JP4833869B2 - 車両用メータ装置 - Google Patents
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Description
このような誤接続の防止技術として、正しい組み合わせのコネクタ同士を他の組み合わせのものと異なる同色で形成し作業者が色で識別する技術や、メータ装置の基板側のコネクタと車両側のコネクタとで、正しい組み合わせのもの同士のみが嵌り合い、誤った組み合わせでは基板側と車体側とのコネクタが嵌り合うことの無いように形成する技術(例えば、特許文献2参照)が知られている。
しかしながら、複数のコネクタとしてそれぞれ異なる色のものを用いた場合、各色のコネクタの使用数が減ることから、全色を同じにする場合と比較すると、コストアップを招く。
一方、第2基板側コネクタに関しては、外周を第2コネクタカバーで覆われていることから、色としては、第2基板側コネクタの色とは異なる第2コネクタカバー、すなわち、バックカバーの色として認識することができる。なお、この場合、第2コネクタカバーは、第2基板側コネクタの周壁の全面を囲む必要は無く、第2基板側コネクタの面積よりも第2コネクタカバーの面積の方が広く見えて、第2コネクタカバーの色を強く印象付けることができればよい。
そして、この異なる色として認識される両基板側コネクタに対して、これと同色の両車両側コネクタのうちの一方を接続する。例えば、第1車両側コネクタと両基板側コネクタとが同色である場合、第1コネクタカバーのコネクタ覗き見部から見える第1基板側コネクタの色と、この色に一致する第1車両側コネクタとを接続することで誤接続を防止し、残った第2車両側コネクタと第2基板側コネクタとを接続する。これとは逆に、第2車両側コネクタとバックカバーとが同色である場合、第2コネクタカバーの色と、この色に一致する第2車両側コネクタとを接続することで誤接続を防止し、残った第1車両側コネクタと第1基板側コネクタとを接続する。
この実施の形態の車両用メータ装置は、メータハウジング(2,4)の背面に設けられた基板(5)と、この基板(5)の背面側を覆うバックカバー(6)と、前記基板(5)の背面側に、前記バックカバー(6)を貫通して突出された第1基板側コネクタ(51)と第2基板側コネクタ(52)と、を備え、前記第1基板側コネクタ(51)と第2基板側コネクタ(52)とに、それぞれ、異なる色で形成された車両側の第1車両側コネクタ(71)と第2車両側コネクタ(72)とが接続されて、メータ側と車両側との電気的接続が成される車両用メータ装置であって、前記第1基板側コネクタ(51)と第2基板側コネクタ(52)とが、前記バックカバー(6)とは異なる色で同色に形成され、かつ、前記バックカバー(6)と両基板側コネクタ(51,52)との少なくとも一方が、両車両側コネクタ(71,72)の一方と同色に形成され、前記バックカバー(6)に、第1基板側コネクタ(51)の外周を囲む周壁(63,63b,63c)を備えた第1コネクタカバー(63)と、第2基板側コネクタ(52)の外周を囲む周壁(64a,64b,64c)を備えた第2コネクタカバー(64)と、が一体に形成され、前記第1コネクタカバー(63)の周壁においてコネクタ接続時の作業者の目線方向側に、前記第1基板側コネクタ(51)の側面(51a)を露出させるコネクタ覗き見部(65)が形成されていることを特徴とする車両用メータ装置である。
基板5は、例えば、ガラスエポキシなどの樹脂で形成された薄板であり、指針a,bを駆動させるムーブメント(図示省略)や、文字盤照明用発光ダイオードなどを駆動させるコントローラ(図示省略)が実装されているとともに、回路がプリントされており、その複数個所を、図示を省略したねじでロアハウジング4に固定されている。
そして、第1コネクタ貫通穴61の周囲には、組付状態で第1基板側コネクタ51の外周を囲う第1コネクタカバー63が一体に形成されている。なお、この第1コネクタカバー63は、周壁としての上側壁63a、横側壁63b,63b、下側壁63cにより略長方形の筒状に形成されている。
また、第2コネクタ貫通穴62の周囲には、組付状態で第2基板側コネクタ52の外周を囲う第2コネクタカバー64が一体に形成されている。なお、この第2コネクタカバー64は、周壁としての上側壁64a、横側壁64b,64b、下側壁64cにより略長方形の筒状に形成されている。
なお、この作業用窓66aは、第2基板側コネクタ52と第2車両側コネクタ72との接続作業時に第2車両側コネクタ72を摘む指先、および接続解除作業時にロック操作部721を押圧する指先が第2コネクタカバー64と干渉するのを回避することのできる寸法に形成されている。
