JPH03219384A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH03219384A
JPH03219384A JP2015823A JP1582390A JPH03219384A JP H03219384 A JPH03219384 A JP H03219384A JP 2015823 A JP2015823 A JP 2015823A JP 1582390 A JP1582390 A JP 1582390A JP H03219384 A JPH03219384 A JP H03219384A
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芳徳 山口
Satoru Arita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、複数のテンプレートを用いてテンプレート
マツチングを行うことにより、認識対象文字を認識する
文字認識装置に関する。
〈従来の技術〉 従来この種文字認識装置では、テンプレートの文字領域
にのみ着目し、この文字領域と認識対象文字の画像との
一致度合を判定して認識対象文字の認識を行っている。
前記の一致度合は、テンプレートの文字領域を構成する
黒画素と認識対象文字の画像との一致画素数と、テンプ
レートの文字領域を構成する総黒画素数との比率をもっ
て定義される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが認識対象文字が、第4図(3)に示すように英
文字の「h」である場合に、この認識対象文字の画像4
と英文字rlIJのテンプレートl(第4図(1)に示
す)と間でテンプレートマソチングを行って得た一致度
合と、この認識対象文字の画像4と英文字「n」のテン
プレート1(第4図(2)に示す)と間でテンプレート
マツチングを行って得た一致度合とは一致するため、こ
の認識対象文字の画像4が英文字の「h」であるのか、
「n」であるのかが同定できず、認識不能となったり、
誤認識を行ったりする。
なお同図中、2はテンプレート10文字領域を構成する
黒画素の部分であり、3は背景を構成する白画素の部分
である。また5は認識対象文字の構成画素である黒画素
の部分であり、6は背景を構成する白画素の部分である
認識対象文字が、第5図(3)に示すように英文字の「
e」であっても同様であり、英文字「e」のテンプレー
ト1(第5図(1)に示す)を用いてテンプレートマツ
チングを行って得た一致度合と、英文字rc、のテンプ
レート1(第5図(2))を用いてテンプレートマツチ
ングを行って得た一致度合とは一致するため、この認識
対象文字の画像4を同定することも困難である。
二のような問題を解消するために、テンプレート1の前
景3を構成する白画素3と認識対象文字の画像4との一
致画素数と、テンプレート1の背景3を構成する白画素
3の総自画素数との比率をもって背景についての一致度
合を定義し、この一致度合の比較も併せて行うことによ
り認識対象文字を同定している。
ところがこの方法では、第6図(1)に示すように認識
対象文字の画像4中にノイズ7や下線部分8が存在して
いたり、第6図(2)に示すように認識対象文字の画像
4に隣接文字の画像の一部が含まれていたりすると、背
景についての一致度合を用いても認識対象文字の同定が
困難となる。
この発明は、認識対象文字が形態が相互に類似するいず
れの文字であっても、また認識対象文字の画像中にノイ
ズや隣接文字の画像などが含まれていても、認識対象文
字を確実に同定し得る文字認識装置を提供することを目
的とする。
く問題点を解決するための手段〉 この発明の文字認識装置は、複数のテンプレートを記憶
しておく記憶手段と、認識対象文字の画像と前記記憶手
段より順次読み出された各テンプレートとの間でテンプ
レートマツチングを行って各テンプレートの文字領域と
認識対象文字の画像との間の画像の一致度合を算出する
マツチング手段と、マツチング手段で算出された前記一
致度合をしきい値と比較してそのしきい値を越える一致
度合のテンプレートの文字を認識対象文字の候補として
検出する検出手段と、検出手段により複数の候補文字が
検出されたとき各テンプレートの文字領域を構成する画
素と認識対象文字の構成画素との一致画素数のうち最大
値をとるテンプレートの候補文字を認識対象文字として
同定する同定手段とを具備して成る。
く作用〉 認識対象文字の画像と各テンプレートの文字領域との一
致度合により認識対象文字の候補を検出した後、複数の
候補文字が検出されたときは一致画素数を参照していず
れか候補文字を認識対象文字として同定するので、認識
対象文字が形態が相互に類似するいずれの文字であって
もその区別が可能であり、またたとえ認識対象文字の画
像中にノイズや隣接文字の画像などが含まれていても、
文字の同定になんらの悪影響も受けない。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかかる文字認識装置1
1の全体構成を示している。
図示例の装置11は、認識対象文字の入力画像に対しテ
ンプレートを全面走査する方式のものであって、画像入
力装置129画像メモリ13、マツチング処理部14.
