムダなく直線的
に且つ歪のない伝達が行なえる。
の突起9との嵌合により回転的ガタツキがなく
又ハンドル的要素のブロツクが直接基板に両側
からハサミ込むため挿脱応力はムダなく直線的
に且つ歪のない伝達が行なえる。
2 前面板は形状、板厚に左右されず基板の丸穴
2,2′の寸法Aを移動することや簡単なスペ
ーサーによつて解決できる。
2,2′の寸法Aを移動することや簡単なスペ
ーサーによつて解決できる。
3 各部品が機能的に効率良く分散されているた
め各部品の材質等は生産性に応じ自由に選定で
きる。
め各部品の材質等は生産性に応じ自由に選定で
きる。
4 ブロツクの形状がハンドル的要素と単なる個
定のみの要素からなりパネルの大きさ重量、挿
脱力に応じその選定も自由である。
定のみの要素からなりパネルの大きさ重量、挿
脱力に応じその選定も自由である。
以上のように、本考案の通信機用パネルは単純
な構成にもかかわらず、パネルの挿脱力をムリ、
ムダ、歪み無く効率良く基板に伝達し、しかも、
製造、組立が容易で、特にムダな管理も不用であ
る。
な構成にもかかわらず、パネルの挿脱力をムリ、
ムダ、歪み無く効率良く基板に伝達し、しかも、
製造、組立が容易で、特にムダな管理も不用であ
る。
第1図および第2図は従来のパネルの斜視図お
よび平面図、第3図および第4図は本考案の一実
施例の斜視図および平面図である。 第3図および第4図において、1……基板、
2,2′……基板の丸穴、3……欠、4……欠、
5……前面板、6,6′……前面板の角穴、7…
…欠、8……ブロツク、9……ブロツクの突起
部、10……ブロツクの突起部の溝部、11……
ブロツクの突起部の丸穴、12……ブロツクのハ
ンドル部、13……ブロツクの平端部、14……
欠、15……ネジ、16……スプリングピン。
よび平面図、第3図および第4図は本考案の一実
施例の斜視図および平面図である。 第3図および第4図において、1……基板、
2,2′……基板の丸穴、3……欠、4……欠、
5……前面板、6,6′……前面板の角穴、7…
…欠、8……ブロツク、9……ブロツクの突起
部、10……ブロツクの突起部の溝部、11……
ブロツクの突起部の丸穴、12……ブロツクのハ
ンドル部、13……ブロツクの平端部、14……
欠、15……ネジ、16……スプリングピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 周辺部に第1の穴を有する基板と、 この基板に垂直に取付けられるよう角穴からな
る第2の穴を有する前面板と、 コの字部材からなり前記コの字部材のコの字部
分に第3の穴を有するブロツク本体と、このブロ
ツク本体に接続され前記ブロツク本体が前記角穴
に挿入されるとき前記ブロツク本体の前記角穴か
らの抜けを防止する段付部とを有する固定ブロツ
クとから構成され、 前記ブロツク本体を前記角穴に挿入し、前記基
板を前記第1の穴と前記第3の穴が一致するよう
前記コの字部材ではさみつけたあと前記第3の穴
と第2の穴を介して前記コの字部材と前記基板を
固定することを特徴とする通信機用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11333883U JPS6022868U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 通信機用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11333883U JPS6022868U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 通信機用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022868U JPS6022868U (ja) | 1985-02-16 |
JPH021870Y2 true JPH021870Y2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=30262401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11333883U Granted JPS6022868U (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 通信機用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022868U (ja) |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP11333883U patent/JPS6022868U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6022868U (ja) | 1985-02-16 |
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