JP2002127360A - メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体 - Google Patents

メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体

Info

Publication number
JP2002127360A
JP2002127360A JP2000328121A JP2000328121A JP2002127360A JP 2002127360 A JP2002127360 A JP 2002127360A JP 2000328121 A JP2000328121 A JP 2000328121A JP 2000328121 A JP2000328121 A JP 2000328121A JP 2002127360 A JP2002127360 A JP 2002127360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask pattern
mask
frame
reinforcing frame
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000328121A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Mobara
健二 茂原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKU GIKEN KK
Original Assignee
TAKU GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKU GIKEN KK filed Critical TAKU GIKEN KK
Priority to JP2000328121A priority Critical patent/JP2002127360A/ja
Publication of JP2002127360A publication Critical patent/JP2002127360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】材料を少なくし、運搬等の印刷以外の取り扱い
を容易にし、保管スペースを少なくする。 【解決手段】マスクパターン9を薄い枠体11に張設し
てマスクパターン部7を形成し、そのマスクパターン部
7と、そのマスクパターン部7の薄い枠体11に結合す
る厚い補強用枠体8とを結合分離自在の組立式にし、そ
のマスクパターン部7と厚い補強用枠体8とを結合して
使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体チップのプリ
ント基板等へのマウンティング時等に印刷機械に装着し
て使用するメタルマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体チップのプリント基板等へ
の半田接合法によるマウンティングにはメタルマスクを
装着した印刷機械を用いている。このメタルマスク1は
図6に示すような形状を有し、長方形状のマスクパター
ン2をその周辺部を長方形リング状の枠体3の一面に接
着して張設し、一体化したものである。そして、マスク
パターン2にはその中央部の例えば点線で囲んだ印刷穴
形成域4に、プリント基板等に設けた多数の電極部に対
応する多数の半田クリーム挿入穴を夫々設けた厚みが例
えば0.1〜0.25mm程のステンレス等の金属板を
用いている。又、枠体3にはメタルマスク1を軽量化し
て強度を持たせるため、例えばアルミニウム等の軽量化
し易い金属からなる厚みが30mm、幅が40mm程の
強度の大きな金属角管を用いている。
【0003】しかも、枠体3はその金属角管を長方形リ
ング状に屈曲させ両端を接合して形成しているので,一
層強度が大きくなり、その強度の大きい枠体3を用いた
メタルマスク1を印刷機械に装着すると、プリント基板
等の上にメタルマスク1を重ねて良好に固定することが
できる。それ故、メタルマスク1によりプリント基板等
に設けた多数の電極部に対する半田クリームの印刷動作
を適切に行える。なお、枠体3のその他の寸法、例えば
外長辺は650mm、外短辺は550mmである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、枠体3
の強度を大きくするには、その強度に対応する部材の厚
みが必要になり、多くの材料を必要とする。又、枠体3
の材料を選択することにより軽量化を図っても、枠体3
が厚くなると、当然メタルマスク1の体積が増し重量が
大きくなって、運搬等の印刷以外の取り扱い時に不都合
になる。又、保管時に、図7に示すように多数の例えば
6個のメタルマスク1(1a、…1f)を隙間なく立て
た状態にしても、多くの保管スペースが必要になる。な
お、5は棚板等である。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、材料が少なくて、運搬等の印刷
以外の取り扱いが容易であり、保管スペースも少なくて
済むメタルマスク並びにそのメタルパターン部及び補強
用枠体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるメタルマスクはマスクパターンを枠体
に張設して構成する。そして、そのマスクパターンを薄
い枠体に張設してマスクパターン部を形成し、そのマス
クパターン部と、そのマスクパターン部の薄い枠体に結
合する厚い補強用枠体とを結合分離自在の組立式にし、
そのマスクパターン部と厚い補強用枠体とを結合して使
用する。
【0007】又、本発明によるメタルマスクのマスクパ
ターン部はマスクパターンを薄い枠体に張設し、その薄
い枠体に、厚い補強用枠体との組立用に使用する分離自
在な結合手段を設ける。又、本発明によるメタルマスク
の厚い補強用枠体はマスクパターン部の薄い枠体との組
立用に使用する分離自在な結合手段を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図1〜5を参照し
て、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適
用したメタルマスクの斜視図、図2はそのメタルマスク
を構成するマスクパターン部の斜視図、図3はそのメタ
ルマスクを構成する厚い補強用枠体の裏面側から見た斜
視図である。このメタルマスク6はマスクパターン部7
と厚い補強用枠体8との結合分離自在な組立体にする。
そこで、マスクパターン部7を製作するため、マスクパ
ターン9には例えば従来通りの長方形状で、その中央部
に印刷穴形成域10を設けた厚みが0.1〜0.25m
m程のステンレス等の金属板を用いる。又、薄い枠体1
1として例えばアルミニウム等からなる厚みが5mm、
幅が40mm程の長方形リング状にした金属板を用い
る。
【0009】そして、薄い枠体11の各コーナ部中央に
組立用に使用する分離自在な結合手段として貫通したね
じ穴12(12a、…12d)を夫々設けておく。する
と、マスクパターン9をその周辺部を薄い枠体11の一
面に接着して張設し、一体化することにより、マスクパ
