JPH071824Y2 - プリント板の固定構造 - Google Patents

プリント板の固定構造

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JPH071824Y2
JPH071824Y2 JP7804289U JP7804289U JPH071824Y2 JP H071824 Y2 JPH071824 Y2 JP H071824Y2 JP 7804289 U JP7804289 U JP 7804289U JP 7804289 U JP7804289 U JP 7804289U JP H071824 Y2 JPH071824 Y2 JP H071824Y2
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printed board
fixing
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fixed
board
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JP7804289U
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佳明 箕輪
知幸 竹原
和夫 熊原
雄一 萩原
利光 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 筐体に前面から本棚式にプラグイン実装する標準のプリ
ント板を、内部に収容するユニットに対するプリント板
の固定構造に関し、 装置が容易に行え、且つ、確実に固定させるプリント板
の固定構造を提供することを目的とし、 部品を実装して回路構成し、後部のコネクタで装置筐体
にプラグイン接続実装するプリント板を、表面板と平行
に内部に収容する特殊なユニットのプリント板の固定構
造において、プリント板と略同長の断面形で、対向面
にプリント板を挿入ガイドするガイド溝を対向して備
え、挿入終端に突き当てのストッパを有し、始部に、プ
リント板の前縁の固定孔に差し込むピンを突設した固定
具を、ピンの挿抜自在に対向面間に橋絡取付けし、対向
面の一方の外面に、ユニットの底板に設けた凸状部に嵌
まり所定位置に固定する係合手段を備え、他方の対向面
の近傍外側に、ユニットに設けられた固定部に着脱自在
に固定させる固定手段を設けた、基本部材を用いるよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、筐体に前面から本棚式にプラグイン実装する
標準のプリント板を、内部に収容するユニットに対する
プリント板の固定構造に関する。
電子装置において、サブラックのガイドレールを介して
奥部のバックボードにプラグインして接続させる、回路
構成された標準形状のプリント板を、実装構造の異なる
他の装置、ユニットにも共通に使用出来れば、プリント
板の種類が減り、生産的であり、又、ユーザーにとって
も予備数が減り、取扱上望ましいことである。
例えば、監視制御装置等のように、プリント板を前面か
らプラグイン実装出来ない、操作卓構造にも共通に使用
出来れば便利である。
〔従来の技術〕
第2図(a)に従来の一例の操作卓装置の斜視図、同図
(b)に同ユニットの斜視図を示す。
監視制御装置の操作卓装置の一例は、第2図に示す如
く、卓面には正常目線対応の傾斜面に、各種表示部及び
各種の操作部が配設してあり、これら実装面は各ユニッ
ト15の表面板25で構成されており、装置内部のフレキシ
ブルコードとコネクタ接続させた後、押し込み、表面板
25の左右縁を装置フレームに当て、前面からねじ止めす
ることによりユニット15が装着される。
これらユニット15は、第2図(b)の如く、表面板25に
は表示部や操作部が処狭しと配設してあり、両側面、後
面、底面が構造板で閉じられ、上面のみが開口してお
り、上カバー16を被せて遮蔽する構造となっており、後
面に装置のフレキシブルコードと接続用のコネクタが取
付けてある。
従って、架筐体に実装する標準形状のプリント板9を、
前面から同様に実装させることは不可であり、内部に取
付けるが、ユニット15の奥行は、プリント板9の全長を
収容出来ず、表面板25と平行にして実装せざるを得な
い。
このため、図示のように、底内面に、プリント板9の下
縁及び前後角部を差し込む下溝部材17を固着させ、上面
からプリント板9を溝部材17に差し込ませ、上部の固定
用にプリント板9の上縁に嵌まる上溝部材18を用い、そ
の一端を側面板に蝶番を介して上方に回動するように取
付け、他端は対向側面板に固着した形曲鉄19に嵌め込
