JP4826812B2 - 給送装置、記録装置 - Google Patents
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Description
また、液体噴射装置とは、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドから記録紙等の被記録材へインクを噴射して被記録材への記録を実行するインクジェット式記録装置、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えて特定の用途に対応する液体を前述した記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから、被記録材に相当する被噴射材に噴射して、液体を被噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
図18に示す如く、従来の給送装置501は、基体部505と、給送ローラ502と、載置部としてのホッパ504と、を備えている。このうち、ホッパ504は、図示しない付勢手段によって給送ローラ側へ付勢されている(付勢力Aとする)。また、ホッパ504は、図示しないホッパダウン機構によって、前記付勢手段の付勢力Aに抗して給送ローラ502から離間移動するように設けられている。またさらに、基体部505において、ホッパ504より給送方向下流側には、本分離手段の一例である土手分離部507が設けられている。
尚、停止させた前記次位以降の余分な用紙503は、ホッパ504がホッパダウンした際に図示しない戻しレバーによって給送方向上流側のホッパ504へ押し戻される。
また、付勢力A(200g重)を大きくすることによって、ホッパダウンする際の図示しないホッパダウン機構の負荷が大きくなる虞がある。例えば、前記ホッパダウン機構がモータの動力によってホッパダウンする機構である場合、モータトルクが大きく、消費電力が大きかった。
例えば、モータの動力によって前記載置部を前記給送ローラに対して離間移動させる構成の場合、前記送り力が1箇所のみにおいて発生する構成と比較して、モータを小型化することができる。
その結果、前記給送装置は、前記送り力が1箇所のみにおいて発生する構成と比較して、消費電力を低減することができる。
尚、前記複数箇所における送り力の総和を、該複数箇所より給送方向下流側の負荷部の負荷力より大とすることが可能である。
例えば、前記送り力が1箇所のみにおいて発生する構成と比較して、前記載置部の離間移動を早いタイミングで開始し、ゆっくり離間移動させることによって、前記載置部離間移動手段の負荷のピーク値を下げ、負荷を分散することができる。
本発明の第3の態様によれば、第1または第2の態様と同様の作用効果に加え、前記給送装置は、前記移動部を前記給送ローラに対して離間移動させる移動部離間移動手段を備えている。
例えば、前記給送ローラが側視○型である場合、給送中の被記録媒体の先端が前記搬送ローラ対にニップされたとき、前記移動部を離間移動させることによって、被記録媒体に前記給送ローラによる傷が生じる虞を低減することが可能である。
またさらに、給送方向において、前記送り力が3箇所以上において発生する構成である場合、送り力の総和を適宜コントロールすることが可能である。
また、被記録媒体が重送された場合、前記土手分離部による分離を安定させることができる。
本発明の第5の態様によれば、第1から第4のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、前記移動部は、該移動部における前記給送ローラ側の先端部より給送方向上流側に、給送方向に対して傾斜した傾斜部を有する。従って、前記給送装置は、被記録媒体を給送する際、前記傾斜部によって、前記給送ローラに対して最上位の被記録媒体のみが給送されるように所謂、予備分離を実行することができる。その結果、前記給送装置は、給送を安定させることができる。
本発明の第6の態様によれば、前記移動部における前記給送ローラ側の先端部は、被記録媒体の幅方向において、前記給送ローラと対向する構成である。従って、前記給送装置は、前記移動部における被記録媒体の前記送り力を、容易に得ることができる。
本発明の第7の態様によれば、第6の態様と同様の作用効果に加え、前記先端部に、ローラが設けられている。従って、給送中の被記録媒体と、前記移動部との間に生じる摩擦力を低減することができる。また、給送中の被記録媒体が前記給送ローラと前記移動部とによるニップから解放されたときにおいて、前記移動部が前記給送ローラと当接することによる弊害を防止することができる。
本発明の第8の態様によれば、第7の態様と同様の作用効果に加え、前記ローラの軸は棒ばねであり、前記給送ローラは側視D型である。係る場合、前記D型の給送ローラの弦部が前記ローラと対向したとき、前記ローラを、該ローラが前記D型の給送ローラの弧部と外接した状態と比較して、前記給送ローラ側に突出させることが可能である。従って、前記弦部が前記ローラと対向し、被記録媒体が前記搬送ローラ対によって搬送されている状態において、搬送中の被記録媒体と前記移動部との摩擦である所謂バックテンションを低減することができる。
