JP5276999B2 - ケースの固定構造 - Google Patents

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本発明は、例えば、車両や船舶等の移動体に搭載される計器装置などに用いられるケースを構成する第1のケース部材と第2のケース部材とを互いに固定するケースの固定構造に関する。
車両、船舶などの移動体には、各種の計測手段が計測した複数の情報を移動体の乗員に対して表示する計器装置が搭載されている。この種の計器装置として、例えば、移動体としての車両の速度を表示するスピードメータ、エンジンの回転数を表示するタコメータ、燃料の残量を表示するフューエルゲージ及びエンジンの冷却水の温度を表示するテンパラチャゲージ等の複数の表示計器を備えた車両用コンビネーションメータが用いられる。
前述した車両用コンビネーションメータは、複数の表示計器と、該表示計器等の縁部を覆って表示部分以外を車両の乗員に対して遮蔽する見返し部材とをケース内に収容して、該ケースの乗員側を表ガラスで覆うことで前記表示計器等を保護している。このケースは、第1のケース部材と、該第1のケース部材の乗員側から見て背面側に取り付けられる第2のケース部材とで構成されている。
前述したケースは、第1のケース部材と第2のケース部材とを互いに固定するための固定構造を備えている。このケースの固定構造として、従来から種々の固定構造が提案されており、例えば、本願出願人によって、ねじ締結の確実な視認及び作業性の向上が可能なケースの固定構造(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特許文献1に例示されたケースの固定構造は、乗員から見て背面側に開口する開口部を有する箱形に形成された第1のケース部材と、該第1のケース部材の開口部を閉塞する第2のケース部材と、これらの第1のケース部材と第2のケース部材とを互いに固定する複数の固定部と、を備えている。
前述した複数の固定部は、ケースの四隅に配置されており、それぞれ、第1のケース部材の内面に第2のケース部材に向かって突設され且つねじが螺合する螺合孔が設けられた凸部と、第2のケース部材に設けられ且つ第2のケース部材の表面から第1のケース部材に向かって凹状に形成された凹部と、これらの凸部及び凹部同士を固定するためのねじと、を備えている。
凹部は、第2のケース部材の表面と平行で且つ前記螺合孔の位置に対応して貫通孔が設けられた底壁と、該底壁と第2のケース部材の表面とを連結する側壁とを有している。この側壁は、第2のケース部材の表面及び底壁に対して垂直な垂直面と、底壁から第2のケース部材の表面に向かうにしたがって徐々に貫通孔から離れる方向に傾斜する傾斜面とで構成されている。この傾斜面は、底壁から凹部の外周方向に向かって直線状に延在し且つ底壁から離れた側の端部が裏カバーの底壁に連なっている。
前述した構成のケースの固定構造は、各種の電子部品等が実装され且つ螺合孔及び貫通孔の位置に対応した孔を有するプリント配線板を、固定部の凸部と凹部との間に挟んだ状態で、第1のケース部材の開口部を第2のケース部材で閉塞して、ケース内にプリント配線板を収容する。そして、ねじを、凹部の貫通孔及びプリント配線板の孔に挿通して、凸部の螺合孔に螺合させることで、第1のケース部材と第2のケース部材とを固定する。
そして、前述したケースの固定構造は、複数の固定部各々の凹部に傾斜面が設けられることによって、ねじ締結を確実に視認可能とするとともに、ねじを凹部内から容易にかき出せるため、作業性の向上を可能としている。
出願番号2007−281778号
しかしながら、前述したケースの固定構造では、複数の固定部がケースの四隅に配置されているとともに、複数の固定部各々の凹部の傾斜面が、凹部の底壁から該凹部の外周方向に向かって直線状に延在し且つ底壁から離れた側の端部が裏カバーの底壁に連なっているので、作業者がケースの外周側から複数の固定部各々の凹部の底壁とねじとの間を目視するため、ねじ締めが完了しているか否かを確認するのに時間がかかる傾向であった。また、貫通孔に挿通できずに凹部内にねじが入った場合、複数の固定部各々の凹部からねじを傾斜面に沿ってかき出すため、作業者がねじを凹部内からかき出す作業に手間がかかり、作業性が低下するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、ねじ締結の確認が容易で且つ作業性の向上を図ることができるケースの固定構造を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、第1のケース部材と、前記第1のケース部材に取り付けられる第2のケース部材と、前記第1のケース部材と前記第2のケース部材とを互いに固定する複数の固定部と、を備えたケースの固定構造において、前記複数の固定部は、それぞれ、前記第1及び第2のケース部材のうちいずれか一方に設けられたねじが螺合する螺合孔と、他方に設けられ且