ターン部7が完成する。なお、薄い枠体11のその他の
寸法は、例えば従来の枠体3と等しくし、その外長辺を
650mm、外短辺を550mmにする。
【0010】又、厚い補強用枠体8を製作するため、例
えばアルミニウム等からなる厚みを25mm、幅を40
mm程にした金属角管を用いる。すると、やはり金属角
管を長方形リング状に屈曲させ両端を接合することによ
り、外長辺を650mm、外短辺を550mmにした強
度の大きな厚い補強用枠体8を製作できる。そして、厚
い補強用枠体8の裏面側の各コーナ部中央に組立用に使
用する分離自在な結合手段としてねじ穴13(13a、
…13d)を夫々設けておく。なお、各ねじ穴13は補
強用枠体8の表面側まで達しない。
【0011】組立時、図4に示すように厚い補強用枠体
8の上にマスクパターン部7を裏返して重ね合せ、分離
自在な結合手段となる4本のねじ14(14a、…14
d)を用いて、マスクパターン部7の薄い枠体11と厚
い補強用枠体8の対応するコーナ部同士を夫々ねじ止め
する。すると、マスクパターン部7を厚い補強用枠体8
と一体に結合した図1に示すようなメタルマスク6の組
立が完成する。なお、図1はメタルマスク6の表側から
見た斜視図である。
【0012】このようにして、マスクパターン部7を厚
い補強用枠体8と一体に結合してメタルマスク6を組み
立てると、マスクパターン部7の強度が小さくても、厚
い補強用枠体8によって補強され、メタルマスク6の強
度を大きくすることができる。それ故、メタルマスク6
を印刷機械に装着すると、やはりプリント基板等の上に
メタルマスク6を重ねて良好に固定することができ、プ
リント基板等に設けた多数の電極部に対する半田クリー
ムの印刷動作を適切に行える。そして、使用後にはメタ
ルマスク6を印刷機械から取り出す。
【0013】すると、メタルマスク6から4本のねじ1
4を外すだけで、厚い補強用枠体8を簡単に取り外し
て、マスクパターン部7と厚い補強用枠体8とを分離す
ることができる。それ故、メタルマスク6を2分するこ
とにより、当然体積と重量が小さくなったマスクパター
ン部7と厚い補強用枠体8とを個別に取り扱って、運搬
や保管等を簡単に行える。その際、図5に示すように多
数例えば6個のマスクパターン部7(7a、…7f)を
従来通り棚板15等の上にいずれも隙間なく並べて行く
と、少ない保管スペースで済む。
【0014】そして、マスクパターン部7の保管スペー
スは従来のメタルマスク1の保管スペースと比べ約6分
の1になる。しかも、1個の厚い補強用枠体8は複数の
マスクパターン部7につき共用化できるため、使用する
マスクパターン部7とその都度簡単に組み立てて強度の
大きなメタルマスク6を構成して使用することができ
る。それ故、多数のマスクパターン部7に対し、厚い補
強用枠体8を1個備えておくだけでよく、厚い補強用枠
体8を含めた保管スペースについても当然従来よりも大
幅に少なくて済む。
【0015】上記実施の形態ではメタルマスク6を構成
するマスクパターン部7の薄い枠体11と厚い補強用枠
体8とに、組立用に使用する分離自在な結合手段として
対応するねじ穴12、13を夫々設け、更にねじ14を
用いて、結合分離自在の組立式にし、使用時に両者7、
8をねじ止めして一体結合したが、マスクパターン部の
薄い枠体にレバー付きフックを設け、厚い補強用枠体に
そのフック受けを設ける等、組立用に使用する他の分離
自在な結合手段を設けて、結合分離自在の組立式にし、
使用時に両者を結合することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項1
記載の発明ではメタルマスクを構成するマスクパターン
部と厚い補強用枠体とを結合分離自在の組立式にするこ
とにより、不使用時にはメタルマスクを分離して体積や
重量を2分でき、マスクパターン部と厚い補強用枠体と
を個別に取り扱える。しかも、複数のマスクパターン部
に対し、1個の厚い補強用枠体を共有化して用いること
ができる。それ故、厚い補強用枠体を共有化すると、材
料が少なくてよく、運搬等の印刷以外の取り扱いが容易
になり、保管スペースも少なくて済む。
【0017】又、請求項2記載の発明ではマスクパター
ンを張設した薄い枠体に、組立用に使用する分離自在な
結合手段を設けることにより、組立相手となる厚い補強
用枠体との結合と分離を簡単に行なえる。又、請求項3
記載の発明では組立用に使用する分離自在な結合手段を
有することにより、組立相手となるマスクパターン部の
薄い枠体との結合と分離とを簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したメタルマスクの斜視図であ
る。
【図2】同メタルマスクを構成するマスクパターン部の
斜視図である。
【図3】同メタルマスクを構成する厚い補強用枠体の裏
面側から見た斜視図である。
【図4】同メタルマスクの裏面側から見た斜視図であ
る。
【図5】同マスクパターン部を6個保管した状態を示す
正面図である。
【図6】従来のメタルマスクの斜視図である。
【図7】同メタルマスクを6個保管した状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
1、6…メタルマスク 2、9…マスクパターン 3…
枠体 4、10…印刷穴形成域 5、15…棚板 7…
マスクパターン部 8…厚い補強用枠体 11…薄い枠
体 12、13…ねじ穴 14…ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクパターンを枠体に張設してなるメ
    タルマスクにおいて、前記マスクパターンを薄い枠体に
    張設してマスクパターン部を形成し、該マスクパターン
    部と、該マスクパターン部の薄い枠体に結合する厚い補
    強用枠体とを結合分離自在の組立式にし、前記マスクパ
    ターン部と厚い補強用枠体とを結合して使用することを
    特徴とするメタルマスク。
  2. 【請求項2】 マスクパターンを薄い枠体に張設し、該
    薄い枠体に厚い補強用枠体との組立用に使用する分離自
    在な結合手段を設けることを特徴とする請求項1記載の
    メタルマスクのマスクパターン部。
  3. 【請求項3】 マスクパターン部の薄い枠体との組立用
    に使用する分離自在な結合手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のメタルマスクの厚い補強用枠体。
JP2000328121A 2000-10-27 2000-10-27 メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体 Pending JP2002127360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328121A JP2002127360A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328121A JP2002127360A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002127360A true JP2002127360A (ja) 2002-05-08

