JP2009046207A - 被記録材の分離装置及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】突当て分離式の被記録材の分離装置において、給送用トレイに積畳されている被記録材の多少によって生ずる突き当て分離面に対する突入角度の変化を小さくし、被記録材の分離性能を安定化させることができる被記録材の分離装置を提供すること。
【解決手段】給送用トレイ5上に積畳された被記録材Pを給送用ローラ14とホッパ16とによって給送する際、最上位の被記録材P1を次位以降の被記録材P2と分離する被記録材の分離装置1であって、前記被記録材の先端縁30を突き当てる可動の突当て分離面31を有する可動突当て分離部32を備え、該可動突当て分離部32は、給送用トレイ5上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面31が移動して被記録材の搬送経路19内の分離可能位置に至るように構成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、給送用トレイ上に積畳された被記録材を給送用ローラとホッパとによって給送する際、最上位の被記録材を次位以降の被記録材と分離する被記録材の分離装置及び該被記録材の分離装置を備えた記録装置に関する。ここで「記録装置」とは、プリンタ(シリアルプリンタ、ラインプリンタ等)、ファクシミリ、複写機等を含む概念である。
記録装置に搭載されている自動給送装置には、重送された被記録材を記録の実行に使用する最上位の被記録材と、次位以降(後続)の被記録材とに分離する分離装置が設けられている。例えば下記の特許文献1では、支点を中心にして給送用ローラの接近離反方向に回動するアーム状の分離部材と、該分離部材の自由端を給送用ローラの周面に圧接させる分離圧バネとを備える被記録材の分離装置が開示されている。そして、前記分離部材の自由端には被記録材の先端縁を突き当てて被記録材を分離する傾斜面が設けられており、摩擦部材を使用した従来の摩擦分離式の分離装置に比べて異音の発生を抑えられるという効果を有している。
このような突当て分離式の分離装置は、記録装置の一例であるインクジェットプリンタにも搭載されている。具体的には、リタードローラ等を使用した本分離部の上流位置に予備分離部として、図12、図13に示すような搬送案内部材101と一体の固定式の固定突当て分離部102が設けられていた。該固定突当て分離部102は被記録材(以下用紙ともいう)Pの下面に摺接して用紙Pの搬送を案内する前記搬送案内部材101の最上流位置に設けられており、搬送案内部材101の上面から突出するリブ状の部材によって構成されている。
固定突当て分離部102の前面には、上述した特許文献1の傾斜面に相当する突当て分離面103が設けられており、該突当て分離面103の立ち上げ角度(搬送案内部材101の搬送路を形成する面に対する傾斜角度)αは常に一定になっている。そして、このような固定突当て分離部102の突当て分離面103に重送された用紙Pが突き当たり、用紙Pのコシの強さと用紙Pを搬送する搬送力とによって発生する突当て分離面103からの反力を利用して分離する上述の突当て分離が実行される。
また、突当て分離式の分離装置の場合には、用紙Pの分離性能に突当て分離面103に対する突入角度θと、ニップ点Nから突当て分離面103までの長さLが重要に関係している。即ち、上方に回動支点(図示せず)を持つ揺動構造のホッパ104によると、該ホッパ104によって押し上げられる用紙Pの枚数が多い場合には、図12に示すように前記突入角度θが大きくなるため、即ち突入角度θmaxになるため、突当て分離面103からの反力が大きくなって安定した用紙Pの分離性能が得られる。一方、図13に示すように、用紙Pの枚数が少なくなって、特に残り数枚になった場合には前記突入角度θが小さくなるため、即ち突入角度θminになるため、突当て分離面103からの反力が小さくなって十分な用紙Pの分離性能が得られなくなる。
