JP2011185807A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011185807A
JP2011185807A JP2010052578A JP2010052578A JP2011185807A JP 2011185807 A JP2011185807 A JP 2011185807A JP 2010052578 A JP2010052578 A JP 2010052578A JP 2010052578 A JP2010052578 A JP 2010052578A JP 2011185807 A JP2011185807 A JP 2011185807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
case
circuit board
display panel
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010052578A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakamura
洋之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2010052578A priority Critical patent/JP2011185807A/ja
Publication of JP2011185807A publication Critical patent/JP2011185807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】ゴミの影響を低減しながら表示窓と表示パネルとの位置合わせが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示器1と、この表示器1の前面側に配置される表示パネル2と、少なくとも表示パネル2を保持する中ケース3と、表示器1および中ケース3とを組み付け固定する硬質材料からなる回路基板4と、表示器1および中ケース3を組み付けた回路基板4を収納する下側ケース5と、この下側ケース5の前面側を覆う透視可能な窓枠状の透視カバー60を有する上側ケース6とからなる表示装置において、上側ケース6に、中ケース3又は回路基板4に位置決めされる位置決め部62を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケース内に、表示パネルが前面側に配置された表示器や少なくとも表示パネルを保持する中ケースを組み付けた回路基板を収納固定してなる表示装置に関するものである。
従来の計器として特許文献1に記載のように、透視可能な透視板および見返し部材とからなる上ケースと、下ケースとからなるケース内に、表示パネル(表示板)が前面側に配置された指針式表示器や少なくとも表示パネルを保持する枠状の中ケースを組み付けた回路基板を収納固定してなる表示装置が知られている。この特許文献1における表示装置では、上ケースに設けられた見返し部材の窓枠に対し、表示パネルの表示領域との位置を合わせるために見返し部材の背面側に一体にピン状の突部を設け、この突部と対向する表示パネルに孔部(ケース位置決め部)を設け、この表示パネルに設けた位置決め用の孔部を基準にして見返し部材に設けたピン状の突部を挿入することにより、表示パネルを基準に見返し部材を含む上ケースを固定するようにしている。
特開2009−264870号公報
しかしながら、このような固定構造は、上ケース側の見返し部材の窓枠に対し、表示パネルの表示領域との位置を所定の位置に合わせた状態にて組み付け保持することができるという反面、見返し部材に設けられた突部と表示パネルに設けられた孔部が振動等によって擦れ、ゴミが発生するという問題点があった。そこで、表示パネルと見返し部材との位置決めを廃止し、表示パネルを組み付けた枠状の中ケースと指示計器などを組み付けた回路基板とを下ケースを基準にしてビスなどの固定手段によって固定保持し、この下ケースを基準にして、見返し部材を含む上ケースを被せることにより、下ケースと上ケースとを固定保持することが考えられるが、下ケースを基準にして組み付けられる表示パネルと枠状の中ケースと回路基板とはそれぞれの部品寸法の公差などのバラツキにより組み付け位置において位置ずれが生じることがあり、この位置ずれによって、上ケースに設けられた見返し部材の窓枠に対し、表示パネルの表示領域との位置関係において位置ずれが生じ、これにより見栄えが悪くなるなどの問題があった。
そこで本発明は、前述した課題に対処するため、ゴミの影響を低減しながら上ケース側の表示窓枠と表示パネルの表示領域との位置合わせが可能な表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、表示器と、この表示器の前面側に配置される表示パネルと、少なくとも前記表示パネルを保持する中ケースと、前記表示器および前記中ケースとを組み付け固定する硬質材料からなる回路基板と、前記表示器および中ケースを組み付けた前記回路基板を収納する下側ケースと、この下側ケースの前面側を覆う透視可能な窓枠状の透視カバーを有する上側ケースとからなる表示装置において、前記上側ケースに、前記中ケース又は前記回路基板と位置決めする位置決め部を設けたものである。