つ前記ケースの表面から該ケース内に向かって凹状に形成された凹部と、を備え、前記凹部は、前記表面と平行で且つ前記螺合孔の位置に対応した貫通孔が設けられた底壁と、前記底壁から前記表面に向かうにしたがって徐々に前記貫通孔から離れる方向に傾斜した傾斜面を有し且つ前記表面と前記底壁とを連結する側壁と、を備え、前記複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の前記凹部は、前記傾斜面が前記貫通孔よりも同一の所定位置寄りに配置されていることを特徴とするケースの固定構造である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記同一の所定位置が、前記ケースの外側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2に記載の発明において、平面視において前記所定位置より1つの前記固定部を結ぶ線上に別の前記固定部が並んでいることを特徴とするものである。
請求項に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記同一の所定位置が、前記ケースの中央に配置されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の前記凹部は、傾斜面が貫通孔よりも同一の所定位置寄りに配置されているので、複数の固定部の各凹部に設けられた傾斜面のケース表面に対する傾斜方向がばらつくことを抑えることができる。
請求項2に記載された発明によれば、同一の所定位置が、ケースの外側に配置されているので、複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の凹部が、傾斜面を貫通孔よりもケースの一方向寄りに配置することができる。
請求項に記載された発明によれば、同一の所定位置が、ケースの中央に配置されているので、複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の凹部が、傾斜面を貫通孔よりもケースの中央寄りに配置することができる。
以上説明したように、請求項1に記載された発明によれば、複数の固定部の各凹部に設けられた傾斜面のケース表面に対する傾斜方向がバラつくことを抑えることができるので、複数の固定部各々のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者が同一方向から複数の固定部の各凹部の底壁とねじとの間を目視することができる。このため、ねじ締結の確認作業を容易に行うことができる。
また、貫通孔に挿通できずに凹部内にねじが入った場合、複数の固定部各々の凹部内からねじを傾斜面に沿ってかき出す際の、かき出し方向のバラつきを抑えることができるので、凹部内からねじを取り出す作業にかかる手間を低減することができ、作業性の向上を図ることができる。
請求項2に記載された発明によれば、複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の凹部が、傾斜面を貫通孔よりもケースの一方向寄りに配置することができるので、複数の固定部各々のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者がケースを一方向から視認することで、複数の固定部の各凹部の底壁とねじとの間を目視することができる。
請求項に記載された発明によれば、複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の凹部が、傾斜面を貫通孔よりもケースの中央寄りに配置することができるので、複数の固定部各々のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者がケースを該ケースの中央から外周に向かう方向に沿って視認することで、複数の固定部の各凹部の底壁とねじとの間を目視することができる。
本発明の一実施形態にかかる固定構造を備えた車両用コンビネーションメータを示す分解斜視図である。 図1に示された車両用コンビネーションメータを背面側から見た状態を示す平面図である。 図2中のIII−III線に沿う断面図である。 図2に示された固定構造の固定部の他の実施例を示す平面図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるケースの固定構造(以下、単に固定構造と記す)を、図1乃至図3を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる固定構造1は、例えば、図1に示す車両用コンビネーションメータ2に用いられる。この車両用コンビネーションメータ2は、自動車等の車両に搭載されて、この車両の乗員に対して該車両の状況を表示する装置である。