同様に、図12に示すように、ホッパ104によって押し上げられる用紙Pの枚数が多い場合には、ニップ点Nから突当て分離面103までの長さLが長くなるため、すなわち長さLmaxになるため、突当て分離面103からの反力が適度な大きさとなり、安定した用紙Pの分離性能が得られる。一方、図13に示すように、用紙Pの枚数が少なくなって残り数枚になった場合には、ニップ点Nから突当て分離面103までの長さLが短くなるため、即ち長さLminになるため、用紙Pのコシが強くなり、その結果突当て分離面103からの反力が相対的に小さくなるため十分な用紙Pの分離性能が得られなくなる。従って、用紙Pの枚数の多少によって生ずる前記突入角度θの変化及び/又はニップ点Nから突当て分離面103までの長さLの変化とが前記固定突当て分離部102及び特許文献1に開示されている突当て分離式の分離装置における分離能力のバラツキの要因になっていた。
特開2003−321138号公報
本発明の課題は、突当て分離式の被記録材の分離装置において、給送用トレイに積畳されている被記録材の多少によって生ずる突き当て分離面に対する突入角度の変化を小さくし、被記録材の分離性能を安定化させることができる被記録材の分離装置及び被記録材の分離装置を備えた記録装置を提供することにある。また、ニップ点から突当て分離面までの長さの変化を小さくし、被記録材の分離性能を安定化させることにある。
前記課題を解決するために本発明の第1の態様に係る被記録材の分離装置は、給送用トレイ上に積畳された被記録材を給送用ローラとホッパとによって給送する際、最上位の被記録材を次位以降の被記録材と分離する被記録材の分離装置であって、前記被記録材の先端縁を突き当てる可動の突当て分離面を有する可動突当て分離部を備え、該可動突当て分離部は、給送用トレイ上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面が移動して被記録材の搬送経路内の分離可能位置に至るように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、可動突当て分離部は、給送用トレイ上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、可動の突当て分離面が移動して被記録材の搬送経路内の分離可能位置に至るように構成されている。従って、給送用トレイに積畳されている被記録材の多少によって生ずる突き当て分離面に対する被記録材の突入角度の変化を、当該可動の突当て分離面を用いることで小さく押さえることが可能となり、以て被記録材の分離性能を安定化させることができる。また、被記録材のニップ点から突当て分離面までの長さの変化を小さくすることが可能となり、この点からも被記録材の分離性能を安定化させることができる。
本発明の第2の態様に係る被記録材の分離装置は、給送用トレイ上に積畳された被記録材を給送用ローラとホッパとによって給送する際、最上位の被記録材を次位以降の被記録材と分離する被記録材の分離装置であって、前記被記録材の下面に摺接して被記録材の搬送を案内する搬送案内部材の上流位置において被記録材の先端縁を突き当てる固定の突当て分離面を有する固定突当て分離部と、該固定突当て分離部の下流位置において被記録材の先端縁を突き当てる可動の突当て分離面を有する可動突当て分離部とを備え、該可動突当て分離部は、給送用トレイ上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面が移動して被記録材の搬送経路内の分離可能位置に至るように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録材の枚数が多い時には重送された被記録材の分離を固定突当て分離部によって行い、被記録材の枚数が少なくなり例えば、残り数枚になった時には重送された被記録材の分離を可動突当て分離部によって行うという突当て分離部の使い分けが可能になる。これにより、被記録材の分離性能をより安定させて良好な状態に保つことができる。
本発明の第3の態様は、前記第1の態様または第2の態様に係る被記録材の分離装置において、前記可動の突当て分離面は、揺動構造のホッパの自由端から該ホッパの延長方向に突出された突出部に設けられていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様または第2の態様の作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。前記突出部及び可動の突当て分離面は、ホッパの回動に伴ってホッパと一体になって変化するから、ホッパ上の被記録材の枚数の変化に自動的に対応して当該可動の突当て分離面を搬送経路内の適切な分離可能位置に至らせることができる。また、ホッパの自由端に突出部を設けるだけの簡単な構成であるから複雑な機構を別途設ける必要もなく、製品コストの削減にも寄与し得る。
