JP3094765B2 - 基板保持装置 - Google Patents

基板保持装置

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JP3094765B2 JP33538193A JP33538193A JP3094765B2 JP 3094765 B2 JP3094765 B2 JP 3094765B2 JP 33538193 A JP33538193 A JP 33538193A JP 33538193 A JP33538193 A JP 33538193A JP 3094765 B2 JP3094765 B2 JP 3094765B2
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泰治 近藤
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放熱板を必要とする
電気回路部品などを固着したプリント基板の取付保持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば実開昭56−32495号
公報に示された第1の従来例の基板保持装置を示す斜視
図、図10は図9の線X−Xの断面図、図11は図9の
スリットを示す拡大図である。図において、1は集積回
路、2は集積回路1から発生する熱を放熱する放熱板、
3は集積回路1を放熱板2に固着するネジ、4は集積回
路1の端子1aおよびその他の電気回路部品1Aを固着
して回路構成したプリント基板、5は放熱板2に設けた
スリットで、プリント基板4の端部4aの両端側が挿入
できるようにプリント基板4の厚みより若干幅が広くな
っていると共に放熱板2の両端側に2個設けられてい
る。
【0003】次に作用について説明する。プリント基板
4の端部4aをスリット5に差し込み、集積回路1を放
熱板2にネジ3により固定する。この時、プリント基板
4は端部4aの両端側をスリット5により支持されると
共に集積回路1の端子1aにより中央部を押えられて放
熱板2に固定され、温度上昇によるプリント基板4のソ
リや伸びを吸収できるようになっている。
【0004】図12は第2の従来例の基板保持装置を示
す斜視図、図13は図12の線XIII−XIIIの断面図であ
り、前記第1の従来例と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。図において、6は集積回路1から発生
する熱を放熱する放熱板で、基板取付用フレーム6aを
兼ねている。7はプリント基板4の端部4aの両端側を
放熱板6に取り付けるネジである。
【0005】放熱板6に集積回路1をネジ3で固定し、
プリント基板4もネジ7で放熱板6に取り付ける。こう
することにより放熱作用と基板保持機能を果している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板保持装置は
以上のように構成されているので、第1の従来例の装置
では2個のスリット5によりプリント基板4の端部4a
の両端部のみを部分的にはさみ込むことでしかプリント
基板4を支持していないため、また第2の従来例の装置
では両端部に位置するネジ7によりプリント基板4の端
部4aの両端部のみを部分的に押え込むことでしかプリ
ント基板4を支持していないため、プリント基板4の端
部4aの中央部の経時によるソリまたは半田付け熱処理
後における中央部のソリを強制的に押えることができ
ず、プリント基板4の端部4aが変形したり、また中央
部の振動により集積回路1の端子1aが折れたりするな
どの問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、プリント基板の端部中央部のソ
リを強制的に押えてプリント基板の端部の変形を押える
と共にこの中央部の振動による集積回路などのICの端
子の損傷を防止することのできる基板保持装置を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基板保持
装置は、基板取付用フレームを兼ねる放熱板と、この放
熱板に設けられてプリント基板の端部の中央部を含むほ
ぼ全てが挿入されるU溝と、このU溝からはみ出た前記
基板取付用フレームにあるプリント基板の固定手段とを
備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における基板保持装置は、放熱板にU
溝と固定手段とを設けることにより、プリント基板の端
部中央部の経時によるソリまたは半田付け熱処理後にお
ける中央部のソリを強制的に押えてプリント基板の端部
の変形を押えると共にこの中央部の振動による集積回路
の端子の折れを防ぐことができる。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1,図2につ
いて説明する。図1は斜視図、図2は図1の線II−IIの
断面図であり、前記従来例と同一または相当部分には同
一符号を付して説明を省略する。図において、8は放熱
板で、下部に基板取付用フレーム8Aが形成されてい
る。9は放熱板8の下部に形成したU溝で、プリント基
板4の端部4aの中央部を含むほぼ全てが挿入できる長
さを有してる。
【0011】このように構成された基板保持装置は、U
溝9にプリント基板4の端部4aの中央部を含むほぼ全
てを差し込みさらにネジ7によりプリント基板4を基板
取付用フレーム8Aに固定することにより、プリント基
板4の端部4aの全幅にわたり押えられるので、プリン
ト基板4の端部4aの中央部の経時によるソリまたは半
田付け熱処理後における中央部のソリを強制的に押え
て、プリント基板4の端部4aの変形を押えると共にこ
の中央部の振動による集積回路1の端子1aの損傷を防
ぐことができる。
【0012】実施例2.上記実施例ではプリント基板4
の固定手段としてネジ7を示したが、図3,図4に示す
ように基板取付用フレーム8Aに設けたダボ10にプリ
ント基板4の孔11を嵌めることによりプリント基板4
を基板自身の弾性を利用してパッチン止めにより固定し
ても、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0013】この固定手段であれば上記実施例より部品
点数を減らすことができ、さらにダボ10との嵌合部の
プリント基板4の孔11に基板の熱変形を見込んだクリ
アランスをとっておくことにより、プリント基板4が熱
により伸びてもプリント基板4は損傷しないという効果
が得られる。
【0014】実施例3.また、プリント基板4の固定手
段として図5,図6に示すように板状の押えバネ12と
しても上記実施例と同様の効果が得られる。この押えバ
ネ12をネジ13により基板取付用フレーム8Aに固定
し、先端の突起12aをプリント基板4の孔11に嵌合
する。
【0015】実施例4.上記実施例3では押えバネ12
をネジ13で固定するものを示したが、図7,図8に示
すように押えバネ12の一端12bを折り曲げて基板取
付用フレーム8Aの溝14に圧入して固定することによ
っても、上記実施例3と同様の効果が得られる上、この
実施例ではネジ13が不要となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば放熱板
にU溝とプリント基板の固定手段とを設けることによ
り、プリント基板の端部中央部のソリを強制的に押えて
プリント基板の端部の変形を押えると共にこの中央部の
振動による集積回路などのICの端子の損傷を防止でき
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す斜視図である。
【図2】図1の線II−IIの断面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す斜視図である。
【図4】図3の線IV−IVの断面図である。
【図5】この発明の実施例3を示す斜視図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【図7】この発明の実施例4を示す斜視図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIの断面図である。
【図9】第1の従来例を示す斜視図である。
【図10】図9の線X−Xの断面図である。
【図11】図9の要部拡大図である。
【図12】第2の従来例を示す斜視図である。
【図13】図12の線XIII−XIIIの断面図である。
【符号の説明】
1 集積回路 1a 集積回路の端子 4 プリント基板 4a プリント基板の端部 7 ネジ 8 放熱板 8A 基板取付用フレーム 9 U溝 10 ダボ 11 孔 12 押えバネ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板取付用フレームを兼ねる放熱板と、
    この放熱板に設けられてプリント基板の端部の中央部を
    含むほぼ全てが挿入されるU溝と、このU溝の部分から
    はみ出た前記基板取付用フレームに設けられる前記プリ
    ント基板の固定手段とを備えたことを特徴とする基板保
    持装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板の固定手段が、プリント基
    板から基板取付用フレームに螺合されるネジである請求
    項1の基板保持装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板の固定手段が、基板取付用
    フレームに設けたダボと、プリント基板に設けられて前
    記ダボが嵌まる孔とで構成される請求項1の基板保持装
    置。
  4. 【請求項4】 プリント基板の固定手段が、基板取付用
    フレームに設けた押えバネと、プリント基板に設けられ
    て前記押えバネが係合する孔とで構成される請求項1の
    基板保持装置。
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