車両用コンビネーションメータ2は、図1に示すように、表示計器3と、各種の電子部品等が実装されたプリント配線板4と、これらの表示計器3及びプリント配線板4等を収容するケース5と、表示計器3の車両の乗員側即ち前面側に配された見返し部材6と、該見返し部材6の乗員側即ち前面側を覆う透明カバー7等を備えている。
表示計器3は、エンジンの回転数を表示するタコメータ3aと、車両の速度を表示するスピードメータ3bと、エンジンの冷却水の温度を表示するテンパラチャゲージ3cと、燃料の残量を表示するフューエルゲージ3dと、を備えている。なお、本実施形態では、タコメータ3a、スピードメータ3b、テンパラチャゲージ3c及びフューエルゲージ3dの各々に対応した表示計器3の基本構成は同一であることから、以下はタコメータ3aに対応した表示計器3を代表して説明する。
表示計器3は、ムーブメント10aと、指針12aと、表面(乗員から視認される面)にエンジン回転数表示用の目盛及び数字又は記号等の指標部13aが設けられた文字板13等によって構成されている。ムーブメント10aは、車両に搭載された図示しないエンジン回転数計測手段等と接続されているとともに、該エンジン回転数計測手段が計測した計測量に応じて回転する出力軸11aを備えている。
指針12aは、中心軸となる基端部と、該基端部から直線状に延び且つ前述した指標部13aを指示する指示部とを備えている。指針12aは、指標部13aの中央部に基端部が位置した状態で、ムーブメント10aの出力軸11aに取り付けられて、該出力軸11aと一体となって回転する。そして、指針12aは、エンジン回転数計測手段が計測した計測量に応じてムーブメント10aによって回動されて、指標部13aと協働して計測量を表示する。
文字板13は、透光性の合成樹脂等からなり、平板状に形成されている。文字板13は、表面に遮光層が設けられており、この遮光層の指標部13aの部分が除かれることで該指標部13aが形成されている。文字板13は、指標部13aが、指針12aの回動許容範囲に対応して略円弧状に配置されているとともに、該指標部13aが背後からの光を前方(乗員側)に透過することで利用者に発光視認される。なお、本実施形態では、タコメータ3a、スピードメータ3b、テンパラチャゲージ3c及びフューエルゲージ3dの各々の文字板13が一体に設けられている。
プリント配線板4は、可撓性を有さない比較的硬質な材料からなり且つ略矩形の平板状に形成されているとともに、前述した指標部13a及び指針12等を照明する複数のLEDと、前述したムーブメント10aと、これらの複数のLED及びムーブメント10a等の動作を制御するためのマイコン等の電子部品等が、電気的に接続されて実装されている。また、プリント配線板4には、ケース本体15と裏カバー16とを互いに固定する際に、後述するねじ40が通される複数の貫通孔4aが設けられている。
そして、前述したプリント配線板4は、ケース5の後述するケース本体15の前面壁20及び裏カバー16の底壁30と略平行に配されるとともに、ケース5の後述する固定部17によってケース本体15と裏カバー16との間に取り付けられて、ケース5内に収容される。
ケース5は、合成樹脂等から形成されており、図1に示すように、第1のケース部材としてのケース本体15と、第2のケース部材としての裏カバー16とを備えている。このケース5の詳細な構成については後述する。
見返し板6は、図1に示すように、文字板13の移動体の乗員側即ち前面側に配されて、ケース5のケース本体15の前面側に取り付けられる。見返し板6には、文字板13の各指標部13a,13b,13c,13dをそれぞれ車両の乗員に対して露出させる複数の露出窓6a,6b,6cが形成されている。見返し板6は、表示計器3のタコメータ3a,スピードメータ3b,テンパラチャゲージ3c及びフューエルゲージ3d等の表示部分以外を移動体の乗員に対して遮蔽する。
透明カバー7は、透明性を有する樹脂等から形成されている。透明カバー7は、見返し板6の移動体の乗員側即ち前面側に配されている。透明カバー7は、間に文字板13及び見返し部材6を挟んだ状態で、ケース5のケース本体15の前面側に取り付けられる。そして、透明カバー7は、文字板13と見返し板6とを覆って、車両用コンビネーションメータ2内へ埃等が侵入するのを防ぐ。
前述したケース5のケース本体15は、車両の乗員に相対する前面壁20と、この前面壁20の外周縁から車両の乗員から離れる方向に延びた周壁21とを備えている。ケース本体15は、乗員から離れる側、即ち、背面側に開口する箱状に形成されている。周壁21は、ケース本体15の外郭を形成する。
ケース本体15の前面壁20には、車両の乗員側の面に文字板13が取り付けられる。また、前面壁20には、前述した出力軸11a,11b,11c,11dを通す指針用開口部22a,22b,22c,22dと、前述したプリント配線板4に設けられた複数のLEDからの光を文字板13側へ通すための複数の照明用開口部23a,23b,23c,23dと、が設けられている。