本発明の第4の態様は、前記第1の態様から第3の態様のいずれか一つの態様に係る被記録材の分離装置において、前記可動突当て分離部は、前記可動の突当て分離面が前記分離可能位置に移動した状態で、給送用ローラとホッパとによって給送される被記録材が当該突当て分離面に突き当たる際の突入角度が所定範囲に入るように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様から第3の態様のいずれか一つの態様の作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。前記可動の突当て分離面が前記分離可能位置に移動した状態で、給送用ローラとホッパとによって給送される被記録材が当該突当て分離面に突き当たる際の突入角度が所定範囲に入るように構成されているので、前記突入角度が小さくなっても突当て分離面からの反力が極端に小さくなることはなく、突当て分離面による被記録材の分離性能を良好な状態に保つことができる。
本発明の第5の態様は、前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様に係る被記録材の分離装置において、前記可動の突当て分離面は、付勢手段によって弾性支持されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様の作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。前記可動の突当て分離面は、付勢手段によって弾性支持されているので、被記録材の先端縁が該突当て分離面に突き当たった瞬間に、当該突当て分離面が突き当て方向に瞬間的に退避して直ぐに復位する挙動をとる。その結果、被記録材の先端縁を扱く効果が発現され、被記録材の分離性能を一層向上させることができる。
本発明の第6の態様は、前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様に係る被記録材の分離装置において、前記可動突当て分離部の被記録材搬送方向における下流位置に本分離部を備えていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様の作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。本分離部との組み合わせによって前記可動突当て分離部を予備分離部として役割で用いることが可能となる。従って、予備分離性能が向上するから、本分離部での負担が減少し、確実な被記録材の分離が実行されるようになる。特に予備分離部が固定突当て分離部と可動突当て分離部とを備えている場合には、予備分離性能をより安定させて良好な状態に保つことができるようになる。
本発明の第7の態様に係る記録装置は、複数枚の被記録材を積畳した状態で載置し得る給送用トレイと、前記給送用トレイ上に載置された被記録材を給送用ローラに向けて押し上げるホッパと、前記ホッパとの協働によって上位の被記録材をピックアップする給送用ローラと、前記ピックアップされた上位の被記録材を最上位の被記録材と次位以降の被記録材とに分離する被記録材の分離装置とを備えた記録装置であって、前記被記録材の分離装置は前記第1の態様から第6の態様のいずれか一つの態様の被記録材の分離装置であることを特徴とするものである。
本態様によれば、インクジェットプリンタ等の記録装置において、前記各態様と同様の作用効果が得られるようになる。そして搬送案内経路への被記録材の重送が防止され、円滑な被記録材の搬送が実行されるようになる。
以下、本発明の実施例に係る被記録材の分離装置及び該被記録材の分離装置を備えた記録装置について説明する。最初に本願発明の記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタ100を採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。
図1は多数枚の用紙をセットした状態のインクジェットプリンタにおける自動給送装置を示す斜視図、図2は数枚の用紙をセットした状態のインクジェットプリンタにおける自動給送装置を示す斜視図である。インクジェットプリンタ100は、記録装置本体の一例であるプリンタ本体3を備え、該プリンタ本体3の後部側に自動給送装置2が設けられている。
