JP5288257B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両用計器として適用可能な表示装置に関するものである。
この種の表示装置として例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この表示装置は、指針式計器や液晶表示装置等からなり所定情報を表示する表示手段と、この表示手段に電気接続されるフレキシブルな配線板からなる第1の回路基板(表示基板)と、この第1の回路基板に対して間隔を空けて積層されると共に第1の回路基板に電気接続され表示手段を制御する第2の回路基板(制御基板)と、表示手段と第1,第2の回路基板を結合して一体化するケース体と、フレキシブルな配線板からなる第1の回路基板の一部を延出して形成した接続部上に実装された第1のコネクタ部材と、第2の回路基板上に実装された第2のコネクタ部材とを有し、フレキシブルな第1の回路基板と第2のコネクタ部材を通じて第1,第2の回路基板同志を各コネクタ部材を介して電気接続しており、回路基板の構成を第1の回路基板と第2の回路基板とに分離し、各々に第1の回路基板(表示基板)と第2の回路基板(制御基板)とでなる専用の機能を付与することで、電気ノイズに対する耐性強化を図っている。
またこの種の表示装置にあっては、下記特許文献1のごときノイズ対応にかかわる目的以外にも実装スペース上の都合やシステム上の都合から回路基板を分離することがある。このように分離した回路基板を接続する際、下記特許文献1のようにフレキシブル配線板を使用せず、図5,図6に示すように、硬質材料からなる第1,第2の回路基板の各々に第1,第2のコネクタ部材を装着し、第1のコネクタ部材が装着された第1の回路基板に対して第2のコネクタ部材が装着された第2の回路基板を積層することによって、第1のコネクタ部材と第2のコネクタ部材とを挿入接続する構成が採用されることがある。
図5,図6は、本発明の従来例を示すもので、図5は表示装置の断面図(ハッチングは省略)、図6は組み付け途中を示す要部分解断面図(ハッチングは省略)である。これら図において、表示装置は、指針01と表示板02と駆動源03とで所定情報として例えば車速を示す指針式計器(表示手段)04と、この指針式計器04と電気接続される第1の回路基板05と、この第1の回路基板05に対して間隔を空けて積層され第1の回路基板05と電気接続される第2の回路基板06と、これら第1,第2の回路基板05,06と指針式計器05を結合させるケース体07とを有している。
第1の回路基板05には、貫通孔からなる第1の位置決め部051と、第2の回路基板06側に突出する第1のコネクタ部材052と、後述するケース体07に突出形成されたボスを挿通するための開口部053とを設けている。
第2の回路基板06には、U字状の切り欠き部からなる第2の位置決め部061と、第1の回路基板05側に突出し第1のコネクタ部材052に挿入接続される第2のコネクタ部材062と、第1のネジ孔063とを設けている。
ケース体07には、複数の第1〜第4のボス071〜074を設け、第1,第2のボス071,072の先端部分には第1の位置決め部051に嵌入して第1の回路基板05を位置決め保持する細い突出ピン形状からなる第1の位置決め保持部075を設け、第3,第4のボス073,074の先端部分には第2の位置決め部061に嵌入して第2の回路基板06を位置決め保持する細いピン形状からなる第2の位置決め保持部076を突出形成すると共に、第2の回路基板06に設けられた第1のネジ孔063に対応する第3,第4のボス073,074箇所に第2のネジ孔077を設けている。
そして、ケース体07に設けられた第3,第4のボス073,074とを第1の回路基板05に設けた開口部053を介して挿通しつつ、第1の位置決め部051と第1の位置決め保持部075とを通じて第1の回路基板05をケース体07に位置決め保持すると共に、位置決め保持された第1の回路基板05はネジ(図示せず)にてネジ止め保持される。このようにケース体07に位置決め保持されている第1の回路基板05に第2の回路基板06を重ねることにより第1のコネクタ部材052に第2のコネクタ部材062を挿入接続すると共に第2の位置決め部061に対して第2の回路基板06に設けた第2の位置決め保持部076を位置決め嵌入することによって第2の回路基板06をケース体07に位置決め保持し、さらに第1のネジ孔063と第2のネジ孔077とからなるネジ止め固定部Fを通じてネジBにて第2の回路基板06をケース体07にネジ止め固定してなるものである。