Family

ID=18805025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000328121A Pending JP2002127360A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002127360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001282A (ja) * 2004-06-14 2006-01-05 Lpkf Laser & Elektronika Doo 印刷スクリーンを保持するための保護装置及びスクリーン張り枠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001282A (ja) * 2004-06-14 2006-01-05 Lpkf Laser & Elektronika Doo 印刷スクリーンを保持するための保護装置及びスクリーン張り枠

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002127360A (ja) メタルマスク並びにそのマスクパターン部及び補強用枠体
JPH07170076A (ja) 多層配線基板
JPH0375192A (ja) スクリーン印刷マスク
JPH1159022A (ja) 帳 票
JP2000335132A (ja) パターン印刷用製版
JP2002185254A (ja) 圧電発振器
EP3346884B1 (en) Mounting system & method for artwork
JPH08148961A (ja) 圧電部品
JPS63521U (ja)
US20040050304A1 (en) Pallet for three-wheeled motorcycle
JPH0426824A (ja) 液晶表示装置
JP2001253043A (ja) メタルマスク版
JPS63172512A (ja) 圧電振動部品
JPH0835077A (ja) マスキング用ホルダー
JPH0737374Y2 (ja) 圧電振動子
JPH0448618U (ja)
JP2004361595A (ja) 電子撮像機器
JPH0661001A (ja) 電子部品及びその製造方法
JP2000335579A (ja) 紙製パレット
KR20070040537A (ko) 탈착 수단을 갖는 스크린 마스크
JPH03116082U (ja)
JP2002043773A (ja) 電子回路ユニットの枠体取付構造
JPH0680872B2 (ja) フレキシブルプリント基板シート
JPH0386538U (ja)
JP2006262431A (ja) 携帯電話用ボタン操作補助手段

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050104