自動給送装置2は、多数枚の用紙Pを積畳した状態で載置し得る給送用トレイ5と、該給送用トレイ5上に載置された用紙Pを給送用ローラ14に向けて押し上げるホッパ16と、該ホッパ16との挟圧送り作用によって給送用トレイ5上に載置された上位の用紙Pをピックアップする給送用ローラ14と、該給送用ローラ14によってピックアップされた上位の用紙Pを、記録の実行に使用する最上位の用紙P1と次位以降の用紙P2とに分離する本発明の被記録材の分離装置1と、該被記録材の分離装置1によって分離された次位以降の用紙P2を再び給送用トレイ5上に戻す図示しない戻し手段とを備えることによって基本的に構成されている。
この他、前記給送用ローラ14と、ホッパ16によって上方に押し上げられた用紙Pとのニップ点Nの用紙搬送方向Yの下流には用紙Pの下面を支持して案内する搬送用案内部材17が設けられている。該搬送用案内部材17に対して前記本発明の被記録材の分離装置1と図示しない戻し手段とが設けられている。また、搬送案内部材17の上面には、用紙搬送方向Yに沿って延びる複数の案内リブ18が設けられており、該案内リブ18の上方空間が用紙Pの搬送経路19になっている(図4以下を参照)。
そして、給送用トレイ5上に積畳された用紙Pは、エッジガイド15によって左右の側縁(エッジ)が案内され前記給送用ローラ14とホッパ16との挟圧送り作用と、前記被記録材の分離装置1と図示しない戻し手段とによる分離、戻し作用と、前記搬送案内部材17の搬送案内作用とによって1枚ずつ自動給送されるようになっている。
搬送経路19に導かれた用紙Pは、一対のニップローラによって構成される図示しない搬送用ローラに供給され、該搬送用ローラの搬送力によって記録の実行を司る記録ポジションに導かれる。記録ポジションには記録実行手段である図示しない記録ヘッドと、記録ヘッドの往復移動方向Xへの移動手段である図示しないキャリッジと、用紙Pの下面を支持して記録ヘッドとの間のギャップを規定する図示しないプラテンとがそれぞれ設けられている。そして、記録が実行された用紙Pは、一対のニップローラによって構成される図示しない排出用ローラによって用紙搬送方向Yの下流端の図示しない搬出用スタッカの載置面上に排出され積畳状態でスタックされるようになっている。
[実施例1]
次に、このようにして構成されるインクジェットプリンタ100に設けられる本発明の実施例1に係る被記録材の分離装置1について図面に基づいて具体的に説明する。
図3は本実施例に係る被記録材の分離装置を示す斜視図、図4は多数枚の用紙をセットした状態の予備分離部周辺の側断面図である。図5は数枚の用紙をセットした状態の予備分離部周辺の側断面図である。また図6は多数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図、図7は数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図である。
本実施例の被記録材の分離装置1は、重送された用紙Pの先端縁30を突き当てる可動の突当て分離面31を有する可動突当て分離部32を少なくとも備えることによって構成されている。前記突当て分離面31は、給送用トレイ5上に積畳される用紙Pの枚数が減少し、例えば残り数枚になると、用紙Pの搬送経路19を狭める方向Aに突出するように可動な構造になっている。すなわち、可動突当て分離部32は、給送用トレイ5上に積畳される用紙Pの枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面31が移動して用紙Pの搬送経路19内の分離可能位置に至るように構成されている(図5、図7)。
また、本実施例では、被記録材の分離装置1は、前記搬送経路19の上流位置に設けられる予備分離部33と、該予備分離部33の下流位置に設けられる本分離部35とを組み合わせることによって構成されている。更に、前記予備分離部33を搬送案内部材17の上流位置において固定状態で設けられる固定突当て分離部34と、該固定突当て分離部34の下流位置に設けられる前記可動突当て分離部32とを組み合わせることによって構成されている。