第2の回路基板06を第1の回路基板05が位置決め保持されたケース体07に組み付ける際、まず最初に第2の位置決め部061が第2の位置決め保持部076によって位置決めされ(図6参照)、さらに第2の回路基板06を第1の回路基板05側に移動することにより、第1,第2のコネクタ部材052,062同志が適正挿入状態となるまで挿入される。その後、第1のネジ孔063と第2のネジ孔077とからなるネジ止め固定部Fを通じて第2の回路基板06をケース体07にネジ止め固定する。
ここで、第2の位置決め部061は、第2の回路基板06をケース体07に組み付ける際の案内ガイドとしての機能と、第2の回路基板06をネジBにてケース体07にネジ止め固定する際に第2の回路基板06の連れ回りを防止する回転規制部としての機能を果たす。
特開2005−037238号公報
しかしながら、前記従来例では、第2の回路基板06をケース体07に組み付ける際、第2の位置決め部061が第2の位置決め保持部076によって位置決めされた後、第1,第2のコネクタ部材052,062の各先端部同志が接触する構成であるため、第1の回路基板05に対する第2の回路基板06の位置が第2の位置決め保持部076によって規制されてしまうため、部品自体の寸法のばらつきや実装される部品の組み付け位置のばらつき等によって第1,第2のコネクタ部材052,062同志の挿入が円滑に行えず、組み付けに手間取ることがあった。
本発明は前述した問題点に着目し、組み付け性の良好な表示装置を提供するものである。
本発明は、前述した課題を解決するため、所定情報を表示する表示手段と、この表示手段と電気接続される第1の回路基板と、この第1の回路基板に対して間隔を空けて積層され前記第1の回路基板と電気接続される第2の回路基板と、これら第1,第2の回路基板と前記表示手段を結合させるケース体とを有し、前記第1の回路基板に第1の位置決め部と、前記第2の回路基板側に突出する第1のコネクタ部材とを設け、前記第2の回路基板に第2の位置決め部と、第1のネジ孔と、前記第1の回路基板側に突出し前記第1のコネクタ部材に挿入接続される第2のコネクタ部材とを設け、前記ケース体に前記第1の位置決め部を通じて前記第1の回路基板を位置決め保持する第1の位置決め保持部と、前記第2の位置決め部を通じて前記第2の回路基板を位置決め保持する第2の位置決め保持部と、前記第1のネジ孔に対応する第2のネジ孔とを設け、前記第1の位置決め部と前記第1の位置決め保持部とを通じて前記第1の回路基板を前記ケース体に位置決め保持し、このように前記ケース体に位置決め保持された前記第1の回路基板に前記第2の回路基板を重ねることにより前記第1のコネクタ部材に前記第2のコネクタ部材を挿入接続すると共に前記第2の位置決め部を前記第2の位置決め保持部に嵌入することにより前記第2の回路基板を前記ケース体に位置決め保持し、さらに前記第1のネジ孔と前記第2のネジ孔とからなるネジ止め固定部を通じて前記第2の回路基板を前記ケース体にネジ止め固定してなる表示装置において、前記第2の回路基板を前記第1の回路基板が位置決め保持された前記ケース体に組み付ける際、前記第2の回路基板が位置決めされるより先に前記第1,第2のコネクタ部材の各先端部同志が接触し、且つ前記第1,第2のコネクタ部材同志が適正挿入状態となった時に前記第2の回路基板が位置決めされることを特徴とする。
これによれば、第2の回路基板をケース体に組み付ける際、第2の位置決め部が第2の位置決め保持部に嵌入することにより第2の回路基板が位置決めされるより先に第1,第2のコネクタ部材の各先端部同志が接触するため、第1,第2のコネクタ部材同志の位置合わせ時に第2の回路基板が位置決めフリーな状態となり、これにより第1,第2のコネクタ部材同志の位置合わせが優先されるため、第1,第2のコネクタ部材同志の挿入を円滑に行うことができ、組み付け性を良好となし得る。また第1,第2のコネクタ部材同志が適正挿入状態となった時に第2の位置決め部が第2の位置決め保持部に嵌入することにより第2の回路基板が位置決めされることにより、第2の回路基板をネジ止め固定する際の連れ回りを防止でき、これにより第1,第2のコネクタ部材の接続部にストレスが加わることを防止できる。この際、第2の位置決め部と第2の位置決め保持部がネジ止め固定部よりも外側に位置するように配置することにより、第2の回路基板をケース体にネジ止め固定する際に第2の回路基板の連れ回りをより効果的に防止することができる。