また本発明は、前記位置決め部は、前記表示器の表示領域を除く不可視領域に位置させたものである。
また本発明は、前記位置決め部は、中ケース又は前記回路基板の表面上に前記回路基板に位置決めされた状態において、前記回路基板の表面上に当接する段部を有するものである。
また本発明は、前記下側ケースは、前記回路基板を仮止め保持するための載置部が前記下側ケースの内面側に設けられているものである。
本発明によれば、上側ケースを中ケース又は回路基板に位置決めする構成とすることで、ゴミの影響を低減しながら表示窓となる窓枠状の透視カバーの位置と表示パネルとの位置合わせが可能な表示装置を提供することができる。
本発明の第1実施例を示す正面図。 同上のA−A断面図。 本発明の第2実施例を示す断面図。
本発明を車両用の表示装置に適用した例を、添付図面を用いて説明する。本発明の第1実施例における表示装置は、図1及び図2に示すように、指針式のアナログ計器や液晶表示素子などからなる表示器1と、この表示器1の前面側に配置される表示パネル(表示板)2と、少なくとも表示パネル2を保持する中ケース3と、表示器1および中ケース3とを組み付け固定する硬質材料からなる回路基板4と、表示器1および中ケース3を組み付けた回路基板4を収納する下側ケース5と、この下側ケース5の前面側を覆う透視可能な窓枠状の透視カバー(透視部)60を有する上側ケース6と、によって全体の表示装置が構成されている。
表示器1として本実施例においては、左側に速度計として計器本体10に設けられた指針軸11の先端に指針12が取り付けられた指針式のアナログ計器からなる表示器1が配置されている。また、速度計の右側に位置して、例えば液面計としての表示を行うために設けられた液晶表示素子13からなる表示器1が配置されている。
表示パネル(表示板)2には、合成樹脂製の板材の表面に速度計の領域において指針12の指示を判読するために施された指標部21が印刷されるとともに、液晶表示素子13からなる液面計の表示器1の表示セグメントなどを判読するための開口窓部22が設けられている。
中ケース3は、遮光性のある例えば白色の枠状の合成樹脂からなり、下側ケース5の内側に形成される仮止め用の載置部50に載置される回路基板4と表示パネル2との間に配置され、速度計や液面計などの表示領域を照明表示するための光源Lを取り巻くように傾斜して形成された反射壁32や、表示パネル2が支持される外周壁33などを有している。
回路基板4は、例えばガラスエポキシ系材料からなる硬質の基板からなり、表示パネル2を保持する中ケース3や表示器1の一部を構成する計器本体10や光源Lなどが組み付け固定されている。
また下側ケース5は、合成樹脂材料にて成形され、表示器1および中ケース3を組み付けた回路基板4を収納するように設けられている。この場合、回路基板4を仮止め保持するための載置部50が下側ケース5の内面側に設けられている。
上側ケース6は、表示パネル2の可視領域を定める円形の透視部60を有し、その透視部60の周囲を覆うように形成された見返し部材となる枠部材61を有している。その見返し部材となる枠部材61は、例えば黒色の不透過性の合成樹脂から成型され、枠部材61の裏面側には、回路基板4側へ向かって一体形成された例えば円柱状の位置決め部62が形成されている。
回路基板4の、枠部材61に設けられた位置決め部62と対応した箇所には、位置決め孔部41が設けられている。位置決め孔部41は、円形又は凹形状の孔部であり、位置決め部62よりも僅かに径大に成形されている。その位置決め孔部41に、位置決め部62が挿入されることによって、上側ケース6を基準として回路基板4が位置決めされるように設けられている。
また、表示パネル2の周縁箇所には、上側ケース6の枠部材61から一体に形成された位置決め部62と対向する箇所において、位置決め部62が表示パネル2と接触しないように切り欠き孔部23が設けられている。
このように構成された第1実施例にあっては、表示器1と、この表示器1の前面側に配置される表示パネル2と、少なくとも表示パネル2を保持する中ケース3と、表示器1および中ケース3とを組み付け固定する硬質材料からなる回路基板4と、表示器1および中ケース3を組み付けた回路基板4を収納する下側ケース5と、この下側ケース5の前面側を覆う透視可能な窓枠状の透視カバー60を有する上側ケース6とからなる表示装置において、上側ケース6に、回路基板4に位置決めされる位置決め部62を設けたことによって、上側ケース6の枠部材61に設けられた位置決め部62を基準として回路基板4を位置決め固定することができるので、各部品の寸法バラツキによるずれを防ぐことができる。
