JP2577703Y2 - 電子器機筐体 - Google Patents

電子器機筐体

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JP2577703Y2
JP2577703Y2 JP1992017637U JP1763792U JP2577703Y2 JP 2577703 Y2 JP2577703 Y2 JP 2577703Y2 JP 1992017637 U JP1992017637 U JP 1992017637U JP 1763792 U JP1763792 U JP 1763792U JP 2577703 Y2 JP2577703 Y2 JP 2577703Y2
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JP
Japan
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electronic device
housing
base
cover
cpu
Prior art date
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JP1992017637U
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JPH0577976U (ja
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英一 野田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器筐体の取付け
構造の改善に関するものである。
【0002】図3は、従来の電子機器の取付け構造を示
した構成断面図である。図中、10は平壁かけ方式の電
子機器(第1の電子機器)で、筐体11に入出力ユニッ
ト(図省略)やCPUが積み重ねられて搭載される(以
下、筐体11に搭載する第2の電子機器はCPUを代表
して説明するものとする)。
【0003】筐体11は、内部にプリント基板(図省
略)が実装されていて、ベース12を介して壁体30に
固定される。13はベースを壁体30に固定するねじ
で、ねじの頭部には、更に雌ねじ部131が設けられて
いて、CPU20を固定するねじ21が螺着されCPU
20が固定される。
【0004】図4は、電子機器筐体の他の従来例を示し
た構成断面図である。図中、図3と同一作用をするもの
は同一符号を付けて説明する。14は雌ねじ部が設けら
れたインサートで、筐体11のカバー側に圧入されて設
けられていて、CPU20を固定するねじ21が螺着さ
れCPU20(第2の電子機器)が第1の電子機器10
に固定される。
【0005】このような第1の電子機器に第2の電子機
器を取り付ける従来の電子機器筐体は、次に示すような
欠点を有している。 (1)ねじ13の頭部に雌ねじ部を有した特殊ねじは、
CPUの取り外しの際、ベースと壁体間の結合が弛んで
しまう。 (2)インサート14をカバー側に圧入して設けた方法
では、CPUが搭載される下段の電子機器筐体に直接に
荷重がかかるために、筐体が破損することがある。
【0006】本考案は、このような点に鑑みてなされた
もので、両端にねじ穴を有したスタッドを、CPUが搭
載されるカバーと筐体を固定するべース間とに設け、こ
のスタッドを介してCPUを取り付けるようにしたもの
で、筐体が破損することなく、確実にCPUを固定する
ことができる電子機器筐体を提供することを目的として
いる。
【0007】このような目的を達成するために、本考案
は、第1の電子機器を壁体やレールに取付けるベースと
対向したカバーの上に第2の電子機器を固定して取付け
る電子機器筐体において、両端に螺子穴を有する一方
が、前記カバー若しくは前記ベースのいずれかに固定さ
れていて、螺子によって、前記ベースに前記第1の電子
機器が固定されるとともに、前記第1の電子機器のカバ
ーに前記第2の電子機器が固定される複数のスタッド、
を有したことを特徴としている。
【0008】
【作用】スタッドは、両端にねじ穴を有していて、一端
がベース側で壁体に取り付けられ、他端にCPUが取り
付けられる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の一実施例を詳細
に説明する。図1は、本考案の電子機器筐体の一実施例
を説明する第1の電子機器の分解構成斜視図である。1
はプリント基板2を囲う筐体、3は筐体1を壁体に固定
するベースである。4はCPUが搭載されるカバーで、
4隅にスタッドが圧入されて一体に設けられていて、ス
タッド4が筐体1の四隅の透孔1に挿入されて取付
けられる。
【0010】このスタッド41は、ベース3側からねじ
1によってベース3に固定され、カバー面4とベース
3は一体化される。ベース3とプリント基板2との間に
は、プリント基板2をベース3面から浮かせて保持する
ために枠体5が設けられると共に、さらに絶縁を確保す
るための絶縁シート(図省略)が設けられる。尚、カバ
ー4とベース3は、プリント基板が発する熱を放熱しや
すいように、アルミニューム等の金属部材からなる。
【0011】図2は、本考案の他の実施例を示す構成断
面図である。6はスタッド61が圧入されて設けられた
ベースで、周囲にカバー7を係合する爪部62が設けら
れている。カバー7は、ベース6から垂設しているスタ
ッド61の先端部が出るように穴71が設けられていて、
CPUがスタッド61の雌ねじ部62に取り付けられるよ
うになっている。
【0012】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように本考案の電
子機器筐体は、両端にねじ穴を有したスタッドを、CP
Uが搭載されるカバーと筐体を固定するべース間とに設
け、このスタッドを介してCPUを取り付けるようにし
たものである。このため電子機器筐体を破損することな
く、確実にCPUを実装して壁体に筐体を固定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子機器筐体の一実施例を説明する分
解構成斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す構成断面図である。
【図3】従来の電子機器筐体の取付け構造を示した構成
断面図である。
【図4】電子機器筐体の他の従来例を示した構成断面図
である。
【符号の説明】
1 筐体 3 ベース 4 カバー 41 スタッド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電子機器を壁体やレールに取付ける
    ベースと対向したカバーの上に第2の電子機器を固定し
    て取付ける電子機器筐体において、 両端に螺子穴を有する一方が、前記カバー若しくは前記
    ベースのいずれかに固定されていて、螺子によって、前
    記ベースに前記第1の電子機器が固定されるとともに、
    前記第1の電子機器のカバーに前記第2の電子機器が固
    定される複数のスタッド、 を有したことを特徴とした電子機器筐体。
JP1992017637U 1992-03-30 1992-03-30 電子器機筐体 Expired - Lifetime JP2577703Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0577976U JPH0577976U (ja) 1993-10-22
JP2577703Y2 true JP2577703Y2 (ja) 1998-07-30

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ID=11949384

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073281U (ja) * 1983-10-25 1985-05-23 日本電気株式会社 伸縮自在スタツド
JPS61129384U (ja) * 1985-01-30 1986-08-13

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JPH0577976U (ja) 1993-10-22

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