また本発明は、前記第2の位置決め部が孔または切り欠きからなり、前記第2の位置決め保持部が前記第2の位置決め部を嵌入する突出部からなることを特徴とする。
これによれば、簡単な構成にて第2の回路基板を位置決めすることができる。
本発明によれば、初期の目的を達成することができ、組み付け性の良好な表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて説明する。
図1から図4は、本発明による表示装置の一実施形態を示すもので、図1は本実施形態による表示装置の組み付け完了状態を示す断面図(ハッチングは省略)、図2は図1中、第1、第2の回路基板を矢印A方向から見たときの要部平面図、図3は図1の要部分解断面図(ハッチングは省略)、図4は組み付け途中を示す要部分解断面図(ハッチングは省略)である。
図1〜図3において、表示装置は、例えば指針1と表示板2とステッピングモータからなる駆動源3とで所定情報として例えば車速を示す指針式計器(表示手段)4と、この指針式計器4と電気接続される第1の回路基板5と、この第1の回路基板5に対して間隔を空けて積層され第1の回路基板5と電気接続される第2の回路基板6と、これら第1,第2の回路基板5,6と指針式計器5を結合させるケース体7と、これら各構成要素を収納するハウジングHとを有している。
第1の回路基板5は、周知の硬質回路基板からなり、貫通孔からなる第1の位置決め部51と、第2の回路基板6側に突出する第1のコネクタ部材52と後述するケース体7に突出形成されたボスを挿通するための開口部53とが設けられている。
第2の回路基板6も周知の硬質回路基板からなり、第2の回路基板6の外周部から内側に向けてU字状に切り欠き形成された第2の位置決め部61と、第1の回路基板5側に突出し第1のコネクタ部材52に挿入接続される第2のコネクタ部材62と、第1のネジ孔63とが設けられている。
ケース体7は、例えば合成樹脂からなり、表示板2側とは反対側に延びる複数の第1〜第4のボス71〜74が一体に設けられている。
第1,第2のボス71,72の先端部分には、第1の位置決め部51に嵌入して第1の回路基板5を面方向に位置決め保持する径小な突出ピン形状からなる第1の位置決め保持部75が一体に設けられている。なお第1の回路基板5の厚み方向の位置決めは、第1,第2のボス71,72から一体に第1の位置決め保持部75を突出形成することにより設けられた段部にて行うようにしている。
また第3,第4のボス73,74の先端部分には、第2の位置決め部61に嵌入して第2の回路基板6を面方向に位置決め保持する突出ピン(突出部)形状の第2の位置決め保持部76が突出形成されると共に、第2の回路基板6に設けられた第1のネジ孔63位置に合わせて第2のネジ孔77が設けられている。なお第2の回路基板6の厚み方向の位置決めは、第3,第4のボス73,74から一体に第2の位置決め保持部76を突出形成することにより設けられた段部にて行うようにしている。
また第2の位置決め保持部76は、第2のネジ孔77が配置された位置に対して外側に位置して設けられている。
このように構成される表示装置の組み付け例は以下の通りである。なお、指針式計器4は予めケース体7に組み付けられているものとする。
まず、第1の回路基板5をケース体7に背後から組み付ける。この際、ケース体7に設けられた第3,第4のボス73,74とを第1の回路基板5に設けた開口部53を介して挿通しつつ、第1の位置決め部51と第1の位置決め保持部75とを通じて第1の回路基板5がケース体7に位置決め保持されると共にネジ(図示せず)にてネジ止め保持される。
次に、第2の回路基板6をケース体7及び第1の回路基板5に組み付ける。この際、ケース体7に位置決め保持された第1の回路基板5に対し、第2の回路基板6をケース体7の背後から重ねるように移動させ、まず最初に第1のコネクタ部材52と第2のコネクタ部材62との相対向する各々の先端部を接触させて位置合わせする(図4参照)。この時、第2の位置決め部61は第2の位置決め保持部76に嵌入されず、位置決めフリーな状態となる。
