JPH07117982B2 - パタ−ン認識方式 - Google Patents

パタ−ン認識方式

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JPH07117982B2
JPH07117982B2 JP58044195A JP4419583A JPH07117982B2 JP H07117982 B2 JPH07117982 B2 JP H07117982B2 JP 58044195 A JP58044195 A JP 58044195A JP 4419583 A JP4419583 A JP 4419583A JP H07117982 B2 JPH07117982 B2 JP H07117982B2
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JP
Japan
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JP58044195A
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修 国崎
裕英 遠藤
康明 中野
邦弘 岡田
康雄 黒須
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はパターン認識方式に関し、特に文字または音声
を対象とし、単語辞書を用いた照合を併用する方式に関
する。
〔従来技術〕
従来より、音声または文字を対象としたパターン認識に
おいて、最終的な認識率を向上するため、対象とする単
語辞書を併用する方式が用いられている。(蕪山他,昭
和57年度電子通信学会総合全国大会論文集,1341)。以
後説明を簡単にするため、対象を文字に限定する。
従来の方式では、認識結果の文字系列(複数候補を含
む)に対して単語辞書との照合を行い、最も近い単語の
文字系列を出力していた。このようにしても、認識性能
が完璧でないため、認識結果が間違つている場合や認識
時にリジエクトとした候補中に正解が入つていない場合
には、最終結果に誤りが生ずる可能性が高い。したがつ
て、第1図に示すように、操作者は認識装置の出力結果
を再度目視し、原稿と見比べて誤りを発見し再入力する
必要があるが、従来は出力結果を全てチエツクしなけれ
ばならなかつた。
また、単語照合で候補となる単語が複数個存在し、単一
候補が決定できない場合にはリジエクトされるが、この
場合にはキーボード等から正しい答を入力するか、また
は候補の中から選択する必要がある。この場合、操作者
には候補単語の文字系列が表示されることが多いが、操
作者は表示された文字系列を全て対象として原稿と見比
べるか、あるいは前後の文脈から正しい答を判断した
後、正しい文字系列に修正する。
このように、従来の方式では、出力結果の全てを一様に
チエツクする必要があり、操作者の負担が大きく、誤り
修正またはリジエクト再入力に要する工数がネツクとな
るばかりか、見落しや見誤りによる誤修正が発生する可
能性がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、以上のように認識結果出力を一様にチ
エツクすることなく、認識あるいは単語照合の結果を有
効に利用することにより、チエツクすべき候補文字を操
作者に提示し、チエツクの負担を軽減するパターン認識
方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、パターン認識の結果である文字系列と単語
照合による文字系列との相異、すなわち単語照合による
候補文字の変更の情報を、チエツクすべき候補文字を表
示するために用いる。また、パターン認識によるリジエ
クトの情報を、上記の目的に併用することも含まれる。
すなわち、パターン認識部でアクセプトした文字が、単
語照合部で異なる文字に置き換えられた場合には、パタ
ーン認識部の結果が間違つていた可能性が高く、従つて
単語照合部で変更された文字に関してもチエツクする必
要があると考えられる。また、パターン認識部でリジエ
クトされ、さらに単語照合部で第1位の候補カテゴリー
が入れ換えられた場合にも、同様の理由により結果をチ
エツクする必要がある。一方、パターン認識部でリジエ
クトされたが単語照合部では第1位候補カテゴリーがそ
のままアクセプトされた場合にも、単語照合部が無理に
変更した可能性があり、最終的には結果をチエツクする
必要があると考えられる。このように、第1位候補カテ
ゴリーがアクセプトかリジエクトかの区別コードが、単
語照合部の入出力で異なる場合には、その文字をチエツ
クする必要性があると考えられる。本発明は、このよう
な考えに立脚してチエツクすべき文字毎にその旨の情報
を付加し、これをチエツク時に使用することを特徴とす
る。すなわち、どの文字があやしいかを指示することに
より、単語単位の指示に比べてチエツクが容易になる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2図
は本発明のパターン認識方式の実施例を示すブロツク図
である。同図において、パターン観測切り出し部1は帳
票上の文字を光学的に走査し、光電変換後、1文字毎に
切り出し、文字パターン11をパターン認識部2へ出力す
る。
パターン認識部2は、ノイズ除去など必要な前処理を入
力パターン11に施した後、認識に必要な特徴を抽出し、
標準パターン記憶部3から順次標準パターン特徴31を読
み込み、入力パターン特徴と標準パターン特徴との類似
度又は距離を計算する。計算された各文字カテゴリー毎
の類似度又は距離と予め設定してある判定閾値を用いて
候補カテゴリーを選定し、また受容(アクセプト)する
か拒否(リジエクト)するかを判定し、候補カテゴリー
Ci(i=1,……,N)と、アクセプト/リジエクト判定コ
ードCAR(=1 or 2)をまとめてパターン認識部2の結
果21としてバツフアメモリ4へ出力する。
バツフアメモリ4は、パターン認識部2の結果21を逐次
蓄積すると共に、文字コード系列41として単語照合部5
およびチエツク情報付加部7へ出力する。ここで、文字
コード系列41は {Cj}={CjAR,Cj1,……,CjN-1, (j=1,2,……,M) (1) で表わされる(Mは文字系列長−iは列ベクトル)。こ
こで、CjARは第j番目文字のアクセプト/リジエクトコ
ード(アクセプトならCjAR=1,リジエクトならCjAR
0)、Cji(i=1,……,N)は第j番目文字に対する第
i位(第1位から第N位までのいずれか)の候補カテゴ
リーコードである。
単語照合部5は、入力された文字コード系列41を適切な