前述したケース5の裏カバー16は、図1に示すように、底壁30と、この底壁30の外周縁から車両の乗員側に延びた周壁31とを備えている。裏カバー16は、移動体の乗員側、即ち、ケース本体15側に開口したケース状に形成されている。底壁30は、外形がケース本体15の前面壁20の外形と相似形状に形成されている。周壁31は、外形がケース本体15の周壁21の外形と相似形状に形成されているとともに、裏カバー16の外郭を形成する。なお、本実施形態において、前述した底壁30は特許請求の範囲に記載の表面に相当する。
固定構造1は、図1乃至図3に示すように、前述したケース本体15及び裏カバー16と、これらケース本体15及び裏カバー16を互いに固定する複数の固定部17と、を備えている。複数の固定部17は、図示例では4つ設けられており、裏カバー16の底壁30の周壁31寄りに配されている。複数の固定部17は、それぞれ、ケース本体15に設けられた凸部24と、裏カバー16に設けられた凹部32と、これらの凸部24及び凹部32同士を固定するためのねじ40とを備えている。
凸部24は、図3に示すように、ケース本体15の前面壁20から裏カバー16に向かって突出して設けられている。即ち、凸部24は、ケース本体15の前面壁20からケース5内に向かって突設されている。凸部24は、略円柱状に形成され且つ内部にねじ40が螺合する螺合孔25が設けられている。凸部24は、裏カバー16に設けられた凹部32と相対する位置に配されている。
凹部32は、図1乃至図3に示すように、裏カバー16の底壁30からケース本体15に向かって凹状に形成されている。即ち、凹部32は、裏カバー16の底壁30からケース5内に向かって凹状に形成されている。また、凹部32は、底壁33と、側壁34と、を備えている。
底壁33は、平板状に形成され且つ裏カバー16の底壁30と平行に設けられている。この底壁33には、当該底壁33を貫通して形成された貫通孔35が設けられている。この貫通孔35には、ケース本体15と裏カバー16とを互いに固定する際に、ねじ40が通される。
側壁34は、裏カバー16の底壁30と、前述した底壁33とを連結して形成されている。即ち、側壁34は、底壁30と底壁33との間を連結している。この側壁34は、垂直面36と、傾斜面37とを備えている。垂直面36は、裏カバー16の底壁30の表面30a及び底壁33に対して垂直に形成されている。
傾斜面37は、前述した垂直面36と連なって形成されている。傾斜面37は、底壁33から裏カバー16の底壁30に向かうにしたがって徐々に該底壁33の貫通孔35から離れる方向に傾斜して形成されている。傾斜面37は、底壁33から凹部32の外周方向に向かって直線状に延在しているとともに、底壁33から離れた側の端部38が裏カバー16の底壁30に連なっている。
また、傾斜面37は、前述した貫通孔35よりも図3に示す視認位置P寄りに配されている。この視認位置Pは、複数の固定部17各々のねじ40の締結確認の際に作業者が視認する位置であり、ケース5の外側に配置されている。前記視認位置Pは、特許請求の範囲に記載の所定位置に相当する。
前述した構成の複数の固定部17は、ケース本体15と裏カバー16との間に前述したプリント配線板4を配置して、ケース本体15の乗員から離れた側即ち背面側に裏カバー16を重ねると、凸部24と凹部32との間にプリント配線板4を挟み込む。このとき、凸部24の螺合孔25と、プリント配線板4の貫通孔4aと、凹部32の貫通孔35とが同軸上に配置される。
そして、ねじ40を、凹部32の貫通孔35及びプリント配線板4の貫通孔4a内に通すとともに凸部24の螺合孔25に螺合することで、プリント配線板4を挟み込んだ状態で凸部24及び凹部32同士を固定する。こうして、複数の固定部17は、ケース本体15と裏カバー16とを互いに固定する。
前述したように、本実施形態の固定構造1は、複数の固定部17がケース本体15と裏カバー16とを互いに固定する。
本実施形態によれば、複数の固定部17各々の凹部32は、傾斜面37が貫通孔35よりも視認位置P寄りに配置されているので、複数の固定部17の各凹部32に設けられた傾斜面37のケース5の裏カバー16の底壁30に対する傾斜方向がバラつくことを抑えることができる。
このため、複数の固定部17各々のねじ40のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者が同一方向(視認位置P)から複数の固定部17の各凹部32の底壁33とねじ40との間を目視することができる。したがって、ねじ締結の確認作業を容易に行うことができる。
また、貫通孔35に挿通できずに凹部32内にねじ40が入った場合、複数の固定部17各々の凹部32内からねじ40を傾斜面37に沿ってかき出す際の、かき出し方向のバラつきを抑えることができるので、凹部32内からねじ40を取り出す作業にかかる手間を低減することができ、作業性の向上を図ることができる。