この後、さらに第2の回路基板6を第1の回路基板5側に移動させると、第2の位置決め部61が第2の位置決め保持部76に嵌入して第2の回路基板6がケース体7に対して面方向に位置決めされ、その状態を維持しながらさらに第2の回路基板6を移動させると、第2の回路基板6が第3,第4のボス73,74の段部に当接する。この当接状態が第1,第2のコネクタ部材52,62同志が適正挿入状態となるように設定されており、これにより第2の回路基板6の位置決めが完了する。
なおこの場合、第1,第2のコネクタ部材52,62のうち、第2のコネクタ部材62の開口端内周には、傾斜面からなる誘い込み部62aが形成され、両コネクタ部材52,62を位置合わせしやすく設定している。なおこのような誘い込み部62aは、第1のコネクタ部材52に設けてもよい。また第2の位置決め部61と第2の位置決め保持部76とは、第1,第2のコネクタ部材52,62の位置合わせ後に第2の回路基板6を位置決め保持できるように若干の寸法的余裕を有して嵌入するように設定されている。
最後に第2の回路基板6に設けられた第1のネジ孔63とケース体7に設けられた第2のネジ孔77とからなるネジ止め固定部Fを通じてネジBにて第2の回路基板6をケース体7にネジ止め固定することにより組み付けが完了する。
ここで、第2の位置決め部61は、第2の回路基板6をケース体7に組み付ける際の案内ガイドとしての機能と、第2の回路基板6をケース体7にネジ止め固定する際に第2の回路基板6の連れ回りによる位置ずれを防止する回転規制部としての機能を果たす。
以上のように本実施形態では、所定情報を表示する指針式計器(表示手段)4と、この指針式計器4と電気接続される第1の回路基板5と、この第1の回路基板5に対して間隔空けて積層され第1の回路基板5と電気接続される第2の回路基板6と、これら第1,第2の回路基板5,6と指針式計器4を結合させるケース体7とを有し、第1の回路基板5に第1の位置決め部51と、第2の回路基板6側に突出する第1のコネクタ部材52とを設け、第2の回路基板6に第2の位置決め部61と、第1のネジ孔63と、第1の回路基板5側に突出し第1のコネクタ部材52に挿入接続される第2のコネクタ部材62とを設け、ケース体7に第1の位置決め部51を通じて第1の回路基板5を位置決め保持する第1の位置決め保持部75と、第2の位置決め部61を通じて第2の回路基板6を位置決め保持する第2の位置決め保持部76と、第1のネジ孔63に対応する第2のネジ孔77とを設け、第1の位置決め部51と第1の位置決め保持部75とを通じて第1の回路基板5をケース体7に位置決め保持し、このようにケース体7に位置決め保持された第1の回路基板5に第2の回路基板6を重ねることにより第1のコネクタ部材52に第2のコネクタ部材62を挿入接続すると共に第2の位置決め部61を第2の位置決め保持部76に嵌入することにより第2の回路基板6をケース体7に位置決め保持し、さらに第1のネジ孔63と第2のネジ孔77とを通じて第2の回路基板6をケース体7にネジ止め固定することによりネジ止め固定部Fを形成してなる表示装置において、第2の回路基板6を第1の回路基板5が位置決め保持されたケース体7に組み付ける際、第2の位置決め部61が第2の位置決め保持部76に嵌入することによって第2の回路基板6がケース体7に位置決めされるより先に第1,第2のコネクタ部材52,62の各先端部同志が接触し、且つ第1,第2のコネクタ部材52,62同志が適正挿入状態となった時に第2の位置決め保持部76に第2の位置決め保持部76が嵌入されて第2の回路基板6がケース体7に位置決めさえるように、第2の位置決め保持部76及び第1,第2のコネクタ部材52,62の寸法や位置を設定したことにより、第2の回路基板6をケース体7に組み付ける際、第2の回路基板6がケース体7に位置決めされるより先に第1,第2のコネクタ部材52,62の各先端部同志が接触するため、第1,第2のコネクタ部材52,62同志の位置合わせ時に第2の回路基板6が位置決めフリーな状態となり、これにより第1,第2のコネクタ部材52,62同志の位置合わせが優先されるため、第1,第2のコネクタ部材52,62同志の挿入を円滑に行うことができ、組み付け性を良好となし得る。
また第1,第2のコネクタ部材52,62同志が適正挿入状態となった時に第2の回路基板6がケース7の第2の位置決め保持部76を基準として位置決め保持されることにより、第2の回路基板6をネジ止め固定する際の連れ回りを防止でき、これにより第1,第2のコネクタ部材52,62の接続部にストレスが加わるのを防止できる。