本分離部35は、最終的に重送されて来た複数枚の用紙Pを、記録の実行に使用する最上位の1枚の用紙P1と、後続の用紙P2とに完全に分離する分離部である。本実施例では、本分離部35としてリタードローラ36を採用しており、リタードローラ36の有する回転抵抗を利用して最上位の用紙P1のみが搬送経路19内に給送されるようになっている。
予備分離部33は、前記本分離部35による本分離が確実に行われるように、即ち本分離部35に過剰な枚数の用紙Pが供給されないように用紙Pの予備的な分離を行うための分離部である。このうち固定突当て分離部34は、図4〜図7に示すように、搬送案内部材17の搬送経路19を成す上面に形成されている案内リブ18よりも高く、同じく用紙搬送方向Yに延びている突出量T=T1の突条37によって構成されている。そして、突条37の上流側の端部は、図示のような傾斜面になっており、該傾斜面が用紙Pの先端縁30が当接して突き当たる固定の突当て分離面38になっている。そして、前記構成の固定突当て分離部34が前記リタードローラ36を挟むようにその左右の側傍に2本ずつ設けられている。
尚、図4、図6において、符号Nで示す点はニップ点であり、ホッパ16によって上方に押し上げられた用紙Pの上面と給送用ローラ14の周面との当接点になっている。また図4、図6において、符号θで示す角度は「突入角度」であり、該突入角度θは前記ニップ点Nによって挟持された用紙Pが固定の突当て分離面38に向けて突入する時の該突当て分離面38に対する角度である。尚、図4、図6のように、多数枚の用紙Pが給送用トレイ5にセットされている状態では突入角度θは大きく、本明細書ではその状態の突入角度をθ=θmaxと表記する。
図6において、線分で示す長さLは、前記ニップ点Nから突当て分離面38までの長さで、多数枚の用紙Pが給送用トレイ5にセットされている図4、図6の状態では、前記長さLは長く、本明細書ではその状態の長さをL=Lmaxと表記する。また、図6において、符号αで示す立ち上げ角度は、搬送案内部材17の上流部の上面に対する突当て分離面38の角度である。尚、固定突当て分離部34の突当て分離面38の立ち上げ角度αは小さく、本明細書ではその立ち上げ角度をα=αminと表記する。
一方、可動突当て分離部32は、図4〜図7に示すように、ホッパ16の自由端16aからその延長方向である用紙搬送方向Yに突出する突出部39によって構成されている。突出部39は、図示のように基部39aと作用部39bの二つの面が交差(略V字状に屈曲)した形状を有しており、本実施例では、前記固定突当て分離部34を構成する2本の突条37、37の外方の側傍に1本ずつ設けられている。前記突出部39の作用部39bの先端の高さは、ホッパ16の被記録材載置面の高さよりも幾分高くなっている。即ち、図5、図7に示す数枚の用紙Pが給送用トレイ5上にセットされている状態では、作用部39bの先端は前記突条37よりも高くなって用紙Pの搬送経路19を狭める方向Aに突出するようになっている。
そして、可動の突当て分離面31が搬送経路19内の前記分離可能位置に移動した状態で、給送用ローラ14とホッパ16とによって給送される用紙Pが当該突当て分離面31に突き当たる際の突入角度θが所定範囲(θmaxに近い角度)に入るように構成されている。これにより、前記用紙Pの枚数の減少に影響されずに、即ち突当て分離面31からの反力が極端に小さくなることはなく、突当て分離面31による用紙Pの分離性能を良好な状態に保つことができるようになっている。
尚、図5、図7において、符号Nで示す点は、図4、図6で示すものと同じニップ点である。図5、図7において該ニップ点Nの位置は図4、図6で示す位置よりも用紙搬送方向Yに移動した位置になっている。また、図5、図7において、符号θで示す角度は、図4、図6で示すものと同じ突入角度である。図5、図7において前記ニップ点Nによって挟持された用紙Pが突当て分離面31に向けて突入する突当て分離面31に対する角度になっている。尚、図5、図7で示す突入角度θは、図4、図6で示す突入角度θ=θmaxよりも幾分小さく、本明細書ではその突入角度をθ=θ0と表記する。
また、図7において、線分で示す長さLは、図4、図6で示すものと同じニップ点Nから突当て分離面31までの長さであり、図6で示す長さL=Lmaxとほぼ同じ長さのL=L0に一例として設定されている。また、図7において、符号αで示す立ち上げ角度は、図6で示すものと同じ立ち上げ角度であり、図6で示す立ち上げ角度α=αminよりも大きく、本明細書ではその立ち上げ角度をα=αmaxと表記する。
