JP5382339B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車やオートバイ、農機、建機の車両用計器として使用される表示装置に関し、特に回路基板と外部との接続構造に関する。
この種の表示装置として例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この表示装置は、液晶表示器からなる表示器と、この表示器を保持する保持体と、この保持体の背後に配置される回路基板と、この回路基板の背面を覆う背面カバーとから構成される液晶表示ユニットであり、回路基板による電気的な制御のもと表示器を動作させると共に回路基板の背面に外部回路と接続されるコネクタを実装し、このコネクタを背面カバーの開口から露出させて、外部回路へと繋がる相手側コネクタをプラグイン接続可能に設けている。
またこの種の表示装置として例えば下記特許文献2に記載されたものも知られている。この表示装置は、前面カバーと背面カバーとの間に、指針式計器からなる第1の表示器と液晶表示器からなる第2の表示器と、この第1の表示器を駆動制御する回路基板とを収納してなる複合表示ユニットであり、この場合、第2の表示器は回路基板の前方側に配置され当該回路基板を通じて外部回路と接続される。
特開2009−192762号公報 特開平11−268556号公報
しかしながら、前記特許文献2記載の表示装置では、指針式計器の回路基板を通じて液晶表示器が外部回路と接続されるため、指針式計器の回路基板の仕様に合わせて液晶表示器の接続部を設計する必要があり、従って前記特許文献1記載のごとき液晶表示ユニットを指針式計器に組み込んで前記特許文献2の表示装置のように複合表示ユニット化するに際し、液晶表示ユニットを共通化することができない。また液晶表示ユニットを共通化するために、液晶表示ユニットの回路基板と指針式計器の回路基板の双方に外部回路と接続されるコネクタを設けることが考えられるが、通常、指針式計器の回路基板は一枚のメイン基板として使用されるため、液晶表示ユニットの回路基板よりも基板サイズが大きく、しかも液晶表示ユニットの回路基板は指針式計器の回路基板の前方に配置されるため、指針式計器の回路基板が障害となって背面カバー側から液晶表示ユニットの回路基板のコネクタにアクセスすることができないという問題がある。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、表示ユニットを共通化でき、しかも接続作業が容易な表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前面カバーと背面カバーとの間に、第1の表示器と、この第1の表示器を駆動制御する第1の回路基板と、第2の表示器と、この第2の表示器を駆動制御する第2の回路基板とを、前記第1の回路基板の前方に前記第2の回路基板が厚み方向に重なるように収納してなる表示装置において、前記第1の回路基板はその背面側に第1の外部コネクタと挿入接続される第1のコネクタを有すると共に前記第2の回路基板と厚み方向に重なる位置に開口部が設けられ、前記第2の回路基板はその背面側に第2の外部コネクタと挿入接続される第2のコネクタが前記開口部を貫通するように設けられ、前記背面カバーに前記第1のコネクタを露出させる第1の貫通部と前記第2のコネクタを露出させる第2の貫通部とを形成してなることを特徴とする。
このように構成することにより、第1の表示器と第2の表示器のそれぞれを別々にコネクタ接続できるため、表示器の共通化が可能となり、しかも第1,第2のコネクタへの接続箇所を背面カバーからの露出箇所に集中できるため、接続作業を容易とすることができる。
また本発明は、前記背面カバーが前記第1の回路基板側に凹む凹部を有し、この凹部の底壁部に前記第2の貫通部を設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、第2のコネクタの高さ寸法が大きくなるのを抑えることができる。
また本発明は、前記凹部の側壁部と前記第2のコネクタの外周壁部との間に空間部を設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、凹部の側壁部と第2のコネクタの外周壁部との間に作業用の空間部を確保でき、挿入作業性を円滑に行うことができる。
本発明によれば、表示ユニットを共通化でき、しかも接続作業が容易な表示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態による表示装置の正面図。 図1のA−A断面図(ハッチング省略)。 図2の要部拡大断面図(ハッチング省略)。
