JP2543252Y2 - 放熱プレート - Google Patents
放熱プレートInfo
- Publication number
- JP2543252Y2 JP2543252Y2 JP4711491U JP4711491U JP2543252Y2 JP 2543252 Y2 JP2543252 Y2 JP 2543252Y2 JP 4711491 U JP4711491 U JP 4711491U JP 4711491 U JP4711491 U JP 4711491U JP 2543252 Y2 JP2543252 Y2 JP 2543252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- heat radiating
- screw hole
- radiating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は放熱プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の放熱プレート2は図3に
示すように、中央部にプリント基板7を放熱プレート2
に取付けるためのプリント基板取付部5が設けられ、プ
リント基板取付部5の外側にネジ穴6が設けられてい
た。そして、放熱プレート2はネジ穴6に挿通したネジ
3により装置の筐体1に固定されていた。
示すように、中央部にプリント基板7を放熱プレート2
に取付けるためのプリント基板取付部5が設けられ、プ
リント基板取付部5の外側にネジ穴6が設けられてい
た。そして、放熱プレート2はネジ穴6に挿通したネジ
3により装置の筐体1に固定されていた。
【0003】ここに、従来の放熱プレート2は、プリン
ト基板取付部5とネジ穴6周囲との肉厚が一定となって
いた。
ト基板取付部5とネジ穴6周囲との肉厚が一定となって
いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の放熱プ
レート2は、装置の筐体等に固定するネジ穴6の周囲が
プリント基板取付部5の肉厚と同一の肉厚となっている
ので、筐体側と放熱プレートの平面度が良くない場合、
ネジの締め付け時に放熱プレート2が全体的に変形し、
放熱プレートに取付けられているプリント基板7が割れ
たり、プリント基板7上に取付けられている電気部品等
が破損してしまうという危険性があった。
レート2は、装置の筐体等に固定するネジ穴6の周囲が
プリント基板取付部5の肉厚と同一の肉厚となっている
ので、筐体側と放熱プレートの平面度が良くない場合、
ネジの締め付け時に放熱プレート2が全体的に変形し、
放熱プレートに取付けられているプリント基板7が割れ
たり、プリント基板7上に取付けられている電気部品等
が破損してしまうという危険性があった。
【0005】本考案の目的は、放熱プレート固定時にプ
リント基板に無理な力が加わらないようにした放熱プレ
ートを提供することにある。
リント基板に無理な力が加わらないようにした放熱プレ
ートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案に係る放熱プレートにおいては、プリント基
板取付部と、ネジ穴とを有する放熱プレートであって、
前記プリント基板取付部は、プリント基板を放熱プレー
トに取付けるためのものであり、前記ネジ穴は、放熱プ
レートを装置の筐体等に固定するネジが挿通するもので
あり、前記ネジで装置の筐体等に緊締される放熱プレー
トのネジ穴の周囲に、放熱プレートの他の部分より肉厚
が薄い部分を有するものである。
め、本考案に係る放熱プレートにおいては、プリント基
板取付部と、ネジ穴とを有する放熱プレートであって、
前記プリント基板取付部は、プリント基板を放熱プレー
トに取付けるためのものであり、前記ネジ穴は、放熱プ
レートを装置の筐体等に固定するネジが挿通するもので
あり、前記ネジで装置の筐体等に緊締される放熱プレー
トのネジ穴の周囲に、放熱プレートの他の部分より肉厚
が薄い部分を有するものである。
【0007】
【作用】本考案では、ネジ穴の周囲に脆弱な部分を設
け、この脆弱な部分を変形させることにより放熱プレー
トに加わる無理な力を吸収するようにしたものである。
け、この脆弱な部分を変形させることにより放熱プレー
トに加わる無理な力を吸収するようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図により説明す
る。
る。
【0009】図1は、本考案の一実施例を示す縦断面
図、図2は、ネジ穴部分を示す斜視図である。
図、図2は、ネジ穴部分を示す斜視図である。
【0010】図において、本実施例では、放熱プレート
2の中央部にプリント基板7を放熱プレート2に取付け
るためのプリント基板取付部5を有し、その外側にネジ
穴6を有している。
2の中央部にプリント基板7を放熱プレート2に取付け
るためのプリント基板取付部5を有し、その外側にネジ
穴6を有している。
【0011】ここに、ネジ穴6の周囲には、放熱プレー
ト2の他の部分の肉厚より薄い肉薄部4を有している。
ト2の他の部分の肉厚より薄い肉薄部4を有している。
【0012】実施例において、装置の筐体1に放熱プレ
ート2を固定する際、両者の平面度が悪い場合、取付用
ネジ3を締め付けた時でも、肉薄部4に変形が集中し
て、プリント基板取付部5の変形を防止する。
ート2を固定する際、両者の平面度が悪い場合、取付用
ネジ3を締め付けた時でも、肉薄部4に変形が集中し
て、プリント基板取付部5の変形を防止する。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、放熱プレ
ートの筐体等への固定用ネジ穴の周囲の肉厚を他より薄
くしたため、筐体と放熱プレートの平面度が良くない場
合でも、ネジを締め付ける際、その肉薄部分に変形が集
中し、プリント基板の取付け部分は変形しないこととな
り、プリント基板やプリント基板上に取付けた部品の破
損を防止することができるという効果がある。
ートの筐体等への固定用ネジ穴の周囲の肉厚を他より薄
くしたため、筐体と放熱プレートの平面度が良くない場
合でも、ネジを締め付ける際、その肉薄部分に変形が集
中し、プリント基板の取付け部分は変形しないこととな
り、プリント基板やプリント基板上に取付けた部品の破
損を防止することができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例におけるネジ穴を示す斜視図
である。
である。
【図3】従来の放熱プレートを示す縦断面図である。
1 装置の筐体 2 放熱プレート 3 ネジ 4 肉薄部 5 プリント基板取付部 6 ネジ穴 7 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント基板取付部と、ネジ穴とを有す
る放熱プレートであって、前記プリント基板取付部は、
プリント基板を放熱プレートに取付けるためのものであ
り、前記ネジ穴は、放熱プレートを装置の筐体等に固定
するネジが挿通するものであり、前記ネジで装置の筐体
等に緊締される放熱プレートのネジ穴の周囲に、放熱プ
レートの他の部分より肉厚が薄い部分を有することを特
徴とする放熱プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4711491U JP2543252Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 放熱プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4711491U JP2543252Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 放熱プレート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051285U JPH051285U (ja) | 1993-01-08 |
JP2543252Y2 true JP2543252Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=12766152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4711491U Expired - Lifetime JP2543252Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 放熱プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543252Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013077781A (ja) | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
CN103998863A (zh) * | 2012-01-25 | 2014-08-20 | 皇家飞利浦有限公司 | Led模块和包括所述模块的照明设备 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4711491U patent/JP2543252Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051285U (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |