JP5294080B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば車両用の計器に備えられる液晶やELなどの表示装置に関し、詳しくは液晶やELなどの表示パネル(表示器)と硬質の回路基板とをフレキシブルプリント配線板で接続するようにした表示装置に関するものである。
このような表示装置としては、例えば下記特許文献1あるいは特許文献2がある。特許文献1に記載された表示装置は、液晶表示体2と回路基板1とをフレキシブルテープ4(フレキシブルプリント配線板)を用いて電気的に接続する際、従来は特許文献1の図2に示すように、液晶表示体2の端面および回路基板1の端面を巻き込む形でフレキシブルテープ4を引き回して回路基板1とフレキシブルテープ4とを加熱圧着することによって通電を果たすようにしていたが、回路基板1の外側からフレキシブルテープ4側に向けて衝撃または加重が加わるとフレキシブルテープ4が角部を有する液晶表示体2の端面および回路基板1の角部端面部分に押し付けられて導電パターンが断線し、液晶表示体2と回路基板1との電気的な通電が果たせなくなるという問題がある。
また、特許文献2に記載された表示装置は、液晶セル1と、この液晶セル1と電気的に接続する可撓性回路基板3(フレキシブルプリント配線板)と、この可撓性回路基板3の先端部側の接続端子5側は硬質の回路基板4の端縁部分を迂回するように引き回し配設されながら回路基板4に設けられたコネクタ6を介して電気的に接続されるように形成されているため、電気的な接続としては、コネクタ6に対して可撓性回路基板3の接続端子5を簡単に着脱できるというメリットがあるものの、特許文献2も前述した特許文献1と同様にして、硬質の回路基板4の外側から可撓性回路基板3側に向けて衝撃または加重が加わってしまうと可撓性回路基板3が硬質の回路基板4の端縁の角部箇所に押し付けられて可撓性回路基板3の導電パターン部分が断線し、液晶セル1と回路基板4との電気的な通電が果たせなくなるという問題が残されている。
そこで、前述の特許文献1では、特に特許文献1の図1に示すように、回路基板1に開口部5を設け、この開口部5にフレキシブルテープ4を通すことで直接フレキシブルテープ4に加重が加わることを未然に防ぐことができるため、フレキシブルテープ4が液晶表示体2の端面および回路基板1の端面部分に押し付けられて断線するという不具合を防止することができるようにした構造を提案している。
特開平11−212483号公報 特開平09ー318965号公報
しかしながら、特許文献1の図1に記載された構造であっては、液晶表示体2を回路基板1に固定した後、回路基板1の開口部5に通した状態にてフレキシブルテープ4(フレキシブルプリント配線板)と回路基板1側とを接続する際、柔軟性を有するフレキシブルプリント配線板であるフレキシブルテープ4が回路基板1の開口部5から抜け落ちてしまうことがあり、フレキシブルテープ4が液晶表示体2と回路基板1との隙間に落ちてしまうと再度フレキシブルテープ4を引き回し配設しながら回路基板1上にて電気的な通電を図るようにする必要がある。このため、組み付け作業時において、手間が掛かってしまうという問題が残されている。
本発明は前述した問題点に着目し、液晶やELなどの表示パネル(表示器)と硬質の回路基板とをフレキシブルプリント配線板で接続するようにした表示装置において、組み立て作業性を改善した表示装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、表示パネルを備えた表示器と、この表示器の背後に配置されコネクタが裏面側に実装された硬質の回路基板と、前記表示パネルと前記コネクタとを接続するフレキシブルプリント配線板とを備えた表示装置において、前記回路基板には、前記表示器から前記コネクタへと引き回し配設される前記フレキシブルプリント配線板を案内可能とする切り欠き部が設けられ、前記フレキシブルプリント配線板には、前記表示器の一端部と接続される表示パネル接続部と、前記コネクタと接続されるコネクタ接続部とが設けられるとともに、前記コネクタ接続部箇所に補強板が設けられ、前記補強板は前記切り欠き部の幅寸法よりも幅広な耳片部を備えてなることを特徴とする表示装置である。(請求項1)
このように構成することにより、フレキシブルプリント配線板のコネクタ接続部とコネクタとの接続時において、補強板に設けられた耳片部によって回路基板の切り欠き部に係止されるため、フレキシブルプリント配線板が表示器と回路基板との間に落ち込んでしまうことを未然に防ぐことができ、コネクタに対してフレキシブルプリント配線板に設けたコネクタ接続部を簡単に差し込んで電気的な接続を行うことができる。
また耳片部を幅広に形成することにより接続作業時にコネクタ接続部が掴みやすく操作しやすくなるものであり、耳片部を操作片と兼用することも可能となるものである。
前記フレキシブルプリント配線板の前記表示パネル接続部と前記コネクタ接続部との間には前記表示器を駆動するための電子部品が実装された固定部の領域が設けられ、この固定部箇所を前記表示器に保持してなることを特徴とするものである。(請求項2)
このように構成することにより、フレキシブルプリント配線板上に電子部品が実装される固定部領域を表示器側に固定保持してなることにより、表示装置に振動が加わったとしても電子部品が実装された領域であるフレキシブルプリント配線板の固定部の領域が表示器側に固定されているため、電子部品を傷めることもなく強固に保持することができ、耐震性のある表示装置を提供することができる。
前記コネクタは、前記回路基板の前記切り欠き部の端部箇所近傍に配置されるとともに、前記コネクタ接続部が挿入される方向を前記回路基板とほぼ平行に設けてなることを特徴とするものである。(請求項3)
このように構成することにより、回路基板の切り欠き部に沿ってフレキシブルプリント配線板のコネクタ接続部をコネクタへと差し込み案内することができ、コネクタに対しコネクタ接続部の挿入を良好に行うことができる。
本発明は、表示パネルを備えた表示器と、この表示器の背後に配置されコネクタが裏面側に実装された硬質の回路基板と、前記表示パネルと前記コネクタとを接続するフレキシブルプリント配線板とを備えた表示装置において、前記回路基板には、前記表示器から前記コネクタへと引き回し配設される前記フレキシブルプリント配線板を案内可能とする切り欠き部が設けられ、前記フレキシブルプリント配線板には、前記表示器の一端部と接続される表示パネル接続部と、前記コネクタと接続されるコネクタ接続部とが設けられるとともに、前記コネクタ接続部箇所に補強板が設けられ、前記補強板は前記切り欠き部の幅寸法よりも幅広な耳片部を備えてなることにより、フレキシブルプリント配線板のコネクタ接続部とコネクタとの接続時において、補強板に設けられた耳片部によって回路基板の切り欠き部に係止されるため、フレキシブルプリント配線板が表示器と回路基板との間に落ち込んでしまうことを未然に防ぐことができ、コネクタに対してフレキシブルプリント配線板に設けたコネクタ接続部を簡単に差し込んで電気的な接続を行うことができるものであり、これにより初期の目的を達成することができる。
本発明の実施形態を示す表示装置を搭載した計器装置の正面図である。 図1の計器装置に搭載された表示装置における表示器と回路基板との要部を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態を示す表示装置における表示器と回路基板の分解状態を示した背面図である。 図4は、図3の組み付け状態を示す表示装置の背面図である。 図5は、図4の表示装置を示す側面図である。 図6は、図5の表示装置の要部を示す部分拡大断面図である。
本発明の対象とする表示装置として、車両用の計器装置に搭載される液晶表示装置を例にして説明する。
図1から図6は本発明の第1の実施形態を示すもので、車両用計器に搭載される指針の指示によるアナログ式計器と液晶による表示装置を例にして説明する。
本実施形態による車両用の計器装置は、例えば自動車のダッシュボードに搭載されるコンビネーションメータからなるもので、図1に示すように外装部材であるケースCの内部には、右側に速度計(スピードメータ)、左側にエンジン回転計(タコメータ)などの情報を表示する表示部材である周知な指針式の計器からなるアナログ式の指示計器Mが収納固定されるとともに、中央にはフラットディスプレイパネルとなる液晶による表示装置Dが配置されている。この場合、各指示計器Mを構成する計器本体(図示せず)の前面側には表示板Pが取付固定され、指示計器Mに設けられた指針Sの指示を表示板Pに施された目盛や文字などの表示部P1と対比判読するようにしている。また、表示板Pには、中央箇所に開口窓部P2が設けられ、この開口窓部P2を介して液晶による表示装置Dの表示形態(車両の表示情報)が読み取れるように設けられている。
液晶による表示装置Dは、図2に示すように、液晶表示パネル1を備えた液晶表示器2と、この液晶表示器2の背後に配置されコネクタ3が裏面側に実装された硬質の回路基板4と、液晶表示パネル1とコネクタ3とを接続するフレキシブルプリント配線板5とを備えている。
液晶表示器2は、略矩形状からなる液晶表示パネル1と、この液晶表示パネル1に背後に配置されたケーシング6と、このケーシング6の周壁部7の内側に沿って配置された発光ダイオード8と、液晶表示パネル1とケーシング6との間に配置され発光ダイオード8に対向する受光部9を有する導光板10と、導光板10の前面側に配置された拡散シートやプリズムシートなどの光学フィルム11と、導光板10とケーシング6との間に配置され導光板10や光学フィルム11が保持される後部側フレーム12と、光学フィルム11および導光板10の周縁部を押さえるとともに液晶表示パネル1が保持される前部側フレーム13と、液晶表示パネル1の周縁部分を押さえるパネル抑え14を備えている。
液晶表示パネル1は、マトリクス状に設けられた画素(ドット)を有するドットマトリクス型である。詳細な構成については省略するが(図示せず)、ITOからなる透明電極が形成された前側ガラス基板15と後側ガラス基板16とを重ね合わせて周囲を封止剤で固定した後、各ガラス基板15,16間に液晶分子を封入し、各ガラス基板15,16に例えばスモーク調の偏光膜を貼ったものである。
後側ガラス基板16の表面側の一端部(四角形の一端)にはフレキシブルプリント配線板5の一端部である表示パネル接続部17が固着されている。そして、フレキシブルプリント配線板5を通して透明電極に外部測定量に応じた信号(電圧)が印加されると、液晶表示パネル1に例えば燃料計、水温計など車両の運転状況を表示したり、表示車両の走行距離(ODO,TRIP)や時刻、外気温などの様々な情報が黒色で表示され、背景は発光ダイオード8の点灯によって透過照明されるように構成されている。
ケーシング6は、液晶表示パネル1とほぼ同形で金属材料である例えばアルミニウムからなり、底壁部18と、この底壁部18の周囲に立設した周壁部7などを有している。なお、周壁部7の内側には発光ダイオード8を点灯させるための導電回路が形成されたフレキシブルプリント配線基板19を介して、発光ダイオード8が導光板10の受光部9側に向けて複数配設されている。
導光板10は、無色透明なアクリルあるいはポリカーボネートなどの合成樹脂からなり、発光ダイオード8に対向した側面には受光部9が設けられている。また、裏面には微細な凹凸(シボ)が形成されており、受光部9から導光板10内に入射した発光ダイオード8からの光が凹凸で反射して、導光板10の表面側に向かうようになっている。この導光板10は後部側フレーム12内に収納されるように配置されている。
後部側フレーム12は、遮光性である例えば白色の合成樹脂からなり、底壁部20と、この底壁部20からケーシング6の底壁部18を貫通して回路基板4側に突設する取付ボス21が設けられている。
前部側フレーム13は、遮光性である例えば白色の合成樹脂からなり、光学フィルム11および導光板10の周縁部を押さえる縁部22と、この縁部22からケーシング6側に延びる囲い部23などを有している。液晶表示パネル1は前部側フレーム13の縁部22上に配置されるように構成されている。
導光板10や光学フィルム11が保持された後部側フレーム12はケーシング6内に収納され、図示しないが、前部側フレーム13の囲い部23をケーシング6の周壁部7に係合することによって光学フィルム11の周縁部分が前部側フレーム13の縁部22によって押さえられるとともに、導光板10や光学フィルム11が保持された後部側フレーム12がケーシング6内に組み付けられるようになっている。
パネル抑え14は、金属材料である例えばステンレス鋼板からなり、パネル縁部24とパネル囲い部25を有している。前部側フレーム13の縁部22上に液晶表示パネル1を配置した後、図示しないが、パネル抑え14のパネル囲い部25を前部側フレーム13の囲い部23に嵌め込むことによって液晶表示パネル1の周縁部分がパネル抑え14のパネル縁部24によって押さえられるとともに、液晶表示パネル1が前部側フレーム13に組み付けられるようになっている。
フレキシブルプリント配線板5は、詳細な構成については省略するが(図示せず)、例えばポリイミド樹脂からなる合成樹脂製のベースフィルムに、液晶表示パネル1の電極部に接続される銅箔からなる導電部(導電回路)を例えばエッチング法で形成した後、絶縁保護となる保護フィルムを貼り合わせたものである。前述したように、液晶表示パネル1と接続される表示パネル接続部17は後側ガラス基板16の表面側に固着されている。フレキシブルプリント配線板5の他端側はコネクタ3と接続されるコネクタ接続部26となっている。また、表示パネル接続部17とコネクタ接続部26との間には固定部27が設けられている。
固定部27は、液晶表示器2の裏面側、本実施形態においてはケーシング6の裏面側(底壁部18の裏面)に固着される箇所である。また、本実施形態においては、固定部27は液晶表示器2を駆動する電子部品28が実装される領域でもある。固定部27は電子部品28が実装されているために、他(固定部27以外)の領域に比べて剛性を有している。前フレーム13の囲い部23とパネル抑え14のパネル囲い部25との間に引き回し配設されたフレキシブルプリント配線板5は、固定部27が例えば両面接着テープなどを用いてケーシング6の裏面側に固定保持される。図3や図4において、左下斜線で表した(を施した)箇所が固定部27の領域であり、電子部品28が実装される領域でもある。
この際、本実施形態におけるフレキシブルプリント配線板5は、液晶表示器2と接続されたフレキシブルプリント配線板5の一端部側から引き回し配設され、液晶表示器2の周縁に沿いながら折り返されて引き回し形成される。さらにフレキシブルプリント配線板5の途中箇所に設けられた電子部品28が実装される領域である固定部27箇所が液晶表示器2のケーシング6に固定保持され、この固定部27からコネクタ接続部26にかけてフレキシブルプリント配線板5を案内可能とし、回路基板4の裏面側に実装されたコネクタ3まで引き回すために設けられている。
また回路基板4は、例えばエポキシ系の樹脂材料からなり、コネクタ3の他に図示はしないが液晶表示器2を駆動させるための駆動回路や発光ダイオード8を点灯させる電源回路などが実装されている。また、回路基板4には切り欠き部29が設けられている。
コネクタ3は、回路基板4の切り欠き部29の端部箇所近傍に配置されて実装されるとともに、コネクタ接続部26が挿入されるコネクタ3への挿入方向を回路基板4とほぼ平行となるように設けている。
また、フレキシブルプリント配線板5のコネクタ接続部26側には、例えばコネクタ接続部26に設けられた銅箔部が露出した電極端子部(図示せず)を施した面と反対側に面した領域にはポリイミド樹脂からなるほぼT字形状の補強板30が部分的に重ね合わせて貼り付けられている。この補強板30によって通常のフレキシブルプリント配線板5の硬さに対してコネクタ接続部26箇所の剛性が高められているためコネクタ3側への挿入が良好に行われるように設けられている。
この場合、図3や図4において右下斜線で表した範囲が補強板30の領域であり、この補強板30は、略T字状に突出した両端側の耳片部31を含んで形成されている。また、補強板30の耳片部31の両端側の横幅寸法L1は、図3に示すように回路基板4に形成された切り欠き部29の幅寸法L2よりも幅広となるように設けられている。
なお、回路基板4は、後部側フレーム12に設けられケーシング6の底壁部18を貫通した取付ボス部21に例えばビス32によって固定されるように設けられている。
このように、液晶表示パネル1を備えた液晶表示器2と、この液晶表示器2の背後に配置されコネクタ3が裏面側に実装された硬質の回路基板4と、液晶表示パネル1とコネクタ3とを接続するフレキシブルプリント配線板5とを備えた液晶表示装置Dにおいて、回路基板4には、液晶表示器2からコネクタ3へと引き回し配設されるフレキシブルプリント配線板5を案内可能とする切り欠き部29が設けられ、フレキシブルプリント配線板5には、液晶表示器2の一端部と接続される表示パネル接続部17と、コネクタ3と接続されるコネクタ接続部26とが設けられるとともに、コネクタ接続部26箇所に補強板30が設けられ、補強板30は切り欠き部29の幅寸法よりも幅広な耳片部31を備えてなることによって、フレキシブルプリント配線板5のコネクタ接続部26とコネクタ3との接続時において、補強板30に設けられた耳片部31によって回路基板4の切り欠き部29に係止されるため、フレキシブルプリント配線板5が液晶表示器2と回路基板4との間に落ち込んでしまうことを未然に防ぐことができ、コネクタ3に対してフレキシブルプリント配線板5に設けたコネクタ接続部26を簡単に差し込んで電気的な接続を行うことができる。
また、耳片部31を幅広にすることによりコネクタ3への接続作業時にコネクタ接続部26が掴みやすい形状となり、耳片部31を操作片と兼用することも可能となるものである。
またコネクタ3は、回路基板4の切り欠き部29の端部箇所近傍に配置されるとともに、コネクタ接続部26が挿入される方向を回路基板4とほぼ平行に設けてなることにより、回路基板4の切り欠き部29に沿ってフレキシブルプリント配線板5のコネクタ接続部26をコネクタ3へと差し込み案内することができ、コネクタ3に対しコネクタ接続部26の挿入を良好に行うことができる。
また固定部27は、液晶表示器2を駆動する電子部品28が実装される領域であり、液晶表示装置Dに振動が加わった際に最も振れやすいフレキシブルプリント配線板5の固定部27(電子部品28が実装される領域)が固定保持されているため、耐震性のある液晶表示装置Dを得ることができる。
なお、本発明は液晶表示装置Dとアナログ式計器Mとを実装する回路基板4を一体に形成していたが、個別に分離状態にしてそれぞれ回路基板を備えるように構成しても良いものである。補強板30の硬さや厚みあるいは補強板の形状などは適宜設定可能であり、耳片部31の張り出し寸法なども回路基板4の切り欠き部29の幅寸法などに合わせて形成すればよいものである。
また、前述した実施形態においては、その適用例として車両用などの液晶表示装置を例にして説明したが、車両用の液晶表示装置に限らず船舶用あるいは農業用機械や建設機械などの特殊車両の液晶表示装置などにおいても適用することが可能であり、また液晶による表示装置に限らず、例えばELによる表示装置において同様の構成を採用することができるものであり、同様の効果を得ることが可能である。
D 液晶表示装置
M アナログ式計器
1 液晶表示パネル(表示パネル)
2 液晶表示器(表示器)
3 コネクタ
4 回路基板
5 フレキシブルプリント配線板
6 ケーシング
8 発光ダイオード
12 後部側フレーム
13 前部側フレーム
14 パネル抑え
17 表示パネル接続部
26 コネクタ接続部
27 固定部
28 電子部品
29 切り欠き部
30 補強板
31 耳片部
32 ビス

Claims (3)

  1. 表示パネルを備えた表示器と、この表示器の背後に配置されコネクタが裏面側に実装された硬質の回路基板と、前記表示パネルと前記コネクタとを接続するフレキシブルプリント配線板とを備えた表示装置において、前記回路基板には、前記表示器から前記コネクタへと引き回し配設される前記フレキシブルプリント配線板を案内可能とする切り欠き部が設けられ、前記フレキシブルプリント配線板には、前記表示器の一端部と接続される表示パネル接続部と、前記コネクタと接続されるコネクタ接続部とが設けられるとともに、前記コネクタ接続部箇所に補強板が設けられ、前記補強板は前記切り欠き部の幅寸法よりも幅広な耳片部を備えてなることを特徴とする表示装置。
  2. 前記フレキシブルプリント配線板の前記表示パネル接続部と前記コネクタ接続部との間には前記表示器を駆動するための電子部品が実装された固定部の領域が設けられ、この固定部箇所を前記表示器に保持してなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記コネクタは、前記回路基板の前記切り欠き部の端部箇所近傍に配置されるとともに、前記コネクタ接続部が挿入される方向を前記回路基板とほぼ平行に設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
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