み位置固定を行わせ、更に、上カバー16の固定により押
さえられて、プリント板9を下溝部材17と上溝部材18と
で挾持固定させる。
又、上カバー16を外すことにより、容易に上溝部材18を
回動させて除去し、プリント板9を上方に取り出すこと
が出来る。
更に、プリント板9への配線接続は、寸法制限からコネ
クタ92に直接コネクタ接続を行うことは不可であり、プ
リント板9の配線面に設けた別の接続端子94に、フレキ
シブルコードでコネクタ接続を行っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、 プリント板9の装着作業は、下縁や両角部を下溝部材
17に嵌め込むのに、奥部の底面位置にあり、手暗がりに
もなりやり難かった。
又、上溝部材18がプリント板9に嵌まらないまま、上
カバー16で押し付けてしまい、プリント板9に無理な力
を加えてしまう恐れがあった。
更に、このプリント板9の着脱を、装置運用者に現地
で行わせるのは困難であった。
プリント板9は2個の上下溝部材18,17で挾持される
が、溝幅には隙間があるのでガタ付きを生じ、好ましく
ない。
等の問題点がある。
本考案は、かかる問題点に鑑みて、装着が容易に行え、
且つ、確実に固定させるプリント板の固定構造を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、第1図に示す如く、 部品91を実装して回路構成し、後部のコネクタ92で装置
筐体にプラグイン接続実装するプリント板9を、表面板
2と平行に内部に収容するユニット1のプリント板の固
定構造において、プリント板9と略同長の断面形で、
対向面6にプリント板9を挿入ガイドするガイド溝61を
対向して備え、挿入終端に突き当てのストッパ51を有
し、始部に、プリント板9の前縁の固定孔93に差し込む
ピン71を突設した固定具7を、ピン71の挿抜自在に対向
面6間に橋絡取付けし、対向面6の一方の外面に、ユニ
ット1の底板3に設けた凸状部31に嵌まり所定位置に固
定する係合手段4を備え、他方の対向面6の近傍外側
に、ユニット1に設けられた固定部11に着脱自在に固定
させる固定手段8を設けた、基本部材5を用いる、本考
案のプリント板の固定構造により解決される。
〔作用〕
即ち、プリント板9は、先ず、基本部材5のガイド溝61
にスライド挿入させ、ストッパ51を効かせて固定具7で
固定させる。
次に、その基本部材5をユニット1の開口上面から挿入
させ、底板3の凸状部31に係合固定させ、上部を固定手
段8によりユニット1の固定部11に固定させることによ
り、収容される。
プリント板9は、2個のガイド溝61に嵌まるだけでな
く、固定孔93に固定具7のピン71を差込んで固定してお
り、ガタ付きは抑えられる。
又、プリント板9の装着は容易に行え、更に、基本部材
5のユニット1への装着は、下部を底板3に設けた凸状
部31に係合手段4により、容易に係合固定させる。例え
ば、凸状部31を半円座に押出し、係合手段4として、こ
れに係合する凹状部や孔部42を所定位置に有するもので
あれば、容易に係合し位置固定することが出来る。
更に、上部の固定手段8による、ユニット1の固定部11
への固定は、上部であり、十分に見えるので作業は容
易、確実に行い得る。例えば、固定構造としてねじ止め
等が簡単、確実である。
不可であり、プリント板9の配線面に設けた別の接続端
子94に、フレキシブルコードでコネクタ接続を行ってい
る。
プリント板9への配線接続は、前述の従来例と同じに、
プリント板9の配線面に設けた別の接続端子94にフレキ
シブルコードをコネクタ接続させて行い、特に、問題と
はなっていない。
かくして、装着が容易に行え、且つ、確実に固定させる
プリント板の固定構造を提供することが可能となる。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例によって本考案を具体的に説明す
る。全図を通し同一符号は同一対象物を示す。第1図
(a)に本考案の一実施例のユニット斜視図、同図
(b)に同基本部材の斜視図を示す。
本実施例は、前述の従来例と同じ、監視制御装置の操作
卓装置の操作、監視ユニットについて適用させたもので
ある。
ユニット1は、第1図(a)に示す如く、表面板2には
表示部品21や操作部品22が処狭しと配設してあり、両側
面、後面、底面が構造板で閉じられ、上面のみが開口し
ており、上カバー16を被せて遮断する構造となってお
り、後面に装置のフレキシブルコードと接続用のコネク
タが取付けてある。
従って、架筐体に実装する標準形状のプリント板9を、
前面から同様に実装させることは不可であり、内部に取
付けるが、更に、寸法制限から表面板2と平行にして実