すなわち、上側ケース6の枠部材61に設けた位置決め部62を回路基板4に設けた位置決め孔部41に挿入することによって、上側ケース6を基準として回路基板4と、この回路基板4上に組み付けられた中ケース3および表示パネル2とが組み付けられるため、位置ずれを防ぐことができ、これにより上側ケース6の透視部となる透視カバー60の透視領域(枠部材61による窓枠箇所)と表示パネル2上に設けた速度計による表示器1の指標部21との位置ずれを未然に防ぐことができ、表示パネル2の表示領域の見栄えを良好に保つことができる。これと同時に、液晶表示素子13からなる表示器1においても、その表示器1の前面側に配置された表示パネル2に設けられた開口窓部22の窓枠位置と、その開口窓部22の前面側を覆う上側ケース6の窓枠状の透視カバー60による視認領域の位置とを所定の位置に位置ずれすることなく組み付けることができるため、見栄えを良好に保つことができる。
この際、位置決め部62は、表示器1の表示領域を除く不可視領域に位置させたことにより、位置決め部62を上側ケース6の枠部材61によって目隠しすることができ、計器装置の見栄えを良好に保つことができる。
また、表示パネル2の周縁箇所に設けた切り欠き孔部23によって、位置決め部62と表示パネル2とが接触することがなく、これにより、従来のような振動に伴う接触箇所の擦れにて発生していたゴミの問題を未然に解決することができる。
次に、第2実施例として位置決め部62に段部63を設けた例を、図3を用いて説明する。前記第1実施例と同一もしくは相当箇所については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施例においては、位置決め部62は、中ケース3に位置決めされた状態において、中ケース3の表面上に当接する段部63を有している。段部63は、位置決め部62が中ケース3に位置決めされる際に、段部63の径よりも大きい径で表示パネル2に形成された透孔部24を通過し、段部63の底面側が中ケース3の表面側に当接し、位置決め部62の先端が中ケース3に設けられた位置決め孔部34を挿通するように形成されている。
このように構成された第2実施例にあっては、上側ケース6の位置決め部62と対向する中ケース3の箇所に位置決め孔部34を設けることによって、上側ケース6の枠部材61に設けられた位置決め部62を基準として中ケース3を位置決め固定することができるので、各部品の寸法バラツキによるずれを防ぐことができる。
すなわち、上側ケース6の枠部材61に設けた位置決め部62を中ケース3に設けた位置決め孔部34に挿入することによって、上側ケース6を基準として回路基板4上に組み付けられた中ケース3および表示パネル2とが位置合わせされながら組み付けられるため、位置ずれを防ぐことができる。これにより前述した第1実施例と同様にして、上側ケース6の透視部となる透視カバー60の透視領域と表示パネル2上に設けた速度計による表示器1の指標部21との位置ずれを未然に防ぐことができ、見栄えを良好に保つことができる。これと同時に、液晶表示素子13からなる表示器1においても、その表示器1の前面側に配置された表示パネル2に設けられた開口窓部22の窓枠位置と、その開口窓部22の前面側を覆う上側ケース6の窓枠状の透視カバー60による視認領域の位置とを所定の位置に位置ずれすることなく組み付けることができるため、見栄えを良好に保つことができる。
また、位置決め部62には、中ケース3の位置決め孔34の回りの表面上に当接する段部63を形成することにより、この段部63によって中ケース3の表面上を当接しながら抑えることができ、これにより中ケース3の浮き上がりを防ぎつつ振動を抑えることができるので、耐振動性も得ることができる。
また、下側ケース5は、回路基板4を仮止め保持するための載置部50が下側ケース5の内面側に設けられていることにより、回路基板4の位置が定められるので、位置決め部62を挿入しやすくなり、位置ずれすることなく組み付けることができるため、見栄えを良好に保つことができる。
なお本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であり、例えば第1実施例においては、上側ケース6の枠部材61に設けた位置決め部62と対向する表示パネル2箇所において、位置決め部62が表示パネル2と接触しないように切り欠き孔部23を形成していたが、孔部に変えて切り欠き部であっても良いものであり、また位置決め部62の配設する位置や数などは、ケース1の形状や大きさに合わせて適宜設定すればよいものである。また第2実施例においては、位置決め部62に段部63を形成し、中ケース3の表面に当接することにより浮き上がりを防ぎつつ振動を抑えるようにしていたが、第1実施例の位置決め部62に段部63を設けることによって回路基板4の耐振動性を得ることができる。
1 表示器
2 表示パネル(表示板)
3 中ケース
4 回路基板
5 下側ケース
6 上側ケース
10 計器本体
11 指針軸
12 指針
13 液晶表示素子
21 指標部
22 開口窓部
23 切り欠き孔部
24 透孔部
32 反射壁
33 外周壁
34 位置決め孔部
41 位置決め孔部
50 載置部
60 透視カバー(透視部)
61 枠部材(見返し部材)
62 位置決め部
63 段部
L 光源

