JPH0577976U - 電子器機筐体 - Google Patents
電子器機筐体Info
- Publication number
- JPH0577976U JPH0577976U JP1763792U JP1763792U JPH0577976U JP H0577976 U JPH0577976 U JP H0577976U JP 1763792 U JP1763792 U JP 1763792U JP 1763792 U JP1763792 U JP 1763792U JP H0577976 U JPH0577976 U JP H0577976U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- base
- electronic device
- cpu
- circuit board
- Prior art date
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- Granted
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器筐体を破損することなく、確実にC
PUを実装できる。 【構成】 プリント基板と、このプリント基板を囲う筐
体と、この筐体を壁体若しくはレールに取り付けるベー
スとを備えた電子機器筐体において、ベースと対向した
カバー面との間に設けられていて、両端に螺子穴を有
し、カバー面に搭載される筐体を固定するとともに、べ
ースを壁体若しくはレールに固定するスタッドを設けた
ことを特徴としている。
PUを実装できる。 【構成】 プリント基板と、このプリント基板を囲う筐
体と、この筐体を壁体若しくはレールに取り付けるベー
スとを備えた電子機器筐体において、ベースと対向した
カバー面との間に設けられていて、両端に螺子穴を有
し、カバー面に搭載される筐体を固定するとともに、べ
ースを壁体若しくはレールに固定するスタッドを設けた
ことを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、電子機器筐体の取付け構造の改善に関するものである。
【0002】
図3は、従来の電子機器筐体の取付け構造を示した構成断面図である。図中、 10は平壁かけ方式の電子機器筐体で、筐体11に入出力ユニット(図省略)や CPU20が積みかさねられて搭載される(以下、筐体11に搭載する電子機器 はCPU20を代表して説明するものとする)。
【0003】 筐体11は、内部にプリント基板(図省略)が実装されていて、ベース12を 介して壁体30に固定される。 13はベースを壁体30に固定するねじで、ねじの頭部には、更に雌ねじ部1 31が設けられていて、CPU20を固定するねじ21が螺着されCPU20が 固定される。
【0004】 図4は、電子機器筐体の他の従来例を示した構成断面図である。図中、図3と 同一作用をするものは同一符号を付けて説明する。14は雌ねじ部が設けられた インサートで、筐体11のカバー側に圧入されていて設けられていて、CPU2 0を固定するねじ21が螺着されCPU20が電子機器筐体10に固定される。
【0005】
このような従来の電子機器筐体は、次に示すような欠点を有している。 (1)ねじ頭部に雌ねじ部を有した特殊ねじは、CPUの取り外しの際、ベースと 壁体間の結合が緩んでしまう。 (2)インサートをカバー側に圧入して設けた方法では、CPUが搭載される下段 の電子機器筐体に直接に荷重が掛かるために、筐体が破損することがある。
【0006】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、両端にねじ穴を有したスタ ッドを、CPUが搭載されるカバーと筐体を固定するべース間とに設け、このス タッドを介してCPUを取り付けるようにしたもので、筐体が破損することなく 、確実にCPUを固定することができる電子機器筐体を提供することを目的とし ている。
【0007】
このような目的を達成するために、本考案は、 プリント基板と、このプリント基板を囲う筐体と、筐体を壁体若しくはレール に取り付けるベースとを備えた電子機器筐体において、 前記ベースと対向したカバー面との間に設けられていて、両端にねじ穴を有し 、前記カバー面に搭載される筐体を固定するとともに、前記べースを前記壁体若 しくはレールに固定するスタッドを設けたことを特徴としている。
【0008】
スタッドは、両端にねじ穴を有していて、一端がベース側で壁体に取り付けら れ、他端にCPUが取り付けられる。
【0009】
以下、図面を用いて本考案の一実施例を詳細に説明する。図1は、本考案の電 子機器筐体の一実施例を説明する分解構成斜視図である。1はプリント基板2を 囲う筐体、3は筐体1を壁体に固定するベースである。 4はCPUが搭載されるカバーで、四隅にスタッド41が圧入されて一体に設 けられていて、スタッド41が筐体1の四隅の透孔11に挿入されて取り付けられ る。
【0010】 このスタッド41は、ベース3側からねじ31によってベース3に固定され、カ バー面4とベース3は一体化される。 ベース3とプリント基板2との間には、プリント基板2をベース3面から浮か せて保持するために枠体5が設けられると共に、さらに絶縁を確保するための絶 縁シート(図省略)が設けられる。 尚、カバー4とベース3は、プリント基板が発する熱を放熱しやすいように、 アルミニューム等の金属部材からなる。
【0011】 図2は、本考案の他の実施例を示す構成断面図である。 6はスタッド61が圧入されて設けられたベースで、周囲にカバー7を係合す る爪部62が設けられている。 カバー7は、ベース6から垂設しているスタッド61の先端部が出るように穴 71が設けられていて、CPUがスタッド61の雌ねじ部62に取り付けられるよ うになっている。
【0012】
以上、詳細に説明したように本考案の電子機器筐体は、両端にねじ穴を有した スタッドを、CPUが搭載されるカバーと筐体を固定するべース間とに設け、こ のスタッドを介してCPUを取り付けるようにしたものである。このため電子機 器筐体を破損することなく、確実にCPUを実装して壁体に筐体を固定すること ができる。
【図1】本考案の電子機器筐体の一実施例を説明する分
解構成斜視図である。
解構成斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す構成断面図である。
【図3】従来の電子機器筐体の取付け構造を示した構成
断面図である。
断面図である。
【図4】電子機器筐体の他の従来例を示した構成断面図
である。
である。
1 筐体 3 ベース 4 カバー 41 スタッド
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント基板と、このプリント基板を囲
う筐体と、この筐体を壁体若しくはレールに取り付ける
ベースとを備えた電子機器筐体において、 前記ベースと対向したカバー面との間に設けられてい
て、両端に螺子穴を有し、前記カバー面に搭載される筐
体を固定するとともに、前記べースを前記壁体若しくは
レールに固定するスタッド、 を設けたことを特徴とした電子機器筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992017637U JP2577703Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 電子器機筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992017637U JP2577703Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 電子器機筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577976U true JPH0577976U (ja) | 1993-10-22 |
JP2577703Y2 JP2577703Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=11949384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992017637U Expired - Lifetime JP2577703Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 電子器機筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577703Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073281U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-23 | 日本電気株式会社 | 伸縮自在スタツド |
JPS61129384U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-13 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1992017637U patent/JP2577703Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073281U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-23 | 日本電気株式会社 | 伸縮自在スタツド |
JPS61129384U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577703Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |