JPH0129626B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129626B2 JPH0129626B2 JP56072909A JP7290981A JPH0129626B2 JP H0129626 B2 JPH0129626 B2 JP H0129626B2 JP 56072909 A JP56072909 A JP 56072909A JP 7290981 A JP7290981 A JP 7290981A JP H0129626 B2 JPH0129626 B2 JP H0129626B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- frame
- slide closure
- plates
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/28—Plates therefor
- B22D41/34—Supporting, fixing or centering means therefor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冶金容器のスライドクロージヤー用の
滑動可能なクロージヤー部材に関する。
滑動可能なクロージヤー部材に関する。
この種のクロージヤー部材(closure
elements)は、例えば独国特許第2620423号から
公知である。この構造の場合に、クロージヤー部
材は耐熱材料のプレートであり、このプレートに
は開口部が設けられており、この開口部を通して
溶融金属が冶金容器から流出する。前記プレート
はほぼC字形のフレーム内に挿入され、その後、
C字形フレームの開放側面は、この側面を横切つ
て保持部材を配置し且つねじでもつてフレームに
前記保持部材を接続することにより閉じられる。
前記プレートの長手方向の端部を面取りし且つフ
レーム自体の長手方向の側面に対応する形成溝を
設けることにより、前記プレートはフレーム内に
おいて案内されるようになつている。
elements)は、例えば独国特許第2620423号から
公知である。この構造の場合に、クロージヤー部
材は耐熱材料のプレートであり、このプレートに
は開口部が設けられており、この開口部を通して
溶融金属が冶金容器から流出する。前記プレート
はほぼC字形のフレーム内に挿入され、その後、
C字形フレームの開放側面は、この側面を横切つ
て保持部材を配置し且つねじでもつてフレームに
前記保持部材を接続することにより閉じられる。
前記プレートの長手方向の端部を面取りし且つフ
レーム自体の長手方向の側面に対応する形成溝を
設けることにより、前記プレートはフレーム内に
おいて案内されるようになつている。
この先行技術の問題点は、フレームが複雑であ
るためフレームの製造コストが比較的高いことで
ある。また、プレート自体の長手端部を面取りす
るためには、余分の操作段階が必要であり、さら
にプレートを挿入したり、フレームから取り外す
時に端部がこわれる危険性がある。理解されるよ
うに、公知のフレームは特別な形状を有するの
で、フレームの面にプレートを挿入あるいはそこ
から取り外すことが不可能である。それどころ
か、フレームから保持部材を取り外した後、プレ
ートの傾斜長手端部をフレームの対応溝から係外
するまで、まずフレームの面においてプレートを
フレームに対して転位しなければならない。その
後、反対側の端部においてプレートを持ち上げ、
さらにフレームの面に対して垂直の方向にフレー
ムから取り外さなければならない。プレートの取
り付け、あるいは取り外しの前記取り扱いは比較
的複雑であり、且つすでに非常に脆い材料から作
られているプレートを大きな危険にさらすことに
なる。
るためフレームの製造コストが比較的高いことで
ある。また、プレート自体の長手端部を面取りす
るためには、余分の操作段階が必要であり、さら
にプレートを挿入したり、フレームから取り外す
時に端部がこわれる危険性がある。理解されるよ
うに、公知のフレームは特別な形状を有するの
で、フレームの面にプレートを挿入あるいはそこ
から取り外すことが不可能である。それどころ
か、フレームから保持部材を取り外した後、プレ
ートの傾斜長手端部をフレームの対応溝から係外
するまで、まずフレームの面においてプレートを
フレームに対して転位しなければならない。その
後、反対側の端部においてプレートを持ち上げ、
さらにフレームの面に対して垂直の方向にフレー
ムから取り外さなければならない。プレートの取
り付け、あるいは取り外しの前記取り扱いは比較
的複雑であり、且つすでに非常に脆い材料から作
られているプレートを大きな危険にさらすことに
なる。
従つて、本発明の目的は先行技術の欠点を解消
することである。
することである。
本発明のさらに特有の目的は冶金容器のスライ
ドクロージヤー用の改良した滑動可能なクロージ
ヤー部材を提供することであり、この改良部材に
おいては、プレートを保持するフレームが簡単な
構造を有し且つプレートの破損の危険性なしにプ
レートにフレームを容易に固着し、またそこから
取り外すことができる。
ドクロージヤー用の改良した滑動可能なクロージ
ヤー部材を提供することであり、この改良部材に
おいては、プレートを保持するフレームが簡単な
構造を有し且つプレートの破損の危険性なしにプ