長さの文字列に分割(セグメンテーシヨン)し、単語情
報記憶部6から逐次単語に関する文字系列の情報61を読
み込み、分割された文字系列と照合し、文字系列類似度
又は相異度を計算する。計算された文字系列類似度を用
いて、候補単語を選定し、またその単語をアクセプトす
るかリジエクトするかを判定し、候補単語Wk(k=1,…
…,K)とアクセプト/リジエクト判定コードCw(アクセ
プトならCw=1,リジエクトならCw=0)をまとめて単語
照合部5の結果51としてチエツク情報付加部7へ出力す
る。
チエツク情報付加部7は、単語照合部5への入力である
文字系列情報41と、単語照合部5での照合出力である文
字系列情報51とを比較し、以下に示すアルゴリズムで各
文字毎にチエツク情報Ccj(i=1,……,M)を付加した
文字系列{}情報71を結果コード列バツフア8へ出
力する。ここで、M文字からなる入力文字系列情報41を
(1)式で表わし、これにたいする出力文字系列情報51
と記述する。ただし単語照合部5の第k位候補単語を wk={jk} (j=1,……,M) とし、Cjw=Cwとする。
このとき、以下のケースの場合には、CCj=1としそう
でない場合、CCj=0とする。
以上の結果からチエツク情報付加部の出力文字系列{
}情報71は次のように表わされる。
}={CCj,j1,……,jN-1 (j=1,……,M) (4) 結果コード列バツフア8は、チエツク情報が付加された
文字系列情報を蓄え、認識結果文字系列として表示部9
へ送る。
表示部9では、デイスプレイ画面上に認識結果文字列を
表示するが、この際チエツク情報CCj=1の場合には、
表示文字の色を変えるとか、輝度を変えるとか、ブリン
クさせるなどCCj=0の場合の文字表示と異なる表示を
する。
コード入力部(キーボード)10は、表示部9で表示され
た文字系列を見た操作者が、原稿と見比べるとか前後の
文脈から判定し、リジエクト文字に対する修正情報又は
エラー文字の修正情報を入力する部分であり、入力され
た修正情報101は結果コード列バツフア8へ送り、バツ
フア内情報を書き換える。
制御部11は、上記の一連の処理を制御する部分で、マイ
クロプロセツサーで実現できる。
第2図において、単語照合部5までは既知の技術で実現
できるので詳細説明は省略する。
第3図はチエツク情報付加部7以降の処理の流れを示し
たものである。図中の記号は既に説明した通りであり、
結果コード列バツフア内の各文字毎にチエツク情報CCj
が付加され、これを表示制御に使用する。
なお上記実施例においては対象を文字に限定したが、対
象が音声であつても同様の扱いが可能なことは言うまで
もない。
更にチエツク情報の使い方としては、表示制御のみなら
ず、該当文字の結果をリジエクトに変更するとか、候補
文字カテゴリー又は候補単語を表示選択モードに切り換
えるなどの用途が考えられ、これらはいずれも、チエツ
ク情報が文字毎に付加されていることで実現できるもの
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、単語照合後の結果コード列をチエツク
する際、最終的な結果コード列にはチエツクすべきか否
かの情報が書き込まれているので、一様にチエツクする
必要がなく、注意を重点化することができ、このため見
誤り,見落しなどが減少できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パターン認識におけるエラー/リジエクト修
正の手順を説明する図、第2図は本発明の実施例を示す
ブロツク図、第3図は第2図のうち本発明に関連するチ
エツク情報付加アルゴリズムの流れ図である。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 邦弘 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 黒須 康雄 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−130186(JP,A) 特開 昭57−211200(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未知入力パターンと標準パターン記憶部に
    記憶された標準パターンとをパターン認識部にて比較
    し、上記未知入力パターンと上記標準パターン間の類似
    度または距離を求め、その類似度または距離と予め設定
    されている所定の判定閾値を用いて候補カテゴリーを選
    定し、かつその候補カテゴリーをアクセプトするかリジ
    エクトするかを判定して認識結果を出力し、 上記パターン認識部の認識結果をまとめて文字系列とし
    て出力し、 上記文字系列を所定の長さの文字系列に分割し、その文
    字系列と単語情報記憶部に記憶された単語とを単語照合
    部にて比較し、文字系列類似度または相異度を求め、そ
    の文字系列類似度または相異度と予め設定されている所
    定の判定閾値を用いて候補単語を選定し、かつその単語
    をアクセプトするかリジエクトするかを判定して照合結
    果を出力し、 上記パターン認識部の認識結果をまとめた文字系列と上
    記単語照合部の照合結果である文字系列を比較し、いず
    れかの文字系列中にてリジェクトと判定されたものがあ
    る場合、または比較した文字系列の比較結果が異なる場
    合には、チェック情報を付加して比較した文字系列を出
    力し、 上記チェック情報が付加された文字系列を表示部に識別
    表示し、ベリファイ時の確認を促すことを特徴とするパ
    ターン認識方式。
JP58044195A 1983-03-18 1983-03-18 パタ−ン認識方式 Expired - Lifetime JPH07117982B2 (ja)

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JPS59170978A JPS59170978A (ja) 1984-09-27
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JPS57211200A (en) * 1981-06-23 1982-12-24 Nippon Electric Co Pattern recognition system
JPS594358Y2 (ja) * 1982-01-14 1984-02-08 富士通株式会社 文字修正における文字制御装置

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