Claims (4)

  1. 表示器と、この表示器の前面側に配置される表示パネルと、少なくとも前記表示パネルを保持する中ケースと、前記表示器および前記中ケースとを組み付け固定する硬質材料からなる回路基板と、前記表示器および中ケースを組み付けた前記回路基板を収納する下側ケースと、この下側ケースの前面側を覆う透視可能な窓枠状の透視カバーを有する上側ケースとからなる表示装置において、前記上ケースに、前記中ケース又は前記回路基板に位置決めされる位置決め部を設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記位置決め部は、前記表示器の表示領域を除く不可視領域に位置させたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記位置決め部は、前記中ケース又は前記回路基板に位置決めされた状態において、前記中ケース又は前記回路基板の表面上に当接する段部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記下側ケースは、前記回路基板を仮止め保持するための載置部が前記下側ケースの内面側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
JP2010052578A 2010-03-10 2010-03-10 表示装置 Pending JP2011185807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010052578A JP2011185807A (ja) 2010-03-10 2010-03-10 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010052578A JP2011185807A (ja) 2010-03-10 2010-03-10 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011185807A true JP2011185807A (ja) 2011-09-22

Family

ID=44792276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010052578A Pending JP2011185807A (ja) 2010-03-10 2010-03-10 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011185807A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066984A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 矢崎総業株式会社 表示制御装置
JP2017001604A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 株式会社デンソー 車両用表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066984A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 矢崎総業株式会社 表示制御装置
JP2017001604A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 株式会社デンソー 車両用表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5493831B2 (ja) 計器装置
JP2011133373A5 (ja)
JP5560956B2 (ja) 計器装置
JP5614722B2 (ja) 指針式計器装置とその組み付け方法
JP2011185807A (ja) 表示装置
CN109313046B (zh) 车辆用显示装置
JP2011059136A (ja) 表示装置及び該表示装置を備えた車両用計器装置
JP2014137458A (ja) 表示装置
JP6536489B2 (ja) 表示装置
JP6198553B2 (ja) 表示装置
JP5382339B2 (ja) 表示装置
JP2009282434A (ja) 表示器の取り付け構造
JP6002555B2 (ja) 指針構造
JP2006126071A (ja) 計器用表示パネル取付構造
JP5513812B2 (ja) 表示装置
JP2007322343A (ja) 車両用計器
JP2012153281A (ja) 表示装置
JP2009128198A (ja) 計器装置
JP2009020174A (ja) 液晶表示装置
JP5326967B2 (ja) 計器装置
JP5120689B2 (ja) 指示計器
JP7082744B2 (ja) 計器
JP2003166859A (ja) 表示装置
JP5609077B2 (ja) 表示装置
JP5366002B2 (ja) 計器装置