レートにフレームを容易に固着し、またそこから
取り外すことができる。
本発明の他の目的は、このようなクロージヤー
部材と共に使用するスライドクロージヤーを提供
することである。
部材と共に使用するスライドクロージヤーを提供
することである。
これらの目的、および後記から明らかになる他
の目的に従つて、本発明の1つの特徴は、フレー
ム内にクランプされたヘツドプレート1又はスラ
イドクロージヤープレートである耐熱材料の一枚
プレートを含んでなるスライドクロージヤー部材
であつて、着脱自在にネジ4によつて相互結合さ
れかつ前記プレートの短かい側面の両方に接して
いる2つのフレーム部材の間にプレートはクラン
プされており、前記2つのフレーム部材は同一形
状でありかつ前記プレートのクランプ状態で軸対
称に構成されており、そして、前記プレートの外
周側面と前記フレーム部材の係合するクランプ表
面とが平坦に構成されている冶金容器の出湯口で
のスライドクロージヤー用のスライドクロージヤ
ー部材において、前記フレーム部材に、位置ぎめ
ピンの貫通する孔ないし溝が設けられていること
を特徴とする冶金容器のスライドクロージヤー用
のスライドクロージヤー部材にある。
の目的に従つて、本発明の1つの特徴は、フレー
ム内にクランプされたヘツドプレート1又はスラ
イドクロージヤープレートである耐熱材料の一枚
プレートを含んでなるスライドクロージヤー部材
であつて、着脱自在にネジ4によつて相互結合さ
れかつ前記プレートの短かい側面の両方に接して
いる2つのフレーム部材の間にプレートはクラン
プされており、前記2つのフレーム部材は同一形
状でありかつ前記プレートのクランプ状態で軸対
称に構成されており、そして、前記プレートの外
周側面と前記フレーム部材の係合するクランプ表
面とが平坦に構成されている冶金容器の出湯口で
のスライドクロージヤー用のスライドクロージヤ
ー部材において、前記フレーム部材に、位置ぎめ
ピンの貫通する孔ないし溝が設けられていること
を特徴とする冶金容器のスライドクロージヤー用
のスライドクロージヤー部材にある。
本発明によるこのような構造は種々の利点を有
する。まず第1に、フレーム部材はすべて同一の
形状を有することである。さらにこれらのフレー
ム部材は市販の形材、例えばU字形の形材から作
られた切断片の形のものでもよく、従つて簡単に
且つ安価に製造され得る。フレームはプレートの
長手狭端部の外形に一致し、即ち端部全体と均一
に係合し、このためプレートを押圧している力は
実際プレートの全周面にわたつて分布する。この
ことはプレートに対する局部的な圧力増加が避け
られることを意味している。プレート自体に対し
ては端部の面取りのような特別な処理段階は不用
である。取り付けおよび取り外しは極端に簡単で
あり、またプレートに手を触れる必要がない。な
ぜならばねじを外した後、フレーム部材はプレー
トの2つの側面から簡単に引き外され、新しいプ
レートをそれらフレーム部材間に配置することが
できるからである。
する。まず第1に、フレーム部材はすべて同一の
形状を有することである。さらにこれらのフレー
ム部材は市販の形材、例えばU字形の形材から作
られた切断片の形のものでもよく、従つて簡単に
且つ安価に製造され得る。フレームはプレートの
長手狭端部の外形に一致し、即ち端部全体と均一
に係合し、このためプレートを押圧している力は
実際プレートの全周面にわたつて分布する。この
ことはプレートに対する局部的な圧力増加が避け
られることを意味している。プレート自体に対し
ては端部の面取りのような特別な処理段階は不用
である。取り付けおよび取り外しは極端に簡単で
あり、またプレートに手を触れる必要がない。な
ぜならばねじを外した後、フレーム部材はプレー
トの2つの側面から簡単に引き外され、新しいプ
レートをそれらフレーム部材間に配置することが
できるからである。
次に、実施態様例に従つて本発明を説明する。
しかしながら、この実施態様例は単なる例として
挙げるものであり、限定を意図するものではな
い。
しかしながら、この実施態様例は単なる例として
挙げるものであり、限定を意図するものではな
い。
第1図および第2図に示されているように、ヘ
ツド又はスライドクロージヤープレートは参照番
号1で示され(あるいは、ヘツドプレートである
ならば、参照番号1aで示され、この図示した実
施態様例では八角形の形状を有している。このプ
レートは開口部2を有しており、設置した状態で
この開口部を通して溶融金属が冶金容器から流出
する。プレート1あるいは1aは2つの反対側に
ある狭い側面を有しており、ここではプレートは
八角形を有しているので、前記狭い側面のそれぞ
れは3つの相互に傾斜した面(facets)を有して
いる。これら3つの面から成るこれら側面のそれ
ぞれは、3つの面と堅固に係合するように形成さ
れたフレーム部材3によつて係合されている。向
い合つている端部において、これらフレーム部材
は引張ねじあるいはボルト4によつて接続され、
これら引張ねじあるいはボルトはフレーム部材を
相互に対して引つ張つてプレート1あるいは1a
の端部と堅固に係合するようにフレーム部材間に
延び且つこれら部材の相互に固着する。これら向
い合つている端部付近において、フレーム部材は
凹部5を備えている。これら凹部については後に
説明する。
ツド又はスライドクロージヤープレートは参照番
