JP2021076560A - 計器装置 - Google Patents

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千尋 甲斐
Chihiro KAI
千尋 甲斐
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Abstract

【課題】 アングルタイプのコネクタであっても、相手コネクタを組付け易い計器装置を提供する。【解決手段】 回路基板2と、回路基板2の面方向と平行な方向に接続穴41を有する第1の接続部4と、第1の接続部4を露出可能な開口部31と、開口部31の外周位置から突出形成される立壁部32と、を有し、回路基板2を保護するケース部材3と、第1の接続部4に接続される第2の接続部51を有する配線部材5と、一端が立壁部32に装着され、他端が配線部材5を挿通し、開口部31を覆う防水カバー6と、を備え、第1の接続部4は、開口部31の中央よりも立壁部32側に配置され、立壁部32の先端部32aは、片側が回路基板2から高く片側の反対側が回路基板2から低くなるように斜めに傾いて形成される。【選択図】 図2

Description

本開示は、計器装置に関する。
下記特許文献1に開示された車両用の計器装置では、回路基板の背後を覆う後ケースに、外部の電気接続用ハーネスを接続するコネクタを露出する開口孔がある。開口孔には、グロメットが装着され、接続部の防水・防塵構造となる。従来のコネクタは、回路基板の面方向(法線方向)に接続穴のあるタイプ(ストレートタイプ)である。
特開2010−195256号公報
しかしながら、コネクタが、回路基板の面方向と平行な方向に接続穴のあるタイプ(アングルタイプ)の場合、ハーネスのハーネスコネクタ(相手コネクタ)をコネクタに接続するために開口孔の内部に手を入れる必要があり、その際に開口孔の壁部が邪魔となり、ハーネスコネクタをコネクタに挿し込み難いといった問題点があった。
そこで、本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、アングルタイプのコネクタであっても、相手コネクタを組付け易い計器装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、回路基板2と、前記回路基板2の面方向と平行な方向に接続穴41を有する第1の接続部4と、前記第1の接続部4を露出可能な開口部31と、前記開口部31の外周位置から突出形成される立壁部32と、を有し、前記回路基板2を保護するケース部材3と、前記第1の接続部4に接続される第2の接続部51を有する配線部材5と、一端が前記立壁部32に装着され、他端が前記配線部材5を挿通し、前記開口部31を覆う防水カバー6と、を備え、前記第1の接続部4は、前記開口部31の片側に寄って配置され、前記立壁部32の先端部32aは、前記片側が前記回路基板2から高く前記片側の反対側が前記回路基板2から低くなるように斜めに傾いて形成されることを特徴とする。
本開示の第1の実施形態に係る計器装置の背面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図2のグロメットが離脱した状態を示す図。 本開示の第2の実施形態に係る計器装置の断面図。
本開示の実施形態について図1乃至4を参照して説明するが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本開示を逸脱することなく種々の変更が可能である。
(第1の実施形態)
本開示の第1の実施形態に係る計器装置100を、図1乃至3を参照して説明する。計器装置100は、車両(例えば、自動二輪車)に搭載され、所定の計測量(車両速度など)を表示する計器装置として構成される。
尚、以下では、計器装置100の構成の理解を容易にするために、各部材に対して、計器装置100から車両運転席に着座した運転者を見る方向(図1の奥側)を「前(正面)」、その反対方向(図1の手前側)を「後(背面)」とする。
計器装置100は、図1,2に示すように、表示部1と、表示部1の背後に配置される回路基板2と、回路基板2を背後から保護する後ケース(ケース部材)3と、回路基板2の背後に配置される計器コネクタ(第1の接続部)4と、計器コネクタ4に接続される外部コネクタ(第2の接続部)51を有する配線部材5と、外部コネクタ51を覆うグロメット(防水カバー)6と、を少なくとも有する。
表示部1は、回路基板2の前方に配置される箱状の前ケース7と、前ケース7の前面の開口を覆い表示部1の前面に配置される保護板8と、により形成された空間内に収容される。表示部1は、詳細は図示しないが、画像を表示する液晶表示素子と、液晶表示素子を透過照明する発光ダイオードと、液晶表示素子と発光ダイオードとの間隔を保持するとともに照明光を液晶表示素子に均一に照明するための光反射形状の調光部材と、を備える。