同定部23.マイクロプロセッサユニット(以下、MP
Uと略す)15などを構成として含み、MPU15には
キーボードなどの操作部16と、外部インターフェイス
回路18を介してホストコンピュータ17とが接続され
ている。
画像入力装置12は、ティーチングモードで登録すべき
テンプレートの基準画像を取り込んで直像メモリ13に
格納し、また認識モードで認識対象文字の画像を入力し
てその画像データをマツチング処理部14へ与える。
画像メモリ13に記憶された基準画像は、MPU15に
より読み出され、操作部16により領域指定を受けた各
文字の画像がテンプレートとしてパターンメモリ22に
登録される。
マツチング処理部14は、パターンマツチング部20と
、一致度合算出部21と、−数点検出部24とを含むも
ので、パターンマツチング部20には画像入力装置12
から認識対象文字の1フレ一ム分の画像データが入力さ
れ、またMPU15によりテンプレートがロードされ、
この入力画像に対しテンプレートを順次全面走査するこ
とによりテンプレートマツチングが行われる。
一致度合算出部21は、テンプレートの文字領域を構成
する画素(黒画素)と入力画像との一致画素数と、テン
プレートの文字領域を構成する総黒画素数との比率を一
致度合として算出する部分である。−数点検出部24は
一致度合算出部21で算出された前記一致度合をMPU
15より与えられた所定のしきい値と比較し、そのしき
い値を越える一致度合のテンプレートの文字を認識対象
文字の候補として検出し、またその−数位置を認識対象
文字の存在位置としてMPU15へ出力する。また−数
点検出部24では、各−数位置につきそのテンプレート
の文字領域を構成する黒画素と入力画像との一致画素数
を所定の記憶領域に記憶保持しておく。
同定部23は、−数点検出部24により検出された文字
位置につき複数の候補文字が検出されたとき、いずれか
候補文字を認識対象文字として同定する部分である。こ
の同定部23では、MPU15より候補データを、また
−数点検出部24より各候補抽出時に得た前記−数画素
数を、それぞれ入力し、−数画素数が最大値をとる候補
文字を認識対象文字として同定する。
第2図は、認識モードにおける上記文字認識装置11の
動作手順を示している。
まずテンプレートマツチングに先立ち、MPU15は同
図のステップ1(図中rsTIJで示す)〜ステップ3
において、最初のテンプレートをパターンメモリ22か
ら読み出してテンプレート内を走査し、テンプレート内
の文字領域を構成する総黒画素数を計数する。ステップ
1ではテンプレート内の最初の画素が文字領域の構成画
素(黒画素)か否かが判断され、“YES”の判定で総
黒画素数の計数値がインクリメントされる(ステップ2
)。同様の判定および計数動作がテンプレート内の全て
の画素につき実行されると、ステップ3が“YES”と
なり、つぎの処理へ移行する。
この段階で画像入力装置12は認識対象文字の画像デー
タをマツチング処理部14のパターンマツチング部20
へ与えると共に、MPU15は最初のテンプレートをマ
ツチング処理部14ヘロードして、入力画像に対しこの
テンプレートによるテンプレートマツチングが実行され
る。
このテンプレートマツチングにおいて、ステップ4では
テンプレートの文字領域を構成する最初の黒画素と入力
画像とが一致するか否かが判断され、“YES”の判定
で一致画素数の計数値がインクリメントされる(ステッ
プ5)。同様の判定および計数動作がテンプレート内の
文字領域を構成する全ての画素につき一致度合検出部2
1により実行されると、ステップ6の判定が“YES”
となり、つぎのステップ7でステップ5で得た計数値と
ステップ2で得た計数値との比率が一致度合として算出
される。
つぎに−数点検出部24は、ステップ8において、この
一致度合の算出値が所定のしきい値を越えるか否かを判
定しており、その判定が’YES”であれば、現在のテ
ンプレートの走査位置にそのテンプレートの文字が存在
する可能性があると判断され、MPU15には現位置の
座標が取り込まれると共に、前記文字が候補文字として
記憶される。
ステップ10は、このテンプレートによる入力画像の全
面走査が完了したか否かを判定しており、その判定がN
O″であれば、つぎの走査位置へ進んで上記と同様の手
順を実行される。
か(してステップ10の判定が“YES”になれば、つ
ぎのテンプレートによるテンプレートマツチングが同様
の手順により実行される。
そして全てのテンプレートによるマツチング処理が完了
すると、ステップ11が“YES”となり、ステップ1
2へ進み、各文字位置の候補群に対し統合処理を行って
各文字位置の同定を行う。各文字位置の候補群につき統
合処理が完了すると、ステップ13が“YES” とな
り、つぎのステップ14において、最初の文字位置に複
数の候補文字が検出されたか否かが判定される。
もしステップ14の判定が“YES”であれば、同定部
23は、ステップ15において、各候補文字についての
ステップ5で求めた一致画素数のうち最大値をとる候補