号1で示され(あるいは、ヘツドプレートである
ならば、参照番号1aで示され、この図示した実
施態様例では八角形の形状を有している。このプ
レートは開口部2を有しており、設置した状態で
この開口部を通して溶融金属が冶金容器から流出
する。プレート1あるいは1aは2つの反対側に
ある狭い側面を有しており、ここではプレートは
八角形を有しているので、前記狭い側面のそれぞ
れは3つの相互に傾斜した面(facets)を有して
いる。これら3つの面から成るこれら側面のそれ
ぞれは、3つの面と堅固に係合するように形成さ
れたフレーム部材3によつて係合されている。向
い合つている端部において、これらフレーム部材
は引張ねじあるいはボルト4によつて接続され、
これら引張ねじあるいはボルトはフレーム部材を
相互に対して引つ張つてプレート1あるいは1a
の端部と堅固に係合するようにフレーム部材間に
延び且つこれら部材の相互に固着する。これら向
い合つている端部付近において、フレーム部材は
凹部5を備えている。これら凹部については後に
説明する。
プレート1あるいは1aは、冶金容器と接続し
て使用されるという事実から明らかなように耐熱
材料から作られている。
て使用されるという事実から明らかなように耐熱
材料から作られている。
第1図におけるプレートは第2図に示されてい
るようにスライドクロージヤーと共に使用するこ
ともでき、このスライドクロージヤーは取り付け
プレート6を含み、この取り付けプレートは冶金
容器11の底部に接続できる。前記取り付けプレ
ート6にはスライドクロージヤーハウジング9が
設けられ、このためハウジング9は軸ピン部材1
3により開放位置まで回転できる。開口部10の
開放位置は第2図に示されており、この位置にお
いてプレート1あるいは1aの取り付け取り外し
が行なわれる。ハウジング9を閉鎖位置まで移動
した時、プレート6に設けたねじ14がハウジン
グ9の一体状のスロツト15内に延び、ハウジン
グ9を閉鎖位置に保持する。
るようにスライドクロージヤーと共に使用するこ
ともでき、このスライドクロージヤーは取り付け
プレート6を含み、この取り付けプレートは冶金
容器11の底部に接続できる。前記取り付けプレ
ート6にはスライドクロージヤーハウジング9が
設けられ、このためハウジング9は軸ピン部材1
3により開放位置まで回転できる。開口部10の
開放位置は第2図に示されており、この位置にお
いてプレート1あるいは1aの取り付け取り外し
が行なわれる。ハウジング9を閉鎖位置まで移動
した時、プレート6に設けたねじ14がハウジン
グ9の一体状のスロツト15内に延び、ハウジン
グ9を閉鎖位置に保持する。
ヘツドプレート1は位置ぎめピン8によつてプ
レート6に取り付けられ、この位置ぎめピンはフ
レーム部材3の溝5内に延びている。スライドキ
ヤリツジ7は油圧シリンダ16によつてハウジン
グ9における図示していないガイド内で滑動する
ことができ、且つこのキヤリツジにはまた位置ぎ
めピン8が設けられており、これら位置ぎめピン
はプレート1aのフレーム部材3における溝、即
ち凹部5内に延びている。
レート6に取り付けられ、この位置ぎめピンはフ
レーム部材3の溝5内に延びている。スライドキ
ヤリツジ7は油圧シリンダ16によつてハウジン
グ9における図示していないガイド内で滑動する
ことができ、且つこのキヤリツジにはまた位置ぎ
めピン8が設けられており、これら位置ぎめピン
はプレート1aのフレーム部材3における溝、即
ち凹部5内に延びている。
プレート6およびキヤリツジ7に設けられてい
る位置ぎめピン8並びにプレート1および1aの
協同する溝、即ち凹部5はわずかに円錘形状を有
しており、このためプレート1,1aは取付プレ
ート6、キヤリツジ7にそれぞれ難なく固定さ
れ、且つ正しい位置に押圧されて堅固に固着され
る。さらに、位置決めピン8と共に創作的な溝5
(これは簡単な孔に置き替えることもできる)の
ために、プレート1あるいは1aの対応する取り
外しが簡単にでき、これらプレートは摩耗したら
新しいものと交換しなければならないものであ
る。
る位置ぎめピン8並びにプレート1および1aの
協同する溝、即ち凹部5はわずかに円錘形状を有
しており、このためプレート1,1aは取付プレ
ート6、キヤリツジ7にそれぞれ難なく固定さ
れ、且つ正しい位置に押圧されて堅固に固着され
る。さらに、位置決めピン8と共に創作的な溝5
(これは簡単な孔に置き替えることもできる)の
ために、プレート1あるいは1aの対応する取り
外しが簡単にでき、これらプレートは摩耗したら
新しいものと交換しなければならないものであ
る。
創作性のあるプレート1あるいは1aおよびこ
れらのフレーム部材を三枚プレートスライドクロ
ージヤーにおいて使用する場合、水圧シリンダ1
6の継手がスライドプレートのねじボルト4と直
接係合することができるので、さらに好都合であ
る。なお、前記油圧シリンダはスライドクロージ
ヤーを開閉する中央のプレートを移動させるもの
である。
れらのフレーム部材を三枚プレートスライドクロ
ージヤーにおいて使用する場合、水圧シリンダ1
6の継手がスライドプレートのねじボルト4と直
接係合することができるので、さらに好都合であ
る。なお、前記油圧シリンダはスライドクロージ
ヤーを開閉する中央のプレートを移動させるもの
である。
プレート1あるいは1aは八角形以外の形状、
即ちどのような多角形をとることもでき、また円