本発明の第9の態様によれば、前記給送部は、上記第1から第8のいずれかの態様の前記給送装置を備えている。従って、前記記録装置において、上記第1から第8のいずれかの態様と同様の作用効果を得ることができる。
図1に示すのは、本発明に係る液体噴射装置の一例である記録装置の概略を示す全体斜視図である。また、図2に示すのは、本発明に係る記録装置の概略を示す全体平面図である。
記録装置100の本体の背面側には、被記録媒体としての用紙Pが載置・積層される載置部145のカセット部300が記録装置本体101に装填されている。そして、カセット部300の内部には、カセットホッパ301(図5〜図11参照)が、給送部144の後述する給送ローラ190(図3〜図11参照)に対して接離移動可能に設けられている。具体的には、カセットホッパ301は、カセットホッパ301の上方を支点に揺動するように設けられている。
また、図12に示すのは、給送部のモータのトルク値を示すグラフ図である。
尚、本願において、第1付勢力F1は100g重とする。
またさらに、カセット部300のカセットホッパ301には、用紙Pが載置されている。そして、カセットホッパ301は、後述するようにホッパ250と係合して給送ローラ190に対して接離移動可能に設けられている。
ここで、スライダ部230の最も給送ローラ190に接近した位置は、図3〜図5に示す位置である。また、本願において、第2付勢力F2は100g重とする。
またさらに、スライダ部230における給送ローラ側には、先端部231が設けられている。さらに、スライダ部230における先端部231の給送方向上流側には、給送方向に対して傾斜した傾斜部232が設けられている。傾斜部232は、後述するように用紙Pの予備分離を実行することができるように設けられている。
また、基体部210におけるスライダ部230の給送方向下流側には、本分離手段の一例である土手分離部240が設けられている。土手分離部240は、後述するように公知技術である土手分離を実行することができるように構成されている。
またさらに、基体部210の土手分離部240の給送方向下流側には、用紙Pを記録部143へ案内することが可能な案内面部211が設けられている。
[ホッパダウン状態(待機状態)]
図5に示す如く、給送ローラ190は、側視「D」型に設けられ弦部191と、弧部192とを有している。そして、弦部191がスライダ部230および土手分離部等の基体部210と対向する状態が、給送ローラ190のリセット位置である。このとき、ホッパ250は、給送ローラ190から離間移動したホッパダウン状態である。
図6に示す如く、給送ローラ190が図5に示す状態から時計方向へ回動する。これに伴って、前述した図示しないカム部が回動し、該カム部と前述したカムフォロア部との係合が解除される。従って、ホッパ250およびホッパレバー252は、第1付勢手段の第1付勢力F1(100g重)によって、給送ローラ190へ接近する方向へ回動する。所謂、ホッパアップである。このとき、ホッパ250は、カセットホッパ301と係合し、カセットホッパ301および用紙Pと一体となって給送ローラ側へ移動する。そして、カセットホッパ301に載置された用紙Pのうち、最上位の用紙Pが給送ローラ190と当接する。
従って、給送ローラ190が回動すると、最上位の用紙Pに第1送り力G1が生じる。即ち、最上位の用紙Pに対して給送方向下流側へ送る力が作用する。
尚、本願において、送り力について、理解を容易にするため、逆方向に作用する摩擦力は考慮しないものとする。言い換えると、最上位の用紙Pの裏面に作用する摩擦力を考慮すると、実際の第1送り力G1は、(摩擦係数μ1−摩擦係数μ2)×第1付勢力F1によって求められる。ところが、本願説明において、説明が複雑になるため、および摩擦係数μ1>>摩擦係数μ2であり影響が比較的小さいため考慮しないものとする。
このとき、傾斜部232は給送方向に対して傾斜しているため、下位側の用紙Pの先端から順番に傾斜部232と当接させることができ、一体となっていた用紙Pの先端をずらすことができる。即ち、傾斜部232は、用紙Pの先端をずらした状態で保持することができる。所謂、予備分離である。
ここで、第2送り力G2(180g重)は、第1付勢力F1と同様に、摩擦係数μ1(1.8)×第2付勢力F2(100g重)によって求めることができる。
その結果、最上位の用紙Pには、第1送り力G1(180g重)および第2送り力G2(180g重)の総和(360g重)が作用する。
ここで、用紙Pの先端が土手分離部240を通過するために必要な乗り越え必要力G3は、250g重であるとする。そして、乗り越え必要力G3は、第1送り力G1(180g重)および第2送り力G2(180g重)の総和G1+G2(360g重)と逆方向に作用する。
このとき、最上位の用紙Pの先端が土手分離部240を乗り越えた後であるので、最上位の用紙Pには、乗り越え必要力G3(250g重)より大きな送り力は必要ない。
例えば、搬送方向下流側に設けられた搬送ローラ対241と給送ローラ190とが協働して行うスキュー取りは、50g重程度の送り力で十分である。従って、最上位の用紙Pに、第1送り力G1(180g重)および第2送り力G2(180g重)の総和(360g重)の大きさの送り力を作用させる必要がない。