また本実施形態では、第2の位置決め部61と第2の位置決め保持部76が、第2の回路基板6に設けられた第1のネジ孔63とケース体7に設けられた第2のネジ孔77とからなるネジ止め固定部Fよりも外側に位置することにより、第2の回路基板6をケース体7にネジ止め固定する際に第2の回路基板6の連れ回りによる位置ずれをより効果的に防止することができる。
また本実施形態では、第2の位置決め部61が孔または切り欠きからなり、第2の位置決め保持部76が第2の位置決め部61を嵌入する突出部からなることにより、簡単な構成にて第2の回路基板6を位置決めすることができる。
なお第2の回路基板6を第1の回路基板5が位置決め保持されたケース体7に組み付ける際、第2の位置決め部61が第2の位置決め保持部76によって位置決めされるより先に第1,第2のコネクタ部材52,62の各先端部同志が接触し、且つ第1,第2のコネクタ部材52,62同志が適正挿入状態となった時に第2の位置決め保持部76に嵌入される構成であれば、任意の構成を採用できる。
本発明の一実施形態による表示装置の組み付け完了状態を示す断面図。 図1中、第1、第2の回路基板を矢印A方向から見たときの要部平面図。 図1の要部分解断面図。 同実施形態の組み付け途中を示す要部分解断面図。 本発明の従来例を示す表示装置の断面図。 従来例の組み付け途中を示す要部分解断面図
符号の説明
1 指針
2 表示板
3 駆動源
4 指針式計器(表示手段)
5 第1の回路基板
6 第2の回路基板
7 ケース体
51 第1の位置決め部
52 第1のコネクタ部材
61 第2の位置決め部
62 第2のコネクタ部材
62a 誘い込み部
63 第1のネジ孔
71〜74 第1〜第4のボス
75 第1の位置決め保持部
76 第2の位置決め保持部
77 第2のネジ孔
B ネジ
F ネジ止め固定部
H ハウジング

Claims (2)

  1. 所定情報を表示する表示手段と、この表示手段と電気接続される第1の回路基板と、この第1の回路基板に対して間隔を空けて積層され前記第1の回路基板と電気接続される第2の回路基板と、これら第1,第2の回路基板と前記表示手段を結合させるケース体とを有し、前記第1の回路基板に第1の位置決め部と、前記第2の回路基板側に突出する第1のコネクタ部材とを設け、前記第2の回路基板に第2の位置決め部と、第1のネジ孔と、前記第1の回路基板側に突出し前記第1のコネクタ部材に挿入接続される第2のコネクタ部材とを設け、前記ケース体に前記第1の位置決め部を通じて前記第1の回路基板を位置決め保持する第1の位置決め保持部と、前記第2の位置決め部を通じて前記第2の回路基板を位置決め保持する第2の位置決め保持部と、前記第1のネジ孔に対応する第2のネジ孔とを設け、前記第1の位置決め部と前記第1の位置決め保持部とを通じて前記第1の回路基板を前記ケース体に位置決め保持し、このように前記ケース体に位置決め保持された前記第1の回路基板に前記第2の回路基板を重ねることにより前記第1のコネクタ部材に前記第2のコネクタ部材を挿入接続すると共に前記第2の位置決め部を前記第2の位置決め保持部に嵌入することにより前記第2の回路基板を前記ケース体に位置決め保持し、さらに前記第1のネジ孔と前記第2のネジ孔とからなるネジ止め固定部を通じて前記第2の回路基板を前記ケース体にネジ止め固定してなる表示装置において、前記第2の位置決め部と前記第2の位置決め保持部が前記ネジ止め固定部よりも外側に位置するように配置し、前記第2の回路基板を前記第1の回路基板が位置決め保持された前記ケース体に組み付ける際、前記第2の回路基板が位置決めされるより先に前記第1,第2のコネクタ部材の各先端部同志が接触し、且つ前記第1,第2のコネクタ部材同志が適正挿入状態となった時に前記第2の回路基板が位置決めされることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第2の位置決め部が孔または切り欠きからなり、前記第2の位置決め保持部が前記第2の位置決め部を嵌入する突出部からなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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