この他、図3に示すように、搬送案内部材17には突条37を設けた部位の外方に前記突出部39との干渉を防いで突出部39の移動を可能にする凹部40が前記二つの突出部39、39に対応した位置に1つずつ設けられている。
次に、このように構成される本実施例の被記録材の分離装置1の作動態様を、給送用トレイ5に(1)多数枚の用紙がセットされている場合と、(2)数枚の用紙がセットされている場合とに分けて説明する。
(1)多数枚の用紙がセットされている場合(図4、図6参照)
多数枚の用紙Pがセットされている状態では、図4、図6に示すように、ニップ点Nは固定突当て分離部34における固定の突当て分離面38から離れた上流位置になっている。従って、ホッパ16と給送用ローラ14とによる挟圧送り作用によって給送された用紙Pの先端縁30は、ニップ点Nから突当て分離面38までの長い長さL=Lmaxと、大きな突入角度θ=θmaxで突当て分離面38に突き当たり、該突当て分離面38から十分な反力を受けて良好な突当て分離が実行される。
尚、この状態では図示のように搬送経路19内に突出部39は進入しておらず、可動突当て分離部32は作用しない。従って、前記固定突当て分離部34によって予備分離が実行され、予備分離された用紙Pは搬送経路19を通って下流のリタードローラ36の位置に至り、本分離されて最上位の1枚の用紙P1と後続の用紙P2とに完全に分離される。
(2)数枚の用紙がセットされている場合(図5、図7参照)
記録の実行が進み、給送用トレイ5上の用紙Pが残り数枚になった場合、あるいは数枚の用紙Pに記録を実行する目的で給送用トレイ5上に数枚の用紙Pをセットした場合には、図5、図7に示すように、ニップ点Nの位置は固定突当て分離部34における固定の突当て分離面38に接近した下流位置に移動する。これに伴ってニップ点Nから繰り出される用紙Pの方向が変化し、図示のように用紙Pの先端縁30は固定突当て分離部34における突当て分離面38には当接することなく、搬送経路19内に重送された状態のまま進入するようになる。
しかし、この状態では、図5、図7に示したように、搬送経路19内には突出部39の作用部39bが進入しており、前記用紙Pの先端縁30は、可動突当て分離部32における可動の突当て分離面31に突き当たることによって予備分離が実行される。尚、このような可動突当て分離部32を設けることによってニップ点Nから可動の突当て分離面31までの長さLや突入角度θの急激な変化(減少)が抑えられるため、用紙Pの枚数が少くなった場合でも安定した用紙Pの予備分離ができるようになっている。そして、予備分離された用紙Pは、前記と同様、搬送経路19を通って下流のリタードローラ36の位置に至り、本分離されて最上位の1枚の用紙P1と後続の用紙P2とに完全に分離される。
[実施例2]
本願発明に係る被記録材の分離装置1、該被記録材の分離装置1を備えた記録装置100は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
図8は本発明の実施例2に係る可動突当て分離装置を示し、数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図である。この可動突当て分離部32は、その可動の突当て分離面31が付勢手段であるバネ42によって弾性支持されている。具体的には、該可動突当て分離部32は、搬送案内部材17の上面に用紙搬送方向Yにスライド可能なスライドリブ41を設け、当該スライドリブ41に可動の突当て分離面31を形成し、バネ42によって常時、用紙搬送方向Yの上流に付勢するように構成されている。
そして、スライドリブ41とバネ42を一体に保持するホルダ(図示せず)を、バネ42側を回動支点Sにして他端側を自由端Fとして図示のように回動する構造によって、搬送経路19内の分離可能位置に至ることができるようになっている。スライドリブ41は前記ホルダにスライド可能に保持されている。このようなスライドリブ41及びバネ42を保持する前記ホルダの回動構造としては、例えばホッパ16を利用することができ、該ホッパ16の一部に直接、あるいは図示しない中間部材を介して間接的に当接することによってスライドリブ41等を回動させることができる。