尚、表示部1は、液晶表示素子による表示だけでなく、他の手段によって表示を行うものであってもよく、例えば、指針駆動用ステッピングモータで駆動することによって変化する指示値を判読させて指示表示を行うものなどであっても良い。
回路基板2は、例えば、ガラスエポキシ樹脂(Glass Fiber Reinforced Plastics)からなる絶縁性を有する板状の基材に各種配線がプリントされて構成される。回路基板2は、前ケース7の背後に配置される。回路基板2は、FPC(Flexible Printed Circuits:フレキシブル配線板)11で表示部1と電気的に接続される。
回路基板2は、表示部1で表示を行うための図示しない制御部(表示用駆動回路)が実装される。この制御部は、計器装置100の外部装置(例えば、車両のECU(Electronic Control Unit)等)から車両の速度等の車両情報を取得し、取得した情報に基づいて、表示部1を表示させることができる。
計器コネクタ4は、直方体の樹脂ソケットの内部に複数の電極ピンが並んだ、表面実装タイプの雌型コネクタである。計器コネクタ4は、回路基板2の面方向と平行な方向に接続穴41を有するアングルタイプのコネクタである。
配線部材5は、配線部分であるコード部52と、コード部52の一端に計器コネクタ4に接続される雄型コネクタである外部コネクタ51と、コード部52の他端が車両の電源側である車両ECU側と電気的に接続される配線部材である。計器コネクタ4と外部コネクタ51は、ロック機構で接続される。
後ケース3は、合成樹脂材からなり、例えば、遮光性のある白色のポリプロピレン樹脂から構成されている。後ケース3は、前方が開口した略箱状に形成される。後ケース3は、開口部31と、立壁部32と、押さえ部33と、閉じ部34と、底板部35と、側壁部36と、を有する。
底板部35は、回路基板2と平行に形成される。側壁部36は、底板部35の外周位置から突出形成され、回路基板2を覆い前ケース7の溝部71に嵌合する。側壁部36と溝部71の間にはゴムからなるシール材9が配置される。このように形成されて、回路基板2へ外部から水や埃が直接侵入することを未然に防ぐ。
開口部31は、底板部35に開いた孔であり、計器コネクタ4を露出可能に形成される。開口部31は、計器コネクタ4を囲むように、計器コネクタ4の接続穴41方向(外部コネクタ51が挿入される方向)に伸びた長方形に形成される。計器コネクタ4は、長方形である開口部31の長手方向において片側に寄った位置(開口部31の中央よりも立壁部32側)に、接続穴41が開口部31の中央に向いて配置される。接続穴41方向の回路基板2の端部21は、開口部31に配置される。
立壁部32は、開口部31を取り巻くように、開口部31の外周位置から突出形成される。立壁部32の先端部32aは、回路基板2の面方向とは平行ではなく斜めに傾いて形成される。先端部32aは、計器コネクタ4の側(片側)から計器コネクタ4の側とは反対側に行くに従い徐々に回路基板2に近くなるように形成される。つまり、先端部32aは、計器コネクタ4の側が回路基板2から高く、計器コネクタ4の側とは反対側が回路基板2から低くなるように形成される。立壁部32は、先端部32aの反対側に回路基板2に当接する受け部32cを有する。
図3に示すように、立壁部32の外周の底板部35には、溝部状の凹部35aが形成される。凹部35aは、立壁部32の先端部32aと同様形状に斜めに傾いて形成される。つまり、凹部35aから先端部32aまでの立壁部32の突出高さHは、計器コネクタ4の側も計器コネクタ4の側とは反対側も同じ高さに形成される。即ち、突出高さHは、立壁部32において全周均一な高さに形成される。
押さえ部33は、計器コネクタ4の側の立壁部32の内壁部32bから計器コネクタ4の方へフランジ状に突出形成され、計器コネクタ4の背後を覆う。押さえ部33は、接続穴41を覆わないように形成される。押さえ部33は、計器コネクタ4の回路基板2とは反対側の面に当接する。このように形成されることにより、配線部材5が引っ張られた際に、計器コネクタ4が回路基板2から離れないように押さえることができる。
閉じ部34は、計器コネクタ4の側とは反対側の立壁部32の内壁部32bから回路基板2の端部21の方へフランジ状に突出形成され、端部21を覆う。閉じ部34は、回路基板2に当接するように形成される。このように形成されることにより、外部コネクタ51を計器コネクタ4に組付ける際に、外部コネクタ51が端部21へ引っ掛かることを防止できる。
グロメット6は、ゴムなどの弾性部材からなる。グロメット6は、中空状に形成され、後ケース3の側の一端である圧入口61が後ケース3に設けられた立壁部32の外側に装着され、他端である挿通口62がコード部52を挿通するように窄んで形成される。