形あるいは卵形の形状とすることもできる。この
場合、フレーム部材とプレートとを均一に係合さ
せるためには異なつた形のプレートにフレーム部
材3の形を単に一致させればよい。このことは連
結した部材間の種々の間隙を密鎖する封止剤(例
えばモルタル)なしで済ませるための条件であ
る。
即ちどのような多角形をとることもでき、また円
形あるいは卵形の形状とすることもできる。この
場合、フレーム部材とプレートとを均一に係合さ
せるためには異なつた形のプレートにフレーム部
材3の形を単に一致させればよい。このことは連
結した部材間の種々の間隙を密鎖する封止剤(例
えばモルタル)なしで済ませるための条件であ
る。
以上の如く、特別な実施態様例に従つて本発明
を説明した。しかしながら、本発明はこの実施態
様例に制限されるものではなく、特許請求の範囲
のみにおいて限定されるべきである。
を説明した。しかしながら、本発明はこの実施態
様例に制限されるものではなく、特許請求の範囲
のみにおいて限定されるべきである。
第1図は本発明の滑動可能なクロージヤー部材
を例示する正面斜視図である。第2図は流出口1
0を被覆する第1図のクロージヤー部材と共に使
用するスライドクロージヤーを示す一部分解した
斜視図である。 1,1a……プレート、2……開口部、3……
フレーム部材、4……引張ねじ、5……凹部
(孔、溝)、6……取付プレート、7……キヤリツ
ジ、8……位置ぎめピン。
を例示する正面斜視図である。第2図は流出口1
0を被覆する第1図のクロージヤー部材と共に使
用するスライドクロージヤーを示す一部分解した
斜視図である。 1,1a……プレート、2……開口部、3……
フレーム部材、4……引張ねじ、5……凹部
(孔、溝)、6……取付プレート、7……キヤリツ
ジ、8……位置ぎめピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレーム内にクランプされたヘツドプレート
1又はスライドクロージヤープレート1aである
耐熱材料の一枚プレートを含んでなるスライドク
ロージヤー部材であつて、着脱自在にネジ4によ
つて相互結合されかつ前記プレート1,1aの短
かい側面の両方に接している2つのフレーム部材
3の間に前記プレート1,1aはクランプされて
おり、前記2つのフレーム部材3は同一形状であ
りかつ前記プレート1,1aのクランプ状態で軸
対称に構成されており、そして、前記プレート
1,1aの外周側面と前記フレーム部材3の係合
するクランプ表面とが平坦に構成されている冶金
容器の出湯口10でのスライドクロージヤー12
用のスライドクロージヤー部材において、前記フ
レーム部材3に、位置ぎめピン8の貫通する孔な
いし溝5が設けられていることを特徴とする冶金
容器のスライドクロージヤー用のスライドクロー
ジヤー部材。 2 耐熱材料の一枚プレートであつてフレーム内
にクランプされたヘツドプレート1およびスライ
ドクロージヤープレート1aと、前記スライドク
ロージヤープレート1aを保持するスライドキヤ
リツジ7とを含んでなるスライドクロージヤー部
材であつて、着脱自在にネジ4によつて相互結合
されかつ前記プレート1,1aの短かい側面の両
方に接している2つのフレーム部材3の間に前記
プレート1,1aはクランプされており、前記2
つのフレーム部材3は同一形状でありかつ前記プ
レート1,1aのクランプ状態で軸対称に構成さ
れており、そして、前記プレート1,1aの外周
側面と前記フレーム部材3の係合するクランプ表
面とが平坦に構成されており、さらに、前記スラ
イドキヤリツジ7はスライドクロージヤーハウジ
ング9のガイド内で摺動できかつ前記容器11の
底壁に装着された取付プレート6上に配置された
前記ヘツドプレート1に対して上方へ動かされる
ようになつている冶金容器の出湯口10でのスラ
イドクロージヤー12用のスライドクロージヤー
部材において、前記フレーム部材3に、位置ぎめ
ピン8の貫通する孔ないし溝5が設けられてお
り、かつ前記スライドキヤリツジ7および前記取
付プレート6のそれぞれは前記位置ぎめピン8を
有し、これらピンが前記ヘツドプレート1および
スライドクロージヤープレート1aの前記フレー
ム3の前記孔ないし溝5内に嵌まることを特徴と
する冶金容器のスライドクロージヤー用のスライ
ドクロージヤー部材。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19808013402U DE8013402U1 (de) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | Schieberplatte fuer schieberverschluesse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5719150A JPS5719150A (en) | 1982-02-01 |
JPH0129626B2 true JPH0129626B2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=6715577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7290981A Granted JPS5719150A (en) | 1980-05-17 | 1981-05-16 | Slidable closure member for slide closure of metallurgical vessel |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4508241A (ja) |
