JP4835369B2 - メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 - Google Patents
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Description
また、接触子を把持爪に近接した位置に配置することで、2つの把持爪を結ぶ線分を中心とした回転モーメントを小さくすることができるため、把持力の乱れをさらに効果的に小さくすることができ、より安定した把持状態を実現できる。
図1はメディア処理装置の外観斜視図、図2はメディア処理装置のケースを外した状態の前方側の斜視図、図3はメディア処理装置のケースを外した状態の後方側の斜視図、図4はメディア処理装置に設置されたレーベルプリンタ及びインク供給機構の斜視図、図5はメディア搬送機構の斜視図、図6はメディア搬送機構の平面図、図7は搬送アームを下方から見た斜視図、図8は搬送アームの分解斜視図、図9は搬送アームの内部構成を示す平面図、図10は把持爪と接触子との位置関係を示す模式図、図11はメディア処理装置の内部概略構成図である。
図1に示すように、メディア処理装置1は、CDやDVD等の円板状のメディアヘのデータの書き込みやメディアのレーベル面への印刷を行うメディア処理装置(ディスクパブリッシャ)であり、ほぼ直方体形状のケース2を備えている。このケース2の前面には、左右に開閉可能な開閉扉3,4が取り付けられている。ケース2の上側右端部には、表示ランプ、操作ボタンなどが配列された操作パネル5が設けられており、また、ケース2の下端には、メディア排出口6が設けられている。開閉扉3には、透光性を有する窓部が設けられ、外側から装置内部の状況を視認することが可能である。
また、正面視左側(装置右側)の開閉扉4は、レーベルプリンタ11のインクカートリッジ12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14(図2参照)が露出するようになっている。
図2及び図3に示すように、メディアを各部に搬送するメディア搬送機構31は、ブランクメディア保管部21及び作成済みメディア保管部22の後側に設けられている。図5に示すように、メディア搬送機構31は、ケース2の底面に垂直に取り付けられているシャーシ32と、このシャーシ32の上下の水平支持板部33a,33bの間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸35とを有している。この垂直ガイド軸35に搬送アーム36が昇降および旋回可能な状態で支持されている。
なお、接触子48cの先端は球形状であることが望ましい。これにより、メディアMの表面を傷付けるのを防止するとともに、一点でメディアMの表面に接触するので、メディアMの表面位置を正確に検出することができる。また、レーベル印刷が施された直後のメディアMを把持した場合でも、接触面積が小さいため、インクの付着や印刷画像の乱れを生じにくい。さらに、接触子48cの先端に撥水加工を施しておくことで、インクの付着をより効果的に防止することができる。
図3及び図4に示すように、メディア搬送機構31の後側にはメディアドライブ51が設けられており、このメディアドライブ51の下側にはレーベルプリンタ11が配置されている。メディア搬送機構31の搬送アーム36の旋回移動及び上下移動により、メディアをブランクメディア保管部21、作成済みメディア保管部22、廃棄用スタッカ52、メディアドライブ51のメディアトレイ51a及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ15の間で搬送可能となっている。
図11に示すように、メディア処理装置1は、各部の制御を司る制御部91を有し、メディア処理装置1内の各部間の動作制御を行う中央制御部となっている。具体的には、メディアドライブ51、レーベルプリンタ11、メディア搬送機構31等の動作を制御する。
このように、搬送アーム36の接触式センサ48を利用してメディアの残量や有無を検出できるため、別途検出器を設ける必要が無く、メディア処理装置1の小型化、低コスト化、低消費電力化等を図ることができる。
また、専用の検出器を設けることなく、メディアMの有無や残量を検出することができるので、装置の小型化、低コスト化、低消費電力化等を図ることができる。
Claims (8)
- 上下移動及び旋回移動可能な搬送アームに設けられている3本の把持爪を円板状のメディアの中心孔に挿入し、前記把持爪を前記中心孔の径方向に広げて当該中心孔の内周面に押し付けて前記メディアを把持し搬送するメディア搬送機構であって、
前記メディアの有無を検出する接触式のメディア検出手段の接触子が、把持時における隣接する2つの把持爪を結ぶ線分の垂直二等分線上に配置されているとともに、
把持時における残る1つの把持爪が、前記垂直二等分線上に配置されることを特徴とするメディア搬送機構。 - 請求項1に記載のメディア搬送機構であって、
前記メディア検出手段の検出信号に基づき、前記搬送アームを昇降させるモータの停止制御が行われることを特徴とするメディア搬送機構。 - 請求項1または2に記載のメディア搬送機構であって、
前記搬送アームによる前記メディアの搬送中に、前記メディア検出手段の検出信号に基づきメディア把持状態の確認が行われることを特徴とするメディア搬送機構。 - 請求項3に記載のメディア搬送機構であって、
前記メディア把持状態の確認は、前記搬送アームの移動ステップ毎に行われることを特徴とするメディア搬送機構。 - 請求項1から4の何れか一項に記載のメディア搬送機構であって、
前記接触子の先端が球形状であることを特徴とするメディア搬送機構。 - 円板状のメディアを保管するメディア保管部と、前記メディアにデータの書き込みを行うメディアドライブと、前記メディアのレーベル面に印刷を行うレーベルプリンタと、前記メディアを把持して前記メディア保管部、前記メディアドライブ、及び前記レーベルプリンタに搬送可能なメディア搬送機構とを有するメディア処理装置であって、
前記メディア搬送機構は、請求項1から5の何れか一項に記載のメディア搬送機構であることを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項6に記載のメディア処理装置であって、
前記メディア検出手段による検出信号に基づき、前記メディア保管部内のメディアの蓄積量が検出されることを特徴とするメディア処理装置。 - 請求項6または7に記載のメディア処理装置であって、
前記搬送アームを前記メディア保管部内の所定高さに位置させたときの前記メディア検出手段による検出信号に基づき、前記メディア保管部内のメディア有無が検出されることを特徴とするメディア処理装置。
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