本実施例に係る可動の突当て分離面32は、バネ42によって弾性支持されているので、用紙の先端縁30が該突当て分離面32に突き当たった瞬間に、当該突当て分離面32が突き当て方向に瞬間的に退避して直ぐに復位する挙動をとる。その結果、用紙の先端縁30を扱く効果が発現され、用紙の分離性能を一層向上させることができる。
[実施例3]
図9は本発明の実施例3に係る可動突当て分離装置を示し、数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図である。この実施例の可動突当て分離部32の可動の突当て分離面31は、給送用トレイ5上に積畳される用紙Pの枚数の減少に伴って、搬送経路19を狭める方向Aに突出すると同時に立ち上げ角度αが大きくなるように可動である。この実施例3においては、搬送案内部材17に対して回動自在に分離部材44を設け、該分離部材44の一部に突当て分離面31、他の一部に扇形ギア部45を形成し、ホッパ16の自由端16aに形成した扇形ラック46を回動駆動手段として前記扇形ギア部45と扇形ラック46との間に設けた中間ギア47を介して分離部材44を所定角度回動させるようになっている。
[実施例4]
図10は本発明の実施例4に係る可動突当て分離装置を示し、数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図である。図10においては、ホッパ16の自由端に設けた突出部39における基部39aと作用部39bは別部材によって構成されている。作用部39bは所定の角度、回動できるようにされ、搬送案内部材17に設けたカム溝48に作用部39bに設けた係合ピン49を係合させることによって、ホッパ16の上昇に伴って突当て分離面31の立ち上げ角度αが徐々に大きくなるように構成されている。
[実施例5]
図11は本発明の実施例5に係る可動突当て分離装置を示し、数枚の用紙をセットした時の予備分離部の作動態様を示す側断面図である。可動突当て分離部32の突当て分離面31を可動するための駆動手段は、ホッパ16に限らず、独立した別の駆動手段であってもよいし、ホッパ16に動力を伝えるギア輪列から動力を受けるようにすることも可能である。また可動突当て分離部32は、用紙搬送方向Yのずれた位置に複数組設けることが可能である。図11はそのような実施例の一例を示しており、用紙搬送方向Yの上流側に立ち上げ角度αが小さな可動の突当て分離面31Aを有する可動突当て分離部32A、用紙搬送方向Yの下流側に立ち上げ角度αが大きな可動の突当て分離面31Bを有するもう1組の可動突当て分離部32Bをそれぞれ備えている。そして、それぞれの可動突当て分離部32A、32Bは、別々の回動支点50A、50Bによって回動自在に搬送案内部材17に対して接続されており、別々のシフト部材51A、51Bによって選択的に搬送経路19内に突出できるように構成されている。
[その他の実施例]
この他、本発明の被記録材の分離装置は予備分離部33として使用する他、本分離部35として使用することも可能であるし、固定突当て分離部34を省略して可動突当て分離部32のみによって予備分離部33ないし本分離部35を構成することも可能である。また、本発明の被記録材の分離装置は、インクジェットプリンタ100以外の他の記録装置、例えばレーザープリンタや複写機等の給送用カセット用の自動給送装置等に対して適用することも可能である。
本発明に係り多数枚の用紙セット時の自動給送装置を示す斜視図。 本発明に係り数枚の用紙セット時の自動給送装置を示す斜視図。 実施例1に係る被記録材の分離装置を示す斜視図。 実施例1に係り多数枚の用紙セット時の予備分離部を示す側断面図。 実施例1に係り数枚の用紙セット時の予備分離部を示す側断面図。 実施例1に係り多数枚の用紙セット時の予備分離部の作動態様を示す側断面図。 実施例1に係り数枚の用紙セット時の予備分離部の作動態様を示す側断面図。 実施例2に係り突当て分離面を移動可能に構成した被記録材の分離装置を示す側断面図。 実施例3に係り突当て分離面を回動可能に構成した被記録材の分離装置を示す側断面図。 実施例4に係り突当て分離面を回動可能に構成した被記録材の分離装置を示す側断面図。 実施例5に係り可動突当て分離部を複数組設けた被記録材の分離装置を示す側断面図。 多数枚の用紙セット時の従来の予備分離部を示す側断面図。 数枚の用紙セット時の従来の予備分離部を示す側断面図。
符号の説明