本発明の一実施形態による表示装置は、例えば車両の計器であり、透視カバー(前面カバー)1と、見返しフレーム2と、第1の表示器3と、第2の表示器4と、第1の回路基板5と、第2の回路基板6と、背面カバー7とで構成され、透視カバー(前面カバー)1と背面カバー7との間に見返しフレーム2と、第1の表示器3と、第2の表示器4と、第1の回路基板5と、第2の回路基板6とを収納してなる。
透視カバー1は、例えば透明な合成樹脂からなり、各表示器3,4を透視できるよう背面カバー7に固定されている。
見返しフレーム2は、例えば黒色の合成樹脂からなり、各表示器3,4の所要部を視認可能とするフレーム体である。
第1の表示器3は、例えば速度計、エンジン回転計、水温計、燃料計の何れかであり、駆動装置31と、指針32と、表示板33とで構成され、第2の表示器4を挟むように左右に配置されている。
駆動装置31は、例えばステッピングモータからなり、回路基板5の背面側に固定配置されると共に回路基板5を貫通する指針軸34を備えている。
指針32は、表示板33に沿って伸びる指示部と、指針軸34に圧入固定される回転中心部とを有し、回転中心部は遮光性カバーにて覆われている。
表示板33は、例えば合成樹脂基材にスクリーン印刷を施してなる周知な印刷パネルであり、指針32の指示対象となる目盛や数字等からなる指標部35が形成されている。
第2の表示器4は、例えばTFT液晶表示器(液晶モジュール)からなり、車両情報として様々な画像情報を表示する。
第1の回路基板5は、紙フェノールやガラスエポキシ等の絶縁部材に回路パターンを印刷してなる硬質の一枚配線基板からなり、駆動装置31が固定支持される他、例えば発光ダイオードからなり、表示板33と指針32を照明する複数の光源や各種回路素子(図示しない)が実装されている。
この第1の回路基板5は、駆動装置31や前記光源を駆動制御するもので、その背面(背面カバー7側)には、第1のコネクタ51が実装されている。第1のコネクタ51は、駆動装置31や前記光源を駆動制御するのに必要な電力や信号を入力するもので、ハウジング52と当該ハウジング52内に設けられ第1の回路基板5に導通接続される複数の端子53とを備え、車体側の第1の外部コネクタ54とプラグイン(挿入)接続可能に構成されている。第1のコネクタ51の挿入側端部は、背面カバー7から突出(露出)しており、その突出部の周囲には防水、防塵用のパッキン55が設けられている。更にこの第1の回路基板5には、第2の回路基板6に実装される第2のコネクタに対応した開口部56が形成され、この開口部56を通じて前記第2のコネクタが背面カバー7から露出する構成である。
第2の回路基板6は、第2の表示器4と第1の回路基板5との間に位置して第1の回路基板5と平行になるよう、第1,第2の各回路基板5,6の厚み方向に積層されている。
この第2の回路基板6は、第1の回路基板5よりも小さなサイズに形成され、第1の回路基板5と厚み方向に完全に重なるよう設けられ、その前面側に第2の表示器4がネジ止め固定され且つ電気接続される他、その背面側であって第1の回路基板5の開口部56に対応する位置には、第2のコネクタ61が実装されている。
この第2のコネクタ61は、第2の表示器4を駆動制御するのに必要な電力や信号を入力するもので、ハウジング62と当該ハウジング62内に設けられ第2の回路基板6に導通接続される複数の端子63とを備え、車体側の第2の外部コネクタ64とプラグイン(挿入)接続可能に構成されている。第2のコネクタ61は、第1の回路基板5の開口部56を貫通して背面カバー7側に伸び、その挿入側端部は、背面カバー7から突出(露出)しており、その突出部の周囲には防水、防塵用のパッキン65が設けられている。更にこの第2のコネクタ61は、が背面カバー7から露出する構成である。
背面カバー7は、例えば透明または適宜色を有する合成樹脂からなり、第1の回路基板5の背後を覆う有底枠体として形成されている。
この背面カバー7の各コネクタ51,61に対応する箇所には、各コネクタ51,61を露出(貫通させる)第1,第2の貫通部71,72が形成されている。第2のコネクタ61側となる第2の貫通部72の周囲は、第1の回路基板51側に凹む凹部73として形成され、この凹部73の底壁部に第2の貫通部72が形成されている。この凹部73は、第1の回路基板51側に凹むことで背面カバー7を部分的に底上げし、これにより第2のコネクタ61の高さ寸法が大きくなるのを抑えている。加えて本例では第2のコネクタ61の高さH2と第1のコネクタ51の高さH1を同じとし、これにより法サイズが同じ(寸法だけでなく全てが同じでもよい)コネクタの使用を可能としている。