EP (1) | EP0040340B1 (ja) |
JP (1) | JPS5719150A (ja) |
AR (1) | AR227307A1 (ja) |
AT (1) | ATE4784T1 (ja) |
BR (1) | BR8103043A (ja) |
CA (1) | CA1175652A (ja) |
DE (2) | DE8013402U1 (ja) |
ES (1) | ES266015Y (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4573616A (en) * | 1982-05-24 | 1986-03-04 | Flo-Con Systems, Inc. | Valve, clamp, refractory and method |
DE3304938C1 (de) * | 1983-02-12 | 1984-05-03 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Verfahren zum Aufbringen eines metallischen Spannbandes auf die Umfangsflaeche einer Verschlussplatte fuer einen Schiebeverschluss |
DE3433558C2 (de) * | 1983-11-18 | 1986-07-31 | Stopinc Ag, Baar | Schieberverschluß für den Ausguss metallurgischer Gefäße |
CH665149A5 (de) * | 1984-04-13 | 1988-04-29 | Stopinc Ag | Feuerfestes verschlussteil und schiebeverschluss fuer den ausguss an metallschmelze enthaltenden behaeltern. |
DE3421205C2 (de) * | 1984-06-07 | 1986-10-30 | Metacon AG, Zürich | Einrichtung zum Festlegen einer feuerfesten Verschlußplatte eines Schieberverschlusses |
BE901948A (fr) * | 1985-03-15 | 1985-09-16 | Vesuvius Internat Corp | Dispositif de serrage d'un element d'usure d'une fermeture coulissante de conteneur metallurgique. |
US4615471A (en) * | 1985-06-19 | 1986-10-07 | M. H. Detrich | Refractory plate and method for reinforcing |
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DE8530966U1 (de) * | 1985-11-02 | 1986-01-02 | Stopinc Ag, Baar | Achsengelenk für den Gehäusedeckel von Schieberverschlüssen an metallurgischen Gefäßen |
JPS62118964A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-30 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ロータリノズル用煉瓦体及びロータリノズル |
BE1000392A4 (fr) * | 1987-03-17 | 1988-11-22 | Vesuvius Internat Corp | Dispositif d'accouplement et de fixation d'un verin. |
DE3935482C1 (ja) * | 1989-10-25 | 1990-09-27 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden, De | |
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BR9510629A (pt) * | 1995-08-02 | 1999-11-30 | Vesuvius Crucible Co | Conjunto de chapa de válvula resistente à rachadura para uma válvula de descarga, corredica, de metal fundido. |
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