またさらに、複数の箇所において送り力を発生させる構成であり、前記総和が乗り越え必要力G3(250g重)より大きければよいので、従来技術の一箇所のみにおいて送り力を発生させる構成と比較して、ホッパ250を付勢する第1付勢手段の第1付勢力F1を小さくすることができる。
また、本願の給送部144は、従来の構成と比較して、早いタイミングでホッパダウンを開始することができる。従って、モータの負荷を分散させることができ、そのときにかかるモータのトルク負荷をより低減することができる。また、ホッパダウンのタイミングの自由度が増す。
ホッパダウンする際、カセットホッパ301は、カセット規制部212に規制されて停止する。そして、ホッパ250がカセットホッパ301から離間した後、ホッパ250およびホッパレバー252が停止し、図5に示すホッパダウン状態となる。
その後、従来の給送装置および本願の給送部144において、用紙Pが給送ローラ190によって給送され、予備分離および本分離が実行される。
また、給送ローラ190がリセット位置から約110°回動したとき、従来の給送装置および本願の給送部144において、給送中の用紙Pの先端が、土手分離部240を乗り越える。
一方、従来の給送装置では、送り力は、ホッパ250と給送ローラ190とにニップされた1箇所のみにおいて生じる構成である。従って、まだホッパダウンを開始することができない。
給送ローラ190がリセット位置から270°回動したとき、従来の給送装置および本願の給送部144において、給送されている用紙Pの先端が、給送方向下流側の搬送ローラ対241にニップされる。
ここで、前述したように、本願と比較してホッパばねの付勢力を大きく設ける必要があること、および、ホッパダウンを開始するタイミングが遅いことによって、本願と比較して短い時間でホッパダウンを完了させる必要がある。従って、従来の給送装置においてモータトルクは23.000(N)まで急激に上昇する。即ち、従来の給送装置においてピーク値が、本願と比較して非常に高く、モータの負荷が非常に大きい。
またさらに、給送ローラ190が側視○型である場合、給送中の用紙Pの先端が搬送ローラ対241にニップされたとき、スライダ部230を離間移動させることによって、用紙Pに給送ローラ190による傷が生じる虞を低減することが可能である。
そして、給送ローラ190がリセット位置から360°回動して再びリセット位置に戻る直前のとき、従来の給送装置において、ホッパダウンおよび用紙戻し動作が完了する。また、本願の給送部144において、用紙戻し動作が完了する。
またさらに、本実施形態の給送部144は、スライダ部230を給送ローラ190に対して離間移動させる移動部離間移動手段としての前記スライダ部離間移動手段を備えていることを特徴とする。
またさらに、本実施形態の給送部144において、スライダ部230は、スライダ部230における給送ローラ側の先端部231より給送方向上流側に、給送方向に対して傾斜した傾斜部232を有することを特徴とする。
本実施形態の記録装置100は、載置された用紙Pを給送する給送部144と、給送部144から給送された用紙Pに記録ヘッド106により記録を実行する記録部143と、を備えた記録装置100であることを特徴とする。
図13に示すのは、他の実施形態1に係るスライダ部を示す斜視図である。また、図14に示すのは、図13の下方図である。またさらに、図15に示すのは、図13の側断面図である。
図13〜図15に示す如く、他の実施形態1のスライダ部330は、先端部231に回動自在なローラ334を有している。具体的には、先端部231の両側の凸部333、333の間にローラ334が、ローラ支軸335を支点に設けられている。ローラ334は、用紙の幅方向Xにおいて、給送ローラ190と対向する位置に設けられている。従って、ローラ334は、給送ローラ190と外接することが可能である。また、ローラ334は、給送ローラ190の回動によって従動回転することができる。
尚、その他の部材については、前述した実施形態と同じであるので、同じ符号を用いると共に、その説明は省略する。
また、用紙が給送されている場合において、ローラ334は、用紙の送りに従動回転することができる。従って、他の実施形態1のスライダ部330と用紙との間に摩擦が生じる虞がない。その結果、他の実施形態1のスライダ部330は、用紙との間の摩擦による用紙傷が生じることを防止することができる。
またさらに、前記摩擦が生じる虞がないので、前述した図11の状態において、用紙に作用するバックテンションを低減することができる。その結果、記録装置100は、良好な記録を実行することができる。
また、他の実施形態1において、ローラ334の軸であるローラ支軸335は棒ばねであり、給送ローラ190は側視D型であることを特徴とする。
図16に示すのは、他の実施形態2に係るスライダ部を示す斜視図である。また、図17に示すのは、図16の下方図である。