装せざるを得ず、配線接続もプリント板9のコネクタ92
に直接コネクタ接続させることが不可で、プリント板9
の配線面に設けた別の接続端子94にフレキシブルコード
で接続させている。
プリント板9は一旦基本部材5に固定され、基本部材5
をユニット1に装着させる二段階構成としている。
基本部材5は、第1図(b)に示す如く、プリント板9
と略同長の断面形に成形した鉄板で、対向面6にアル
ミ材の直線状の溝レール62を固定させて、プリント板9
を挿入ガイドするガイド溝61を対向して備え、挿入終端
に、短冊状鉄板を成形させた突き当てのストッパ51を固
着してあり、始部に、プリント板9の前縁の固定孔93に
差し込むピン71を突設した帯状の固定具7を、対向面6
間に橋絡ねじ取付けしており、固定具7を外さないでね
じを弛めるだけでピン71が挿抜自在となるように、対向
面6のねじ用孔63を長円状としている。
更に、対向面6の一方(図示下部)の外面に、係合手段
4を備えており、ユニット1の底板3にプレス打ち出し
で所定4箇所に設けた半球状の凸状部31に嵌まる孔部42
と、これを2個宛配設した2個の足部曲鉄41とで構成さ
れ、嵌めることで位置固定させる。
又、他方(図示上部)の対向面6の近傍外側にねじ座81
と螺入させる摘みねじ82とから成る固定手段8が設けて
あり、ユニット1の両側面の対応位置には、ねじ孔が明
けられた形金具の固定部11が突設され、基本部材5を
着脱自在に固定部11にねじ固定させる。
上記実施例は一例を示し、ストッパ51、固定具7、係合
手段4、固定手段8、の構造、各部形状は上記のものに
限定するものではなく、係合手段4は、底板3に設けた
切り起こしの凸状部31に係合する円錐凹部を有するブロ
ックからなるものでも差支えない。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案のプリント板の固定構造により、誰
にでも簡単に装着が行え、且つ、ガタ付きなく確実に固
定させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例、 第2図は従来の一例である。 図において、 1,15はユニット、2,25は表面板、3は底板、4は係合手
段、5は基本部材、6は対向面、7は固定具、8固定手
段、9はプリント板、11は固定部、16は上カバー、17は
下溝部材、18は上溝部材、19は形曲鉄、21は表面部
品、22は操作部品、31は凸状部、41は足部曲鉄、42は孔
部、51はストッパ、61はガイド溝、62は溝レール、63は
ねじ用孔、71はピン、81はねじ座、82は摘みねじ、91は
部品、92はコネクタ、93は固定孔、94は接続端子であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 萩原 雄一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 小林 利光 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品(91)を実装して回路構成し、後部の
    コネクタ(92)で装置筐体にプラグイン接続実装するプ
    リント板(9)を、表面板(2)と平行に内部に収容す
    るなユニット(1)のプリント板の固定構造において、 該プリント板(9)と略同長の断面形で、 対向面(6)に該プリント板(9)を挿入ガイドするガ
    イド溝(61)を対向して備え、 挿入終端に突き当てのストッパ(51)を有し、 始部に、該プリント板(9)の前縁の固定孔(93)に差
    し込むピン(71)を突設した固定具(7)を、該ピン
    (71)の挿抜自在に該対向面(6)間に橋絡取付けし、
    該対向面(6)の一方の外面に、該ユニット(1)の底
    板(3)に設けた凸状部(31)に嵌まり所定位置に固定
    する係合手段(4)を備え、 他方の該対向面(6)の近傍外側に、該ユニット(1)
    に設けられた固定部(11)に着脱自在に固定させる固定
    手段(8)を設けた、基本部材(5)を用いることを特
    徴とするプリント板の固定構造。
JP7804289U 1989-06-30 1989-06-30 プリント板の固定構造 Expired - Lifetime JPH071824Y2 (ja)

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JPH0317689U JPH0317689U (ja) 1991-02-21
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