更に凹部73の側壁部と第2のコネクタ61のハウジング(外周壁部)62との間には、空間部Sが形成されている。この空間部Sは、第2のコネクタ61の挿入端側を取り巻くもので、第2の外部コネクタ64挿入接続時の作業しろ(手作業で第2の外部コネクタ64を第2のコネクタ61に挿入する際の第2の外部コネクタ64を把持した手が入るスペース)を確保している。
以上のように本実施形態では、前面カバー1と背面カバー7との間に、第1の表示器3と、この第1の表示器3を駆動制御する第1の回路基板5と、第2の表示器4と、この第2の表示器4を駆動制御する第2の回路基板6とを、第1の回路基板5の前方に第2の回路基板6が厚み方向に重なるように収納してなる表示装置において、第1の回路基板5はその背面側に第1の外部コネクタ54と挿入接続される第1のコネクタ51を有すると共に第2の回路基板6と厚み方向に重なる位置に開口部56が設けられ、第2の回路基板6はその背面側に第2の外部コネクタ64と挿入接続される第2のコネクタ61が開口部56を貫通するように設けられ、背面カバー7に第1のコネクタ51を露出させる第1の貫通部71と第2のコネクタ61を露出させる第2の貫通部72とを形成してなることことにより、第1の表示器3と第2の表示器4のそれぞれを別々にコネクタ接続できるため、表示器の共通化が可能となり、しかも第1,第2のコネクタ51,61への接続箇所を背面カバー7からの露出箇所に集中できるため、接続作業を容易とすることができる。
また本実施形態では、背面カバー7が第1の回路基板51側に凹む凹部73を有し、この凹部73の底壁部に第2の貫通部72を設けたことにより、第2のコネクタ61の高さ寸法を抑えることができる。加えて本例では第2のコネクタ61の高さH2と第1のコネクタ51の高さH1を同じとし、これにより法サイズが同じ(寸法だけでなく全てが同じでもよい)コネクタの使用を可能としている。
また本実施形態では、凹部73の側壁部と第2のコネクタ61の外周壁部との間に空間部Sを設けたことにより、凹部73の側壁部と第2のコネクタ61の外周壁部との間に作業用のスペースを確保でき、挿入作業性を円滑に行うことができる。
なお本実施形態では、2枚の回路基板51,61を重ねる例を示したが、3枚以上重ねてもよい。例えば3枚重ねる場合は、背面カバー7に最も近い回路基板に残りの2枚の回路基板に実装されるコネクタを貫通させるための開口部を設ければよい。
また本実施形態では、開口部56を貫通孔としたが、切り欠きであってもよい。
1 透視カバー(前面カバー)
2 見返しフレーム
3 第1の表示器
4 第2の表示器
5 第1の回路基板
6 第2の回路基板
7 背面カバー
31 駆動装置
32 指針
33 表示板
34 指針軸
35 指標部
51 第1のコネクタ
52,62 ハウジング
53,63 端子
54 第1の外部コネクタ
55,65 パッキン
56 開口部
61 第2のコネクタ
64 第2の外部コネクタ
71,72 第1,第2の貫通部
73 凹部
S 空間部

Claims (3)

  1. 前面カバーと背面カバーとの間に、第1の表示器と、この第1の表示器を駆動制御する第1の回路基板と、第2の表示器と、この第2の表示器を駆動制御する第2の回路基板とを、前記第1の回路基板の前方に前記第2の回路基板が厚み方向に重なるように収納してなる表示装置において、前記第1の回路基板はその背面側に第1の外部コネクタと挿入接続される第1のコネクタを有すると共に前記第2の回路基板と厚み方向に重なる位置に開口部が設けられ、前記第2の回路基板はその背面側に第2の外部コネクタと挿入接続される第2のコネクタが前記開口部を貫通するように設けられ、前記背面カバーに前記第1のコネクタを露出させる第1の貫通部と前記第2のコネクタを露出させる第2の貫通部とを形成してなることを特徴とする表示装置。
  2. 前記背面カバーが前記第1の回路基板側に凹む凹部を有し、この凹部の底壁部に前記第2の貫通部を設けたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記凹部の側壁部と前記第2のコネクタの外周壁部との間に空間部を設けたことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
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