図16および図17に示す如く、他の実施形態2のスライダ部430は、先端部231に凹部435を有する。即ち、先端部231は、凹部435と両側の凸部433、433とを有している。凹部435は、用紙の幅方向Xにおいて、給送ローラ190と対向する位置に設けられている。即ち、両側の凸部433、433は、用紙の幅方向Xにおいて、給送ローラ190の両側より外側に配設されている。
尚、その他の部材については、前述した実施形態と同じであるので、同じ符号を用いると共に、その説明は省略する。
尚、用紙の幅方向Xにおいて、両側の凸部433、433が給送ローラ190に対向していなくても、給送ローラ190および他の実施形態2のスライダ部430は、用紙の剛性によって、用紙をニップすることができる。従って、用紙にある程度の送り力を生じさせることができる。即ち、前述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
104 給送用モータ、105 プラテン、106 記録ヘッド、107 キャリッジ、
110 インク供給チューブ、143 記録部、144 給送部、145 載置部、
190 給送ローラ、191 弦部、192 弧部、193 給送ローラ軸、
200 インク吸引装置、204 キャップ部、210 基体部、211 案内面部、
212 カセット規制部、220 戻しレバー、230 スライダ部、231 先端部、
232 傾斜部、240 土手分離部、241 搬送ローラ対、250 ホッパ、
251 コルク材、252 ホッパレバー、300 カセット部、
301 カセットホッパ、330 (他の実施形態1の)スライダ部、333 凸部、
334 ローラ、335 ローラ支軸、430 (他の実施形態2の)スライダ部、
433 凸部、435 凹部、501 従来技術の給送装置、502 給送ローラ、
503 用紙、504 ホッパ、505 基体部、506 間口規制部、
507 土手分離部、A 付勢力、B 送り力、C 乗り越え必要力、
F1 第1付勢力、F2 第2付勢力、G1 第1送り力、G2 第2送り力、
G3 乗り越え必要力、P 用紙、X 用紙の幅方向
Claims (7)
- 被記録媒体を給送する給送ローラと、
被記録媒体が載置され、前記給送ローラに対して接離移動可能な載置部と、
該載置部を前記給送ローラ側へ付勢する第1付勢手段と、
前記載置部を前記給送ローラに対して離間移動させる載置部離間移動手段と、
前記載置部より給送方向下流側に設けられ、前記給送ローラに対して接離移動可能な移動部と、
該移動部を前記給送ローラ側へ付勢する第2付勢手段と、
給送ローラの給送方向下流側に重送された被記録媒体を分離可能な分離手段と、を備え、
給送中の被記録媒体の先端が前記分離手段を通過した後であって、前記分離手段の給送方向下流側に設けられた搬送ローラ対に到達するまでの間に、前記載置部離間移動手段が、前記載置部の離間移動を開始する構成であることを特徴とする給送装置。 - 請求項1に記載の給送装置において、前記移動部を前記給送ローラに対して離間移動させる移動部離間移動手段を備えたことを特徴とする給送装置。
- 請求項1または2に記載の給送装置において、前記分離手段は、被記録媒体の先端が当接し、前記給送ローラに対して最上位の被記録媒体から重送された被記録媒体を分離可能な分離部であり、
前記移動部は、該移動部における前記給送ローラ側の先端部が前記給送ローラの回動支点に対して接離移動する構成であることを特徴とする給送装置。 - 被記録媒体を給送する給送ローラと、
被記録媒体が載置され、前記給送ローラに対して接離移動可能な載置部と、
該載置部を前記給送ローラ側へ付勢する第1付勢手段と、
前記載置部を前記給送ローラに対して離間移動させる載置部離間移動手段と、
前記載置部より給送方向下流側に設けられ、前記給送ローラに対して接離移動可能な移動部と、
該移動部を前記給送ローラ側へ付勢する第2付勢手段と、を備え、
前記移動部は、該移動部における前記給送ローラ側の先端部より給送方向上流側に、給送方向に対して傾斜した傾斜部を有することを特徴とする給送装置。 - 被記録媒体を給送する給送ローラと、
被記録媒体が載置され、前記給送ローラに対して接離移動可能な載置部と、
該載置部を前記給送ローラ側へ付勢する第1付勢手段と、
前記載置部を前記給送ローラに対して離間移動させる載置部離間移動手段と、
前記載置部より給送方向下流側に設けられ、前記給送ローラに対して接離移動可能な移動部と、
該移動部を前記給送ローラ側へ付勢する第2付勢手段と、を備え、
前記移動部における前記給送ローラ側の先端部に、被記録媒体の幅方向において、前記給送ローラと対向するローラが設けられていることを特徴とする給送装置。 - 請求項5に記載の給送装置において、前記ローラの軸は棒ばねであり、前記給送ローラは側視D型であることを特徴とする給送装置。
- 載置された被記録媒体を給送する給送部と、
該給送部から給送された被記録媒体に記録ヘッドにより記録を実行する記録部と、を備えた記録装置であって、
前記給送部は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載された前記給送装置を備える記録装置。
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