1 (被記録材の)分離装置、2 自動給送装置、3 プリンタ本体(記録装置本体)、5 給送用トレイ、14 給送用ローラ、15 エッジガイド、16 ホッパ、16a 自由端、17 搬送案内部材、18 案内リブ、19 搬送経路、30 先端縁、31 可動の突当て分離面、32 可動突当て分離部、33 予備分離部、34 固定突当て分離部、35 本分離部、36 リタードローラ、37 突条、38 固定の突当て分離面、39 突出部、39a 基部、39b 作用部、40 凹部、41 スライドリブ、42 付勢手段、44 分離部材、45 扇形ギア部、46 扇形ラック、47 中間ギア、48 カム溝、49 係合ピン、50 回動支点、51 シフト部材、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、P 用紙(被記録材)、P1 最上位の用紙(被記録材)、P2 後続の用紙(被記録材)、X 往復移動方向、Y 用紙搬送方向、α 立ち上げ角度、θ 突入角度、N ニップ点、L (ニップ点から突当て分離面までの)長さ、A (搬送経路を)挟める方向、T 突出量

Claims (7)

  1. 給送用トレイ上に積畳された被記録材を給送用ローラとホッパとによって給送する際、最上位の被記録材を次位以降の被記録材と分離する被記録材の分離装置であって、
    前記被記録材の先端縁を突き当てる可動の突当て分離面を有する可動突当て分離部を備え、
    該可動突当て分離部は、給送用トレイ上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面が移動して被記録材の搬送経路内の分離可能位置に至るように構成されていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  2. 給送用トレイ上に積畳された被記録材を給送用ローラとホッパとによって給送する際、最上位の被記録材を次位以降の被記録材と分離する被記録材の分離装置であって、
    前記被記録材の下面に摺接して被記録材の搬送を案内する搬送案内部材の上流位置において被記録材の先端縁を突き当てる固定の突当て分離面を有する固定突当て分離部と、
    該固定突当て分離部の下流位置において被記録材の先端縁を突き当てる可動の突当て分離面を有する可動突当て分離部とを備え、
    該可動突当て分離部は、給送用トレイ上に積畳される被記録材の枚数が所定数以下に減少したときに、前記突当て分離面が移動して被記録材の搬送経路内の分離可能位置に至るように構成されていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  3. 請求項1または2に記載の被記録材の分離装置において、
    前記可動の突当て分離面は、揺動構造のホッパの自由端から該ホッパの延長方向に突出された突出部に設けられていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の被記録材の分離装置において、
    前記可動突当て分離部は、前記可動の突当て分離面が前記分離可能位置に移動した状態で、給送用ローラとホッパとによって給送される被記録材が当該突当て分離面に突き当たる際の突入角度が所定範囲に入るように構成されていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の被記録材の分離装置において、
    前記可動の突当て分離面は、付勢手段によって弾性支持されていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の被記録材の分離装置において、
    前記可動突当て分離部の被記録材搬送方向における下流位置に本分離部を備えていることを特徴とする被記録材の分離装置。
  7. 複数枚の被記録材を積畳した状態で載置し得る給送用トレイと、
    前記給送用トレイ上に載置された被記録材を給送用ローラに向けて押し上げるホッパと、
    前記ホッパとの協働によって上位の被記録材をピックアップする給送用ローラと、
    前記ピックアップされた上位の被記録材を最上位の被記録材と次位以降の被記録材とに分離する被記録材の分離装置とを備えた記録装置であって、
    前記被記録材の分離装置は請求項1〜6のいずれか1項に記載の被記録材の分離装置であることを特徴とする記録装置。
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