圧入口61を形成する裾部63は、計器コネクタ4の側の立壁部32に装着される方が短く形成され、計器コネクタ4の側とは反対側の立壁部32に装着される方が長く形成される。圧入口61は、先端部32a及び凹部35aと同様形状に斜めに傾いて形成される。圧入口61は、凹部35aに収容される。このように形成され、グロメット6は、開口部31を覆い、計器コネクタ4と外部コネクタ51の接続部へ外部から水や埃が直接侵入することを未然に防ぐ。
グロメット6の裾部63の外側には、三角形状のグロメット目印部(目印部)63aを有する。グロメット目印部63aは、計器コネクタ4の側とは反対側に形成される。また、後ケース3の立壁部32の外周の底板部35上には、三角形状の後ケース目印部(目印部)35bを有する。後ケース目印部35bは、計器コネクタ4の側とは反対側に形成される。グロメット6と後ケース3は、グロメット目印部63aと後ケース目印部35bとを合わせることで両者の位置合わせが可能となる。このように形成されることにより、裾部63の短い方が立壁部32の計器コネクタ4の側とは反対側に装着されるといった誤組を防止することができる。
(第2の実施形態)
本開示に係る計器装置100の第2の実施形態を図4に基づいて説明する。前述した第1の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
第1の実施形態では、押さえ部33は、計器コネクタ4の回路基板2とは反対側に当接していたが、本実施形態では、押さえ部33は計器コネクタ4とは離間し、押さえ部33と計器コネクタ4の間には、スポンジからなる緩衝部材10が配置される。このように形成されることにより、押さえ部33から計器コネクタ4へ掛かる負荷を低減することができる。
また、計器コネクタ4の側とは反対側の立壁部32の先端部32aには、開口部31の内壁部32bの方へ折り返された返し部32dを有する。このように形成されることにより、配線部材5のコード部52の傷付を防止することができる。
尚、本開示は前述した実施形態に限定されるものでなく、本開示の要旨の範囲において、種々の変形が可能である。
本開示は、計器装置に関し、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の計器装置に適用することができる。
1 表示部
11 FPC
2 回路基板
3 後ケース(ケース部材)
31 開口部
32 立壁部
32a 先端部
32b 内壁部
32c 受け部
32d 返し部
33 押さえ部
34 閉じ部
35 底板部
35a 凹部
35b 後ケース目印部(目印部)
36 側壁部
4 計器コネクタ(第1の接続部)
41 接続穴
5 配線部材
51 外部コネクタ(第2の接続部)
52 コード部
6 グロメット(防水カバー)
61 圧入口
62 挿通口
63 裾部
63a グロメット目印部(目印部)
7 前ケース
71 溝部
8 保護板
9 シール材
100 計器装置
H 突出高さ

Claims (5)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の面方向と平行な方向に接続穴を有する第1の接続部と、
    前記第1の接続部を露出可能な開口部と、前記開口部の外周位置から突出形成される立壁部と、を有し、前記回路基板を保護するケース部材と、
    前記第1の接続部に接続される第2の接続部を有する配線部材と、
    一端が前記立壁部に装着され、他端が前記配線部材を挿通し、前記開口部を覆う防水カバーと、を備え、
    前記第1の接続部は、前記開口部の中央よりも前記立壁部側に配置され、
    前記立壁部の先端部は、前記片側が前記回路基板から高く前記片側の反対側が前記回路基板から低くなるように斜めに傾いて形成されることを特徴とする計器装置。
  2. 前記一端は、前記先端部と同様に斜めに傾いて形成されることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
  3. 前記立壁部の突出高さは、全周均一な高さに形成されることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
  4. 前記立壁部の外周には、溝部状の凹部が形成され、
    前記一端は、前記凹部に収容されることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
  5. 前記立壁部の内壁部から前記第1の接続部の方へ突出形成され、前記第1の接続部の一部を覆う押さえ部を有することを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
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