車両用メータ装置Aの組付状態において、作業者がこの車両用メータ装置Aを上方から見下ろした場合、図1に示すように見える。
この場合、第1基板側コネクタ51は、バックカバー6の第1コネクタカバー63の上側壁63aに形成されたコネクタ覗き見部65を通してその側面51aが、上側壁63aの略全長に亘って大きく見えている。すなわち、黒色の第1コネクタカバー63の上側壁63aでは、第1基板側コネクタ51の白色の側面51aが見えており、作業者は、これを「白色のコネクタ」と認識することができる。
そこで、作業者は、この「白色のコネクタ」として認識される第1基板側コネクタ51に、これと同色である白色の第1車両側コネクタ71を接続する。
そこで、作業者は、この「黒色のコネクタ」として認識される第2基板側コネクタ52に、これと同色である黒色の第2車両側コネクタ72を接続する。
しかも、第1基板側コネクタ51と第2基板側コネクタ52として白色のものを共用して用い、既存のバックカバー6に一体に形成された第1コネクタカバー63と第2コネクタカバー64との造形に基づいた両基板側コネクタ51,52の見え具合の差異により、両基板側コネクタ51,52を「白色」と「黒色」とに認識させるようにしているため、両基板側コネクタ51,52として色の異なる2種類のものを用いるのに比べてコストダウンを図ることが可能となり、かつ、新たな付属部品を付加して実際の色とは異なる色に認識させるのと比較してもコストダウンが可能となる。
また、この凸部66は、第2基板側コネクタ52を基板5に固定するのに用いるボス部52b,52bとの干渉を防止する形状を利用して形成しているため、第2コネクタカバー64をできるだけ小型化しながら上記の形状の差異を設定することができる。
また、上記の色を一致させる場合も、用いる色は、実施例で示した「白色」と「黒色」に限定されるものではなく、他の色を用いてもよい。
また、本発明で、第1基板側コネクタと第2基板側コネクタの「第1」と「第2」は、2つのコネクタを区別するためのものであり、2つのコネクタのいずれを第1としてもよく、要は、2つの基板側コネクタの一方が、車両側コネクタと一方、あるいはバックカバーと同色であればよい。
3 目盛盤
4 ロアハウジング(メータハウジング)
5 基板
6 バックカバー
51 第1基板側コネクタ
51a 側面
52 第2基板側コネクタ
63 第1コネクタカバー
63a 上側壁(周壁)
63b 横側壁(周壁)
63c 下側壁(周壁)
64 第2コネクタカバー
64a 上側壁(周壁)
64b 横側壁(周壁)
64c 下側壁(周壁)
65 コネクタ覗き見部
66 凸部
71 第1車両側コネクタ
72 第2車両側コネクタ
A 車両用メータ装置
Claims (4)
- メータハウジングの背面に設けられた基板と、
この基板の背面側を覆うバックカバーと、
前記基板の背面側に、前記バックカバーを貫通して突出された第1基板側コネクタと第2基板側コネクタと、を備え、
前記第1基板側コネクタと第2基板側コネクタとに、それぞれ、異なる色で形成された車両側の第1車両側コネクタと第2車両側コネクタとが接続されて、メータ側と車両側との電気的接続が成される車両用メータ装置であって、
前記第1基板側コネクタと第2基板側コネクタとが、前記バックカバーとは異なる色で同色に形成され、かつ、前記バックカバーと両基板側コネクタとの少なくとも一方が、両車両側コネクタの一方と同色に形成され、
前記バックカバーに、前記第1基板側コネクタの外周を囲む周壁を備えた第1コネクタカバーと、第2基板側コネクタの外周を囲む周壁を備えた第2コネクタカバーと、が一体に形成され、
前記第1コネクタカバーの周壁においてコネクタ接続時の作業者の目線方向側に、前記第1基板側コネクタの側面を露出させるコネクタ覗き見部が形成されていることを特徴とする車両用メータ装置。 - 両基板側コネクタが、前記第1車両側コネクタと同色に形成されているとともに、前記バックカバーが、前記第2車両側コネクタと同色に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用メータ装置。
- 前記第2コネクタカバーには、前記背面方向から見て第1コネクタカバーの周壁の外周形状と異なり、外周方向に突出した凸部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用メータ装置。
- 前記第2コネクタカバーの外周方向に突出した凸部において、周壁先端側端部に作業用切欠部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用メータ装置。
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