JP2000091035A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000091035A
JP2000091035A JP10256747A JP25674798A JP2000091035A JP 2000091035 A JP2000091035 A JP 2000091035A JP 10256747 A JP10256747 A JP 10256747A JP 25674798 A JP25674798 A JP 25674798A JP 2000091035 A JP2000091035 A JP 2000091035A
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JP
Japan
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wire harness
side connector
connector
hood portion
state
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Withdrawn
Application number
JP10256747A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sada
充 佐田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱へのワイヤハーネス側コネクタの
嵌合状態を目視により確認可能とする。 【解決手段】 接続すべきワイヤハーネス側コネクタ1
3を、ロック手段を介して内嵌状態で嵌合保持するフー
ド部14bをハーネス接続面12に備えた電気接続箱1
1において、上記フード部14bにワイヤハーネス側コ
ネクタ13を完全嵌合した状態で、フード部14bの上
面がワイヤハーネス側コネクタ13の端子挿入面13a
と面一となるようにフード部14bの高さを設定してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネスの接続に用いられるの電気接続箱に関し、詳しく
は、ワイヤハーネス側コネクタの完全嵌合状態を目視に
て容易に確認可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の電気接続箱は、各系統毎に分
割されたワイヤハーネスをコネクタを介して嵌合し、内
部に配設されたバスバーにより回路接続するものであ
る。図4に示すように、従来の電気接続箱1には、上面
のハーネス接続面2にワイヤハーネス側コネクタ3を接
続するための電気接続箱側コネクタ4を備えている。該
電気接続箱側コネクタ4は、ワイヤハーネス側コネクタ
3の雌端子に対応する雄タブが突設され、該雄タブを包
囲するようにしてワイヤハーネス側コネクタ3を内嵌す
るフード4bから構成されている。そして、ワイヤハー
ネス側コネクタ3と電気接続箱側コネクタ4とは、その
嵌合状態において双方に設けたロック手段5によって嵌
合保持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ワイヤハーネス側
コネクタ3と電気接続箱側コネクタ4との嵌合状態にお
いては、一般に完全嵌合状態であってもフード部4bの
上面よりワイヤハーネス側コネクタ3の端子挿入面3a
が上方へ突出する寸法設定とされている。この上方へ突
出する部分の存在は、ワイヤハーネス側コネクタ3の取
り外し時には把持する部分があるため有利な点もある
が、その上方突出量Aを目視しただけでは、電気接続箱
側コネクタ4に対しワイヤハーネス側コネクタ3が完全
に嵌合された状態にあるか否かを判断することができな
いという問題がある。即ち、ワイヤハーネス側コネクタ
3の嵌合が不完全であっても、雌端子が雄タブに接触し
た状態にあれば同通検査において適正と判断されること
があるため、ワイヤハーネス側コネクタ3の完全嵌合を
目視で容易に確認できることが望まれていた。
【0004】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、電気接続箱へのワイヤハーネス側コネクタの嵌合
時にコネクタの完全嵌合状態を目視にて容易に確認し得
るようにすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、接続すべきワイヤハーネス
側コネクタを、ロック手段を介して内嵌状態で嵌合保持
するフード部をハーネス接続面に備えた電気接続箱にお
いて、上記フード部にワイヤハーネス側コネクタを完全
嵌合した状態で、フード部の上面がワイヤハーネス側コ
ネクタの端子挿入面と面一となるようにフード部の高さ
を設定していることを特徴とする電気接続箱を提供して
いる。
【0006】上記構成とすると、電気接続箱側コネクタ
にワイヤハーネス側コネクタを嵌合した状態で、電気接
続箱側コネクタのフードの上面とワイヤハーネス側コネ
クタの端子挿入面の上面とが面一であることを目視によ
り確認すれば、相互のコネクタが完全嵌合であると判断
できる。ワイヤハーネス側コネクタが浮き上がっていれ
ばコネクタの周壁が露出するため、その目視確認の判断
も容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1に示すように分岐接続機能を有
するコネクタ接続ユニットとしての電気接続箱11は、
上面に別体で構成された複数のワイヤハーネスW/Hを