さらに、視認位置Pが、ケース5の外側に配置されているので、複数の固定部17各々の凹部32が、傾斜面37を貫通孔35よりもケース5の一方向寄りに配置することができる。このため、複数の固定部17各々のねじ40のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者がケース5を一方向から視認することで、複数の固定部17の各凹部32の底壁33とねじ40との間を目視することができる。
前述した実施形態では、複数の固定部17の各凹部32の傾斜面37を貫通孔35よりも視認位置P寄りに配置していた。しかしながら、本発明では、複数の固定部17のうち少なくとも2つの固定部の凹部が、傾斜面37を貫通孔35よりも視認位置P寄りに配置していれば良い。
また、前述した実施形態では、固定構造1は、複数の固定部17の各凹部32が、傾斜面37を貫通孔35よりもケース5の外側に位置する視認位置P寄りに配置して構成されていた。しかしながら、本発明では、図4又は図5に示すように、複数の固定部17の各凹部32が、傾斜面37’を貫通孔35よりもケース5の中央に位置する視認位置P’寄りに配置して構成されていても良い。なお図4又は図5において、前述した実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図4又は図5に示す場合では、固定構造1は、複数の固定部17の各凹部32の傾斜面37’が、貫通孔35よりも図5中の視認位置P’寄りに配されている。この視認位置P’は、複数の固定部17各々のねじ40の締結確認の際に作業者が視認する位置であり、ケース5の中央に配置されている。
図4又は図5に示す場合によれば、視認位置P’が、ケース5の中央に配置されているので、複数の固定部17各々の凹部32が、傾斜面37’を貫通孔35よりもケース5の中央寄りに配置することができる。このため、複数の固定部17各々のねじ40のねじ締めが完了しているか否かを確認する際に、作業者がケースを該ケースの中央から外周に向かう方向に沿って視認することで、複数の固定部17の各凹部32の底壁33とねじ40との間を目視することができる。
前述した実施形態では、第1のケース部材としてケース本体15を示し、第2のケース部材として裏カバー16を示している。しかしながら、本発明では、第1のケース部材及び第2のケース部材として、ジャンクションボックスやリレーボックスなどの自動車に搭載される各種の機器を用いても良く、自動車に搭載される各種の機器以外の如何なるものであっても良い。また、本発明の第1のケース部材及び第2のケース部材は、必ずしもプリント配線板を間に配していなくても良いことは、勿論である。
また、前述した実施形態では、固定構造1は、複数の固定部17がケース本体15に凸部24を設け且つ裏カバー16に凹部32を設けて構成されていた。しかしながら、本発明は、複数の固定部17がケース本体15に凹部を設け且つ裏カバー16に凸部を設けて構成されていても良いことは、勿論である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 固定構造
5 ケース
15 ケース本体(第1のケース部材)
16 裏カバー(第2のケース部材)
17 固定部
25 螺合孔
30 底壁(表面)
32 凹部
33 底壁
34 側壁
35 貫通孔
37 傾斜面
37’ 傾斜面
40 ねじ
P 視認位置(所定位置)
P’ 視認位置(所定位置)

Claims (4)

  1. 第1のケース部材と、前記第1のケース部材に取り付けられる第2のケース部材と、前記第1のケース部材と前記第2のケース部材とを互いに固定する複数の固定部と、を備えたケースの固定構造において、
    前記複数の固定部は、それぞれ、前記第1及び第2のケース部材のうちいずれか一方に設けられたねじが螺合する螺合孔と、他方に設けられ且つ前記ケースの表面から該ケース内に向かって凹状に形成された凹部と、を備え、
    前記凹部は、前記表面と平行で且つ前記螺合孔の位置に対応した貫通孔が設けられた底壁と、前記底壁から前記表面に向かうにしたがって徐々に前記貫通孔から離れる方向に傾斜した傾斜面を有し且つ前記表面と前記底壁とを連結する側壁と、を備え、
    前記複数の固定部のうち少なくとも2つの固定部各々の前記凹部は、前記傾斜面が前記貫通孔よりも同一の所定位置寄りに配置されていることを特徴とするケースの固定構造。
  2. 前記同一の所定位置が、前記ケースの外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のケースの固定構造。
  3. 平面視において前記所定位置より1つの前記固定部を結ぶ線上に別の前記固定部が並んでいることを特徴とする請求項1または2に記載のケースの固定構造。
  4. 前記同一の所定位置が、前記ケースの中央に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のケースの固定構造。
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