文字を認識対象文字として同定する。なお着目した文字
位置に複数の候補文字が検出されていなければ、ステッ
プ14の判定は“’NO”であり、その単独の候補文字
が認識対象文字として同定される。
かくてすべての文字位置につき、同様の同定処理が実施
されると、ステップ16が“YES” となって文字認
識手順が完了する。
例えば認識対象文字が第4図(3)に示す英文字のrh
Jである場合、その画像4と第4図(1)(2)に示す
英文字rJおよび「n」の各テンプレート1との間でそ
れぞれテンプレートマツチンイブを行うと、ステップ7
で求められる一致度合は両者とも共通する。ところがス
テップ5で求められる一致画素数は、「h」のテンプレ
ートの方が大きな値となるから、認識対象文字は「h」
に同定されることになる。
認識対象文字が第5図(3)に示す英文字の「e」であ
る場合も同様であり、ステップ5で求められる一致画素
数は「c」のテンプレートより「e」のテンプレートの
方が大きな値となるから、認識対象文字は「e」に同定
される。
またテンプレートの文字領域にのみ着目して一致度合の
算出を行うので、入力画像に第6図に示すようなノイズ
7や下線部分8が存在したり、また隣接文字が存在する
場合であっても、支障なく高精度の文字認識を行うこと
ができる。
第3図は、この発明の他の実施例にかかる文字認識装置
11aの構成を示している。この実施例では、入力画像
を画像メモリ13に格納した後、この入力画像の各文字
領域を領域指定部25で指定して文字切出し部19によ
り1文字分を切り出している。そしてこの切り出された
認識対象文字の画像に対しテンプレートマツチングを行
って、前述の実施例の処理を実行するものである。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、認識対象文字の画像と各テンプ
レートの文字領域との一致度合により認識対象文字の候
補を検出した後、複数の候補文字が検出されたときは一
致画素数を参照していずれか候補文字を認識対象文字と
して同定するようにしたから、認識対象文字が形態が相
互に類似するいずれの文字であってもその区別が可能で
あり、またたとえ認識対象文字の画像中にノイズや隣接
文字の画像などが含まれていても、文字の同定になんら
の悪影響も受けることはなく、確実かつ高精度の文字認
識が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる文字認識装置のブ
ロック図、第2図は文字認識の手順を示すフローチャー
ト、第3図はこの発明の他の実施例の構成を示すブロッ
ク図、第4図および第5図はテンプレートと認識対象文
字とを対比して示す説明図、第6図は従来技術の問題点
を説明するための説明図である。 11、 lla・・・・文字認識装置 14・・・・マツチング処理部  15・・・・MPU
20・・・・パターンマッチンク部 21・・・・一致度合算出部 22・・・・パターンメモリ   23・・・・同定部
24・・・・一致点検出部 笛 図 ニー1月)−支1ヒ網Gl・矛・名 文5認懺欽1リク77図 If、  lla 丈5i2!鷹ス置 マーつτ剋理押 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のテンプレートを記憶しておく記憶手段と、 認識対象文字の画像と前記記憶手段より順次読み出され
    た各テンプレートとの間でテンプレートマッチングを行
    って各テンプレートの文字領域と認識対象文字の画像と
    の一致度合を算出するマッチング手段と、 マッチング手段で算出された前記一致度合をしきい値と
    比較してそのしきい値を越える一致度合のテンプレート
    の文字を認識対象文字の候補として検出する検出手段と
    、 検出手段により複数の候補文字が検出されたとき各テン
    プレートの文字領域を構成する画素と認識対象文字の構
    成画素との一致画素数のうち最大値をとるテンプレート
    の候補文字を認識対象文字として同定する同定手段とを
    具備して成る文字認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008269258A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd テンプレートマッチング装置
US8194134B2 (en) 2006-10-27 2012-06-05 Panasonic Corporation Target moving object tracking device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8194134B2 (en) 2006-10-27 2012-06-05 Panasonic Corporation Target moving object tracking device
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