接続するためのハーネス接続面12を備えている。該ハ
ーネス接続面12上には、ワイヤハーネスW/Hの端末
に取り付けられたワイヤハーネス側コネクタ13を内嵌
状態で嵌合する電気接続箱側コネクタ14を設けてい
る。
【0008】上記電気接続箱側コネクタ14は、分岐回
路を構成すべく内部に備えられたバスバー(図示せず)
の端部を立ち上げて形成した雄タブ14aが突設され、
該雄タブ14aを包囲するようにして方形枠状のフード
部14bを一体成形している。上記雄タブ14aは、接
続すべきワイヤハーネス側コネクタ13の雌端子13b
の配列に対応すると共に、フード部14bの内周は、ワ
イヤハーネスW/H側コネクタ13を内嵌可能な対応形
状に設定している。
【0009】上記フード部14bの一側の周壁には、図
2に示すように、ロック手段としてワイヤハーネス側コ
ネクタ13の弾性ロックアーム13cと係合するロック
爪14cを備え、ワイヤハーネス側コネクタ13の完全
嵌合時に嵌合状態を保持可能としている。そして、本発
明においては、電気接続箱側コネクタ14とワイヤハー
ネス側コネクタ13との完全嵌合時、即ち上記ロック手
段の係合時に、フード部14bの上面がワイヤハーネス
側コネクタ13の後面の端子挿入面13aと面一となる
ようにフード部14bの高さ寸法Lを設定している。
【0010】上記構成からなる電気接続箱11によれ
ば、ハーネス接続面12に備えられた複数の電気接続箱
側コネクタ14に対し、フード部14bにワイヤハーネ
ス側コネクタ13を内嵌させるようにして押し込むこと
で嵌合する。このとき、ワイヤハーネス側コネクタ13
の弾性ロックアーム13cがフード部14bのロック爪
14cに係合することで嵌合状態が保持され、この状態
が完全嵌合状態となる。完全嵌合状態では、図3(A)
に示すように、上記フード14bの上面とワイヤハーネ
ス側コネクタ13の端子挿入面13aの上面とが面一と
なるため、その状態を目視により容易に確認することが
できる。
【0011】一方、ワイヤハーネス側コネクタ13の不
完全嵌合、即ち弾性ロックアーム13cとロック爪14
cとの係合が不完全であれば、図3(B)に示すよう
に、ワイヤハーネス側コネクタ13の周壁が露出するた
め、その状態を目視にて容易に確認することができ、完
全嵌合状態への更なる押し込み操作が行われる。このよ
うにワイヤハーネス側コネクタ13cが不完全嵌合状態
にあるときは、周壁があらゆる方向から浮き上がってい
る状態が認識できるため、ワイヤハーネス側コネクタ1
3が密集して接続されていても容易に発見することがで
きる。
【0012】なお、電気接続箱側コネクタ14とワイヤ
ハーネス側コネクタ13のボデーの色を異なる色彩に設
定しておけば、上記嵌合確認をより一層明確化すること
ができる。また、ワイヤハーネス側コネクタ13の取り
外し時の把持操作性を向上するために、上記フード部1
4bの一部に切欠部を設けてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の電気接続箱によれば、電気接続箱側コネクタへのワイ
ヤハーネス側コネクタの嵌合に際し、その嵌合状態の完
全、不完全を容易に目視により判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気接続箱へのワイヤハーネス
側コネクタの嵌合状態を示す斜視図である。
【図2】 ワイヤハーネス側コネクタの嵌合前の状態を
示す斜視図である。
【図3】 (A)はワイヤハーネス側コネクタの完全嵌
合状態を示す一部断面図、(B)は不完全嵌合状態を示
す一部断面図である。
【図4】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
W/H ワイヤハーネス 11 電気接続箱 12 ハーネス接続面 13 ワイヤハーネス側コネクタ 13a 端子挿入面 14 電気接続箱側コネクタ 14b フード部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべきワイヤハーネス側コネクタ
    を、ロック手段を介して内嵌状態で嵌合保持するフード
    部をハーネス接続面に備えた電気接続箱において、 上記フード部にワイヤハーネス側コネクタを完全嵌合し
    た状態で、フード部の上面がワイヤハーネス側コネクタ
    の端子挿入面と面一となるようにフード部の高さを設定
    していることを特徴とする電気接続箱。
JP10256747A 1998-09-10 1998-09-10 電気接続箱 Withdrawn JP2000091035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10256747A JP2000091035A (ja) 1998-09-10 1998-09-10 電気接続箱

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JP2000091035A true JP2000091035A (ja) 2000-03-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171772A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Calsonic Kansei Corp 車両用メータ装置
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Effective date: 20060110